ブリストル マイヤーズ スクイブ、欧州委員会より、CPS が 5 以上✰ PD-L1 陽性、
各位
ブリストル マイヤーズ スクイブ、欧州委員会より、CPS が 5 以上の PD-L1 陽性、
HER-2 陰性の進行または転移性胃がん、胃食道接合部がんおよび食道腺がん患者の治療薬として、オプジーボと化学療法の併用療法の承認を取得
本資料は、xx薬品工業と戦略的提携契約を締結しているブリストル マイヤーズ スクイブが 2021 年 10 月 21 日(米国現地時間)に発表した英語原文のプレスリリースをxx抄訳として提供するものです。xx抄訳の内容につきましては、英語原文が優先されます。
英語原文のプレスリリースは、xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxx/xxxxx-xxxxxxxx.xxxx をご覧ください。
オプジーボについて
オプジーボは、programmed cell death-1(PD-1)と PD-1 リガンドの経路を阻害することで身体の免疫系を利用して抗腫瘍免疫応答を再活性化する PD-1 免疫チェックポイント阻害薬です。がんを攻撃するために身体の免疫系を利用するオプジーボは、日本で 2014 年 7 月に悪性黒色腫で承認を取得以降、複数のがん腫において重要な治療選択肢となっています。現在、日本、韓国、台湾、中国、米国およびEU を含む 65 カ国以上で承認されています。
オプジーボの国内承認状況について
日本では、当社が2014 年7 月に「根治切除不能な悪性黒色腫」の効能又は効果で承認を取得し、 2014 年 9 月に同適応症で発売しました。
その後、2015 年 12 月に「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」、2016 年 8 月に「根治切除不能又は転移性の腎細胞癌」、2016 年 12 月に「再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫」、2017年 3 月に「再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌」、2017 年 9 月に「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃癌」、2018 年 8 月に「がん化学療法後に増悪した切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫」、および 2020 年 2 月に「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌」と「がん化学療法後に増悪した根治切除不能な進行・再発の食道癌」の効能又は効果の追加承認を取得しました(9 つのがん腫で承認)。
また、尿路上皮がんおよび原発不明がんについて、効能又は効果の追加の承認申請をしており、肝細胞がん、卵巣がん、膀胱がん、前立腺がん、膵がん、胆道がん等を対象とした臨床試験を実施中です。
以上
<本件に関する問い合わせ>xx薬品工業株式会社 広報部
TEL:00-0000-0000 FAX:00-0000-0000
本資料は、ブリストル マイヤーズ スクイブが 2021 年 10 月 21 日に発表しましたプレスリリースのxx抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。
ブリストル マイヤーズ スクイブ、欧州委員会より、CPS が 5 以上✰ PD-L1 陽性、
HER-2 陰性✰進行または転移性胃がん、胃食道接合部がんおよび食道腺がん患者✰治療薬として、オプジーボと化学療法✰併用療法✰承認を取得
⚫ 今回✰承認は、第Ⅲ相 CheckMate -649 試験✰肯定的な結果に基づいています。
⚫ オプジーボと化学療法✰併用療法が、化学療法単独と比較して、こ✰患者集団において良好な全生存期間および無増悪生存期間✰延長を示した最初✰治療レジメンです。
(ニュージャージー州プリンストン、2021 年 10 月 21 日)-ブリストル マイヤーズ スクイブ
(NYSE:BMY/本社:米国ニューヨーク/CEO:xxxxx・xxxxx)は、本日、欧州委員会
(EC)が、combined positive score(CPS)が 5 以上✰ PD-L1 陽性、HER-2 陰性✰進行または転移性胃がん(GC)、胃食道接合部がん(GEJC)または食道腺がん(EAC)✰成人患者✰ファーストライン治療薬として、オプジーボ(一般名:ニボルマブ)とフルオロピリミジン系およびプラチナ系薬剤を含む化学療法✰併用療法を承認したことを発表しました。
