IBM SPSS Decision Management Software as a Service
IBM ご利用条件
IBM SPSS Decision Management Software as a Service
この「IBM ご利用条件」の条件は、「IBM パスポート・アドバンテージのご契約条件」または「IBM パスポート・アドバンテージ・エクスプレスのご契約条件」(以下、「本契約」といいます。) の条項に追加されるものです。「IBM SaaS」および関連する「前提ソフトウェア」のご利用の前に、この「IBM SaaS ご利用条件」 (以下、
「ご利用条件」または「ToU」といいます。) をよくお読みください。お客様は、あらかじめ「ご利用条件」に同意する場合に限って、「IBM SaaS」および「前提ソフトウェア」を利用することができます。お客様は「IBM SaaS」もしくは「前提ソフトウェア」の注文、そのアクセスまたは利用により、あるいは「同意する」ボタンをクリックすることにより、「ご利用条件」に同意したものとみなされます。
お客様に代わって「ご利用条件」に同意する場合は、お客様に「ご利用条件」を遵守させる全権限を有していることを表明および保証するものとします。「ご利用条件」に同意しない場合、またはお客様に「ご利用条件」を遵守させる全権限を有していない場合は、いかなる方法でも、「IBM SaaS」または「前提ソフトウェア」を利用してはならず、「IBM SaaS」もしくは「前提ソフトウェア」において提供される機能に関与することもできません。
第 1 章 - 一般条項
1. 目的
「IBM SaaS ご利用条件」(以下、「ご利用条件」といいます。) は、以下の「IBM SaaS」オファリングにのみ適用されます。
● IBM SPSS Decision Management Software as a Service ("DM SaaS")
● IBM SPSS Decision Management Software as a Service Jump Start ("Jump Start")
お客様は、有効な「サブスクリプション期間」中に限って「DM SaaS」を利用することができます。
2. 定義
「ご利用条件」で定義されていない用語は、「本契約」の定義によります。
前提ソフトウェア とは、「IBM SaaS」へのアクセスおよびその利用を容易にするために、「IBM SaaS」オファリングの一部として IBM または第三者がお客様に提供するすべての「プログラム」および関連資料をいいます。
プライバシー・プラクティス とは、インターネット上の xxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxx に掲示されている「プライバシー・プラクティス (改訂があれば改訂版も含みます。)」を意味します。
3. 料金に関する一般条件
3.1 課金単位
「ギガバイト」は、「IBM SaaS」を取得する際の課金単位です。「ギガバイト」とは、2 の 30 乗バイトのデータとして定義されます (1,073,741,824 バイト)。お客様は、「ライセンス証書 (PoE)」または「取引文書」に定める課金期間中に「IBM SaaS」が処理する「ギガバイト」の総数をカバーするのに十分な使用許諾を取得するものとします。
「エンゲージメント」は、サービスを取得する際の課金単位です。「エンゲージメント」は、研修イベント、業務分析、成果物に基づくサービス・イベントを含みますがこれらに限られない、プロフェッショナル・サービス、研修サービスまたはその両方のサービスで構成されます。それぞれの「エンゲージメント」をカバーするのに十分な使用許諾を取得する必要があります。
3.2 料金および請求
3.2.1 請求オプション
「IBM SaaS」に対する料金は、次のように「取引文書」に記載されます。
DM SaaS オファリングのサブスクリプション料金は、「取引文書」に定める期間に対して年払い、四半期ごとまたは月払いでの請求を選択することができます。請求サイクルに応じた支払額は、年間サブスクリプション料金および 1 年間の請求サイクル数を基本に計算されます。
3.2.2 超過分の料金
DM SaaS の超過料金は 100GB 単位で課金されます。IBM は超過について毎月監視します。料金は毎月後払いで請求されます。超過率は「取引文書」で定められます。
3.2.3 リモート・サービス (人間による)
「Jump Start」サービス・オファリングは、「取引文書」に定めるとおり、前払いで請求されます。
4. アカウントの作成およびアクセス
「IBM SaaS ユーザー」がアカウント (以下、「アカウント」といいます。) を登録する場合、IBM は
