ア 年度当初に事業者が提出する「積算書、事業計画書」に基づき、事業経費(予想支出額A)から計画事業収入(予想売上額B)を引いた金額を基準額(C)とする。
xx市美術館レストラン事業者選定プロポーザル実施要領
1 目的
豊田市美術館レストランは、美術鑑賞の延長線上にある休憩施設として位置付けられており、xx市とレストラン事業者との共働により、利用者の味覚や視覚を満足させる料理及びデザート等を提供することを目的とする。
2 業務の概要
豊田市美術館レストランを令和5年5月22日から令和10年3月31日まで運営する。なお、事業者は実施にあたり、調理、接客、広報、料金出納及び労務管理等にかかる業務を行う。
3 運営費について
(1)レストラン運営費は、事業収入(売上)とxx市負担金による。
(2)xx市負担金の算出方法
ア 年度当初に事業者が提出する「積算書、事業計画書」に基づき、事業経費(予想支出額A)から計画事業収入(予想売上額B)を引いた金額を基準額(C)とする。
イ 年度末に実際の事業収入(D)が確定後、以下の式によりxx市の負担金を算出する。 C基準額+{(B計画事業収入-D事業収入)×1/2}=市の負担金額
ウ 市の負担金額の上限額は、1,500,000円とする。
4 参加資格要件
次に掲げる条件を全て満たす者
(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項又は2項の規定に該当する者でないこと。
(2) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更正手続開始の申立て又は民事再生法(平成11年法律第225号に基づく再生手続開始の申立てをしている者でないこと。
(3) 参加表明書の提出日から当該案件の契約の相手方の特定までの間、本市から入札停止又は入札参加保留の措置を受けていないこと。
(4) プロポーザル参加表明書の提出日から当該案件の契約の相手方の特定までの間、本市と豊田警察署の間で締結している「xx市が行う事務及び事業からの暴力団排除にする合意書」に規定する排除の対象となる法人等に該当する者でないこと。
(5) 公告日において、愛知県内で40席程度以上の規模のレストランを営業していること(直営のほか、入居及び委託営業を含む。) 。
5 選考日程
(1) 全体スケジュール
令和5年 1月26日(木) 公告
令和5年 2月 3日(金) 説明会(現場確認含む。)参加申込書提出期限(午後3時)令和5年 2月 6日(月) 説明会(現場確認含む。)の開催
令和5年 2月 8日(水) 質問受付期限(午後3時)令和5年 2月10日(金) 質問回答期限(午後3時)
令和5年 2月14日(火) プロポーザル参加表明書の提出及び参加資格の確認(午後3時)令和5年 2月16日(木) プロポーザル参加資格確認通知書の発送
令和5年 2月28日(火) 提案資料等提出期限(午後3時)、ヒアリング・実地審査の選考順を決定令和5年 3月 6日(月) ヒアリング・実地審査及び選考委員会開催
令和5年 3月13日(月) 事業者の決定・選考結果の通知令和5年 4月上旬 協定書締結
令和5年 6月下旬 営業開始
(2)説明会の開催
ア | 申込 | 説明会参加申込書(様式1)に記載し、令和5年 2月 3日(金)午後3時までに |
電子メールでxx市美術館庶務担当へ提出 | ||
イ | 日時 | 令和5年 2月 6日(月) 午後3時~4時(1時間程度) |
ウ | 場所 | xx市美術館レストラン |
エ | 内容 | 業務内容及びプロポーザル実施方法の説明、現場確認、質疑応答 |
オ | 参加 | 説明会への参加は任意とする。 |
(3)質問受付・回答
ア | 書式 | 任意様式 |
イ | 受付期限 | 令和5年 2月 8日(水) 午後3時 |
ウ | 回答期限 | 令和5年 2月10日(金) 午後3時 |
エ | 提出場所 | xx市美術館 庶務担当 |
オ | 提出方法 | メール |
カ | 回答方法 | 全ての参加者へメールで回答を公表 |
(4)プロポーザル参加表明書の提出期限、場所及び方法
ア | 書式 | 参加表明書(様式2) |
イ | 提出期限 | 令和5年 2月14日(火) 午後3時 |
ウ | 提出場所 | xx市美術館庶務担当 |
エ | 提出方法 | 持参又は郵送(提出期限必着) |
オ | 添付資料 | 参加資格要件(前項4-(5))が確認できる書類(契約書・許可証などの写し) |
(5)提案書等の提出期限等
ア | 提出期限 | 令和5年 2 月28 日(火) 午後3時 |
イ | 提出場所 | xx市美術館庶務担当 |
ウ | 提出方法 | 持参又は郵送(提出期限必着) |
エ | そ の 他 | 参加表明書の提出後に提案を辞退する場合は、提案書等の提出期限までにその旨 |
を文書(様式自由)に記載し、持参又は郵送(提出期限必着)により提出すること。
(6)ヒアリング
ア 日時 令和5年 3月 6日(月)
午後 2 時~午後 5 時のうち指定する 25 分間(時間は後日連絡する。)ただし、参加者数の状況により、日程を変更する場合がある。
イ 場所 xx市美術館会議室
ウ 備考 ①提出された企画書等に基づき説明10分以内(時間厳守)、質疑応答15分とする。
②出席者は、3名以内とし、うち1名は実際にxx市美術館のレストランにおいて業務を担当する者(予定)とする。
③説明は提出資料のみとし、模型・パネル、追加資料等の持込みは認めない。
