NL- 22 管理ソフト
取扱説明書
NL- 22 管理ソフト
NL-22PA1
この説明書は、N L-22 管理ソフト N L-22P A1 の機能、操作方法などについて説明しています。この説明書は次の各章で構成されています。
本ソフトウェアの使用許諾契約書を記載していますので、ご確認ください(ⅱ~
ⅴページ)。
注意および制限事項
本ソフトウェアの使用上の注意と制限について説明しています。
概要
本ソフトウェアの概要と動作環境について説明しています。
準備
本ソフトウェアのインストール、アンインストールについて説明しています。
操作
本ソフトウェアの主な使い方を説明しています。
演算方法
本ソフトウェアでのデータの演算方法について説明しています。
トラブルシューティング
タスクバーの表示 / 非表示について、およびトラブルの内容と対処の仕方について説明しています。
仕様
本ソフトウェアの仕様を記載しています。
* 本書中の会社名、商品名は、一般的に各社の登録商標または商標です。
本ソフトウェア製品を使用する前に以下の使用許諾契約書を慎重にお読み下さい。
重 要
本ソフトウェア製品をインストール、複製、または使用することによって、お客様は本契約書の条項に拘束されることを承諾されたものとします。
お客様はこの契約書を熟読のうえ、この契約書に規定されたすべての条項に同意し、この契約書に押印されたものとします。お客様が本契約書の条項に同意できない場 合は、本契約に係る製品を使用せずに直ちに購入先へご返送下さい。
本ソフトウェア製品は、著作xx及び国際著作権条約をはじめ、その他の無体財産権に関する法律ならびに条約によって保護されています。ソフトウェア製品は使用を許可されるもので、販売されるものではありません。
1. ライセンスの許諾
(1)定義
本契約において、本ソフトウェア製品とは N L-22 管理ソフト N L-22P A1ソフトウェアならびにこれを記憶保存する媒体、及び附属書類または電子文書を意味します。この使用許諾契約書は本ソフトウェア製品についてのお客様の使用する権利と使用の条件を規定するものです。
(2)使用許諾
お客様は、本ソフトウェア製品を Microsoft Windows 98/98SE/Me/ 2000/XP/Microsoft Windows NT4.0 日本語版の適切な使用権を有するコンピュータ 1 台にインストールし、使用することがxxxx。
( Microsoft Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。)
2. 知的所有権
本ソフトウェア製品はお客様にその使用が許諾されるものであり、販売されるものではありません。
本ソフトウェア製品、附属のマニュアル等文書、及び本ソフトウェア製品の複製物についての著作権その他の知的所有権はすべてリオン株式会社に帰属します。お客様は本ソフトウェア製品に付された製品表示や商標権表示を除去してはいけません。
3. 制限
(1)本ソフトウェア製品に関するお客様の権利は、この契約に基づく本ソフトウェア製品の使用に限られます。この契約書はお客様にそれ以外の権利を付与するものではありません。従って、お客様はこの契約書が定める方法以外の方法によって、本ソフトウェア製品を使用することは出来ませんので、ご注意下さい。また、お客様は本ソフトウェア製品、マニュアルま
たは関連資料の全てまたは一部を、“1(. 2)使用許諾”に定める以外、いか
なる方法によってもコピーあるいは複製することはできません。本ソフトウェア製品、マニュアルまたは関連資料の無断複製は著作xxに違反しますので、十分ご注意下さい。但し、お客様は本ソフトウェア製品の各製品について、それぞれ一部のバックアップ・コピーを作成することができます。
(2)本ソフトウェア製品または関連資料の第三者への譲渡、貸与、使用権の再許諾や権利の委譲は出来ません。また、如何なる方法にせよ、お客様またはその使用人や代理人により第三者に前記事項を認めることは出来ません。
(3)お客様は、本ソフトウェア製品をリバースエンジニアリング、逆コンパイル、あるいは逆アセンブルすることは出来ません。
