Contract
国立大学法人筑波大学において、下記のとおり一般競争入札に付します。
記
1 競争入札に付する事項
(1) 件 名 HPCI 共用ストレージのOAuth 認証高度化作業
(2) 完 了 期 限 令和6年3月29日
2 仕様書、契約条項並びに入札の説明等をする日時及び場所等
本件は、仕様書等関係書類の交付をもって当該説明を省略する。仕様書等関係書類交付方法
仕様書等関係書類は、本公告に添付する。
問合先:〒305-8577 茨城県つくば市天王台一丁目1番1
国立大学法人筑波大学財務部契約課(担当:武石)電話番号 029-853-2171
3 入札書等提出期限等
(1) 提 出 先 上記2の問合先と同じ。
(2) 提出期限 令和5年7月21日 12時00分
4 開札の日時及び場所
(1) 日 時 | 令和5年8月4日 15時00分 | |
(2) 場 所 | 〒305-8577 茨城県つくば市天王台一丁目1番1 | |
国立大学法人筑波大学本部棟3階 | 入札室 |
5 入札方法
落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の110分の10
0に相当する金額を入札書に記載すること。
6 競争に参加する者に必要な資格
(1) 国立大学法人筑波大学財務規則施行規程第46条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得て いる者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2) 国立大学法人筑波大学財務規則施行規程第47条の規定に該当しない者であること。
(3) 国の競争参加資格(全省庁統一資格)又は国立大学法人筑波大学の競争参加資格のいずれかにおいて令和5年度に関東・甲信越地域の「役務の提供等」の「A」、「B」、「C」又は「D」等級に格付けされている者であること。
(4) 請負に係る迅速なアフターサービス・メンテナンスの体制が整備されていることを証明した者であること。
(5) 契約担当役から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
7 入札保証金及び契約保証金免除する。
8 入札の無効
本公告に示した競争参加に必要な資格のない者の提出した入札書、その他国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則第15条第1項各号に掲げる入札書は無効とする。
9 契約書の作成
契約締結に当たっては、契約書を作成するものとする。
10 落札者の決定方法
本契約は、価格交渉落札方式とする。
本公告に示した役務を履行できると契約担当役が判断した入札者であって、国立大学法人筑波大学財務規則施行規程第53条の規定に基づいて作成された予定価格の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とし、その者と価格交渉を行ったうえで契約金額を決定するものとする。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又は、その者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち最低の価格をもって入札した者を落札者とし、その者と価格交渉を行ったうえで契約金額を決定するものとする。
以上公告する。
令和5年7月7日
国立大学法人筑波大学契約担当役
財務担当副学長 奈良 哲
1 入札書提出期限 令和5年7月21日 12時00分
(郵便(書留郵便に限る。)又は宅配便(以下、「郵送等」という。)で発送する場合には提出期限までに必着のこと)
提出場所 〒305-8577
茨城県つくば市天王台一丁目1番1
国立大学法人筑波大学財務部契約課 武石電話番号:029-853-2171
2 入札書は別添記載例を参考に別紙様式により作成し、直接に提出する場合は封書に入れ密封し、その封皮には競争加入者本人の氏名(法人の場合は、その名称又は商号)及び「8月4日開札 HPCI 共用ストレージの OAuth 認証高度化作業の入札書在中」と記載して提出すること。
郵送等により提出する場合は二重封筒とし、表封筒に「8月4日開札 HPCI 共用ストレージの OAuth 認証高度化作業の入札書在中」と記載し、中封筒の封皮には直接に提出する場合と同様に氏名等を記載し、上記1の提出場所宛に入札書の提出期限までに送付すること。なお、電報、ファクシミリ、電話その他の方法による入札は認めない。
