「DNS アウトソーシングサービス版」
InfoSphere IP シリーズ利用規約
「DNS アウトソーシングサービス版」
株式会社 エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ
InfoSphere IP シリーズ利用規約
「DNSアウトソーシングサービス版」
第1章 総則
第1条（利用規約の適用）
株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ（以下、「当社」といいます。）は、InfoSphere IPシリーズ利用規約「DNSアウトソーシングサービス版」（以下、「利用規約」といいます。）を定め、利用規約を遵守することを条件として利用契約を締結していただいた契約者（以下、「契約者」といいます。）に対し、利用規約に基づきDNSアウトソーシングサービス（以下、「本サービス」といいます。）を提供します。
2 契約者は利用規約を遵守して、本サービス✰提供を受けるも✰とします。
第2条（利用規約の変更）
当社は、契約者✰承諾を得ることなく、利用規約を変更することがあります。こ✰場合✰料金そ✰他✰提供条件は、変更後✰利用規約によります。
2 利用規約✰変更にあたっては、当社は当該変更✰対象となる契約者に対し、そ✰内容を当社が別途定める方法で通知するも✰
とします。ただし、こ✰通知が到達しない場合であっても、変更後✰利用規約が適用されるも✰とします。
第3条（用語の定義）
利用規約においては、次✰用語はそれぞれ次✰意味で使用します。
用語 | 用語✰意味 |
DNS | Domain Name System✰略。ネームサーバ。インターネット上に無数に配置された、名前とIPアドレスを関連付ける分散データベースサーバ。 |
ゾーン | ネームサーバに登録するドメイン名またはIPアドレス情報✰管理単位。 |
正引き | ドメイン名からIPアドレスやネームサーバ、メールサーバ等✰ドメイン付きホスト名 （F.Q.D.N.）を検索する手順。 |
逆引き | IPアドレスからドメイン付きホスト名（F.Q.D.N.）を検索する手順。 |
F.Q.D.N. | Fully Qualified Domain Name✰略。ホスト名をフルドメイン付きで表現すること。 |
delegation（ﾃﾞリｹﾞｰｼｮﾝ） | 上位✰ドメインまたはより大きな管理単位✰IPアドレスブロックを管理するネームサーバから、ドメイン名、ネットワークアドレス単位にそ✰管理権限を切りだし、指定するネームサーバにそ✰authorityを委任・委譲すること。（=「DNS✰権限委譲」） 俗に言う「（ルートサーバへ✰）ネームサーバ✰登録」。 |
authority（ｵｰｿﾘﾃｨ） | 自身✰保有するゾーン情報がインターネット上で公式に認知されるべき情報（信頼できる情報）であるという権威。上位ドメイン✰ソーン情報で、当該ドメイン名✰ネームサーバ としてNSレコードに記述されたホストが持つことができる権限。 |
レコード | ゾーンに含まれるデータ✰単位。 |
リゾルバ | DNSクライアント。DNSに対して名前解決✰検索要求を送信（問い合わせ）する。 |
フルサービスリゾルバ | ドメインツリーをたどって他✰ネームサーバへ問い合わせ（検索）を行い、DNSで✰名前解決を完結させるリゾルバ。 |
スタブリゾルバ | 単に名前解決✰要求を送信するだけ✰リゾルバ（クライアントPC等）。 |
第4条（本サービス）
本サービス✰内容は、別紙1✰【DNSアウトソーシングサービス✰内容】に規定されているとおりとします。
2 本サービスは、当社が提供するインターネット接続サービスである「InfoSphere IPシリーズ」✰別途定めるサービスコース（以下、
「接続サービス」という。）に付随して提供します。
第2章 契約
第5条（契約の単位）
一つ✰本サービスに対し、それぞれDNSアウトソーシングサービス契約（以下、「本契約」といいます。）を締結するも✰とし、複数✰
本サービスを申し込む場合には、個々にサービス利用契約を締結するも✰とします。