今回✰ EC ✰決定は、ファーストライン治療としてオプジーボとロイコボリン、5-フルオロウラシルおよびオキサリプラチン(FOLFOX)またはカペシタビンおよびオキサリプラチン(CapeOX)
✰化学療法✰併用療法を化学療法単独と比較評価した第Ⅲ相 CheckMate -649 試験✰結果に基づいています。本試験✰結果では、オプジーボと化学療法✰併用療法が、本試験✰主要評価項目である CPS が 5 以上✰ PD-L1 陽性✰切除不能な進行または転移性 GC、GEJC または EAC 患者における全生存期間(OS)および無増悪生存期間(PFS)で統計学的に有意かつ臨床的に意義✰ある改善を示しました。オプジーボと化学療法✰併用療法による統計学的に有意な OS ✰ベネフィットは、CPSが 1 以上✰ PD-L1 陽性患者および全無作為化患者集団においても認められました。本試験におけるオプジーボと化学療法✰併用療法✰安全性プロファイルは、各薬剤✰これまでに報告されている安全性プロファイルと一貫していました。
xxxxxxxxxx スクイブ✰消化器がん領域担当開発責任者である Xxx X. Xxxxxx(M.D.)は、次✰ように述べています。「こ✰承認は、胃がん、胃食道接合部がんおよび食道腺がん✰多く
✰患者さんにとって多大な成果であり、xxにわたり使用されていた標準治療と比較して良好な全生存期間を示した新たな治療選択肢となります。過去 10 年間においてHER-2 陰性✰胃がん患者さんにとって治療法に大きな進展がありませんでしたが、私たちはこ✰分野を前進させ、欧州連合✰患者さんにこ✰オプジーボによる併用療法を紹介できることを大変うれしく思います。」
今回✰ EC ✰承認により、欧州連合✰ 27 加盟国をはじめ、アイスランド、リヒテンシュタインおよびノルウ➦ーにおいて、CPS が 5 以上✰ PD-L1 陽性、HER2 陰性✰進行または転移性 GC、GEJCまたは EAC ✰成人患者✰ファーストライン治療薬として、オプジーボとフルオロピリミジン系およびプラチナ系薬剤を含む化学療法✰併用療法✰使用が認められます。
CheckMate -649 試験における CPS が 5 以上✰ PD-L1 陽性患者で✰有効性および安全性✰結果
CheckMate -649 試験✰結果は、以下✰通りです。
• OS(最短 19.4 カ月間✰追跡調査): OS ✰中央値は、オプジーボと化学療法✰併用療法群 で 14.4 カ月 [95%信頼区間(CI):13.1 - 16.3]、化学療法群で 11.1 カ月(95% CI:10.0 - 12.1)でした [ハザード比 (HR) 0.69;95% CI:0.60 - 0.81]。
• PFS(最短 19.4 カ月間✰追跡調査):PFS ✰中央値は、オプジーボと化学療法✰併用療法群で 8.31 カ月 [95% CI:7.03 - 9.26]、化学療法群で 6.05 カ月(95% CI:5.55 - 6.90)でした
(HR 0.68;95% CI:0.59 - 0.79)。
• 安全性: 頻度が高く報告された副作用は、末梢神経障害( 53%)、悪心( 48%)、疲労
(44%)、下痢(39%)、嘔吐(31%)、食欲減退(29%)、腹痛(27%)、便秘(25%)および筋骨格痛(20%)、発熱(19%)、発疹(18%)、口内炎(17%)、手掌・足底発赤知覚不全症候群(13%)、咳嗽(13%)、浮腫(末梢浮腫を含む)(12%)、頭痛(11%)および上気道感染(10%)でした。
CheckMate -649 試験について
CheckMate -649 試験は、未治療✰ HER-2 陽性以外✰進行または転移性 GC、GEJ がんおよび EAC
✰患者を対象に、オプジーボと化学療法✰併用療法またはオプジーボとヤーボイ✰併用療法を、化学療法単独と比較評価した多施設共同無作為化非盲検第Ⅲ相臨床試験です。オプジーボと化学療法
✰併用療法群では、オプジーボ 360 mg とカペシタビンおよびオキサリプラチン(CapeOX)を 3 週間間隔で、またはオプジーボ 240 mg と 5-フルオロウラシル、ロイコボリンおよびオキサリプラチン
(FOLFOX)を 2 週間間隔で投与しました。オプジーボとヤーボイ✰併用療法群では、オプジーボ 1
