◆フリーランスとして働く人の仕事の実態について(p.3-p.6)
報道関係各位
フリーランスの契約に関する調査2023
2023 年 1 月 23 日
日本労働組合総連合会(略称:連合、所在地:xxxxxx区、会長:xx xx)は、この度、フリーランスとして働く人の契約に関する意識と実態を把握するため、「フリーランスの契約に関する調査2023」を2022年 12月23日~12月27日の5日間でインターネットリサーチにより実施し、全国の20歳以上の男女でフリーランス
(※)として働く人1,000名の有効サンプルを集計しました(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)。
※フリーランスを本業として仕事をしている人を対象
【調査結果のポイント】
≪フリーランスとして働く人の仕事の実態について≫
・「仕事上でトラブルを経験したことがある」46.1%
・経験したトラブル 1 位「不当に低い報酬額の決定」、2 位「一方的な仕事の取消し」
3 位「報酬の支払いの遅延」
≪フリーランスとして仕事を行う際の契約について≫
・「業務を受注する際、適切に報酬が支払われ、
契約通りにきちんと業務内容や条件、権利等が守られていると思わない」31.0%
・「業務を受注する際、発注者と書面などによる契約を行っていない」56.0%
・業務を受注する際の契約書の締結状況 「締結したことはない」36.0%、
「口約束で確認・合意を行っている」は 56.0%
・「業務内容や条件、権利・義務等について納得しないで受注することがある」契約書締結経験者の 43.0%
・理解・納得を得ないまま契約書を締結・合意した理由
1 位「締結・合意しないと次の仕事をもらえないから」、
2 位「十分な検討時間がなかったため、仕方なく」、
3 位「発注者から一方的に押しつけられたから」
「法律の知識や契約の経験がなかったため、後から不利な契約だったことに気づいた」
・「適切な報酬や権利を守るために、書面で契約したほうがいいと思う」64.1%
≪発注者との関係について≫
・どうすれば発注者との交渉力が高まると思うか?
1 位「フリーランスの立場を守るための法整備」
≪フリーランスとして働く際の環境について≫
・「仕事上の情報交換や連携ができるフリーランスの仲間やつながりがほしいと思う」62.0%仲間やつながりを求める人は若年層に多い傾向
◆フリーランスとして働く人の仕事の実態について(p.3-p.6)
・フリーランスとして働き始めたきっかけ 1位「好きなことを仕事にしたかったから」
2位「自分の専門性を活かすため」3位「場所や時間にとらわれずに自由に働きたいから」
20代では「場所や時間にとらわれずに自由に働きたいから」が高い結果に
・フリーランスとしての働き方満足度
「仕事全体」は56.0%、「仕事内容・質」は63.6%、「労働時間」は57.5%、「働きがい・やりがい」は66.0%、
「プライベートとの両立」は68.8%が満足と回答した一方で「収入」は27.9%にとどまる
・「フリーランスとしての働き方について、将来への展望がある」35.3%
・「フリーランスとして仕事上でトラブルを経験したことがある」46.1%、文化・芸能・芸術関連では58.8%
経験したトラブル 1位「不当に低い報酬額の決定」2位「一方的な仕事の取消し」3位「報酬の支払いの遅延」
◆フリーランスとして仕事を行う際の契約について(p.7-p.15)
・「フリーランスとしての業務を受注する際、書面で契約しているかどうかに関わらず適切に報酬が支払われ、契約通りにきちんと業務内容や条件、権利等が守られていると思わない」31.0%
・フリーランスとしての業務を受注する際の発注者との確認や合意方法の実施状況
「書面などによる契約を行っている」44.0%、「電子文書による契約を行っている」27.7%
「メールやチャット、アプリで確認・合意を行っている」72.3%、「口約束で確認・合意を行っている」56.0%
・フリーランスとしての業務を受注する際の契約書の締結状況
「いつも締結している」23.8%、「締結するときとしないときがある」40.2%、「締結したことはない」36.0%
・業務を受注する際に契約書を締結しなかった理由 1位「日頃の信頼関係があるため」
2位「書面で契約しなくても、権利や報酬が保障され、円滑な業務遂行に支障がないため」
3位「発注者から提示されなかったため」
4位「契約書をかわす慣例がなく、受発注側どちらにもその発想がないため」
・フリーランスとしての業務を受注する際の契約のタイミング
契約書締結経験者の32.2%が「契約の締結もしくは合意はいつも業務の終了後にしている」と回答
・「業務内容や条件、権利・義務等について理解しないで受注することがある」契約書締結経験者の37.8%
「業務内容や条件、権利・義務等について納得しないで受注することがある」では43.0%
理解・納得を得ないまま契約書を締結・合意した理由 1位「締結・合意しないと次の仕事をもらえないから」
・フリーランスの適切な報酬や権利を守るために、書面で契約したほうがいいと思うか?
「そう思う」64.1%、「そう思わない」6.4%
・契約書の締結の普及・浸透のために必要だと思うこと
1位「フリーランスと取引する事業者への契約書面交付義務化の法整備」
2位「発注側の意識改革」3位「標準契約書のひな型の活用」
◆発注者との関係について(p.16-p.17)
・どうすれば発注者との交渉力が高まると思うか? 1位「フリーランスの立場を守るための法整備」 2位「フリーランスに対して無理な発注をしないという風土の醸成」
3位「契約や権利、フリーランスとしての権利に関する学習」
・「発注者や事業者と対等な関係を築けず、ハラスメントや精神的・身体的暴力を受けたことがある」31.1% 受けたことのあるハラスメントや精神的・身体的暴力 1位「契約で定めた範囲を超えた無理・無茶な要求」
◆フリーランスとして働く際の環境について(p.18-p.19)
・「仕事上の情報交換や連携ができるフリーランスの仲間やつながりがほしいと思う」62.0%仲間やつながりを求める人は若年層に多い傾向
・フリーランスがより働きやすくなるために必要だと思うこと
1位「フリーランスの立場や権利を守る法律の整備」2位「フリーランスが利用できる福利厚生」
3位「所得が補償される制度・仕組み」4位「フリーランスに対する企業への理解促進」
◆回答者の基本的属性(p.20-p.22)
調査結果
≪フリーランスとして働く人の仕事の実態について≫
◆フリーランスとして働き始めたきっかけ 1位「好きなことを仕事にしたかったから」
2位「自分の専門性を活かすため」3位「場所や時間にとらわれずに自由に働きたいから」
20代では「場所や時間にとらわれずに自由に働きたいから」が高い結果に
全国の 20 歳以上の男女でフリーランスとして働く人 1,000 名(全回答者)に、フリーランスとして行っている仕事について質問しました。
まず、全回答者(1,000 名)に、フリーランスとして働き始めたきっかけを聞いたところ、「好きなことを仕事にしたかったから」(32.5%)が最も高くなりました。次いで高くなったのは、「自分の専門性を活かすため」(29.8%)、
「場所や時間にとらわれずに自由に働きたいから」(29.4%)、「フリーランス以外に選択肢がなかったから」
(16.8%)、「前職を退職したため(自己都合)」(15.3%)でした。
世代別にみると、20 代では「場所や時間にとらわれずに自由に働きたいから」(39.5%)が全体と比べて 10