(4)お客様は、本ソフトウェア製品を利用して、本ソフトウェア製品の模造品または類似品を作ることは出来ません。模造品または類似品の作成は著作xxまたは他の法律に違反することになりますので、十分ご注意下さい。
4. 契約条件の周知
お客様は、全ての本ソフトウェア製品の使用者にこの契約の条件を通知しなければなりません。書面により周知させるものとします。本ソフトウェア製品の使用者がこの契約書の条項に違反する行為をした場合、お客様がこの契約に違反したものとみなされる場合がありますので、使用者の行為には十分ご注意下さい。
5. 保証
(1)リオン株式会社は本ソフトウェア製品が納入された時点において、本ソフトウェア製品の格納されたメディアの材質とできばえに重大な欠陥のないこと、及び本ソフトウェアが仕様書に明記された機能を備えていることを保証します。本ソフトウェア製品が仕様書どおりに稼働せず、且つこれがリオン株式会社の責に帰すべき事由によるときは、本ソフトウェア製品引渡後 90 日以内に発見され、且つ連絡された場合に限りリオン株式会社の費用において補修します。
(2)本ソフトウェア製品が仕様書の仕様どおりに稼働せず、これがリオン株式会社の責に帰すべからざる事由によるときは、リオン株式会社は有料にて補修します。
6. 保証の制限事項
お客様は下記事項を理解し、同意します。
(1)本契約書の保証は商品性、または特別な目的のための適合性保証等、xx 化、非明文化を問わずその他の全ての保証に取って代るものであり、リオ ン株式会社はその他の保証は認めません。仮にリオン株式会社が潜在的な 損失、損害の知識を有していたとしても、リオン株式会社の責任は特別な、間接的な、偶発的または必然的な、又は逸失利益を含む二次的な損害を一 切含まないものとします。
(2)本ソフトウェア製品に関する本契約書で決められたリオン株式会社の責任及びその他全ての本契約書に関する履行、不履行のリオン株式会社の義務は、“5. 保証”に取り決められた内容に限られ、リオン株式会社の責任の範囲はお客様が本ソフトウェア製品の代価として支払われた金額を超えないものとします。
7. 終了
本契約は終了されるまで有効です。お客様はいつでも、コンピュータプログラムと附属書類を含む本ソフトウェア製品を破棄し、コンピュータ装置に存在する全てのコピーを消去することにより、契約を終了できます。また本契約は、お客様が契約の条項に違反した時にも終了します。この場合、お客様は本ソフトウェア製品を破棄し、コンピュータ装置内に存在する全てのコピーを消去しなければなりません。
8. 合意管轄
本契約に関し訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所をもって、第xx裁判所とすることにお客様は同意します。
この説明書の構成 i
使用許諾契約書 ii
注意および制限事項 1
表示、編集画面において 1
日報、週報について 2
メモリカードのデータをコンピュータに保存する場合 2
概 要 3
準 備 4
NL-22PA1 のインストール 4
NL-22PA1 のアンインストール 4
操 作 5
演算方法 8
LAeq(等価騒音レベル) 8
LAE(単発騒音暴露レベル) 8
Auto1 データを使った演算 8
Auto2 データを使った演算 9
データ集計の概念図 10
NL-06 管理ソフト(NL-06PA1)とのデータ集計の違い 11
トラブルシューティング 12
タスクバーの表示/非表示の方法 12
サウンドファイルを解凍する時にエラーが発生する場合 13
印刷がうまくいかない場合 14
仕 様 15
本ソフトウェアの使用上の注意事項および制限事項について。
表示、編集画面において
● 大量のデータを完全に読み込むには時間がかかります。
読み込み中は「フィルタ周波数」の下に、“バックグランド処理中”の表示が出ます。この場合、後ろのアドレスのデータを閲覧するまで時間がかかります。
● 大量のデータを演算する場合時間がかかります。
ハードウェア環境にもよりますが、AUTO1 ストアデータの 720 万データを演算する場合、2~15 分程度かかります。日報、週報作成時も同様です。
● AUTO1、AUTO2 ストアデータの個数
