IBM Connections Cloud
サービス記述書
IBM Connections Cloud
本「サービス記述書」は IBM がお客様に提供する「クラウド・サービス」について規定するものです。お客様とは、契約を結ぶ当事者、その許可ユーザーおよび「クラウド・サービス」の受領者を意味します。適用される
「見積書」および「証書 (PoE)」は、別途「取引文書」として提供されます。
1. クラウド・サービス
1.1 IBM Connections Cloud
IBM は、これらのサービスを、プリパッケージ・プラン、スタンドアロン・サービス、またはアドオンとして提供します。
1.1.1 統合 (バンドル) された IBM クラウド・サービス・オファリング
Connections Cloud S1 | Connections Social Cloud、Connections Meetings Cloud、Verse、SmarterCloud Notes、 Traveler for SmarterCloud Notes、Connections Docs Cloud、モバイル・アプリケーション、ゲスト・アクセス |
Connections Cloud S2 | Connections Social Cloud、Connections Meetings Cloud、モバイル・アプリケーション、ゲスト・アクセス |
1.1.2 スタンドアロンの IBM クラウド・サービス・オファリング
● Connections Social Cloud
● Connections Files Cloud
● Connections Meetings Cloud
● Connections Chat Cloud
● Verse
● SmarterCloud Notes
● SmarterCloud Notes Entry
● Web Mail Cloud
● Connections Cloud Priority Support
● Connections Cloud Premier Support
1.1.3 IBM Connections Cloud S1
● Connections Cloud S2 のすべての機能
● Connections Docs Cloud のすべての機能
● IBM Verse のすべての機能
● SmarterCloud Notes のすべての機能
● SmarterCloud Notes Traveler Services のすべての機能
1.1.4 IBM Connections Cloud S2
● Connections Social Cloud のすべての機能
● Connections Meetings Cloud (エンタープライズ導入) のすべての機能
1.1.5 IBM Connections Social Cloud
● ソーシャル・ダッシュボード - アプリケーションおよびミーティングにアクセスできる、お客様のソーシャル・ビジネス・ネットワークの単一ビュー、ならびに進行中の作業項目にアクセスするための、イベントとコンテンツのビューが提供され、フォーラム、プロファイル、およびストレージ情報をサポートします。
● ピープル (人々) – お客様の組織内外のビジネス・ネットワーク全体にわたって、お客様のプロファイルおよび連絡先を管理します。
● ファイルの保存および共有 - 集中型のライブラリーにファイルをアップロードし、保存する機能です。これにより、ファイルに対するアクセスを、非公開とするか、または閲覧者もしくは作成者として個別のユーザーもしくはグループと共有できるようにするかを管理できます。ファイルに関する、更新、バージョン履歴、コメント、ダウンロード履歴、タグ付け、およびチェックイン/チェックアウト等の情報が提供されます。デスクトップからクラウドへのファイル転送をサポートするプラグインをダウンロードできます。1 TB のストレージが含まれます。
● コミュニティー、ブログ、および Wiki – 以下を行うための機能です。ファイル、アクティビティー、ブックマークを共有する人々との共同作業。独自にアクセス許可が設定できる新しいコミュニ
ティーの作成と共有。複数のコミュニティーにわたるコンテンツの検索。コミュニティー電子メールの送信。コミュニティーの調査の作成および管理。Wiki、ブログ、アイデア・ブログ、および ディスカッション・フォーラムの作成。
● アクティビティー – あるトピックやミーティングに関連した、要実施項目、情報、および作業の進捗確認などのタスク管理のためのチーム・スペースです。
● インスタント・メッセージ - 個人やグループとのリアルタイムのコミュニケーションで、お客様の連絡先担当者が対応可能であるかを確認できます。また、カスタマイズされたグループおよび連絡先情報を作成することができます。
● IBM Connections および IBM Sametime 向けのモバイル・アプリケーション
● ゲスト・アクセス - ゲストを招待する機能です。このゲストは、サービスのソーシャル・コラボ レーションおよびミーティング機能のサブセットにより、共有されたコンテンツについて協力して作業することができます。
1.1.6 IBM Connections Files Cloud
集中型のライブラリーでファイルをアップロード、保存および共有する機能です。これにより、ファイルに対するアクセスを、非公開とするか、または閲覧者もしくは作成者として個人もしくはグループと共有できるようにするかを管理できます。お客様の組織内外のビジネス・ネットワーク全体にわたってお客様のプロファイルおよび連絡先を管理し、ゲストを招待してゲストと共有するコンテンツを表示したり、それらに取り組んだりすることができます。デスクトップおよびクラウド間でファイルを転送できるプラグインを利用でき、モバイル・アプリケーションでモバイル・デバイスからファイルにアクセスすることができます。選択された「ファイル」は、各ユーザーのデスクトップおよびモバイル・デバイスにわたって同期されます。1 TB のストレージが含まれます。
