Contract

オフィスあんしんバックアップサービス 利用規約

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

第 1 条（利用規約の適用）

1. 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(以下、当社といいます。）は、オフィスあんしんバックアップサービスの管理、運営者として、オフィスあんしんバックアップサービス利用規約(以下、本利用規約といいます。）を定めます。

2. 当社、当社の販売会社、または当社の販売会社が指定した販売店(以下、サービス提供者といいます。）は、本利用規約を遵守することを条件として、オフィスあんしんバックアップサービスを契約していただいたお客様(以下、サービス利用者といいます。）に第 4条に定めるサービス(以下、本サービスといいます。)を提供します。

3. 本サービスは東日本電信電話株式会社（以下、NTT 東日本といいます。）が提供するクラウドストレージサービスを利用して、サービス提供者がサービス利用者に対しサービスを提供するものです。

4. 本サービスを提供するにあたり、サービス提供に必要となるサービス利用者の情報をサービス提供者が NTT 東日本へ提供することについて、サービス利用者は同意するものとします。

第 2 条 (利用規約の変更)

1. 当社は、本利用規約を変更することがあります。この場合の利用条件は、変更後の利用規約によります。

2. 本利用規約の変更にあたっては、当社はサービス利用者にその内容を通知するものとします。ただし、文言の修正等、サービス利用者に大きな不利益を与えるものではない変更の場合には、事前の通知を省略することができるものとします。なお、サービス利用者が変更内容に同意しない場合は、サービス提供者は本サービスの提供を継続する義務を負わず、サービス利用者は、変更が有効になる前に本サービスを解約し、本サービスの利用を中止するものとします。この場合において解約されないときは、新しい利用規約がサービス利用者に適用されるものとします。

第 3 条（定義）

1. 本利用規約において、次の用語を以下のとおり定義するものとします。

(1) 電気通信設備とは、電気通信を行うための機械、器具、線路その他の電気的設備を意味します。

(2) お客様管理者とは、本サ―ビスの利用に関し、サービス提供者との連絡を担当するサービス利用者が指定する者を意味します。

(3) サービス契約とは、サービス利用者とサービス提供者との間で成立するオフィスあんしんバックアップサービスに関する契約を意味します。

第 4 条（本サービスの内容）

本サービスの内容は、次のとおりとします。

1. オフィスあんしんバックアップサービス

サービス提供者は、サービス提供者が指定するクラウドストレージサービスにサービス提供者が指定する方法でサービス利用者のデータを保管するサービスを提供します。

また、利用環境が次の条件に合致する場合に限り、回線認証により本サービスを提供します。

· 回線認証を利用できる環境

サービス利用者が当社のオフィスあんしん光、NTT東西のフレッツ光、および他の光コラボレーション事業者回線をご利用中で、かつ IPv6 通信を行っている場合

2. 前項のサービスを提供する時間帯は、次のとおりとします。

· サービス提供時間

国民の祝日および年末年始（サービス提供者所定）を含む次の時間帯

0：00 から 24：00

※ただし、各種メンテナンスにより本サービスが停止する場合を除く。

3. 本サービスのお問い合わせ対応については、次のとおりとします。

(1) サービス提供者は、サービス提供者が指定する連絡先において、電話でのお客様管理者からの日本語でのお問い合わせに対し日本語で助言します。ただし、当該お問い合わせは本サービスの範囲に限るものとし、また、本サービスの対応等を一切保証するものではありません。

(2) サービス提供者が前号の問い合わせ対応を提供する時間帯は次のとおりとします。

· 問い合わせ受付時間

土曜日、日曜日、国民の祝日および年末年始

（サービス提供者所定）を除く平日の次の時間帯

9:00 から 12:00、および 13:00 から 17:30

第 5 条（申込および承諾）

1. 本サービスの利用を希望する者（以下、利用申込者と いいます。）が本サービスの利用申し込みをするとき は、本利用規約に同意の上、サービス提供者所定の方 法により本サービスの利用申込を行うものとします。

2. 本サービスの利用を申し込むときは、利用申込者はサービス提供者指定の様式にて必要となる事項を提出するものとします。また、利用申込者は、サービス提供者が本サービスの提供に必要な範囲において、委託先等に利用申込者の情報を提供することを了承するものとします。