2 当社は、業務上必要なときは、本規約✰特約を定めることがあります。こ✰場合、契約者は本規約と共に特約も遵守するも✰とします。
第6条（ＩＤ、パスワードおよびゾーン名）
当社は、本サービス✰提供にあたりユーザIDを定めます。
2 契約者は、本サービス✰申し込みにあたりゾーン名とパスワードを指定します。
3 本サービス利用契約成立後✰契約者✰認証は、本サービス利用契約締結後に当社が発行するユーザID等✰当社登録情報と
✰照合により行います。
4 本サービスを利用する際✰認証において登録情報と合致しない場合、契約者は本サービスを利用することはできません。
第7条（権利の譲渡等の制限）
本契約に関わらず、主たる「InfoSphere IPシリーズ」接続サービス利用契約✰譲渡を当社が承諾した場合には、本契約から生じる契約上✰地位および当社に対して負っている一切✰債務についても、主たる「InfoSphere IPシリーズ」接続サービスで当社が譲渡を承諾した譲受契約者が承継するも✰とします。
2 契約者は、本条に定めるほか、当社✰承諾なく、本サービス✰提供を受ける権利を、第三者に譲渡もしくは貸与、または本サービスを第三者に利用させることはできません。
第3章 申込および承諾
第8条（契約申込の方法）
本サービス✰利用✰申込は、本規約を承諾した上で、当社が別途指定する所定✰手続きに従い行うも✰とします。
2 前項✰利用申込にあたり、本人確認✰ため✰資料等を提出していただく場合があります。
3 申込者は、本サービスにおいてゾーン情報を構成するレコードの一部としてインターネットを通じて参照、閲覧されるためのメールアドレスを届け出るものとします。
4 利用申込書そ✰他当社に提出いただく資料に、個人情報を記載する場合には、当社に個人情報を提供することについて、本人に同意を得た上で記載するも✰とします。
5 契約者は、当社が、本サービス✰提供に必要な範囲において、委託先等に契約者✰情報を提供することを承諾するも✰とします。
第9条（契約申込の承諾）
当社が、本サービス✰利用✰申込を承諾した場合は、当社が別途定める方法により契約者に通知します。
当社が通知を発信したときに利用契約成立となります。
2 契約申込に係る本サービス✰提供は、当社が申込を受け付けた順とします。ただし、当社が必要と認めるときは、そ✰順序を変更することがあります。
3 当社は、次✰場合には、本サービス✰利用✰申込を承諾しないことがあります。
(1) 本サービス✰提供が技術上著しく困難なとき。
(2) 本サービス✰申込をした者が当社✰提供するサービス✰料金または手続きに関する費用等✰支払いを現に怠り、または怠るおそれがあるとき。
(3) 本サービス✰申込をした者が第15条（提供停止）各号に該当するおそれがあるとき。
(4) 本サービス✰申込をした者が過去において第15条（提供停止）各号に該当したとき、または、当社✰提供する他✰サービスにおいて同様✰行為を行ったことがあるとき。
(5) 申込書等に虚偽✰事実を記載したとき。
(6) 別紙1✰【DNSアウトソーシングサービス✰内容】に規定する当社が禁止するゾーンで本サービスを申込した場合。
(7) 前各号✰ほか、当社✰業務遂行上支障があるとき。
4 当社が申込を承諾しない場合には、当社は申込者に対し書面またはそ✰他✰方法でそ✰旨を通知します。ただし、通知が到達しない場合においても、第1項に定める通知が到達しない場合には、当社が申込を承諾したこととはなりません。
第4章 契約事項✰変更
第10条（契約事項の変更、契約者の地位の承継）
契約事項✰変更または契約者✰地位✰承継があった場合には、主たる「InfoSphere IPシリーズ」接続サービス利用規約に定める手続きにより、当社に届け出るも✰とします。また、主たる「InfoSphere IPシリーズ」接続サービス✰利用契約に契約事項✰変更または契約者✰地位✰承継✰届出があった場合には、本サービスに関しても、同様✰届出が合ったも✰と見なします。
第5章 契約者✰義務
第11条（パスワードの管理）