「IBM SaaS ユーザー」に対し、「アカウント」の ID およびパスワードを付与します。お客様は、
「IBM SaaS ユーザー」が各自の「アカウント」情報を管理し、最新の情報を保つよう適切な措置を講じる責任を負うものとします。お客様はいつでも、「アカウント」の登録の際にお客様が提供するもしくは「IBM SaaS」において利用する「個人情報」について、修正または「アカウント」情報からの削除を要求することができます。この情報は修正または削除されますが、削除により「IBM SaaS」へのアクセスができなくなる場合があります。
お客様は、「IBM SaaS ユーザー」が各自の「アカウント」の ID およびパスワードを保護し、「IBM SaaS ユーザー・アカウント」にアクセスできる者またはお客様に代わり「IBM SaaS」を利用できる者を管理するよう適切な措置を講じる責任を負うものとします。
5. 「前提ソフトウェア」
本「IBM SaaS」オファリングには、IBM または第三者から提供される「前提ソフトウェア」が含まれます。お客様は、お客様が「前提ソフトウェア」をダウンロードまたはインストールする場合、「IBM SaaS」へのお客様のアクセスおよびその利用を容易または有効にする目的以外には「前提ソフトウェ ア」を使用しないことに同意するものとします。「前提ソフトウェア」のインストールまたはダウン
ロードの際に、別の使用許諾契約条件(例えば、「IBM プログラムのご使用条件 (保証適用外プログラム用)」(以下、「ILAN」といいます。)、IBM または第三者のその他の使用許諾契約条件) が提供された場合、その使用には当該契約条件が適用されるものとします。お客様は、この「TOU」に同意することにより、または「前提ソフトウェア」をダウンロード、インストールもしくは使用することによって、かかる条件に同意したものとします。
「IBM SaaS」に含まれる「前提ソフトウェア」は以下のとおりです。
● IBM SPSS Collaboration and Deployment Services Deployment Manager
IBM SPSS Collaboration and Deployment Services Deployment Manager の「前提ソフトウェア」のご使用条件に含まれるいかなる条項にもかかわらず、お客様は IBM SaaS Enabling Software の以下のコンポーネントまたは機能を使用することは許可されていません。
● 管理コンソール
6. リモート・サービス
「Jump Start」サービスとは以下のようなものです。
Jump Start とは、お客様が DM SaaS サブスクリプションを購入されたことに関連して、IBM の Business Analytics Lab Services によって提供されるオプションのコンサルティング・サービスです。Jump Start
サービスは、DM SaaS サブスクリプション期間の前またはその期間中にいつでも購入および提供されます。Jump Start サービスを購入されるお客様に対して、IBM は最大 240 人時のリモート配信コンサルティング・サービスを提供します。これにより、お客様は、シミュレートされたプロジェクト環境におけるお客様のご提案によるデータ使用法に関し、IBM からのフィードバックを入手できます。Jump Start サービスのすべての分析およびフィードバックは、通常の営業時間内 (現地時間の午前 8:30 から午後 5:15、
月曜から金曜。ただし休日を除く) に IBM から IBM ファシリティーを経由してリモートで提供されます。
IBM およびお客様は、IBM とお客様の初回のキックオフ・ミーティングにおいてスケジュールに同意するものとします。そのスケジュールの範囲外でのお客様のお問い合わせに対する回答には、2 営業日を要
します。Jump Start サービスに関するすべてのお問い合わせは、指定された Jump Start エンゲージメント・マネージャーにのみ送られます。
Jump Start の期間は、Jump Start の開始日から 90 日間です。次の行為が行われたときをもって、Jump Start の開始日とします。(a) お客様が Jump Start サービスを注文し、ご利用条件を受諾したとき、(b) IBMコンサルティング・リソースが割り当てられたとき、(c) IBM とお客様の初回のキックオフ・ミーティングが行われるとき。Jump Start サービスは、Jump Start コンサルティング・サービスの 240 人時がすべて使用されたかどうかにかかわりなく、開始日から 90 日後に自動的に満了します。
IBM との Jump Start コンサルティングを意義あるものとするために、お客様は最初に次のようなサンプル・プロジェクトを準備する必要があります。
