Nissay Fund
Nissay Fund
投資信託説明書
(目論見書) 2008.11
あ な た の サ ク セ ス・ パ ート ナ ー
ニッセイ日本株グロースオープン
追加型株式投資信託/国内株式型(一般型)
(愛称)生活3C
(交付目論見書) 2008.11
ニッセイ日本株グロースオープン
追加型株式投資信託/国内株式型(一般型)
(愛称)生活3C
「ニッセイ日本株グロースオープン」は、主に国内の株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落、組入株式の発行会社の倒産または財務状況の悪化等の影響により、ファンドの基準価額が下落し、損失を被ることがあります。
○投資信託の価額は、投資信託が組入れている有価証券等の値動きによる影響を受けますが、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。
○投資信託は、投資元本および利回りの保証はありません。
○投資信託は、保険契約、金融機関の預金とは異なり、保険契約者保護機構、預金保険の保護の対象ではありません。
○登録金融機関で購入された場合、投資者保護基金による支払いの対象にはなりません。
●この投資信託説明書(交付目論見書)により行う「ニッセイ日本株グロースオープン」の受益権の募集については、委託会社は、金融商品取引法(昭和 23 年法第 25 号)第 5 条の規定
により有価証券届出書を平成 20 年5月 23 日に関東財務局長に提出しており、平成 20 年5
月 24 日にその届出の効力が生じております。また、同法第7条の規定により有価証券届出
書の訂正届出書を平成 20 年6月 23 日、平成 20 年 10 月 31 日、平成 20 年 11 月4日およ
び平成 20 年 11 月 25 日に関東財務局長に提出しております。
●この投資信託説明書(交付目論見書)は、金融商品取引法第 13 条第2項第1号の規定に定める事項に関する内容を記載した目論見書です。
●金融商品取引法第 13 条第2項第2号に規定する詳細情報を記載した投資信託説明書(請求目論見書)は、取扱販売会社にご請求いただければ当該取扱販売会社を通じて交付いたします。なお、取扱販売会社に投資信託説明書(請求目論見書)をご請求された場合は、その旨をご自身で記録ください。
<有価証券届出書の表紙記載項目> | |
発行者名 | ニッセイアセットマネジメント株式会社 |
代表者の役職氏名 | 代表取締役社長 xx x |
本店の所在の場所 | xxxxxxxxxxxxx0x0x |
募集内国投資信託受益証券に係るファンドの名称 | ニッセイ日本株グロースオープン |
募集内国投資信託受益証券の金額 | 継続募集額 上限 5,000 億円 |
有価証券届出書の写しを縦覧に供する場所 | 該当事項はありません |
<愛称:生活3C>
下記の事項は、ニッセイ日本株グロースオープン(以下「当ファンド」といいます)をお申込みされる投資家の皆様にあらかじめ、ご確認いただきたい重要な事項としてお知らせするものです。
お申込みの際には、下記の事項および投資信託説明書(交付目論見書) の内容を十分にお読みください。
記
■当ファンドのリスクについて
当ファンドは、主に国内の株式を実質的な投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。
したがって、投資家の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株式投資リスク」、「流動性リスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「ファンドの情報
3.ファンドのリスクおよび留意事項」をご覧ください。
■当ファンドの手数料等について
◆申込手数料
取得申込受付日の基準価額に 3.15%(税抜 3.0%)を上限として取扱販売会社が独自に定める率をかけた額とします。
※詳しくは取扱販売会社にご確認ください。
◆換金(解約)手数料
当ファンドには換金(解約)手数料はありません。
◆信託報酬
ファンドの純資産総額に年 1.575%(税抜年 1.5%)をかけた額とします。
◆信託財産留保額ありません。
◆監査費用
ファンドの純資産総額に年 0.0315%(税抜年 0.03%)をかけた額を上限とします。
◆その他の費用(*)
・証券取引の手数料等
・信託事務の諸費用
・借入金の利息
上記その他の費用は、ファンドより実費として間接的にご負担いただきます。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「費用と税金」をご覧ください。
(*)「その他の費用」については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示することができません。
当該手数料等の合計額については、運用状況および保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
投資信託説明書(交付目論見書)
ファンドの概要が知りたい
ファンドの概要 1
ファンドの特徴が知りたい
ファンドの情報 2
1.ファンドの特色 2
2.運用方針 4
3.ファンドのリスクおよび留意事項 7
4.ファンドの仕組みと組織体制 8
ファンドの申込方法が知りたい
ご投資の手引き 11
1.お申込みについて 11
2.ご換金について 12
3.分配金について 13
4.償還金について 13
ファンドの費用と税金が知りたい
費用と税金 14
1.ご負担いただく費用・税金 14
2.課税上の取扱い 16
ファンドの運営方法などが知りたい
その他 18
1.管理および運営の概要 18
2.その他の証券情報 20
3.内国投資信託受益証券事務の概要 21
4.委託会社の概況 22
5.投資信託説明書(請求目論見書)の項目 22
ファンドの運用状況が知りたい
運用状況 23
1.ファンドの運用状況 23
2.財務ハイライト情報 29
添付
約款 用語集
●商品内容に関するお問合せや、資料のご請求などを委託会社のコールセンターで承っております。また、商品内容、運用状況などは、委託会社のホームページでご覧いただけます。
●基準価額(便宜上 1 万口当りに換算した価額で表示されます)については、原則として計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊(ファンド掲載名:生活 3C)および委託会社のコールセンター・ホームページにてご確認いただけます。
●運用報告書は、取扱販売会社からあらかじめお申出いただいたご住所にお届けします。
●申込単位、申込手数料およびお客様の口座内容につきましては、取扱販売会社にお問合せください。
●取扱販売会社につきましては、委託会社にお問合せください。
<委託会社(ニッセイアセットマネジメント株式会社)への照会先>コールセンター 電話番号 0000-000-000
(受付時間:営業日の午前 9 時~午後 5 時)
ホームページ アドレス xxxx://xxx.xxx.xx.xx/
<愛称:生活3C>
ファンドの分類 | 追加型株式投資信託/国内株式型(一般型) | ||||
運用の基本方針 | 主に「ニッセイ国内グロース株式マザーファンド」を通じて国内の証券取引所上場株式および店頭登録銘柄に投資することにより、信託財産の中長期的な成長を図ることを目標として運用を行います。 | ||||
主な投資制限 | 株式への実質投資割合には制限を設けません。外貨建資産への投資は行いません。 | ||||
主 | な | リ | ス | ク | 株式投資リスク流動性リスク |
信 | 託 | 期 | 間 | 無期限です。 | |
決 | 算 | 日 | 年2回(2、8月の各 25 日、休業日の場合は翌営業日) | ||
収 | 益 | 分 | 配 | 毎決算日に、原則として分配方針に基づいて分配を行います。 | |
申 | 込 | 受 | 付 | 原則として毎営業日に申込みの受付けを行います。 | |
申 | 込 | 単 | 位 | 取扱販売会社にお問合せください。 | |
申 | 込 | 価 | 額 | 取得申込受付日の基準価額 | |
申込手数料率 | 申込手数料率は取扱販売会社毎に異なります。手数料率の上限は、3.15%(税抜 3.0%)です。 | ||||
換 | 金 | 受 | 付 | 原則として毎営業日に換金の受付けを行います。 | |
解 | 約 | 価 | 額 | 解約請求受付日の基準価額 | |
買 | 取 | 価 | 額 | 買取請求受付日の基準価額 (税法上の一定の要件を満たしている場合) | |
信託財産留保額 | ありません。 | ||||
信 | 託 | 報 | 酬 | 純資産総額に対し、年率 1.575%(税抜 1.5%) |
本書をよくお読みいただき、商品の内容・リスクを十分にご理解のうえ、お申込みくださいますようお願い申し上げます。
1.ファンドの特色
国内の上場株式および店頭登録銘柄を主要投資対象とし、アクティブ運用を行います。
●マザーファンドへの投資を通じて、国内の成長が期待される株式に投資し、信託財産の中長期的な成長を目指します。
ポートフォリオ構築プロセス
国内上場株式・店頭登録銘柄の中から企
業の財務体質、流動性等を考慮して投資対象銘柄の母集団を作成します。
Clean
xxxxxxx・xxxxx、xxxxxは組入銘柄を
随時フォローします。
3C
母集団の中から新成長産業群の銘柄を
抽出し、さらに3C(Clean、Creative、 Comfortable)の観点から個別銘柄を選別します。
Creative
独自力、展開力、株主価値の観点から
xxxxxxx・xxxxx、xxxx
xが組入候補銘柄を選別します。
Comfortable
国内株式ポートフォリオ
50~60銘柄程度※
株価評価・投資タイミング等を検討し、
xxxxxxx・xxxxxが、ポートフォリオを構築します。
※ 組入銘柄数については、ファンドの規模等により異なる場合があります。
○ 資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができないことがあります。
生活者の視点を活かして、3C(Clean、Creative、Comfortable)の実現を目指す成長企業に選別投資します。
21 世紀の成長企業群を「生活者」の視点から「3 つのC」ととらえ、「健全な生活=Clean」、「創造的な生活=Creative」、「快適な生活=Comfortable」の創出に貢献する企業の株式を中心に投資します。
●“クリーン”健全な生活の実現に貢献する企業群
・環境の改善に積極的に取り組む企業
・健康に寄与するサービス、商品を提供する企業
・安全な生活をバックアップする企業
医療・福祉関連
医療・介護サービス医療用機器
バイオ
Clean
環境関連
環境測定・分析装置リサイクル関連 環境装置・技術
安全・健康関連
警備保障サービス
健康食品
出所)ニッセイ基礎研究所作成資料に基づいて、ニッセイアセットマネジメントが作成
●“クリエイティブ”創造的な生活を支援する企業群
・広い意味での「教育サービス」を提供する企業
・趣味や娯楽に関するサービス、商品を提供する企業
教育サービス関連
趣味・娯楽関連
各種教育サービス
英会話、学習塾通信教育
Creative
映画(興行)
アミューズメント施設・遊園地・テーマパーク 旅行・リゾート
資産運用・
金融サービス
各種放送
AV機器 TVゲーム・ソフト
各種コンサルティング
出所)ニッセイ基礎研究所作成資料に基づいて、ニッセイアセットマネジメントが作成
●“コンフォタブル”快適な生活の実現に貢献する企業群
・快適な住環境や関連商品・サービスを提供する企業
・情報通信等の技術革新により快適な生活環境を創出する企業
・効率的かつ迅速な人や物の移動を可能にする企業
情報通信関連
通信サービス、各種ハード・部品
携帯電話サービス、インターネット
住宅関連
住宅
住宅設備機器トイレタリー
Comfortable
流通・運輸関連
コンビニエンスストア宅配便サービス
引越しサービス
出所)ニッセイ基礎研究所作成資料に基づいて、ニッセイアセットマネジメントが作成
ファンドの目的および基本的性格
① 基本方針
ファンドは、信託財産の中長期的な成長を図ることを目標に運用を行うことを基本方針とします。
② 運用の形態
ファンドは「ファミリーファンド方式」で運用を行います。
ファミリーファンド方式とは、受益者からの資金をまとめてベビーファンド(ニッセイ日本株グロースオープン)とし、その資金をマザーファンド(ニッセイ国内グロース株式マザーファンド)に投資して、その実質的な運用をマザーファンドにて行う仕組みです。
<イメージ図>
〔ベビーファンド〕
〔マザーファンド〕
投資
投資
国内の株式等
損益
損益
申込金
分配金
償還金
受益者
ニッセイ国内グロース株式 マザーファンド
ニッセイ
日本株グロースオープン
③ ファンドの分類
追加型株式投資信託/国内株式型(一般型)※に属します。
※ 「国内株式型(一般型)」とは、社団法人投資信託協会が定める商品の分類方法において、「約款上の株式組入限度 70%以上のファンドで、主に国内株式に投資するもの」として分類されるファンドです。
投資態度
① 主としてニッセイ国内グロース株式マザーファンドに投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指します。
② 上記マザーファンドの組入比率は原則として高位を保ちますが、市況動向等によっては国内の株式、公社債等に投資を行う場合があります。
③ 株式以外の資産の実質組入比率は 50%以下とします。
④ 資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
主な投資対象
ニッセイ国内グロース株式マザーファンドを主要投資対象とします。なお、直接株式、公社債等に投資を行う場合があります。
○ その他の投資対象については約款をご確認ください。
分配方針
毎決算日に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
① 分配対象額の範囲
経費控除後のxx・配当収入および売買益(評価益を含みます)等の全額とします。
② 分配対象額についての分配方針
委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。
③ 留保益の運用方針
留保益の運用については、特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。
主な投資制限
① 約款に定める主な投資制限
1.株式への実質投資割合には、制限を設けません。
2.同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 20%以内とします。
3.新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の 20%以内とします。
4.同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以内とします。
5.同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます)への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の 10%以内とします。
6.投資信託証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以内とします。
7.外貨建資産への投資は行いません。
8.私募により発行された有価証券(短期社債等を除く)および上場予定・登録予定株式への投資は、その投資額の合計が、信託財産の純資産総額の 15%以下の範囲で行います。
② 法令に定める投資制限
1.デリバティブ取引等(金融商品取引業等に関する内閣府令第 130 条第1項第8号)
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動その他の理由により発生し得る危険に対応する額としてあらかじめ委託会社が定めた合理的な方法により算出した額が信託財産の純資産総額を超えることとなる場合において、デリバティブ取引等(金融商品取引法第2条第 20 項に規定するデリバティブ取引をいい、新株予約権証券またはオプションを表示する証券もしくは証書にかかる取引および選択権付債券売買を含みます)を行い、または継続することを内容とした運用を行わないものとします。
2.同一法人の発行する株式(投資信託及び投資法人に関する法律第9条)
委託会社が指図を行うすべてのファンドで、同一法人の発行する株式の過半数の議決権を取得するような運用を行わないものとします。
○ その他の投資制限については約款をご確認ください。
(参考)マザーファンドの概要
ニッセイ国内グロース株式マザーファンド
(1)基本方針
マザーファンドは、信託財産の中長期的な成長を図ることを目標に運用を行うことを基本方針とします。
(2)運用方法
a 投資対象
国内の証券取引所上場株式および店頭登録銘柄を主要投資対象とします。
b 投資態度
① 主として国内の成長が期待される株式に投資し、信託財産の中長期的な成長を図ることを目標にアクティブ運用を行います。
② 証券取引所上場株式および店頭登録銘柄を対象に、流動性・成長性等の定量的スクリーニングなどにより、投資候補銘柄群を絞ります。
③ 21世紀の成長企業群を「生活者」の視点から「3つのC」と捉え、「健全な生活=Clean」、
「創造的な生活=Creative」、「快適な生活=Comfortable」の創出に貢献する企業の株式を選別します。
④ 上記視点から選別した銘柄群に対し、企業訪問等による調査・分析に基づくボトムアップ・アプローチに加え、独自性、展開力、株主価値の観点から、企業経営を全体的に評価する形で組入候補銘柄を厳選します。
⑤ 市場環境やバリュエーション等を勘案して組入銘柄を絞り込み、ポートフォリオを組成します。
⑥ ファンドのリスク状況を随時モニターし、運用戦略との整合性を維持します。
⑦ 株式の実質組入比率は、原則として高位を保ちます。
⑧ 株式以外の資産の組入比率は 50%以下とします。
⑨ 株式の実質組入比率の維持のために、株価指数先物等を活用することがあります。
⑩ 資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
(3)投資制限
① 株式への投資割合には、制限を設けません。
② 同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 20%以内とします。
③ 新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 20%以内とします。
④ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以内とします。
⑤ 同一銘柄の転換社債ならびに転換社債型新株予約権付社債への投資割合は、信託財産の純資産総額の 10%以内とします。
⑥ 投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以内とします。
⑦ 外貨建資産への投資は行いません。
⑧ 私募により発行された有価証券(短期社債等を除く)および上場予定・登録予定株式への投資は、その投資額の合計が、信託財産の純資産総額の 15%以下の範囲で行います。
◇ファンドは、主に国内の株式を実質的な投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状 況の悪化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ること があります。
◇ファンドは、投資元本および利回りの保証はありません。運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなりますので、ファンドのリスクを十分にご認識ください。
◇ファンドは、保険契約者保護機構、預金保険の保護の対象ではありません。また、登録金融機関で購入された場合、投資者保護基金による支払いの対象にはなりません。
◆以下のリスクにより基準価額が下落することがあります。
株式は国内および国際的な景気、経済、社会情勢の変化等の影響を受け、また業績悪化(倒産に至る場合も含む)等により、価格が下落することがあります。
株式投資リスク
市場規模が小さいまたは取引量が少ない場合、市場実勢から予期される時期または価格で取引が行えず、損失を被る可能性があります。
流動性リスク
◆その他の留意点として以下のものがあります。
短期金融資産の運用に関する留意点
コマーシャル・ペーパー、譲渡性預金等の短期金融資産で運用する場合、発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により損失を被ることがあります。
ファミリーファンド方式に関する留意点
ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行います。このため、マザーファンドに投資する他のベビーファンドの追加設定・解約等にともない、ファンドの基準価額が影響を受けることがあります。
ファンドの仕組み
申込金
解約金
委託会社
受託会社
ニッセイアセットマネジメント株式会社
証券投資信託契約※1
三菱UFJ信託銀行株式会社
(再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
信託財産の運用指図、目論見書
および運用報告書の作成等を行い 信託財産の保管・管理・計算等を
ます。 行います。
受益権の募集・販売の取扱等に関する契約※2
取扱販売会社
受益権の募集の取扱い、解約に関する事務、受益権の買取りに関する事務、解約金・収益分配金・償還金の支払い、ならびに収益分配金の再投資に関する事務等を行います。
〔ベビーファンド〕
ニッセイ日本株グロースオープン
〔マザーファンド〕
ニッセイ国内グロース株式マザーファンド
収益分配金償還金
受益者
※1 委託会社と受託会社との間で結ばれ、運用の基本方針、収益分配方法、受益権の内容等、ファンドの運用・管理について定めた契約です。この信託は、信託財産に属する財産についての対抗要件に関する事項を除き、信託法(大正 11 年法律第 62 号)の適用を受けます。
※2 委託会社と取扱販売会社との間で結ばれ、委託会社が取扱販売会社に受益権の募集の取扱い、解約に関する事務、解約金・収益分配金・償還金の支払い、ならびに収益分配金の再投資等の業務を委託し、取扱販売会社がこれを引受けることを定めた契約です。
運用体制
委託会社の組織体制
チーフインベストメントオフィサー(CIO)
国内株式運用室
運用担当部・室
投資調査室
運用企画総務部
外国株式運用室債券運用室
クレジット運用室不動産運用室
ファイナンシャル テクノロジー運用室
オルタナティブ運用室
運用戦略室 資金・外部運用部
日本生命 海外現地法人
株式会社
ニッセイ基礎研究所
社内規程として、投資信託財産及び投資法人資産に係る運用業務規程およびポートフォリオ・マネジャー服務規程を定めています。また、各投資対象の適切な利用、リスク管理の推進を目的として、各投資対象の取扱いに関して規程を設けています。
内部管理体制および意思決定を監督する組織