3 いったん提出された入札書は引換え、変更、取消しをすることができない。
4 代理人が入札する場合は、入札時までに必ず代理委任状を一通提出すること。
5 入札書作成の注意
(1)件名は仕様書記載のとおり省略せずに記載すること。
(2)入札金額は算用数字を用いて明確に記載すること。
(3)競争加入者本人の住所、氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名)を記載し押印すること。
(ただし、代理人が入札する場合は、競争加入者本人の住所及び氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名)、代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及び押印)
(4)日付を必ず記載すること。
6 無効の入札書
入札書で次のいずれかに該当するものは、これを無効とする。
(1)公告に示した競争に参加する者に必要な資格のない者の提出した入札書
(2)件名及び入札金額のない入札書
(3)競争加入者本人の氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名)及び押印のない又は判然としない入札書
(4)代理人が入札する場合は、競争加入者本人の住所及び氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名)、代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及び押印のない又は判然としない入札書(競争加入者本人の氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名)又は代理人であることの表示のない又は判然としない場合には、正当な代理人であることが代理委任状その他で確認されたものを除く。)
(5)件名に重大な誤りのある入札書
(6)入札金額の記載が不明確な入札書
(7)入札金額の記載を訂正したものでその訂正について印の押してない入札書
(8)入札書提出期限までに到達しなかったもの
(9)その他入札に関する条件に違反した入札書
7 開札
(1)開札は、競争加入者又はその代理人(以下「競争加入者等」という。)を立ち会わせて行う。ただし、競争加入者等が立ち会わない場合は、入札事務に関係のない職員を立ち会わせて行う。
(2)開札場には、競争加入者等並びに入札事務に関係のある職員(以下「入札関係職員」という。)及び上記(1)の立会職員以外の者は入場することはできない。
(3)競争加入者等は、開札時刻後においては、開札場に入場することはできない。
(4)競争加入者等は、開札場に入場しようとするときは、入札関係職員の求めに応じ、身分証明書を提示すること。この場合、代理人が上記4に該当する代理人以外の者である場合にあっては、代理委任状を提出すること。
(5)競争加入者等は、契約担当役が特にやむを得ない事情があると認められる場合のほか、開札場を退場することはできない。
(6)開札をした場合において、競争加入者等の入札のうち、予定価格の制限に達した価格の入札がないときは、再度の入札を行う。この場合において、競争加入者等のすべてが立ち会っている場合にあっては直ちに、その他の場合にあっては別に定める日時において入札を行う。
8 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。
9 落札者となるべき者が二人以上あるときは、直ちに当該競争加入者等にくじを引かせ、落札者を決定するものとする。また、競争加入者等のうち出席しない者又はくじを引かない者があるときは、入札執行事務に関係ない職員がこれに代わってくじを引き落札者を決定するものとする。
10 落札決定の日から7日以内(契約の相手方が遠隔地にある等特別の事情があるときは、指定する期日)に契約書の取り交わしをするものとする。
11 落札者の決定方法は、価格交渉落札方式とする。
国立大学法人筑波大学財務規則施行規程第53条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とし、その者と価格交渉を行ったうえで契約金額を決定するものとする。なお、落札者を決定するにあたっては、競争加入者の契約履行能力のほか、入札金額についても当該金額により契約の適正な履行が確保できるか否かの判断を行うため、最低価格の入札について、当該入札金額が予定価格の制限の範囲内であっても、予め契約担当役が設定した最低基準額を下回る場合には、当該最低価格の入札を行った者を直ちに落札者とはせず、契約担当役が必要な調査を行うこととする。