AUTO1、AUTO2 いずれの場合も、測定の際にストアデータの個数を 2 個以上にしてください。本ソフトウェアは 1 個の AU TO ストアデータを取り扱うことができません。
● AUTO1 ストアデータにポーズ情報がある場合。
ポーズ情報があるデータ以降については表示される時刻と実際に表示される時刻は異なります。日報、週報の作成の場合にもデータがずれて集計されます。本ソフトウェアにより AUTO1 ストアデータを扱う場合には、測定の際にはポーズを使用せず、表示、編集画面でデータ削除を行うことをお勧めします。
● AUTO2 ストアデータにポーズ情報がある場合。
ポーズ情報があるデータ以降については、グラフに表示される時刻目盛は正しい測定開始時刻を表示しません。ただし、区間設定の項目において表示される時刻は正しい測定開始時刻を表示します。
日報、週報の集計に際しては正しい測定開始時刻をもとに時刻の区分をします。
● 無効区間の設定方法について。
無効区間はカーソル 1 とカーソル 2 ではさんだ区間により決定します。カー
ソル 1 とカーソル 2 で指されたデータも無効の対象になります。そのため、描画の際に無効区間終点カーソルの右側も灰色に変わりますが、これは無効区間終点カーソルのデータが無効になったためであり、製品の不具合ではありません。
1
注意および制限事項
● 騒音計では時間率騒音レベルLN を自由に設定できますが、本ソフトウェア では騒音計における LN のいかなる設定に対しても前から順に L5、L10、L50、 L90、L95 として表示します。この時表示している測定値は、測定した時の LN の測定値です。例えば L5 を L1 に変更して測定した場合、本ソフトウェ ア上の表示は L5 ですが値は L1 の測定値です。
● rp1 ファイルを削除するときの注意。
rp1 ファイルがフォルダ内に複数ある場合は、rp1 ファイルと rp1 ファイルと同一名の rwh ファイルを削除してください。
日報、週報について
● AUTO2 ストアデータの時刻区分はそのデータ組の測定開始時刻により判定 されます。測定開始時刻が 07:59 のデータで測定時間が 10 分間であっても、そのデータは 7 時台のデータとして扱われます。
● データの算出方法について
測定値をもとに 1 時間毎平均値を算出し、その 1 時間毎平均値をもとに同時間平均値や基準時間帯別平均値を算出しますが、計算に使用されるデータには以下の違いがあります。
測定値から 1 時間毎平均値を算出( このデータは、浮動小数点値)。これらの値を用いて同時間平均値や基準時間帯別平均値を算出。
表示の際は浮動小数点の値を四捨五入して 1 時間毎平均値とする。そのため、
表示されている 1 時間毎平均値から算出した同時間別平均値と基準時間帯別平均値は異なること( 0.1 d B 程度)がありますが、これは計算処理に用いるデータの違いによります。
● 時間率騒音レベルが LN になっているのは、LN の測定データを算術平均で算出したことを表しています。
● 日報・週報画面において、グラフ表示形式が 1 時間平均の設定の場合。
ある 1 時間分のデータを表示編集画面ですべて無効とした時はグラフには直
前 1 時間のデータが描かれます。
例えば、14 時台のデータがすべて無効の場合、13 時台のデータがそのまま延長して描かれます。
メモリカードのデータをコンピュータに保存する場合
● ファイル名には以下の半角英数・記号を使用しないでください。
¥ / : ; , . * ? < > ¦
NL-22 管理ソフト NL-22PA1 は、普通騒音計 NL-21/NL-22/NL-06 または精密騒音計 N L-31/N L-32/N L-16 の Au t o1 および Au t o2 のオートストアデータをメモリカード( コンパクトフラッシュ)を介してコンピュータに読み込み、コンピュータ上でレベル波形表示、編集や日報・週報の作成、テキストファイル出力、データ削除及び印刷処理など、データの 2 次処理を行うことができるソフトウェアです。また、NL-22、NL-32 で録音したデータは表示編集画面で再生することができます。
本ソフトウェアはオートストアデータ用であり、マニュアルストアデータには対応していません。