1.1.7 IBM Connections Meetings Cloud
いつでも利用可能で、オンデマンドでの予約が不要な電子ミーティング・ルームを通じたオンラインの
Web ミーティング機能です。アプリケーションとデスクトップの共有、複数のプレゼンター、投票、
チャットがサポートされています。本サービスでは、最大 14 人の出席者、最大 199 人の出席者、または
最大 999 人の出席者を含む会議を開催するために購入することができます。本サービスはまた、 Enterprise Deployment として購入することもできます。その場合は、社内の出席者には、本サービスのサブスクリプションが必要となります。すべての会議では、お客様の社外からの出席者に対して制限が設けられていません。
1.1.8 IBM Connections Chat Cloud
連絡先リスト、プレゼンス、および 1 対 1 の音声ビデオ・コールによるインスタント・メッセージング。ブラウザー、Notes が組み込まれたクライアント、スタンドアロン・クライアント、またはモバイル・ア プリケーションによりアクセス可能です。
1.1.9 IBM Verse
● クラウドにおけるWeb ベースのメール、カレンダーおよび連絡先情報を提供します。これには、注意すべきアクションの追跡、重要な人々やコンテンツの分析ベースの特定、詳細な調査、添付ファイルや Connections Files のインライン・プレビュー、チーム分析サービス、メール・スレッドのサポー
ト、IBM Notes クライアントに対する使用許諾 (ソフトウェア・ダウンロードを含む。) が含まれます。
● 「クラウド・サービス」ユーザーごとに割り当てられる 50 ギガバイトのメールボックス容量
● スパムおよびアンチウィルスからの保護
● 統合インスタント・メッセージ
● パーソナル・ファイルをアップロード、保存および共有する能力
● 30 ギガバイトの「パーソナル・ファイル」容量
● 状況更新の掲載および表示
● プロファイルの作成、ならびにお客様の組織およびネットワーク内でのプロファイルとの連動
● Verse 向けのモバイル・アプリケーション
● IBM Verse または SmarterCloud Notes Web エクスペリエンスのいずれかを経由した E メールへのアクセス
● Verse ユーザーごとに IBM Domino Enterprise Client Access の使用許諾が 1 つ含まれます。これにより、ユーザーは、IBM SmarterCloud Notes および IBM Domino のアプリケーションにオンプレミスでアクセスできます。
● お客様は料金なしで、以下の目的のために、Domino Enterprise Server を使用することが許可されています。
● パススルー・サーバー
● ディレクトリー同期
● 部屋および予約
● メール・ルーティング
● メール目的のためだけに使用される第三者アプリケーション(たとえば、アンチウィルス、アンチスパム、データ損失からの保護、脅威からの拡張保護、アーカイブまたはコンプライアンス)
● メールイン・データベース
● 共有メールボックス
● Traveler
● Domino Enterprise Server のお客様によるその他の使用には、別途購入する使用許諾が必要になります。
● メールボックスは各「許可ユーザー」による使用のために提供されますが、メールボックスの集約やその他のバルク・メールを目的として使用してはなりません。
● 「許可ユーザー」により送信されるメッセージの 1 日あたりの件数の限度は、1 日あたり 5,000 件で、15 分内で 500 件以内になります。どちらか一方の限度に達したら、要求を送信する「許可ユーザー」のメールは一時的に中断される場合があります。
1.1.10 IBM SmarterCloud Notes
● クラウド内の IBM Notes クライアント (ソフトウェアのダウンロードを含みます。) および Web
ベースの電子メール、カレンダーならびに連絡先情報。先行入力によるアドレス指定、カスタマイズされたメール・フォルダー、メールおよびカレンダーの委任機能が含まれます。お客様の会社のアカウントは、サービスに限定された構成またはハイブリッド構成 (ハイブリッド構成はオンプレミスの Domino 環境と統合します。) でセットアップできます。
● 統合インスタント・メッセージ
● スパムおよびアンチウィルスからの保護
● 「クラウド・サービス」ユーザーごとに、50 ギガバイトのメールボックス容量が割り当てられます。
● Verse ユーザーごとに IBM Domino Enterprise Client Access per SmarterCloud Notes ユーザーの使用許諾が 1 つ含まれます。これにより、ユーザーは、ブラウザーまたは IBM Notes クライアントのいずれかから、IBM SmarterCloud Notes および IBM Domino のアプリケーションにアクセスできます。
● お客様は料金なしで、以下の目的のために、Domino Enterprise Server を使用することが許可されています。
● パススルー・サーバー
● ディレクトリー同期
● 部屋および予約
● メール・ルーティング
● メール目的のためだけに使用される第三者アプリケーション(たとえば、アンチウィルス、アンチスパム、データ損失からの保護、脅威からの拡張保護、アーカイブまたはコンプライアンス)
● メールイン・データベース
● 共有メールボックス
● Traveler
● Domino Enterprise Server のお客様によるその他の使用には、別途購入する使用許諾が必要になります。
● メールボックスは各「許可ユーザー」による使用のために提供されますが、メールボックスの集約やその他のバルク・メールを目的として使用してはなりません。