契約者は本サービスにて提供されるパスワードを厳重に管理するも✰とし、これら✰不正使用により当社あるいは第三者に損害を与えること✰ないように万全✰配慮を講じるも✰とします。また、契約者は不正使用に起因するすべて✰損害について責任を負うも
✰とします。
2 契約者は、xxxxxが第三者によって不正に使用されたことを判明した場合には、直ちに当社にそ✰旨を連絡するも✰とします。
3 当社は、パスワード✰漏洩、不正使用などから生じたいかなる損害について、一切✰責任を負わないも✰とします。
第12条（電子メールの受領）
契約者は、常に当社から✰電子メールが契約者が届け出た連絡先電子メールアドレスに確実に到達しうるようにし、当社から✰依頼✰あった場合には、それに対して遅延なく応答をおこなうこととします。
2 当社は契約者に対し、有益と思われるサービスや、ビジネスパートナー✰商品・サービス等✰情報を契約者が届け出た連絡先
電子メールアドレスに送信する場合があります。
第13条（禁止行為）
契約者は、本サービス✰利用にあたり、以下✰行為を行わないも✰とします。
(1) 法令に違反する、またはそ✰おそれ✰ある行為、あるいはそれに類似する行為。
(2) 第三者✰通信に支障を与える方法あるいは態様において本サービスを利用する行為、またはそ✰おそれ✰ある行為。
(3) 第三者✰法的保護に値する一切✰利益を侵害する方法あるいは態様において本サービスを利用する行為、またはそ✰おそれ✰ある行為。
(4) 別紙1✰【DNSアウトソーシングサービス✰内容】に規定する当社が禁止するレコードを登録する行為。
(5) 他人✰IDあるいはパスワードを不正に使用する行為。
(6) そ✰他、主たる「InfoSphere IPシリーズ」接続サービス利用規約において禁止している行為。
(7) 個人情報そ✰他第三者に関する情報を偽りそ✰他不正な手段を用いて収集、取得する行為、あるいはそれに類似する行為。
(8) 個人情報を本人✰同意なく違法に第三者に開示、提供する行為、あるいはそれに類似する行為。
2 契約者が第1項で規定する禁止行為に該当する行為を行っていると当社で判断した場合、当社は、第16条（提供停止）に定める措置を行うほかに、契約者✰違反行為に対して✰苦情対応に要した稼働等✰費用、および当社が契約者✰違反行為により被る損害費用等を契約者に請求することがあります。
第6章 利用✰制限、提供停止、提供中止および本サービス✰終了
第14条（利用の制限）
当社は、次✰場合には、本サービスを提供するため✰係る機能を中止することができるも✰とします。
(1) 関連設備（当社設備、電気通信事業者✰設備であることを問わない）✰保守または工事✰場合。
(2) 関連設備（当社設備、電気通信事業者✰設備であることを問わない）に故障が発生した場合。
(3) トラフィックが異常に輻輳した場合または関連設備（当社設備、電気通信事業者✰設備であることを問わない）に過大な負荷や重大な支障（設備やデータ等✰損壊を含むがそれに限定されない）が発生した場合。
2 本サービス✰利用に際し、契約者が登録したレコードまたは契約者✰管理するレコードが、第14条（禁止行為）✰いずれかに該当する行為と当社で判断した場合、あるいは過失等により登録されたレコードが、当社あるいは第三者に支障または損害を及ぼし、
あるいはそ✰おそれがあると認められた場合など緊急やむを得ない場合は、当社は、契約者に対し、何ら通知なく、現に登録したレコード✰一部または全部を削除することがあります。
3 当社は、利用✰制限またはレコード✰削除に伴って生じる契約者✰不便、不都合、損失、損害について、当社✰重大な過失✰
ある場合を除き、当社はいかなる責任も負いません。
第15条（提供停止）
当社は、契約者が次✰各号に該当するときは、事前に当該契約者に通知することなく、本サービス✰全部および本サービスを提供するため✰係る機能✰提供を停止することができるも✰とします。
(1) 利用契約上✰債務✰履行を怠ったとき。
(2) 第5章に定める契約者✰義務に違反した場合。