その結果、契約担当役が、当該入札者が契約の内容を適正に履行できると判断した場合には落札者とし、履行できないと判断した場合には、その他の入札者のうち、予定価格の制限の範囲内であって、最低価格の入札を行った者を落札者とし、その者と価格交渉を行ったうえで契約金額を決定するものとする。
なお、契約担当役が調査を行うにあたり、当該入札者に対して事情聴取並びに資料の提出を求めることとなるので、これに応じるものとし、十分な協力が得られない場合には、当該
入札者を落札者としない。
12 競争参加資格の確認のための書類及び履行できることを証明する書類等
この一般競争に参加を希望する者は、封印した入札書に別封の競争参加資格の確認のための書類及び履行できることを証明する書類等を下記の期日までに提出すること。提出された書類は本学技術審査委員会にて審査し、合格した者のみ本入札に参加できる。
なお、本学職員から当該書類その他入札公告において求められた条件に関し、説明を求められた場合には、競争加入者等の負担において完全な説明をしなければならない。
(1)競争参加資格の確認のための書類
・令和5年度に係る一般競争(指名競争)参加資格審査結果通知書
(全省庁統一資格又は国立大学法人筑波大学の競争参加資格)の写し・・・・・・・・・1部
・アフターサービス・メンテナンスの体制表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
(2)履行できることを証明する書類
・技術審査申請書(様式1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
・技術仕様書(発注する作業内容に関する)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3部
・グリッドの技術開発に関して 10 年以上の実績を持つことを証明する書類・・・・・・3部
・Gfarm に関して開発、サポートの実績が 10 年以上あることを証明する書類・・・・3部
・Gfarm のオープンソース開発におけるコミッタであることを証明する書類 ・・・・3部
・ファイルシステムの開発に関して 10 年以上の実績があることを証明する書類・・3部
・工程表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3部
・同種業務の実績表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
(3)その他提出書類
・参考見積書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
・定価(価格)証明書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
(注)上記提出書類の他、補足資料の提出を求める場合がある。提出期限 上記1の入札書提出期限と同じ
(郵送等で発送する場合には提出期限までに必着のこと)
提出場所 上記1の提出場所と同じ
13 その他
(1)この契約に必要な細目は、以下によるものとする。
・国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則
https://www.tsukuba.ac.jp/about/disclosure-ho-kisoku/s-03/
・役務提供契約基準
https://www.tsukuba.ac.jp/about/bid-contract/#kijun
(2) 添付資料
① 仕様書
② 契約書(案)
③ 入札書様式
④ 入札書記載例
⑤ 委任状参考例
⑥ 参考見積書の提出に係る留意事項について
様式1
技 術 審 査 申 請 書 | ||||
令和 | 年 | 月 | 日 | |
国立大学法人筑波大学 御中 | ||||
(申請者)住 所会 社 名代表者名 | ㊞ |
下記の入札に関し、関係書類を提出しますので技術審査願います。
記
1 入札の件名
HPCI 共用ストレージの OAuth 認証高度化作業
2 添付書類
・令和5年度に係る一般競争(指名競争)参加資格審査結果通知書の写し・・・・・・・・・1部
・アフターサービス・メンテナンスの体制表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