a. 100GB 未満の非機密/非実動データのサンプルを IBM に提供する (「お客様データ・サンプル」)。
b. 事前構成されたモデル・ストリーム、ルール、およびテンプレートで構成される既存のモデル青写真を使用する (「モデル青写真」)。
c. 前提条件となる IBM eLearning の課程 (URL: xxxx://xxx- 000.xxx.xxx/xxx00000x/xxxxxxxx/xxxxxxxx/xxxx.xxx/xx/xx?xxxxXxxxxxxxx&xxX000000X00000X00) を終了する。
d. モデル青写真の要件をまとめている。
e. プロジェクト固有のルールを規定している。
IBM は、予定されたミーティングへのお客様側の欠席または「本契約」に基づくお客様の義務履行の遅れから生じる一切の履行遅延について責任を負わないものとします。
IBM Jump Start サービスは、お客様がお客様データ・サンプルを準備したり、モデルを改良したりする際に役立てていただける、お客様アドバイスおよびフィードバックを提供することを目標としています。これには次の 1 つ以上に関するフィードバックが含まれますが、これに限定されません。データ・クレンジング、フォーマット、統合、基本データ・マスキング、モデルの改良、および DM SaaS フレーム ワークへの実装に関するクライアントのビジネス・ルールを使用したモデルのテストなどに関するベスト・プラクティス。ここに記述されていないサービスは、すべて Jump Start サービスの範囲外です。追 加サービスには別途契約が必要です。また、IBM Lab Services エンゲージメント・プロセスで取り扱わなければなりません。
7. 「IBM SaaS」の中断および終了
7.1 中断
「IBM SaaS ユーザー」が、「ご利用条件」、「本契約」もしくはその他の「利用規定」に違反した場合、
IBM の知的財産権を不正に利用した場合、または準拠法に違反した場合、IBM は、いつでも、違反した
「IBM SaaS ユーザー」の「IBM SaaS」へのアクセスを中断もしくは取消、違反した「IBM SaaS ユー ザー」の「コンテンツ」を削除、またはその両方を行う権利を留保するものとします。IBM は、中断または取消を行う場合には、お客様に対して通知します。
7.2 終了
IBM は、お客様が「本契約」または「ご利用条件」を遵守せず、かつ、かかる不遵守が IBM からの書面による通知を受領してから合理的な期間内に是正されない場合には、お客様の「IBM SaaS」へのアクセスを終了できるものとします。終了により、お客様の「IBM SaaS」へのアクセスおよびこれに関するその他の権利は取り消され、消滅します。この場合、お客様およびお客様の「IBM SaaS ユーザー」は、
「IBM SaaS」の利用を終了し、自己の保有または管理下にある関連「前提ソフトウェア」のコピーを廃棄しなければなりません。
8. 「サブスクリプション期間」の更新
8.1 「サブスクリプション期間」の自動更新
「本契約」の 3.5.4 項 (「ソフトウェア・サブスクリプション & サポート」および「特定サポート」の年次更新) の第 1 段落および第 2 段落の条件は、適用される「各国固有の条件」も含めて、この「DM SaaS」オファリングに適用されます。ただし、本「ご利用条件」では、(a) 「ソフトウェア・サブスクリ
プション & サポート」または「特定サポート」という文言は、「DM SaaS サブスクリプション期間」という文言に置き換わるものとします。(b)「DM SaaS サブスクリプション期間」の自動更新が行われないようにするためには、お客様は、「サブスクリプション期間」が終了する 90 日前までに、IBM に対して書面にて解約を通知しなければならないものとします。IBM が、「本契約」5.6 項の DM SaaS の提供を終了した場合、DM SaaS サブスクリプションが自動的に更新されることはありません。
8.2 「サブスクリプション期間」の非更新および満了の通知
満了により、お客様の「IBM SaaS」へのアクセスおよびこれに関するその他の権利は取り消され、消滅します。この場合、お客様およびお客様の「IBM SaaS ユーザー」は、「IBM SaaS」の利用を終了し、お客様の保有または管理下にある関連「前提ソフトウェア」のコピーを廃棄しなければなりません。
9. 緊急時保守 & 定期保守
IBM は、IBM の所定の保守作業の時間帯において、定期保守を実施することができます。この他にも予定停止時間や臨時停止時間が生じる場合があります。
この時間帯は、「IBM SaaS」を利用することはできません。
10. アップデート
