Contract
平成 13 年 11 月 12 日
各 位
株 式 会 社 あ さ ひ 銀 行 (コード 8322)
xxxxxxxxxxxxx 0 x 0 x
ゴールドマン・サックスとの不良債権等の売却およびサービシングに関わる業務提携の基本合意について
xxx銀行(頭取 xx xx)は、米国投資銀行ゴールドマン・サックスと不良債権等の処理を迅速かつ効率的に実施するための業務提携について、基本合意致しましたので、お知らせします。
記
1 .基本合意の内容
① xxx銀行及びゴールドマン・サックスは、ゴールドマン・サックスが設立する債権購入会社に共同で出資(優先出資)し、xxx銀行及びその関連会社が、その保有する不良債権等を当該債権購入会社に売却すること
② 上記の債権購入会社等より企業再生・債権回収を受託するサービサー会社の設立・運営について、xxx銀行及びゴールドマン・サックスが協力すること
2 .本件の目的
○ 機能拡充が見込まれる整理回収機構の活用に加え、今回のゴールドマン・サックスとの企業再生ならびに不良債権処理スキームを活用することで、不良債権の最終処理に向けた具体策の選択肢を広げるとともに、そのスピードと実効性を高めます。
○ また、本件のパートナーであるゴールドマン・サックスの豊かな経験・ノウハウ・資本を導入する事で、企業再生ならびに不良債権処理を確実なものといたします。
3 .本件のスキーム
① xxx銀行は、ゴールドマン・サックスが100%の持分を有する債権購入会社に対し、時価で不良債権を売却する事で、緊急経済対策等で掲げられた「不良債権の最終処理」を促進して参ります。
② 不良債権を第三者(ゴールドマン・サックス)の設立した債権購入会社に売却することで、売却価格(時価)の透明性を確保いたします。
③ 債権購入会社における購入資金は、ゴールドマン・サックスが出資金(優先出資金)を拠出の上、ノン・リコースローンを取り入れますが、xxx銀行も一部出資金(優先出資金)の拠出をする意向です。この拠出により、将来の再生によるアップサイドのメリットを享受していきたいと考えております。
④ また、xxx銀行とゴールドマン・サックスとの合弁により、新たにサービサー会社を共同で設立・運営することを検討して参ります。
⑤ 債権購入会社が債権の管理を委託するサービサー会社につきましては、債権の管理・回収に止まらず、xxx銀行とゴールドマン・サックスの人的資源とノウハウを融合し、企業再生を目指した運営を行います。
⑥ 今後は、法令、会計、税務を含めた詳細を詰めるとともに、売却する債権の額等を決定し、平成14年3月末までに、売却を実施する予定です。
以 x
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別 紙
○ 今回のスキーム
xxx銀行
資本金
人・xxxx
サービサー会社
(共同設立を検討)
優先出資
債権購入会社
設立 優先出資
資本金
人・xxxx
ゴールドマン・サックス(GS)
資本金(GS)
優先出資(GS・当行)
購入した不良債権
借入金(第三者)
債権購入会社
サービサー会社
再生後のアップサイド享受
企業再生・管理回収の委託
委託手数料
○ xxxxxxx
xxx銀行
不良債権売却