投資政策委員会
運用部門の部長、統括部長、室長(15名程度)
投資環境見通し
各資産およびファンドの運用方針の協議各資産およびファンドの分析・評価
運用方針は投資政策委員会で協議されます。
運用企画総務部
ファンドの分析・評価
運用の改善に関する提案
運用担当部・室
運用環境の調査・分析
運用担当部・室の部・室長がファンドの運用方針を作成し、決定
ポートフォリオの構築
リスクチェック
業務監査部
(5名程度)
運用を含む業務全般の内部統制等につき有効性・妥当性の観点から監査内部監査委員会への監査結果報告指摘事項等の改善状況の確認
法務・コンプライアンス部
(10名程度)
運用部門を含む各部門の業務執行の法令等の遵守に対する取組みの推進コンプライアンス態勢の整備
投資信託運用リスク管理室
(10名程度)
リスク、パフォーマンス分析・評価
約款・協会規則・運用ガイドライン等の遵守状況チェック
投信考査会議の運営
<受託会社に対する管理体制等>
委託会社は、受託会社(再信託先も含む)に対して日々の純資産照合、月次の勘定残高照合などを行っています。また、SAS70(受託業務にかかわる内部統制について評価する監査人の業務に関する基準)に基づく受託業務の内部統制の有効性についての監査報告書を、定期的に受託会社より受取っています。
○ 上記運用体制は有価証券届出書提出日現在のものであり、今後変更となる場合があります。
投資管理部
・リスク、パフォーマンス分析・評価
・投資制限等遵守状況の事後チェック
・売買執行状況の事後チェック
売買審査室
投資信託運用リスク管理室
投資リスク管理体制
投信考査会議
報告
・ファンドの分析・評価報告
・投資制限等遵守状況に関する報告
売買審査会議
報告
・売買執行状況に関する報告
月次のリスク管理情報 日次のリスク管理情報
運用担当部・室
1.投資信託運用リスク管理室が、運用状況をモニタリングし、リスク、パフォーマンスの分析・評価、ファンドの投資制限等遵守状況の事後チェックを行います。また、上記の情報を運用担当部・室に日々連絡するとともに、月次の投信考査会議で報告します。
2.売買審査室が売買執行状況の事後チェックを行います。また、上記の情報を必要に応じて運用担当部・室に連絡するとともに、月次の売買審査会議で報告します。
3.運用担当部・室は上記の連絡・報告を受けて、必要に応じてポートフォリオの改善を行います。
○ 上記投資リスク管理体制は有価証券届出書提出日現在のものであり、今後変更となる場合があります。
1.お申込みについて
申 込 受 付
・取扱販売会社において、原則として毎営業日に申込みの受付けを行います。
・原則として午後3時(国内の証券取引所※が半日立会日の場合は午前 11 時)までに取扱販売会社の手続きが完了したものを当日受付分とします。
※ 金融商品取引法第2条第 16 項に規定する金融商品取引所および金融商品取
引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場を「取引所」といい、取引所のうち、有価証券の売買または金融商品取引法第 28 条第8項第3号もしくは同項第5号の取引を行う市場および当該市場を開設するものを「証券取引所」といいます。以下同じ。
取 扱 コ ー ス
・分配金の受取方法により、「分配金受取コース」と「分配金再投資コース」の
2つのコースがあります(取扱販売会社によっては、どちらか一方のみの取扱いとなる場合があります)。
・分配金再投資コースを選択した場合、取扱販売会社と「自動けいぞく(累積)投資契約」(同様の権利義務を規定する名称の異なる契約または規定も含み ます)を締結します。なお、取扱販売会社によっては、定期引出契約を締結 できる場合があります。
申 込 単 位
・各取扱販売会社が定める単位とします。
○ 取扱販売会社および取扱販売会社の取扱コースによって異なります。
申 込 価 額
( 発 行 価 額 )
・取得申込受付日の基準価額とします。
販 売 価 額
・申込価額に申込手数料および申込手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
・収益分配金を再投資する場合は、各計算期間終了日の基準価額とします。
申 込 手 数 料
・取得申込受付日の基準価額に 3.15%(税抜 3.0%)※を上限として取扱販売会社が独自に定める率をかけた額とします。
※ 手数料率は変更となる場合があります。
・分配金再投資コースで収益分配金を再投資する場合、手数料はかかりません。
・償還乗換優遇および換金乗換優遇を受けられる場合があります。
○ 取得申込者は、取扱販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設されたファンドの受益権の振替を行うための、振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行われます。
・上記、「1.お申込みについて」の詳細については、取扱販売会社にお問合せください。
・証券取引所の取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、申込みの受付けを中止することおよび既に受付けた申込みの受付けを取消すことがあります。
換 金 受 付
・取扱販売会社において、原則として毎営業日に換金の受付けを行います。
・原則として午後3時(国内の証券取引所が半日立会日の場合は午前 11 時)までに取扱販売会社の手続きが完了したものを当日受付分とします。
換 金 方 法 ・「解約請求」および「買取請求」の2つの方法があります。
換 金 単 位
・1口単位あるいは1万口単位です。
○ 取扱販売会社および取扱販売会社の取扱コースによって異なります。
換 金 価 額
<解約請求の場合>
解約価額:解約請求受付日の基準価額とします。
<買取請求の場合>
買取価額:買取請求受付日の基準価額とします(税法上の一定の要件を満たしている場合)。
○ 換金方法および受益者によって課税上の取扱いが異なります。詳細は後記「費用と税金」をご確認ください。
○ 換金手数料はありません。
信託財産留保額 ・ありません。
支 払 開 始 日
・解約請求受付日または買取請求受付日から起算して、原則として4営業日目からお支払いします。
○ 受益証券をお手許で保有している方は、換金請求に際して、個別に振替受益権とするための所要の手続きが必要であり、この手続きには時間を要しますので、ご留意ください。
・上記、「2.ご換金について」の詳細については、取扱販売会社にお問合せください。
・証券取引所の取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、換金の受付けを中止することがあります。
分 配 時 期
・毎決算日に、原則として分配方針に基づいて分配を行います。
・決算日は年2回(2、8月の各 25 日)です(該当日が休業日の場合は翌営業日とします)。
支 払 方 法
・分配金受取コースの場合
税金を差引いた後、原則として決算日から起算して5営業日目までにお支払いします。
・分配金再投資コースの場合
税金を差引いた後、決算日の翌営業日に無手数料で再投資されます。
4.償還金について
信 託 期 間
・無期限です。
○ ただし、約款に規定する事由が生じた場合には、委託会社はあらかじめ受益者に書面により通知する等の約款に定める所定の手続きを経て、信託を終了することがあります。
支 払 方 法
・原則として償還日から起算して5営業日目(償還日が休業日の場合には翌営業日から起算して5営業日目)までにお支払いします。
1.ご負担いただく費用・税金
直接ご負担いただく費用・税金
発生時期 | 項目 | 費用・税金 |
申込時 | 申込手数料 | 取得申込受付日の基準価額に 3.15%(税抜 3.0%)を上限として取扱販売会社が独自に定 める率をかけた額 |
分配時 | 所得税・地方税 | 普通分配金に対し 10%※1 |
換金時 | 所得税・地方税 | 解約価額の個別元本超過額に対し 10%※2 |
換金手数料 | ありません | |
信託財産留保額 | ありません | |
償還時 | 所得税・地方税 | 償還価額の個別元本超過額に対し 10%※2 |
※1 平成 21 年 1 月 1 日以降は、原則、普通分配金に対し 20%の税率となります。10%の軽減税率の適用を受けられる場合があります。
※2 平成 21 年 1 月 1 日以降は、原則、解約価額または償還価額と取得価額(申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等に相当する金額も含まれます)の差益に対し 20%の税率となります。 10%の軽減税率の適用を受けられる場合があります。
○ 上記は個人受益者の税金の取扱いを説明しています。
○ 詳細につきましては、後記「2.課税上の取扱い」をご覧ください。
間接的にご負担いただく(信託財産中から支払う)費用・税金
発生時期 | 項目 | 費用・税金 |
毎日 | 信託報酬総額 (年率) | 純資産総額に 1.575%(税抜 1.5%)をかけた額 |
監査費用 (年率・上限) | 純資産総額に 0.0315%(税抜 0.03%)をかけた額 | |
取引毎 | 証券取引の手数料等 | 組入有価証券の売買において発生する売買委託手数料および税金等、先物取引・オプション取引等に要する費用 |
随時 | 信託事務の諸費用 | 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要す る諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息 |
借入毎 | 借入金の利息 | 一部解約金の支払資金の手当て、または再投資に関する収益分配金の支払資金の手当てを目的として資金借入を行った場合の借入金の利息 |
証券取引の手数料等、信託事務の諸費用、借入金の利息は、運用状況等により変動するため、事前に当該費用の金額、その上限額、計算方法を記載することはできません。
また、費用と税金の合計額、その上限額、計算方法については、運用状況および保有期間等により異なるため、事前に記載することはできません。
信託報酬
毎日発生し、毎計算期末および信託終了のときに信託財産中から支払います。なお、信託報酬率の配分は以下の通りです。
信託報酬率(年率) | 1.575% | (税抜 1.5%) | |
委 託 会 社 | 0.735% | (税抜 0.7%) | |
取扱販 売 会社 | 0.735% | (税抜 0.7%) | |
受 託 会 社 | 0.105% | (税抜 0.1%) |
監査費用
以下の監査報酬率により毎日計算され、信託財産中から支払います。
純資産総額 | 監査報酬率(年率) | ||
100 億円超 50 億円超 100 億円以下 | の部分 の部分 | 0.00210% 0.00315% | (税抜 0.002%) (税抜 0.003%) |
10 億円超 50 億円以下 10 億円以下 | の部分 の部分 | 0.00525% 0.03150% | (税抜 0.005%) (税抜 0.030%) |
課税対象
分 配 時 : 分配時の「普通分配金」に対して課税されます。
「特別分配金」は非課税です。
解約請求・償還時 : 解約価額または償還価額の個別元本超過額に対して課税されます。 平成 21 年 1 月 1 日以降は、個人の場合、解約価額または償還価額と取得価額※の差益に対して課税されます。
買 取 請 求 時 : 買取価額と取得価額の差益に対して課税されます。
※ 申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等に相当する金額も含まれます。
個人の課税の取扱い
分配時 | 解約請求・償還時 | 買取請求時 | |
平 | 分配時の普通分配金、解約請求・償還時の個別元本超過額は、上場株式等(公募株式投資信託、上場株式、上場不動産投資信託・株価指数連動型上場投資信託などをいいます)の配当所得として 10%(所得税 7%・地方税 3%)の税率により源泉徴収され、申告不要制度が適用されます。 確定申告を行い、総合課税(配当控除の適用があります)を選択することもできます。 解約請求・償還時の損失は、確定申告を行い、上場株式等の譲渡損益と通算することができます。 | 買取請求時の差益は、上場株式等の譲渡所得として 10%(所得税 7%・地方税 3%)の申告分離課税の対象となり、原則として確定申告を行う必要があります※1。 買取請求時の損益は、確定申告を行い、上場株式等の譲渡損益と通算すること ができます。 | |
成 | |||
20 | |||
年 | |||
12 | |||
月 | |||
31 | |||
日 | |||
ま | |||
で | |||
平 | 分配時の普通分配金は、上場株式等の配当所得として、原則として 20%(所得税 15%・地方税 5%)の税率により源泉徴収され申告不要制度が適用されます。確定申告を行い、総合課税(配当控除の適用があります)または 20%(所得税 15%・地方税 5%)の申告分離課税を選択することもできます。 ただし、平成 22 年 12 月 31 日までは、 ・軽減税率が適用され、源泉徴収税率は 10% (所得税 7%・地方税 3%)となります。ただし、上場株式等の配当等の金額の合計額が年間 100 万円※2を超える場合、申告不要制度の適用外となり、確定申告を行う必要があります。 ・確定申告を行い、申告分離課税を選択する場合、その年の上場株式等の配当所得の金額のうち、100 万円以下の部分は、10% (所得税 7%・地方税 3%)の軽減税率が適用されます。 | 解約請求・償還時および買取請求時の差益は、上場株式等の譲渡所得として、原則として 20% (所得税 15%・地方税 5%)の申告分離課税の対象となり確定申告を行う必要があります※1。ただし、平成 22 年 12 月 31 日までは、 ・その年の上場株式等の譲渡所得等の金額のうち、500 万円以下の部分は、10%(所得税 7%・地方税 3%)の軽減税率が適用されます。 ・源泉徴収選択口座を選択し、上場株式等の譲渡所得等の合計金額が年間 500 万円以下の場合のみ、申告不要制度が適用されます。 解約請求・償還時および買取請求時の損益については、確定申告を行い、上場株式等の譲渡損益と通算することができます。 | |
成 | |||
21 | |||
年 | |||
1 | |||
月 | |||
1 | |||
日 | |||
か | |||
ら | |||
確定申告を行い、上場株式等の配当所得(申告分離課税を選択した場合に限ります)から上場 | |||
株式等の譲渡損失を控除することができます。 |
※1 源泉徴収選択口座を選択した場合、上場株式等の譲渡所得等について申告不要制度が適用されます。
※2 ファンド・銘柄毎に 1 年間で受取った配当等の合計額が1万円以下のものは除きます。
法人の課税の取扱い(分配時、解約請求・償還時)
分配時の普通分配金、解約請求・償還時の個別元本超過額に対して平成 21 年 3 月 31 日までは 7%
(所得税のみ)、平成 21 年 4 月 1 日からは 15%(所得税のみ)の税率により源泉徴収されます。益金不算入制度の適用があります。
個別元本
・追加型株式投資信託について、受益者毎の信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等相当額は含まれません)が当該受益者の元本(個別元本)にあたります。
・受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託を行うつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出※されます。
・受益者が特別分配金を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から特別分配金を差引いた額が、その後の当該受益者の個別元本となります。
※ 同一ファンドを複数の取扱販売会社で取得する場合については取扱販売会社毎に、個別元本の算出が行われます。また、同一取扱販売会社であっても複数支店等で同一ファンドを取得する場合は当該支店毎に、分配金受取コースと分配金再投資コースの両コースで取得する場合はコース別に、個別元本の算出が行われる場合があります。
普通分配金と特別分配金
普通分配金
(課税)
特別分配金
(非課税)
分配後の受益者の個別元本
収益分配金落ち後の基準価額が受益者の個別元本と 収益分配金落ち後の基準価額が受益者の個別元本同額以上の場合、収益分配金の全額が普通分配金と を下回っている場合、その下回る部分の額が特別分なります。 配金となり、収益分配金から特別分配金を差引いた
額が普通分配金となります。
収益分配金のうち、受益者毎の個別元本の一部払戻しに相当する部分で、非課税扱いの分配金です。
収益分配金のうち、特別分配金以外の部分で、課税扱いの分配金です。
特別分配金
普通分配金
分配金
全額が
普通分配金
(課税)
分配後の受益者の個別元本
(変更なし)
分配金
分配金落ち後の
基準価額
分配前の基準価額
分配前の受益者の
個別元本
分配金落ち後の
基準価額
分配前の基準価額
分配前の受益者の
個別元本
収益分配金には普通分配金と特別分配金の区分があります。
税法が改正された場合等には、上記の内容が変更になる場合があります。
課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家に確認されることをお勧めします。
1.管理および運営の概要
資産管理等の概要
① 資産の評価
1.基準価額とは、信託財産に属する資産を時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を差引いた金額(「純資産総額」といいます)を計算日の受益権総口数で割った金額をいいます。基準価額は、毎営業日に1回算出されます。
2.ファンドおよびマザーファンドの主な投資資産の評価方法の概要は以下の通りです。
主な投資資産 | 評価方法の概要 |
マザーファンド | 計算日の基準価額で評価します。 |
国内株式 | 証券取引所における計算日の最終相場で評価します。 |
国内株式先物取引 | 証券取引所の発表する計算日の清算値段で評価します。 |
3.外貨建資産(外国通貨表示の有価証券、預金その他の資産をいいます)の円換算については、原則として国内における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算します。
4.予約為替の評価は、原則として国内における計算日の対顧客先物売買相場の仲値によるものとします。
5.基準価額につきましては、取扱販売会社または委託会社にお問合せください。また、原則として計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載されます。
② 保管
該当事項はありません。
③ 信託期間
無期限です。
④ 計算期間
ファンドの計算期間は、毎年2月 26 日から8月 25 日、8月 26 日から翌年2月 25 日
までとします。ただし、第1計算期間は、平成 12 年2月 25 日から平成 12 年8月 25 日までとします。
上記にかかわらず、各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます)が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日はファンドの償還日とします。
⑤ その他
1.繰上償還
ⅰ.委託会社は、信託期間中において、下記の理由により、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、ファンドを終了させることができます。この場合、委託会社は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
a.信託契約の一部を解約することにより受益権の口数が5億口を下回ることとなった場合
b.この信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるとき c.やむを得ない事情が発生したとき
ⅱ.委託会社は、前記ⅰ.により解約するときには、原則として以下の手続きで行います。
信託契約の解約
(繰上償還)の公告 受益者への書面交付
受益権総口数の
2分の1以下が異議申立て
繰上償還
受益権総口数の
2分の1超が異議申立て
繰上償還の中止
中止の旨およびその理由の公告受益者への書面交付
1ヵ月以上の異義申立て期間
ⅲ.前記ⅰ.のほか委託会社は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときなどは、信託契約を解約しファンドを終了させます。
2.約款の変更
ⅰ.委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、約款を変更することができます。この場合、あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。
ⅱ.委託会社は、前記ⅰ.の変更事項のうち、その内容が重大なものについては、原則として以下の手続きで行います。
重大な約款変更の公告受益者への書面交付
受益権総口数の
2分の1以下が異議申立て
重大な約款変更
受益権総口数の
2分の1超が異議申立て
重大な約款変更の中止
中止の旨およびその理由の公告受益者への書面交付
1ヵ月以上の異義申立て期間
ⅲ.委託会社は、監督官庁の命令に基づいて約款を変更しようとするときは前記ⅰ.およびⅱ.の規定にしたがいます。
3.反対者の買取請求権
前記1.および2.において、一定の期間内に委託会社に対して異議を申立てた受益者は、受託会社に対し、自己に帰属する受益権の買取りを請求することができます。ただし、当該買取請求の取扱いについては、委託会社、受託会社および取扱販売会社の協議により決定します。
4.公告
委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
5.運用報告書の作成
計算期間の末日毎に期間中の運用経過のほか信託財産の内容、有価証券売買状況などを記載した運用報告書を作成し、ファンドの知られたる受益者に交付します。
受益者の権利等
受益者の有する主な権利は以下の通りです。
① 収益分配金に対する請求権
② 償還金に対する請求権
③ 解約請求権
④ 帳簿閲覧権
内国投資信託受益証券の形態等
① 契約型の追加型証券投資信託振替受益権です。
② 格付は取得していません。
ファンドの受益権は、社債等の振替に関する法律(政令で定める日以降「社債、株式等の振替に関する法律」となった場合は読替えるものとし、「社債、株式等の振替に関する法律」を含め「社振法」といいます。以下同じ)の規定の適用を受け、受益権の帰属は、後記「振替機関に関する事項」に記載の振替機関および当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第 2 条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、「振替機関等」といいます)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(振替口座簿に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます)。委託会社は、やむを得ない事情等がある場合を除き、当該振替受益権を表示する受益証券を発行しません。また、振替受益権には無記名式や記名式の形態はありません。