・技術仕様書(発注する作業内容に関する)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3部
・グリッドの技術開発に関して 10 年以上の実績を持つことを証明する書類・・・3部
・Gfarm に関して開発、サポートの実績が 10 年以上あることを証明する書類 ・・3部
・Gfarm のオープンソース開発におけるコミッタであることを証明する書類・・・3部
・ファイルシステムの開発に関して 10 年以上の実績があることを証明する書類 3部
・工程表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3部
・同種業務の実績表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
・参考見積書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
・定価(価格)証明書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…・1部
【提出資料に対する照会先】会社名・所属:
担 当 者 名:連 絡 先:
1. 件 | 名 | HPCI共用ストレージ✰OAuth認証高度化作業 |
2. 内 | 容 | 詳細は別紙✰とおり |
3.完了期限 令和6年3月29日(金)
4.納入場所 国立大学法人筑波大学計算科学研究センター304号室
5.支 払 い 検査終了後、適法な請求書を受理した日から起算して40日以内に支払うも✰とする。
6.技術打ち合わせ 作業期間中、本作業を適確に実施するために、必要に応じて本学と受注者✰相互✰合意に基づく協議を適宜実施する。
7.そ✰他 (1)こ✰契約に必要な細目は、国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則及び役務提供契約基準によるも✰とする。
(2)本件で知り得た情報等を、本学✰許可なく使用もしくは第三者に開示しないこととする。ただし、事前に本学✰承認を得た場合にはこ✰限りではない。
(3)そ✰他詳細については、本学教員✰指示によるも✰とする。
別紙
1.発注の背景および目的
革新的ハイパフォーマンスコンピューティングインフラ(HPCI)の HPCI 共用ストレージの基盤ソフトウェアとして,Gfarm ファイルシステムが利用されている。本発注は, HPCI 共用ストレージに対し、次期認証システムとして利用予定の TLS および OAuth 認証における高度化作業をおこなうためのものである。
なお,Gfarm ファイルシステムに関する概要,インタフェース仕様,およびソースコードは,
https://github.com/oss-tsukuba/gfarm/
にあるので,参照のこと。
2.発注する作業内容および納入物件
HPCI 共用ストレージに対し以下の作業を発注する。
• TLS 相互認証時のセッション確立における非対称性の解消作業
• OAuth 認証トークンサーバの冗長化作業
納入物件は,以下のものとし、電子媒体で提出すること。
作業報告書 一式
ソースコード 一式
修正ログ 一式
検査仕様書 一式
検査結果報告書 一式
3.詳細内容
3.1 Gfarm ファイルシステムの概要
Gfarm ファイルシステムは,小規模のワークグループから大規模 PC クラスタ,広域グリッドのファイル共有までスケーラブルにサポートすることを目的として開発されているファイルシステムである。HPCI のためのデータ共有基盤として利用される。ソフトウェアは筑波大を始めとして開発が進められ,https://github.com/oss- tsukuba/gfarm/でソースコードおよび修正ログなどを公開している。
3.2 HPCI 共用ストレージの OAuth 認証高度化作業の発注内容
本発注は,HPCI 共用ストレージの利用を容易にするため,HPCI 共用ストレージにおける次の作業を行うものである。なお,作業については,特に指定がない場合は Gfarm バージョン 2.8 ブランチを想定すること。
2
• TLS 相互認証時のセッション確立における非対称性の解消作業
• OAuth 認証トークンサーバの冗長化作業
TLS 相互認証時のセッション確立における非対称性の解消作業において,具体的には以下の項目について作業を行う。
⚫ TLS 相互認証時のセッション確立における非対称性の解消作業
