Contract
入 札 説 明 書
公立大学法人奈良県立医科大学が委託する感染性廃棄物処理業務に係る入札公告に基づく一般競争入札については、公立大学法人奈良県立医科大学会計規程及び公立大学法人奈良県立医科大学契約規程(以下「契約規程」という。)、その他関係法令に定めるもののほか、この入札説明書によるものとします。
1 当委託業務に関する事項
(1) 委託業務の名称
奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)の感染性廃棄物処理業務委託
(2) 委託期間
平成29年4月1日から平成32年3月31日(3年間)
(3) 履行場所
橿原市四条町840番地
奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)構内
(4) 委託業務の仕様
別添仕様書のとおりとします。
2 当委託業務の入札契約事務に関する事項
(1) 入札事務の日程
項 目 | 日 | 程 | 備 考 | |
入札説明書等の配布 (ホームページからダウンロードしてください。) | 平成29年 ~ 平成29年 | 2月 1日(水) 2月15日(水) | ||
入札参加申込兼参加資格確認申請書の提出期間 | 平成29年 2月13日(月) ~ 平成29年 2月15日(水) (いずれの日も午前9時~午後4時)まで | 持参のみ | ||
入札参加資格者確認通知書の発送 (予定) | 平成29年 | 2月21日(火) | ||
入開札 (厳橿会館2F | 研修室1) | 平成29年午前10時 | 2月28日(火) | 持参のみ |
(2) 契約条項を示す場所と日時
x000-0000 xxxxxx000xx
公立大学法人奈良県立医科大学 法人企画部 施設管理室 管理係 (エネルギーセンター2階)電話番号 0744-22ー3051 内線2283 F A X番号 0000-00-0000
平成29年2月 1 日から同年2月15日まで(土曜日、日曜日及び祝日を除く)毎日午前9時から午後5時まで
3 入札参加資格等
1 参加資格要件 | |
この入札に参加できる資格を有する者は、次に掲げる要件をすべて満たし、入札参加資格の確認を受けた者でなければなりません。 ① 奈良県の「物品購入等に係る競争入札の参加資格等に関する規程」(平成7年12月27日奈良県告示第425号)に基づく競争入札参加資格者名簿に参加を希望する営業種目が「建物管理」に現在登録されている者 ② 入札参加申込兼参加資格確認申請書の提出期限及び当該調達の入札の日に、公立大学法人奈良県立医科大学物品購入等の契約に係る取引停止等措置要綱に基づく取引停止等の措置(奈良県の入札参加資格停止の措置を含む。)期間中でないこと。 ③ 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号。以下「廃棄処理法」といいます。)の規定に基づく特別管理産業廃棄物(感染性)収集運搬業(奈良県及び関係都道府県市の許可)及び特別管理産業廃棄物(感染性)処分業の許可を受けている者であること。なお、いずれか一方の許可しか受けていない者は、他方の許可を受けている者と業務提携を行っていること。 ④ 中間処理の方法については、焼却又は溶融とし、1日当たりの処理能力が2トン以上の施設設備を有する者であること。 ⑤ 2の提出書類に示した書類を不足なく提出期間内に提出できる者であること。 | |
2 提出書類 | |
入札参加資格の確認及び適正な処理業務を実施できることを証明する次に掲げる書類を、2(2)の場所に2(1)の提出期間内に1部持参し提出してください。 ① 入札参加申込兼参加資格確認申請書 (別紙様式1) ② 処理業務の具体的計画 (別紙様式2) ・輸送経路地図 ・中間処理が焼却の場合、焼却温度が800℃以上であることが確認できる資料 ③ 契 約 実 績 (別紙様式3) ④ 特別管理産業廃棄物(感染性)収集運搬業の許可証の写し (奈良県及び中間処理場の所在する都道府県市) ⑤ 特別管理産業廃棄物(感染性)処分業の許可証及び申請書の写し ⑥ 収集運搬業と中間処理業者との業務提携書 (別紙様式4) ⑦ 収集運搬業者と中間処理業者の会社概要(パンフレット等会社概要を記載のもの) ⑧ 最終処分業者の産業廃棄物処分業・産業廃棄物処理施設設置の許可証の写し ⑨ 中間処理業者と最終処分業者との業務提携の契約書の写し ⑩ 感染性廃棄物回収容器の現物(見本)又は仕様及び写真 ➃ 収集運搬車両の届出書等の写し (奈良県及び中間処理場の所在する都道府県市)車両写真及び車検証の写し(当該車両及び予備車両) 収集運搬車両の所有者又は使用者が、収集運搬業務を行う者と異なる場合は、車両使用承諾証明書の写し(当該車両及び予備車両) ⑫ 誓 約 書 ※ (別紙様式5) ※参加資格として必要な許可等について委託期間中に失効する場合のみ必要 ⑬ 中間処理場の所在地を管轄する地方公共団体への事前協議等が必要な場合は、廃棄物の搬入についての承認等を受けていることを証明する書類等 ⑭ 返信用封筒(定形長3型) 同封筒には、392円分(簡易書留)の切手を貼付し、返信先 の郵便番号、住所、担当課及び担当者名を記載しておいてください。 |