本「ご利用条件」は、IBM が定め当該「アップデート」に適用される追加条件に従って IBM が提供する
「IBM SaaS」のすべての機能拡張、修正、変更、改定、更新、補足、追加コンポーネントおよび交換
(以下、まとめて「アップデート」といいます。)に適用されます。お客様は、IBM が特段の通知または同意を取得することなく、IBM の標準操作手順に従って「IBM SaaS」に対する「アップデート」を自動的に送信、アクセス、インストールおよびその他によって提供することに同意します。「アップデート」を作成、提供またはインストールすることは、IBM の義務ではなく、「ご利用条件」のいかなる条項によっても IBM にかかる義務が要求されるとは解釈されません。
11. ご利用条件の改訂
IBM は、IBM が「サブスクリプション期間」中に「IBM SaaS」に対して提供または一般的に入手可能とする「アップデート」を反映するため、および適用法によるその他の要求により、お客様に対して少なくとも 30 日前に当該の変更された条件について通知を行い、「ご利用条件」を事前に変更する権利を留保します。更新されたサブスクリプションには、その更新時に有効な「ご利用条件」が適用されます。
12. テクニカル・サポート
「DM SaaS」のテクニカル・サポートは、主にサポート Web サイトを通して提供されます。検索可能な知識ベースは、以下の Web サイトで提供されます。
xxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxx/xxxxx/xxxxxx?xx&xxxxxx&xxxxxxx&xxx&xxx&xxxxxxxxxxxxxxxxx:xxxxxxx,xxxxx,xx,xxxx,x evrel1%20language:en&prod=U329901I13733O16
DM SaaS に関する問題のご報告には、IBM サービス・リクエスト・アプリケーションをご利用になれます。IBM サービス・リクエストは、サービス要求のオープン、更新、および報告に使用されるもので、以下の URL で (初期登録を行った後) ご利用になれます。
xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxx/Xxxx.xxxxxx
テクニカル・サポートは「DM SaaS」に含まれており、個別のオファリングとしては提供されません。
13. データ・プライバシーおよびデータ・セキュリティー
13.1 お客様の義務
IBM に対して提供する「個人情報」またはお客様を介して IBM が受領する「個人情報」に関しては、お客様のみが「データ管理者」として、データ保護に関するあらゆる適用法令またはそれに類似する法令 (「EU 指令 95/46/EC」ならびに同指令 (およびその施行法) に定義される「個人情報」および特別カテゴリーのデータの処理を規制する同指令の施行法など) を遵守する責任を負うものとします。
お客様は、(i) お客様の「コンテンツ」に「個人情報」を含め、(ii) 「前提ソフトウェア」および「IBM SaaS」を利用する前に、法律上必要な同意、許可および承認をすべて取得し、必要なすべての開示を行うことに同意するものとします。
お客様は、「コンテンツ」に含まれる可能性があるあらゆる「個人情報」(お客様に代わって「IBM SaaSユーザー」が第三者と共有する情報も含みます。) に関して単独責任を負うことを認め、かつ、これに同意するものとします。お客様は、お客様の指示に従った処理により IBM がデータ保護に関する適用法に違反しないようにすることを含め、「ご利用条件」に基づき IBM が行う「個人情報」の処理の目的および方法を決定する単独の責任を負うものとします。
IBM SaaS は、いかなる形式でも「特定の機微な個人情報」および「秘守義務の対象となる医療情報」
(以下で定義) の保管または受信を目的としていません。また、お客様は IBM に提供されたかかる情報、または IBM によるかかる情報の紛失や開示に関連して、IBM が被る合理的な費用および他の金額 (第三者の請求から生じたものを含みます。) に対する責任を負うものとします。「特定の機微な個人情報」とは、次のようなものです。1) 紛失した場合にデータ侵害通知要件の適用対象となる個人データ。金融情報、国が定める識別番号 (社会保険番号 (SIN)、社会保障番号 (SSN) など) または運転免許証やパスポート番号などの政府が発行する識別番号、銀行口座番号、クレジット・カードまたはデビット・カード番号
が含まれますが、これに限定されません。2) 人種的または民族的起源、性的指向、政治的意見、宗教的、イデオロギー的、もしくは哲学的な信条もしくは活動、または労働組合の組合員情報に関する個人情報。
