Inter p r o tein
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平成19 年2 月27 日
各位
会社名 インタープロテイン株式会社代表者 代表取締役社長 xxxx
問い合わせ先 取締役 管理本部長 xxxx
(電話06-6498-6227)
インターロイキン6阻害低分子創薬に関するエボテック社との共同研究契約締結について
インタープロテイン株式会社(以下、インタープロテイン)は、炎症性疾患治療薬として期待されるインターロイキン6(IL-6)阻害低分子医薬プログラムについてエボテック社(Evotec AG, Hamburg, Germany and Oxford, England)と2月16日付けで共同研究契約を締結しましたのでお知らせします。
IL-6は血中に存在するサイトカインの一種で異常産生は腫瘍性疾患、非腫瘍性疾患共に、xxな炎症に関わる病因物質です。インタープロテインはIL-6とIL-6受容体そしてGP-130 の結合(蛋白質
-蛋白質相互作用)を低分子により阻害することを目標にゾイジーン社の協力により分子設計を行い、高活性の化合物を創出してまいりました。今後はエボテック社との共同で医薬候補品を絞り込む段階に進めてまいります。インタープロテインはIL-6阻害低分子プログラムを関節リウマチなどの自己免疫疾患、悪性腫瘍などの終末期に見られる悪液質、各種悪性腫瘍、メサンギウム増殖性腎炎などxxな炎症性疾患への適応を目指して研究開発を進めています。
エボテック社は医薬探索研究から始まり低分子化合物創出、各種非臨床試験、製造法確立など臨床試験に入るまで(IND Filing)の全てのプロセスを遂行する世界最大手のIND Filing 受託会社です。エボテック社は、インタープロテインが蛋白質-蛋白質相互作用に対し分子設計に基づいて高活性の低分子化合物を創出してきたことに強い興味を示し、受託契約ではなく共同研究契約を締結し、両社の強みを活かして研究開発を進めることに合意しました。
インタープロテインは本年2月1日に旧名インターサイト・ナノサイエンス株式会社から社名を変更し、 IL-6をはじめとしイムノグロブリン E(IgE)や血管新生因子(VEGF)など蛋白質-蛋白質相互作用に対する低分子創薬を中心に事業を展開しています。
以上
〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1-20-1-201B
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