3. 次の各号に該当する場合には、サービス提供者は本サービスの利用申込を承諾しないことがあります。この場合において、サービス提供者は、利用申込者に対し、その旨を通知します。

(1) 本サービスの提供が技術的に困難と思われるとき。

(2) 利用申込者がサービス契約上の債務の支払を怠るおそれがあるとき。

(3) サービス利用者以外の者からの利用申し込みであるとき。

(4) 利用申込者が本サービスの利用を申し込む際のサービス提供者指定の様式にことさら虚偽の事実を記載したとき。

(5) 利用申込者が、過去、本サービス他サービス提供者のサービスにおいて、利用規約の規定に違反したことがあるとき。

(6) その他サービス提供者の業務遂行上著しい支障があるとき。

P-7130(4)_オフィスあんしんバックアップサービス利用規約

4. サービス提供者は、前項にあげる場合以外に、別途定める審査基準に従い申込を審査します。利用申込に対し、審査基準に適合しない場合は、サービス提供者は本サービス利用の申込を承諾しないことがあります。

5. サービス提供者が申込を承諾しない場合には、利用申込者に対し書面またはその他の方法でその旨を通知します。

6. サービス提供者が、本サービスの利用の申込を承諾した場合は、利用開始日を別途定める方法によりサービス利用者に通知します。本サービスに関する利用契約の成立日は、この利用開始日とします。

7. 本サービスの手配完了後に、サービス提供者はメールにてサービス利用者に契約商品、設定情報等を通知するものとします。サービス利用者は、当該通知にもとづく情報をサービス利用者の責任で管理するものとします。

第 6 条（契約変更）

1. サービス利用者の利用者情報や申込内容等に変更がある場合は、サービス利用者はサービス提供者所定の方法にてサービス提供者へ契約の変更を請求するものとします。

2. サービス提供者は、前項の請求を承諾した場合は、サービス利用者に対し当該変更内容について第 5 条の規定に準じて取り扱います。

3. サービス提供者は、サービス利用者がプランの変更を行ったときに、現に蓄積されているデータの容量が蓄積可能容量を超えた場合は、蓄積可能容量を超えた容量分のデータを、サービス利用者がプランの変更を行った日を含む料金月（１の歴月の起算日（サービス提供者が契約ごとに定める毎歴月の一定の日をいいます。）から次の歴月の起算日の前日までの間をいいます。以下同じとします。）の翌料金月の末日に消去します。

第 7 条（著作xx）

1. サービス提供者が本サービスを提供するにあたってサービス利用者に提供する一切の物品（本規約、各種アプリケーション及び取扱マニュアル等を含みます。）に関する著作権、著作者人格権、特許権、商標権及びノウハウ等の一切の知的所有権その他の権利は、特段の定めのない限り、当社に帰属するものとします。

2. サービス利用者は、前項に定める提供物を以下のとおり取り扱っていただきます。

(1) 公序良俗に反する目的に使用しないこと。

(2) 当社が提供する各種アプリケーションの複製、改変又は編集等を行わないこと。また、リバースエンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルを行わないこと。

(3) 営利目的有無を問わず、第三者に貸与・譲渡・担保設定等しないこと。

(4) 当社又は本サービスの提供に不可欠な当社の契約事業者が表示した著作権表示等を削除又は変更しないこと。

3. サービス利用者は、当社が提供する本サービスを利用し、他人の著作権その他の権利を侵害、公序良俗に反する等行為をしてはならないものとします。

第 8 条（提供条件）

1. 当社は、本サービスを、日本国内のインターネット

通信が利用可能な区域かつ、日本国内のお客様のみに提供します。日本国外にお住まいの方は、原則としてユーザー登録およびサービスのご利用はできませんので、ご了承いただけますようお願いいたします。

2. サービス提供者は、サービス利用者とのサービス契約の成立にもとづき、利用環境の準備、機器の手配などの作業を実施します。

3. 本サービスの利用期間はサービス契約の開始日からサービス利用者が解約手続きを完了するまでの期間とします。ただし、本サービスの最低利用期間は 1 か月間とし、サービス利用者がサービス契約を解約した同月内に再度のサービス契約を締結することはできないものとします。