本ソフトウェアを使用するにあたり必要な環境は以下の通りです。
・ Microsoft Windows 98/98SE/Me/2000/XP/Microsoft Windows N T4.0 日本語版 O S で動作するコンピュータ( Microsoft Windows 2000/XP/Microsoft Windows NT4.0 日本語版 OS で動作する場合は、 Administrator または同等の権限を持つユーザー名でログインすることが必要です。)
・ 普通騒音計 N L -21、N L -22、N L -06 または精密騒音計 N L -31、N L -32、 NL-16
・ メモリカード(コンパクトフラッシュ(Compact Flash )
コンピュータ側には PCMCIA カードスロットもしくはコンパクトフラッシュカードリーダーが必要です。
必要なハードウェア環境
MMX Pentium 233 MHz 相当品以上、メモリ 64 MB 以上
推奨するハードウェア環境
Celeron 500 MHz 以上(または相当品)、メモリ 128 MB 以上
ソフトウェア占有容量:
約 19 MB、ただし環境により異なります。
ハードディスク必要空き容量:
300 MB 以上、ただしデータ数が多い場合にはさらに必要となります。
* 騒音計、コンパクトフラッシュ、コンピュータは本ソフトウェアには含まれ
ません。 3
NL-22PA1 のインストール
NL-22PA1 は CD-ROM 1 枚です。下記手順に従ってインストールを行ってください。
NL-22PA1 および Acrobat Reader 5.0 をコンピュータにインストールします。
1. Windows を立ち上げます。
2. 本ソフトウェアの CD-ROM をコンピュータの CD-ROM ドライブに入れます。
3. Windows のエクスプローラなどで CD-ROM ドライブを開きます。 Microsoft Windows 98/98SE/Me の場合は Setup 9x というフォルダ内にある Setup.bat を実行してセットアップを行います。
Microsoft Windows 2000/XP/Microsoft Windows NT4.0 の場合は Setup XP というフォルダ内にある Setup.bat を実行してセットアップを行います。
インストールは NL-22PA1 → Acrobat Reader 5.0 の順に行われます。 既に Acrobat Reader 5.0( もしくは Adobe Reader)がインストールされている場合は Acrobat Reader 5.0 のインストール作業は中断してもかまいません。
インストールで実行するのは Setup.bat です。
(Setup.exe ではありません。)
ノート
NL-22PA1 のアンインストール
インストールした NL-22PA1 を削除する場合は、C: ¥Program Files ¥NL22PA1
( 本ソフトウェアをインストールしたフォルダ)内の Uninstall.bat を実行して下さ い。その後、「アプリケーションの追加と削除」において、NL-22 管理ソフトを選択し、
「追加と削除」で行ってください。
また、Acrobat Reader 5.0 についても、不要であれば同様に「追加と削除」でアンインストールしてください。
この章では、本ソフトウェアの使い方の流れについて説明します。
個々の画面の詳しい説明についてはヘルプファイルを参照してください。
ヘルプファイルは主要な画面のメニューバーにあるヘルプをクリックすることで参照できます。ヘルプファイルは PDF ファイルです。参照にはAdobe Acrobat Reader 5.0以上が必要です。
ノート
1. 測定データを管理ソフトウェア用のデータに変換します。
この作業は「データ読み込み」で行います。読み込み可能なデータは、騒音計 NL-22、NL32、NL-21、NL-31、NL-06、NL-16 のオートストアデータです。インタフェースにはコンパクトフラッシュを使用します。
この作業はデータごとに必ず行わなければなりません。本ソフトウェアはこの「データ読み込み」で作成されたデータを取り扱うことができます。