ポイント以上高くなりました。
仕事内容別にみると、営業・販売関連と事務・ビジネス関連、クリエイティブ関連では「場所や時間にとらわれずに自由に働きたいから」(順に 33.3%、35.9%、37.7%)、IT 関連では「前職を退職したため(自己都合)」
(25.6%)、ものづくり・ものはこび関連では「自分の専門性を活かすため」「場所や時間にとらわれずに自由に働きたいから」(いずれも 25.3%)が 1 位でした。
フリーランスとして働き始めたきっかけ [複数回答形式] ※上位10位までを表示
32.5
全体【n=1000】
29.8 29.4
16.8
15.3
13.6 13.0 13.0 12.5
10.1
50%
25%
好きな | 自分の | 場所や | フリー | 前職を | 組織に | 新しい | 選択した | 年収を | 健康 | |||
ことを | 専門 | 時間に | ランス | 退職した | 属する | ことに | つもりも | 増やす | 上の | |||
仕事に | 性を | とらわ | 以外に | ため | ことに | チャレ | なく | ため | 理由 | |||
した | 活かす | れずに | 選択肢 | (自己都合) | 対する | ンジした | 気づい | |||||
かった | ため | 自由に | が | 苦手 | かった | たら | ||||||
から | 働きたい | なかった | 意識 | から | フリー | |||||||
から | から | ランス | ||||||||||
n数 | だった | |||||||||||
全体 | 1000 | 32.5 | 29.8 | 29.4 | 16.8 | 15.3 | 13.6 | 13.0 | 13.0 | 12.5 | 10.1 | |
20代 | 200 | 40.5 | 23.5 | 39.5 | 17.5 | 14.5 | 11.5 | 10.5 | 14.0 | 15.5 | 10.5 | |
世 | 30代 | 200 | 33.0 | 24.0 | 31.5 | 18.0 | 11.5 | 16.5 | 15.5 | 15.0 | 14.5 | 11.5 |
代 | 40代 | 200 | 31.5 | 31.5 | 28.0 | 22.5 | 15.5 | 16.0 | 17.5 | 13.5 | 10.0 | 11.0 |
別 | 50代 | 200 | 31.0 | 27.5 | 23.5 | 15.0 | 17.0 | 14.5 | 13.0 | 11.5 | 14.5 | 11.5 |
60代以上 | 200 | 26.5 | 42.5 | 24.5 | 11.0 | 18.0 | 9.5 | 8.5 | 11.0 | 8.0 | 6.0 | |
文化•芸能•芸術関連 | 243 | 48.6 | 34.6 | 29.2 | 24.7 | 7.8 | 12.3 | 9.1 | 16.5 | 4.9 | 7.8 | |
営業•販売関連 | 72 | 26.4 | 13.9 | 33.3 | 25.0 | 18.1 | 13.9 | 13.9 | 12.5 | 26.4 | 9.7 | |
事務•ビジネス関連 | 78 | 19.2 | 23.1 | 35.9 | 17.9 | 24.4 | 16.7 | 12.8 | 10.3 | 10.3 | 14.1 | |
仕 | IT関連 | 78 | 16.7 | 19.2 | 24.4 | 12.8 | 25.6 | 19.2 | 12.8 | 11.5 | 23.1 | 7.7 |
事 | クリエイティブ関連 | 77 | 23.4 | 35.1 | 37.7 | 10.4 | 16.9 | 14.3 | 14.3 | 6.5 | 6.5 | 15.6 |
x | x•美容関連 | 33 | 42.4 | 39.4 | 36.4 | 6.1 | 6.1 | 12.1 | 9.1 | 12.1 | 18.2 | 3.0 |
容 | 暮らし•学び関連 | 54 | 55.6 | 42.6 | 35.2 | 11.1 | 9.3 | 25.9 | 25.9 | 14.8 | 5.6 | 11.1 |
別 | からだ•健康関連 | 69 | 42.0 | 37.7 | 23.2 | 7.2 | 21.7 | 13.0 | 14.5 | 8.7 | 14.5 | 7.2 |
ものづくり•ものはこび関連 | 83 | 20.5 | 25.3 | 25.3 | 9.6 | 21.7 | 4.8 | 20.5 | 10.8 | 20.5 | 9.6 | |
コミュニケーション関連 | 22 | 50.0 | 40.9 | 40.9 | 13.6 | 22.7 | 22.7 | 4.5 | 13.6 | 4.5 | 9.1 | |
その他 | 191 | 21.5 | 27.2 | 24.1 | 17.8 | 12.6 | 11.0 | 11.5 | 15.2 | 13.6 | 12.6 |
0%
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)
◆フリーランスとしての働き方満足度
「仕事全体」は56.0%、「仕事内容・質」は63.6%、「労働時間」は57.5%、「働きがい・やりがい」は66.0%、
「プライベートとの両立」は68.8%が満足と回答した一方で「収入」は27.9%にとどまる
◆「フリーランスとしての働き方について、将来への展望がある」35.3%
全回答者(1,000 名)に、フリーランスとしての働き方について、どのくらい満足しているか聞いたところ、【仕事全体的に】では「非常に満足している」が 15.0%、「やや満足している」が 41.0%で、合計した『満足している
(計)』は 56.0%、「全く満足していない」が 5.1%、「あまり満足していない」が 9.3%で、合計した『満足していない(計)』は 14.4%となりました。フリーランスとして働く人の多くが、満足感を得ながら仕事をしているようです。仕事内容別にみると、満足している人の割合は、暮らし・学び関連では77.8%となった一方、営業・販売関連
では 40.3%にとどまりました。仕事内容により、満足度に差が生じている実態が明らかとなりました。
満足している (計) | 満足していない (計) |
63.6 | 12.4 |
57.5 | 16.7 |
27.9 | 47.1 |
【仕事内容・質】では『満足している(計)』は 63.6%、【労働時間】では『満足している(計)』は 57.5%と半数を超えました。他方、【収入】では『満足している(計)』は 27.9%と 3 割未満にとどまっており、収入満足度の低さが際立つ結果となりました。
フリーランスとしての働き方について、どのくらい満足しているか [各単一回答形式]
仕事内容•質 | ||||
22.5 | 41.1 | 24.0 | 8.4 | 4.0 |
労働時間 | ||||
22.9 | 34.6 | 25.8 | 11.4 | 5.3 |
収入 | ||||
7.2 | 20.7 | 25.0 | 27.4 | 19.7 |
0% 25% 50% 75% 100%
全体【n=1000】
全体【n=1000】
全体【n=1000】
非常に満足している やや満足している どちらともいえないあまり満足していない 全く満足していない
また、【働きがい・やりがい】では『満足している(計)』は 66.0%、【プライベートとの両立】では『満足している