発行価額の総額
5,000 億円を上限とします。
申込期間
継続申込期間:平成 20 年5月 24 日(土)~平成 21 年5月 25 日(月)
○ 継続申込期間は、上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。
取扱販売会社
取扱販売会社(申込取扱場所および払込取扱場所)につきましては、委託会社にお問合せください。
払込期日
取得申込者は、各取扱販売会社が定める期日(詳しくは取扱販売会社にお問合せください)までに、申込代金を各取扱販売会社に支払うものとします。
各取得申込日の発行価額の総額は、追加信託が行われる日に各々の取扱販売会社より、委託会社の指定する口座を経由して、追加信託金として受託会社の指定するファンド口座(受託会社が再信託している場合は、当該再信託受託会社の指定するファンド口座)に払込まれます。
振替機関に関する事項
振替機関は下記の通りです。 株式会社 証券保管振替機構
信託金の上限
5,000 億円とします。
ただし、受託会社と合意のうえ、当該限度額を変更することができます。
受益証券の名義書換等
該当事項はありません。
ファンドの受益権は、振替受益権となり、委託会社は、この信託の受益権を取扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、当該振替受益権を表示する受益証券を発行しません。
なお、受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。
受益者に対する特典
ありません。
譲渡制限
譲渡制限はありません。ただし、受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対抗することができません。
受益権の譲渡
① 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前記①の申請のある場合には、前記①の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載または記録するものとします。ただし、前記①の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含みます)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が行われるよう通知するものとします。
③ 前記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合等において、委託会社が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
受益権の再分割
委託会社は、受益権の再分割を行いません。ただし、社債、株式等の振替に関する法律が施行された場合には、受託会社と協議のうえ、同法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
質権口記載または記録の受益権の取扱いについて
振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払い、解約請求の受付け、解約金および償還金の支払い等については、約款の規定によるほか、民法その他の法令等にしたがって取扱われます。
① 委託会社の名称:ニッセイアセットマネジメント株式会社
② 資本金の額 :100 億円
③ 会社の沿革
昭和 60 年 7 月 1 日 ニッセイ・ビーオーティー投資顧問株式会社(後のニッセイ投資顧問株式会社)が設立され、投資顧問業務を開始しました。
平成 7 年 4 月 4 日 ニッセイ投信株式会社が設立され、同年 4 月 27 日、証券投資信託委託業務を開始しました。
平成 10 年 7 月 1 日 ニッセイ投信株式会社(存続会社)とニッセイ投資顧問株式会社(消滅会社)が合併し、ニッセイアセットマネジメント投信株式会社として投資一任業務ならびに証券投資信託委託業務の併営を開始しました。
平成 12 年 5 月 8 日 定款を変更し商号をニッセイアセットマネジメント株式会社としました。
④ 大株主の状況
名 称 | 住 所 | 保 有 株 数 | 比 率 |
日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 | 97,604株 | 90.00% |
パトナム・ユーエス・ホールディングスⅠ・エルエルシー | アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市ワン・ポスト・オフィス・スクエア | 10,844株 | 10.00% |
5.投資信託説明書(請求目論見書)の項目
金融商品取引法(昭和 23 年法第 25 号)第 13 条第 2 項第 2 号に規定する詳細情報を記載した投資信託説明書(請求目論見書)に記載している項目名は次の通りです。
投資信託説明書(請求目論見書)は、取扱販売会社にご請求いただければ、当該取扱販売会社を通じて交付します。
第1 ファンドの沿革第2 手続等
1.申込(販売)手続等
2.換金(解約)手続等
○ 手続等の概要を前記「ご投資の手引き」に記載しています。
第3 管理及び運営
1.資産管理等の概要
2.受益者の権利等
○ 管理及び運営の概要を前記「1.管理および運営の概要」に記載しています。
第4 ファンドの経理状況
1.財務諸表
○ 貸借対照表、損益及び剰余金計算書等を後記「運用状況 2.財務ハイライト情報」に記載しています。
2.ファンドの現況 第5 設定及び解約の実績
1.ファンドの運用状況
(1)投資状況
(平成 20 年 10 月 3 日現在)
資産の種類 | 国名又は地域 | 時価合計(円) | 投資比率(%) |
親投資信託受益証券 | 日本 | 2,820,621,160 | 100.20 |
コール・ローン、その他資産(負債控除後) | △5,591,814 | △0.20 | |
純資産総額 | 2,815,029,346 | 100.00 |
(注)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率をいいます。
(参考情報)
「ニッセイ国内グロース株式 マザーファンド」
(平成 20 年 10 月 3 日現在)
資産の種類 | 国名又は地域 | 時価合計(円) | 投資比率(%) |
株式 | 日本 | 2,685,838,000 | 95.22 |
コール・ローン、その他資産(負債控除後) | 134,825,883 | 4.78 | |
純資産総額 | 2,820,663,883 | 100.00 |
(注1)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率をいいます。
(注2)その他資産として、下記のとおり株価指数先物取引を利用しております。時価は、取引所の発表する清算値段によっております。
資産の名称 | 取引所 | 簿価(円) | 時価(円) | 投資比率(%) |
東証株価指数先物(買建) (2008 年 12 月限) | 東京証券取引所 | 118,815,750 | 104,600,000 | 3.71 |
(2)投資資産
① 投資有価証券の主要銘柄
(平成 20 年 10 月 3 日現在)
順位 | 国名 | 銘柄名 | 種類 | 口数(口) | 簿価単価 (円) | 簿価金額 (円) | 評価単価 (円) | 評価金額 (円) | 投資比率 (%) |
1 | 日本 | ニッセイ国内グロース株式 マザーファ ンド | 親投資信託受益証券 | 4,049,707,337 | 8,363 | 3,386,728,149 | 6,965 | 2,820,621,160 | 100.20 |
投資比率:合計 | 100.20 |
(注1)投資有価証券は 1 銘柄のみで、簿価単価及び評価単価は1万口当たりの基準価額であります。
(注2)投資比率は、純資産総額に対する各銘柄の評価金額の比率であります。
種類別及び業種別投資比率
種類 | 業種 | 投資比率(%) |
親投資信託受益証券 | - | 100.20 |
合計 | 100.20 |
(注)投資比率は、純資産総額に対する各種類の評価金額の比率であります。
(参考情報)
「ニッセイ国内グロース株式 マザーファンド」
(平成 20 年 10 月 3 日現在)
順位 | 国名 | 銘柄名 | 種類 | 業種 | 株数 | 上段:帳簿価額(円) 下段:評価額(円) | 投資比率 (%) | |
単価 | 金額 | |||||||
1 | 日本 | 日本電産 | 株式 | 電気機器 | 20,000 | 7,100 5,860 | 142,000,000 117,200,000 | 4.16 |
2 | 日本 | 資生堂 | 株式 | 化学 | 35,000 | 2,495 2,400 | 87,325,000 84,000,000 | 2.98 |
3 | 日本 | トヨタ自動車 | 株式 | 輸送用機器 | 20,000 | 4,910 4,080 | 98,200,000 81,600,000 | 2.89 |
4 | 日本 | キーエンス | 株式 | 電気機器 | 4,000 | 22,370 19,590 | 89,480,000 78,360,000 | 2.78 |
5 | 日本 | 高島屋 | 株式 | 小売業 | 85,000 | 898 905 | 76,330,000 76,925,000 | 2.73 |
6 | 日本 | キヤノン | 株式 | 電気機器 | 20,000 | 5,110 3,840 | 102,200,000 76,800,000 | 2.72 |
7 | 日本 | ヤマダ電機 | 株式 | 小売業 | 10,000 | 7,820 7,660 | 78,200,000 76,600,000 | 2.72 |
8 | 日本 | 住友電気工業 | 株式 | 非鉄金属 | 70,000 | 1,248 989 | 87,360,000 69,230,000 | 2.45 |
9 | 日本 | ケーズホールディングス | 株式 | 小売業 | 34,000 | 2,005 1,922 | 68,170,000 65,348,000 | 2.32 |
10 | 日本 | 富士通 | 株式 | 電気機器 | 100,000 | 781 626 | 78,100,000 62,600,000 | 2.22 |
11 | 日本 | セブン&アイ・ホールディ ングス | 株式 | 小売業 | 20,000 | 3,310 3,080 | 66,200,000 61,600,000 | 2.18 |
12 | 日本 | メガチップス | 株式 | 電気機器 | 54,000 | 1,581 1,133 | 85,374,000 61,182,000 | 2.17 |
13 | 日本 | ソニー | 株式 | 電気機器 | 20,000 | 3,184 3,010 | 63,686,562 60,200,000 | 2.13 |
14 | 日本 | 住友化学 | 株式 | 化学 | 140,000 | 592 421 | 82,925,872 58,940,000 | 2.09 |
15 | 日本 | 大塚商会 | 株式 | 情報・通信業 | 9,000 | 7,590 6,540 | 68,310,000 58,860,000 | 2.09 |
16 | 日本 | 富士フイルムホールディ ングス | 株式 | 化学 | 23,000 | 3,172 2,450 | 72,953,235 56,350,000 | 2.00 |
17 | 日本 | 三井不動産 | 株式 | 不動産業 | 30,000 | 2,320 1,871 | 69,600,000 56,130,000 | 1.99 |
18 | 日本 | テルモ | 株式 | 精密機器 | 10,000 | 6,000 5,360 | 60,000,000 53,600,000 | 1.90 |
19 | 日本 | 東京エレクトロン | 株式 | 電気機器 | 12,000 | 6,020 4,390 | 72,240,000 52,680,000 | 1.87 |
20 | 日本 | 日本板硝子 | 株式 | ガラス・土石製品 | 110,000 | 525 477 | 57,750,000 52,470,000 | 1.86 |
21 | 日本 | 東芝 | 株式 | 電気機器 | 120,000 | 580 430 | 69,626,460 51,600,000 | 1.83 |
22 | 日本 | 旭硝子 | 株式 | ガラス・土石製品 | 60,000 | 1,126 834 | 67,560,000 50,040,000 | 1.77 |
23 | 日本 | シャープ | 株式 | 電気機器 | 45,000 | 1,377 1,060 | 61,965,000 47,700,000 | 1.69 |
24 | 日本 | JSR | 株式 | 化学 | 40,000 | 1,895 1,192 | 75,800,000 47,680,000 | 1.69 |
25 | 日本 | エルピーダメモリ | 株式 | 電気機器 | 27,000 | 2,549 1,728 | 68,815,125 46,656,000 | 1.65 |
26 | 日本 | コーセー | 株式 | 化学 | 16,000 | 2,980 2,915 | 47,680,000 46,640,000 | 1.65 |
順位 | 国名 | 銘柄名 | 種類 | 業種 | 株数 | 上段:帳簿価額(円) 下段:評価額(円) | 投資比率 (%) | |
単価 | 金額 | |||||||
27 | 日本 | カルチュア・コンビニエン ス・クラブ | 株式 | サービス業 | 60,000 | 650 756 | 39,000,000 45,360,000 | 1.61 |
28 | 日本 | パナソニック | 株式 | 電気機器 | 25,000 | 2,255 1,783 | 56,375,000 44,575,000 | 1.58 |
29 | 日本 | セコム | 株式 | サービス業 | 10,000 | 4,970 4,430 | 49,700,000 44,300,000 | 1.57 |
30 | 日本 | DOWAホールディング ス | 株式 | 非鉄金属 | 110,000 | 617 398 | 67,849,237 43,780,000 | 1.55 |
投資比率:合計 | 64.84 |
(注1)投資有価証券の評価金額の上位 30 銘柄について記載しております。
(注2)投資比率は、純資産総額に対する各銘柄の評価金額の比率であります。
種類別及び業種別投資比率
種類 | 業種 | 投資比率(%) |
株式 | 電気機器 | 29.94 |
小売業 | 15.79 | |
化学 | 13.19 | |
情報・通信業 | 6.39 | |
サービス業 | 5.40 | |
ガラス・土石製品 | 5.12 | |
非鉄金属 | 5.06 | |
輸送用機器 | 4.40 | |
機械 | 2.65 | |
不動産業 | 1.99 | |
その他金融業 | 1.97 | |
精密機器 | 1.90 | |
医薬品 | 1.42 | |
合計 | 95.22 |
(注)投資比率は、純資産総額に対する各種類及び各業種の評価金額の比率であります。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
(参考情報)
「ニッセイ国内グロース株式 マザーファンド」
(平成 20 年 10 月 3 日現在)
種類 | 取引所 | 資産の名称 | 買建売建 | 数量(枚) | 簿価(円) | 時価(円) | 投資比率 (%) |
株価指数 先物取引 | 東京証券 取引所 | 東証株価指数先物 (2008 年 12 月限) | 買建 | 10 | 118,815,750 | 104,600,000 | 3.71 |
(注1)投資比率は、純資産総額に対する各取引の時価の比率であります。
(注2)時価の算定方法
1.先物取引の残高表示は、契約額によっております。想定元本ベースではありません。
2.先物取引の評価においては、取引所の発表する清算値段によっております。
(3)運用実績
① 純資産の推移
平成 20 年 10 月 3 日現在、同日前 1 年以内における各月末及び各計算期間末の純資産の推移は次のとおりであります。
純資産総額(円) | 1 万口当たり純資産総額(円) | ||||
第1期末 | (平成12年8月25日) | 分配付: | 32,362,715,532 | 分配付: | 8,622 |
分配落: | 32,362,715,532 | 分配落: | 8,622 | ||
第2期末 | (平成13年2月26日) | 分配付: | 21,921,239,173 | 分配付: | 7,216 |
分配落: | 21,921,239,173 | 分配落: | 7,216 | ||
第3期末 | (平成13年8月27日) | 分配付: | 19,283,764,819 | 分配付: | 6,688 |
分配落: | 19,283,764,819 | 分配落: | 6,688 | ||
第4期末 | (平成14年2月25日) | 分配付: | 14,727,227,657 | 分配付: | 5,859 |
分配落: | 14,727,227,657 | 分配落: | 5,859 | ||
第5期末 | (平成14年8月26日) | 分配付: | 14,139,119,380 | 分配付: | 5,916 |
分配落: | 14,139,119,380 | 分配落: | 5,916 | ||
第6期末 | (平成15年2月25日) | 分配付: | 10,553,098,985 | 分配付: | 4,803 |
分配落: | 10,553,098,985 | 分配落: | 4,803 | ||
第7期末 | (平成15年8月25日) | 分配付: | 9,863,995,610 | 分配付: | 5,734 |
分配落: | 9,863,995,610 | 分配落: | 5,734 | ||
第8期末 | (平成16年2月25日) | 分配付: | 9,401,126,067 | 分配付: | 6,237 |
分配落: | 9,401,126,067 | 分配落: | 6,237 | ||
第9期末 | (平成16年8月25日) | 分配付: | 8,415,172,350 | 分配付: | 6,630 |
分配落: | 8,415,172,350 | 分配落: | 6,630 | ||
第10期末 | (平成17年2月25日) | 分配付: | 7,640,513,009 | 分配付: | 6,689 |
分配落: | 7,640,513,009 | 分配落: | 6,689 | ||
第11期末 | (平成17年8月25日) | 分配付: | 6,425,702,224 | 分配付: | 7,390 |
分配落: | 6,425,702,224 | 分配落: | 7,390 | ||
第12期末 | (平成18年2月27日) | 分配付: | 6,668,721,740 | 分配付: | 9,380 |
分配落: | 6,668,721,740 | 分配落: | 9,380 | ||
第13期末 | (平成18年8月25日) | 分配付: | 5,590,155,786 | 分配付: | 8,929 |
分配落: | 5,590,155,786 | 分配落: | 8,929 | ||
第14期末 | (平成19年2月26日) | 分配付: | 5,065,273,647 | 分配付: | 9,199 |
分配落: | 5,065,273,647 | 分配落: | 9,199 | ||
第15期末 | (平成19年8月27日) | 分配付: | 4,178,714,986 | 分配付: | 8,382 |
分配落: | 4,178,714,986 | 分配落: | 8,382 | ||
第16期末 | (平成20年2月25日) | 分配付: | 3,498,233,702 | 分配付: | 7,591 |
分配落: | 3,498,233,702 | 分配落: | 7,591 | ||
第17期末 | (平成20年8月25日) | 分配付: | 3,470,959,785 | 分配付: | 7,353 |
分配落: | 3,470,959,785 | 分配落: | 7,353 | ||
平成 19 年 10 月末日 | 4,283,666,515 | 8,823 | |||
11 月末日 | 4,062,921,026 | 8,531 | |||
12 月末日 | 3,945,765,119 | 8,475 | |||
平成 20 年 1 月末日 | 3,524,625,447 | 7,599 | |||
2 月末日 | 3,436,605,988 | 7,471 | |||
3 月末日 | 3,225,896,367 | 7,057 |
純資産総額(円) | 1 万口当たり純資産総額(円) | ||
4 月末日 | 3,519,848,174 | 7,772 | |
5 月末日 | 3,550,928,529 | 7,914 | |
6 月末日 | 3,667,190,259 | 7,589 | |
7 月末日 | 3,571,847,700 | 7,480 | |
8 月末日 | 3,482,631,585 | 7,404 | |
9 月末日 | 2,952,165,973 | 6,409 | |
平成 20 年 10 月 3 日 | 2,815,029,346 | 6,112 |
② 分配の推移
1 万口当たり分配金 | ||
第1期 | (平成12年8月25日) | 0 円 |
第2期 | (平成13年2月26日) | 0 円 |
第3期 | (平成13年8月27日) | 0 円 |
第4期 | (平成14年2月25日) | 0 円 |
第5期 | (平成14年8月26日) | 0 円 |
第6期 | (平成15年2月25日) | 0 円 |
第7期 | (平成15年8月25日) | 0 円 |
第8期 | (平成16年2月25日) | 0 円 |
第9期 | (平成16年8月25日) | 0 円 |
第10期 | (平成17年2月25日) | 0 円 |
第11期 | (平成17年8月25日) | 0 円 |
第12期 | (平成18年2月27日) | 0 円 |
第13期 | (平成18年8月25日) | 0 円 |
第14期 | (平成19年2月26日) | 0 円 |
第15期 | (平成19年8月27日) | 0 円 |
第16期 | (平成20年2月25日) | 0 円 |
第17期 | (平成20年8月25日) | 0 円 |
③ 収益率の推移
収益率 | ||
第1期 | 自平成12年2月25日至平成12年8月25日 | △13.78% |
第2期 | 自平成12年8月26日至平成13年2月26日 | △16.31% |
第3期 | 自平成13年2月27日至平成13年8月27日 | △7.32% |