4. サービス利用者はお客様管理者を少なくとも 1 名（最多 2 名まで）選任し、サービス提供者に通知するものとします。

5. お客様管理者を変更する場合は、サービス利用者はサービス提供者へ事前に通知するものとします。

第 9 条（利用中止）

1. サービス提供者は、次の場合には、本サービスの提供を中止することができるものとします。

(1) 電気通信設備の保守上又は工事上やむを得ないとき。

(2) 天災事変その他の非常事態が発生し、または発生するおそれがあり、本サービスの利用の制限を行うとき。

(3) その他、サービス提供者が本サービスの運用を中止することが望ましいと判断したとき。

第 10 条（利用停止）

1. サービス提供者は、サービス利用者が次の各号に該当するときは、事前に当該サービス利用者に通知することなく、当該サービス利用者に対する本サービスの提供を停止することができるものとします。

(1) サービス契約上の債務の履行を怠ったとき。

(2) 第 7 条、第 12 条の規定に違反したとき。

(3) 直接または間接にサービス提供者または第三者に対し、過大な負荷や重大な支障(設備やデータ等の損壊を含むがそれに限定されない)を与えたとき。

(4) 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律に関する申告があり、その申告が妥当であるとサービス提供者が判断する相当の理由があるとき。

(5) 料金収納代行会社、金融機関等により、サービス利用者が指定した支払い口座が使用することができなくなったとき。

(6) その他、サービス提供者が不適切と判断する行為をサービス利用者がなしたとき。

第 11 条（本サービスの終了）

1. 当社は、本サービスを継続的かつ安定的に提供することが著しく困難な場合は、本サービスの提供を終了することがあります。

2. 前項の規定により、当社が本サービスの提供を終了し、本サービスの提供の終了に伴い本契約を解約する場合は、当社が指定するホームページ等によりその旨周知を行います。また、あらかじめその理由、本サービスの提供を終了する日をサービス利用者に通知し、当該終了日をもって本契約の解約日とします。

ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りでありません。

第 12 条（サービス利用者の責任）

1. サービス利用者は本サービスの利用に際し提供されるID およびパスワード等を厳重に管理するものとし、これらの不正使用によりサービス提供者あるいは第 三者に損害を与えることのないように万全の配慮を 講じるものとします。また、サービス利用者は不正使 用に起因するすべての損害について責任を負うもの とします。

2. サービス利用者は、ID およびパスワードが第三者によって不正に使用されたことが判明した場合には、直ちにサービス提供者にその旨を連絡するものとします。

3. サービス提供者は、ID およびパスワードの漏洩、不正使用などから生じたいかなる損害について、一切の責任を負いません。

4. サービス利用者は、当社が設置するサーバ装置に蓄積するデータを適正に管理するものとします。

5. サービス利用者は、届け出た連絡先電子メールアドレスに常にサービス提供者からの電子メールが確実に到達しうるようにし、サービス提供者から依頼のあった場合には、それに対して遅滞なく応答を行うこととします。

6. サービス利用者の本サービスを利用する環境下での本サービスの使用および管理に関する責任はサービス利用者が負うものとし、本サービス利用環境の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害について、サービス提供者は、一切その責を負いません。

7. サービス利用者は、本サービスの利用に関連して、他のサービス利用者、もしくは第三者に対して損害を与えた場合、または他のサービス利用者、もしくは第三者と紛争を生じた場合、自己の費用と責任で解決するものとし、サービス提供者に何らの迷惑、または損害を与えないものとします。

8. サービス利用者は、本サービスの利用にあたり、以下の行為を行わないものとします。

(1) 法令に違反、またはそれに類似する行為

(2) サービス提供者、あるいは第三者を差別、もしくは誹謗中傷し、その名誉、信用、プライバシー等の人格的権利を侵害する行為、またはそれに類似する行為

(3) サービス提供者または第三者の著作権もしくはその他の知的財産権を侵害する行為

(4) サービス提供者または第三者の法的保護に値する一切の利益を侵害する行為

(5) サービス提供者もしくは第三者に不利益もしくは損害を与える行為、または損害を与えるおそれのある行為

(6) 当社が設置するサーバ装置に無権限でアクセスし、またはその利用もしくは運営に支障を与える行為

(7) その他本サービスの提供を妨害する行為、またはそのおそれのある行為

(8) コンピュータウイルス等他人の業務を妨害するもしくはそのおそれのあるコンピューター・プログラムを、本サービスを利用して使用し、もしくは第三者に提供する行為、またはそのおそ

