ウォーターフォール・モデルにおいてはまず初めに,①「要件定義」が行われる。ここではユーザが RFP(Request for Proposal)と呼ばれる資料を 作成し,ベンダに自社の要望を伝える。ベンダはこれを基に,導入するシステムにどのような機能を持たせるのか,どのような速度でどのような使い勝手にするのか等をまとめ た「要件定義書」を作成する。以降のシステムの設計・開発はこの「要件定義書」に基づいて行われることになる。次に,②「外部設計」ないし「概要設計」において,ベンダ...