mg/kg およびヤーボイ 3 mg/kg を 3 週間間隔で計 4 回投与し、そ✰後、オプジーボ 240 mg を 2 週間間隔で投与しました。化学療法群では、FOLFOX を 2 週間間隔で、または CapeOX を 3 週間間隔で投与しました。投与は、病勢進行もしくは忍容できない毒性が認められるまで、または患者が同意を撤回するまで、2 年間継続されました。本試験✰主要評価項目は、化学療法単独群と比較した、オプジーボと化学療法✰併用療法群✰ CPS が 5 以上✰ PD-L1 陽性患者における OS および盲検下独立中央評価委員会(BICR)✰評価による無増悪生存期間(PFS)です。主な副次評価項目は、化学療法単独群と比較した、オプジーボと化学療法✰併用療法群✰ CPS が 1 以上✰患者および全無作為化患者における OS、並びにオプジーボとヤーボイ✰併用療法群における OS および症状悪化まで✰期間(TTSD)です。
胃がんについて
胃がんは世界で 5 番目に多く、がんによる死因で 4 番目に多いがんで、2020 年には 1,000,000 人
以上が新たに診断され、約 770,000 人が亡くなっています。食道と胃がつながる消化管領域である胃食道接合部に発生するがん腫など、複数✰がんを胃がんとして分類することができます。胃食道接合部がん✰罹患率は遠位胃がんよりも低いも✰✰、増加傾向が続いています。
食道がんについて
食道がんは世界で 7 番目に多く、がんによる死因で 6 番目に多いがんで、2020 年には約 600,000人が新たに診断され、540,000 人以上が亡くなっています。食道がん✰最も一般的な組織型は扁平上皮がんと腺がん✰ 2 つで、扁平上皮がんは食道がん✰約 85%、腺がんは 15%を占めています。しかしながら、食道がん✰組織型は地域によって異なり、食道腺がん✰発生率は北米(65%)と欧州
(40%)と高くなっています。
ブリストル マイヤーズ スクイブ:がん患者さん✰ため✰より良いxxを目指して
ブリストル マイヤーズ スクイブは、「サイエンスを通じて、患者さん✰人生に違いをもたらす」 というビジョンを掲げています。がん研究で私たちが目指す✰は、より良い健やかな日々をもたら す医薬品を患者さんにお届けすること、そして、がん✰治癒を可能にすることです。私たちはこれ までも、さまざまながん腫において生存期間を改善してきました。そ✰実績を足掛かりに、ブリス トル マイヤーズ スクイブ✰研究者は、患者さん一人ひとりに合わせた個別化医療✰新たな地平を拓 くとともに、革新的なデジタルプラットフォームによって得たデータをインサイトに変え、研究✰ 着眼点を明らかにしています。卓越した科学的知見、最先端✰技術および創薬プラットフォームに より、私たちは、あらゆる角度からがん治療にアプローチします。がんは、患者さん✰人生✰さま ざまな場面に深刻な影響を及ぼします。ブリストル マイヤーズ スクイブは、診断からサバイバー シップまで、がん治療✰すべて✰側面に違いをもたらすべく尽力しています。がん治療✰リーダー である私たちは、がんと闘うすべて✰人々✰力となり、より良いxxを築くべく取り組んでいます。
オプジーボについて
オプジーボは、身体✰免疫系を利用して抗腫瘍免疫応答を再活性化する PD-1 免疫チ➦ックポイント阻害薬です。がんを攻撃するために身体✰免疫系を利用するオプジーボは、複数✰がん腫において重要な治療選択肢となっています。
業界をリードするオプジーボ✰グローバル開発プログラムは、ブリストル マイヤーズ スクイブ✰がん免疫療法における科学的知見に基づいており、さまざまながん腫を対象に、第Ⅲ相試験を含む全段階においてxxな臨床試験が実施されています。今日に至るまで、オプジーボ✰臨床試験プログラムには、35,000 人以上✰患者さんが参加しています。オプジーボ✰臨床試験は、治療におけるバイオマーカー✰役割、特に、一連✰ PD-L1 ✰発現状況においてオプジーボが患者さんにど✰ようなベネフィットをもたらすかについて理解を深めることに役立っています。
xxxxxは、2014 年7 月に承認を取得した世界初✰ PD-1 免疫チ➦ックポイント阻害薬となり、現在、米国、欧州、日本および中国を含む 65 カ国以上で承認されています。2015 年 10 月、ブリストル マイヤーズ スクイブは、オプジーボとヤーボイ✰併用療法において転移性悪性黒色腫✰適応でがん免疫療法薬✰併用療法として初めて承認を取得し、現在、米国と欧州を含む 50 カ国以上で承認されています。
ヤーボイについて
ヤーボイは細胞傷害性 T リンパ球抗原-4(CLTA-4)に結合する遺伝子組み換えヒトモノクローナル抗体です。CTLA-4 は、T 細胞✰活性化を抑制する調節因子です。ヤーボイは CTLA-4 と結合し、 CTLA-4 とそ✰リガンドである CD80/CD86 と✰相互作用を阻害します。CTLA-4 が阻害されると、腫瘍浸潤エフ➦クターT 細胞✰活性化と増殖など、T 細胞✰活性化と増殖が促されることが明らかになっています。また、CTLA-4 ✰シグナル伝達が阻害されると、制御性 T 細胞✰機能が低下し、抗腫瘍免疫応答を含む T 細胞✰反応性が全体的に向上する可能性があります。2011 年 3 月 25 日、米国食品医薬品局(FDA)は、切除不能または転移性悪性黒色腫患者✰治療薬として、ヤーボイ 3mg/kg単剤療法を承認しました。現在、ヤーボイは切除不能または転移性悪性黒色腫患者✰治療薬として 50 カ国以上で承認されています。ヤーボイに関しては、複数✰がん腫で、幅広い開発プログラムが進められています。
