NMP は、2018 年から進めている中期経営計画の中で、「アジアへの事業展開」を主要な成長戦略の一つに掲げています。また、GMS も同様にアジアおよび周辺地 域で新たな事業開拓や拡大に取り組んでいます。両社は、同地域において長期的に強固な協力体制を築くことにより、それぞれの事業戦略の進捗に貢献し、かつ当該地域の核医 学分野のより一層の発展につながることを期待しています。
2020 年 6 月 15 日日本メジフィジックス株式会社 Global Medical Solutions, Ltd.
アジアおよび周辺地域での核医学領域における戦略的パートナーシップ契約の締結
日本メジフィジックス株式会社(以下「NMP」)と Global Medical Solutions, Ltd.(以下「GMS」)は、この度、アジアおよび周辺地域での核医学領域における戦略的パートナーシップ契約を締結しましたので、お知らせします。
NMP は、2018 年から進めている中期経営計画の中で、「アジアへの事業展開」を主要な成長戦略の一つに掲げています。また、GMS も同様にアジアおよび周辺地域で新たな事業開拓や拡大に取り組んでいます。両社は、同地域において長期的に強固な協力体制を築くことにより、それぞれの事業戦略の進捗に貢献し、かつ当該地域の核医学分野のより一層の発展につながることを期待しています。
今回の契約締結に先駆け、NMP は2018 年11 月にGMS の子会社であるGlobal Medical Solutions Taiwan, Ltd と新規 PET イメージング用診断薬である*FACBC の台湾における独占的共同開発及び販売に関し提携に合意しています。この度のパートナーシップ締結は、両社の協力体制範囲をさらに広げる包括的契約となります。今後、双方の製品の輸出・技術導出等について、各国での需要や状況に合わせて検討を進めてまいります。
【日本メジフィジックス株式会社 代表取締役社長 xxxxのコメント】
「アジアを中心に複数の国に拠点をおき、放射性医薬品企業として高い実績を有する GMS とのパートナーシップ締結は、アジアおよび周辺地域での医療の発展を願う当社にとって大変有意義なものとなります。この度の契約を機に、GMS と長期的な視点で強固な協力関係を築き、日本を含む同地域の医療の発展により一層貢献していきたいと考えております。」
【Global Medical Solutions, Ltd. Chairman & CEO Haig S. Bagerdjian のコメント】
「この度、NMP と戦略的パートナーシップを構築することができ喜ばしく思います。このパートナーシップのもと、両社でより大きなシナジー効果を発揮して、それぞれが推進する事業拡大や成長戦略への貢献はもとより、より重要な目標として、我々が自信をもってサービスを提供している顧客の皆さまや患者の方々に対し、信頼の置ける高品質製品をお届けしたいと考えております。」
日本メジフィジックス株式会社について
日本メジフィジックス株式会社は、放射性医薬品の国内トップメーカーとして、研究開発、製造、安定供給に日々取り組んでいます。当社は、国内の核医学診断分野で培った技術力と信頼をベースに、既存事業の枠を超えた『セラノスティクス(治療と診断の融合)』、『デジタル技術の活用』、『アジアの核医学のリーディングカンパニー』の早期実現を目指しています。当社は、生命関連企業としての価値創造を継続し、社会に貢献していきます。
当社の詳細情報は xxxxx://xxx.xxx.xx.xx をご覧ください。
Global Medical Solutions, Ltd.について
Global Medical Solutions, Ltd.(本社:米国カリフォルニア州) は、アルメニア、オーストラリア、ブラジル、中国、香港、マカオ、ミャンマー、ニュージーランド、フィリピン、ロシア、台湾、タイ、ベトナムなどの 25 か国以上で放射性医薬品を含む画像診断薬および関連装置、付属品、サービスを製造・販売・提供しています。GMS は、ラジオファーマシー(SPECT 製品の調剤施設)、PET 製剤製造センター、ヨウ素 131 製造センター、非放射性キットおよび医療機器製造施設、核医学イメージングセンターおよびエンジニアリング業務等、多角的で垂直統合された事業を運営しています。
当社の詳細情報は xxxxx://xxx.xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxx.xxxx をご覧ください。
*FACBC
FACBC は、合成アミノ酸の一種を放射性同位元素である F-18 で標識した F-18 アミノ酸誘導体の化合物です。FACBC は正常細胞に比較して腫瘍細胞に多く発現するアミノ酸トランスポーターを介して細胞内に取り込まれます。米国エモリー大学を中心に世界中で実施された多くの臨床研究の結果、FACBC は、現在腫瘍診断で幅広く使用されている PET 検査用放射性医薬品と同等の腫瘍集積性を示すうえ、骨盤腔内および脳でのバックグラウンドが低く、また炎症への集積も低いことが示唆されています。欧米では、前立腺がんの治療後に血液中の前立腺特異的抗原(PSA)の増加が認められ、再発が疑われる患者さんに対する PET イメージング用の診断薬として販売承認を得ています。
本件に関するお問い合わせ先
日本メジフィジックス株式会社 (URL: xxxxx://xxx.xxx.xx.xx)
総務部(広報担当)xxxxxxxx 0-0-00 電話 00-0000-0000 e-mail: xxx_xxxxx@xxx.xx.xx
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