4 入札参加資格の確認
(1) 入札参加資格の確認日は、入札参加申込兼参加資格確認申請書の提出期間の最終日とします。
(2) 入札参加資格の有無については、提出のあった入札参加申込兼参加資格確認申請書及び関係書類等に基づいて確認し、その結果を平成29年2月 2 1 日( 火 )までに入札参加申込者に、入札参加資格者確認通知書を発送します。
5 質疑
入札説明会は実施しませんので、入札説明書、仕様書等関係書類に関して疑問がある場合は、2(2)まで電話またはFAXにて連絡してください。FAXを送付された場合は、必ず電話にてその旨連絡して下さい。
6 入札及び開札に関する事項
(1) 当該入札に関する事務を担当する部局の名称 2(2)と同じ
(2) 入札、開札の日時及び会場
平成29年2月28日(火) 午前10時
奈良県立医科大学 厳橿会館2F 研修室1
(3) 収集運搬業者と処分業者が業務提携を行い参加する場合は、参加申請をし、入札参加資格者確認通知書を受け取った者が代表して入札を行うものとします。
(4) 入札参加資格者確認通知書の写しを、当日持参し提出してください。
(5) 入札書は、下記8のとおり作成し、入札日に会場で提出してください。
(6) 入札参加者は、その提出した入札書の引換え、変更又は取消しをすることはできません。
(7) 入札参加者が相連合し、又は不穏な挙動をする等の場合で競争入札をxxに執行することができない状態にあると認めたときは、当該入札を延期、又はこれを廃止する場合があります。
(8) 入札執行回数は、2回を限度とします。
7 入札に関する事項
(1) 入札参加者は、入札日時までに会場に到着するようにしてください。
(2) 入札参加者は、原則として1者1名とします。(業務提携の場合も1名。)
(3) 代理人が出席して入札する場合は、委任状を提出してください。
8 入札書の作成方法
(1) 入札書は、本法人所定の別紙様式6によることとします。
(2) 入札書の記載にあたっては、下記の点に注意してください。ア.業務委託名は、1(1)に示した名称とします。
イ.年月日は入札書の提出日とします。
ウ.宛名は公立大学法人奈良県立医科大学理事長とします。
エ.入札者氏名及び押印は、法人にあっては法人の名称又は商号及び代表者の氏名とし、また印章にあっては奈良県(会計局総務課調達契約係)に届出済みのものとします。
オ.代理人が入札する場合は、エ.の入札者の氏名(押印不要)及び当該代理人の氏名を記載して押印
(委任状に押印した受任者使用印)してください。
カ.入札金額は、段ボール容器費、収集運搬費、中間処理費及びその納品・処理に係る費用、産業廃棄物税相当額等の、感染性廃棄物の処理業務に要する一切の諸経費を含めて見積ることとします。
入札書には、総計金額(段ボール容器費、収集運搬費、中間処理費のそれぞれの区分に従って1箱又は1リットル当たりの単価の108分の100に相当する金額(消費税等に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず)を小数点以下第一位(10 銭)まで計算し、それらの単価に予定数量を乗じて得た金額)記載してください。
(3) 入札参加者は、入札書の記載事項を訂正した場合は、当該訂正部分について入札書に押印したものと同じ印を押印しておかなければなりません。但し、入札書記載の金額を加除訂正することはできません。
(4) 落札決定に当たっては、入札書に記載された総計金額に当該金額の100分の8に相当する額を加算 した額をもって落札価格としますので、競争入札に参加しようとする者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の108分の100に相当する金額を記載してください。なお、記載した金額を提出前に変更するときは、新しい入札書を使用してください。
(5) 入札書は、封筒に入れ密封し、かつ、封書の表面に氏名(法人の場合はその名称又は商号)及び「何月何日開封<委託業務名>の入札書」と朱書きしてください。
9 委任状の作成方法
(1) 委任状は、別紙様式7によることとします。
