Contract
2022 年度「(仮称)xx駅周辺グランドデザイン」策定業務委託仕様書
第1章 総則第1 (適用)
本仕様書は、xx市(以下、「甲」という。)が委託する『2022 年度「(仮称)xx駅周辺グランドデザイン」策定業務委託』契約に適用し、受託者(以下、「乙」という。)は、契約書、契約約款及び本仕様書(以下、「契約条項」という。)に沿って委託業務を実施する。
第2 (業務の背景・目的)
xx市が都市としての魅力をより高め、誰もが憧れる都市となるためには、競合する他都市に勝 る、多様かつ人々を引きつける機能を導入し、都市としてのブランド力を向上させることが不可欠である。その実現のためには、ポテンシャルの高いエリアでの戦略的な取り組みが必要である。
「xxxxxづくりビジョン 2040」、「xx市都市づくりのマスタープラン」、「xx市中心市街地まちづくり計画」、「まちだニューパラダイム」(xx市xxづくり研究所)等の上位計画や既往研究を踏まえ、ソフト・ハードの両面からより具体的に検討することとし、他都市に勝る導入機能の整理と基盤整備の考え方等を盛り込んだ、都市間競争を勝ち抜くための「(仮称)xx駅周辺グランドデザイン」を策定し、xx市およびxx駅周辺事業に関わる関係者の共通指針とすることを目的とする。
第3 (疑義)
乙は、契約条項にない事項、若しくは疑義を生じた場合は、速やかに甲と協議の上、甲の指示に従う。
第4 (協議報告)
乙は、委託業務の実施にあたり、常に甲と連絡をとり、作業上の打合せ事項については、協議書又は打合せ記録を作成するとともに、甲に作業の進捗状況を報告する。
第5 (貸与資料)
甲は、委託業務の実施に必要な甲が所有している資料を、乙の請求により貸与する。
第6 (管理技術者等)
1. 乙は、本業務を実施するにあたって管理技術者その他の技術者(以下、「管理技術者等」という。)を定め、甲に届け出る。また、甲の承認を得て管理技術者等のいずれかを変更したときも同様とする。
2. 管理技術者は、業務の管理及び統括等を行う者とし、次に掲げる要件を満たすこととする。
➀ 技術士(総合技術監理部門 選択科目:建設―都市及び地方計画)、技術士(建設部門選択科目:建設―都市及び地方計画)又は一級建築士のいずれかの資格を有する者
3. 照査技術者は、成果物の内容ついて技術上の照査を行う者とし、次掲げる要件を満たすこととする。
➀ 技術士(総合技術監理部門 選択科目:建設―都市及び地方計画)、技術士(建設部門選択科目:建設―都市及び地方計画)又は一級建築士のいずれかの資格を有する者
4. xx技術者は、グランドデザイン係る業務を行う者とし、次掲げる要件を満たすこととする。
➀ 技術士(総合技術監理部門 選択科目:建設―都市及び地方計画)、技術士(建設部門選択科目:建設―都市及び地方計画)又は一級建築士のいずれかの資格を有する者。
5. その他
① 配置予定技術者は、本業務が完了するまで責任を持って関わる意思と能力を持つものであること。また、契約締結後、提案書記載した技術者を確実本業務従事させること。
② 配置予定技術者の変更は認めないものとする。ただし、技術者本人の死亡、病気休暇等の真やむを得ない場合は、資格、実績とも同等以上の技術者を、市の承認を得て配置するものとする。
第7 (作業計画)
乙は、契約後速やか甲と作業内容や方法等ついて協議し、作業計画書を作成して甲の承認を得なければならない。作業計画書は、業務実施方針、業務内容、工程表、その他必要事項を記載する。
第8 (成果品の帰属等)
委託業務の実施あたって作成した調査・検討資料、成果品及び収集した情報は、全て甲帰属し、乙は甲の承認を得ることなく、他公表・貸与してはならない。甲は、契約書定められた履行期間前であっても必要応じて完成している成果品の提出を求めることができる。乙は契約期間の満了後であっても、納入した成果品遺漏等が発見された場合は、全て乙の責任おいて速やか訂正を行う。
第9 (秘密の保持・情報の管理)
乙は別添「情報セキュリティ確保・個人情報保護のための特記仕様書」を遵守し、秘密の保持及び情報の管理を適正行わなければならない。
