開催期間:令和 5 年 3 月 25 日(土)~4 月 9 日(日)場 所:足羽川桜並木を中心とする JR 福井駅周辺
1 業務名
第 38 回ふくい桜まつりプロモーション業務
2 目的
2024 xxの北陸新幹線福井開業に向けて、ふくい桜まつりの県外プロモーションを効果的に行い、北陸新幹線福井開業までを見据えたふくい桜まつりへの誘客を図ることを目的とする。
3 委託期間
契約日から令和 5 年 4 月 28 日(金)まで
4 第38回ふくい桜まつり(概要)について
開催期間:令和 5 年 3 月 25 日(土)~4 月 9 日(日)場 所:xxxxxxを中心とする JR xx駅周辺
x x:xxxxx名所 100 選に選ばれた「xxxxxx・xx山公園」の桜の開花時期に合わせて各種イベントを開催。(予定)
・xxxxxxライトアップ及びxx駅周辺さくら色ライトアップ
・xxxxxx及びxx市中央公園を会場としたイベント
※概要を第1回実行委員会(10 月 24 日)、詳細な計画を第2回実行委員会(1 月頃)に決定予定。
参考:第 37 回ふくい桜まつり 事業実績(別紙 1)
5 業務内容
ふくい桜まつりのプロモーションを実施し、ふくい桜まつりへの誘客を促す。
なお、プロモーションを実施するにあたり、発注者が提供する素材を効果的に活用すること。
「ふくい桜まつり実行委員会素材一覧」(別紙2)
※ポスターを使用したプロモーションを企画する場合、発注者が制作するポスターデザインを活用することとする。(10 月 24 日デザイン公表予定)
6 成果物の納品
業務実施時に成果物があった場合は、データを記憶媒体(DVD 等)に保存し納品すること。
なお、イラストレーターを用いて制作したものについては、Ai 形式及び PDF 形式の両方を納品すること。
7 実績報告書の提出
(1)受注者は、本業務完了後速やかに実績報告書を作成し、発注者へ提出する。
(2)成果物の見本品、記録写真、その他業務内容に関する資料を添付することとし、印刷物各
1部と電子データ(PDF 形式)を提出すること。
8 支払方法
委託料は、事業完了後に一括で支払うものとする。
9 秘密の保持及び個人情報の保護
(1)受注者は、本業務を通じて知り得た秘密を他に漏らしてはならない。これは、委託契約終了後も同様とする。
(2)受注者は、本業務を履行する上で個人情報を取り扱う場合は、「個人情報取扱特記事項」
(別紙3)を遵守すること。これは、委託契約の終了後も同様とする。
10 事業実施における留意事項
(1)法令及び規則等を遵守し、誠実に業務を行うこと。また、履行にあたって許認可等の処分を必要とする手続きをあらかじめ把握し、受注者において処理できる手続きは、受注者の責任において行うこと。
(2)発注者の信用を傷つけ、又は発注者の不名誉となるような行為を行わないこと。
(3)制作物は、公序良俗に反しない内容とする。
(4)業務を通じて、特定の宗教又は政治思想を啓蒙することを企図する行為は行わないこと。
(5)本業務により作成する一切の成果物の権利は全て発注者に帰属するものとする。
(6)受注者の負担する経費は、全て当該委託料に含まれるものとする。
(7)契約の履行又は不履行により発注者又は第三者に損害を及ぼしたときは、受注者がその損害を賠償しなければならない。
(8)受注者は業務の一部を第三者に再委託する場合は、あらかじめ書面により発注者に届出を行い、承認を得ること。
(9)その他、この仕様書に定めのない事項については、受注者は発注者と協議のうえ、決定するものとする
別紙1
第37回ふくい桜まつり 事業実績
主 催:ふくい桜まつり実行委員会
開催期間:令和4年3月26日(土)~4月10日(日) 16日間
1 プロモーション事業
(1)県内・県外プロモーション
項目 | 県内 | 県外 |
商談会 (オンライン) | 関西地区旅行会社(9/17) 中京 〃 (10/20)東日本(2/8)・大阪(2/28) | |
出向宣伝 | 北陸新幹線福井開業2年前イベント(3/19)ふくい桜マラソン TRIAL RUN 2022(3/27) | 富山(11/13)・京都(11/15) 熊本(11/20-21)・東京(11/27-28)長野(3/9)・石川(3/14) |
