覚書(「MoU」)(訳)
覚書(「MoU」)(訳)
日付: 2009 年 2 月 12 日
当事者
1. xxxxxx x
2. Xxxxx Xxxxxx xx、および Xxxxxx Xxxxx xxによって代表されるニューカッスルアポンタイン大学
契約書前文
A. 脳科学および脳工学双方における技術進歩により、神経系と物理的装置間の直接的相互作用への道が開かれている。このブレイン・マシン・インターフェース (BMI)の研究には、健常者、および脳機能の何らかの障害に苦しむ患者の双方に対して、装置を作り出すチャンスがある。BMI 研究の分野には、失われた神経系の機能を回復するために利用できる移植、人間の特定の機能を補助するために使用できる非侵襲性の装置、および装置を作動させるために使用できる脳信号の測定および解釈方法が含まれる。
B. イギリスおよび日本の双方には、BMI 研究の様々な側面に関して取り組んでいる研究グループがある。これらのプロジェクトには、動きを補助あるいは回復させる装置、視力を回復する網膜移植、聴力を改善あるいは回復させる人工蝸牛、異常運動を矯正する脳刺激装置等に対する取り組みが含まれる。この取り組みは、様々な政府機関、慈善団体、大学および民間会社からの資金によって支えられている。
C. それぞれの国においてBMI の研究開発を活発に育成している当事者は、BMI 研究を円滑に進展させるために、イギリスおよび日本のグループ間の協力を促進させることを約束するものである。BMI 研究において益々国際化する協力関係を育成し、より強固なパートナーシップを築き上げるために、本協定覚書を、ここに締結する。
ブレイン・マシン・インターフェイス研究の分野において、以下に掲げる一般的な協力形態の機械を、模索する(「目的」)。
1. 協力の範囲
1.1 ジョイントミーティング、および交流訪問
相互に利益がある場合、当事者は、BMI 研究の振興という共通の目標において、意見や結果を参加者間で共有でき合同会議を主催する機会を模索するものとする。共通の目的を探求し研究を行うことのできる研究者の交流も、促進する。当事者は、それぞれの国において適切なパートナーシップを確認できるように助力し、訪問の実施が円滑に行えるように第三者の資金援助の確認、および確保を支援するように努力するものとする。
1.2 共同研究
国際的協力、および強調関係を育成するために、当事者は、相互に利益のある共同研究プロジェクトへの参加する機会の増加を目標とする。機会があれば、当事者は、協調的なプロジェクトを支援する国の、あるいは国際的な機関からの資金援助の合同提供を奨励する。各プロジェクトの詳細な協定は、共同グループ間の個別の協定において定めるものとする。
1.3
両当事者は、全ての金銭上の協定を協議しなければならないこと、およびそれが使用できる資金に応じたものになることを理解している。各当事者は、本覚書の規定に従った、自らの義務および努力から生じる全てのコスト、リスク、および不利益の責任を負い、これを負担するものとする。本覚書は、いずれかの当事者により追求される、またはこれに対して与えられる損害を伴う違反に対して、いかなる義務も、これを作り出すことを意図するものではない。
1.4
当事者は、当該目的を達成するため、誠意を持って協力することを意図するものである。これは、いかなる法的拘束力のある権利も、義務も生むものではなく、合意した目的を推進し、監視するために、誠意を持って共に取り組むことを反映するものである。個々の契約は、同意した目的を送付できるように作成される。
1.5
本覚書は、共同事業、団体、パートナーシップ、またはその他の事業組織、あるいは機関の協定を作成し、または実行するためのものと解釈されることを意図したものではなく、また、そのように解釈してはならず、いずれの当事者も、事前の書面による同意なしに、本覚書に基づいて他方当事者を拘束する権限は、ないものとする。
2. 修正
本覚書は、当事者相互の書面による同意により、修正することができる。
3. 本協定の期間
協定に従って、本覚書は、3 年後に見直し、相互の同意を条件として、5 年後に更新、終了するものとする。本覚書が、継続して 3 年間未行使の状態にある場合は、失効したものと見なされるものとする。いずれの当事者も、相互の合意または書面による 6 ヶ月前の通知により、随時本覚書を終了することができる。
署名
Professor Xxxxxx Xxxxxx
Director, ATR Computational Neuroscience Laboratories, Kyoto
Signature
Professor Xxxxxxx Xxx
Head, Division of Behavioural Development
National Institute for Physiological Sciences, Okazaki
Signature
Professor Xxxxx Xxxxxx
The University of Newcastle upon Tyne Director, Institute of Neuroscience
Signature
Professor Xxxxxx Xxxxx
The University of Newcastle upon Tyne Professor of Movement Neuroscience
Signature