● 「許可ユーザー」により送信されるメッセージの 1 日あたりの件数の限度は、1 日あたり 5,000 件で、15 分内で 500 件以内になります。どちらか一方の限度に達したら、要求を送信する「許可ユーザー」のメールは一時的に中断される場合があります。
1.1.11 IBM SmarterCloud Notes Entry
● クラウド内の電子メール、カレンダー、および連絡先情報に対する Web に限定したブラウザー・ベースのアクセスで、先行入力によるアドレス指定、カスタマイズされたメール・フォルダー、メールおよびカレンダーの委任機能が含まれています。
● 1 GB のメールボックス (標準的な、サービスにより提供されるメール・テンプレートのみ)
● スパムおよびアンチウィルスからの保護
● IBM SmarterCloud Notes Entry には、オフライン・アクセス、IMAP ベースのアクセス、IBM Notesクライアントの使用は含まれておらず、また既存のメールを本サービスに移行するためのオプション・サービスを契約することはできません。サブスクライバーがそれぞれのアカウントを用いて Blackberry のサービスを利用することは認められていません。
● SmarterCloud Notes Entry ユーザーごとに IBM Domino Enterprise Client Access の期限付使用権が 1 つ含まれます。これにより、ユーザーは、ブラウザーから、IBM SmarterCloud Notes および IBM Domino のアプリケーションにオンプレミスでアクセスできます。
● お客様は料金なしで、以下の目的のために、Domino Enterprise Server を使用することが許可されています。
● パススルー・サーバー
● ディレクトリー同期
● 部屋および予約
● メール・ルーティング
● メール目的のためだけに使用される第三者アプリケーション(たとえば、アンチウィルス、アンチスパム、データ損失からの保護、脅威からの拡張保護、アーカイブまたはコンプライアンス)
● メールイン・データベース
● 共有メールボックス
● Traveler
● Domino Enterprise Server のお客様によるその他の使用には、別途購入する使用許諾が必要になります。
● メールボックスは各「許可ユーザー」による使用のために提供されますが、メールボックスの集約やその他のバルク・メールを目的として使用してはなりません。
● 「許可ユーザー」により送信されるメッセージの 1 日あたりの件数の限度は、1 日あたり 5,000 件で、15 分内で 500 件以内になります。どちらか一方の限度に達したら、要求を送信する「許可ユーザー」のメールは一時的に中断される場合があります。
1.1.12 IBM Web Mail Cloud
● Web ベースのメール、カレンダーおよび連絡先情報で、メッセージ・ビュー、システム標準およびユーザー作成のフォルダー、フォルダーにメッセージをドラッグ・アンド・ドロップする機能を含む「受信ボックス」が備えられています。個人および会社のカレンダーと連絡先リストをサポートしています。
● ユーザーごとに割り当てられる、25 ギガバイトのメールボックス容量
1.1.13 IBM Connections Cloud Priority Support
プレミアム・レベルのサポート (優先処理、および報告された問題に対するより迅速な応答を含む。)
1.1.14 IBM Connections Cloud Premier Support
Priority Support のすべてのフィーチャーのほか、Premier Support Manager を話すローカル言語、事前対処的サポートおよびカスタマイズされた成果物。
1.1.15 IBM Cloud Migration Service for Notes
1 回限りのセットアップ。リモートで提供されたサービスで、Notes の電子メール、カレンダー、および連絡先の移行に対するサポートが提供されます。
1.1.16 モバイル
IBM Connections、IBM Sametime、IBM Meetings、および IBM Traveler for SmarterCloud Notes について、それぞれのアプリケーション・ストアで、ネイティブ・モバイル・アプリケーションが入手できます。
1.2 オプション機能
Cloud S1 | Cloud S2 | Social | Files | Meetings | Verse | Notes | Notes Entry | ||
Connections Docs | ✔ | ● | ● | ● | N/A | ● | N/A | N/A | |
Connections Meetings Audio | ● | ● | N/A | N/A | ● | N/A | N/A | N/A | |
Traveler for SmarterCloud Notes | ✔ | N/A | N/A | N/A | N/A | ✔ | ● | ● | |
Connections Compliance Entry for Mail | ● | N/A | N/A | N/A | N/A | ● | ● | ● | |
Connections Compliance for Mail | ● | N/A | N/A | N/A | N/A | ● | ● | ● | |
Connections Compliance for Social | ● | ● | ● | ● | N/A | N/A | N/A | N/A | |
Additional Collaboration Storage | ● | ● | ● | ● | N/A | ● | N/A | N/A | |
Connections Engagement Center on Cloud | ● | ● | ● | N/A | N/A | N/A | N/A | N/A | |