ポスター掲出 | 県内観光地(11~3 月) 市内宿泊施設(12~3 月) xx駅xxバスターミナルラッピング (2/24~4/10) | 姉妹都市等のイベント会場(11 月)都市部のxxxxxの店(11~3月) 北陸新幹線沿線駅(金沢・長野・上野)(3月)※1 |
WEB 宣伝 | xx市観光ポータルサイト「福いろ」(10 月~4 月) Instagram 広告(3/11~4/10)※2 SNS フォトキャンペーン(3/19~4/17)※3 ラジオアプリradiko で FM xx「さくらステーション」配信(3~4月)ラジオ「seasoning」twitter キャンペーン(3/14~3/20) | |
紙面広告 | 新聞広告(3/25、3/27、4/1)市政広報ふくい(3 月) | 旅行雑誌掲載(旅の手帖 4 月号) |
メディア | FM xx PR コーナー「さくらステーション」 (3~4月) | [テレビ] ・xxxxxx LIVE (石川、富山、福井 3/25) ・とくとくミィー5ch (石川、富山、福井 3/21) ・レオスタプラス(石川、福井 3/23) ・ハッピーフライデー(石川、福井 3/25) |
[ラジオ] ・デイリーフライヤー(全国 32 局 3/7) ・Seasoning(全国22局 3/14~3/17) | ||
その他 | 北陸新幹線学びの広場in 西武(3~4月) |
【制作したポスター】
※1 北陸新幹線沿線駅ポスター掲出
北陸新幹線沿線都市在住者に向け情報を発信した。
〈期 間〉 3月上旬~まつり期間
〈場 所〉 ・金沢駅コンコースデジタルサイネージ(3/1~4/10)
・長野駅、長野電鉄xx駅(2/28~3/6)ポスター掲示所
・xx駅ポスター掲示所
金沢駅コンコースデジタルサイネージ 長野電鉄xx駅ポスター掲示所
※2 Instagram 広告
WEB 広告を活用し、ターゲットを絞った効果的な情報発信を行った。
〈期 間〉 3月11日(金)~4月10日(日)
〈x x〉 ・Instagram に広告を出すことで、北陸新幹線福井開業に向けて、ふくい桜まつりの認知度を高めた。
・広告ターゲットは、Instagram の利用率が高い 20~50 代の北陸新幹線沿線都市に住む旅行好きのユーザー。
※3 SNS フォトキャンペーン
観光客や市民自らが「ふくいの桜」の魅力を再発見し、その情報を発信していただけるよう、ふくいの桜フォトキャンペーンを実施した。
〈期 間〉 3月19日(土)~4月17日(日)
〈x x〉 ・Instagram に市民や観光客が自ら撮影した「ふくいの桜」の写真を投稿してもらい、広く情報を発信するとともに、投稿写真を見た人の来訪を促す。
・入賞者には福井の特産品をプレゼント。また入賞作品は今後の観光 PR 素材として活用する。
【入賞作品】
(2)プロモーション動画の作成
足羽xxxxの夜間景観の魅力を全国に発信し、観光誘客につなげるためのツールとして、ドローンで桜xxのライトアップを撮影し、PR 動画を作成した。今後、WEB サイトでの動画配信やデジタルサイネージへの投影等で活用していく。
(3)オープニング
xx川ぼんぼり物語実行委員会及びxxxxxx灯りの会との共催により、「ふくい桜まつり」の開催を周知した。
〈日 時〉 3月26日(土)18:30~19:30
〈会 場〉 青xx(xx山)
〈x x〉 ・xx川、xx山等のライトアップ合同点灯式
・独楽吟発表会(地元の中学生)
・演奏会 など
津軽三味線の演奏 ライトアップ点灯式
2 おもてなし事業
(1)夜間景観創出
地夜間景観の充実によりふくいの桜の魅力を最大限発揮させるため、市内各地でライトアップを実施した。(18:00~22:00)
期間 | 予定箇所 |
3/26(土)~4/10(日) | ① xxxxxxライトアップ(13 日まで延長) |
② xx駅xxxxx色ライトアップ | |
③ 中央公園噴水さくら色ライトアップ | |
④ グリフィス記念xxxx色ライトアップ | |