第4期 | 自平成13年8月28日至平成14年2月25日 | △12.40% |
収益率 | ||
第5期 | 自平成14年2月26日至平成14年8月26日 | 0.97% |
第6期 | 自平成14年8月27日至平成15年2月25日 | △18.81% |
第7期 | 自平成15年2月26日至平成15年8月25日 | 19.38% |
第8期 | 自平成15年8月26日至平成16年2月25日 | 8.77% |
第9期 | 自平成16年2月26日至平成16年8月25日 | 6.30% |
第10期 | 自平成16年8月26日至平成17年2月25日 | 0.89% |
第11期 | 自平成17年2月26日至平成17年8月25日 | 10.48% |
第12期 | 自平成17年8月26日至平成18年2月27日 | 26.93% |
第13期 | 自平成18年2月28日至平成18年8月25日 | △4.81% |
第14期 | 自平成18年8月26日至平成19年2月26日 | 3.02% |
第15期 | 自平成19年2月27日至平成19年8月27日 | △8.88% |
第16期 | 自平成19年8月28日至平成20年2月25日 | △9.44% |
第17期 | 自平成20年2月26日至平成20年8月25日 | △3.14% |
(注)収益率は、以下の計算式により算出しております。ただし、第 1 期については、前期末分配落基準価額の代わりに、設定時の基準価額(10,000 円)を用いております。
収益率=(当期末分配付基準価額-前期末分配落基準価額)÷前期末分配落基準価額×100
1)当ファンドの財務ハイライト情報は、投資信託説明書(請求目論見書)の「第4 ファンドの経理状況」の「1 財務諸表」に記載している、「貸借対照表」、「損益及び剰余金計算書」及び「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)第 55 条の 5 の規定により注記される事項(以下「重要な会計方針に係る事項に関する注記」という。)を抜粋して記載しております。
なお、財務ハイライト情報に記載している金額は、円単位で表示しております。
2)当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、第 16 期計算期間(平成
19 年 8 月 28 日から平成 20 年 2 月 25 日まで)及び第 17 期計算期間(平成 20 年 2 月 26 日から
平成 20 年 8 月 25 日まで)の財務諸表について、監査法人トーマツによる監査を受けております。
その監査報告書は、投資信託説明書(請求目論見書)に記載している該当する財務諸表の直前に添付しております。
ニッセイ日本株グロースオープン
1 貸借対照表
区分 | 第 16期 (平成 20 年 2 月 25 日現在) | 第 17期 (平成 20 年 8 月 25 日現在) |
金額(円) | 金額(円) | |
資産の部 流動資産 コール・ローン 親投資信託受益証券未収入金 | 8,860 | 14,669 |
3,498,475,392 | 3,482,484,274 | |
36,130,000 | 28,000,000 | |
流動資産合計 | 3,534,614,252 | 3,510,498,943 |
資産合計 | 3,534,614,252 | 3,510,498,943 |
負債の部 流動負債 未払解約金 未払受託者報酬未払委託者報酬その他未払費用 | 5,374,336 | 12,222,080 |
2,051,517 | 1,806,386 | |
28,721,686 | 25,289,927 | |
233,011 | 220,765 | |
流動負債合計 | 36,380,550 | 39,539,158 |
負債合計 | 36,380,550 | 39,539,158 |
純資産の部元本等 元本 剰余金 期末欠損金 | 4,608,492,886 | 4,720,582,174 |
1,110,259,184 | 1,249,622,389 | |
純資産合計 | 3,498,233,702 | 3,470,959,785 |
負債・純資産合計 | 3,534,614,252 | 3,510,498,943 |
2 損益及び剰余金計算書
区分 | 第 16期 (自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年 2 月 25 日) | 第 17期 (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年 8 月 25 日) |
金額(円) | 金額(円) | |
営業収益 | ||
受取利息 | 167 | 294 |
有価証券売買等損益 | △334,320,092 | △92,331,118 |
営業収益合計 | △334,319,925 | △92,330,824 |
営業費用 | ||
受託者報酬 | 2,051,517 | 1,806,386 |
委託者報酬 | 28,721,686 | 25,289,927 |
その他費用 | 233,011 | 220,765 |
営業費用合計 | 31,006,214 | 27,317,078 |
営業損失金額 | 365,326,139 | 119,647,902 |
経常損失金額 | 365,326,139 | 119,647,902 |
当期純損失金額 | 365,326,139 | 119,647,902 |
一部解約に伴う当期純損失金額分配額 | 998,858 | 1,660,316 |
期首欠損金 | 806,819,691 | 1,110,259,184 |
欠損金減少額 | 62,263,025 | 69,012,349 |
(当期一部解約に伴う欠損金減少額) | (62,263,025) | (69,012,349) |
(当期追加信託に伴う欠損金減少額) | (-) | (-) |
欠損金増加額 | 1,375,237 | 90,387,968 |
(当期一部解約に伴う欠損金増加額) | (-) | (-) |
(当期追加信託に伴う欠損金増加額) | (1,375,237) | (90,387,968) |
分配金 | - | - |
期末欠損金 | 1,110,259,184 | 1,249,622,389 |
重要な会計方針に係る事項に関する注記
項目 | 第 16期 (自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年 2 月 25 日) | 第 17期 (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年 8 月 25 日) |
1.有価証券の評価基準及び評価方法 | 親投資信託受益証券 移動平均法に基づき、計算期間末日の基準価額で評価しております。 | 親投資信託受益証券 同左 - |
2.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項 | ファンドの計算期間 当ファンドの計算期間は、原則として毎年 2 月 26 日から 8 月 25 日ま で及び 8 月 26 日から翌年 2 月 25日までとしておりますが、前計算期間末日が休業日のため、平成 19 年 8 月 28 日から平成 20 年 2 月 25 日までとなっております。 |
ニッセイ日本株グロースオープン
運 用 の 基 本 方 針
約款第21条に基づき、委託者の定める運用の基本方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、信託財産の中長期的な成長を図ることを目標に運用を行うことを基本方針とします。
2.運用方法
(1)投資対象
ニッセイ国内グロース株式マザーファンドの受益証券を主要投資対象とします。なお、直接株式、公社債等に投資を行う場合があります。
(2)投資態度
① 主としてニッセイ国内グロース株式マザーファンドの受益証券に投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指します。
② 上記マザー信託の受益証券の組入比率は原則として高位を保ちますが、市況動向等によっては国内の株式、公社債等に投資を行う場合があります。
③ 株式以外の資産の実質組入比率は50%以下とします。
④ 資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
(3)投資制限
① 株式への実質投資割合には、制限を設けません。
② 同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の20%以内とします。
③ 新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の20%以内とします。
④ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の10%以内とします。
⑤ 同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第236 条第1 項第3 号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第341条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の10%以内とします。
⑥ 投資信託証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以内とします。
⑦ 外貨建資産への投資は行いません。
⑧ 私募により発行された有価証券(短期社債等を除く)および上場予定・登録予定株式への投資は、その投資額の合計が、信託財産の純資産総額の15%以下の範囲で行います。
3.収益分配方針
毎期、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
① 分配対象額の範囲
経費控除後の利子・配当収入および売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。
② 分配対象額についての分配方針
委託者が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。
③ 留保益の運用方針については、特に制限を設けず、委託者の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。
追加型証券投資信託
ニッセイ日本株グロースオープン約 款
(委託者および受託者)
第1条 この信託は、ニッセイアセットマネジメント株式会社を委託者とし、三菱UFJ信託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託財産に属する財産についての対抗要件に関する事項を除き、信託法(大正 11 年法律第 62 号)
(以下「信託法」といいます。)の適用を受けます。
(信託事務の委託)
第1条の2 受託者は、信託法第26条第1項に基づく信託事務の委任として、信託事務の処理の一部について、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を受けた一の金融機関と信託契約を締結し、これを委託することができます。
(信託の目的および金額)
第2条 委託者は、金48,842,852,819円を受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれを引き受けます。
(信託金の限度額)
第3条 委託者は、受託者と合意のうえ、金5,000億円を限度として信託金を追加することができます。
② 追加信託が行われたときは、受託者はその引き受けを証する書面を委託者に交付します。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第1項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第4条 この信託の期間は、信託契約締結日から第53条第1項、第54条第1項、第55条第1項、または第57条第2項の規定による信託終了日または信託契約解約の日までとします。
(募集の方法)
第5条 委託者は、この信託について、金融商品取引法第 2 条第 3 項第 1 号に掲げる募集を行います。
(当初の受益者)
第6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者とし、第7条により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属します。
(受益権の分割および再分割)
第7条 委託者は、第2条の規定による受益権については48,842,852,819口に、追加信託によって生じた受益権については、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受益権の再分割を行ないません。ただし、社債、株式等の振替に関する法律が施行された場合には、受託者と協議のうえ、同法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
(追加信託の価額、口数および基準価額の計算方法)
第8条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および第31条に規定する借入有価証券を除きます。)を法令および社団法人投資信託協会規則にしたがって時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権総口数で除した金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生じることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第10条 この信託の受益権は、平成19年1月4日より、社債等の振替に関する法律(政令で定める日以降「社債、株式等の振替に関する法律」となった場合は読み替えるものとし、「社債、株式等の振替に関する法律」を含め「社振法」といいます。以下同じ。)の規定の適用を受けることとし、同日以降に追加信託される受益権の帰属は、委託者があらかじめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)及び当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。振替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行ないます。
④ 委託者は、受益者を代理してこの信託の受益権を振替受入簿に記載または記録を申請することができるものとし、原則としてこの信託の平成18年12月29日現在の全ての受益権(受益権につき、既に信託契約の一部解約が行なわれたもので、当該一部解約にかかる一部解約金の支払開始日が平成19年1月4日以降となるものを含みます。)を受益者を代理して平成19年1月4日に振替受入簿に記載または記録するよう申請します。ただし、保護預かりではない受益証券に係る受益権については、信託期間中において委託者が受益証券を確認した後当該申請を行なうものとします。振替受入簿に記載または記録された受益権にかかる受益証券(当該記載または記録以降に到来する計算期間の末日にかかる収益分配金交付票を含みます。)は無効となり、当該記載または記録により振替受益権となります。また、委託者は、受益者を代理してこの信託の受益権を振替受入簿に記載または記録を申請する場合において、取扱販売会社(委託者の指定する金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商品取引業を行なう者および委託者の指定する金融商品取引法第2条第11項に規定する登録金融機関をいいます。以下同
じ。)ならびに保護預り会社または第50条に規定する委託者の指定する口座管理機関に当該申請の手続きを委任することができます。
(受益権の設定に係る受託者の通知)
第11条 受託者は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の通知を行ないます。
(受益権の申込単位、価額および手数料等)
第12条 委託者は、第7条第1項の規定により分割される受益権を、取得申込者に対し、最低申込単位を1口単位として委託者が定める単位をもって取得の申込に応ずることができるものとします。なお、この場合においては、第49条第3項に規定する収益分配金の再投資にかかる受益権の取得申込を申し出た取得申込者に対しては、1口の整数倍をもって取得申込に応ずることができるものとします。
② 取扱販売会社は、第7条第1項の規定により分割される受益権を、その取得申込者に対し、最低申込単位を一口単位として取扱販売会社が定める単位をもって取得申込に応ずることができるものとします。ただし、別に定めるニッセイ日本株グロースオープン自動けいぞく(累積)投資約款にしたがって契約(以下「別に定める契約」といいます。)を結んだ取得申込者に限り、1口の整数倍をもって取得申込に応ずることができるものとします。
③ 第1項および第2項の取得申込者は委託者または取扱販売会社に、取得申込と同時にまたは予め、自己のために開設されたこの信託の受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該取得申込者に係る口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、委託者(第50条の委託者の指定する口座管理機関を含みます。)および取扱販売会社は、当該取得申込の代金(第4項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。)の支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者に係る口数の増加の記載または記録を行なうことができます。
④ 第1項および第2項の場合の受益権の価額は、取得申込日の基準価額に、手数料および当該手数料に係る消費税および地方消費税(以下「消費税等」といいます。)に相当する金額を加算した価額とします。ただし、この信託契約締結日前の取得申込にかかる受益権の価額は、1口につき1円に、手数料および当該手数料に対する消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑤ 前項の手数料の額は、取得申込日の基準価額に取扱販売会社がそれぞれ別に定める率を乗じて得た額とします。
⑥ 受益者が第49条第2項および第3項の規定に基づいて収益分配金を再投資する場合の受益権の価額は、原則として第42条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、証券取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場を「取引所」といい、取引所のうち、有価証券の売買または金融商品取引法第28条第8項第3号もしくは同項第5号の取引を行なう市場および当該市場を開設するものを「証券取引所」といいます。以下同じ。)における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込の受付を中止することおよび既に受付けた取得申込の受付を取り消すことができます。
(受益証券の種類)
第13条 削除
(受益権の譲渡に係る記載または記録)
第14条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が行なわれるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむをえない事情があると判断したときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第15条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者および受託者に対抗することができません。
(無記名式の受益証券の再交付)
第16条 削除
(記名式の受益証券の再交付)
第17条 削除
(受益証券を毀損した場合等の再交付)
第18条 削除
(受益証券の再交付の費用)
第19条 削除
(運用の指図範囲等)
第20条 委託者は、信託金を、主としてニッセイアセットマネジメント株式会社を委託者とし、三菱UFJ信託銀行株式会社を受託者として締結されたニッセイ国内グロース株式マザーファンド(以下、「マザーファンド」といいます。)の受益証券ならびに次の第1号から第22号までに掲げる有価証券(金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資することを指図します。
1.株券または新株引受権証書
2.国債証券
3.地方債証券
4.特別の法律により法人の発行する債券
5.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6.特定目的会社にかかる特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で定めるものをいいます。)
7.特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第2条第1項第6号で定めるものをいいます。)
8.協同組織金融機関にかかる優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第7号で定めるものをいいます。)
9.特定目的会社にかかる優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第8号で定めるものをいいます。) 10.コマーシャル・ペーパー
11.新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ。)および新株予約権証券
12.外国または外国の者の発行する本邦通貨建表示の証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有するもの
13.証券投資信託または外国証券投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第10号で定めるもので本邦通貨建表示のものとします。)
14.投資証券または外国投資証券(金融商品取引法第2条第1項第11号で定めるもので本邦通貨建表示のものとします。)
15.外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第2条第1項第18号で定めるものをいいます。)
16.オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第2条第1項第19号で定めるものをいい、有価証券に係るものに限ります。)
17.預託証書(金融商品取引法第2条第1項第20号で定めるものをいいます。)
18.外国法人が発行する本邦通貨建表示の譲渡性預金証書
19.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受益証券に限ります。)