(2) 委任状の記載にあたっては、下記の点に注意してください。
ア.委任状には、入札に参加する代理人の氏名を記載し、その者の受任者使用印を押印して下さい。イ.委任状に記載する入札者氏名及び押印は、8(2)エ.と同じものとします。
ウ.年月日は入札書の提出日と同じとします。
エ.宛名は公立大学法人奈良県立医科大学理事長とします。
10 郵送による入札
郵送による入札は行ないません。
11 開 札
開札は、入札執行後直ちに入札に参加する者又はその代理人が出席(1者1名)して行うものとします。この場合において、入札に参加する者又はその代理人が立ち会わないときは、入札執行事務に関係ない職
員を立ち会わせてこれを行うこととします。
12 入札の無効
次の各号の一に該当する入札は、無効とします。
なお、無効の入札をした者については、再度の入札に加わることはできません。
(1) 理事長の定める入札条件に違反した入札
(2) 入札書に記名押印を欠く入札
(3) 入札書の重要な文字の誤脱等により必要な事項を確認できない入札
(4) 入札書記載の価格を加除訂正した入札
(5) 同一入札者がなした2以上の入札
(6) 入札に際してxxな入札の執行を害する行為をなした者の入札
(7) 入札に関し談合等の不正行為をした者の入札
(8) 係員の指示に従わない等入札の秩序を乱した者の入札
(9) 虚偽の申請を行った者の入札
(10)入札書の総計金額の計算や単価の円未満の端数の記載に誤りのある入札
13 落札者及び落札価格の決定方法
(1) 当該入札にあっては最低制限価格を設けないので、有効な入札書を提出した者であって、予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもって入札をした者を落札者とします。
(2) 落札となるべき同価の入札をした者が二人以上あるときは、直ちに当該入札者にくじを引かせ、落札者を決定するものとします。当該入札者のうち出席しない者又はくじを引かない者があるときは、入札執行事務に関係のない職員にくじを引かせるものとします。
(3) 落札者となるべき者が、予定価格よりも異常に低い価格をもって入札したときは、当該入札者が参加の条件を満たし、かつ契約の条件を確実に履行できるかを照会するために、当該落札者の決定を保留する場合があります。
(4) 再度の入札をしても、落札者がないとき又は落札者が契約を締結しない場合は、随意契約に移行する場合があります。
(5) 落札決定に当たっては、入札書に記載された総計金額に当該金額の100分の8に相当する額を加算した額をもって落札価格とします。
14 入札の中止等及びこれによる損害に関する事項
天災等やむを得ない理由により入札の執行を行うことができないときは、これを中止します。また、入札者の談合の疑い、不正不穏行動等をなすことにより入札をxxに執行できないと認められるときは、入札を取り消すことがあります。これらの場合における損害は入札者の負担とします。
15 調達手続の停止等
この調達に関する苦情申立に係る処理手続きにおいて、契約を停止し又は解除する場合があります。
16 契約書の作成
(1) 契約書は、公立大学法人奈良県立医科大学と収集運搬業者及び公立大学法人奈良県立医科大学と中間処理業者との業務別二者契約とし、収集運搬業者と中間処理業者が同一の場合も業務別二者契約とし、各自
1通を保有することとします。
(2) 契約書は、入札書に記載された各区分ごとの1個又は1リットルあたりの単価による単価契約となります。
(3) 契約書の作成に要する費用はすべて落札者の負担とします。ただし、契約書用紙は交付します。
(4) 中間処理場の所在地を管轄する地方公共団体の搬入・処分等の同意書等を必要とする場合は、この契約書を仮契約書として、同意等があったときにこの契約書を本契約書とします。
17 保証金
(1) 入札保証金 免除します。
ただし、契約規程第17条第2項の規定に基づき、落札者が契約を締結しない場合には、入札金額の
100分の5に相当する額を損害賠償金として納付しなければなりません。
(2) 契約保証金
契約の相手方は、落札価格の100分の10に相当する額以上の契約保証金を納付するものとします。ただし、保険会社との間に奈良県立医科大学を被保険者とする落札価格の100分の10以上の額とす る履行保証保険契約を締結し、その保険証書を契約締結日までに2(2)に示す場所に提出する場合等、契
約規程第26条第1項ただし書の規定に該当する場合は、免除します。
18 その他の事項
(1) 落札決定後、契約締結までの間に、落札者が入札参加資格を失ったり又は指名停止を受けた場合は契約を締結しません。