✔ | 含まれる | ||||||||
● | 利用可能 | ||||||||
N/A | 利用不可 |
1.2.1 IBM Connections Docs Cloud
ワード・プロセッシング・エディター、スプレッドシート・エディター、およびプレゼンテーション・エディター機能が提供され、リアルタイムの共同編集とともに、IBM Connections Social Cloud のファイル・バージョン管理による、状況に即したコメント投稿およびディスカッションがサポートされています。
1.2.2 IBM Connections Meetings Audio Cloud
Web ミーティングにおいて、VoIP 通信、有料および無料の通話サービス向けに提供される音声会議機能。この機能により、すべてのユーザーは、コンピューターまたは電話から電話をかけ、聞くこと、話すこ
と、および会議を録音し、再生することができます。ゾーンおよび関連する国のリストはこちらでご確認いただけます。xxxxx://xxx- 00.xxxxx.xxx/xxx/xxxxxx.xxx/xx/Xxxxxxx_Xxxx_Xxxxxxx_xxx_Xxxxxxxxxxx_Xxxxx_Xxxxxxxx お客様はこの Wiki を申し込むと更新の通知を受け取ることができます。
1.2.3 IBM SmarterCloud Notes Traveler Services
サポート対象のモバイル・デバイスに対する、メール、カレンダー、および連絡先情報の配信機能です。サポート対象デバイスの電子メール、電子カレンダー、および電子的な連絡先情報について、双方向で、プッシュ、手動、またはスケジュールに基づく同期処理をサポート。
1.2.4 IBM Connections Compliance for Mail
電子メール・アーカイブおよび電子証拠開示機能。これによりお客様は、文書保存ポリシー、訴訟ホールド、監査証跡、および無制限のストレージを備えた Web インターフェースを使用して、メール・コンテンツの全部または一部を分類し、索引を付け、検索し、取り込むことができます。
1.2.5 IBM Connections Compliance Entry for Mail
電子メール・アーカイブおよび電子証拠開示機能。これにより、お客様は、文書保存ポリシー、訴訟 ホールド、監査証跡を備えた Web インターフェース (ユーザー当たり 3GB のストレージ) を使用して、
メール・コンテンツの全部または一部を分類し、索引を付け、検索し、取り込むことができます (お客様の組織全体で集約されます)。
1.2.6 IBM Connections Compliance for Social
リアルタイムの監視を備えたアクティブなコンプライアンス・ソリューション。文書保存ポリシー、訴訟ホールド、監査証跡のためにアーカイブする Connections Social のコンテンツ、ならびに Files および Social のコンテンツに対するアクティブなポリシー適用を実現します。
1.2.7 Additional Collaboration Storage
コラボレーション用の追加ストレージを提供します。
1.2.8 IBM Connections Engagement Center on Cloud
コンテンツおよびリソース (企業ニュース、コンテンツ、リソースへのリンク、ファイルおよびイベントなど) へのアクセスを従業員に提供したり、個人の役割またはロケーションに合わせてパーソナライズされたり、IBM Connections Social Cloud からのソーシャル・コラボレーション・ツールおよびコンテンツに統合されて、それらの活用を可能にするデジタル・ワークスペース・ハブ。
1.3 Dual Entitlement オファリング
1.3.1 IBM Mail Dual Entitlement
● IBM Verse のサブスクリプション
● IBM Domino Messaging Client Access License、IBM Domino Messaging Server を使用するための使用許諾
1.3.2 IBM Mail Dual Entitlement plus Applications
● IBM Verse のサブスクリプション
● IBM Domino Enterprise Client Access License、IBM Domino Enterprise Server を使用するための使用許諾
1.3.3 IBM Mail Dual Entitlement plus Applications and S1
● Connections Cloud S1 のサブスクリプション
● IBM Domino Enterprise Client Access License、IBM Domino Enterprise Server を使用するための使用許諾
1.3.4 IBM Dual Entitlement for Mail and Social Collaboration
● Connections Cloud S1 のサブスクリプション
● IBM Domino Enterprise Client Access License、IBM Domino Enterprise Server、IBM Connections、IBM Sametime Complete を使用するための使用許諾
1.4 Step Up
「Step Up」としてTD に指定される「クラウド・サービス」は、「Step Up クラウド・サービス」のサブスクリプション期間中に有効であり、かつ、「クラウド・サービス」サブスクリプションの数と同数となるサブスクリプション & サポートを関連 IBM プログラムについて保有する既存の IBM オンプレミ
ス・ライセンシーのみが利用可能です。
2. コンテンツおよびデータ保護