20.抵当証券(金融商品取引法第2条第1項第16号で定めるものをいいます。)
21.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受益証券に表示されるべきもの
22.外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの
なお、第1号の証券または証書、第12号および第17号の証券または証書のうち第1号の証券または証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第2号から第6号までの証券ならびに第12号および第17号の証券または証書のうち第2号から第6号までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、第13号および第14号の証券を以下「投資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。以下本条において同じ。)により運用することを指図することができます。
1.預金
2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。)
3.コール・ローン
4.手形割引市場において売買される手形
5.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第2項第1号で定めるもの
6.外国の者に対する権利で前号の権利の性質を有するもの
③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を前項第1号から第4号までに掲げる金融商品により運用することの指図ができます。
④ 委託者は、信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の100分の20を超えることとなる投資の指図をしません。
⑤ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する投資信託証券の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の100分の5を超えることとなる投資の指図をしません。
⑥ 前2項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める当該新株引受権証券、当該新株予約権証券および当該投資信託証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
(運用の基本方針)
第21条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、その指図を行います。
(投資する株式等の範囲)
第22条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、わが国の証券取引所に上場されている株式の発行会社の発行するもの、証券取引所に準ずる市場において取引されている株式の発行会社の発行するものとします。ただし、株主割当または社債権者割当により取得する株式、新株引受権証券および新株予約権証券については、この限りではありません。
② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株式、新株引受権証券および新株予約権証券で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものについては、委託者が投資することを指図することができるものとします。
(同一銘柄の株式等への投資制限)
第23条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該株式の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の100分の20を超えることとなる投資の指図をしません。
② 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該新株引受権証券および当該新株予約権証券の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の100分の10を超えることとなる投資の指図をしません。
③ 前2項においてマザーファンドの信託財産に属する当該株式の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総額にマザーファンドの信託財産純資産総額に占める当該株式の時価総額の割合を乗じて得た額をいい、マザーファンドの信託財産に属する当該新株引受権証券およ
び当該新株予約権証券の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総額にマザーファンドの信託財産純資産総額に占める当該新株引受権証券および当該新株予約権証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
(同一銘柄の転換社債等への投資制限)
第24条 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第236 条第1 項第3 号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第341条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該転換社債ならびに当該転換社債型新株予約権付社債の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の100分の10を超えることとなる投資の指図をしません。
② 前項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総額にマザーファンドの信託財産純資産総額に占める当該転換社債ならびに当該転換社債型新株予約権付社債の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
(信用取引の指図範囲)
第25条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売付けることの指図をすることができます。なお、当該売付けの決済については、株券の引き渡しまたは買い戻しにより行うことの指図をすることができるものとします。
② 前項の信用取引の指図は、当該売付けにかかる建玉の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内とします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の売付けにかかる建玉の時価総額が信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は、速やかにその超える額に相当する売付けの一部を決済するための指図をするものとします。
(先物取引等の運用指図)
第26条 委託者は、わが国の証券取引所における有価証券先物取引(金融商品取引法第28条第8項第3号イに掲げるものをいいます。以下同じ。)、有価証券指数等先物取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ロに掲げるものをいいます。以下同じ。)および有価証券オプション取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ハに掲げるものをいいます。以下同じ。)ならびに外国の取引所におけるわが国の有価証券にかかるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。なお、選択権取引はオプション取引に含めるものとします(以下同じ。)。
② 委託者は、わが国の取引所における金利にかかる先物取引およびオプション取引ならびに外国の取引所におけるわが国の金利にかかるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。
(スワップ取引の運用指図)
第27条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用ならびに価格変動リスクを回避するため、異なった受取金利または異なった受取金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワップ取引」といいます。)を行うことの指図をすることができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第4条に定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ スワップ取引の指図にあたっては、当該信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額とマザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額(以下「スワップ取引の想定元本の合計額」といいます。以下本項において同じ。)が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解約等の事由により、上記純資産総額が減少して、スワップ取引の想定元本の合計額が信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は、速やかにその超える額に相当するスワップ取引の一部の解約を指図するものとします。
④ 前項においてマザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額のうち信託財産に属するとみ なした額とは、マザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額にマザーファンドの信託財産 の純資産総額に占める信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
⑤ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評価するものとします。
⑥ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受け入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは受け入れの指図を行うものとします。
(金利先渡取引の運用指図)
第28条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、金利先渡取引を行うことの指図をすることができます。
② 金利先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則として第4条に定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ 金利先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評価するものとします。
④ 委託者は、金利先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(有価証券の貸付の指図および範囲)
第29条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式および公社債を次の各号の範囲内で貸付けることの指図をすることができます。
1.株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株式の時価合計額を超えないものとします。
2.公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で保有する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。
② 前項に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者は、速やかにその超える額に相当する契約の一部の解約を指図するものとします。
③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うものとします。
(公社債の空売りの指図範囲)
第30条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産の計算においてする信託財産に属さない公社債を売付けることの指図をすることができます。なお、当該売付けの決済については、公社債(信託財産により借入れ
た公社債を含みます。)の引き渡しまたは買い戻しにより行うことの指図をすることができるものとします。
② 前項の売付けの指図は、当該売付けにかかる公社債の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内とします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の売付けにかかる公社債の時価総額が信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は、速やかにその超える額に相当する売付けの一部を決済するための指図をするものとします。
(公社債の借入れ)
第31条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図をすることができます。なお、当該公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたときは、担保の提供の指図をするものとします。
② 前項の指図は、当該借入れにかかる公社債の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内とします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の借入れにかかる公社債の時価総額が信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は、速やかにその超える額に相当する借入れた公社債の一部を返還するための指図をするものとします。
④ 第1項の借入れにかかる品借料は信託財産中から支弁します。
(信託業務の委託等)
第32条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信託業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下この条において同じ。)を含みます。)を委託先として選定します。
1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2.委託先の委託業務に係る実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認められること
3.委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を行なう体制が整備されていること
4.内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務(裁量性のないものに限ります。)を、受託者および委託者が適当と認める者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1.信託財産の保存に係る業務
2.信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3.委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な行為に係る業務
4.受託者が行なう業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(有価証券の保管)
第33条 (削除)
(混蔵寄託)
第34条 金融機関または証券会社(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいます。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済する取引により取得した外国において発行された譲渡性預金証書またはコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関または証券会社が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または証券会社の名義で混蔵寄託できるものとします。
(一括登録)
第35条 削除
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
第36条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をすることとします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがあります。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、速やかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理するものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求ならびに有価証券売却等の指図)
第37条 委託者は、信託財産に属するマザーファンドの受益証券にかかる信託契約の一部解約の請求ならびに信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第38条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかかる利子等、株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第39条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券等の売却代金、有価証券等の解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額は借入指図を行う日における信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。
③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。
(損益の帰属)
第40条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、全て受益者に帰属します。
(受託者による資金の立替え)
第41条 信託財産に属する有価証券について、借替え、転換、新株発行または株式割当がある場合で、委託者の申し出があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかかる利子等、株式の配当金およびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立替えて信託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第42条 この信託の計算期間は、原則として毎年2月26日から8月25日、8月26日から翌年2月25日までとします。ただし、第1計算期間は、平成12年2月25日から平成12年8月25日までとします。
② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は、第4条に規定する信託期間の終了日とします。
(信託財産に関する報告)
第43条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託者に提出します。
(信託事務の諸費用および会計監査費用)
第44条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託者の立替えた立替金の利息(以下「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
② 信託財産にかかる会計監査費用および当該会計監査費用にかかる消費税等に相当する金額は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
(信託報酬等の総額および支弁の方法)
第45条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第42条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年
10,000分の150の率を乗じて得た金額とし、委託者と受託者との間の配分は別に定めます。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支弁するものとします。
③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から支弁します。
(収益の分配方式)
第46条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。
1.配当金、利子、貸付有価証券にかかる品貸料およびこれらに類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」といいます。)は、諸経費、信託財産にかかる会計監査費用(消費税等を含みます。)、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるため、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2.売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託財産にかかる会計監査費用(消費税等を含みます。)、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(追加信託金および一部解約金の計理処理)
第47条 削除