(計)』は 68.8%と、いずれも約 7 割となりました。働きがい・やりがいを感じている人や、ワークライフバランスを整えることができている人は多いようです。
さらに、フリーランスとしての働き方について、将来への展望はどのくらいあるか聞いたところ、「とてもある」が 14.4%、「少しある」が 20.9%で、合計した『ある(計)』は 35.3%、「全くない」が 10.2%、「あまりない」が 16.9%で、合計した『ない(計)』は 27.1%となりました。
仕事内容別にみると、将来への展望があると回答した人の割合は、理・美容関連(51.5%)とからだ・健康関連(52.2%)では半数を超えたのに対し、営業・販売関連(27.8%)やクリエイティブ関連(24.7%)、ものづくり・ものはこび関連(26.5%)では 3 割未満にとどまりました。
フリーランスとしての働き方について、将来への展望はどのくらいあるか [単一回答形式] 0% 25% 50% 75% 100% | ある (計) | ない (計) | |||||||
全体【n=1000】 | 14.4 | 20.9 | 37.6 | 16.9 | 10.2 | 35.3 | 27.1 | ||
文化•芸能•芸術関連【n=243】営業•販売関連【n=72】 事務•ビジネス関連【n=78】 IT関連【n=78】 仕 クリエイティブ関連【n=77】事 x x•美容関連【n=33】 容 別 暮らし•学び関連【n=54】 からだ•健康関連【n=69】ものづくり•ものはこび関連【n=83】コミュニケーション関連【n=22】 その他【n=191】 | 14.8 | 26.3 | 34.2 | 16.5 | 8.2 | 41.2 | 24.7 | ||
9.7 | 18.1 | 38.9 | 16.7 | 16.7 | 27.8 | 33.3 | |||
19.2 | 12.8 | 37.2 | 16.7 | 14.1 | 32.1 | 30.8 | |||
11.5 | 21.8 | 39.7 | 20.5 | 6.4 | 33.3 | 26.9 | |||
3. | 9 20.8 | 33.8 | 27.3 | 14.3 | 24.7 | 41.6 | |||
24.2 | 27.3 | 33.3 | 9.1 | 6.1 | 51.5 | 15.2 | |||
13.0 | 27.8 | 38.9 | 14.8 | 5.6 | 40.7 | 20.4 | |||
23.2 | 29.0 | 27.5 | 11.6 | 8.7 | 52.2 | 20.3 | |||
12.0 | 14.5 | 38.6 | 20.5 | 14.5 | 26.5 | 34.9 | |||
9.1 | 22.7 | 45.5 | 18.2 | 4.5 | 31.8 | 22.7 | |||
16.2 | 14.7 | 45.0 | 14.1 | 9.9 | 30.9 | 24.1 |
とてもある 少しある どちらともいえない あまりない 全くない
◆「フリーランスとして仕事上でトラブルを経験したことがある」46.1%、文化・芸能・芸術関連では58.8%
経験したトラブル 1位「不当に低い報酬額の決定」2位「一方的な仕事の取消し」3位「報酬の支払いの遅延」
続いて、全回答者(1,000 名)に、フリーランスとして仕事上でトラブルを経験したことはあるか聞いたところ、
「トラブルの経験がある」は 46.1%、「トラブルの経験はない」は 53.9%となりました。フリーランスとして働く人の半数近くが、何らかの仕事上のトラブルに遭遇していることがわかりました。
仕事内容別にみると、トラブルを経験した人の割合は、文化・芸能・芸術関連(58.8%)が最も高くなり、コミュニケーション関連(54.5%)、ものづくり・ものはこび関連(54.2%)、クリエイティブ関連(51.9%)が続きました。
フリーランスとして仕事上でトラブルを経験したことがある人(461 名)に、経験したトラブルの内容を聞いたところ、「不当に低い報酬額の決定」(31.0%)が最も高くなりました。報酬額の決定を巡ってトラブルに発展したケースが多いようです。次いで高くなったのは、「一方的な仕事の取消し」(28.4%)、「報酬の支払いの遅延」
(25.8%)、「一方的な仕事内容の変更」(25.4%)、「報酬の不払い・過少払い」(22.8%)でした。
フリーランスとして仕事上で経験したトラブル [複数回答形式] ※上位10位までを表示
対象:フリーランスとして仕事上でトラブルを経験したことがある人
31.0 | 28.4 | 25.8 | 25.4 | 22.8 | 22.1 | 18.7 | 17.4 | ||
全体【n=461】 | |||||||||
14.8 | 11.7 |
50%
25%
0%
不当に低い報酬額の 決定
一方的な仕事の取消し
報酬の 支払いの遅延
一方的な 仕事内容の変更
報酬の不払い•過少払い
一方的な報酬額の引き下げ
一方的な 継続案件の打ち切り
修正• やり直しの繰り返しの
要求
納期や 技術的に等無理な注文
納期の急な前倒し
≪フリーランスとして仕事を行う際の契約について≫
◆「フリーランスとしての業務を受注する際、書面で契約しているかどうかに関わらず適切に報酬が支払われ、 契約通りにきちんと業務内容や条件、権利等が守られていると思わない」31.0%
フリーランスとして仕事を行う際の契約について質問しました。
全回答者(1,000 名)に、フリーランスとしての業務を受注する際、書面で契約しているかどうかに関わらず適切に報酬が支払われ、契約通りにきちんと業務内容や条件、権利等が守られていると思うか聞いたところ、「とてもそう思う」が 20.1%、「ややそう思う」が 48.9%で、合計した『そう思う(計)』は 69.0%、「とてもそう思わない」が 7.2%、「あまりそう思わない」が 23.8%で、合計した『そう思わない(計)』は 31.0%となりました。
仕事内容別にみると、『そう思わない(計)』と回答した人の割合は、IT 関連(34.6%)が最も高くなり、文化・芸能・芸術関連とものづくり・ものはこび関連(いずれも 33.7%)、事務・ビジネス関連(32.1%)、営業・販売関連(29.2%)が続きました。
フリーランスとしての業務を受注する際、書面で契約しているかどうかに関わらず適切に報酬が支払われ、
契約通りにきちんと業務内容や条件、権利等が守られていると思うか [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%
そう思う そう
(計) 思わない
(計)
全体【n=1000】 20.1 48.9 23.8 7.2 69.0 31.0
文化•芸能•芸術関連【n=243】 16.5
49.8
24.7
9.1
66.3
33.7
営業•販売関連【n=72】
29.2
41.7
19.4 9.7
70.8
29.2
事務•ビジネス関連【n=78】 14.1
53.8
23.1
9.0
67.9
32.1
IT関連【n=78】
24.4
41.0
33.3
1.3
65.4
34.6
クリエイティブ関連【n=77】
20.8
50.6
24.7 3.9
71.4
28.6
理•美容関連【n=33】 12.1
60.6
21.2 6.1
72.7
27.3
暮らし•学び関連【n=54】
35.2
48.1
14.8 1.9
83.3
16.7
からだ•健康関連【n=69】 24.6 46.4 26.1 2.9 71.0 29.0