「データ処理およびデータ保護に関するデータ・シート」(「データ・シート」) には、処理対象の「コンテンツ」の種類、発生する処理活動、データ保護機能、および「コンテンツ」の保存および返却に関する仕様書に関する、「クラウド・サービス」に固有の情報が記載されています。「クラウド・サービス」およびデータ保護機能に関する詳細または説明および条件 (お客様の責任を含みます。) がある場合には、本条に記載されます。お客様が選択したオプションにより、「クラウド・サービス」のお客様による使用に適用される「データ・シート」が複数ある場合があります。「データ・シート」は英語のみの提供となります (現地言語での提供はありません)。現地の法律または慣習の慣行にかかわらず、両当事者は英語を理解していること、および「クラウド・サービス」の取得および使用に関して英語が適切な言語であることに同意します。以下の「データ・シート」が「クラウド・サービス」およびその利用可能なオプションに適用されます。お客様は、i) IBM が、IBM のみの裁量により、「データ・シート」を随時変更することができ、かつ ii) かかる変更された内容が変更前の内容に置き換わることを承諾します。「データ・シート」に対する変更は、i) 既存のコミットメントの改善もしくは明確化、ii) 最新の採用された基準および適用法への整合の維持、または iii) 追加コミットメントの規定のいずれかを行うことを意図しています。「データ・シート」のいかなる変更も「クラウド・サービス」のデータ保護を著しく低下させるものではありません。
適用される「データ・シート」へのリンク:
IBM Connections Files Cloud | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1414523813636 |
IBM Connections Compliance Entry for Mail | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=D4DB08D0898C11E6A 66B8253C435768F |
IBM Connections Docs Cloud | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1413345348370 |
IBM Connections Cloud S1 | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1414503668819 |
IBM SmarterCloud Notes Entry | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=5F9C111081FD11E4980 3C6F06C4301C6 |
IBM Connections Compliance for Social | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=6E3F3690070B11E69D9 5DC1E5200D075 |
IBM Connections Cloud S2 | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1414503365507 |
IBM Connections Social Cloud | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1414523173770 |
IBM SmarterCloud Notes (Verse Client とも呼ばれる) | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1413344834761 |
IBM Connections Compliance for Mail | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=CCEF33A082D911E498 03C6F06C4301C6 |
IBM Traveler for SmarterCloud Notes | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=4F56B3B082D311E498 03C6F06C4301C6 |
IBM Connections Meetings Audio Cloud | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=2C715D107BED11E482 3A55714FDB4202 |
IBM Connections Meetings Cloud | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1413345082632 |
IBM Connections Chat Cloud | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1413345000881 |
IBM Verse (クライアント) | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=1415843303399 |
Connections Engagement Center on Cloud | xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=6F0AFF60ACD611E7A 9EB066095601ABB |
お客様は、「クラウド・サービス」の利用可能なデータ保護機能を注文、有効化、または使用するために必要な対策を講じる責任を負うものとします。お客様がかかる対策を講じることを怠った場合 (「コンテンツ」に関するデータ保護またはその他の法的要件を満たさないことも含みます。) には、お客様は
「クラウド・サービス」の使用に対して責任を負います。
