当社はかねてから新光HDと再保険取引や相互の人材交流などを中心に親密な関係を築いてきました。今回の提携は、新光HDとのさらなる関係強化を目的として、新光HDが 実施する第三者割当増資を最大250億円引受けることにより資本提携を行い、あわせて経営ノウハウの交流を図るものです。なお、第三者割当増資引受け後の新光HDにおけ る当社の持株比率は6%程度(現在は約1.6%)となる見込みです。
2006年6月9日
台湾・新光金融控股股份有限公司との業務提携について
第一生命保険相互会社(社長 xxxx)は、平成18年6月9日、台湾の新光金融控股股份有限公司(新光HD、董事長 xxx)と、資本提携を含む業務提携契約を締結することで合意に至りました。
当社はかねてから新光HDと再保険取引や相互の人材交流などを中心に親密な関係を築いてきました。今回の提携は、新光HDとのさらなる関係強化を目的として、新光HDが実施する第三者割当増資を最大250億円引受けることにより資本提携を行い、あわせて経営ノウハウの交流を図るものです。なお、第三者割当増資引受け後の新光HDにおける当社の持株比率は6%程度(現在は約1.6%)となる見込みです。
この業務提携により、両社がそれぞれに培ってきたノウハウを融合させることで、お互いの競争力を高めてまいります。
<業務提携契約の骨子> 1.資本提携
第一生命による新光 HD の第三者割当増資の引受け
2.各業務分野における提携
生命保険業務、資産運用、経営管理等に関するノウハウの提供・交流
以上
参 考
新光金融控股股份有限公司の概要
新光金融控股股份有限公司(新光HD)は、傘下に生保・銀行・証券等を擁する金融持株会社で、生命保険会社である新光人寿を中核として 2001 年に設立されました。総資産は 1.3 兆台湾ド
ル(約 4.6 兆円、2005 年末)と、台湾の金融ホールディング 14 社中第 8 位に位置しています。
同社傘下の中核子会社である新光人寿は、1963 年に設立された生保会社で、2005 年度の収入保険料 1,590 億台湾ドル(約 5500 億円)は、台湾生保 29 社中第 3 位の規模となっています。新光HDは「顧客への最高品質・全方位金融サービスの提供実現」を掲げ、銀行、証券子会社
等の強化を通じ、総合金融グループ化戦略を推進しています。
正式名称 | 新光金融控股股份有限公司 Shin Kong Financial Holding Co., Ltd. |
事業内容 | 金融持株会社 |
設立年月日 | 2001 年 12 月 14 日 (設立母体の新光人寿保険は 1963 年 7 月 30 日設立) |
所在地 | 台湾・台北市 |
代表者 | 董事長 呉東進 |
資本金 | 407 億台湾ドル(約 1400 億円、2005 年 12 月末) |
総資産 | 1 兆 3,312 億台湾ドル(約 4.6 兆円、2005 年 12 月末) |
従業員数 | 22,264 人(2005 年 12 月末、傘下子会社を含めた合計) |
子会社 | ・ 新光人寿保険股份有限公司 ・ 台湾新光商業銀行股份有限公司 ・ 新寿総合証券股份有限公司 ・ 新昕証券投資信託股份有限公司 ・ 新寿保険xx人股份有限公司(損保ブローカー) |
以上