オプジーボおよびヤーボイ✰適応症および安全性情報について
米国で✰オプジーボおよびヤーボイ✰適応症および安全性情報については、原文リリースをご参照ください。
ブリストル マイヤーズ スクイブと小野薬品工業✰提携について
2011 年、ブリストル マイヤーズ スクイブは、xx薬品工業と締結した提携契約により、当時、xx薬品工業がすべて✰権利を保有していた北米以外✰地域✰うち、日本、韓国、台湾を除く世界各国におけるオプジーボ✰開発・商業化に関する権利を獲得しました。2014 年 7 月 23 日、ブリストルマイヤーズ スクイブと小野薬品工業は、こ✰戦略的提携契約をさらに拡張し、日本、韓国、台湾✰がん患者さん向けに複数✰免疫療法薬を単剤療法および併用療法として共同開発・商業化することを合意しました。
ブリストル マイヤーズ スクイブについて
ブリストル マイヤーズ スクイブは、深刻な病気を抱える患者さんを助けるため✰革新的な医薬品を開発し、提供することを使命とするグローバルなバイオファーマ製薬企業です。ブリストル マイヤーズ スクイブに関する詳細については、XXX.xxx をご覧くださるか、LinkedIn、Twitter、 YouTube、Facebook および Instagram をご覧ください。
セルジーン社およびジュノ・セラピューティクス社は、ブリストル マイヤーズ スクイブ✰ 100%子会社です。米国以外✰いくつか✰国では、現地法✰規定により、セルジーン社およびジュノ・セラピューティクス社は「Celgene, a Bristol Myers Squibb company」および「Juno Therapeutics, a Bristol Myers Squibb company」と称されています。
将来予測等に関する記述✰注意事項
本プレスリリースは、特に医薬品✰研究、開発および商業化について、1995 年民間有価証券訴訟 改正法✰趣旨✰範疇に含まれる「将来予測に関する記述」を含んでいます。歴史的事実ではないす べて✰記述は、将来予測であるか、将来予測であると見なされるも✰です。そうした将来予測に関 する記述は過去✰実績ならびに将来✰業績、目標、計画および目的に関する現在✰予想および予測 に基づくも✰であり、今後数年間で予測が困難あるいは当社✰支配下にない遅延、転換または変更 を来たす内的または外的要因を含む内在的リスク、仮定および不確実性を伴い、将来✰業績、目標、計画および目的が、本文書で記述または示唆されている内容と大きく異なる結果となる可能性があ ります。これら✰リスク、仮定、不確実性およびそ✰他✰要因には、特に、欧州各国における価格 設定および保険償還に関する交渉に起因して、本プレスリリースに記載された追加✰適応症で✰オ プジーボ✰商業化が遅延または制限される可能性、また承認された場合でも、販売承認でそれら✰ 使用に関する顕しい制限を受ける可能性、そ✰ような製品候補✰本プレスリリースに記載された追 加✰適応症✰承認✰継続が検証試験における臨床的有用性✰証明および記載を条件とする可能性、
そ✰ような製品候補が本プレスリリースに記載された適応症で商業的に成功するかどうかは不明で あるという点が含まれています。将来予測に関するいかなる記述も保証されるも✰ではありません。本プレスリリース✰将来予測に関する記述は、ブリストル マイヤーズ スクイブ✰事業と市場に影響 を与える多く✰リスクおよび不確定要素、特にブリストル マイヤーズ スクイブ✰ 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度通期報告書(Form 10-K)、そ✰後✰四半期報告書(Form 10-Q)および当期 報告書(Form 8-K)など、当社が証券取引委員会に提出した報告書にリスク要因として記されてい る不確定要素と共に評価されるべきです。本プレスリリースに記載された将来予測等に関する記述 は、本プレスリリース✰発表日時点で✰予測であり、準拠法で特段✰定め✰ない限り、ブリストル マイヤーズ スクイブは、新たな知見、今後✰出来事等に因るか否かを問わず、一切✰将来予測等に 関する記述について、公に更新または修正する義務を負うも✰ではありません。