EU 一般データ保護規則 (EU/2016/679) (GDPR) が「コンテンツ」に含まれる個人データに適用される場合に、その適用範囲に限り、xxxx://xxx.xxx/xxx にある IBM の「データ処理補足契約書」(DPA) および
「DPA 別表」が適用され、本契約の一部として参照されます。本「クラウド・サービス」に適用可能な
「データ・シート」は「DPA 別表」の位置づけです。DPA が適用される場合、「復処理者」の変更の通知を提供する IBM の義務およびかかる変更に異議を申し立てるお客様の権利は、DPA に規定されるとおりに適用されます。
2.1 コンテンツ・フィルタリング
IBM SmarterCloud Notes および IBM Web Mail Cloud は、未承諾、大量、悪意のあることが明らかなコン
テンツをブロックまたはフィルタリングするために、ツールを用いて「クラウド・サービス」を監視し、スパムおよびウィルスによる攻撃を調査し、業界標準のテクノロジー対策に加えて専有のテクノロジー
の対策を講じます。IBM は、インターネット上の他の法人からの電子通信をブロックし、一部または全部の「コンテンツ」の事前選別、審査、フラグ、フィルタリング、修正、拒絶または削除する権利を留保します。これらのツールは以下の場合のみ、お客様のドメインに対して採用されます。1) お客様が IBM にかかるドメインのためにツールをアクティブ化するよう要求する場合、および 2) そのドメインに関連するユーザーの 50% が「クラウド・サービス」でアクティブな状態である場合。
2.2 データの復旧および削除
「クラウド・サービス」の満了または終了後に、お客様のデータは標準データ削除手順に従って 90 日以内に破棄されます。「クラウド・サービス」の期間中、IBM は、Social Business ツールキット (xxxxx://xxx.xxxxx.xxx/xxxxxx) を介してAPI アクセスを提供します。SmarterCloud Notes のデータは、クライアント・サイドのレプリケーションによって利用可能です。Web Mail Cloud のデータは、標準のメールおよびカレンダー・プロトコルによって利用可能です。ユーザー・プリファレンス・データおよびその他のメタデータ(電子メール署名、メール転送ルール、メール・フィルター、カレンダー表示オプションなどですが、これらに限定されません。) は、API を介してアクセスすることはできません。このデータが必要な場合、IBM はサブスクリプションの終了後に、タイム・アンド・マテリアル・ベースで、このデータを合意された形式で提供します。IBM は、サブスクリプション期間の終了前までに、データの必要性について書面による通知を受け取る必要があります。お客様がデータの返却を要求しない場合、IBM は業界のベスト・プラクティスに従い、それを消去またはリカバリー不能な状態にするものとします。
2.3 災害復旧
IBM は、主要なデータセンターの IBM の実稼働設備が、万一利用不可能になった場合のために、主要データセンターから地理的に離れた場所に、必要なハードウェア、ソフトウェア、およびインターネット接続を備えた災害復旧施設を設置しています。
壊滅的な事象が生じた場合 (壊滅的とは、「不可抗力」と定義され、これは、天災、テロリズム、労働争議、火災、洪水、地震、暴動、戦争、政府による法令、命令もしくは制限、ウィルス、サービス妨害攻撃およびその他の悪意の行為、ユーティリティーおよびネットワーク接続の不具合、または IBM が合理的に制御できない「クラウド・サービス」が利用できなくなるその他の原因をいいます。)、IBM は、お客様による「クラウド・サービス」へのアクセスを次のとおり復旧します。IBM は、災害宣言後 12 時間以内の目標復旧時間 (Recovery Time Objective: RTO) で、お客様による「クラウド・サービス」へのアクセスを再開可能にするハードウェア、ソフトウェアおよびネットワーク・インフラストラクチャーを提供するものとします。復旧対象のコンテンツ・データ・セットのコンテンツの喪失から 8 時間以内の目標復旧時点 (Recovery Point Objective: RPO) で、最新のコンテンツのバックアップを用いて環境が復旧されます。
3. テクニカル・サポート
サブスクリプション期間中は、テクニカル・サポートが提供されます。この管理者向けのリモート・テクニカル・サポートでは、お客様が解決できない問題について IBM のサポート・スペシャリストへのアクセスを提供することにより、お客様のサポートおよび管理スタッフを補佐することが意図されていま
す。IBM Connections Cloud Standard Support に対するアクセスは、上記のとおり、「クラウド・サービス」の一部として含まれています。IBM Connections Cloud Priority Support に対するアクセスは、追加料金に
より利用可能です。詳細は、xxxx://xxx.xxxxxxxx.xxx/xxxxxx/xxxxxxxxxxxxxx/ を参照してください。
IBM Connections Cloud Standard Technical Support には、「重要度 1」の問題のサポート、およびそれ以外の重要度の問題のエスカレーション・サポートが含まれます。
IBM Connections Cloud Priority Support には、「重要度 1」の問題のサポート、およびそれ以外の重要度の問題のエスカレーション・サポートに加えて、優先処理、より迅速な応答目標、およびその他のサポート・サービスが含まれます。
テクニカル・サポートの詳細は、xxxx://xxx.xxxxxxxx.xxx/xxxxxx/xxxxxxx/ を参照してください。
Connections Cloud のテクニカル・サポートの応答目標に関する概要
Standard Support | Priority Support および Premier Support | |