(2) 入札に参加しようとする者は、関係法令を遵守し、xxxxの原則を守り県民の信頼を失うことのないよう注意してください。
19 様式等
(1) 入札参加申込兼参加資格確認申請書(1部) 別紙様式1
(2) 処理業務の具体的計画(1部) 別紙様式2
(3) 契約実績(1部、必要部数を複写のこと。) 別紙様式3
(4) 業務提携書(1部、必要部数を複写のこと。) 別紙様式4
(5) 誓約書(1部、必要部数を複写のこと。) 別紙様式5
(6) 入札書(1部) 別紙様式6
(7) 委任状(1部) 別紙様式7
(8) 入札辞退届(1部) 別紙様式8
(9) 仕様書(焼却・溶融共通1部)
仕 様 書
1 業 務 名
奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)の感染性廃棄物処理業務委託 一式
2 履行場所
(1)橿原市四条町840番地
奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)構内
(2)中間処理業務受託者の処理施設および提携する最終処分地
3 契約期間
平成29年4月1日~平成32年3月31日(3年間)
4 業務の概要
受託者は、公立大学法人奈良県立医科大学(以下「大学」という。)から排出される感染性廃棄物(特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物のうち、感染性医療廃棄物をいう。以下「廃棄物」という。)を処理する段ボール容器を納入する。段ボール容器は、委託者が買い取るものとする。受託者は、大学から排出される廃棄物を中間処理場へ運搬し、焼却処理して残渣物を最終処分地に処分する業務を行う。この業務を履行するにあたっては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下「廃棄物処理法」という。)及び地方公共団体の定める条例並びに廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル等を遵守し、大気汚染防止法を含む関連する諸法令にしたがって適正かつ誠実に処理を行うとともに、業務の安全に十分配慮するものとする。
5 作業日及び作業時間
作業日は、原則として火・水・木・金・土曜日のうちの週3日以上(国民の祝日、1月1日~1月3日(以下「休日」という)を除く)とし、搬出日に概ね集積場の廃棄物をすべて搬出すること。また、休日が連続する場合や、多数の廃棄物の集積が見込まれるときは、作業日の追加・変更を指示する場合がある。
作業時間は、他の業務との調整が必要なため、午前7時~午後3時の間で、協議のうえ委託者の指定する時間帯とすること。
6 廃棄物の種類
(1)血液、血清、血漿、体液(精液を含む。)、血液製剤
(2)注射針、メス、試験管、シャーレ、ガラスくず等
(3)実験、検査等に使用した培地、試験管、シャーレ等
(4)血液等が付着した紙くず、繊維くず(脱脂綿、ガーゼ、包帯等)、廃プラスチック類、ゴム手袋等
(5)汚染物が付着した紙くず、繊維くず(脱脂綿、ガーゼ、包帯等)、廃プラスチック類、ゴム手袋等
7 予定数量
年間予定数量 約570万㍑程度
<内訳>
(容量80㍑段ボール箱容器) | 42,000個 | ||
(容量60㍑段ボール箱容器) | 27,000個 | ||
(容量40㍑段ボール箱容器) | 400個 | 計 | 約500万㍑程度 |
(容量50㍑プラスチック箱容器) | 10,000個 | ||
(容量45㍑プラスチック箱容器) | 500個 | ||
(容量20㍑プラスチック箱容器) | 8、000個 | 計 | 約 70万㍑程度 |
年間予定数量及び内訳は見込みであり、実際の排出数量は増減することがある。又、上記数量には、委託者が保有する段ボール箱が含まれる場合がある。
(特に年度当初は、前年度契約業者が納入し病院内に在庫として所持している段ボール箱が多数(約
1000~2000箱)あるので、注意すること。)
8 業務責任者の届出
作業管理及び大学との連絡調整を円滑に行うため、受託者は収集運搬業務責任者を選任し、業務責任者選任届(様式1)により、公立大学法人奈良県立医科大学法人企画部施設管理室(以下「施設管理室」)へ届け出るものとする。また、これを変更したときも同様の取扱いとする。
なお、様式1は契約時に交付します。
9 廃棄物専用容器の仕様等
⚫ 60㍑ 段ボール用スタンドの内寸幅413×内寸奥行324×内寸高さ468mmに適合すること
80㍑ 段ボール用スタンドの内寸幅418×内寸奥行418×内寸高さ505mmに適合するものであること。
40㍑ 外寸幅280×外寸奥行305×外寸高さ420mmであり、当病院の中央臨床検査部が使用する検体搬送システムに適合するものであること。
