Contract
営業システム再構築業務委託に係る提案競技募集要項
令和 2 年 12 月福岡市交通局
目次
2. 参加資格 ..........................................................................................................................................- 4 -
3. 競争入札参加資格の審査 ................................................................................................................- 6 -
4. 提案手続きの流れ ...........................................................................................................................- 7 -
5. 参加申込 ..........................................................................................................................................- 8 -
6. 参加申込の確認結果 ........................................................................................................................- 9 -
7. 質問及び回答 ................................................................................................................................- 10 -
8. 提案書作成要領 .............................................................................................................................- 11 -
9. 見積書作成要領 .............................................................................................................................- 12 -
10. 提案書等の提出 ...........................................................................................................................- 13 -
11. 評価の実施方法 ...........................................................................................................................- 14 -
12. 契約方法 ......................................................................................................................................- 15 -
13. その他留意事項 ...........................................................................................................................- 16 -
14. 苦情申し立て ..............................................................................................................................- 17 -
15. 問い合わせ先,提出先 ................................................................................................................- 18 -
<別紙>
別紙1 調達仕様書(営業システム再構築業務委託契約)
別紙2 調達仕様書(営業システム運用管理・保守業務委託契約)(案)別紙3 調達仕様書(営業システム機器賃貸借契約)(案)