現在の Gfarm 2.8 では TLS 相互認証時のセッション確立において、クライアント側の証明書に問題がある場合、クライアント側のセッションは確立するがサーバ側のセッションは確立しない。この非対称性によりエラー処理を正しく行うことが困難である。そのため、この非対称性を解消する作業を行う。設計、実装についてはセンターと協議してすすめること。
OAuth 認証トークンサーバの冗長化作業において,具体的には以下の項目について作業を行う。
⚫ OAuth 認証トークンサーバの冗長化作業
OAuth のアクセストークンの有効期限を更新するためのサーバとして jwt-server
(https://github.com/oss-tsukuba/jwt-server)を開発している。現在の jwt-server は冗長構成をとることができず、障害が発生するとアクセストークンの更新ができなくなってしまう。そのため、jwt-server の冗長化を可能とするための作業を行う。設計、実装についてはセンターと協議してすすめること。
⚫ OAuth 認証トークンエージェントの冗長化対応作業
OAuth のアクセストークンを自動的に更新するためのクライアント側のエージェントとして jwt-agent(https://github.com/oss-tsukuba/jwt-agent)を開発している。現在の jwt-agent は jwt-server の冗長構成には対応していないため、対応できるよう作業を行う。設計、実装についてはセンターと協議してすすめること。
動作試験については少なくとも以下を実施すること。
⚫ TLS 相互認証時のセッション確立において非対称性が解消されていること
⚫ OAuth 認証トークンサーバが冗長化されていること
⚫ OAuth 認証トークンエージェントが OAuth 認証トークンサーバの冗長化に対応していること
⚫ 十分なテストを行い、動作を確認すること
なお,上記作業において,Gfarm ファイルシステムのソースコードの修正が必要な場合は,Gfarm ファイルシステムのコーディングスタイルを守り,コードの可読性,モジュラリティを損なわないようにすること。またコード中で共通部分はなるべく一カ
3
所にくくり出し,メンテナンシビリティを損なわないこと。リテラルはなるべくマクロを利用するなどコードの中で直接利用しないようにすること。checkpatch.pl による確認を行うこと。その修正部分を納入物件に含めること。また,その場合,修正点についての動作確認,regression test,failover test, valgrind によるメモリリークチェック,競合チェックを行うこと。
3.3 完了期限
令和 6 年 3 月 29 日
3.4 設計に関するスキルおよび開発の支援体制について
履行確認のため、以下を証明する書類を提出すること。
1)グリッドの技術開発に関して 10 年以上の実績を持つこと。
2)Gfarm に関して開発、サポートの実績を 10 年以上持つこと。
3)Gfarm のオープンソース開発におけるコミッタであること。
4)ファイルシステムの開発に関して 10 年以上の経験があること。
5)契約予定日から履行期限までの工程表(月単位)を作成すること。
3.5 その他
1)詳細情報に関しては,公知の情報を参照の他,必要に応じて打ち合わせの上,情報を提供する。
2)動作検証環境に関しては打ち合わせの上,準備する。
3)納品後,発注作業に関する問い合わせに関しては十分協力すること。
- 以上 -
4
件 名 HPCI 共用ストレージのOAuth 認証高度化作業
請負代金額 金 円也(内訳は別紙のとおり)
うち取引に係る消費税額及び地方消費税額金 円也(消費税法第28条第
1項及び第29条並びに地方税法第72条の82及び第72条の83の規定により算出したもので、請負代金額に110分の10を乗じて得た額である。)
発注者 国立大学法人筑波大学契約担当役財務担当副学長 奈良 哲(以下「甲」という。)と請負者 (以下「乙」という。)との間において上記の件名(以下「業務」という。)について、上記の請負代金額で次の条項により請負契約を結ぶものとする。
第 1 条 乙は、別紙仕様書に基づいて業務を履行するものとする。第 2 条 業務は、乙の社屋等において行うものとする。
第 3 条 完了期限は、令和6年3月29日までとする。
第 4 条 仕様書別紙の2の作業報告書等の納入物件は、国立大学法人筑波大学計算科学研究センター304号室に納入するものとする。
第 5 条 業務完了報告書は、国立大学法人筑波大学財務部契約課に送付するものとする。
第 6 条 請負代金は、1回に支払うものとし、業務完了確認後、適法な請求書を受理した日から起算して40日以内に支払うものとする。
