日立電線株式会社(代表執行役社長 佐藤教郎、以下「日立電線」といいます。)とコーニングケーブルシステムズ社(Corning Cable Systems LLC、本社:米国ノースカロライナ州、社長兼最高経営責任者(CEO): Larry Aiello、以下「CCS社」といいます。)は、日立電線、CCS社の両社が それぞれ手がけている日本国内向けの光ファイバケーブル及び光配線機器事業に関し、両社が折半出資する株式会社アドバンスト・ケーブル・システムズ(取締役社長 小泉芳...
各位 平成18 年3 月31日
会社名 x x x 線 株 式 会 社代表者 執行役社長 xx xx
(コード番号 5812 東証・大証1部)問合せ先 人事総務本部 総務部長
xx xx
(TEL. 03–6381–1050)
光ファイバケーブル及び光配線機器事業の移管・統合に関する事業譲渡契約を締結
日立電線株式会社(代表執行役社長 xxxx、以下「日立電線」といいます。)とコーニングケーブルシステムズ社(Corning Cable Systems LLC、本社:米国ノースカロライナ州、社長兼最高経営責任者(CEO): Xxxxx Xxxxxx、以下「CCS社」といいます。)は、日立電線、CCS社の両社がそれぞれ手がけている日本国内向けの光ファイバケーブル及び光配線機器事業に関し、両社が折半出資する株式会社アドバンスト・ケーブル・システムズ(取締役社長 xxxx、以下「ACS」といいます。)に移管・統合することで検討を進めてきましたが、今般諸条件について合意に達し、事業譲渡契約を締結しましたのでお知らせいたします。
1. 移管・統合の目的
日立電線とCCS社は、国内の光ファイバケーブル市場における競争力を強化するため、2002 年に合弁でA CSを設立いたしました。ACSでは日立電線とCCS社の両社から光ファイバケーブルの製造を請け負い、両社の製造技術の融合と資材の共同購買等を通して格段に生産性を向上させてまいりました。
今般、日立電線とCCS社からACSに 2.(1)の事業を移管・統合することでシナジーを発揮し、今後、さらに拡大することが予想されるFTTH(Fiber To The Home)用光ファイバケーブル及び光配線機器の市場における地位をさらに向上させることを目指してまいります。
2. 移管・統合の内容
(1) 移管・統合対象事業
日立電線、CCS社の両社がそれぞれ手がけている国内向けの光ファイバケーブル及び光配線機器の開発・設計・製造・販売事業をACSに移管・統合(営業譲渡)いたします。
主な移管・統合対象製品は以下のとおりです。
陸上用光ファイバケーブル、光コネクタ付コード、クロージャ、配線盤、光スプリッタ、メカニカルス
プライス、現地組立型コネクタ等。但し、光ファイバの製造販売は移管・統合の対象範囲に含まれません。
なお、一部お客様向けの販売に関しては、引き続き日立電線に残るものがある予定です。
(2) 譲渡期日
2006 年4 月1 日
3. 移管・統合後のACS概要
(1) 商 号: 株式会社アドバンスト・ケーブル・システムズ (Advanced Cable Systems Corp.)
(2) 事業内容: 国内向け光ファイバケーブル・光配線機器等の製造販売
(3) 資本金 : 17 億円
(4) 出資比率: 日立電線50%、CCS社50%
(5) 代表者 : 代表取締役社長兼CEO xx xx(xxxx xxxx)
(6) 本 社: xxxxxxxxxxx0 x0 x xxxxxxxx
(7) 売上高 : 150 億円(両社の移管予定事業の実績から類推)
(8) 従業員数: 約220 名(2006 年4 月1 日時点予定、日立電線、CCS社より出向)
(9) 生産拠点: xxxxxxxxxxxx0 x0 x(日立電線 xx工場内)
【ACS代表取締役社長 xxxxコメント】
2002 年の 3 月に光ファイバケーブルの製造合弁を日立電線殿とスタートいたし、この 3 年間に大変大きな成果を挙げることができました。
日本の光ファイバケーブルの市場も光電話や映像配信等の新しい需要に牽引され本格的なFTTH時代を迎えております。このような状況下でさらなる体制強化を図るべく、CCSと日立電線は従来の光ファイバケーブルの製造に加え、光配線機器を含めた両社の開発部門並びに営業部門を統合することに今回合意いたしました。
これにより、開発、製造、販売の連携とスピードはさらに速xx、より優れた技術や製品をお客様に素早くお届けできるようになると確信しております。
【ACS代表取締役社長 xxxx略歴】
(1) 出身地:神奈川県
(2) 職歴 :1972 年3 月 明治大学経営学部卒業 1972 年4 月 xx電器産業株式会社
1999 年7 月 シ-コア・インタ-ナショナル・コ-ポレ-ション(現 コーニング ケーブルシステムズ インタ-ナショナル コーポレーション)入社
2002 年 4 月 コーニング ケーブルシステムズ インタ-ナショナル コーポレーション代表取締役副社長兼COO・日本代表に就任
2003 年9 月 コーニングインターナショナル株式会社取締役副社長・ゼネラルマネージャーに就任、コーニング ケーブルシステムズ インタ-ナショナルコーポレーション代表取締役副社長兼COO・日本代表を兼任
2006 年2 月 ACS代表取締役社長兼CEOに就任
【CCS社概要】
(1) 本社所在地: 米国ノースカロライナ州ヒッコリー市
(2) 設立年 : 2000 年
(3) 従業員数 : 約10,000 名
(4) 事業内容 : CCS社は米国コーニング社の 100%子会社であり、世界 20 カ国以上に製造、販売拠点を持つグローバルな企業として、光ファイバケーブルをはじめ、メタリックネットワーク用関連機器など、様々なネットワークソリューションを提供しております。トータルクオリティーを企業理念とし、常に信頼いただける品質の製品とサービスを追求しつつ、世界の市場に対して顧客満足を目指しております。
<本件に対するお問い合わせ>
日立電線株式会社 総務部広報グループ TEL:(03)6381–1049
コーニングインターナショナル株式会社 総務部 TEL:(03)5562–2648
以上