別紙4 調達仕様書(七隈線延伸に伴う営業システム対応業務委託契約)(案)別紙5 提案項目配点表
別紙6 プレゼンテーション実施要領別紙7 評価基準書
別紙8 契約書(案)
<様式>
様式1 参加申込書
様式2 参加辞退届
様式3 質問書
様式4 実績表
様式5 実施体制
様式6 見積書
1.1 契約概要
本業務契約は,下記の通り,営業システムの再構築業務を行う「営業システム再構築業務委託」のほか,関連する契約として,システム稼働後の運用保守に関する「営業システム運用管
理・保守業務委託」,機器の賃貸借に関する「営業システム機器賃貸借契約」及び「七隈線延伸に伴う営業システム対応業務委託」の合計4本の契約を行う予定である。
(1) 営業システム再構築業務委託
(2) 営業システム運用管理・保守業務委託
(3) 営業システム機器賃貸借
(4) 七隈線延伸に伴う営業システム対応業務委託
※(1)(4)は,特定調達契約の対象となる。
1.2 調達概要
(1) 公告日 令和2年 12 月 17 日(木)
(2) 調達方式 提案競技方式とし,最優秀提案者を選定する。
1.3 提案上限額(合計及び各年度毎)
(1) 営業システム再構築業務委託
249,799,000 円(消費税及び地方消費税を含む)
【内訳】令和2年度 0 円(同上)
令和3年度 99,935,000 円(同上)
令和4年度 149,864,000 円(同上)
※令和2年度は契約行為のみのため
※令和3年度は出来高物として検収できる成果物を納品すること(設計書及びプロジェクト管理に係る書類一式等)
(2) 営業システム運用管理・保守業務委託
65,450,000 円(消費税及び地方消費税を含む)
【内訳】令和4年度 6,545,000 円(同上)
令和5~8年度 各年度 13,090,000 円(同上)令和9年度 6,545,000 円(同上)
※ただし,各年度毎の契約とする
(3) 営業システム機器賃貸借
32,539,100 円(消費税及び地方消費税を含む)
【内訳】令和4年 10 月 1 日~令和9年9月 30 日の 60 か月間のリース契約を前提とした,支払金額の総額(同上)
※(1)~(3)のいずれにおいても,提案価格の合計額が提案上限額を超える場合及び各年度の提案価格が各年度の提案上限額を超える場合は,失格となる。
※令和4年度に契約を予定する,「七隈線延伸に伴う営業システム対応業務委託」については,原則 47,740,000 円(消費税及び地方消費税を含む)の範囲内とする。
1.4 契約履行期間
(1) 営業システム再構築業務委託
契約締結の翌日から令和4年 10 月 31 日までとする。
なお,1.3 の(1)に提示した提案限度価格は,営業システム再構築にかかる本提案競技における限度価格(3年間の総額)及び各年度の限度額を示したものである。
(2) 営業システム運用管理・保守業務委託
契約締結にあたっては,相手方を上記(1)の受注者とする。ただし,上記(1)の履行状況が良好であり,かつ当該年度の予算措置がなされた場合に限り,令和4年 10 月から令和9年9月までの5年間,年度ごとに契約を締結することを予定している。
(3) 営業システム機器賃貸借
契約締結にあたっては,相手方を上記(1)の受注者又はその指名した賃貸借業者とする。ただし,上記(1)の履行状況が良好であり,かつ当該年度の予算措置がなされた場合に限り,令和4年 10 月から令和9年9月までの5年間,機器の賃貸借について長期継続契約を締結することを予定している。
ただし,テスト等のスケジュールを考慮し,発注者,受注者の双方の合意の上,最大3か月,契約を前倒しして契約を開始することができることとする。
(4) 七隈線延伸に伴う営業システム対応業務委託
令和4年4月 1 日から令和5年3月 25 日まで(予定)とする。
契約締結にあたっては,相手方を上記(1)の受注者とする。ただし,契約締結にあたっては,上記(1)の履行状況が良好であり,かつ当該年度の予算措置がなされた場合に限る。
1.5 営業システム運用管理・保守業務委託契約について
仕様は,「別紙2 調達仕様書(営業システム運用管理・保守業務委託契約)(案)」を参照すること。
なお,1.3 の(2)に提示した提案限度価格は,1.4(1)及び(4)にかかる運用管理・保守にかかる本提案競技における限度価格(5 年間の総額)及び各年度の限度額を示したものである。また,運用期間中における大規模な改修や機能追加及びそれにかかる保守費用については,別途契約を行うこととし,当該費用は上記 1.3 の(2)には含まないこととする。
1.6 営業システム機器賃貸借契約について
1.3(3)の賃貸借契約の中には,営業システム再構築に合わせて必要となるハードウェア,ミドルウェア,OS,ソフトウェア等の購入費用,ライセンス費用,利用料,サーバ搭載ラック及び保守費用など,賃貸借契約期間中にシステムを稼働させるために必要な費用を全て含めること。ま