2. データの表示及び編集は「表示・編集」画面で行います。本画面では、データの表示の他、データの編集、2 次演算といった処理が可能です。
また、NL-22/NL-32 で録音したデータの再生機能も備えています。
表示・編集画面の例
操 作
3. 測定データを 1 時間ごと及び基準時間帯別のデータに集計したい時には、
「日報・週報ファイル作成」でデータを作成し、「日報・週報データ表示」画面においてデータを閲覧します。作成データは表計算ソフトウェアで閲覧可能なようにテキストファイルでの出力も可能です。
日報・週報表示画面は、環境基準や要請限度などの評価値を算出するのに非常に便利な機能です。「表示・編集」画面において編集された無効データも反映して集計します。
日報は 1 日ごとの集計を行います。時間の区切りは自由に設定することができます。
例えば、環境基準に従った測定を行う場合でも朝 10 時から翌朝 10 時までのデータを使用して日報を集計し、基準時間帯別の評価値集計を行うことが可能です。
日報表示画面の例
操 作
週報は測定データ全体をまとめて集計します( 最長 1 週間分ずつ)。例えば、 3 日間の測定データがあれば、3 日間の基準時間別集計を行います。2 週間 分の測定データがあれば、設定された時間、曜日を境に 1 週間ごとのデー タに集計します。
環境騒音評価においては 1 日を昼間や夜間などの時間帯に区分することがあり、この区分された時間帯のことをここでは基準時間帯と呼びます。
ノート
LAeq(等価騒音レベル)
LAeq( 等価騒音レベル)は騒音レベルが時間と共に変化する場合、測定時間内でこれと等しいエネルギーを持った連続定常音の騒音レベルです。
本ソフトウェアで Auto1 データから算出する時は( 1)式を、A uto2 および日報、週報データから算出する時は(3)式を用いています。
LAE(単発騒音暴露レベル)
LAE( 単発騒音暴露レベル)は単発的に発生する騒音の 1 回発生ごとの周波数補正特性 A で重み付けられたエネルギーと等しいエネルギーを持つ継続時間 1 秒の定常音の騒音レベルです。
本ソフトウェアでAuto1 データからLAE を算出する時は(2)式を用いています。(なお、演算方法については NL-22、NL-32 技術解説書にも説明があります。)
Auto1 データを使った演算
1 N
L (i)/10
N
LAeq = 10 log 10 A
i = 1
(1)
1 N
LAE = 10 log N
10 LA
(i)/10
(2)
0 i = 1
N: 編集区間内のサンプリング個数 N0: 1 秒間のサンプリング個数
Lmax、Lmin
編集区間内の最大騒音レベル、最小騒音レベル
LN
騒音レベルにおいて、あるレベル以上の時間が測定時間の N % 以上を占める場合、そのレベルを時間率騒音レベル LN といいます。
本ソフトウェアでは L5、L10、L50、L90、L95 の 5 種類を計算します。
Auto2 データを使った演算
1 N
L (i)/10
N
L'Aeq = 10 log 10
i=1
Aeq
(3)
N: ある区間内のサンプリング個数
Lmax、Lmin
編集区間内の最大騒音レベル、最小騒音レベル
LN
ある区間内の各 LN 値の算術平均
この場合の LN 値は参考データとして扱ってください。
データ集計の概念図
測定データ 1時間毎のLeq 基準時間帯のLeq
昼間のLeq
06:00 台
6 時台のLeq
07:00 台
7 時台のLeq
夜間のLeq
21:00 台
21 時台のLeq
22:00 台
22 時台のLeq
05:00 台
5 時台のLeq
NL-06 管理ソフト(NL-06PA1)とのデータ集計の違い
時間帯別集計を行う場合、N L-22PA1 と N L-06PA1 ではデータの集計方法に下記の例のような違いがあります。
Leq | NL-22PA1 | NL-06PA1 |
50.3 | 6 54.3 | 8 54.8 |
52.5 | ||
55.1 | ||
52.4 | ||
57.3 | ||
54.9 | ||
58.3 | 2 56.0 | |
50.5 | ||
55.2 |
6: 00
6: 10