第 7 条 請負代金の請求書は、国立大学法人筑波大学財務部契約課に送付するものとする。 第 8 条 乙は、故意又は過失による債務不履行により甲または故意又は過失による不法行為に
より第三者に損害を与えたときは、故意または過失と相当因果関係の範囲内にある損害を賠償しなければならない。なお、乙が損害賠償の責任を負う額は、請求原因の如何を問わず、故意または重過失なき限り、損害発生の原因となった本契約に定める請負代金額を上限とする。
第 9 条 契約保証金は免除する。
第10条 甲は、乙が次の各号のいずれかに該当するときは、相当の期間を定めてその履行の催告をし、その期間内に履行がないときは契約を解除することができる。
(1)正当な理由がなく、業務を履行しないとき。
(2)完了期限内又は完了期限経過後相当の期間内に履行を完了する見込みがないと認められるとき。
(3)正当な理由なく、第12条第1項の履行の追完がなされないとき。
(4)前各号に掲げる場合のほか、この契約に違反したとき。
2 乙は、前各号のいずれかに該当したときは、甲の請求に基づき、契約金額の10分の
1に相当する額を違約金として、甲の指定する期間内に支払うものとする。
第11条 甲は、甲の事業計画の変更に伴ってこの契約を解除しようとするときは、乙に対し1か月前までに文書をもって通知するものとする。
第12条 甲は、完了した業務が契約の内容に適合しないもの(以下「契約不適合」という。)であるときは、乙に対し、履行の追完を請求することができるものとする。
2 前項の契約不適合の場合において、甲が検査完了日から1年以内にその旨を乙に通知しないときは、甲は、その不適合を理由として、履行の追完の請求、請負代金の減額の請求、損害賠償の請求及び契約の解除をすることができないものとする。
第13条 乙は、この契約書及び仕様書に定めるもののほか、業務に必要な諸法令等を遵守しなければならない。
第14条 この契約について検査の円滑な実施を図るため、乙は甲の行う検査に協力するものと
する。
第15条 この契約に定めるもののほか、必要な細目は、国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則及び役務提供契約基準によるものとする。
第16条 この契約について、甲乙間に紛争を生じたときは、両者協議により、これを解決するものとする。
第17条 この契約に定めのない事項について、これを定める必要がある場合は、甲乙間において協議して定めるものとする。
上記の契約の成立を証するため、甲乙は次に記名し、印を押すものとする。この契約書は2通作成し、双方で各1通を所持するものとする。
令和 年 月 日
甲 茨城県つくば市天王台一丁目1番1国立大学法人筑波大学
契約担当役
財務担当副学長 奈良 哲
乙
別紙
【内訳】
品 名 | 数 量 | 単 価(円) | 金 額(円) | 備 考 |
小 計 | ||||
消費税額及び地方消費税額 | ||||
合 計 |
入 札 書
件 名 HPCI共用ストレージ✰OAuth認証高度化作業
入札金額 金 円也
国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則を熟知し、仕様書に従って上記✰業務を履行するも✰として、入札に関する条件を承諾✰うえ、上記✰金額によって入札します。
令和 年 月 日
国立大学法人
筑 波 大 学 御中
競争加入者 住 所
会 社 名
代表者氏名 印
記載例1(代理人が入札する場合)
入 札 書
件 名 HPCI共用ストレージ✰OAuth認証高度化作業
入札金額 金 円也
国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則を熟知し、仕様書に従って上記✰業務を履行するも✰として、入札に関する条件を承諾✰うえ、上記✰金額によって入札します。
令和 年 月 日
国立大学法人
筑 波 大 学 御中
代表者✰押印は不要
競争加入者
○○県○○市○○ ○-○-○
○○○○株式会社
代表取締役 ○ ○ ○ ○
代理人
○○○○株式会社
○○支店長 ○ ○ ○ ○ 印
又は
代理人 ○ ○ ○ ○ 印
記載例2(復代理人が入札する場合)
入 札 書
件 名 HPCI共用ストレージ✰OAuth認証高度化作業
入札金額 金 円也
国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則を熟知し、仕様書に従って上記✰業務を履行するも✰として、入札に関する条件を承諾✰うえ、上記✰金額によって入札します。