た,機器設置,インストール及び設定などの初期費用についても,1.3(3)の賃貸借契約に含むものとする。仕様は,「別紙3 調達仕様書(営業システム機器賃貸借契約)(案)」を参照すること。提案者は,令和4年度に発注予定の賃貸借契約において,実際に調達可能な価格を提案者の責
任において提案すること。また,賃貸借契約の相手方については,提案者以外の賃貸借業者を指名することが可能である。ただし,賃貸借事業者の参加資格及び参加申込みに留意すること。
1.7 七隈線延伸対応について
上記 1.4(4)の「七隈線延伸に伴う営業システム対応業務委託の仕様」については,現在把握している対応が必要な点について,「別紙4 調達仕様書(七隈線延伸に伴う営業システム対応業務委託契約)(案)」に記述している。
なお,今後最終的な仕様が確定した時点(令和3年度末予定)で,原則として記載した金額を限度額として費用が確定するため,今回の提案競技で見積書の提出は必要ない。
また,上記 1.3(1)による新システムの稼働時期について,発注者と受注者が協議の上,七隈線延伸に合わせて稼働させた方が機能改修作業の点などから合理的と判断した場合には,上記 1.3(1)の設計変更により 1.3(1)と 1.4(4)の業務を一本化することもある。その場合,上記 1.3(1), (2),(3)の履行期間が変更になる場合があるので,留意すること。
参加者は,以下の条件を全て満たすこと。また,参加者と連名で提案する賃貸借事業者がいる場合は,その賃貸借事業者も同様であること。
また,参加資格確認後において資格要件を満たさなくなった場合は,参加資格及び契約交渉権を取り消す場合がある。
(1) 次のア及びイについて,どちらもいずれかの要件を満たす者であること。なお,この要件を3.に定める審査申請書の提出期限日までに満たしていない者で,この提案競技に参加しようとする者は,3.に定める審査申請を行う必要がある。
ア 営業システム再構築業務委託,営業システム運用管理・保守業務委託及び運用管理・保守業務委託,七隈線延伸に伴う営業システム対応業務委託(前章1.1(1)(2)(4))
① 「福岡市・水道局・交通局競争入札有資格者名簿(種別:委託)」の申請区分業種「情報処理」に登載されている者であり,当該名簿の有効期間内にこの提案募集の公告日又は最優秀提案者決定の日が含まれていること。
② 「福岡市・水道局・交通局特定調達契約等に係る競争入札有資格者名簿」の種別「委託」,申請区分業種「情報処理」に登載されている者であり,当該登載の有効期間内にこの提案募集の公告日又は最優秀提案者決定の日が含まれていること。
イ 営業システム機器賃貸借(前章1.1(3))
① 「福岡市・水道局・交通局競争入札有資格者名簿(種別:物品)」の申請区分業種「O♙機械器具」,取扱「リース」又は「販・リ」に登載されている者であり,当該名簿の有効期間内にこの提案競技の公告日又は最優秀提案者決定の日が含まれていること。
② 「福岡市・水道局・交通局特定調達契約等に係る競争入札有資格者名簿」の種別「物品」,申請区分業種「O♙機械器具」,取扱「リース」又は「販・リ」に登載されている者であり,当該登載の有効期間内にこの提案競技の公告日又は最優秀提案者決定の日が含まれていること。
(2) 地方自治法施行令第 167 条の 4 に該当する者でないこと。
(3) この提案募集の公告日から最優秀提案者決定の日(最優秀提案者がなかったときは,この提案競技の終了を宣言した日)までの間に,福岡市から福岡市競争入札参加停止等措置要領(以下
「措置要領」という。)に基づく競争入札参加停止の措置又は排除措置を受けている期間がある者でないこと。
措置要領が掲示されているホームページアドレス
http://keiyaku.city.fukuoka.lg.jp/law/index.html
(4) この提案募集の公告日から最優秀提案者決定の日(最優秀提案者がなかったときは,この提案競技の終了を宣言した日)までの間に,措置要領別表第 1,第 2 及び第 3 の各号に規定する措置要件に該当しない者であること。
(5) 市町村税を滞納していない者であること。
(6) 消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。
(7) 会社更生法に基づく更生手続開始の申立てがなされている者(更生手続開始の決定がなされ,
競争入札参加資格の再認定を受けた者を除く。),民事再生法に基づく再生手続開始の申立てがなされている者(再生手続開始の決定がなされ,競争入札参加資格の再認定を受けた者を除
く。),破産法に基づく破産手続開始の申立てがなされている者又は会社法に基づく特別清算開始の申立てがなされている者,手形交換所による取引停止処分を受けている者その他の経営状態が著しく不健全であると認められる者でないこと。
(8) 共同提案の場合は,各共同提案者が上記を全て満たし,本提案への単独または他提案者との共同提案を行っていないこと。