ものづくり•ものはこび関連【n=83】 19.3 47.0 27.7 6.0 66.3 33.7
コミュニケーション関連【n=22】 27.3 50.0 22.7 77.3 22.7
その他【n=191】 16.8 50.8 20.9 11.5 67.5 32.5
仕事内容別
とてもそう思う ややそう思う
あまりそう思わない とてもそう思わない
◆フリーランスとしての業務を受注する際の発注者との確認や合意方法の実施状況
「書面などによる契約を行っている」44.0%、「電子文書による契約を行っている」27.7%
「メールやチャット、アプリで確認・合意を行っている」72.3%、「口約束で確認・合意を行っている」56.0%
全回答者(1,000 名)に、フリーランスとしての業務を受注する際の業務内容や条件、権利・義務等の発注者との確認や合意方法についてどの程度行っているか聞いたところ、【書面などによる契約】では「いつも行っている」が 28.9%、「たまに行っている」が 15.1%で、合計した『行っている(計)』は 44.0%、「ほとんど行っていない」が 29.2%、「あまり行っていない」が 26.8%で、合計した『行っていない(計)』は 56.0%となりました。
仕事内容別にみると、『行っている(計)』と回答した人の割合は、IT 関連(65.4%)が最も高くなり、コミュニケーション関連(63.6%)、事務・ビジネス関連(56.4%)が続きました。
【電子文書による契約(デジタル捺印)】では『行っている(計)』は 27.7%、『行っていない(計)』は 72.3%となりました。
仕事内容別にみると、『行っている(計)』と回答した人の割合は、【書面などによる契約】と同様に IT 関連
(56.4%)が最も高くなりました。
フリーランスとしての業務を受注する際の業務内容や条件、権利•義務等の発注者との確認や合意方法について どの程度行っているか [単一回答形式] 0% 25% 50% 75% 100% | 行っている (計) | 行っていない (計) | ||||||
全体【n=1000】 |
電子文書による契約(デジタル捺印) | 27.7 | 72.3 | |||||
15.7 | 12.0 | 24.2 | 48.1 | |||||
仕事内容別 | 文化•芸能•芸術関連【n=243】営業•販売関連【n=72】 事務•ビジネス関連【n=78】 IT関連【n=78】クリエイティブ関連【n=77】理•美容関連【n=33】 暮らし•学び関連【n=54】 からだ•健康関連【n=69】ものづくり•ものはこび関連【n=83】コミュニケーション関連【n=22】 その他【n=191】 | 15.2 | 16.0 | 28.8 | 39.9 | 31.3 19.4 28.2 56.4 20.8 18.2 25.9 17.4 18.1 54.5 24.1 | 68.7 80.6 71.8 43.6 79.2 81.8 74.1 82.6 81.9 45.5 75.9 | |
12.5 | 6.9 | 26.4 | 54.2 | |||||
14.1 | 14.1 | 17.9 | 53.8 | |||||
39.7 | 16.7 | 12.8 | 30.8 | |||||
16.9 3. | 9 27.3 | 51.9 | ||||||
9.1 | 9.1 | 33.3 | 48.5 | |||||
20.4 | 5.6 | 20.4 | 53.7 | |||||
10.1 | 7.2 | 26.1 | 56.5 | |||||
8.4 | 9.6 | 25.3 | 56.6 | |||||
40.9 | 13.6 | 13.6 | 31.8 | |||||
9.9 | 14.1 | 23.0 | 52.9 |
いつも行っている たまに行っている
あまり行っていない ほとんど行っていない
【メールやチャット、アプリ】では『行っている(計)』は 72.3%、『行っていない(計)』は 27.7%となりました。書面や電子文書よりもメールやチャット、アプリを用いて確認や合意を行っているケースが多いようです。
仕事内容別にみると、『行っている(計)』と回答した人の割合は、コミュニケーション関連(86.4%)が最も高くなり、文化・芸能・芸術関連(82.3%)、クリエイティブ関連(81.8%)、IT 関連(80.8%)が続きました。
【口約束(電話を含む)】では『行っている(計)』は 56.0%、『行っていない(計)』は 44.0%となりました。
仕事内容別にみると、『行っている(計)』と回答した人の割合は、ものづくり・ものはこび関連(71.1%)が最も高くなり、理・美容関連(60.6%)、文化・芸能・芸術関連(58.8%)が続きました。
フリーランスとしての業務を受注する際の業務内容や条件、権利•義務等の発注者との確認や合意方法について どの程度行っているか [単一回答形式] 0% 25% 50% 75% 100% | 行っている (計) | 行っていない (計) | ||||||
全体【n=1000】 |
口約束(電話を含む) | 56.0 | 44.0 | |||||
22.6 | 33.4 | 17.3 | 26.7 | |||||
仕事内容別 | 文化•芸能•芸術関連【n=243】営業•販売関連【n=72】 事務•ビジネス関連【n=78】 IT関連【n=78】クリエイティブ関連【n=77】理•美容関連【n=33】 暮らし•学び関連【n=54】 からだ•健康関連【n=69】ものづくり•ものはこび関連【n=83】コミュニケーション関連【n=22】 その他【n=191】 | 26.3 | 32.5 | 21.8 | 19.3 | 58.8 56.9 46.2 48.7 53.2 60.6 55.6 56.5 71.1 54.5 52.9 | 41.2 43.1 53.8 51.3 46.8 39.4 44.4 43.5 28.9 45.5 47.1 | |
19.4 | 37.5 | 16.7 | 26.4 | |||||
19.2 | 26.9 | 21.8 | 32.1 | |||||
14.1 | 34.6 | 19.2 | 32.1 | |||||
24.7 | 28.6 | 18.2 | 28.6 | |||||
24.2 | 36.4 | 12.1 | 27.3 | |||||
27.8 | 27.8 | 9.3 | 35.2 | |||||
23.2 | 33.3 | 17.4 | 26.1 | |||||
25.3 | 45.8 | 10.8 | 18.1 | |||||
13.6 | 40.9 | 9.1 | 36.4 | |||||
20.9 | 31.9 | 15.7 | 31.4 |
いつも行っている たまに行っている
あまり行っていない ほとんど行っていない
◆フリーランスとしての業務を受注する際の契約書の締結状況
「いつも締結している」23.8%、「締結するときとしないときがある」40.2%、「締結したことはない」36.0%
業務を受注する際、どのくらいの人が契約書を締結しているのでしょうか。
フリーランスとしての業務を受注する際の契約書の締結状況をみると、「いつも契約書を締結している」は 23.8%、「契約書を締結するときとしないときがある」は 40.2%、「契約書を締結したことはない」は 36.0%となりました。
フリーランスとしての業務を受注する際の契約書の締結状況
0% 25% 50% 75% 100%
全体【n=1000】
23.8
40.2
36.0
文化•芸能•芸術関連【n=243】
17.3
44.0