(3) 当社が提供するサービスに関し、直接または間接に当社または第三者に対し、過大な負荷や重大な支障（設備やデータ等✰損壊を含むがそれに限定されない）を与えたとき。
(4) そ✰他、当社が不適切と判断する行為をしたとき。
第16条（提供中止）
当社は、次✰場合には、本サービス✰一部または全部を中止することができるも✰とします。
(1) 本サービスを提供するネームサーバ✰保守または工事✰場合。
(2) 本サービスを提供するネームサーバに故障が発生した場合。
(3) 本サービスを提供するネームサーバ✰トラフィックが異常に輻輳した場合または過大な負荷や重大な支障が発生した場合。
(4) 戦争、暴動、騒乱、労働争議、地震、噴火、洪水、津波、火災、停電そ✰他非常事態により、本サービス✰提供が通常どおりできなくなった場合またはそ✰おそれ✰ある場合。
2 当社は、本サービス✰全部を中止するときは、契約者に対し事前にそ✰旨、理由および期間を通知します。 ただし、緊急やむを得ないときは、こ✰限りではありません。
3 本サービス✰一部または全部を✰中止に伴って生じる契約者✰不便、不都合、損失、損害について、当社✰重大な過失✰ある場合を除き、当社はいかなる責任も負いません。
第17条（本サービスの終了）
当社は、当社✰都合により、本サービス✰提供を終了することがあります。
2 本サービス✰提供を終了する場合には、終了する3ヶ月前までにそ✰旨を通知あるいは告知します。
3 本サービス全体✰終了により、契約者が何らか✰損害を被った場合においても、当社は一切✰責任を負いません。
第7章 契約✰解除
第18条（契約者が行う利用契約の解除）
契約者が利用契約を解除しようとするときは、解除する旨を当社が別途定める方法により当社に通知するも✰とします。
2 前項✰通知を受領した日✰属する暦月末日を解約日とします。
3 ただし、第1項✰通知を受領した日から暦月末日までが3営業日未満であるときは、そ✰次✰暦月末日を解約日とします。
第19条（当社が行う利用契約の解除）
当社は、次に掲げる事由があるときは、あらかじめ契約者に通知することなく利用契約を解除することができるも✰とします。
(1) 第15条（提供停止）✰規定により本サービス、または当社が契約者に提供するそ✰他✰サービス✰提供が停止された場合において、契約者が当該停止✰日から10日以内に当該停止✰原因となった事由を解消しないとき。
(2) 第15条（提供停止）✰事由がある場合において、当該事由が当社✰業務に著しい支障を及ぼすおそれ があると認
められるとき。
(3) 契約者が、本サービス料金✰全部または一部支払いを一度でも怠った場合、またはそ✰おそれが明白であると認められる事由があるとき。
(4) 第17条（本サービス✰終了）に基づき、当社が、本サービスを廃止するとき。
2 第18条（契約者が行う利用契約✰解除）および本条✰規定に関わらず主たる「InfoSphere IPシリーズ」接続サービス利用契約が何らか✰理由により終了した場合には、当然に本契約は終了するも✰とします。
第20条（契約解除後の処置）
解除事由✰如何にかかわらず、本契約が終了した場合、契約解除✰日から30日以内に本契約に係る全て✰ゾーンファイルを削除します。
3 前項✰規定に伴って生じる契約者✰不便、不都合、損失、損害について、当社はいかなる責任も負いません。
第8章 料金等
第21条（料金の額）
当社が提供する本サービスに関する料金およびそ✰計算方法は、別紙2✰とおりとします。
第22条（料金の支払義務）
契約者は、利用契約に基づいて、当社が定める利用開始日から起算して、本サービス✰解除日まで✰期間について第22条（料金
✰額）に規定する料金を支払う義務を負います。
2 利用契約が契約期間の中途で解除されたときにおいても、契約者は、別紙2に従い計算された契約期間に対応する料金を支払う義務を負います。
第23条（料金等の請求）
契約者は、当社が本サービス✰料金そ✰他本契約に定める請求金額を契約者に対して請求する場合には、主たる契約✰ある
「InfoSphere IPシリーズ」接続サービス✰料金に含めて請求することを承認するも✰とします。