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第48条 受託者は、収益分配金については第49条第1項に規定する支払開始日および第49条第2項に規定する交付開始前までに、償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)については第49条第5項に規定する支払開始日までに、一部解約金については第49条第6項に規定する支払開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第49条 収益分配金は、毎計算期間終了日後1ヵ月以内の委託者の指定する日から、毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため委託者または取扱販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払います。なお、平成19年1月4日以降においても、第51条に規定する時効前の収益分配金にかかる収益分配金交付票は、なおその効力を有するものとし、当該収益分配金交付票と引き換えに受益者に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、別に定める契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として、毎計算期間終了日の翌営業日に、収益分配金が取扱販売会社に交付されます。この場合、取扱販売会社は、受益者に対し遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の売付けを行います。当該売付けにより増加した受益権は、第10条第3項の規定にしたがい、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 委託者は、第1項の規定にかかわらず、委託者の自らの募集にかかる受益権に帰属する収益分配金(受益者が自己に帰属する受益権の全部もしくは一部について委託者に対し、この信託の収益分配金の再投資にかかる受益権の取得申込をしないことをあらかじめ申し出た場合において、委託者が、当該申し出を受付けた受益権に帰属する収益分配金を除く。)をこの信託の受益権の取得申込金として、各受益者ごとに当該収益分配金の再投資にかかる受益権の取得申込に応じたものとします。当該受益権の取得申込に応じたことにより増加した受益権は、第 10条第3項の規定にしたがい、振替口座簿に記載または記録されます。
④ 委託者は、第3項の受益者がその有する受益権の全部の口数について第52条第2項により信託の一部解約が行な
われた場合に、当該受益権に帰属する収益分配金があるときは、第3項の規定にかかわらず、そのつど受益者に支払います。
⑤ 償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため委託者または取扱販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。また、受益証券を保有している受益者に対しては、償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託者の指定する日から受益証券と引き換えに当該受益者に支払います。
⑥ 一部解約金は、第52条第1項の受益者の請求を受け付けた日から起算して、原則として、4営業日目から当該受益者に支払います。
⑦ 前各項(第2項および第3項を除く。)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、取扱販売会社の営業所等において行なうものとします。ただし、委託者自らの募集にかかる受益権に帰属する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託者において行うものとします。
⑧ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、受益者毎の信託時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
(委託者の自らの募集にかかる受益権の口座管理機関)
第50条 委託者は、委託者の自らの募集にかかる受益権について、口座管理機関を指定し、振替口座簿への記載または登録等に関する業務を委任することができます。
(収益分配金および償還金の時効)
第51条 受益者が、収益分配金については第49条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請求しないときならびに信託終了による償還金については第49条第5項に規定する支払開始日から10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託者に帰属します。
(一部解約)
第52条 受益者(取扱販売会社を含みます。以下本条において同じ。)は、自己に帰属する受益権につき、委託者に1口単位または1万口単位として委託者または取扱販売会社が定める単位(委託者の自らの募集にかかる受益権(受益者が自己に帰属する受益権の全部もしくは一部について、委託者に対し、この信託の収益分配金の再投資にかかる受益権の取得申込をしないことをあらかじめ申し出た場合において、委託者が、当該申し出を受付けた受益権を除きます。)、別に定める契約にかかる受益権または取扱販売会社に帰属する受益権については1口単位)をもって一部解約の実行を請求することができます。
② 委託者は、前項の一部解約の実行の請求を受付けた場合には、信託契約の一部を解約します。なお、前項の一部解約の実行の請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部解約を委託者が行なうのと引き換えに、当該一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の基準価額とします。
④ 平成19年1月4日以降の信託契約の一部解約に係る一部解約の実行の請求を受益者がするときは、委託者または取扱販売会社に対し、振替受益権をもって行なうものとします。ただし、平成19年1月4日以降に一部解約金が受益者に支払われることとなる一部解約の実行の請求で、平成19年1月4日前に行なわれる当該請求については、振替受益権となることが確実な受益証券をもって行なうものとします。
⑤ 委託者は、証券取引所における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、第1項による一部解約の実行の請求の受付けを中止することができます。
⑥ 前項により一部解約の実行の請求の受付けが中止された場合には、受益者は当該受付け中止以前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付け中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行の請求を受付けたものとして、第3項の規定に準じて算出した価額とします。
(質権口記載又は記録の受益権の取り扱い)
第52条の2 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等については、この約款によるほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱われます。
(信託契約の解約)
第53条 委託者は、信託期間中において、信託契約の一部を解約することにより受益権の口数が5億口を下回ることとなった場合またはこの信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるとき、もしくはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面をこの信託契約に係る知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託契約に係る全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えるときは、第1項の信託契約の解約をしません。
⑤ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、すべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
⑥ 第3項から前項までの規定は、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第3項の一定の期間が一月を下らずにその公告および書面の交付を行うことが困難な場合には適用しません。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第54条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、信託契約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第58条の規定にしたがいます。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第55条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁が、この信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第58条第4項に該当する場合を除き、当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第56条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第57条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託者または受益者は、裁判所に受託者の解任を請求することができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が受託者を解任した場合、委託者は、第58条の規定にしたがい、新受託者を選任します。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させます。
(信託約款の変更)
第58条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することができるものとし、あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託約款に係る知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託約款に係る全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えるときは、第1項の信託約款の変更をしません。
⑤ 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およびその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
(反対者の買取請求権)
第58条の2 第53条に規定する信託契約の解約または前条に規定する信託約款の変更を行う場合において、第53条第3項または前条第3項の一定の期間内に委託者に対して異議を述べた受益者は、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。
② 前項の買取請求の取扱いについては、委託者、受託者および取扱販売会社の協議により決定するものとします。
(公告)
第59条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第60条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
附則第1条 約款第12条第2項の「ニッセイ日本株グロースオープン自動けいぞく(累積)投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と取扱販売会社が締結する「ニッセイ日本株グロースオープン自動けいぞく(累積)投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定する契約を含むものとします。この場合「ニッセイ日本株グロースオープン自動けいぞく(累積)投資約款」は当該別の名称で読み替えるものとします。
附則第2条 第49第8項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、各受益者毎の信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する「各受益者毎の信託時の受益権の価額等」とは、原則として、各受益者毎の信託時の受益権の価額をいい、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。なお、平成12年3月31日以前の取得申込にかかる受益権の信託時の受益権の価額は、委託者が計算する平成12年3月31日の平均信託金(信託金総額を総口数で除して得た額)とみなすものとします。
附則第3条 平成18年12月29日現在の信託約款第10条、第11条、第13条から第19条の規定および受益権と読み替えられた受益証券に関する規定は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合には、なおその効力を有するものとします。
附則第4条 第28条に規定する「金利先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ将来の特定の日(以下「決済日」といいます。)における決済日から一定の期間を経過した日(以下「満期日」といいます。)までの期間に係る国内または海外において代表的利率として公表される預金契約または金銭の貸借契約に基づく債権の利率(以下「指標利率」といいます。)の数値を取り決め、その取り決めに係る数値と決済日における当該指標利率の現実の数値との差にあらかじめ元本として定めた金額および当事者間で約定した日数を基準とした数値を乗じた額を決済日における当該指標利率の現実の数値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引をいいます。
上記条項により信託契約を締結します。
平成12年2月25日(信託契約締結日)
東京都千代田区九段南三丁目3番6号
委託者 ニッセイアセットマネジメント投信株式会社取 締 役 社 長 橋本 裕
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
受託者 東洋信託銀行株式会社
取 締 役 社 長 横須賀 俊六
(50 音順)
か ん さほうしゅう 監査報酬 | ファンドが保有する有価証券や資金などの計理が適正に行われているかなどを監査する監査法人に支払う報酬です。監査報酬は信託財産から支払われます。 |
きじゅんか が く 基準価額 | ファンドの純資産総額を受益権総口数で割った受益権1口あたりの価額です。当初元本1口=1円のファンドは、便宜上、1 万口当りに換算した価額で表示されます。基準価額は、組入れ有価証券の値動き等により、日々変動します。 |
こ べ つがんぽん 個別元本 | ファンドの申込価額であり、受益者によってその額は異なります。同一ファンドを複数回購入した場合には、そのつど、加重平均により個別元本が計算し直されます。 |
じゅんしさんそうがく 純資産総額 | ファンドに組入れられている株式や債券などの資産総額から、負債総額を差引いた額。ファンドの規模を示す数字として利用されます。 |
しょうかん 償還 | ファンドが全財産の清算を行い、金銭を受益者に返還することです。ファンドには、満期日の設定された有期限のものと、満期日の設定されていない無期限のものがあり、期限のあるファンドは原則として満期日に償還となります。信託期間中でも、所定の手続きを経て、償還する場合があります(繰上償還)。 |
しんたくざいさん 信託財産 | ファンドが保有する有価証券や現金のことです。 |
しんたくざいさんりゅうほがく 信託財産留保額 | 換金した受益者から、有価証券を売却するためにかかる費用の相当分を残りの受益者のためにご負担いただく費用です。ファンドによって、信託財産留保額がない場合もあります。 |
しんたくほうしゅう 信託報酬 | ファンドの運用・管理サービスの対価として、投資家が信託財産から間接的にご負担いただく費用です。 |
とうろくきんゆうき か ん 登録金融機関 | 証券会社以外で、投資信託の販売を行うことができる金融機関のことをいい、銀行、信用金庫、保険会社などが該当します。 |
ベンチマーク | ファンドの運用目標となる指標。同時に、運用成果を検証する際のパフォーマンス評価基準となります。投資対象によってそれぞれ異なったベンチマークが用いられますが、日本株に投資するファンドの場合はTOPIXや日経平均株価などが代表的です。 |
ポートフォリオ | 個々の投資家が保有またはファンドが投資している金融資産の集合体のことを指します。運用の中身は、株式、債券など様々です。 |
ポートフォリオマネジャー | 運用方針に基づき、市況動向等を踏まえて具体的な組入対象やその構成を決定し、ポートフォリオを構築する運用者のことを言います。ファンド・マネジャーともいいます。 |
やっかん 約款 | 個々の投資信託の具体的な仕組や運営・管理などの詳細について規定したものです。委託会社と受託会社は約款に基づいてファンドの運用・管理を行います。法律に定められている約款の主な記載内容は、委託会社、受託会社の業務、受益者の権利、運用方法、償還および収益の分配、信託報酬、手数料などがあります。 |
ゆ う かしょうけんとどけでしょ 有価証券届出書 | 投資信託を募集する際、財務局に提出しなければならない法定書類のことです。有価証券届出書は公衆縦覧されており、EDINET(Electronic Disclosure for Investors' NETwork http://info.edinet-fsa.go.jp/)においてインターネットでも閲覧することが可能です。 |
(請求目論見書) 2008.11
ニッセイ日本株グロースオープン
追加型株式投資信託/国内株式型(一般型)
(愛称)生活3C
[本文書は金融商品取引法(昭和23年法第25号)第13条の規定に基づく目論見書です。]
○投資信託の価額は、投資信託が組入れている有価証券等の値動きによる影響を受けますが、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。
○投資信託は、投資元本および利回りの保証はありません。
○投資信託は、保険契約、金融機関の預金とは異なり、保険契約者保護機構、預金保険の保護の対象ではありません。
○登録金融機関で購入された場合、投資者保護基金による支払いの対象にはなりません。
●この投資信託説明書(請求目論見書)により行う「ニッセイ日本株グロースオープン」の受益権の募集については、委託会社は、金融商品取引法(昭和 23 年法第 25 号)第 5 条の規定によ
り有価証券届出書を平成 20 年5月 23 日に関東財務局長に提出しており、平成 20 年5月 24日にその届出の効力が生じております。また、同法第7条の規定により有価証券届出書の訂正届出書を平成 20 年6月 23 日、平成 20 年 10 月 31 日、平成 20 年 11 月4日および平成 20 年
11 月 25 日に関東財務局長に提出しております。
投資信託説明書(請求目論見書) 目 次 | ||
第1 | 【ファンドの沿革】 ………………………………………………………… | 頁 1 |
第2 | 【手続等】 …………………………………………………………………… | 1 |
1 | 【申込(販売)手続等】 …………………………………………………… | 1 |
2 | 【換金(解約)手続等】 …………………………………………………… | 2 |
第3 | 【管理及び運営】 …………………………………………………………… | 3 |
1 | 【資産管理等の概要】 ……………………………………………………… | 3 |
2 | 【受益者の権利等】 ………………………………………………………… | 5 |
第4 | 【ファンドの経理状況】 …………………………………………………… | 7 |
1 | 【財務諸表】 ………………………………………………………………… | 10 |
2 | 【ファンドの現況】 ………………………………………………………… | 23 |
第5 | 【設定及び解約の実績】 …………………………………………………… | 23 |
平成 12 年 2 月 25 日 信託契約締結、ファンドの設定、運用開始
第2【手続等】
1【申込(販売)手続等】
① 申込受付
取扱販売会社において、原則として毎営業日に申込みの受付けを行います。
原則として午後3時(国内の証券取引所※が半日立会日の場合は午前 11 時)までに取扱販売会社の手続きが完了したものを当日受付分とします。
証券取引所の取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、申込みの受付けを中止することおよび既に受付けた申込みの受付けを取消すことがあります。
※ 金融商品取引法第2条第 16 項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場を「取引所」といい、取引所のうち、有価証券の売買または金融商品取引法第 28 条第8項第3号もしくは同項第5号の取引を行う市場および当該市場を開設するものを「証券取引所」といいます。以下同じ。
② 取扱コース
分配金の受取方法により、「分配金受取コース」と「分配金再投資コース」の2つのコースがあります(取扱販売会社によっては、どちらか一方のみの取扱いとなる場合があります)。
分配金再投資コースを選択した場合、取扱販売会社と「自動けいぞく(累積)投資契約」(同様の権利義務を規定する名称の異なる契約または規定も含みます)を締結します。なお、取扱販売会社によっては、定期引出契約を締結できる場合があります。
③ 申込単位
各取扱販売会社が定める単位とします。
○ 取扱販売会社および取扱販売会社の取扱コースによって異なります。
④ 申込価額(発行価額)
取得申込受付日の基準価額とします。
⑤ 販売価額
申込価額に申込手数料および申込手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
収益分配金を再投資する場合は、各計算期間終了日の基準価額とします。
⑥ 申込手数料
取得申込受付日の基準価額に 3.15%(税抜 3.0%)※を上限として取扱販売会社が独自に定める率をかけた額とします。
※ 手数料率は変更となる場合があります。
分配金再投資コースで収益分配金を再投資する場合、手数料はかかりません。償還乗換優遇および換金乗換優遇を受けられる場合があります。
⑦ その他
1.ファンドの取得申込者は、取扱販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設されたファンドの受益権の振替を行うための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行われます。なお、取扱販売会社は、当該取得申込の代金の支払いと引換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行うことができます。委託会社は、分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行うものとします。振替機関等は、委託会社から振替機関への通知があった場合、社振法の規定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行います。