6: 20
6: 30
6: 40
6: 50
7: 00
7: 10
7: 20
54.3 dB 56.0 dB
この例の場合、評価値に 0.4 d B の違いがありますが、これはデータの集計方法の違いによる差であり、どちらが正しいとは一概にはいえません。
重 要
タスクバーの表示/非表示の方法
画面サイズが 800 × 600 ドットのサイズで使用する場合、タスクバーがNL-22PA1の画面を隠してしまいます。そのためにxxxxxの下に出てくるタスクバーを表示しないことをお勧めします。
タスクバーを非表示にするには下記のようにします。
スタートメニューにより下図の“設定”→“タスクバーと[スタート]メニュー( T)”→ “タスクバーのプロパティー”の“自動的に隠す”のチェックボックスにチェックします。これでタスクバーの表示を隠すことができます。
スタート タスクバー
タスクバーと[スタート]メニュー(T)
設定
“自動的に隠す”に をする
サウンドファイルを解凍する時にエラーが発生する場合
本ソフトウェア( N L-22 管理ソフト)が正しくインストールされていない可能性があります。本ソフトウェアをいったんアンインストールした後に、再インストールしてください。インストール/アンインストールの手順は 4 ページに従ってください。
インストールのために実行するのは“Setup.bat”です。“Setup.exe”と間違わないようにご注意ください。
印刷がうまくいかない場合
以下の手順を試してください。
1. 本ソフトウェア(NL-22 管理ソフト)を終了させてください。
2. インストールフォルダ( 通常は“C: ¥program files ¥N L-22p a1”)にある “nl-22pa1.ini”をメモ帳などのエディタで開いてください。
メモ帳で開いた画面
3. 下から 2 行目の“printUsingBitmap=False”の False を True に書き換えて“printUsingBitmap=True”にしてください。
4. 本ファイルを“上書き保存”して終了してください。
5. 本ソフトウェアを起動して、うまく印刷できることを確認してください。
騒音計の対象機種 NL-06、NL-21、NL-22、NL-16、NL-31、NL-32インタフェース コンパクトフラッシュ(CompactFlash)
コンピュータの動作環境
対象 OS Microsoft Windows 98/98SE/Me 日本語版 Microsoft Windows NT4.0 日本語版 Microsoft Windows 2000/XP 日本語版
( Microsoft Windows NT4.0、Windows 2000/XP 日本語版では Administrator または同等の権限をもつユーザー名でログインすることが必要)
必須のハードウェア環境
CPU: MMX Pentium233 MHz 相当品以上メモリ: 64 MB 以上
表示サイズ:800 × 600 ドット以上 PCMCIA 準拠カードスロット装備
CD-ROM ドライブ装備(インストール時に必要)推奨するハードウェア環境
CPU: Celeron 500 MHz 相当品以上メモリ: 128 MB 以上
表示サイズ:1028 × 768 ドット以上ソフトウェア占有容量
約 19 MB(ただし、環境により異なる)ハードディスクに必要な空き容量
300 MB 以上(データ数、サイズによっては更に必要)
仕 様
オートストアデータの読み込み、データファイル登録
メニューの構成
データの表示、編集、印刷、サウンドファイルの再生
日報、週報の表示、作成、印刷、テキストファイル出力
メインメニュー
機能
データ読み込み
コンパクトフラッシュから Au t o1、Auto2 ストアデータを読み込み、管理ソフト用データを作成する。ただし、Au t o2 ストアデータの補助演算値は読み込まない。また、録音されたサウンドファイルを解凍し WAVE ファイルを作成する。
データ表示、編集、演算
管理ソフト用データをグラフ表示する。Auto1、Auto2 スト アの測定データから任意の区間におけるLeq、LE、Lmax、Lmin、 L5、L10、L50、L90、L95 の計算を行う( ただし、LE は Auto1 ストアデータに対してのみ計算)。