令和 年 月 日
国立大学法人
筑 波 大 学 御中
代表者✰押印は不要
競争加入者
○○県○○市○○ ○-○-○
○○○○株式会社
代表取締役 ○ ○ ○ ○
復代理人 ○ ○ ○ ○ 印
参考例1(社員等が入札✰都度競争加入者✰代理人となる場合)
委 任 状
令和 年 月 日
国立大学法人筑波大学 御中
委任者(競争加入者)
○○県○○市○○ ○-○-○
○○○○株式会社
代表取締役 ○ ○ ○ ○ 印
私は、○○ ○○を代理人と定め、下記✰一切✰権限を委任します。
記
件名: HPCI共用ストレージ✰OAuth認証高度化作業
委任事項 1 令和 年 月 日筑波大学において行われる上記一般競争入札✰開札立合及び再度入札に関する件
2 令和 年 月 日提出期限✰上記一般競争入札✰入札書作成に関する 件(※注1)
受任者(代理人)使用印鑑
印
(注)1 事前に提出する入札書を代理人(入札書記載例1✰社員等)が作成する場合は、 委任事項2が必要となる。競争加入者(代表者)又は代理人(入札書記載例1✰支店長等)が作成する場合は、委任事項2は削除すること。
2 これは参考例(様式及び記載内容)であり、必要に応じ適宜追加・修正等(委任者が任意✰様式で作成するも✰を含む。)があっても差し支えないこと。
参考例2(支店長等が一定期間競争加入者✰代理人となる場合)
委 任 状
令和 年 月 日
国立大学法人筑波大学 御中
委任者(競争加入者)
○○県○○市○○ ○-○-○
○○○○株式会社
代表取締役 ○ ○ ○ ○ 印
私は、下記✰者を代理人と定め、貴学と✰間における下記✰一切✰権限を委任します。
記
受任者(代理人) ○○県○○市○○ ○-○-○
○○○○株式会社
○○支店長 ○ ○ ○ ○ 印
委 任 事 項 1 入札及び見積りに関する件
2 契約締結に関する件
3 入札保証金及び契約保証金✰納付及び還付に関する件
4 契約物品✰納入及び取下げに関する件
5 契約代金✰請求及び受領に関する件
6 復代理人✰選任に関する件
7 ○○○○○○○○○に関する件
委 任 期 間 令和 年 月 日から令和 年 月 日まで
(注)これは参考例(様式及び記載内容)であり、必要に応じ適宜追加・修正等(委任者が任意✰様式で作成するも✰を含む。)があっても差し支えないこと。
参考例3(支店等✰社員等が入札✰都度競争加入者✰復代理人となる場合)
委 任 状
令和 年 月 日
国立大学法人筑波大学 御中
委任者(競争加入者✰代理人)
○○県○○市○○ ○-○-○
○○○○株式会社
○○支店長 ○ ○ ○ ○ 印
私は、○ ○ ○ ○を○○○○株式会社 代表取締役○ ○ ○ ○(競争加入者)✰復代理人と定め、下記✰一切✰権限を委任します。
記
件名: HPCI共用ストレージ✰OAuth認証高度化作業
委任事項 1 令和 年 月 日筑波大学において行われる上記一般競争入札✰開札立合及び再度入札に関する件
2 令和 年 月 日提出期限✰上記一般競争入札✰入札書作成に関する 件(※注2)
受任者(競争加入者✰復代理人)使用印鑑
印
(注)1 こ✰場合、競争加入者から✰代理委任状(復代理人✰選任に関する委任が含まれていること。)が提出されることが必要であること。(参考例2を参照)
2 事前に提出する入札書を復代理人(入札書記載例2)が作成する場合は、委任事項2が必要となる。競争加入者(代表者)又は代理人(入札書記載例1)が作成する場合は、委任事項2は削除すること。
3 これは参考例(様式及び記載内容)であり、必要に応じ適宜追加・修正等(委任者が任意✰様式で作成するも✰を含む。)があっても差し支えないこと。
【参考見積書の提出に係る留意事項】
提出していただく見積書は、応札希望者から本学の契約事務の一環として市場調査するために提出していただく書類です。
したがって、見積書に記載する価格は安易に契約不可能な価格を記載することがないよう、且つ、見積書と応札価格に極端な乖離が生じないよう仕様書の内容を十分に精査したうえで価格を記入し提出願います。
また、応札価格は提出された見積書の価格と同価又はそれ以下となるよう応札願います。万が一、応札価格が見積書の価格よりも高くなるような事態が生じた場合には、本学の適正な契約手続を妨害した不誠実な行為として、取引停止措置を講じる場合があります。
本学で取引停止措置を講じた場合には、他の国立大学法人や国の関係機関(以下、「国立大学法人等」という。)にその情報が通知されますので、その情報を受けた国立大学法人等においても取引停止措置を講じる場合があることを認識願います。