なお落札業者は、納品しようとする容器がそれぞれの仕様に適合し、使用するスタンド又は装置 で使用可能か確認後納品を開始すること。
⚫ 容器には容器と一体となった取っ手があること。
⚫ 内側にビニール袋を掛けたものとし、材質はA段(約5mmの厚さ)の段ボール製であり、折りたたみ式で簡易に組み立てられ、底面のテープ貼りを必要としないものとする。
⚫ 容器の上面、底面以外の4面には「バイオハザードマーク」および「感染性医療廃棄物」の文字、上面には「60ℓ」又は「80ℓ」又は「40ℓ」を掲出すること。
⚫ 受託者は、委託者から発注があれば、すみやかに容器をB棟地下の保管xxに納品すること。但し、B棟地下は高さ制限が2.6mである。
10 運搬車の仕様及び注意事項
(1)運搬車は、ボックスタイプの感染性廃棄物専用車両を使用し、他の廃棄物を混載しないこと。
(2)緊急時の連絡手段が確保されているものであること。
(3)予備の感染性廃棄物専用車両を保有していること。
(4)漏出事故等に備え、次亜塩素酸ナトリウム1%溶液と同等以上の消毒剤及び消火器を装備すること。
(5)運搬車は常に清潔を保ち頻繁に消毒及び洗浄を行うこと。
11 業務内容
(1)廃棄物の収集・運搬
受託者は、施設管理室職員の立会のもと、大学の廃棄物集積場(以下「集積場」という。)に集積された廃棄物専用容器の個数を確認したうえで、廃棄物専用容器を運搬車に積み込み、中間処理場へ運搬するものとする。
積み込み、運搬に際しては、廃棄物専用容器を汚損又は破損しないように丁寧に扱うものとする。なお、運搬途中の積替え・保管は一切行わないこと。
(2)廃棄物の中間処理
受託者は、廃棄物を専用容器に梱包された状態のままで、溶融施設又は焼却温度が800℃以上の焼却施設により中間処理を行うものとし、その後の残渣物については、中間処理業者の責任において適正処理を行うこと。
中間処理は、適正な性能を有する施設を用いて行うとともに、中間処理施設周辺の生活環境の保全に支障を生じないように適正に維持管理するものとする。
12 マニフェストの取扱い
この契約にかかる廃棄物の処理は、特別管理産業廃棄物管理票(以下「マニフェスト」という。)により処理を確認するものであるから、それぞれの処理の終了後廃棄物処理法に基づき、速やかに施設管理室へ回付すること。
13 従事者の教育
当該業務を行う従事者については、必要な知識及び技能を身につけさせるため、適宜研修等を実施し、業務の安全な遂行に努めること。
14 車両等資材の消毒
車両等資材については、適宜に消毒等を行い清潔を保ち、感染等の防止に努めること。
15 非常時の対応
受託者は、非常時に備え、その対応を具体的に定めたマニュアルを作成するとともに、従事者への徹底を図るものとする。
16 完了報告
受託者は、収集運搬業者については様式2及び様式4の、中間処理業者については様式3の作業月報を施設管理室へ提出し、確認を受けるものとする。
なお、それぞれの様式は、契約時に交付します。
17 請負代金の支払
受託者は、前記16の確認を受けた後、1か月分の請求額をとりまとめ、速やかに施設管理室へ請求書を送付するものとし、施設管理室は搬入・処分の完了を確認後、収集運搬業者及び中間処理業者からの適法な請求書を受領後支払うものとする。
各月の実績に基づく請求金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切捨てるものとする。
18 資材等の提供
この業務の遂行に必要となる資材等(マニフェストを含む。)については、全て受託者の負担とする。なお、マニフェストの必要事項は、すべて受託者が記入すること。
19 その他
(1)受託者は、当該業務を行う従事者に対し、名札を着用させるものとする。
(2)大学敷地内は禁煙であること。
別紙様式1
奈良県立医科大学の感染性廃棄物処理業務委託入札参加申込兼参加資格確認申請書
平成29年 月 日
公立大学法人奈良県立医科大学
理事長 x x x x x
代表者(収集運搬業者・中間処理業者) 業務提携者(収集運搬業者・中間処理業者)
〒 〒
住 所 住 所
名称(商号) 名称(商号)
代 表 者 名 代 表 者 名
印 印
電 話 番 号 電 話 番 号
フ ァ ッ ク ス 番号 フ ァ ッ ク ス 番号 奈良県登録番号 Q-1 奈良県登録番号 Q-1
平成29年度から平成31年度の奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)の感染性廃棄物処理業務委託に係る一般競争入札に参加したいので、別紙のとおり関係書類を添えて申請します。