⑤ 福井城址(農業会館前)桜xxライトアップ | |
⑥ 県庁線ライトアップ | |
⑦ 浜町・さくらの小径(13 日まで延長) | |
3/26(土)~4/26(火) | ⑧ さくらリウム(ハピリン) |
4/1(金)~4/3(日) | ⑨ みんなでつくる桜のxxxプロジェクト〔xxxxxx〕 |
〈位置図〉
【①xxxxxxライトアップ】
【②xx駅xxxxx色ライトアップ】
【⑦浜町・さくらの小径】
【⑤xx城址桜xxライトアップ】
【⑨みんなでつくる桜のxxxプロジェクト】
(2)中央公園空間演出
~ふくい“桜”城下町「五感で楽しむ!福井の魅力」~
かつてのxxxxの邸宅を整備した公園である「xx市中央公園」を舞台に、福井の歴史にまつわる食や文化の体験・物販エリアを展開。北陸新幹線開業に向けた
「新しい観光コンテンツ」と福井が誇る「歴史・文化」を融合させたテーマパークとし、福井城址の桜を愛でながら、まちなかでリラックスできる空間を創出した。
〈期 間〉 4月2日(土)~4月3日(日)10:00~17:00
〈場 所〉 xx市中央公園
〈x x〉
① 歴史・文化体験エリア
・福井旅の体験手帖「ふくのね」から人気プランが出展(11社)
・リボンバッジ作り、越前瓦の瓦割体験、忍者撮影体験、xxxのハーバリウム作り、オリジナルアロマストーン作り等
② 歴史彩る飲食・物販エリア
・コロナ対策として全てテイクアウト仕様で12社が商品提供した。
・天然東尋坊産の粉わかめなどの物販や、xx牛のステーキ弁当、xxx時芋プリンなどの飲食等
③ YEG SAKURA 縁日・カフェ
・縁日(輪投げ、巨大スマートボール、ヨーヨー釣り)
・カフェ(ポテト、ポップコーン、コーヒー、ジュース、桜餅)
④ パフォーマンス
・戦国ナビゲーター「xxxx」のパフォーマンスやMC(両日)
・福井伝統工芸アイドル「xxxxと」のパフォーマンス(3日のみ)
⑤ のんびりお花見エリア
・お茶席風の野点傘、床几台などを設置し、和の花見空間を演出した。
⑥ キッズ戦国道場
・子供向けの弓矢、手裏剣、スマートボール、xxなどの昔遊びを体験できるスペース。(参加費無料)
⑦ 駕籠・山車乗車体験
・xxxx行列で使用していた山車などを3台展示。無料で乗車や写真撮影可。
・駕籠は市民ボランティア団体「木曜お堀の会」が運営。
⑧ ロンドンバス&ふくトゥク(電動カート)
中央公園を起点にかつて英国の街を走っていたロンドンバスや、環境にやさしい電動カート(グリーンスローモビリティ※)「ふくトゥク」を運行し、まちなかエリアの周遊性を高めた。ロンドンバスを使った観光ツアーを開催し、ふくトゥクの一部の便にはふくい観光おもてなしガイドも同乗し、観光地案内を実施した。
※ 時速 20 ㎞未満で公道を走ることができる電動車を活用した移動サービス
ロンドンバスで市内を周遊 ふくトゥクの運行
⑨ 歴史周遊スタンプラリー
〈x x〉 xx市中央公園周辺に点在する5つのスポットを巡り家紋を収集するスタンプラリーを実施。スタンプ台紙「福印帳」はxxxxxの戦国武将の説明付き。家紋コンプリートで景品をプレゼントした。
(3)消費喚起・周遊観光促進
①クラフトマーケットの開催
観桜客でにぎわうxxxxxxにxxの伝統工芸品、郷土工芸、地場産業に絞ったクラフトマーケットを開催。10店舗(企業)が参加し、来場者参加型のワークショップと商品の販売を行った。
〈期 間〉 3月26日(土)~27日(日)10:00~16:00
※26日は荒天のため中止
〈場 所〉 xxxxxx
〈x x〉 xx和紙やxx焼、xxxxなど県内の伝統工芸品を見て、使って楽しみ、購入することができる空間を演出した。
②写真映えスポット創出
新たな写真映えスポットを創出し、来訪者の満足度向上を図った。また、市民とともにスポットを彩るオブジェの製作を行い、地域と一体となってまつりを盛り上げた。
〈期 間〉 3月26日(土)~4月10日(日)10:00~19:00
〈x x〉 ・浜町のグリフィス記念館の一部を桜であふれた空間に装飾した。
・桜のハーバリウムや福井らしいオブジェを製作するワークショップを開催。(3/19)出来あがった物をまちなかに配置し、映えスポットを創出した。
