Contract
かくれてしまえばいいのです利用規約
この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク(以下「当法人」といいます。)が提供するオンライン広場事業「かくれてしまえばいいのです」(以下「本事業」といいます。)の利用条件を定めるものです。利用者の皆さま(以下「利用者」といいます。)は、本規約に従って、本事業をご利用いただきます。
第1条(適用)
1.本規約は、利用者と当法人が提供する本事業の利用に関わる一切の関係に適用されるものとします。本事業において、利用者が「このかくれがにはいる」をクリックして本事業の利用を開始した場合は、本規約に同意したものとみなします。
2.当法人は本事業に関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の定め
(以下「個別規定」といいます。)をすることがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。
3.本規約の規定が前条の個別規定の規定と矛盾する場合には、個別規定において特段の定めなき限り、個別規定の規定が優先されるものとします。
第2条(利用開始)
1.利用者は、本規約に同意の上、本事業の利用を開始できます。なお、本事業において推奨するWebブラウザは次のとおりです。
➢スマートフォン
Google Chrome最新版、Safari最新版
➢パソコン
Microsoft Edge最新版、Google Chrome最新版、Safari最新版
2.本事業の利用料は無料です。ただし、通信費等の利用者の通信機器に係る費用については、利用者の負担となります。
第3条(利用内容の範囲等)
1.本事業では、利用者のつらい気持ちを安心してお伝えいただき、必要に応じて各相談窓口へとつなぐ「生きることの包括的な支援」を行います。ただし、本事業および紹介される相談窓口の中では、専門的な医療判断や治療方針を提示したり、法律や税務等の専門分野での具体的な利用やアドバイスの提供はできません。
2.利用者や第三者の生命・身体等にかかわる危険があると当法人が判断した場合は、利用者の同意の有無にかかわらず、警察等関係機関に連絡する場合があります。
3.本事業の一部サービスにおいては、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceを用いています。利用者は、当該サービスの利用にあたり、予め以下を承諾するものとします。
(1)本規約に加え、Microsoft社が定めるAzure OpenAI Serviceに関わる各種規約(Code of conduct for Azure OpenAI Serviceを含みますが、これに限りません。また、URLはMicrosoft社により変更される可能性があります。)を遵守して利用すること
(2)利用者により当該サービスへ入力されたデータ(以下本条において「入力データ」といいます。)および当該サービスによる回答等の出力データ(以下本条において「出力データ」といいます。)は、障害や不正利用の監視等の目的のため
Microsoft社に送信、蓄積される場合があること
(3)入力データおよび出力データは、Microsoft社の機械学習の用に供されることはないものの、当法人が第6条2項の目的のため利用する場合があること
(4)当法人は、当該サービスの提供に関し検証を実施しているものの、利用者は、当該サービスが自らの心身や認識に対して直接または間接に影響を及ぼしうることに留意し、当該サービスに過度に依拠して何らかの決定を行わないよう注意して利用すること
4.当法人は、前項の出力データについて、不適当な内容が含まれていないこと、第三者の権利を侵害するものでないこと、ならびにその他一切を保証するものではなく、当該サービスの利用により利用者または第三者に生じたいかなる損害に対しても、何ら責任を負わないものとします。
5.当法人は、利用者が3項のサービスについて、同項に違反した不適切な利用や、過度の頻度や文字数でデータや文章を入力、送信または投稿する等の不適切な利用をしていると判断した場合、または利用者の増加等により当該サービスの利用が一時的に過度に集中した場合には、当法人の裁量により利用を制限することができるものとします。
第4条(禁止事項)
利用者は、本事業の利用にあたり、以下の行為をしてはなりません。当法人は、これらの行為の実行を確認し、または実行のおそれや疑いがあると判断した場合は、利用の全部または一部を停止、中断または中止し、投稿の全部または一部を削除し、または非公開もしくは非掲載とすることができるものとします。
(1)当法人の事業や本事業の他の利用者を妨害したり、当法人や他の利用者または第三者の知的財産権、肖像権、プライバシー、名誉その他の権利または利益を侵害する行為。自身や他の利用者または第三者の個人情報等を入力、取得または蓄積する行為
(2)リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルその他の手段により、本事業のサービスの全部または一部に対して、その構造等を解析または分析する行為
(3)本事業にかかわる電話網を含む通信、システム基盤に不正なアクセスを行い、またはこれを試みる行為。当法人や他の利用者または第三者の通信を傍受し、もしくはデータを窃取し、またはこれを試みる行為。電話網を含む通信、システム基盤等の機能を破壊もしくは妨害し、またはこれを試みる行為
(4)他の利用者に成りすます行為、法令または公序良俗に違反する行為、犯罪行為やこれらを試みる行為、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