「秘守義務の対象となる医療情報」とは、改正に伴い Health Information Portability and Accountability Act of 1996 ("HIPAA") で規定された「個人を特定可能な医療情報」です。
IBM による「IBM SaaS」の提供において有用であると IBM が合理的に判断する場合に、お客様は、IBMがお客様に通知した海外の法人および国に「個人情報」を含む「コンテンツ」を移転できることに同意するものとします。お客様は「IBM SaaS」がかかる国のかかる法人により提供されることに同意し、
「ご利用条件」に基づく「個人情報」の海外への移転がデータ保護に関する適用法を遵守しているかという判断については、お客様のみが責任を負います。IBM は、お客様に代わりまたはお客様の「データ管理者」のために、必要な承認の取得など法律上の義務を履行するにあたり、合理的な範囲でお客様に協力するものとします。
IBM が、「IBM SaaS」の一部における「個人情報」の処理または保護の方法を変更し、その変更によりお客様がデータ保護に関する適用法を遵守できなくなる場合、お客様は、IBM がお客様に変更を通知した日から 30 日以内に IBM に対して書面にて通知することにより、影響を受けた「IBM SaaS」の現在の
「サブスクリプション期間」を終了することができます。IBM は、この終了に関して、お客様に料金を返金する義務を負わないものとします。
13.2 IBM の義務
IBM は、「IBM SaaS」を提供するのに合理的に必要な方法で、かつ、その目的のために限り、お客様の
「個人情報」を処理します。
IBM は、「IBM SaaS」を提供する場合に限って、IBM が定めるとおりにお客様の「個人情報」を処理し、お客様は IBM が定める内容がかかる処理に関するお客様の指示に合致していることに同意します。
お客様からの書面による要望により、「ToU」または「本契約」の終了または満了に伴い、IBM はお客様が「個人情報」と特定するすべての「コンテンツ」を破棄するか、お客様に返却します。
データ保護に関する適用法により、お客様またはお客様の「データ管理者」が、個人または関係当局に対して「個人情報」に関する情報またはこれに対するアクセスの提供を求められる場合、IBM はかかる情報またはアクセスを提供するために、合理的な範囲でお客様に協力します。
13.3 コンテンツの保護
「本契約」においてこれと異なる規定がある場合でも、
a. IBM が適用法を遵守することを条件として「IBM SaaS」を本契約で意図するとおりに運用および実施するために行う場合を除き、IBM は、お客様の「コンテンツ」を意図的に開示または使用しません。
b. IBM は、お客様の「コンテンツ」の処理を、IBM が下記のセキュリティー・プラクティスおよび手順を導入している、「IBM SaaS」のホスティングおよび運用に使用されるシステムにおいてのみ行います。
13.4 セキュリティー・プラクティス
IBM は、「IBM SaaS」のホスティングおよび運用に使用されるシステムに関して、プラクティスおよび手順 (定期的に修正される場合があります。) の導入および保守を行います。これらのプラクティスおよ
び手順は、「IBM SaaS」の「コンテンツ」またはお客様による「IBM SaaS」の使用に対して干渉、悪用、またはその他の損害を招く可能性のある不慮の損失、不正侵入、無許可アクセス、権限のない開示もし
くは変更、または不法行為に対するシステムのぜい弱性を低減するために策定されたものです。お客様はご要望に応じて、「IBM SaaS」に適用されるプラクティスおよび手順の説明を、適用される技術的な手段や運用上の手段を含めて利用することができます。お客様は、これらのプラクティスおよび手順がお客様の要件を満たす適切なものであるかどうかの判断につき、責任を負うものとします。「IBM
SaaS」の使用をもって、IBM のプラクティスおよび手順、ならびにこれらのお客様の目的に対する適合性についてお客様が応諾されたものとみなします。「IBM SaaS」の「セキュリティー・プラクティス」に別段の定めがある場合を除き、IBM はセキュリティー機能に関していかなる表明または保証もしません。
14. 輸出に関する法令の遵守
各当事者は、特定のユーザーへ輸出、または核、宇宙もしくはミサイル、化学および生物兵器等の禁止される最終用途に対する輸出を禁止する米国の輸出管理関連規制を含む、適用されるすべての輸出入管理法規を遵守するものとします。お客様は、「コンテンツ」の全部または一部が米国の‘国際武器取引規則 (ITAR)’の規制対象にはならないことを表明するものとします。お客様は、IBM が「IBM SaaS」の提供をリモートでサポートをする目的で、海外のリソース (現地採用している非永住者または世界各国の担当者) を使用することを認めるものとします。お客様は、IBM によるアクセスが可能な「IBM SaaS」のいかなる「コンテンツ」も、適用される輸出管理法規の下、輸出許可を要せず、IBM の海外リソースもしくは担当者に対する輸出が制限されないことを表明するものとします。
