アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合(以下「AP」)がサービスを提供するファンド(以下「AP ファンド」)は、株式会社メガネスーパー(以下「MS 社」)に対する第三者割当増資の引き受け、及び、MS 社への新株予約権付ローンによる融資実⾏につき、MS社と合意に達しましたので、お知らせいたします。なお、本件は、12 ⽉ 27 ⽇に予定される MS 社の株主総会等における承認、及び、本新株予約権発⾏に係る⾦融商品取引法による届出の効⼒発⽣、全取引⾦融機関からの既存の借⼊の条件変更⼜は借換えの実⾏等が投資実
【ニュースリリース】
各位
平成 23 年 11 ⽉ 18 ⽇
アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合
株式会社メガネスーパーに対する第三者割当増資の引受合意に関するお知らせ
アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合(以下「AP」)がサービスを提供するファンド(以下「AP ファンド」)は、株式会社メガネスーパー(以下「MS 社」)に対する第三者割当増資の引き受け、及び、MS 社への新株予約権付ローンによる融資実⾏につき、MS社と合意に達しましたので、お知らせいたします。なお、本件は、12 ⽉ 27 ⽇に予定される MS 社の株主総会等における承認、及び、本新株予約xx⾏に係る⾦融商品取引法による届出の効⼒発⽣、全取引⾦融機関からの既存の借⼊の条件変更⼜は借換えの実⾏等が投資実
⾏の条件となっております。
MS 社の主⼒事業である眼鏡等⼩売業界は、ここ数年、価格表⽰の均⼀性や低価格を謳った業態の急速な台頭による競争の激化等、⼤きな転換期を迎えており、MS 社は、平成 24年4⽉期第1四半期累計期間においても経常損失及び四半期純損失を計上する等、継続企業の前提に重要な疑義を⽣じさせる状況が継続しております。
⼀⽅で、眼鏡等⼩売業は、医療とファッションという独⽴した 2 つの顧客ニーズに対応する付加価値型サービス業であり、市場安定性、事業収益構造、及び業界内での競合状況の諸点において、経営戦略の⾃由度や業界魅⼒度は⾼いと認識しております。加えて、MS 社の主な顧客基盤であるシニア層の⼈⼝は引き続き増加傾向なことも追い⾵となると考えております。
AP ファンドは、このような業界に対する⾒⽅を前提に、AP の有する豊富な投資先⽀援経験を活かすことで、「個々のお客様に最も適したアイケア・アイウエアをご提供する会社へ」というビジョンの実現を⽬指します。ストレスフリーな気持ちのよい眼鏡探し、掛け
⼼地抜群な仕上がり、⾃分に最適な眼鏡を⾒つける喜びなど、お客様に⼼からご納得いただける商品・サービスを展開することにより、短期的な収益改善にとどまることなく、中
⻑期的に満⾜度の⾼いリピーターが継続的に増えていくような⾃律的拡⼤サイクルを実現することを最終的な⽬標とします。
1. MS 社は 380 を超える店舗インフラと質の⾼い⼈員、数百万件にも及ぶ既存顧客、及び認知度の⾼いブランドを有し、⼀定の事業基盤が有ると評価しております。中期的な成⻑のシナリオに基づき、経営の合理化を着実に図っていくことで、これら有形無形の資産を活かした上記ビジョンの実現は⼗分に可能であると信じております。
2. 事業上の取り組みとしては、抜本的なコストの⾒直しによる収益⼒の回復を前提に、出店、集客、顧客化などの売上拡⼤施策の展開を想定しております。こうした成⻑施策を中⻑期的視野に⽴って展開することで MS 社の真の企業価値向上が図られます。
3. その実現にあたっては、顧客との接点に直接関わる店舗・店員を起点に、現場から経営陣にxxxまでの組織体制の抜本的な改⾰を断⾏することが必須であり、AP ファンド及び AP は取締役の派遣を通じて MS 社の⽀援を⾏っていきます。
4. AP ファンドが投資する資⾦は、成⻑のための前向きな取り組みに投下され、それによって創出された新たなキャッシュフローも、成⻑のための取り組みに再度投下される予定です。全取引⾦融機関および主要取引先からも、こうした再成⻑のための中期的な取り組みに対するご⽀援を約束いただいております。
AP ファンドは、個店毎の業績・施策管理制度や、成功確率の⾼い出退店オペレーション、接客⾯の顧客満⾜度の改善施策等、⼩売業の再⽣に不可⽋なチェーン・オペレーションやマーケティング分野において、これまでの多数の投資先⽀援経験を通じて先進的な事業運営ノウハウを蓄積しております。AP ファンドは、これらの知⾒を速やかに MS 社の事業に投⼊し、早期の事業再⽣と継続的な事業成⻑の実現を⽀援する所存です。
以上