38.7
営業•販売関連【n=72】
25.0
40.3
34.7
事務•ビジネス関連【n=78】
24.4
51.3
24.4
IT関連【n=78】
42.3
48.7
9.0
仕事内容
別
クリエイティブ関連【n=77】 15.6
36.4
48.1
理•美容関連【n=33】
18.2
42.4
39.4
暮らし•学び関連【n=54】
35.2
31.5
33.3
からだ•健康関連【n=69】 31.9 30.4 37.7
ものづくり•ものはこび関連【n=83】
21.7
39.8
38.6
コミュニケーション関連【n=22】
27.3
63.6
9.1
その他【n=191】
22.5
31.9
45.5
いつも契約書を締結している
契約書を締結するときとしないときがある契約書を締結したことはない
◆業務を受注する際に契約書を締結しなかった理由 1位「日頃の信頼関係があるため」
2位「書面で契約しなくても、権利や報酬が保障され、円滑な業務遂行に支障がないため」
3位「発注者から提示されなかったため」
4位「契約書をかわす慣例がなく、受発注側どちらにもその発想がないため」
業務を受注する際に契約書を締結しなかった経験がある人(762 名)に、締結しなかった理由を聞いたところ、
「日頃の信頼関係があるため」(43.8%)が突出して高くなりました。次いで高くなったのは、「書面で契約しなくても、権利や報酬が保障され、円滑な業務遂行に支障がないため」(26.8%)、「発注者から提示されなかったため」(24.4%)、「契約書をかわす慣例がなく、受発注側どちらにもその発想がないため」(23.6%)、「契約書作成の負担が大きいため」(9.4%)でした。
◆フリーランスとしての業務を受注する際の契約のタイミング
契約書締結経験者の 32.2%が「契約の締結もしくは合意はいつも業務の終了後にしている」と回答
◆「業務内容や条件、権利・義務等について理解しないで受注することがある」契約書締結経験者の37.8%
「業務内容や条件、権利・義務等について納得しないで受注することがある」では43.0%
理解・納得を得ないまま契約書を締結・合意した理由 1位「締結・合意しないと次の仕事をもらえないから」
業務を受注する際に契約書(電子契約を含む)を締結した経験がある人(640 名)に、フリーランスとしての業務を受注する際の契約のタイミングについてあてはまるものを聞いたところ、【業務の開始前に契約を締結もしくは合意している】では「いつもそうである」は 60.8%、「たまにそうである」は 23.6%、「あまりそうでない」は 10.8%、「そうだったことはない」は 4.8%となり、【業務の終了後に契約を締結もしくは合意している】では「いつもそうである」は 32.2%、「たまにそうである」は 23.9%、「あまりそうでない」は 15.6%、「そうだったことはない」は 28.3%となりました。
フリーランスとしての業務を受注する際の契約のタイミングについてあてはまるもの [各単一回答形式]対象:業務を受注する際に契約書(電子契約を含む)を締結した経験がある人
業務の開始前に契約を締結もしくは合意している | |||
60.8 | 23.6 | 10.8 | 4.8 |
業務の終了後に契約を締結もしくは合意している | |||
32.2 | 23.9 | 15.6 | 28.3 |
0% 25% 50% 75% 100%
全体【n=640】
全体【n=640】
いつもそうである たまにそうである あまりそうでない そうだったことはない
また、フリーランスとしての業務を受注する際の、契約書等に記載されている業務内容や条件、権利・義務等に対する理解・納得についてあてはまるものを聞いたところ、【業務内容や条件、権利・義務等について理解していること】では「いつもそうである」は 62.2%となり、「たまにそうである」が 23.6%、「あまりそうでない」が 12.3%、「そうだったことはない」が 1.9%で、合計した『そうではないことがある(計)』は 37.8%となりました。
【業務内容や条件、権利・義務等について納得していること】では「いつもそうである」は 57.0%となり、「たまにそうである」が 28.3%、「あまりそうでない」が 12.8%、「そうだったことはない」が 1.9%で、合計した『そうではないことがある(計)』は 43.0%となりました。
フリーランスとしての業務を受注する際の、契約書等に記載されている業務内容や条件、権利•義務等に対する
43.0
37.8
そうではないことがある
(計)
理解•納得についてあてはまるもの [各単一回答形式]
対象:業務を受注する際に契約書(電子契約を含む)を締結した経験がある人
0% 25% 50% 75% 100%
全体【n=640】
全体【n=640】
9
業務内容や条件、権利•義務等について理解していること | ||
62.2 | 23.6 | 12.3 1. |
業務内容や条件、権利•義務等について納得していること | ||
57.0 | 28.3 | 12.8 1. |
9
いつもそうである たまにそうである あまりそうでない そうだったことはない
業務を受注する際に契約内容について理解・納得を得ないまま契約書(電子契約を含む)を締結・合意した経験がある人(292 名)に、理解・納得を得ないまま契約書を締結・合意した理由を聞いたところ、「締結・合意しないと次の仕事をもらえないから」(39.7%)と「十分な検討時間がなかったため、仕方なく」(38.0%)が突出して高くなりました。以降、「発注者から一方的に押しつけられたから」と「法律の知識や契約の経験がなかったため、後から不利な契約だったことに気づいた」(いずれも 20.5%)が続きました。
フリーランスとしての業務を受注する際に契約内容について理解•納得を得ないまま契約書(電子契約を含む)を締結•合意した理由
[複数回答形式]
対象:業務を受注する際に契約内容について理解•納得を得ないまま契約書を締結•合意した経験がある人
39.7 | 38.0 | 20.5 | ||
全体【n=292】 | ||||
20.5 | 2.4 |
50%
25%
0%
締結•合意しないと 次の仕事をもらえないから
十分な検討時間が なかったため、仕方なく
発注者から一方的に押しつけられたから
法律の知識や
契約の経験がなかったため、後から不利な 契約だったことに
気づいた
その他
仕事内容が文化・芸能・芸術関連の人(83 名)についてみると、「締結・合意しないと次の仕事をもらえないから」は 44.6%、「法律の知識や契約の経験がなかったため、後から不利な契約だったことに気づいた」は 26.5%と、全体(順に 39.7%、20.5%)と比べて約 5 ポイント高くなりました。
フリーランスとしての業務を受注する際に契約内容について理解•納得を得ないまま契約書(電子契約を含む)を締結•合意した理由
[複数回答形式]
対象:業務を受注する際に契約内容について理解•納得を得ないまま契約書を締結•合意した経験がある人
44.6 | 30.1 | 24.1 | ||
文化•芸能•芸術関連【n=83】 | ||||
26.5 | 2.4 |
50%
25%
0%
締結•合意しないと 次の仕事をもらえないから
十分な検討時間が なかったため、仕方なく
発注者から一方的に押しつけられたから
法律の知識や
契約の経験がなかったため、後から不利な 契約だったことに
気づいた
その他
◆フリーランスの適切な報酬や権利を守るために、書面で契約したほうがいいと思うか?