(5)自身や他の利用者が本事業に書き込んだ内容を、公開や転送、コピーする行為
(6)以下の表現を含み、または含むと当法人が判断する内容を本事業上で投稿、または送信する行為。本事業上で過度の頻度や文字数でデータや文章を入力、送信または投稿する行為
①過度に暴力的・攻撃的な表現
②他の利用者を困惑させかねない露骨な性的表現や公序良俗に反する表現
③自殺の実行を「手伝う」「請け負う」等と持ちかけるような表現
④集団自殺の呼びかけ等、他者の自殺を誘引・勧誘する表現
⑤その他反社会的、反道徳的な内容を含み他の利用者に不快感を与えかねない表現
(7)以下を目的とし、または目的とすると当法人が判断する行為
①営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為
②面識のない異性等との出会いや交際を目的とする行為
③当法人または他の利用者に対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為
④当法人または他の利用者に不利益、損害または不快感を与えることを目的とする行為
⑤その他、本事業が予定している利用目的と異なる目的で本事業を利用する行為
第5条(本事業の提供の停止等)
1.当法人は、以下のいずれかの事由があると判断した場合、利用者に事前に通知することなく本事業の全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。
①本事業にかかわる電話網を含む通信、システム基盤の保守点検や更新を行う場合
②利用者側の機器の故障、障害を含め、電話網を含む通信、システム基盤の事故、故障、障害により、適正な交信の継続ができないと判断する場合
③利用者と当法人の通信を第三者が妨害、傍受していると判断される場合
④地震、落雷、火災、停電または天災等の不可抗力により、本事業の提供が困難となった場合
⑤その他、当法人が本事業の提供が困難と判断した場合
2.当法人は、前項に基づいて本事業の提供の停止または中断をした場合には、これにより利用者または第三者が事実上の不利益または損害を被ったとしても、その責任を負わないものとします。
第6条(投稿の著作xx)
1.利用者は、自ら著作xxの必要な知的財産権を有するか、または必要な権利者の許諾を得た文章の情報に関してのみ、本事業を利用し、投稿できるものとします。
2.利用者が本事業を利用して投稿した文章の著作権については、当該利用者その他既存の権利者に留保されるものとします。ただし、当法人は、本事業を利用して投稿された文章について、本事業の改善、品質の向上、もしくは不備の是正等または自殺対策の調査、研究、検証、もしくは本事業の周知宣伝等に必要な範囲で利用できるものとし、利用者は、この利用に関して、著作者人格権を行使しないものとします。
3.前項本文の定めるものを除き、本事業および本事業に関連する一切の情報についての著作権およびその他の知的財産権はすべて当法人または当法人にその利用を許諾した権利者に帰属し、利用者は無断で複製、譲渡、貸与、翻訳、改変、転載、公衆送信(送信可能化を含みます。)、伝送、配布、出版、営業使用等をしてはならないものとします。
第7条(利用制限および登録抹消)
1.当法人は、利用者が本規約のいずれかの条項に違反した場合には、事前の通知なく、投稿データを削除し、利用者に対して本事業の全部もしくは一部の利用を制限することができるものとします。
2.当法人は、本条に基づき当法人が行った行為により利用者に生じた損害について、一切の責任を負いません。
第8条(免責事項)
1.当法人は、本事業に事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティ等に関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害等を含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。
2.当法人は、本事業で提供する情報について、その正確性、完全性、有用性を完全に保証するものではありません。
3.当法人は、本規約に従って本事業を実施するものとし、利用者が本事業を利用したこと、利用が遅滞したこと、または利用できなかったこと、その他本事業に起因して利用者に生じたいかなる損害についても、一切の責任を負いません。ただし、当法人が自ら本規約に違反し、それによって利用者に損害が生じたときは、同違反に直接起因して利用者に生じた実損を賠償する責任を負うものとします。
4.当法人は、本事業に関して、利用者と他の利用者または第三者との間において生じた取引、連絡または紛争等について一切の責任を負いません。
第9条(本事業の変更等)
1.当法人は、利用者への事前の告知なく、本事業の内容を変更、追加または廃止することがあり、利用者はこれを承諾するものとします。
2.当法人は、必要があると認めるときは、利用者への事前の通知および個別の同意を要せず、本規約を変更することができるものとします。
3.利用規約の変更後に、利用者が本事業を利用したときは、利用者は、変更後の利用規約に同意したものとみなされます。
第10条(個人情報の取扱い)
当法人は、本事業の利用によって取得する個人情報については、当法人「個人情報保護 方針」に従い適切に取り扱うものとします。
第11条(準拠法・裁判管轄)
1.本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
2.本事業に関して紛争が生じた場合には、当法人の本店所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄とします。
2024年02月22日 制定