※ なお,最優秀提案者に選出された場合であっても契約締結までの間に,措置要領別表第1,第2及び第3の各号に規定する措置要件に該当した場合又は福岡市に提出した書類又は電子ファイルに虚偽の記載をし,若しくは重要な事実について記載をしなかったことが判明した場合は,契約の相手方としないことがある。
2. に掲げる参加資格のうち,(1)に掲げる要件を満たしていない者でこの提案競技に参加しようとする者は,次に従い特定調達契約等に係る競争入札参加資格審査申請(以下,「審査申請」という。)を行う必要がある。
(1) 提出書類及びその提出期間
ア 特定調達契約等に係る競争入札参加資格審査申請書(以下「審査申請書」という。)
令和2年12月17日(木)午前10時から令和3年1月6日(水)午後4時まで(休日(福岡市の休日を定める条例第1条第1項に規定する本局の休日をいう。以下同じ。)を除く。)に提出すること。
イ (4)に定める必要書類
(3)の受付担当課が別途指定する期間内に提出すること。
(2) 提出方法
持参又は郵送(郵送の場合は受付期間内に必着のこと。)
(3) 提出先及び持参する場合の受付時間
提出先 :〒810-8620 福岡市中央区天神1丁目8番1号福岡市役所本庁舎3階福岡市財政局財政部契約監理課管理係 電話:092-711-4181
受付時間:午前10時から午後4時まで(正午から午後1時を除く。)
(4) 審査申請の要件及び必要書類等
「福岡市・水道局・交通局特定調達契約等に係る競争入札参加資格審査申請要領」に定めるところによる。当該要領は,次のホームページからダウンロードすることができる。
http://keiyaku.city.fukuoka.lg.jp/application/qualification-wto.html
(5) 審査結果の通知
審査の結果については,最優秀提案者決定の日までに審査申請を行った者に通知するととも に,審査申請の要件を満たすと認めた者については,「福岡市・水道局・交通局特定調達契約等に係る競争入札有資格者名簿」に登載する。
提案競技説明書,仕様書の配布 | 令和2年12月17日午前10時から 令和3年1月6日午後4時まで |
参加申込書の提出 | 令和3年1月6日午後4時まで |
参加申込に対する結果通知 | 令和3年1月14日までに通知 |
質問受付(一次) | 令和2年12月17日午前10時から 令和3年1月7日午後4時まで |
質問回答送付(一次) | 令和3年1月18日までに送付 |
質問受付(最終) | 令和3年1月19日午前10時から 令和3年1月28日午後4時まで |
質問回答送付(最終) | 令和3年2月5日までに送付 |
参加辞退の申し出 | 令和3年3月2日午後4時まで |
提案書の提出 | 令和3年3月2日午後4時まで |
プレゼンテーション参加通知 | 令和3年3月10日以降(予定) |
提案書プレゼンテーション | 令和3年3月17日以降(予定) |
最優秀提案者選定結果通知 | 令和3年3月19日以降(予定) |
選定結果に対する質問受付 | 選定結果を通知した日の翌日の午前10時から 1営業日後の午後4時まで(予定) |
選定結果に対する質問回答送付 | 質問締切日の翌日以降(予定) |
契約締結(営業システム再構築業務委託) | 質問回答を送付した日の翌日以降(予定) |
本調達に参加する事業者は,次のとおり提案競技参加申込書を提出するものとする。
(1) 提案競技募集要項(本紙)等の配布
令和2年12月17日(木)午前10時から,令和3年1月6日(水)午後4時まで
※ 福岡市交通局ホームページ(https://subway.city.fukuoka.lg.jp/topics/detail.php?id=1178)から入手すること。
ただし,別紙1~8及び様式2~6については,「提案競技参加申込書」(様式1―1又は様式1―2)を受領後,参加申込書に記載された担当者宛てに電子メールにより送付する。
(2) 提出期限
令和3年1月6日(水)午後4時 必着
(3) 提出書類
参加者は,次の書類を提出すること。 ア 提案競技参加申込書(様式1-1)
イ 提案競技参加申込書(連名用)(様式1-2) ※賃貸借事業者を指定する場合ウ 会社概要(パンフレットなど)
(4) 外国に本店がある事業者(日本に支店登記がない場合)の申請注意事項ア 押印の必要があるものについては,署名をもって代えることができる。
イ 参加申込書は日本語で作成するとともに,その他の資料のうち外国語で記載された事項については,日本語の訳文を添付すること。
(5) 提出先
「15. 問合せ先・提出先」を参照。
(6) 提出方法 郵送又は持参
※郵送の場合は特定記録又は簡易書留とし,提出期限までに必着のこと。
(7) その他
ア 参加申込書,資料の作成及び提出に係る費用は,提案者の負担とする。