重要度 1 | 2 時間以内 (1 日 24 時間週 7 日) | 30 分以内 (1 日 24 時間週 7 日) |
重要度 2 | 2 営業時間以内 | 1 時間以内 |
重要度 3 | 2 営業時間以内 | 2 時間以内 |
重要度 4 | 2 営業時間以内 | 2 時間以内 |
お客様が本 Connections Cloud Services をリセラーから取得した場合は、お客様のサポート条件が異なる場合があります。詳細な情報については、お客様のリセラーにお問い合わせください。
4. エンタイトルメントおよび課金情報
4.1 課金単位
「クラウド・サービス」は、「取引文書」に記載された課金単位に基づいて提供されます。
a. 「許可ユーザー」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。お客様は、直接または間接のいかなる方法においても (例えば、多重化プログラム、デバイスまたはアプリケーショ
ン・サーバーを通じて)「クラウド・サービス」へのアクセスを与えられた特定の「許可ユーザー」ごとに、個別に専用のエンタイトルメントをいずれかの手段により取得しなければならないものと します。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める課金期間中に「クラウド・サービス」への
アクセスを与えられた「許可ユーザー」の数をカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。
b. 「分」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める課金期間中に「クラウド・サービス」が処理する「分」の全部または一部の総数をカバーするのに十分な「分」のエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。
4.2 セットアップ料金
1 回限りのセットアップ料金は、発注された各セットアップ・サービスに対して「取引文書」に記載された料金で請求されます。
4.3 超過料金
課金期間中の「クラウド・サービス」の実際の利用が、「PoE」に記載されたエンタイトルメントを超え
る場合には、かかる超過が生じた月の翌月に、「取引文書」に記載された料金で超過料金が請求されます。
4.4 従量課金制
従量課金制の料金は、かかる使用の翌月に「取引文書」に記載された料金で請求されます。
4.5 請求頻度
選択された請求頻度に基づき、IBM は請求頻度期間の開始時点で支払い期日の到来している料金をお客様に請求します。ただし、後払いの対象となる超過分や料金の使用タイプは除きます。
5. 期間および更新オプション
「クラウド・サービス」の期間は、「PoE」に記述されるとおり、「クラウド・サービス」へのお客様のアクセスについて、IBM がお客様に通知した日に開始します。「PoE」には、「クラウド・サービス」が自動的に更新されるか、継続利用ベースで続行されるか、期間満了時に終了するかが記載されます。
自動更新の場合には、お客様が期間満了日の少なくとも 90 日前までに書面により更新しないことを通知する場合を除き、「クラウド・サービス」は、「PoE」に定める期間につき自動更新されます。
継続利用の場合は、「クラウド・サービス」は、お客様が 90 日前までに書面により終了を通知するまで、
月単位で継続利用することができます。「クラウド・サービス」は、かかる 90 日の期間後の暦月末日まで引き続き利用することができます。
6. 追加条件
6.1 共通事項
お客様は、次のような危険性の高い活動をサポートするものとして、「クラウド・サービス」を単独で、または他のサービスや製品と組み合わせて使用してはなりません。核施設、公共交通システム、航空管
制システム、自動車制御システム、兵器システム、または航空機航行もしくは通信の設計、建築、管理、または保守。あるいは「クラウド・サービス」の障害が生命の危険や重大な人身傷害を引き起こす可能
性があるその他のあらゆる活動。
6.2 イネーブリング・ソフトウェア
「クラウド・サービス」を使用するには、お客様がご自身のシステムにイネーブリング・ソフトウェアをダウンロードする必要があります。イネーブリング・ソフトウェアにより、「クラウド・サービス」の使用が促進されます。お客様は、「クラウド・サービス」の利用に関連してのみ、イネーブリング・ソフトウェアを使用することができます。イネーブリング・ソフトウェアは現状のまま提供されます。
6.3 コミュニケーション
以下について、IBM カスタマー・サービス・グループからお客様にコミュニケーションが送信されます。
a. サービスの更新
これらの電子メールによるお客様の顧客管理者への通知には、「クラウド・サービス」に対する明らかな変更点、新規機能、または、お客様に十分なサービスの利用を確実に維持していただけるよ
うにするための IBM からの要求が含まれます。これらは通常、お客様のアクションが一切必要ない場合には、リリースが行われる週末の 2 週間前に送信されます。ネットワークの変更またはユーザー説明などのアクションが必要な場合には、追加の事前通知が提供されます。
b. 保守に関する通知
これらの電子メールにより、予約/スケジュール済みの保守時間枠の利用について、お客様の顧客管理者に確認を取ります。これらは通常、近日予定されている保守時間枠のリマインダーとして 3日前に送信されます。保守が完了したことをお客様の顧客管理者に通知するために、保守の終了時にフォローアップ通知が送信されます。以下の Web サイトには、次回の保守時間枠についての情報も表示されます。xxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxx-xxxxxxxxx/xxxxxx/xxxxxxxxxxx/ サブスクライバーは、お客様の顧客管理者/受信者宛てに送付されるような、電子メールによる指定通知を受け取ることはありません。その代わり、サブスクライバーは、保守時間枠の 3 日前に、ブラウザー・ベースの保守告知を確認します。