「そう思う」64.1%、「そう思わない」6.4%
書面で契約することの必要性について質問しました。
全回答者(1,000 名)に、フリーランスの適切な報酬や権利を守るために、書面で契約(電子契約を含む)したほうがいいと思うか聞いたところ、「そう思う」は 64.1%、「そう思わない」は 6.4%、「わからない」は 29.5%となりました。
仕事内容別にみると、「そう思う」と回答した人の割合は、コミュニケーション関連(86.4%)と事務・ビジネス関連(80.8%)が特に高くなり、暮らし・学び関連(75.9%)、からだ・健康関連(69.6%)が続きました。
書面で契約したほうがいいと思わない人(64 名)に、その理由を聞いたところ、次のような回答がありました
(抜粋)。
・「かえって信頼を失いそう(文化・芸能・芸術関連)」
・「柔軟性が損なわれる恐れがある(IT 関連)」
・「信頼関係が成り立っている(IT 関連)」
・「xxの人間関係がある(文化・芸能・芸術)」
・「信頼関係の中で成り立っているので余計な時間を作りたくない(その他)」
・「円滑に行われない場合に困る(文化・芸能・芸術関連)」
・「そこまでこだわると相手が嫌がり次の仕事を失う(事務・ビジネス関連)」
・「書面を作成してもその通りに守られることがない(クリエイティブ関連)」
・「郵送が面倒(事務・ビジネス関連)」
◆契約書の締結の普及・浸透のために必要だと思うこと
1位「フリーランスと取引する事業者への契約書面交付義務化の法整備」
2位「発注側の意識改革」3位「標準契約書のひな型の活用」
全回答者(1,000 名)に、契約書の締結の普及・浸透のためにどのようなことが必要だと思うか聞いたところ、
「フリーランスと取引する事業者への契約書面交付義務化の法整備(ルールを遵守させるための罰則の規程等)」(47.6%)が突出して高くなりました。受注に際し契約書の締結が促進・義務化されるような法整備の拡充が必要だと感じている人が多いようです。次いで高くなったのは、「発注側の意識改革」(30.2%)、「標準契約書のひな型の活用」(29.3%)、「契約書締結の必要性の周知や雰囲気の醸成」(27.4%)、「充実した相談体制の整備」(24.6%)でした。
世代別にみると、30 代では「法令、契約締結業務等の実務に関する学習の機会」(27.5%)、50 代では「発注側の意識改革」(38.0%)と「標準契約書のひな型の活用」(34.5%)が全体と比べて 5 ポイント以上高くなりました。
契約書の締結の普及•浸透のために必要だと思うこと [複数回答形式]
47.6 | 30.2 | 29.3 | 27.4 | 24.6 | 22.8 | |||||
全体【n=1000】 | ||||||||||
21.5 | 4.1 | |||||||||
フリーランスと取引する事業者への契約書面 交付 義務化の法整備 (ルールを遵守させる ための罰則の規程等) | 発注側の意識改革 | 標準 契約書のひな型の 活用 | 契約書 締結の 必要性の周知や 雰囲気の醸成 | 充実した 相談体制の整備 | 発注者、受注者双方への適切な 取引の 進め方に関する 教育の機会 | 法令、 契約締結業務等の実務に 関する 学習の機会 | その他 | |||
全体 | 1000 | 47.6 | 30.2 | 29.3 | 27.4 | 24.6 | 22.8 | 21.5 | 4.1 | |
世代別 | 20代 | 200 | 52.5 | 24.0 | 21.0 | 30.5 | 24.5 | 22.0 | 21.0 | 1.0 |
30代 | 200 | 51.0 | 31.5 | 28.5 | 27.5 | 29.5 | 26.0 | 27.5 | 3.5 | |
40代 | 200 | 45.0 | 31.5 | 31.0 | 25.0 | 26.0 | 22.5 | 19.5 | 5.0 | |
50代 | 200 | 49.0 | 38.0 | 34.5 | 26.0 | 27.0 | 26.5 | 22.0 | 3.5 | |
60代以上 | 200 | 40.5 | 26.0 | 31.5 | 28.0 | 16.0 | 17.0 | 17.5 | 7.5 |
75%
50%
25%
0%
n数
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)
≪発注者との関係について≫
◆どうすれば発注者との交渉力が高まると思うか? 1位「フリーランスの立場を守るための法整備」
2位「フリーランスに対して無理な発注をしないという風土の醸成」
3位「契約や権利、フリーランスとしての権利に関する学習」
全回答者(1,000 名)に、どうすれば発注者との交渉力が高まると思うか聞いたところ、「フリーランスの立場を守るための法整備」(50.8%)が突出して高くなりました。フリーランスとしての権利や立場が守られるような環境が整えば、発注者に対する交渉力が増すと感じている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「フリーランスに対して無理な発注をしないという風土の醸成」(30.2%)、「契約や権利、フリーランスとしての権利に関する学習」(29.4%)、「フリーランス同士の情報交換」(28.7%)、「相談窓口の充実」(20.0%)でした。
世代別にみると、20 代では「契約や権利、フリーランスとしての権利に関する学習」(34.5%)、30 代では「フリーランス同士の情報交換」(36.5%)が全体と比べて 5 ポイント以上高くなりました。
仕事内容別にみると、全体と比べて割合が 10 ポイント以上高いものは、営業・販売関連では「フリーランスの立場を守るための法整備」(61.1%)、事務・ビジネス関連では「契約や権利、フリーランスとしての権利に関する学習」(39.7%)、クリエイティブ関連では「フリーランスに対して無理な発注をしないという風土の醸成」
(41.6%)、コミュニケーション関連では「フリーランスに対して無理な発注をしないという風土の醸成」(54.5%)と「契約や権利、フリーランスとしての権利に関する学習」(50.0%)、「相談窓口の充実」(36.4%)、「業界団体等が行う研修の実施」(22.7%)となりました。
どうすれば発注者との交渉力が高まると思うか [複数回答形式] ※上位10位までを表示
75%
50%
25%
50.8
30.2
29.4
28.7
20.0
18.5
18.0
全体【n=1000】
13.8 12.6 10.4
0%
n数
全体 1000
20代 200
世 30代 200
代 40代 200
別 50代 200
60代以上 200
文化•芸能•芸術関連 243
営業•販売関連 72
事務•ビジネス関連 78
仕 IT関連 78
事 クリエイティブ関連 77
x x•美容関連 33
容 暮らし•学び関連 54
別 からだ•健康関連 69
ものづくり•ものはこび関連 83
コミュニケーション関連 22
その他 191
フリー ランスの立場を守る
ための法整備
50.8
51.0
51.0
52.5
52.0
47.5
59.3
61.1
51.3
48.7
50.6
42.4
50.0
58.0
51.8
54.5
35.1
フリー ランスに対して無理な発注をしない という 風土の醸成
30.2
29.5
30.0
34.5
30.5
26.5
31.3
27.8
28.2
28.2
41.6
30.3
38.9
27.5
20.5
54.5
26.7
契約や権利、フリー ランスとしての権利に関する学習
29.4
34.5
27.0
29.0
30.5
26.0
33.7
36.1
39.7
26.9
24.7
18.2
38.9
30.4
21.7
50.0
19.9
xxxxxx同士の情報 交換
28.7
32.0
36.5
27.0
28.0
20.0
32.1
30.6
28.2
33.3
19.5
33.3
37.0
29.0
21.7
36.4
24.6
相談 窓口の充実
20.0
17.0
23.0
21.5
23.5
15.0
20.2
25.0