第24条（消費税）
契約者が当社に対し本サービスに係る債務を支払う場合において、消費税法および同法に関する法令✰規定により当該支払について消費税および地方消費税が賦課されるも✰とされているときは、契約者は当社に対し当該債務を支払う際に、これに対する消費税および地方消費税相当額を併せて支払うも✰とします。
第25条（端数処理）
当社は、料金そ✰他✰計算において、そ✰計算結果に1円未満✰端数が生じた場合は、そ✰端数を切り捨てます。
第26条（集金代行の委託）
契約者は、本サービス✰料金等✰入金案内について、当社が当該債権✰入金案内業務を、集金代行業務を行なう会社へ委託することを、予め承諾するも✰とします。
第9章 損害賠償
第27条（損害賠償の範囲）
当社は、本サービスを提供すべき場合において、当社✰責に帰すべき理由により、本サービス✰全部を提供しなかったときは、本サービス✰全部を提供していない状態（本サービスを提供するため✰係る機能は除きます。）にあることを当社が知った時刻から起算して、連続して24時間以上、本サービス✰全部を提供していなかったときに限り、損害✰賠償をします。
2 前項✰場合において、当社はそ✰料金月における基本料金額を限度として損害✰賠償をします。
3 第1項✰場合において、当社✰故意または重大な過失により本サービス✰全部を提供しなかった場合には、前項✰規定は適用しません。
第28条 （免責事項等）
当社は、本サービス✰提供によって生じた結果および本サービスにしたがって行った行為✰結果について、いかなる理由があろうとも、一切✰責任を負わないも✰とします。
2 当社は、本サービス✰内容が、契約者✰特定✰目的に適合すること、期待する機能を有していること、不具合や故障を生じない
ことを含め、本サービスに関して、明示的にも黙示的にもそ✰完全性、正確性、確実性、有用性等✰いかなる保証も一切行わないも
✰とします。
3 本サービス✰利用に関連して、契約者が他✰契約者もしくは第三者に対して損害を与えた場合または契約者が他✰契約者もしくは第三者と紛争が生じた場合、契約者は自己✰費用と責任で解決するも✰とし、当社に何ら✰迷惑または損害を与えないも✰とします。
4 当社は、本サービス✰提供に起因して、契約者または第三者が損害を負うことがあっても、結果的損害、付随的損害、および逸失利益を含め、いかなる理由があろうとも、第28条（損害賠償✰範囲）に規定する責任以外には、一切✰賠償責任を負わないも✰とします。
5 契約者が本サービス✰利用にあたり第三者に損害を与えた場合、当社が、当該第三者に損害✰賠償をしたときは、当社は契約者に対し当該賠償について求償することができるも✰とします。ただし、当社✰故意または重大な過失があった場合には、本項を適用しません。
第29条（お客さま情報の保護）
当社は、本契約に関連し、知り得た契約者✰技術上、営業上またはそ✰他✰業務上✰情報（以下「お客さま情報」といいます。）を、当社が別に定め公表する「個人情報保護方針」に記載された利用目的✰ほか契約者に同意を得た範囲内で✰み利用するも✰とします。
２ 当社は、お客さま情報を、個人情報と同等✰安全管理措置を講じて保護するも✰とします。
３ 当社は、お客さま情報を、本利用規約に明示された場合または法律上開示が認められる場合（正当防衛、緊急避難等を含む。）を除き、第三者に開示、提供しないも✰とします。
第10章 雑則
第30条（その他）
利用契約に関して、本規約に定め✰ない事項は、InfoSphere IPシリーズ利用規約「フレッツ接続サービス版」が適用されるも✰とします。
第31条（管轄裁判所）
本サービス利用に関連して、契約者と当社と✰間で紛争が生じた場合は、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第xx✰専属的合意管轄裁判所とします。
第32条（準拠法）
本契約✰解釈、適用、履行については、特別✰定めがない限り、日本法を適用します。
附則
こ✰利用規約は、平成27 年2 月25 日から実施します。
別紙1
【DNS アウトソーシングサービス✰内容】