なお、公立大学法人奈良県立医科大学物品購入等の契約に係る取引停止等措置要綱に基づく取引停止等の措置(奈良県の入札参加資格停止の措置を含む。)期間中でないこと及びこの申請書のすべての記載事項及び添付書類については、事実と相違ないことを誓約します。
代表者
連絡先(担当者) | |
住 所 |
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所 属 |
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氏 名 |
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電話番号 |
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FAX 番号 |
|
別紙様式2
感 染 性 廃 棄 物 処 理 業 務 の 具 体 的 計 画
1.配置予定の業務責任者(役職及び氏名)
2.収集運搬従事者数
3.収集運搬車1台当たりの従事者数
4.輸送経路
(出発地~奈良医大~中間処理場のルートをできるだけ詳細に:地図も添付してください。)
※奈良医大を出発した後は、不慮の事故等やむを得ない場合を除き、原則として中間処理場へxxするものとする。
5.積込み及び積下ろしの方法(手積み・機械積み、手順等)
6.収集運搬車への緊急時の連絡体制(連絡手段、体制等具体的に:携帯電話・無線機・その他)
7.中間処理の方法及び施設の概要(施設設備の種類・名称、処理能力、運用等できるだけ詳細に)
8.中間処理の方法が焼却の場合は、焼却温度の自動記録紙等
(焼却温度が800℃以上であることが確認できるものを添付してください。)
9.最終処分の方法及び最終処分地の概要
上記のとおり相違ありません。平成29年 月 日
公立大学法人奈良県立医科大学理事長 殿
(代表者)住 所
代表者名 印
別紙様式3
契 約 実 績
感染性廃棄物の収集運搬 (最近時の主なもの5契約程度記載のこと。)
契 約 の 相 手 x | x 約 期 x | x 約 金 額 | 収 集 運 搬 量 | 単 位 |
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 | |||
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 | |||
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 | |||
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 | |||
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 |
感染性廃棄物の中間処理(最近時の主なもの5契約程度記載のこと。)
契 約 の 相 手 x | x 約 期 x | x 約 金 額 | 中 間 処 理 量 | 単 位 |
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 | |||
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 | |||
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 | |||
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 | |||
平成 年 月 日 ~平成 年 月 日 | 千円 |
※ 収集運搬業者と中間処理業者が異なる場合は、この様式を複写のうえ、業者ごとの実績として該当個所へ記入してください。
上記のとおり相違ありません。平成29年 月 日
公立大学法人奈良県立医科大学理事長 殿
住 所法人名
代表者名 印
別紙様式4
業 務 x x 書
特別管理産業廃棄物(感染性)収集運搬業者 (以下「乙」という。)と特別管理産業廃棄物(感染性)中間処理業者 (以下「丙」という。)とは奈良県立医科大学(以下「甲」という。)の感染性廃棄物処理業務委託の一般競争入札に参加するにあたり、下記のとおり業務提携を行うものとする。
この業務提携を証するため、本書3通を作成し、乙丙各自1通を保有し、1通は入札参加申込兼参加資格確認申請の際に甲に提出するものとする。
記
1.業務提携の内容 甲が排出する特別管理産業廃棄物(感染性医療廃棄物)について、乙がその収集運搬を行い丙の中間処理場に搬入し、丙はその中間処理を行うものとする。
2.業務提携の期間 業務提携締結の日から平成32年3月31日まで