イ 本局は,提出された参加申込書及び資料について,提案者に無断で本提案競技以外の用途には使用しない。
ウ 提出された参加申込書及び資料は返却しない。
エ 提出期限後における参加申込書及び資料の差し替え並びに再提出は認めない。
(1)参加申込の結果通知
参加申込の結果については,令和3年1月14日(木)までに,参加申込者に記載された担当者宛に電子メールで連絡する。
(2) 次に掲げる者は,この入札に参加することができない。ア 所定の期限までに,参加申込及び資料を提出しない者イ (1)の通知において,参加資格がないと確認された者
ウ 3.に規定する審査申請を行う必要がある者にあっては,所定の期限までに審査申請書及び必要書類を提出しない者
エ 3.(5)に規定する審査結果の通知において,競争入札参加資格を認定されなかった者
(3) (1)の通知において,入札参加資格があると認められた者であっても,その後に参加資格を失ったと認められる場合又は本局に提出した書類又は電子ファイルに虚偽の記載をし,若しくは重要な事実について記載をしなかったことが判明した場合は,当該確認結果を取り消す。
(4) 参加資格がないと確認された者は,(5)に定めるところに従い,書面を提出してその理由の説明を求めることができる。
(5) 参加資格がないと確認された理由の説明を求める書面の様式は自由とし,受付は次のとおり行う。なお,郵送又は電送によるものは受け付けない。
ア 受付期間:令和3年1月15日(金)から令和3年1月20日(水)まで(休日を除く。)イ 受付時間:午前10時から午後4時まで(正午から午後1時を除く。)
ウ 受付場所:「15. 問合せ先・提出先」を参照。
(6) 説明を求めた者に対しては,令和3年1月25日(月)までに書面により回答する。
(1) 質問の方法
本調達及び仕様書に対し質問がある場合は,次の方法により行うこと。ア 受付期限
一次受付 令和2年12月17日(木)午前10時から,令和3年1月7日(木)午後4時まで最終受付 令和3年1月19日(火)午前10時から,令和3年1月28日(木)午後4時まで
イ 質問方法
「提案競技質問書」(様式3)に質問事項を記載のうえ,電子メールにより提出する。ウ 宛先
「15.問合せ先・提出先」を参照。エ メール件名
「 【営業システム】提案に関する質問(事業者名)」
(2) 回答
質問に対する回答は,「提案競技参加申込書」(様式1-1等)の提出があった者すべてに対し随時,次の方法により電子メールで行う。
ア 一次最終回答日
令和3年1月18日(月)イ 最終回答日
令和3年2月5日(金)ウ 回答方法
「提案競技参加申込書」(様式1-1等)を送付した連絡先に,電子メールで回答する。エ その他
・同趣旨の質問が複数あった場合には,まとめて回答する。
・質問者の名称等については,公表しない。
・質疑応答事項は,仕様書の追記事項として取り扱うことがある。
(1) 提案書全般
・提案書は,一社につき一点の提出とすること。
・提案書は表紙,目次,本編で構成すること。なお,補足資料を加えてもよい。
・提案書の表紙,目次,本編,補足資料は,♙4横書き両面で作成すること。なお,図面等補足資料で♙3片面折込みも可能とするが,♙3用紙1ページあたり♙4用紙2ページ分として換算する。
・提案書は,50ページ以下とする。ただし,表紙及び目次はページ数に含めない。
・「様式4 実績表」及び「様式5 実施体制」を,提案書の最後に添付すること。ページ数には含めない。
・本編の各ページには,右下にページ番号を記載すること。
・フォントサイズは12ポイント以上とする。図表,図面等のフォントサイズは問わないが見やすさに留意すること。
(2) 表紙
表紙は,題名に「営業システム再構築業務に係る提案書」と記述し,提出日,提案者名についても記載すること。ただし,提案者名については正本のみ記述すること。
(3) 目次
提案者は章,節について目次を作成し,参照先の頁番号を記載すること。
(4) 本編
本編は,「別紙1 調達仕様書(営業システム再構築業務委託契約)」の記載内容を踏まえ,
「別紙5 提案項目配点表」の項目に従って,以下の点に留意し作成すること。
① 提案書は,情報システムの専門家以外の者にも容易に理解できるよう,日本語で十分にわかり易い記述とすること。なお,必要に応じて用語解説などを記載すること。
② 「別紙5 提案項目配点表」のすべての項目について,漏れなく記載すること。
③ 記述項目に沿わない記述があった場合,その部分の記述に関しては評価対象としないため,十分留意すること。
④ 提案書の記述内容に不整合等があった場合には,本局に有利と思われる記述内容を正とみなす。
⑤ 記述事項の順序は,「別紙5 提案項目配点表」の順序と同一にし,変更を行わないこと。
⑥ 「別紙1 調達仕様書(営業システム再構築業務委託契約)」の内容は,特に断りが無い場合は実現必須要件であるため,十分留意すること。