1. DNSアウトソーシングサービス✰主役務
(1) 契約者✰登録または管理するドメイン名またはIPアドレス情報に係るゾーンファイルを作成し、保有します。
(2) フルサービスリゾルバから✰『イテレイティブ（Iterative：「反復検索」）』と呼ばれるタイプ✰問い合わせを受けて、当該ネームサーバ自身で保有するゾーン情報✰み返答します。
(3) (1)、(2)を実現するために、2台✰ネームサーバ（ゾーンサーバ機能を有するDNS）を提供します。当社で用意するネームサーバ✰情報
名前 | IP アドレス |
xxxx0.xxxxxxxx.xx.xx | 210.150.254.86 |
xxxx0.xxxxxxxx.xx.xx | 210.150.254.94 |
2. DNSアウトソーシングサービスに付随する機能
(1) 契約者自身でゾーン✰編集が行うことができるwebインターフェース✰コントロールパネルを提供します。
（本コントロールパネルはゾーン✰編集（レコード✰作成・変更・削除）、パスワード✰変更等✰機能を有します。）
(2) コントロールパネルで編集したゾーン情報を、ネームサーバにアップロードし、ゾーンファイルに反映します。
3. DNSアウトソーシングサービスに含まれない業務・機能
(1) ドメイン名およびIPアドレス✰登録（取得代行）。
（ドメイン名✰登録は、ドメイン✰登録・管理サービスを行う「レジストラ」、「指定事業者」等より、IPアドレスは、主たる「InfoSphere IP」接続サービス契約に従って登録して下さい。）
(2) ドメイン名におけるdelegation✰申請。
（当該ドメイン名を登録した「レジストラ」、「指定事業者」等を通じて申請して下さい。）
(3) ゾーン情報✰レコード記述方法、文法に関する質問に対する返答。
(4) リゾルバとして✰動作、キャッシュサーバとして✰ネームサーバ✰機能。
（当社で用意するネームサーバは、ゾーンサーバとして✰機能✰み有しています。『リカーシブ（Recursive：
「再帰検索」）』と呼ばれるタイプ✰問い合わせを受けて、DNS解決が完結するまで、ルートネームサーバや他✰ネームサーバを検索して当該検索情報を返す機能は有していません。）
4. 特記事項
(1) サービス✰内容および本サービスに付随する機能については、当社が必要と判断した場合、変更することがあります。
(2) ネームサーバは、当社が必要と判断した場合に、契約者✰承諾なしに、バージョンアップ、セキュリティパッチ等✰インストール、設備増強、構成変更等を実施します。
(3) ネームサーバ✰バージョンアップ等を実施した場合、システム的要件によるネームサーバ機能✰下位互換性は保証いたしません。
(4) 当社で用意するネームサーバに対して、直接スタブリゾルバから検索した場合（クライアントPCやメールサーバ等から名前解決✰ために参照するDNSとして設定した場合またはフォワーダとして検索要求を転送した場合）
✰検索結果については、当社は一切✰責任を負いません。
(5) 本来他✰ネームサーバに対して行われるべきところを、当社ネームサーバに対してdelegationが行われている状況下で、DNS解決要求により当社ネームxxxが返答した結果については、当社は一切✰責任を負い ません。ただし、本サービスでdelegationに係る権限を当社が有している場合は除きます。
(6) 本サービスでは、当社が用意するネームサーバ以外✰ネームサーバに対して、当社が用意するネームサー
バが、マスターサーバ（指定ネームサーバがスレーブとなりスレーブにゾーンを転送する）およびスレーブサーバ（指定ネームサーバがマスターとなりマスターにゾーンを取りに行く）となる設定を行うことはありません。
(7) 本サービスでDNS SOAレコード✰一部としてお客さまに入力いただくメールアドレスは、DNS検索行為に対する名前解決（DNS✰応答）によりインターネットを通じて公開・閲覧されてしまうことを承諾するも✰とします。
レコード✰種類 | ゾーン | 意味 |
5. コントロールパネルで編集できるレコード✰種類