15. 補償
お客様は、次のいずれかに起因または関連する第三者請求につき、IBM を補償、防御および免責することに同意します。1) お客様もしくは「IBM SaaS ユーザー」による「利用規定」の違反、2) お客様もしくは「IBM SaaS ユーザー」が「IBM SaaS」内に作成した「コンテンツ」、または、お客様もしくは「IBM SaaS ユーザー」が「IBM SaaS」に提供、アップロード、もしくは転送した「コンテンツ」。
16. 著作権侵害
IBM はそのポリシーにより、他者の知的所有権を尊重します。著作権の保護対象に対する侵害を報告するには、xxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxx/xx/xx/xxxx.xxxx にある「デジタルミレニアム著作xxに関する注意」を確認ください。
17. 保証および除外事項
17.1 保証の内容と制限
以下の条項が「DM SaaS」に適用されます。
IBM は、「DM SaaS」が本「ご利用条件」の別紙 A に含まれる仕様に準拠することを保証します。お客様は、各国の法律に別段の定めのある場合を除き、かかる仕様が英語のみで提供される場合があることに同意するものとします。
「DM SaaS」 が保証されたとおりに機能せず、かつ IBM がそれを保証されたとおりに機能させることができない場合、IBM は、お客様により事前に支払われた金額を按分により返金し、「IBM SaaS」を利用するお客様の権利は終了するものとします。この限定保証は、「DM SaaS」オファリングの「サブスクリプション期間」において、適用されます。
保証の適用除外
IBM は、「DM SaaS」の実行が中断しないこと、確実に実行されること、またはその実行に誤りがないことを保証せず、IBM が第三者による「DM SaaS」の中断を予防できること、またはすべての誤りを修正できることを保証するものではありません。
「DM SaaS」の使用結果については、お客様の責任とします。
17.2 保証なし
IBM は、「IBM SaaS」オファリングの Jump Start サービスを保証しません。かかる Jump Start サービスは「現状のままの状態で」提供され、いかなる保証を伴うものでもありません。
強行法規に反する場合を除き、IBM は、「IBM SaaS」に関し、法律上の瑕疵担保責任、商品性の保証、十分な品質の保証、特定目的適合性の保証、権原に対する保証、および第三者の権利の不侵害の保証を含むすべての明示もしくは黙示の保証を適用しないものとします。
IBM は、「IBM SaaS」の実行が中断しないこと、確実に実行されること、またはその実行に誤りがないことを表明せず、また、IBM が第三者による「IBM SaaS」の中断を予防できること、すべての誤りを修正することを表明するものではありません。
「IBM SaaS」の利用による結果については、お客様の責任とします。
18. 「IBM SaaS」オファリング固有の条件
18.1 IBM ユーザー・プロファイル
お客様による「IBM SaaS」の利用に関して、お客様は次の事項に同意するものとします。(i) 「IBM SaaS
ユーザー」名、役職、会社名および写真が「IBM SaaS ユーザー」によりプロファイル (以下、「プロ
ファイル」といいます。) の一部として投稿される可能性があり、かかる「プロファイル」は他の「IBM SaaS ユーザー」によって閲覧可能であること。(ii) お客様は、随時、「IBM SaaS ユーザー」の「プロ ファイル」を修正または「IBM SaaS」から削除するよう要求することができ、そのような「プロファイル」は修正または削除されますが、削除により「IBM SaaS」にアクセスできなくなる場合があること。
18.2 第三者のサイトおよびサービス
お客様または「IBM SaaS ユーザー」が「コンテンツ」を第三者の Web サイト、または「IBM SaaS」にリンクされたその他のサービスもしくは「IBM SaaS」からアクセス可能なその他のサービスに送信する場合、お客様および「IBM ユーザー」は「コンテンツ」の当該送信を可能にするすべての同意を IBM に提供するものとします。ただし、かかる相互作用は、お客様と第三者の Web サイトまたはサービスの間でのみ行われるものとします。IBM は、かかる第三者のサイトまたはサービスに対するいかなる保証または表明もせず、いかなる責任も負いません。