第10 (事故発生よる損害)
乙は、情報の紛失もしくは盗難等の事故より甲損害を与えた場合は、その損害を賠償する。ただし、賠償のうち、甲の責帰するべき事由より生じたものついては、この限りでない。
第11 (再委託)
乙は、委託業務の主たる部分の処理を第三者委託又は請け負わせてはならない。乙は、委託
業務の主たる部分以外の再委託をするあたっては、再委託先対し業務の実施ついて、適切な指導及び管理を実施しなければならない。
第12 (情報管理方法の指定)
乙は、データの取扱いあたっては、データ保護管理規定を制定し規定基づいて適正データ管理を行い、個人情報の滅失、き損等の事故を防止しなければならない。
第13 (印刷の素材等)
乙は、契約の履行又は委託業務の実施際して、別添「印刷特記仕様書」を遵守しなければならない。
第14 (TECRISへの登録)
乙は、契約金額が 100 万円以上の委託業務おいては、測量調査設計業務委託実績情報システム(TECRIS)基づく「業務カルテ」の作成及び登録を行う。
業務カルテは甲提出し承諾を受けた後、(財)日本建設情報総合センター(JASIC)登録する。また、登録後は(財)日本建設情報総合センター発行の「登録内容確認書」を甲提出する。
【提出先】
xxxxxxx 0-00-00 xxxxxxxxxxxxxxx 0 x
(財)日本建設情報総合センター コリンズ・テクリスセンター電話:00-0000-0000 FAX:00-0000-0000
第2章 業務
第15 (業務内容)
1. xx市の持続可能性資するxx駅周辺のブランド戦略の検討
多様な働き方・暮らし方等の社会情勢の変化やモノレール延伸の効果を見据え、xx市の持続可能性資するxx駅周辺のブランド戦略の検討を行う。
2. xx駅周辺おける導入機能等の検討
xx駅周辺のブランド戦略おける、多様な都市活動を増進するため備えるべき都市機能の検討、車と人の立体的動線や周辺施設との連携ついて検討を行う。
(1) xx駅周辺備えるべき都市機能の検討
(2) 重点地区備えるべき都市機能の検討
(3) xx駅周辺おける都市機能配置の基本方針の検討
(4) xx駅周辺おける立体的動線の基本方針の検討
(5) 周辺施設の整備検討おける各種動線計画との連携関する検討
3. 委員会等運営支援
グランドデザインの合意形成向け各種会議体の運営支援を行う。
(1) 有識者等を含む検討委員会の運営支援
(2) 事業者、地権者などの意見収集の支援
第3章 成果品第16 (成果品)
乙は次の成果品を甲提出する
1. 報告書(A4 版、簡易製本) 2部
2. 協議書または打合せ記録 一式
3. その他報告書作成必要な資料 一式
4. 上記1.~3.の電子データ 一式
第17 (履行の報告)
乙は、契約期間内成果品の甲への納品をもって委託業務を完了し、検査を請求しなければならない。
第18 (検査)
この契約の契約約款第24条第2項の検査合格したときをもって、成果品の引き渡しを完了したものとする。
第4章 契約期間第19 (契約期間)
この契約期間は契約締結の日から、2023年3月24日までとする。
第5章 支払第20 (支払)
甲は、乙から提出された成果物より、委託業務が適切実施されたことを確認した後、乙からの請求基づき、一括して支払う。
第6章 その他
第21 (環境より良い自動車利用)
本契約の履行あたって自動車を使用し、又は使用させる場合は、都民の健康と安全を確保する環境関する条例(平成12年xxx条例第215号)の規定基づき次の事項を厳守すること。
1. ディーゼル車規制適合する自動車であること。
2. 自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域おける総量の削減等関する特別措置法(平成4年法律第70号)の対策地域内で登録可能な自動車利用努めること。
なお、適合の確認のため、当該自動車の自動車検査証(車検証)、粒子状物質減少装置装着証明書等の提示又は写しの提出を求められた場合は、速やか提示又は提出すること。