編集機能を使って任意データを演算から除外することができる。また、表示画面の印刷が可能である。
録音データの再生
表示編集画面において、NL-22、NL-33 で録音したデータの再生を行う(単発再生および連続再生が可能)。
日報、週報作成
管理ソフト用データから日報、週報を作成し、グラフ及び数値表示する。測定データの 1 時間平均及び時間帯別平均( 時間帯は任意に設定)を自動集計する( 不要なデータを削除した集計が可能)。
表示編集画面では編集後のデータを集計することができる。また総括表としてテキストファイル(*.txt)を出力する。
仕 様
取り扱いデータ種類
オートストアデータファイル
騒音計でコンパクトフラッシュに記録したデータファイル拡張子は rnh、rnd、rwv、au1、au2
rnh、rnd ファイル:
NL-22、NL-32、NL-21、NL-31 のオートストアデータファイル
rnh がヘッダファイル、rnd がデータファイル
Auto2 ストアデータの補助演算値は取り扱い対象外である rwv ファイル:
NL-22、NL-32 で録音・圧縮したサウンドファイル au1、au2 ファイル:
NL-06、NL-16 のオートストアデータファイル
拡張子 au1 が Auto1 ストアデータファイル、au2 が Auto2 ストアデータファイル
管理ソフト用データファイル rp1 ファイル:
rnh、rnd ファイルもしくは au1、au2 ファイルを本ソフトウェア用に変換したファイル
rwh ファイル:
サウンドファイルのヘッダファイル wav ファイル:
rwv ファイルを解凍した WAVE ファイル PCM 12 kHz 16 ビットモノラル
( 本ファイルは再生音を耳で聞いて発生音の種類を判定するためのもので、周波数分析には適していない)
日報、週報データファイル rp2 ファイル:
日報ファイルである。
r p1 ファイルのデータに対して、1 時間毎のパワー平均や統計値演算をおこなった結果作成される。
作成するファイルにはユーザーが入力したファイル名の後に “001”で始まる 3 桁の数字を連番で付加。
rp3 ファイル:
週報ファイルであり、内容は rp2 ファイルと同様である。
仕 様
本製品の構成
CD-ROM 1 枚
取扱説明書(本書) 1
検査票 1
使用上の制限及び注意事項
● 本ソフトウェア製品 1 つにつきコンピュータ 1 台にインストールすることができる。
また本ソフトウェア製品または関連資料の第三者への譲渡、貸与、使用権の再許諾や権利の委譲はできない。
その他の制限は使用許諾契約書による。
● 本ソフトウェアの他に別のプログラムが動作している状況での動作は保証できない。
ユーザーがインストールするアプリケーションによって本製品に影響を与える場合の動作についても保証できない。
一般的なアプリケーションソフトウェア(例:表計算ソフト、ワープロソフト)以外のソフトウェアのインストールは避けること。
西日本営業所 xxxxxxxx 0 xx0x0x 電子会館ビル
〠 530-0047 TEL(06)0000-0000 FAX(06)0000-0000
本社/営業部
xxxxxxxxxx 0 xx00 x 00 x
〠 185-8533 TEL (042)000-0000(代表)
東海営業所
xxxxxxxxx 0 xx0 x 00 x xxxx
〠 460-0002 TEL(052)000-0000 XXX(052)000-0000
FAX (042)000-0000
サービス窓口
リオンサービスセンター株式会社
xxxxxxxxx 0 xx00x0x
〠 192-0918 TEL (042)000-0000
FAX (042)000-0000
リオン計測器販売(株)
xxxxxxxxxx 0-00-0 xxxxxxxxxリブレ
〠 336-0017 TEL(048)000-0000 XXX(048)000-0000
九州リオン(株) xxxxxxxxx 0-00 xxxxxxx 0 xx
〠 812-0025 TEL(092)000-0000 XXX(092)000-0000