「本契約」、本「ご利用条件」、またはお客様と IBM 間の秘密保持契約のいかなる規定にもかかわらず、お客様は、IBM SaaS の提供を目的とした IBM と第三者間の契約で必要な場合に、その目的のために限り、 IBM がかかる第三者に名前、所在地、連絡先情報などのお客様の情報を提供することに同意するものと
します。
18.3 サンプル資料
IBM SaaS には、サンプル資料と指定するコンポーネントまたはその他の資料が含まれる場合があります。ライセンシーは、サンプル資材の使用が「本契約」の下での許諾権制限の範囲内にある限り、内部使用
を目的としてのみコピーおよび変更することができます。ただし、ライセンシーはサンプル資料に含まれる著作権情報または表示を変更または削除しないものとします。IBM は、サポートの義務を負わずに現状のままの状態でサンプル資料を提供するものであり、権原の保証、第三者の権利の不侵害の保証、特許権侵害の保証、ならびに商品性および特定目的適合性に関する黙示の保証を含む (ただし、これらに限定されません。)、明示または黙示のいかなる保証もしません。
18.4 禁止事項
以下の用途での使用は、Microsoft もしくは Red Hat またはその両方に禁止されています。
危険性の高い用途での使用の禁止: お客様は、IBM SaaS の障害が生命の危険や深刻な身体傷害あるいは大きな物的損害や環境被害を招く可能性のあるアプリケーションまたは状況 (危険性の高い用途) で、 IBM SaaS を使用しないものとします。危険性の高い用途の例には、航空機やその他の公共交通機関、核施設や化学施設、生命維持装置、埋め込み型医療機器、自動車、または兵器装置が含まれますが、それに限定されるものではありません。 危険性の高い用途には、管理または構成データの保存目的での IBM SaaS の使用、設計ツールや構成ツール、その他の非制御アプリケーション、生命の危険や身体傷害あるいは大きな物的損害や環境被害を招かない IBM SaaS の障害は含まれません。これらの非制御アプリケー
ションは、制御を実行するアプリケーションと通信することはできますが、制御機能には直接または間接的に関与しないものとします。
19. 一般条項
「ご利用条件」のいずれかの条項が無効または履行強制ができないとされた場合でも、「ご利用条件」のその他の条項は有効に存続するものとします。一方の当事者が、相手方の債務不履行に際し、義務を厳格に履行することを要求せず、または何らかの権利を行使しなかった場合でも、後に、当該債務不履行もしくはそれに派生して生じる債務不履行に対して履行を要求すること、または権利を行使することを妨げないものとします。「ご利用条件」または適用される「サブスクリプション期間」の終了後もその性質上残存すべき「ご利用条件」の条項は、その履行が完了するまで有効に存続するものとし、また
「ご利用条件」の譲受人もしくは承継人に対しても適用されます。
20. 完全合意
「ご利用条件」および「本契約」は両当事者間の完全な合意であり、お客様および IBM の両当事者間でなされた従前の口頭または書面によるいかなる合意もこれらに代わるものとします。「ご利用条件」と
「本契約」の条件との間に相違がある場合は、「ご利用条件」が「本契約」に優先します。
お客様からの書面での意思表示 (注文書、確認書または電子メールなど) による条件の追加または変更は、無効とします。本「利用条件」は、本契約の定めに従う場合の他は修正することができません。
IBM SaaS ご利用条件
第 2 章 – 各国固有の条件
以下の条件を第 1 章で示された条件に置き換えるかまたはかかる条件を修正するものとします。第 1 章の条項で、これらの修正が加えられない条項は、すべて、変更されず、引き続き有効に存続するものとします。 この第 2 章の条件は、「ご利用条件」を変更するものとし、以下のように構成されています。
● アジア太平洋地域における変更;
● ヨーロッパ、中東およびアフリカの国々における変更
アジア太平洋地域における修正オーストラリア
17.1. Limited Warranty
The following is added to the end of Section 17.1:
The warranties specified this Section are in addition to any rights Customer may have under the Competition and Consumer Act 2010 or other legislation and are only limited to the extent permitted by the applicable legislation.
