米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)との共同研究契約締結に関するお知らせ
平成 20 年2月 15 日
各 位
会社名 株式会社エフェクター細胞研究所
代表者名 代表取締役社長 xx xxx
(コード番号 4567 名証セントレックス)問合せ先 執行役員 経営管理部長 xx x電話番号 00-0000-0000
米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)との共同研究契約締結に関するお知らせ
当社は、平成20年2月15日の取締役会において、米国のカリフォルニア大学サンフランシスコ校 生化学・生物物理部門(Dept. of Biochemistry & Biophysics, University of California, San Francisco 以下UCSF)との共同研究実施を決議し、契約の締結に合意致しましたのでお知らせいたします。
記
1.共同研究契約の概要
当社の創薬関連事業の中から創出した各種の細胞走化性解析装置および解析技術
(TAXIScan Technology)は、グローバル製薬会社であります英国アストラゼネカ社や 本邦アステラス社との共同研究ならびにGE ヘルスケア社との包括的事業提携などを通 じ、国際的に高い評価を得ております。この中で、汎用機種である EZ-TAXIScan(イー ジータクシスキャン)装置をを基盤とした解析技術の高度化を図るため、この度、細 胞走化性に関する研究で世界的に有名なUCSF とEZ-TAXIScan の技術をベースとしたx x細胞走化性解析装置の実用化研究を含む共同研究の実施について合意いたしました。なおUCSF はバイオ・医学分野の研究において世界的にリードしている米国の大学です。
2.期待される効果
UCSF と共同で EZ-TAXIScan の高度化を目的とした研究開発を行うことにより、当社の細胞解析技術の世界的知名度が一層向上することが期待されます。また本共同研究の結果、新規装置の製品化の道が開かれれば、現行の製品と比較してより高付加価値の製品を展開することが可能となり、将来的に創薬ツール事業の売上および利益率へ貢献することが期待されます。
3.今後の見通し
当該共同研究において当社に直接的な費用負担は発生いたしません。また、当該契約が今期の業績見通しに与える影響は軽微であります。
以 上