⑦ 提案書には,提案者名(企業名)がわかるような記載は一切しないこと。やむを得ず記載した場合には,後述の「10. 提案書等の提出」に示す副本に対しては黒塗し,わからないようにすること。
(5) 補足資料
必要に応じて補足資料を加えてもよいが,提案書のページ数に含めるものとする。
提案者は,以下の点に留意し,見積書を作成すること。
(1) 見積書については,仕様書等に掲げる条件に留意し,作成すること。
(2) 別添の「再構築・運用保守・賃貸借見積書」(様式6)に,契約の単位となる営業システム再構築費用,営業システム運用管理・保守費用,営業システム機器賃貸借費用の3つに分けて,各年度毎等の費用見積りを記入すること。
(3) 見積書作成にあたっては,費用総額を示すとともに,積算項目別に費用内訳を示すこと。
提案書等を提出しようとする者は,以下に掲げる提出書類について,期限までに所定の場所へ提出すること。また,提出書類の内容に不明な点等がある場合には,必要に応じ追加資料の提出を求める場合があるので留意すること。
(1) 提出書類
提案書一式
(2) 提出部数及び提出方法
ア 提出書類を書面で正本1部,副本10部及び電子媒体としてCD-ROM又はDVD-ROMに格納したもの2部を提出すること。
イ 正本の表紙には,あて名「(あて先)福岡市交通事業管理者」,標題「営業システム再構築業務に係る提案書」,提出年月日,提案者名(企業名)及び担当窓口(担当部門,担当者,連絡先,電子メールアドレス)を記載,押印し,2穴開け及びクリップ留めで提出すること。また,「再構築・運用保守・賃貸借見積書」(様式6) を添付すること。
ウ 副本の表紙には,標題「営業システム再構築業務に係る提案書」と提出年月日のみを記載し,2穴開け及びクリップ留めで提出すること。提案者名,担当窓口は記載しない。「再構築・運用保守・賃貸借見積書」(様式6) は添付しない。
なお,副本に対しやむを得ず提案者名(企業名)がわかるような記載をした場合には,黒塗し,わからないようにすること。
エ 電子媒体に格納するデータのファイル形式は,Microsoft Word,Microsoft PowerPoint, Microsoft Excel 又はPDF 形式とし,検索機能を使うことができるようにしておくこと。(これに拠りがたい場合は,本局まで申し出ること)。また,電子媒体を提出する際は,ディスクのレーベル面に提案者名を記載すること。
オ 提出は,「15. 問合せ先・提出先」へ郵送又は持参することとする。
(3) 提出期限
提案書一式の提出期限は,令和3年3月2日(火)午後4時 必着とする。
(4) 提案の辞退
参加表明後に提案を辞退する場合は,次のとおり「提案競技参加辞退届」(様式2)を提出するものとする。なお,参加表明後の辞退は自由であり,辞退しても以後における不利益な扱いはしない。
ア 提出期限
令和3年3月2日(火)午後4時 までイ 提出先
「15. 問合せ先・提出先」を参照。ウ 提出方法
郵送又は持参。(電子メールは不可)
※郵送の場合は特定記録又は簡易書留とし,提出期限までに必着のこと。
提出された提案書等は,選定委員会(以下「委員会」という。)において評価を行う。
(1) 選定方式
「別紙5 提案項目配点表」の記載項目に対して,提案書の記載内容が要求事項を全て満たしている提案者のうち,「別紙7 評価基準書」に基づき,総合点の数値の最も高い者を最優秀提案者として選定する。
評価は,書類審査,プレゼンテーションと段階的に実施され,令和3年3月中旬予定の委員会において,最優秀提案者を決定する。最高得点が複数のときは,その中で技術点が最も高い者を最優秀提案者とする。また,複数の最高得点の技術点並びに価格点が同じ場合には,委員会の多数決により最優秀提案者を決定する。それでも決まらない場合には,委員長が決定する。
なお,いずれの提案者も不十分と判断される場合には選定を行わないことがある。また,評価経過等に関する問い合わせには応じない。
(2) 選定委員会委員名簿
交通局総務部長 | 今村 寛 |
交通局総務部営業課長 | 大久保 治郎 |
交通局総務部財務課長 | 谷口 善洋 |
交通局運輸部乗客サービス課長 | 内田 正彦 |
交通局施設部電気課長 | 荒木 誠吾 |
※なお,人事異動等により委員を変更することがある。
(3) 評価方法
提出された提案書等について,予め定められた評価項目及び配点に従って評価を実施する。評価方法は,価格点(見積額),技術点(提案書),実技点(プレゼンテーション)の合計によ り,総合的に提案内容を評価する。
評価方法の詳細は,「別紙5 提案項目配点表」を参照のこと。
(4) 提案書プレゼンテーションへの参加
提案者が5社を超える場合は,提案書の内容について審査を行い,評価の高い上位5社程度を選定し,「提案書プレゼンテーション」への参加者とする。選定結果は,委員会において決定 後,各提案者に対し,「提案競技参加申込書」(様式1-1等)に記載された連絡先に,電子メールで通知する。