c. 事故に関する通知
IBM カスタマー・サービス・グループは、複数の通信チャネル (データセンター・ステータスの Web ページ、サブスクリプション・ベースの SMS テキスト・メッセージ、および電子メールによる定期メッセージ) により、サービスの復旧状況について、お客様の顧客管理者に迅速に通知を行います。こうした通知は一般的に、当該事故の発生中に、IBM が問題を確認した時点で、IBM が問題に対応中であることをお客様の顧客管理者に知らせるために送信されます。また、「すべてクリア」であることを知らせるために、当該事故の終了時に送信されます。サービス全体に影響を及ぼす事故については、お客様の顧客管理者に通知が送信されます。IBM は、軽度の問題、または影響を受けるお客様が 1 社または数社である問題については、通知を送信しない場合があります。
6.4 Dual Entitlement オファリング
Dual Entitlement オファリング (Hybrid Entitlement オファリングとも呼ばれます。) は、「ご利用条件 - クラウド・オファリングに関する一般条件」に規定された条件ならびに以下の追加条件および制限事項に従うものとします。
a. IBM Domino Enterprise Server を含む Dual Entitlement オファリングについて、お客様は、Dual Entitlement オファリングの許可ユーザーのための Domino アプリケーションのオンプレミスでのサポートを提供するために、追加料金なしで無制限の数量の IBM Domino Enterprise Server を導入できます。お客様が当該 Dual Entitlement オファリングで提供される「プログラム」の 1 つ以上を使用する権利を付与する CEO ライセンスを先に取得し、その後に Dual Entitlement オファリングを使用して取得した「クラウド・サービス」をサブスクライブした場合、お客様の「PoE」で指定される使用許諾数は、お客様が、「IBM インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約 (Z125- 5831-09)」の 第 3.7 項 – CEO 製品カテゴリーの 1 段落目の記載に従って、お客様の「エンタープライズ」内で十分な数の該当するすべての CEO ユーザーを維持するという要件の対象となります。
b. 先に取得した「プログラム」ライセンスのうち、第 1 項の Dual Entitlement サービスの記述で指定されるのと同じ「プログラム」について有効な「S&S」をお客様が有する場合、IBM は、Dual Entitlement オファリングに対するお客様のサブスクリプション期間中に、追加料金なく、「クラウド・サービス」使用許諾と同等の「プログラム」ライセンスの数を超えない金額で、当該ライセンスに適用される「契約」の条件に従い、継続「S&S」をお客様に提供することに同意します。
当該 Dual Entitlement オファリングの使用許諾の数が、かかる「プログラム」ごとにお客様が有する「プログラム」ライセンスの合計を下回る場合、お客様は不足する「プログラム」ライセンスについて
「S&S」を更新する責任を負います。
お客様が先に取得した「プログラム」ライセンスのうち、当該 Dual Entitlement オファリングのサブスクリプション終了後に「S&S」料金が請求されなかったものの全部または一部を継続して使用することをお客様が選択した場合、お客様は、「ソフトウェア・サブスクリプション & サポート復元」を注文し、その代金を支払うことにより、先に取得した「プログラム」に対するお客様の「S&S」を再開することができます。
お客様は、それまでに取得された「プログラム」ライセンスについてお客様の「証書 (PoE)」に明記されている使用許可レベルを上限として、受領した「プログラム」のアップグレードを引き続き使用することができます。
6.5 Connections Docs および Connections Meetings に適用される Oracle の条件
「クラウド・サービス」には、Oracle USA, Inc.(以下「Oracle」といいます。) が提供する「Outside In」のフィルタリングおよび文書閲覧テクノロジー(以下「Outside In Technology」といいます。) が含まれています。「Outside In Technology」という用語には、Oracle のサプライヤーがOracle に使用許諾したテクノロ ジーが含まれています。本「サービス記述書」および本「サービス記述書」を対象とする契約において使用される場合、「IBM サプライヤー」という用語には、「Oracle」および Oracle のサプライヤーが含まれ
るものとみなします。本「サービス記述書」および本「サービス記述書」を対象とする契約の条件に加え、
「Outside In Technology」を使用する条件として、お客様は、次のことに明示的に同意します。(1) Oracle USA, Inc. が、本「サービス記述書」および本「サービス記述書」が属する契約に対する第三者受益者であること、(2) お客様は、IBM に対して事前に書面で通知する場合に限り「クラウド・サービス」のサブスクリプションを移転でき、それ以外の場合は本「サービス記述書」および本「サービス記述書」が属する契約の条件が適用されること、(3) お客様は、事前の書面による許可を得ずに、「Outside In Technology」
で実行されるベンチマーク・テストの結果を公表できないこと、(4) IBM が、IBM サプライヤーに対して、当該サプライヤーのコンポーネントに関する条件の遵守状況の検査結果を通知する場合があること、(5)
準拠法が許容する範囲で、「統一コンピュータ情報取引法」(「UCITA」) は適用されないこと。