17.2. No Warranty
The following is added to the end of Section 17.2:
Although IBM specifies that there are no warranties, Customer may have certain rights under the Competition and Consumer Act 2010 or other legislation and are only limited to the extent permitted by the applicable legislation.
日本
17.1. 保証の内容と制限
第 17 条の第 1 文から以下を削除するものとします。
お客様は、各国の法律に別段の定めのある場合を除き、かかる仕様が英語のみで提供される場合があることに同意するものとします。
ニュージーランド
17.1. Limited Warranty
The following is added to this Section 17.1:
The warranties specified in this Section are in addition to any rights Customer may have under the Consumer Guarantees Act 1993 or other legislation which cannot be excluded or limited. The Consumer Guarantees Act 1993 will not apply in respect of any goods which IBM provides, if Customer requires the goods for the purposes of a business as defined in that Act.
17.2. No Warranty
The following is added to the end of Section 17.2:
Although IBM specifies that there are no warranties, Customer may have certain rights under the Consumer Guarantees Act 1993 or other legislation which cannot be excluded or limited. The Consumer Guarantees Act 1993 will not apply in respect of any goods which IBM provides, if Customer requires the goods for the purposes of a business as defined in that Act.
ヨーロッパ、中東、およびアフリカ (EMEA) の国々における変更
EU 加盟国
The following is added to Section 17: Warranty and Exclusions
In the European Union ("EU"), consumers have legal rights under applicable national legislation governing the sale of consumer goods. Such rights are not affected by the provisions set out in this Section 17: Warranty and Exclusions.
オーストラリア
17. Warranty and Exclusions
If you paid a charge for the IBM SaaS then Section 17 Warranty and Exclusions is replaced in its entirety by the following:
17. Warranty and Exclusions
IBM provides the IBM SaaS in conformity with its descriptions as contained in the IBM SaaS announcement and maintains it in this condition for the term of the IBM SaaS. IBM, its Affiliates and suppliers disclaim all further warranties ("Ausschluß der Gewährleistung").
Warranties, if any, for Enabling Software supplied as part of this IBM SaaS may be found in their license agreements.
ドイツ
17. Warranty and Exclusions
If you paid a charge for the IBM SaaS then Section 17 Warranty and Exclusions is replaced in its entirety by the following:
17. Warranty and Exclusions
IBM provides the IBM SaaS in conformity with its descriptions as contained in the IBM SaaS announcement and maintains it in this condition for the term of the IBM SaaS. IBM, its Affiliates and suppliers disclaim all further warranties ("Ausschluß der Gewährleistung").
Warranties, if any, for Enabling Software supplied as part of this IBM SaaS may be found in their license agreements.
アイルランド
17. Warranty and Exclusions
The following paragraph is added:
Except as expressly provided in these terms and conditions, or Section 12 of the Sale of Goods Act 1893 as amended by the Sale of Goods and Supply of Services Act, 1980 (the "1980 Act"), all conditions or warranties (express or implied, statutory or otherwise) are hereby excluded including, without limitation, any warranties implied by the Sale of Goods Act 1893 as amended by the 1980 Act (including, for the avoidance of doubt, Section 39 of the 1980 Act).
アイルランドおよび英国
20. Entire Agreement
The following sentence is added at the beginning of this Section 20:
Nothing in the following paragraphs shall have the effect of excluding or limiting liability for fraud.
IBM SaaS ご利用条件 – IBM SPSS Decision Management
別紙 A
IBM SPSS Decision Management Software as a Service
IBM SPSS Decision Management Software as a Service は、予測モデルとビジネス・ルールの両方を使用してアクションを実行します。これは、アクションを引き起こすモデルにデータ・レコードを提供する「クローズ・ループ」バッチ・システムです。DM SaaS は一般向けに提供される IBM SPSS Decision Management ソフトウェアを利用します。これにより、お客様は以下を行うことができます。
a. 特定の問題の解決に役立つように構成されたカスタム・アプリケーションの構築
b. 拡張モデリング技法を使用した、履歴データのパターンの検索
c. ビジネス・ルールを使用した決定結果の自動化
d. 提供されたビジネス・ルールに基づくシミュレーションの実行
e. 既存のモデルからの出力に基づく予測モデルおよびその結果として実行されるアクションの改善