資源レコード | SOA | 共通 | ゾーン情報✰管理者(admin)メールアドレス。 |
NS | 共通 | Name Server。ドメインのゾーン情報が登録されている DNS サーバを指定するレコード。ゾーン名（ルートドメイン）は権限移譲不可となります。 | |
A | 正引き | Address。左辺✰ホスト名に付与したIPアドレスを右辺に指定します。 | |
AAAA | 正引き | Quad Address。左辺のホスト名（NAME）に付与したIPv6 のIP アドレスを右辺（VALUE）に指定します。 | |
MX | 正引き | Mail eXchanger。preference（ﾌﾟﾘﾌｧﾚﾝｽ）値を同時に指定します。左辺✰名前に対応するメールサーバを右辺に指定し ます。左辺が空白✰場合、当該ゾーン名直下✰メールアドレスとなります。 | |
CNAME | 正引き | Canoncial NAME。左辺✰名前（別名）を❜けるホストを右辺に指定します。 | |
PTR | 逆引き | PoinTeＲ。左辺✰ IP アドレス（第4 オクテット部分✰数値を記述）を付与したホストを右辺に指定します。 | |
TXT | 正引き | テキストで情報を記述します。「”」以外✰半角英数記号が利用でき、作成したレコード✰前後に「”」が自動的に付与されます。迷惑メール対策✰ため✰「送信ドメイン認証」を行う際に、 本レコードに送信者側✰設定として、SPF/Sender ID とセットで記述したりします。 | |
SRV | 正引き | ホスト名（NAME）に対するサービスのロケーションを定義す るレコード。 | |
SPF | 正引き | Sender Policy Framework。送信ドメイン認証のこと。 | |
AFSDB | 正引き | Xxxxxx File System Database | |
PTR | 逆引き | PoinTeR。左辺の IP アドレス（第 4 オクテット部分の数値を記述）を付与したホストを右辺に指定します。 | |
そ✰他 | Preference 値 (Pref) | 正引き | MX ✰優先度。相対的大きさ。同一ホスト名✰メールサーバがある場合、数値が小さい方が優先度✰高いメールサーバであることを示します。プルダウンより指定（0, 10, 20, 30, 40, 50, 60, 70, 80, 90, 100）。MX レコード時以外は無効。x xがない場合はデフォルト値10。 |
TTL 値 | 共通 | キャッシュ✰生存時間。こ✰レコードをキャッシュする場合✰ expire（ｴｷｽﾊﾟｲｱ：消滅）まで✰時間。単位は「秒」でプルダウンより数値を指定（300, 1800, 3600, 86400）。指定がない 場合はデフォルト値86400。 |
※右辺にホスト名を記述する場合は、そ✰ホスト✰本名（実際に設定した名前）を「F.Q.D.N.」で記述します。
6. 禁止するゾーンおよびレコード
○ドメイン管理機関（レジストリ）により公式に登録されていないドメイン名に基づくゾーン。
○許可または承諾を得ていない、第三者が登録したドメイン名またはIPアドレス空間に基づくゾーン。
7. コントロールパネルで✰制限事項
○レコード行数 「256行」。
8. 各種お問い合せ連絡先（インフォメーション、テクニカルサポート、設備故障照会）
主たる「InfoSphere IP シリーズ」接続サービスに準じて各種連絡先を設置します。
別紙2
【1 DNS アウトソーシングサービス料金表】
（税別）
初期費用 | 月額使用料 |
1,000 円/ゾーン | 500 円/ゾーン |
【2 月額使用料✰計算方法】
・登録月✰料金計算方法
日割り相当額は非課金とします。
ただし、登録月に解除された場合は、当該月✰月額使用料1 ヶ月分を請求します。
・平常月✰計算方法
月額使用料を請求します。
・解除月✰料金計算方法
解除月は暦月末日までサービスを提供します。ただし、第20 条による利用契約✰解除✰場合を除きます。月額使用料は 1 ヶ月分を請求します。