17.9
15.4
16.9
12.1
24.1
14.5
26.5
36.4
19.4
自分たちと 一緒に交渉してくれる
団体
18.5
23.0
20.5
16.0
18.5
14.5
25.5
18.1
11.5
25.6
11.7
6.1
18.5
21.7
13.3
9.1
16.8
業界団体等の理解促進
18.0
15.5
19.0
20.0
19.5
16.0
23.5
19.4
17.9
14.1
20.8
3.0
14.8
15.9
19.3
13.6
15.2
取引の好事例の共有
13.8
14.5
14.0
15.0
12.0
13.5
15.6
13.9
7.7
11.5
13.0
18.2
20.4
14.5
9.6
9.1
14.7
労働 組合の結成や労働
組合への加入
12.6
11.5
15.0
14.5
15.0
7.0
14.4
18.1
12.8
6.4
7.8
9.1
20.4
10.1
12.0
13.6
12.0
業界 団体 等が 行う 研修の実施
10.4
10.5
9.5
12.5
11.5
8.0
11.5
9.7
11.5
5.1
3.9
12.1
16.7
14.5
9.6
22.7
8.9
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)
◆「発注者や事業者と対等な関係を築けず、ハラスメントや精神的・身体的暴力を受けたことがある」31.1% 受けたことのあるハラスメントや精神的・身体的暴力 1位「契約で定めた範囲を超えた無理・無茶な要求」
全回答者(1,000 名)に、発注者や事業者と対等な関係を築けず、ハラスメントや精神的・身体的暴力を受けたことがあるか聞いたところ、「受けたことがある」は 31.1%、「受けたことはない」は 68.9%となりました。対等でない関係性のために、発注者や事業者から理不尽な対応をされた経験がある人は少なくないようです。
仕事内容別にみると、「受けたことがある」と回答した人の割合は、理・美容関連(51.5%)が特に高くなり、半数を超えました。
発注者や事業者と対等な関係を築けず、ハラスメントや精神的・身体的暴力を受けたことがある人(311 名)に、受けたことのあるハラスメントや精神的・身体的暴力の内容を聞いたところ、「契約で定めた範囲を超えた無理・無茶な要求」(25.1%)が最も高くなり、「仕事とは無関係のやりとりを過剰に行ってきて、疲弊してしまう」
(22.8%)、「仕事を外される」(22.5%)、「きちんと仕事をしたにも関わらず、難癖をつけて報酬や消費税を支払ってくれない」(21.2%)、「精神的な攻撃(脅迫・中傷・名誉棄損・侮辱・ひどい暴言)」(20.3%)が続きました。
発注者や事業者から受けたことのあるハラスメントや精神的•身体的暴力 [複数回答形式] ※上位10位までを表示対象:発注者や事業者と対等な関係を築けず、ハラスメントや精神的•身体的暴力を受けたことがある人
25.1 | 22.8 | 22.5 | 21.2 | 20.3 | 14.5 | 13.8 | 13.5 | ||
全体【n=311】 | |||||||||
12.2 | 8.0 | ||||||||
契約で | 仕事とは | 仕事を | きちんと | 精神的な | 仕事の | 容姿 | 「男性の | 人間関係 | 不当な |
定めた | 無関係の | 外される | 仕事を | 攻撃 | 関係性の | (見た目)に | くせに」 | からの | 謝罪の要求 |
範囲を | やりとりを | したにも | (脅迫•中傷• | 中での | 関する | 「女性とは | 切り離し | ||
超えた無理• | 過剰に 行ってきて、 | 関わらず、難癖を | 名誉棄損•侮辱• ひどい暴言) | 不快感を感じるような | デリカシーに欠けた | こういうものだ」 | (隔離•仲間外し•無視) | ||
無茶な要求 | 疲弊して | つけて | プライベート | 発言や | という | ||||
しまう | 報酬や | な要求 | 不平等な | 固定観念に | |||||
消費税を | (強引に会食に | 取り扱い | もとづいた | ||||||
支払って | 誘われる、 交際の要求、 | 差別的な | |||||||
くれない | つきまとい等) | 言動や | |||||||
不平等な | |||||||||
取り扱い |
50%
25%
0%
≪フリーランスとして働く際の環境について≫
◆「仕事上の情報交換や連携ができるフリーランスの仲間やつながりがほしいと思う」62.0% 仲間やつながりを求める人は若年層に多い傾向
全回答者(1,000 名)に、仕事上の情報交換や連携ができるフリーランスの仲間やつながりがほしいと思うか聞いたところ、「そう思う」は 62.0%、「そう思わない」は 38.0%となりました。フリーランスとして働く人同士で“横のつながり”を活発化させられるようなプラットフォームやコミュニティを望む人が多いのではないでしょうか。
世代別にみると、「そう思う」と回答した人の割合は、20 代では 64.0%、30 代では 69.0%と、若年層で高くなる傾向がみられました。
仕事内容別にみると、「そう思う」と回答した人の割合は、理・美容関連( 72.7%)やからだ・健康関連
(72.5%)、コミュニケーション関連(68.2%)、文化・芸能・芸術関連(67.9%)、IT 関連(66.7%)が特に高くなりました。
◆フリーランスがより働きやすくなるために必要だと思うこと
1位「フリーランスの立場や権利を守る法律の整備」2位「フリーランスが利用できる福利厚生」
3位「所得が補償される制度・仕組み」4位「フリーランスに対する企業への理解促進」
最後に、全回答者(1,000 名)に、xxxxxxがより働きやすくなるために必要だと思うことを聞いたところ、
「フリーランスの立場や権利を守る法律の整備」(33.7%)が最も高くなり、「フリーランスが利用できる福利厚生
(健康診断や施設利用・旅行の優待サービス、税務・法務サポート、スキルアップ支援、入院見舞金等)」
(32.8%)、「所得が補償される制度・仕組み(病気やケガで働けなくなった際の所得補償)」(25.9%)、「フリーランスに対する企業への理解促進」(24.1%)、「雇用保険のような制度・仕組み(失業中の生活の安定を図るための仕組み)」(21.3%)が続きました。
世代別にみると、20 代と 30 代では「妊娠・出産・育児・介護などと仕事の両立のための制度・仕組み(給付金や休暇など)」(順に 20.5%、19.0%)が 5 人に 1 人の割合となりました。
仕事内容別にみると、全体と比べて割合が 10 ポイント以上高いものは、営業・販売関連では「損害賠償責任を負った際に保険金を受け取れる制度・仕組み」(20.8%)と「弁護士等の専門家に気軽に相談できる窓口」
(19.4%)、理・美容関連とからだ・健康関連では「妊娠・出産・育児・介護などと仕事の両立のための制度・仕組み(給付金や休暇など)」(順に 30.3%、20.3%)、暮らし・学び関連では「所得が補償される制度・仕組み(病気やケガで働けなくなった際の所得補償)」(40.7%)と「雇用保険のような制度・仕組み(失業中の生活の安定を図るための仕組み)」(31.5%)、コミュニケーション関連では「フリーランスの立場や権利を守る法律の整備」
(45.5%)と「団体扱いで加入できる共済や保険」(22.7%)となりました。
フリーランスがより働きやすくなるために必要だと思うこと [複数回答形式] ※上位10位までを表示
50%
25%
33.7
32.8
25.9
24.1
21.3
16.3
10.8
全体【n=1000】
10.5 10.3 9.1
0%
n数
全体 1000
20代 200
世 30代 200
代 40代 200
別 50代 200
60代以上 200
文化•芸能•芸術関連 243
営業•販売関連 72
事務•ビジネス関連 78
仕 IT関連 78
事 クリエイティブ関連 77
x x•美容関連 33
容 暮らし•学び関連 54
別 からだ•健康関連 69
ものづくり•ものはこび関連 83
