Stanford Medicine X との
平成 28 年3月1日
各 位
会 社 名 株式会社アイロムグループ代 表者 名 代表取締役社長 x xx
(コード番号 2372 東証第一部)問 合せ 先
役 氏 | 職 名 | 取締役 経営企画本部x xx xx |
電 | 話 | 03-3264-3148 |
Stanford Medicine X との
戦略的パートナーシップ関係構築合意のお知らせ
当社は、Stanford Medicine X と両者が保有する技術・知的財産権・知見・ネットワーク等の経営資源を活用する事で新たなビジネススキームを構築する為に、包括的な戦略的パートナーシップ(以下、「本パートナーシップ」という)関係を構築することに合意しましたのでお知らせいたします。
記
1.本パートナーシップの意義
Stanford Medicine X は、スタンフォード大学の傘下にあるインキュベーションセンターで、世界中の患者様、専門家、研究者等の様々な観点から、xxの医学に繋がるイノベーションに取り組んでいます。多岐にわたるグローバルレベルのネットワークを駆使し、医療の進歩と患者様の生活の質を高めるために、イノベーションの成果を産官学の連携の中で具体化していく機関です。Stanford Medicine X が毎年開催するカンファレンスには、医療分野の専門家だけでなく、ノーベル賞受賞者、経営者、投資家等、様々な分野のプロフェッショナルが参画し、xxの医療に対しての画期的なアイディアを創出しています。また月 2 回のウェブキャスト「Medicine X Live」は、一時間に 600 万回余りの視聴回数を記録するなどソーシャルメディアとしても多大な影響力を有しています。
当社子会社の株式会社 ID ファーマ(以下、「ID ファーマ」という)の持つ遺伝子創薬・再生医療における開発テーマ、技術、知的財産xxについて、Stanford Medicine X が着目し、支援を表明しました。これにより、ID ファーマは世界的な研究機関・製薬企業等とのライセンス・提携を実現するための大きな機会を得たことになります。
2.本パートナーシップの概要
本パートナーシップでは、ID ファーマの保有する技術・開発パイプライン等に関して Stanford Medicine X は、自ら又は適切な第三者との交渉を通じ同社の基盤技術の利用可能性の拡大、開発パイプラインのステージアップ、並びにその他共同研究・開発戦略を構築しそれを実行します。また、 ID ファーマの保有する知的財産権について、その価値最大化の為の戦略を構築し実行します。
一方で当社は、Stanford Medicine X が保有ないし関与する技術、開発パイプライン、製品及びサービスについて、日本市場においてアライアンス活動を代理いたします。
3.業績に与える影響
本合意による当期の業績への影響は軽微と見込んでおります。また、当期の業績予想に変更はありませんが、変更が生じる場合は、速やかにお知らせいたします。
以 上