IBM IoT Architect One Day Service
サ ービス記述書
IBM IoT Architect One Day Service
本「サービス記述書」は IBM がお客様に提供する「クラウド・サービス」について規定するものです。お客様とは、契約を結ぶ当事者、その許可ユーザーおよび「クラウド・サービス」の受領者を意味します。適用される「見積書」および「証書 (PoE)」は、別途「取引文書」として提供されます。
クラウド・サービス
本「サービス記述書」において、「クラウド・サービス」とは、本書に記載される IBM 担当者が提供するプロフェッショナル・サービスをいいます。
IBM IoT Architect One Day Service
IBM はこのリモートで提供されるアーキテクト・コンサルテーション・サービス (「One Day Architect Service」) を提供して、実行可能なユース・ケースの特定および検証に関してお客様を支援し、アーキテクチャーおよび移行アプローチを定義または精査し、お客様のアーキテクチャー、ソリューション設計、ビルドおよび実装に関する、ビジネス・バリュー、期待、現在の状態、およびxxの状態、または大まかなロードマップを定義します。
この「One Day Architect Service」の各「エンゲージメント」には、仮想セッションによる最大 8 人時間のコンサルテーションおよび提供が含まれます。
アクティビティー 1 – プロジェクト・キックオフ・ミーティングの実施
IBM は、この「One Day Architect Service」の開始にあたり、相互に合意された日に、最大 2 時間のキックオフ・ミーティングを実施して (範囲内の各プロジェクトについて 1 回)、以下を行います。
「One Day Architect Service」のお客様の要件を確認します。
「One Day Architect Service」のお客様の目的を理解します。
「One Day Architect Service」についてお客様および IBM の役割と責任を定義します。
「One Day Architect Service」に対して計画されたアクティビティー、優先順位およびタイムラインを文書化します。
お客様の目標の範囲を検証し、購入する必要のある「One Day Architect Service」の数量を確認します。
アクティビティー 2 – アーキテクト・サービス
「アクティビティー 1」で定義され、優先順位のとおりに、かつ時間の許す限り、IBM は、8 時間のうちの残余期間を費やして、インタビューを行い、文書を確認し、「アクティビティー 1」で定義された優先順位の付いたアクティビティーを実行します。これには以下が含まれる場合があります。
ユース・ケースの特定および検証。
引き渡し提案の策定。
アーキテクチャーの定義またはレビュー。
ビジネス・ルールの定義。
移行アプローチの定義。
お客様データの評価。
ユース・ケースのデモンストレーションおよびパイロット。
ソリューション検証。
ソリューション有効化。
コンテンツおよびデータ保護
お客様は、「EU 一般データ保護規則 (GDPR)」に基づくお客様の個人データが、本取引において IBM に提供されないことに同意します。
変更が生じた場合には、お客様は書面により IBM へ通知するものとし、xxxx://xxx.xxx/xxx にある IBM の「データ処理補足契約書」(DPA) が、本契約に適用され、本契約を補足します。さらに、IBM およびお客様は、「DPA 別表」(DPA の記載のとおり) に同意します。「DPA 別表」および該当する場合にはカスタム・サービスの「DPA」の修正が、「別紙」として本取引に追加されます。
エンタイトルメントおよび課金情報
課金単位
「クラウド・サービス」は、「取引文書」に記載された課金単位に基づいて提供されます。
「エンゲージメント」は、サービスを取得する際の課金単位です。「エンゲージメント」は、「クラウド・サービス」に関連するプロフェッショナル・サービス、研修サービスまたはその両方のサービスで構成されます。それぞれの「エンゲージメント」をカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。
リモート・サービス料金
リモート・サービスの料金は、かかるリモート・サービスの「取引文書」に記載された料金で請求され、リモート・サービスが使用されたか否かにかかわらず、購入から 90 日後に満了となります。
追加条件
共通事項
お客様は、IBM が広報活動またはマーケティングのコミュニケーションにおいて、お客様を「クラウド・サービス」の利用者として公に言及できることに同意します。
提供される資料の権利の帰属
当該オファリングの履行により IBM が作成する資料、およびお客様に提供された資料 (これらの資料のベースとなる既存の資料がある場合は、かかる既存の資料を除く) は、適用法で認められる限りにおいて職務著作であり、お客様に権利が帰属します。お客様は、当該資料を使用、実行、複製、表示、遂行、他への再使用許諾、配布および二次的著作物を作成する、取り消し不能で無期限の非排他的な国内外における無償の使用権を IBM に許諾します。
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