2.定期引出契約とは、分配金再投資コースにおいて、分配金を再投資せず、定期的に分配金
3.償還乗換優遇とは、償還金の支払いを受けた取扱販売会社で、取得申込を行う場合に申込手数料の無料または割引等の優遇を受けられることです。それらの措置は取扱販売会社が独自に定めることができます。
4.換金乗換優遇とは、解約(買取)金の支払いを受けた取扱販売会社で、取得申込を行う場合に申込手数料の割引等の優遇を受けられることです。それらの措置は取扱販売会社が独自に定めることができます。
5.詳細については、取扱販売会社にお問合せください。なお、取扱販売会社ついては、委託会社にお問合せください。
ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター電話番号 0120-762-506
(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで) ニッセイアセットマネジメント株式会社 ホームページホームページ アドレス http://www.nam.co.jp/
2【換金(解約)手続等】
① 換金受付
取扱販売会社において、原則として毎営業日に換金の受付けを行います。
原則として午後3時(国内の証券取引所が半日立会日の場合は午前 11 時)までに取扱販売会社の手続きが完了したものを当日受付分とします。
証券取引所の取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、換金の受付けを中止することがあります。
② 換金方法
「解約請求」および「買取請求」の2つの方法があります。
③ 換金単位
1口単位あるいは1万口単位です。
○ 取扱販売会社および取扱販売会社の取扱コースによって異なります。
④ 換金価額
<解約請求の場合>
解約価額:解約請求受付日の基準価額とします。
<買取請求の場合>
買取価額:買取請求受付日の基準価額とします(税法上の一定の要件を満たしている場合)。それ以外の場合は、買取請求受付日の基準価額から、当該買取りに関して当該 買取りを行う取扱販売会社にかかる源泉徴収税額に相当する金額を差引いた 額とします。
○ 換金方法および受益者によって課税上の取扱いが異なります。詳細は「投資信託説明書(交
付目論見書) 費用と税金」をご確認ください。
○ 換金手数料はありません。
⑤ 信託財産留保額ありません。
⑥ 支払開始日
解約請求受付日または買取請求受付日から起算して、原則として4営業日目からお支払いします。
⑦ その他
1.受益者が解約請求をするときは、取扱販売会社に対し、振替受益権をもって行います。委託会社は、解約請求を受付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。なお、解約請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託会社が行うのと引換えに、当該解約にかかる受益権口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。
2.換金請求の受付けが中止された場合には、受益者は当該中止以前に行った当日の換金請求を撤回することができます。ただし、受益者が換金請求を撤回しない場合には、当該受益権の換金価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に換金請求を受付けたものとして前記④の規定に準じて算出した価額とします。
3.詳細については、取扱販売会社にお問合せください。なお、取扱販売会社ついては、委託会社にお問合せください。
ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター電話番号 0120-762-506
(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで) ニッセイアセットマネジメント株式会社 ホームページ
ホームページ アドレス http://www.nam.co.jp/
○ 受益証券をお手許で保有している方は、換金請求に際して、個別に振替受益権とするための所要の手続きが必要であり、この手続きには時間を要しますので、ご留意ください。
第3【管理及び運営】
1【資産管理等の概要】
(1)【資産の評価】
① 基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および借入有価証券を除きます)を法令および社団法人投資信託協会規則にしたがって時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を差引いた金額(「純資産総額」といいます)を計算日の受益権総口数で割った金額をいいます。
② ファンドおよびマザーファンドの主な投資資産の評価方法の概要は以下の通りです。
主な投資資産 | 評価方法の概要 |
マザーファンド | 計算日の基準価額で評価します。 |
国内株式 | 証券取引所における計算日の最終相場で評価します。 |
国内株式先物取引 | 証券取引所の発表する計算日の清算値段で評価します。 |
③ 外貨建資産(外国通貨表示の有価証券、預金その他の資産をいいます)の円換算については、原則として国内における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算します。
④ 予約為替の評価は、原則として国内における計算日の対顧客先物売買相場の仲値によるものとします。
⑤ 基準価額は、原則として、委託会社の毎営業日に計算されます。
⑥ 基準価額につきましては、取扱販売会社または委託会社にお問合せください。また、原則として計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載されます。
なお、委託会社へは以下にお問合せください。
ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター電話番号 0120-762-506
(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで) ニッセイアセットマネジメント株式会社 ホームページホームページ アドレス http://www.nam.co.jp/
(2)【保管】
該当事項はありません。
(3)【信託期間】
無期限です。
(4)【計算期間】
ファンドの計算期間は、毎年2月 26 日から8月 25 日、8月 26 日から翌年2月 25 日までと
します。ただし、第1計算期間は、平成 12 年2月 25 日から平成 12 年8月 25 日までとします。上記にかかわらず、各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます)が休業日 のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始され
るものとします。ただし、最終計算期間の終了日はファンドの償還日とします。
(5)【その他】
① 繰上償還
1.委託会社は、信託期間中において、下記の理由により、受託会社と合意のうえ、この信託契約を解約し、ファンドを終了させることができます。この場合、委託会社は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
ⅰ.信託契約の一部を解約することにより受益権の口数が5億口を下回ることとなった場合
ⅱ.この信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるとき
ⅲ.やむを得ない事情が発生したとき
2.委託会社は、前記1.により解約するときには、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面をファンドの知られたる受益者に対して交付します。ただし、ファンドのすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として公告を行いません。
3.前記2.の公告および書面には、異議のある受益者は一定の期間内に委託会社に対して異議を申立てることができる旨を付記します。なお、一定の期間は1ヵ月以上設けるものとします。
4.前記3.の一定の期間内に異議を申立てた受益者の受益権口数が受益権総口数の2分の
1を超えるときは、前記1.の信託契約の解約をしません。
5.委託会社は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をファンドの知られたる受益者に対して交付します。ただし、ファンドのすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
6.前記3.から5.までの規定は、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、前記3.の一定の期間を1ヵ月以上設けることが困難な場合には適用しません。
7.委託会社は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、この信託契約を解約しファンドを終了させます。
8.委託会社が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、委託会社はこの信託契約を解約し、ファンドを終了させます。ただし、監督官庁がこの信託契約に関する委託会社の業務を他の投資信託委託会社に引継ぐことを命じたときは、ファンドは、後記「② 約款の変更 4.」に該当する場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会社の間において存続します。
9.受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託会社がその任務に背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託会社または受益者は、裁判所に受託会社の解任を請求することができます。受託会社が辞任した場合、または裁判所が受託会社を解任した場合、委託会社は後記「② 約款の変更」の規定にしたがい、新受託会社を選任します。なお、委託会社が新受託会社を選任できないときは、委託会社はこの信託契約を解約し、ファンドを終了させます。
10.償還金については、原則として償還日から起算して5営業日目(償還日が休業日の場合には翌営業日から起算して5営業日目)までにお支払いします。
② 約款の変更
1.委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、約款を変更することができます。この場合、あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。
3.前記2.の公告および書面には、異議のある受益者は一定の期間内に委託会社に対して異議を申立てることができる旨を付記します。なお、一定の期間は1ヵ月以上設けるものとします。
4.前記3.の一定の期間内に異議を申立てた受益者の受益権口数が受益権総口数の2分の
1を超えるときは、前記1.の約款の変更をしません。
5.委託会社は、当該約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およびその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をファンドの知られたる受益者に対して交付します。ただし、ファンドのすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
6.委託会社は、監督官庁の命令に基づいて約款を変更しようとするときは前記1.から5.の規定にしたがいます。
③ 反対者の買取請求権
前記「① 繰上償還」に規定する信託契約の解約または前記「② 約款の変更」に規定する約款の変更を行う場合において、「① 繰上償還 3.」または「② 約款の変更 3.」の一定の期間内に委託会社に対して異議を申立てた受益者は、受託会社に対し、自己に帰属する受益権の買取りを請求することができます。ただし、当該買取請求の取扱いについては、委託会社、受託会社および取扱販売会社の協議により決定します。
④ 公告
委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
⑤ 運用報告書の作成
委託会社は、ファンドの計算期間の末日毎に期間中の運用経過のほか信託財産の内容、有価証券売買状況などを記載した運用報告書を作成し、これを取扱販売会社を通じてファンドの知られたる受益者に交付します。
⑥ 信託事務処理の再信託
受託会社は、ファンドにかかる信託事務の処理の一部について、日本マスタートラスト信託銀行株式会社と再信託契約を締結し、これを委託することがあります。その場合には、再信託にかかる契約書類に基づいて所定の事務を行います。
⑦ 関係法人との契約の更改等に関する手続き
委託会社と取扱販売会社との間で締結された「受益権の募集・販売の取扱等に関する契約」は、契約期間満了の3ヵ月前までに委託会社、取扱販売会社いずれかにより別段の意思表示がない限り、1年毎に自動更新されます。
2【受益者の権利等】
受益者の有する主な権利は以下の通りです。
(1)収益分配金に対する請求権
受益者には、委託会社の決定した収益分配金を持分に応じて請求する権利があります。
分配金受取コースの場合、税金を差引いた後、原則として決算日から起算して5営業日目までに取扱販売会社において支払いを開始します。ただし、受益者が、収益分配金について支払開始日から5年間支払いを請求しないときは、その権利を失います。
分配金再投資コースの場合、税金を差引いた後、無手数料で再投資されます。再投資により増加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。
○ 時効前の収益分配金にかかる収益分配金交付票は、なおその効力を有するものとし、その収益分配金交付票と引換えに受益者に支払います。
(2)償還金に対する請求権
受益者には、持分に応じて償還金を請求する権利があります。原則として償還日から起算して5営業日目(償還日が休業日の場合には翌営業日から起算して5営業日目)までに取扱販売会社において支払いを開始します。ただし、受益者が、償還金について支払開始日から 10 年間支払いを請求しないときは、その権利を失います。
(3)解約請求権
受益者には、持分に応じて解約請求する権利があります。権利行使の方法等については、前記「第2 手続等 2 換金(解約)手続等」の項をご参照ください。
(4)帳簿閲覧権
受益者は委託会社に対し、その営業時間内にファンドの信託財産に関する法令で定められた帳簿書類の閲覧を請求することができます。
(5)反対者の買取請求権
前記「1 資産管理等の概要 (5)その他 ③ 反対者の買取請求権」の項をご参照ください。
1)当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵
省令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12
年総理府令第 133 号)に基づいて作成しております。ただし、第 16 期計算期間(平成 19 年 8 月 28
日から平成 20 年 2 月 25 日まで)の財務諸表については、「投資信託及び投資法人に関する法律施行
規則等の一部を改正する内閣府令(平成 19 年内閣府令第 61 号)」附則第 3 条の規定により、同内閣府令による改正前の「投資信託財産の計算に関する規則」に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
2)当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、第 16 期計算期間(平成 19 年
8 月 28 日から平成 20 年 2 月 25 日まで)及び第 17 期計算期間(平成 20 年 2 月 26 日から平成 20 年 8
月 25 日まで)の財務諸表について、監査法人トーマツによる監査を受けております。
ニッセイ日本株グロースオープン
(1)【貸借対照表】
区分 | 第 16期 (平成 20 年 2 月 25 日現在) | 第 17期 (平成 20 年 8 月 25 日現在) |
金額(円) | 金額(円) | |
資産の部 流動資産 コール・ローン 親投資信託受益証券未収入金 | 8,860 | 14,669 |
3,498,475,392 | 3,482,484,274 | |
36,130,000 | 28,000,000 | |
流動資産合計 | 3,534,614,252 | 3,510,498,943 |
資産合計 | 3,534,614,252 | 3,510,498,943 |
負債の部 流動負債 未払解約金 未払受託者報酬未払委託者報酬その他未払費用 | 5,374,336 | 12,222,080 |
2,051,517 | 1,806,386 | |
28,721,686 | 25,289,927 | |
233,011 | 220,765 | |
流動負債合計 | 36,380,550 | 39,539,158 |
負債合計 | 36,380,550 | 39,539,158 |
純資産の部元本等 元本 剰余金 期末欠損金 | 4,608,492,886 | 4,720,582,174 |
1,110,259,184 | 1,249,622,389 | |
純資産合計 | 3,498,233,702 | 3,470,959,785 |
負債・純資産合計 | 3,534,614,252 | 3,510,498,943 |
区分 | 第 16期 (自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年 2 月 25 日) | 第 17期 (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年 8 月 25 日) |
金額(円) | 金額(円) | |
営業収益 | ||
受取利息 | 167 | 294 |
有価証券売買等損益 | △334,320,092 | △92,331,118 |
営業収益合計 | △334,319,925 | △92,330,824 |
営業費用 | ||
受託者報酬 | 2,051,517 | 1,806,386 |
委託者報酬 | 28,721,686 | 25,289,927 |
その他費用 | 233,011 | 220,765 |
営業費用合計 | 31,006,214 | 27,317,078 |
営業損失金額 | 365,326,139 | 119,647,902 |
経常損失金額 | 365,326,139 | 119,647,902 |
当期純損失金額 | 365,326,139 | 119,647,902 |
一部解約に伴う当期純損失金額分配額 | 998,858 | 1,660,316 |
期首欠損金 | 806,819,691 | 1,110,259,184 |
欠損金減少額 | 62,263,025 | 69,012,349 |
(当期一部解約に伴う欠損金減少額) | (62,263,025) | (69,012,349) |
(当期追加信託に伴う欠損金減少額) | (-) | (-) |
欠損金増加額 | 1,375,237 | 90,387,968 |
(当期一部解約に伴う欠損金増加額) | (-) | (-) |
(当期追加信託に伴う欠損金増加額) | (1,375,237) | (90,387,968) |
分配金 | - | - |
期末欠損金 | 1,110,259,184 | 1,249,622,389 |
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
項目 | 第 16期 (自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年 2 月 25 日) | 第 17期 (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年 8 月 25 日) |
1.有価証券の評価基準及び評価方法 | 親投資信託受益証券 移動平均法に基づき、計算期間末日の基準価額で評価しております。 | 親投資信託受益証券 同左 - |
2.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項 | ファンドの計算期間 当ファンドの計算期間は、原則として毎年 2 月 26 日から 8 月 25 日ま で及び 8 月 26 日から翌年 2 月 25日までとしておりますが、前計算期間末日が休業日のため、平成 19 年 8 月 28 日から平成 20 年 2 月 25 日までとなっております。 |
(貸借対照表に関する注記)
項目 | 第 16期 (平成 20 年 2 月 25 日現在) | 第 17期 (平成 20 年 8 月 25 日現在) |
1.当該計算期間の末日におけ | ||
る受益権総数 | 4,608,492,886 口 | 4,720,582,174 口 |
2.投資信託財産の計算に関す | ||
る規則第 55 条の 6 第 10 号 | ||
に規定する額 | ||
元本の欠損 | 1,110,259,184 円 | 1,249,622,389 円 |
3.1 口当たり純資産額 | 0.7591 円 | 0.7353 円 |
(1 万口当たり純資産額) | (7,591 円) | (7,353 円) |
第 16期 (自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年 2 月 25 日) | 第 17期 (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年 8 月 25 日) |
分配金の計算過程 計算期間末における費用控除後の配当等収益(0円)、費用控除後、繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0 円)、収益調整金(0 円)、及び分配準備積立金(131,622,812 円)より、分配対象収益は 131,622,812 円(1 口当たり 0.028561 円)ですが、基準価額の水準、市況動向等を勘案して分配は見送り(0 円)としております。 | 分配金の計算過程 計算期間末における費用控除後の配当等収益(0円)、費用控除後、繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0 円)、収益調整金(10,629,925 円)、及び分配準備積立金(123,702,196 円)より、分配対象収益は 134,332,121 円(1 口当たり 0.028457円)ですが、基準価額の水準、市況動向等を勘案して分配は見送り(0 円)としております。 |
(関連当事者との取引に関する注記)
第 16期 (自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年 2 月 25 日) | 第 17期 (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年 8 月 25 日) |
該当事項はありません。 | 同左 |