コミュニケーション関連 22
その他 191
フリー ランスの立場や権利を守る
法律の整備
33.7
25.5
31.0
37.5
37.0
37.5
38.7
29.2
39.7
39.7
33.8
18.2
33.3
31.9
28.9
45.5
28.3
フリー ランスが利用
できる福利厚生
(健康診断や
施設利用•旅行の優待サービス、税務•法務サポート、
スキルアップ支援、入院見舞金等)
32.8
39.5
39.5
31.0
28.5
25.5
38.3
22.2
29.5
34.6
33.8
30.3
37.0
23.2
33.7
31.8
32.5
所得が補償 される制度•仕組み
(病気やケガで
働けなくなった際の所得 補償)
25.9
28.5
23.0
27.5
25.5
25.0
25.5
23.6
23.1
23.1
24.7
27.3
40.7
29.0
30.1
18.2
23.6
フリーランスに対する 企業への
理解促進
24.1
24.5
23.5
21.5
26.0
25.0
31.7
20.8
24.4
20.5
27.3
27.3
13.0
14.5
22.9
27.3
22.0
雇用 保険のような制度•仕組み
(失業中の
生活の安定を図るための 仕組み)
21.3
20.0
18.0
23.0
25.5
20.0
21.4
19.4
23.1
21.8
19.5
18.2
31.5
26.1
12.0
18.2
22.0
老後の支えとなる 厚生
年金等への 加入
16.3
12.0
15.5
18.0
18.0
18.0
14.8
13.9
20.5
15.4
16.9
15.2
24.1
20.3
14.5
22.7
14.1
損害賠償責任を負った際に
保険金を受け
取れる制度•仕組み
10.8
10.0
12.5
13.5
8.0
10.0
7.8
20.8
16.7
9.0
13.0
6.1
9.3
8.7
16.9
4.5
8.4
団体 扱いで加入 できる共済や保険
10.5
9.5
8.0
10.0
11.5
13.5
11.5
9.7
11.5
12.8
3.9
15.2
9.3
5.8
4.8
22.7
13.1
妊娠•出産•育児•介護 などと仕事の両立のための制度•仕組み
(給付金や休暇など)
10.3
20.5
19.0
7.5
1.5
3.0
11.5
13.9
11.5
7.7
9.1
30.3
13.0
20.3
6.0
-
3.7
弁護士等の 専門家に
気軽に相談 できる窓口
9.1
8.0
6.0
11.0
11.0
9.5
9.9
19.4
9.0
7.7
3.9
-
3.7
7.2
10.8
18.2
8.9
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)
回答者の基本的属性
1.性別
2.年齢
全体【n=1000】
0% 25% 50% 75% 100%
| |
51.8 | 46.7 1.5 |
男性 女性 その他•無回答
全体【n=1000】
20.0
20.0
20.0
20.0
20.0
0% 25% 50% 75% 100%
男性【n=518】 | 11.2 | 20.5 | 20.7 | 23.9 | 23.7 | |||||
男 女 | 女性【n=467】 | 29.8 | 18.8 | 19.3 | 15.6 | 16.5 | ||||
別 | その他•無回答【n=15】 | 20.0 | 40.0 | 2 | 0.0 | 20.0 |
20歳~29歳 30歳~39歳 40歳~49歳
50歳~59歳 60歳以上
3.仕事内容
24.3 | 7.2 | 7.8 | 7.8 | 7.7 | 3.3 | 5.4 | 6.9 | 8.3 | ||
全体【n=1000】 | ||||||||||
2.2 | 19.1 | |||||||||
文化•芸能• 芸術関連 | 営業•販売関連 | 事務• ビジネス関連 | IT関連 | クリエイティブ関連 | 理•美容関連 | 暮らし•学び関連 | からだ•健康関連 | ものづくり•ものはこび関連 | コミュニ ケーション関連 | その他 |
50%
25%
0%
(仕事内容の職種内訳)
【文化・芸能・芸術】
俳優/ダンサー/音楽家/声優/タレント/デザイナー・イラストレーター/アニメーター/ライター/カメラマン/文筆家/ラジオ DJ/文学/美術・写真・デザイン/演劇・舞踊/漫画、アニメーション/伝統的な芸能(xx、能楽、文楽、歌舞伎、組踊、邦楽等)/芸能(講談、落語、浪曲、漫談、漫才、歌唱)/生活文化・国民娯楽(茶道、華道、書道、食文化、囲碁・将棋等)/公演、展示、映画・映像等にかかる専門分野(演出、監督、振付、美術、照明、音響、 制作等)/その他エンターテイナー
【営業・販売関連】
営業/接客/販売 等
【事務・ビジネス関連】
秘書/各種事務サポート/広報・マーケティング/リサーチ・分析/人事スペシャリスト/経理・財務スペシャリスト
/総務スペシャリスト/経営管理スペシャリスト/経営コンサルタント/士業 等
【IT 関連】
IT コンサルタント/システムエンジニア/データアナリスト・データエンジニア/プログラマー/WEB デザイナー 等
【クリエイティブ関連】
編集/DTP/ライター/設計・製図 等
【理・美容関連】
美容師/エステティシャン/ネイリスト/スタイリスト/メイクアップアーティスト 等
【暮らし・学び関連】
ベビーシッター・保育/教育/習い事講師/ハウスキーパー(家事全般)/料理 等
【からだ・健康関連】
医療・看護・薬事/介護/スポーツトレーナー・インストラクター/鍼灸・マッサージ 等
【ものづくり・ものはこび関連】
製造・工作/建築・建設/運送 等
【コミュニケーション関連】
通訳・翻訳/観光ガイド・バスガイド 等
【その他専門職】
その他
4.フリーランスとして働いている時間(週あたり)
5.フリーランスとして得ている前年度の年収
6.フリーランスとして働き始めてからの期間
16.2 | 15.0 | 19.7 | 39.9 | ||
全体【n=1000】 | |||||
2.8 | 6.4 |
50%
25%
0%
6カ月未満 6カ月~1年未満 1年~3年未満 3年~5年未満 5年~10年未満 10年以上
注:本調査レポートの百分率表示は小数点第 2 位で四捨五入しているため、内訳の計と合計が一致しない場合や、全ての内訳を合計しても 100%とならない場合があります。
■■調査概要■■
◆調査タイトル:フリーランスの契約に関する調査 2023
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の20歳以上の男女でxxxxxx(※)として働く人
※フリーランスを本業として仕事をしている人を対象
◆調査期間:2022年12月23日~12月27日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆有効回答数 :1,000サンプル
◆実施機関:ネットエイジア株式会社
■■報道関係の皆様へ■■
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、「連合調べ」と付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。
■■本調査に関するお問合せ窓口■■
連合(日本労働組合総連合会)
Wor-Q サポートセンター 担当:越智
TEL :03-5295-0516
E メール :jtuc-wor-q@sv.rengo-net.or.jp
総合企画局 企画局 担当:澤田
TEL :03-5295-0510
E メール :jtuc-kikaku@sv.rengo-net.or.jp
受付時間 :10 時 00 分~17 時 30 分(月~金)
■■連合(日本労働組合総連合会) 概要■■
組織名 :連合(日本労働組合総連合会)代表者名 :会長 芳野 友子
発足 :1989 年 11 月
所在地 :東京都千代田区神田駿河台 3-2-11 連合会館
活動内容 :すべての働く人たちのために、希望と安心の社会をつくる