3.その他の条件 乙丙間で、別途定めるものとする。
平成29年 月 日
乙〔特別管理産業廃棄物(感染性)収集運搬業者〕住 所
名称(商号)
代表者名 印
丙〔特別管理産業廃棄物(感染性)中間処理業者〕住 所
名称(商号)
代表者名 印
別紙様式5
誓 約 書
委託期間中に失効する許可等
許 可 等 の 名 称 | 許 可 等 期 限 | 許可申請等の相手方 |
平成 年 月 日 | ||
平成 年 月 日 | ||
平成 年 月 日 | ||
平成 年 月 日 | ||
平成 年 月 日 | ||
平成 年 月 日 |
奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)の感染性廃棄物処理業務委託の入札に参加するにあたり必要とされている許可等について、上記のものは委託期間中に期限等を迎え失効することとなりますが、関係法令等に基づき遅滞無く更新等の手続きをとることを誓約いたします。
※ 収集運搬業者と中間処理業者が異なる場合は、この様式を複写のうえ、業者ごとに記入してください。
平成29年 月 日
公立大学法人奈良県立医科大学理事長 殿
住 所法人名
代表者名 印
別紙様式6
入 札 書
総計 金 円
(1.段ボール容器費+2.収集運搬費+3.中間処分費)
<内訳>
1.段ボール容器費
区分 | 単位 | 単価 | 予定数量(箱) | 金額 | |||
円 | 十銭 | ||||||
A 段ボール(80リットル) | 箱 | 42,000 | 円 | ||||
B 段ボール(60リットル) | 箱 | 27,000 | 円 | ||||
C 段ボール(40リットル) | 箱 | 400 | 円 | ||||
合計金額 | 円 |
2.収集運搬費
区分 | 単位 | 単価 | 予定数量(リットル) | 金額 | |||
円 | 十銭 | ||||||
A 段ボール容器 | リットル | 5,000,000 | 円 | ||||
B プラスチック容器 | リットル | 700,000 | 円 | ||||
合計金額 | 円 |
3.中間処理費
区分 | 単位 | 単価 | 予定数量(リットル) | 金額 | |||
円 | 十銭 | ||||||
A 段ボール容器 | リットル | 5,000,000 | 円 | ||||
B プラスチック容器 | リットル | 700,000 | 円 | ||||
合計金額 | 円 |
ただし、
委託名 奈良県立医科大学(大学附属病院を含む。)の感染性廃棄物処理業務委託履行場所 橿原市四条町840番地
奈良県立医科大学(大学附属病院を含む。)構内
上記の通り入札します。
平成29年 月 日
公立大学法人 奈良県立医科大学理事長 殿
入札者 住所
氏名 ㊞
(記入例)
奈良県立医科大学の感染性廃棄物処理業務委託委 任 状
私 は x x x x を 代 x x と 定 め 下 記 委 託 の入 札 に 関 す る 権 限 を 委 任 し ま す 。
委 託 名 奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)の感染性廃棄物処理業務委託
履 行 場 所 橿原市四条町840番地
奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)構内
xx
xx者
平 成 29 年 ○ 月 ○○ 日
入札に参加される方(代理人)の
印鑑(入札当日持参のこと)を押印して下さい。
公立大学法人奈良県立医科大学理事長 殿
会社等の代表者印を押印して下さい。
住 所 ○○市△△町1丁目10番10号
印
氏 名 ◎◎◎◎株式会社
代表取締役 x x x x
別紙様式8
入 札 辞 退 届
入札年月日 平成29年 月 日
委 託 名 奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)の感染性廃棄物処理業務委託
下記の理由により入札を辞退します。
記
入札辞退理由
平 成 29年 月 日
公立大学法人奈良県立医科大学理事長 殿
住 所
氏 名 印
別紙様式7
奈良県立医科大学の感染性廃棄物処理業務委託委 任 状
私 は を 代 x x と 定 め 下 記 委 託の 入 札 に 関 す る 権 限 を 委 任 し ま す 。
委 託 名 奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。)の感染性廃棄物処理業務委託履 行 場 所 橿原市四条町840番地
奈良県立医科大学(大学附属施設を含む。) 構内
受任者
平 成 29 年 月 日
公立大学法人奈良県立医科大学理事長 殿
住 所
氏 名
印