ア イ | 日時 場所 | 令和5年 3 月 6日(月) 午後 2 時~午後 5 時のうち指定する 30 分間(時間は後日連絡する。)ただし、参加者数の状況により、日程を変更する場合がある。 xx市美術館レストラン又は各参加者が営業するレストラン | |
ウ | 備考 | ①提案書に記載したメニューA・B・Cにより実際の料理サービスを行い、選考委員が実食の上審査する。 ②料理はメニューA・B・C各1人前を提供する。 ③全参加者の実地審査終了後、xx市美術館会議室において引き続き選考委員会を実施する。 | |
選考委員 | |||
委員長 | xx市美術館館長 | xx | xx |
委員 | 美術館運営協議会委員 美術館作品ガイドボランティアxxxxづくり株式会社 xx市生涯活躍部副部長 | xxxxxx xx | xxxxxx成恵 xx |
(7)実地審査
6
7 提案書等の提出書類(提出部数はxx1部、副本6部、A4サイズ)
(1) 業務経歴
同種業務の実績一覧(業務名、発注者、請負金額、契約期間、業務の概要等)
(2) 業務担当体制
xx担当者等の資格、経歴、同種・類似業務実績、人員配置計画
(3) 業務実施計画
メニューA~Cの提案書(内容及び価格を記載すること)
A 展覧会ごとに更新されるランチ料理(税込み上限3,000円以内の設定) B 展覧会ごとに更新されるデザート (税込み上限 2,000円以内の設定)
C 軽食メニュー (税込み上限 2,000円以内の設定)
レストラン営業時に提供するメニューは、本プロポーザル審査会における実食審査時のメニューの味や質を基準とすること。
(4) 経費、収入等の積算(積算書、事業計画書):(様式3)
区分1に係る費用はxx市が負担する。その他の費用でレストラン運営に係る経費(参考:区分2)の総額と年間総売上額の見込みを算出し別添様式1を提出する。その際、xx市が提供する別紙 2、3(令和5年度開館日一覧表、過去10年間分のレストラン利用実績及び令和5年度の想定展覧会観覧者数)を参考にすること。
区 分 1 | 区 分 2 |
電気、ガス料金 水道料金(下水道料金を含む。)定期清掃(ワックス等) 定期害虫駆除 保守点検(空調、電気) 夜間及び休館日における施設の警備 廃棄物 一般廃棄物(生ごみ)、廃プラスチック、飲料ビン、カン、ペットボトル、金属くず、陶磁器ガラスくず(従業員の私用ごみを除く。) 建物総合損害共済 施設賠償責任、来場者傷害保険施設整備費(備品類を含む。) 調理用具(大型のもの)、食器類 修繕費(施設・発注者所有の備品のみ) | 従業員人件費(調理、接客スタッフ)賄材料(食材)費 外線電話料金事務用品 日常清掃用具、洗剤食器用洗剤 サービス用消耗品(おしぼり、ナフキン、ストロー等) 一時的に必要な調理用具、食器 印刷費(広告物、メニュー、伝票類等)クリーニング代 車両関係費 修繕費(軽易なもの) 廃油等区分1に定めない廃棄物の処理 グリストラップから発生する産業廃棄物被服費(制服代) 食品営業許可等に関わる手数料広告費 キャッシュレス決済に係る設備及び手数料 |
事業者の特定後、xx市と事業者で協議を行い、再度「積算書/事業計画書」を提出し、別途締結する年度協定書にて最終的に決定する。
(5)本業務への提案・意見
・年間パスポート所有者への優遇特典の提案書
・ランチタイム以外の来店者誘導の提案書
・xx市美術館を訪れる国籍、年代等多様な人々に提供するサービスの提案書
(6)xx市美術館レストランの名称の提案書。ただし、企業名等を含まない名称を提案すること。
(契約後のxx市美術館レストランの名称は、プロポーザルで提案のあった名称を参考にし、xx市が決定するものとする。)
(7)実地審査を受ける場所(店舗)の名称、住所、電話番号及び地図
現在、xx市美術館レストランを運営している事業者が参加する場合、実地審査場所は、xx市
美術館レストランとする。
(8)履歴事項全部証明書
(9)納税証明書(国税)
(10)納税証明書(愛知県税)※
(11)納税証明書(xx市税)※
※xx市内(愛知県内)に事業所がない者等で納税証明書が受けられない場合は、「xx市税(愛知県内)の納税義務がないことの申出書」を提出すること。
8 評価基準
(1) 下記項目について選考委員が採点を行い、各選考委員の採点の合計で最高得点の者を契約の相手方として特定する。ただし、合計が20 点以下又は、各項目で「0」が一つでもあれば採択しない。
ア 業務経歴等
①企業の業務実績(4 点)
②業務担当者等の能力(8 点)
調理・接客係員への指導、教育等含むイ 業務実施計画等
①本業務への提案(20 点)
②取組意欲(8 点)ウ 積算内容(10 点)
※詳細は別紙「評価基準」のとおり
(2)最高得点の者が同点の場合は、「イ①本業務への提案」の得点の高い者を契約の相手方として特定する。
(3)提案者が一者の場合でも、最低基準点(20 点)に達しない者は契約の相手方として特定しない。
9 参加報酬の有無無
10 その他
(1) 採用案の著作権はxx市に帰属するものとする。
(2) 提出書類は返却しない。なお、xx市情報公開条例(平成 10 年条例第 34 号)の規定に基づき提出書類を公開することがある。
(3) 本事業の実施は、令和5年3月xx市議会における本事業に係る予算の成立を条件とする。
11 問合せ先(提出先)
〒471-0034 xx市xx本町8-5-1 xx市美術館 庶務担当
電 話 0565-34-6748(直通) FAX 0565-36-5103 メールアドレス xxxxxxxxxx0@xxxx.xxxxxx.xxxxx.xx