れのある行為

(9) 本サービスからアクセス可能な第三者の情報を改竄し、または消去する行為

(10) 第三者になりすまして本サービスを利用する行為

(11) 本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段により第三者の個人情報を収集する行為

(12) ID およびパスワードを第三者に使用させて、金銭的利益を得る行為

(13) その他、他人の法的利益を侵害したり、もしくは公序良俗に反する方法あるいは態様において本サービスを利用する行為

9. 当社はサービス利用者から利用者ID の発行を受けた利用者が行った行為について、サービス利用者が行ったものとみなして取り扱います。

第 13 条（責任の制限）

1. 当社は、本サービスを提供すべき場合において、当社の責めに帰すべき理由によりその提供をしなかったときは、本サービスを全く利用できない状態にあることを当社が知った時刻から起算して、24 時間以上その状態が連続したときに限り、その損害を賠償します。

2. 前項の場合において、当社は、本サービスが全く利用できない状態にあることを当社が知った時刻以後のその状態が連続した時間（24 時間の倍数である部分に限ります。）について、24 時間ごとに日数を計算し、その日数に対応する本サービスの利用料金を発生した損害とみなし、その額に限って賠償します。

第 14 条（免責事項）

1. 当社は、次のいずれかに該当する場合は、当社が設置するサーバ装置に蓄積されているデータの伝送を停止し、又はデータを消去することがあります。

(1) 当社が設置するサーバ装置その他の電気通信設備の保守上又は工事上やむを得ないとき。

(2) 第 12 条第 8 項に掲げる行為（当社が設置するサーバ装置に蓄積されているデータが他人の著作権その他の権利を侵害している、公序良俗に反している又は法令に反している等の禁止事項）をサービス利用者が行っていると当社が判断したとき。

(3) 通信の伝送交換に妨害を与えている又は与えるおそれのあるデータが当社が設置するサーバ装置に蓄積されていると当社が判断したとき。

(4) 当社が設置するサーバ装置に蓄積されているデータにコンピュータウイルスが含まれていると当社が判断したとき。なお、当社がそのデータの伝送を停止し、又はデータを消去することによりセキュリティを完全に確保することを当社が保証するものではありません。

2. 当社は、第１項の規定により蓄積されているデータの伝送を停止し、又はデータを消去する場合は、当社はあらかじめそのことをサービス利用者にお知らせします。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りでありません。

3. 当社は、第１項の規定により、蓄積されているデータの伝送を停止し、又はデータを消去したことに伴い発生する損害については、責任を負いません。ただし、当社の故意又は重大な過失による場合はこの限りではありません。

4. 当社は、当社が設置するサーバ装置その他の電気通信

設備に蓄積されたデータが滅失、毀損、漏洩、その他利用されたことにより発生する損害については、責任を負いません。

5. 当社は、第 9 条（利用中止）、第 10 条（利用停止）、第 11 条（本サービスの終了）によって発生した損害について、責任を負いません。

6. サービス提供者は、サービス提供者の責に帰すべき事由を除き、本サービスの利用に起因するサービス利用者あるいは第三者の損害(情報等が破損もしくは滅失したことによる損害、またはサービス利用者が本サービスから得た情報等に起因する損害を含むがそれに限定されない。）について、直接的、間接的問わず一切の法的責任を負いません。

7. サービス提供者は、不正アタック、ウイルス、通信上の不法行為等によりサービス利用者に損害が発生した場合、一切その責任を負いません。

8. サービス提供者は、火災、地震、落雷、風水害、その他天災地変、または異常電圧などの外部的要因その他の不可抗力による通信機器等の故障、破損または滅失等に関しては、一切その責を負いません。

第 15 条（契約終了時の措置）

1. サービス提供者は、本サービスの利用期間が満了した日をもって、サービス利用者への本サービスの提供を終了するものとします。

2. サービス提供者は、サービス利用期間が満了した日を含む料金月の翌料金月の末日に保存されているデータをすべて消去します。

第 16 条（その他）

その他の事項については、サービス契約のとおりとします。

平成 29 年 8 月 1 日制定

平成 30 年 8 月 31 日改訂

令和 2 年 12 月 16 日改訂

令和 3 年 4 月 1 日改訂

以上