(重要な後発事象に関する注記)
第 16期 (自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年 2 月 25 日) | 第 17期 (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年 8 月 25 日) |
該当事項はありません。 | 同左 |
(その他の注記)
1 開示対象ファンドの計算期間における元本額の変動
項目 | 第 16期 (平成 20 年 2 月 25 日現在) | 第 17期 (平成 20 年 8 月 25 日現在) |
期首元本額 | 4,985,534,677 円 | 4,608,492,886 円 |
期中追加設定元本額 | 7,700,697 円 | 399,117,882 円 |
期中一部解約元本額 | 384,742,488 円 | 287,028,594 円 |
第 16 期(平成 20 年 2 月 25 日現在)売買目的有価証券
種類 | 貸借対照表計上額(円) | 最終の計算期間の損益に含まれた評価差額(円) |
親投資信託受益証券 | 3,498,475,392 | △331,148,594 |
合計 | 3,498,475,392 | △331,148,594 |
第 17 期(平成 20 年 8 月 25 日現在)売買目的有価証券
種類 | 貸借対照表計上額(円) | 最終の計算期間の損益に含まれた評価差額(円) |
親投資信託受益証券 | 3,482,484,274 | △91,173,922 |
合計 | 3,482,484,274 | △91,173,922 |
3 デリバティブ取引関係
第 16 期(自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年 2 月 25 日)
当ファンドは、デリバティブ取引を行っておりませんので、該当事項はありません。
第 17 期(自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年 8 月 25 日)
当ファンドは、デリバティブ取引を行っておりませんので、該当事項はありません。
(4)【附属明細表】
第1 有価証券明細表
① 株式
該当事項はありません。
② 株式以外の有価証券
種類 | 銘柄 | 券面総額(口) | 評価額(円) | 備考 |
親投資信託受 益証券 | ニッセイ国内グロース株式 マザーファンド | 4,164,156,732 | 3,482,484,274 | |
合計 | 4,164,156,732 | 3,482,484,274 |
第2 信用取引契約残高明細表該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表該当事項はありません。
第4 不動産等明細表
該当事項はありません。
第5 その他特定資産の明細表該当事項はありません。
第6 借入金明細表
該当事項はありません。
<参考>
開示対象ファンド(ニッセイ日本株グロースオープン)は、「ニッセイ国内グロース株式マザーファンド」の受益証券を主要な投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上されている親投資信託受益証券は、すべて同マザーファンドの受益証券であります。開示対象ファンドの計算期間末日(以下、「計算日」という。)における同マザーファンドの状況は次に示すとおりでありますが、それらは監査意見の対象外であります。
「ニッセイ国内グロース株式マザーファンド」の状況
(1)貸借対照表
区分 | (平成 20 年 2 月 25 日現在) | (平成 20 年 8 月 25 日現在) |
金額(円) | 金額(円) | |
資産の部 流動資産 コール・ローン株式 派生商品評価勘定未収入金 未収配当金 前払金 | 190,547,943 | 201,799,925 |
3,337,127,000 | 3,246,069,000 | |
- | 117,125 | |
- | 56,351,043 | |
4,057,500 | 3,121,500 | |
23,600,000 | 9,625,000 | |
流動資産合計 | 3,555,332,443 | 3,517,083,593 |
資産合計 | 3,555,332,443 | 3,517,083,593 |
負債の部 流動負債 派生商品評価勘定 未払解約金 | 20,615,750 | 6,465,750 |
36,130,000 | 28,000,000 | |
流動負債合計 | 56,745,750 | 34,465,750 |
負債合計 | 56,745,750 | 34,465,750 |
純資産の部元本等 元本 剰余金 欠損金 | 4,079,378,956 | 4,164,156,732 |
580,792,263 | 681,538,889 | |
純資産合計 | 3,498,586,693 | 3,482,617,843 |
負債・純資産合計 | 3,555,332,443 | 3,517,083,593 |
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
項目 | (自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年2 月 25 日) | (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年8 月 25 日) |
1.有価証券の評価基準及び評価方法 | 株式 移動平均法に基づき、時価で評価しております。 時価評価にあたっては、原則として、証券取引所における計算日の最終相場によっております。 | 株式 同左 株価指数先物取引 同左 同左 (1)受取配当金 同左 (2)派生商品取引等損益の計上基準 同左 |
2.デリバティブの評価基準及び評価方法 | 株価指数先物取引 個別法に基づき、時価で評価しております。 時価評価にあたっては、証券取引所の発表する計算日の清算値段によっております。 | |
本マザーファンドにおける派生商品評価勘定は、当該先物取引に係るものであります。 | ||
3.収益及び費用の計上基準 | (1)受取配当金 株式の配当落ち日において、その金額が確定している場合には当該 金額を、未だ確定していない場合には予想配当金額を計上し、残額については入金時に計上しております。 | |
(2)派生商品取引等損益の計上基準 約定日基準で計上しております。 |
項目 | (平成 | 20 年 2 月 25 日現在) | (平成 | 20 年 8 月 25 日現在) |
1.担保に供している資産 先物取引に係る差入委託証拠金の代用として差し入れている有価証券 2.計算日における受益権総数 3.投資信託財産の計算に関する規則第 55 条 の 6 第 10 号に規定する額元本の欠損 4.1 口当たり純資産額 (1 万口当たり純資産額) | 株式 | 49,900,000 円 | 株式 | 51,100,000 円 |
4,079,378,956 口 | 4,164,156,732 口 | |||
580,792,263 円 | 681,538,889 円 | |||
0.8576円 | 0.8363 円 | |||
(8,576 円) | (8,363 円) |
(関連当事者との取引に関する注記)
(自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年2 月 25 日) | (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年8 月 25 日) |
該当事項はありません。 | 同左 |
(重要な後発事象に関する注記)
(自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年2 月 25 日) | (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年8 月 25 日) |
該当事項はありません。 | 同左 |
1 開示対象ファンドの計算期間における本マザーファンドの元本額の変動及び計算日の元本の内訳
項目 | (平成 20 年 2 月 25 日現在) | (平成 20 年 8 月 25 日現在) | ||
同計算期間の期首元本額 | 4,451,092,335 円 | 4,079,378,956 円 | ||
同計算期間中の追加設定元本額 | 2,386,567 円 | 349,222,817 円 | ||
同計算期間中の一部解約元本額 | 374,099,946 円 | 264,445,041 円 | ||
同計算期間末日の元本額※ | 4,079,378,956 円 | 4,164,156,732 円 | ||
※上記元本額の内訳 | ||||
ニッセイ日本株グロースオープン | 4,079,378,956 円 | 4,164,156,732 円 | ||
合計 | 4,079,378,956 円 | 4,164,156,732 円 | ||
2 有価証券関係
(平成 20 年 2 月 25 日現在)売買目的有価証券
種類 | 貸借対照表計上額(円) | 当期間の損益に含まれた評価差額(円) |
株式 | 3,337,127,000 | △370,270,407 |
合計 | 3,337,127,000 | △370,270,407 |
(注)当期間の損益に含まれた評価差額は、本マザーファンドの期首(平成 19 年 8 月 28 日)から計算日までの期間に対応するものであります。
(平成 20 年 8 月 25 日現在)売買目的有価証券
種類 | 貸借対照表計上額(円) | 当期間の損益に含まれた評価差額(円) |
株式 | 3,246,069,000 | △105,925,018 |
合計 | 3,246,069,000 | △105,925,018 |
(注)当期間の損益に含まれた評価差額は、本マザーファンドの期首(平成 20 年 2 月 26 日)から計算日までの期間に対応するものであります。
Ⅰ 取引の状況に関する事項
(自平成 19 年 8 月 28 日 至平成 20 年2 月 25 日) | (自平成 20 年 2 月 26 日 至平成 20 年8 月 25 日) |
1.取引の内容 利用している取引は、株式関連で国内の株価指数先物取引であります。 | 1.取引の内容 同左 |
2.取引に対する取組方針 国内の株価指数先物取引は、ファンドの運用の効率化を図るため、将来の価格変動リスクの回避目的に限定せずに利用する場合もあります。但し、投機目的の取引は行わない方針であります。 | 2.取引に対する取組方針 同左 |
3.取引の利用目的 国内の株価指数先物取引は、ファンド資金の流出入等に伴う組入比率やキャッシュ・ポジションの調整、現物資産の流動性や取引コスト等を勘案した場合の代替など、ファンドの効率的な運用に資することを目的に利用します。 | 3.取引の利用目的 同左 |
4.取引に係るリスクの内容 利用している取引については、市場リスクすなわち株価指数の変動リスクがあります。 | 4.取引に係るリスクの内容 同左 |
5.取引に係るリスク管理体制 取引の執行・管理については、投資信託及び投資法人に関する法律及び同施行規則、投資信託協会の諸規則、信託約款、取引権限及び管理体制等を定めた社内規則に従い、運用部門が決裁担当者の承認を得て行っております。また、リスク管理部門が日々遵守状況を確認し、問題があると判断した場合は速やかに対応できる体制となっております。 | 5.取引に係るリスク管理体制 同左 |
6.取引の時価等に関する事項についての補足説明 取引の時価等に関する事項における契約額等 は、あくまでも名目的な契約額または計算上の想定元本であり、当該金額自体が取引のリスクの大きさを示すものではありません。 | 6.取引の時価等に関する事項についての補足説明 同左 |
Ⅱ 取引の時価等に関する事項
(平成 20 年 2 月 25 日現在)株式関連
区分 | 種類 | 契約額等(円) | 契約額等のうち 1 年超(円) | 時価(円) | 評価損益(円) |
市場取引 | 株価指数先物取引買建 | 155,865,750 | - | 135,250,000 | △20,615,750 |
合計 | 155,865,750 | - | 135,250,000 | △20,615,750 |
(注)時価の算定方法
1.先物取引の残高表示は、契約額によっております。想定元本ベースではありません。
2.先物取引の評価においては、証券取引所の発表する計算日の清算値段によっております。
(平成 20 年 8 月 25 日現在)株式関連
区分 | 種類 | 契約額等(円) | 契約額等のうち 1 年超(円) | 時価(円) | 評価損益(円) |
市場取引 | 株価指数先物取引買建 | 192,423,625 | - | 186,075,000 | △6,348,625 |
合計 | 192,423,625 | - | 186,075,000 | △6,348,625 |
(注1)時価の算定方法
1.先物取引の残高表示は、契約額によっております。想定元本ベースではありません。
2.先物取引の評価においては、証券取引所の発表する計算日の清算値段によっております。
(注2)評価損益の算定方法
評価損益は、本マザーファンドの期首(平成 20 年 2 月 26 日)から計算日までの期間に対応するものであります。
(3)附属明細表(平成 20 年 8 月 25 日現在)第1 有価証券明細表
① 株式
銘柄 | 株式数 | 評価額 | 備考 | |
単価(円) | 金額(円) | |||
セブン&アイ・ホールディングス | 36,400 | 3,310 | 120,484,000 | |
SUMCO | 23,000 | 2,195 | 50,485,000 | |
ITホールディングス | 20,000 | 1,711 | 34,220,000 | |
住友化学 | 100,000 | 653 | 65,300,000 | |
トクヤマ | 70,000 | 692 | 48,440,000 | |
信越化学工業 | 8,000 | 6,180 | 49,440,000 | |
JSR | 40,000 | 1,895 | 75,800,000 | |
テルモ | 10,000 | 6,000 | 60,000,000 | |
第一三共 | 15,000 | 3,190 | 47,850,000 | |
ラウンドワン | 450 | 89,000 | 40,050,000 | |
リゾートトラスト | 33,000 | 1,176 | 38,808,000 | |
カルチュア・コンビニエンス・ク ラブ | 110,000 | 650 | 71,500,000 |
銘柄 | 株式数 | 評価額 | 備考 | |
単価(円) | 金額(円) | |||
大塚商会 | 9,000 | 7,590 | 68,310,000 | |
ジュピターテレコム | 400 | 82,300 | 32,920,000 | |
富士フイルムホールディングス | 10,000 | 3,390 | 33,900,000 | |
資生堂 | 35,000 | 2,495 | 87,325,000 | |
コーセー | 16,000 | 2,980 | 47,680,000 | |
旭硝子 | 60,000 | 1,126 | 67,560,000 | |
日本板硝子 | 110,000 | 525 | 57,750,000 | |
日本ガイシ | 37,000 | 1,416 | 52,392,000 | |
DOWAホールディングス | 70,000 | 626 | 43,820,000 | |
住友電気工業 | 70,000 | 1,248 | 87,360,000 | |
フジクラ | 80,000 | 523 | 41,840,000 | |
荏原製作所 | 127,000 | 265 | 33,655,000 | |
ダイキン工業 | 15,000 | 3,850 | 57,750,000 | |
東芝 | 80,000 | 645 | 51,600,000 | |
日本電産 | 20,000 | 7,100 | 142,000,000 | |
エルピーダメモリ | 12,000 | 2,605 | 31,260,000 | |
富士通 | 100,000 | 781 | 78,100,000 | |
セイコーエプソン | 15,000 | 3,100 | 46,500,000 | |
アルバック | 9,000 | 3,830 | 34,470,000 | |
ディーアンドエムホールディン グス | 250,000 | 508 | 127,000,000 | |
松下電器産業 | 25,000 | 2,255 | 56,375,000 | |
シャープ | 45,000 | 1,377 | 61,965,000 | |
精工技研 | 3,400 | 1,500 | 5,100,000 | |
キーエンス | 4,000 | 22,370 | 89,480,000 | |
メガチップス | 54,000 | 1,581 | 85,374,000 | |
京セラ | 4,000 | 9,010 | 36,040,000 | |
トヨタ自動車 | 20,000 | 4,910 | 98,200,000 | |
ホンダ | 15,000 | 3,590 | 53,850,000 | |
サイゼリヤ | 35,000 | 1,093 | 38,255,000 | |
ポプラ | 50,000 | 579 | 28,950,000 | |
キヤノン | 20,000 | 5,110 | 102,200,000 | うち代用有価証券 10,000 株 |
日本電産サンキョー | 60,000 | 571 | 34,260,000 | |
東京エレクトロン | 12,000 | 6,020 | 72,240,000 | |
しまむら | 5,000 | 6,250 | 31,250,000 | |
高島屋 | 85,000 | 898 | 76,330,000 | |
クレディセゾン | 17,000 | 2,255 | 38,335,000 | |
ダイエー | 50,000 | 850 | 42,500,000 | |
イオン | 27,000 | 1,268 | 34,236,000 | |
ケーズホールディングス | 34,000 | 2,005 | 68,170,000 | |
三井不動産 | 30,000 | 2,320 | 69,600,000 | |
KDDI | 50 | 631,000 | 31,550,000 | |
住商情報システム | 20,000 | 1,917 | 38,340,000 | |
セコム | 10,000 | 4,970 | 49,700,000 | |
ヤマダ電機 | 10,000 | 7,820 | 78,200,000 | |
合計 | 2,226,700 | - | 3,246,069,000 |
② 株式以外の有価証券
該当事項はありません。
第2 信用取引契約残高明細表該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表デリバティブ取引関係注記に記載したとおりであります。
第4 不動産等明細表
該当事項はありません。
第5 その他特定資産の明細表該当事項はありません。
第6 借入金明細表
該当事項はありません。
【純資産額計算書】
(平成 20 年 10 月 3 日現在)
Ⅰ 資産総額 | 2,820,778,466 円 |
Ⅱ 負債総額 | 5,749,120 円 |
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ) | 2,815,029,346 円 |
Ⅳ 発行済数量 | 4,605,515,275 口 |
Ⅴ 1 万口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ×10000) | 6,112 円 |
第5【設定及び解約の実績】
設定数量(口) | 解約数量(口) | 発行済数量(口) | ||
第1期 | 自平成12年2月25日至平成12年8月25日 | 62,903,383,134 | 25,367,998,575 | 37,535,384,559 |
第2期 | 自平成12年8月26日至平成13年2月26日 | 1,421,817,595 | 8,578,740,811 | 30,378,461,343 |
第3期 | 自平成13年2月27日至平成13年8月27日 | 8,560,916,637 | 10,108,047,997 | 28,831,329,983 |
第4期 | 自平成13年8月28日至平成14年2月25日 | 51,969,287 | 3,745,901,509 | 25,137,397,761 |
第5期 | 自平成14年2月26日至平成14年8月26日 | 567,745,539 | 1,807,361,964 | 23,897,781,336 |
第6期 | 自平成14年8月27日至平成15年2月25日 | 224,388,095 | 2,149,068,653 | 21,973,100,778 |
第7期 | 自平成15年2月26日至平成15年8月25日 | 168,548,840 | 4,938,511,107 | 17,203,138,511 |
第8期 | 自平成15年8月26日至平成16年2月25日 | 49,346,160 | 2,178,845,282 | 15,073,639,389 |
第9期 | 自平成16年2月26日至平成16年8月25日 | 24,930,713 | 2,406,410,519 | 12,692,159,583 |
第10期 | 自平成16年8月26日至平成17年2月25日 | 26,076,777 | 1,295,241,817 | 11,422,994,543 |
第11期 | 自平成17年2月26日至平成17年8月25日 | 23,778,869 | 2,751,220,489 | 8,695,552,923 |
第12期 | 自平成17年8月26日至平成18年2月27日 | 24,002,907 | 1,609,827,944 | 7,109,727,886 |
第13期 | 自平成18年2月28日至平成18年8月25日 | 21,424,757 | 870,340,914 | 6,260,811,729 |
第14期 | 自平成18年8月26日至平成19年2月26日 | 11,054,249 | 765,635,721 | 5,506,230,257 |
第15期 | 自平成19年2月27日至平成19年8月27日 | 8,482,818 | 529,178,398 | 4,985,534,677 |
設定数量(口) | 解約数量(口) | 発行済数量(口) | ||
第16期 | 自平成19年8月28日至平成20年2月25日 | 7,700,697 | 384,742,488 | 4,608,492,886 |
第17期 | 自平成20年2月26日至平成20年8月25日 | 399,117,882 | 287,028,594 | 4,720,582,174 |
(注)本邦外における販売又は解約の実績はありません。