通知は,令和3年3月10日(水)以降を予定している。
(5) 提案のプレゼンテーション
通知を受けた提案者は,提案に係るプレゼンテーションを実施する。詳細は,「別紙5 提案項目配点表」及び「別紙6 プレゼンテーション実施要領」のとおりとする。
実施日時及び実施場所については,(4)の通知時に合わせて連絡する。
(6) 最終選定結果
選定結果は,プレゼンテーションを実施した提案者に対し,委員会において決定後,「提案競技参加申込書」(様式1-1等)に記載された連絡先へ電子メールで通知する。
通知は,令和 3 年 3 月 19 日(金)以降を予定している。
(1) 提案書に記載された事項は,本局が提示する仕様書及び別添資料とあわせて,契約時の仕様書として取り扱う。ただし,本業務の目的を達成するために修正すべき事項があると本局が判断した場合は,本局と提案者との協議により項目の追加,変更,削除,金額等の変更を行うことがある。
(2) 提案書に記載された事項が履行できなかったときは,契約金額の減額又は損害賠償請求等を行うものとする。
(3) 事業者との契約締結は,「別紙8 契約書(案)」に則って行うものとする。
(4) なお,最優秀提案者と契約締結に至らない場合は,次点の者と契約を行うことがある。
(1) 提案競技に係る手続き及び契約の手続きにおいて使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 提案のための費用は,すべて提案者の負担とする。
(3) 提出された提案書等は返却しない。なお,契約に至った場合に活用する他は,業者選定以外の目的で提案者に無断で使用することはない。
(4) 条件を満たさない提案を行った場合,提出書類に虚偽があった場合,選定委員等に対する不正な行為が認められた場合又は事業推進に必要な手続きを行わない場合は,失格とする。
(5) 提案書のプレゼンテーションに機材(プロジェクター,レーザポインタ,延長コード等)が必要な場合は,提案者側で用意すること。ただし,スクリーンは本局が準備する。
(6) 審査結果の採点内容に関する質問には回答しない。
(7) 本局に提出した書類又は電子ファイルに虚偽の記載をした場合においては,競争入札参加停止の措置を行うことがある。
(8) 提出された提案書等や評価基準及び評価内容については,情報公開の対象としない。
(9) 提案書等に含まれる著作物の著作権は,提案者に帰属することとする。
(10) 提出された提案書の内容は,契約を締結した際に提案者が責任を持って必ず履行できる内容とすること。
(11) 提案書提出後,本局から提案内容その他について照会をした場合は,速やかに文書で回答すること。
(12) 本調達により知り得た情報を,第三者に漏らしてはならない。
(13) 提案書提出後から最優秀提案者の選定までの間は,提案書に記載された内容の変更は認めない。ただし,明らかな誤字・脱字などの場合は,この限りではない。
(14) 本業務委託の全部を第三者に再委託することは禁止する。
(15) 本業務委託の契約に際しては,受注者は契約金額の100 分の10 以上を契約保証金として納付するか,福岡市交通局契約事務規程第24条第3項に規定する担保を提供すること。ただし,同規程第25条の規定に該当する場合は,契約保証金の全部又は一部の納付を免除する。
(16) 本業務委託の成果物及び成果物に使用しているデータの著作権は,福岡市交通局に帰属する。福岡市交通局は作成したデータを活用し,自ら又は受注者や受注者以外の事業者に委託し,修正や再編集などの必要な加工や印刷,他自治体への提供等を行うことができる。ただし,提案者等の独自技術の使用等により成果物の改変等ができない場合は,提案書に記載すること。
(17) 不明な点は,「15. 問合せ先・提出先」まで問い合わせること。
(1) 本件の提案競技手続に関し,「福岡市特定調達契約に係る苦情の処理手続に関する要綱」に基づき,福岡市公正入札監視委員会に対して苦情を申し立てることができる。ただし,苦情を申し立てることができる者及び苦情を申し立てることができる期間は限られている。
(2) 本件の提案競技手続に関し,苦情申立てがなされた場合,福岡市公正入札監視委員会の要請又は提案により必要と認められるときは,提案競技の執行又は契約の締結若しくは執行を停止し,又は契約を解除することがある。
(3) 苦情申立てについての詳細が掲示されているホームページアドレス
https://keiyaku.city.fukuoka.lg.jp/law/complaint.html
住所 :〒810-0041 福岡市中央区大名二丁目 5 番 31 号
あて先 :福岡市交通局総務部営業課情報システム係
担当者 :岡崎,江藤
電話番号 :092-732-4202
メールアドレス :subway.system01@city.fukuoka.lg.jp
各種提出・受付時間:平日午前 10 時から午後 4 時まで(正午から午後 1 時を除く)