News Release
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2023 年 2 月 24 日三菱商事株式会社
三菱HCキャピタル株式会社三菱オートリース株式会社
三菱HCキャピタルオートリース株式会社
三菱オートリースおよび三菱HCキャピタルオートリースが合併契約を締結
三菱商事株式会社(代表取締役 社長:xx xx/以下、三菱商事)および三菱HCキャピ タル株式会社(代表取締役 社長執行役員:xx xx/以下、三菱HCキャピタル)は、このたび、三菱オートリース株式会社(代表取締役社長:xx x/以下、三菱オートリース)と三菱HCキャピ タルオートリース株式会社(代表取締役:xx xxx/以下、三菱HCキャピタルオートリース)の合併について合意、三菱オートリースおよび三菱HCキャピタルオートリースは、両社間にて合併契約を締結しました。2023 年 4 月 1 日(予定)の合併においては、三菱オートリースが存続会社 となり、三菱商事と三菱HCキャピタルが同等の議決権を有します。
現在、モビリティ業界は大きな変革期にあり、環境負荷の低減や人流・物流の効率化、安全性の向上、移動制約の解消などの社会的課題の解決が求められています。
なかでも、政府の戦略目標として、2035 年までに国内における乗用車の新車販売において電動車 100%の実現が定められるなど、カーボンニュートラルの達成に向けた環境車の普及は、業界全体の重要課題となっています。
このような状況のなか、三菱オートリースは、お客さまのニーズやクルマの使用状況などを踏まえ、環境車の一つである電気自動車(EV)とその周辺機能をカスタムメイドで提供しています。EV 充電管理の実証実験や温室効果ガスの可視化に向けたサービス開発への取り組みなどは、その一環です。また、三菱HCキャピタルオートリースは、パートナー企業におけるクルマの電動化に向けたワンストップ型 EV サービスをはじめ、データ利活用による安全・安心の提供、お客さまのカーボンニュートラル達成に貢献するコンサルティングなどを主軸としたモビリティサービスを展開しています。
新たにスタートする三菱オートリースは、その経営理念に「“人とモノの移動”に新たな価値を乗せていく」を掲げ、従来のオートリースの枠組みにとどまらず、モビリティサービス企業への進化を図ります。例えば、EV をはじめとした e-Mobility 関連においては、普及のための環境づくりや地域社会のレジリエンス、エネルギー最適化に資する仕組みづくりを推進していきます。また、新しいデジタルテクノロジーの導入により、お客さまに提供するフリートマネジメントサービスの高度化や移動管理サービスの拡充、加えて、モビリティの技術革新(CASE)に対応するエネルギーマネジメント、ICT、IoT 等を活用したモビリティサービスなどの提供を図ります。
今後は、両社が有する顧客基盤やその経験、ノウハウを融合したシナジーの発揮により、既存事業のさらなる成長、安全運転に関わる事業の強化を図るとともに、環境車の導入推進におけるリーディングカンパニーをめざし、脱炭素社会の実現、サーキュラーエコノミーの構築など、社会的課題の解決に貢献していきます。
三菱商事は、2022年5月に「中期経営戦略2024 MC Shared Value(共創価値)の創出」を掲げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)とエネルギートランスフォーメーション(EX)の一体推進による地域創生を通じ、便利で活気のある自立分散型コミュニティづくりや再生可能エネルギーを起点としたカーボンニュートラル新産業の創出に取り組んでいます。また、これまで乗用車・商用車の商品企画/開発/生産/販売/リース・車両管理等自動車産業におけるバリューチェーンに深く関わってまいりました。今後想定されるデジタル化やCASEの進展による業界構造変化を捉え、xx培ってきた機能と地域密着型のネットワークといった事業基盤をさらに強化し、人やモノの移動に関する課題を解決するモビリティ・サービス事業への取り組みを進め、社会的課題解決に貢献していきます。また、EV等環境に配慮したモビリティの普及や周辺機能の開発等を通じて、脱炭素社会および持続可能な省エネルギー社会の実現に寄与することを目指します。
三菱HCキャピタルグループは、10年後のありたい姿を「未踏のxxへ、ともに挑むイノベー ター」と定め、社会や事業環境の変化を先取りし、お客さま・パートナーとともに、サステナビリティ トランスフォーメーション(SX)やDXなどの取り組みを通じた三菱HCキャピタルにしかできない社会的課題の解決に取り組んでいます。また、「モビリティ」を注力領域の一つに掲げ、国内外のパー トナー企業とともに、車両の管理やメンテナンスを含めたトータルサービス、特殊車両のメンテナンスおよびカスタマイズ、安全運転に係るリスクマネジメントサービス、さらには、データ利活用によるソリューションの提供など、オートリースの枠を超えたモビリティサービスの提供を図ります。今後とも、三菱HCキャピタルグループは、パートナー企業とともに、グローバルにおいて、DXに取り組み、ヒト・モノの移動を支える効率的で環境負荷の低いモビリティ事業の構築、ひいては社会的課題の解決に取り組んでいきます。
三菱商事と三菱HCキャピタルは、今後とも三菱オートリースの共同運営を通じて、お客さまや社会の期待、ニーズにお応えする効率的で利便性の高い、地球環境に配慮したモビリティサービスの構築、提供を図ります。
■本合併のイメージ図
【合併前】 【合併後(2023 年 4 月 1 日付)】
■新会社の概要
社 名 | 三菱オートリース株式会社 |
代 表 者 | 代表取締役社長 xx x |
所 在 地 | xxx港区xx丁目 34 番 7 号 |
設 立 年 月 日 | 1972 年 1 月 27 日 |
事 業 概 要 | 自動車に係るリース、メンテナンス等の総合ソリューションサービス業 |
資 本 金 | 9 億 6,000 万円 |
大 株 主 | 三菱商事株式会社 50%出資、三菱HCキャピタル株式会社 50%出資 |
合併効力発生日 | 2023 年 4 月 1 日(予定) |
■合併会社の概要
社 名 | 三菱オートリース株式会社 (存続会社) | 三菱HCキャピタルオートリース株式会社 (消滅会社) |
代 表 者 | 代表取締役社長 xx x | 代表取締役 xx xxx |
所 在 地 | xxx港区xx丁目 34 番 7 号 | xxxxxxxxxxx 0 x 0 x |
設 立 年 月 日 | 1972 年 1 月 27 日 | 1989 年 10 月 21 日 |
事 業 概 要 | 自動車に係るリース、メンテナンス等の 総合ソリューションサービス業 | 自動車リースおよび車両管理に関わる 事業 |
資 本 金 | 9 億 6,000 万円 | 3 億円 |
大 株 主 | 三菱オートリース・ホールディング株式会社 (三菱商事株式会社 50%出資、 三菱HCキャピタル株式会社 50%出資) | 三菱HCキャピタル株式会社 100%出資 |
■本件に関するお問い合わせ先
三菱商事株式会社広報部 報道チーム
x000-0000 xxxxxxxxxxxxx 0 x 0 x TEL 00-0000-0000 (直通)
三菱HCキャピタル株式会社
コーポレートコミュニケーション部
x000-0000 xxxxxxxxxxxxx 0 x 0 x TEL 00-0000-0000 (直通)
三菱オートリース株式会社経営企画部
x000-0000 xxxxxxxxx 00 x 0 x TEL 00-0000-0000 (直通)
三菱HCキャピタルオートリース株式会社事業企画部
x000-0000 xxxxxxxxxxx 0 x 0 x TEL 000-0000-0000 (直通)
以 上