ワークショップ(3月19日)の様子 ハーバリウムを使ったスポット
「さくらリウム」
写真映えスポット「さくらフル」
③自然体験プランの提供
まちなかの桜を満喫する体験プランを提供し、まつりの魅力向上を図った。
〈時 期〉 3月27日(日) ※当初26日を計画していたが荒天のため変更
〈場 所〉 xx川(xx橋~九十九xx)
〈x x〉 xx川を活用したアクティビティとしてE ボート(10人乗りのゴム製手漕ぎボート)体験を実施した。xx橋右岸を出発し、九十九橋を終着点とする約1時間の川下りコース。
スタート地点でのオリエンテーション 幸橋からの風景
④インフォメーションセンターの設置
歴史の趣あふれる街並みの中でxx川の桜や料亭でのお食事も楽しめる観光スポット「浜町」に、まつりのイベント情報に加え周辺市町を含む広域の観光情報を発信する拠点を設け、観桜客のおもてなし強化と周遊観光の促進を図った。
〈期 間〉 3月26日(土)~4月10日(日)10:00~19:00
〈場 所〉 グリフィス記念館
〈x x〉 ・グリフィス記念館内に情報発信エリア(インフォメーションセンター)を開設し、ふくい桜まつりと関連するイベントの情報を発信するとともに、嶺北を中心とする県内市町の観光情報を提供した。
・1階南側展示室にはシンボルツリー「気になる木Information Tree」を設置し、主に嶺北各市町の観光情報パンフレットを配置。
・インフォメーションカウンターにはオリジナルの木製カウンターを設置し、3月26、27日と4月2日、3日の4日間のみ案内員を配置した。
インフォメーションカウンター 気になる木 Information Tree
⑤お花見弁当等の販売
グリフィス記念館にぎわい広場とxx市中央公園において、花見弁当等の春を感じることのできるテイクアウトフードの販売を行った。
〈期 間〉 3月26日(土)~3月27日(日)10:00~14:00
〈場 所〉 グリフィス記念館にぎわい広場、xx市中央公園
〈x x〉 ・3月26日には3軒のあわら温泉旅館の特製弁当をグリフィス記念館で販売した。
・3月27日にはふくい桜マラソンTRIAL RUN 2022 会場となったxx市中央公園において、アスリート向けのお弁当やおにぎりなどを販売した。
グランディア芳泉「xxxx芳泉玉手箱弁当」 光風湯圃べにや「春味爛漫べにや特選お花見弁当」
灰屋「はいや特製桜花爛漫お花見弁当」 ふくい桜マラソン会場販売風景
(4)xx川・xx山受入環境整備
観桜客のニーズや混雑に対応するため、「臨時駐車場」「xx山交通規制」を設置・実施した。今年はxxxxポンプ場の工事に伴い、花月橋下駐車場(約 180台)が使えないことから、代替の臨時駐車場を設け、お花見スポットと駐車場を結ぶシャトルバスを運行した。
① 臨時駐車場の設置
〈期 間〉 3月26日(土)~4月10日(日)9:00~22:00
〈場 所〉 旧文化会館横駐車場(約 70 台),競輪場駐車場(約 120 台)
② 警備員、案内看板、仮設トイレの設置
〈期 間〉 3月26日(土)~4月10日(日)
※警備員のみ13日まで延長(ライトアップ延長のため)
〈場 所〉 xx川・xx山(周辺道路含む),臨時駐車場
③ シャトルバスの運行
〈期 間〉 3月26日(土)~4月10日(日)
〈x x〉 ・中型バス 1 台
・乗車料無料
・9:30~21:00 で 30 分間隔(ラッシュ時 45 分間隔)
〈乗 降 所〉 競輪場専用バス乗り場(起点・終点)、xx坂、片町入口西公園文化会館前
〈シャトルバス運行ルート〉
④ xx山の交通規制の実施
〈時 期〉 3月26日(土)~桜開花期間中
〈x x〉 一方通行等交通規制の実施
〈その他〉 土日のみxx山公園遊園地シャトルバス(遊園地~xx1丁目・給水管理事務所間)を運行。
ふくい桜まつり実行委員会素材一覧
発注者が提供できる主要な広報素材は次のとおりとし、詳細を確認したい素材、又はこの一覧に記載のない素材については発注者に問い合わせることが出来るものとする。
また、ふくい桜まつり実行委員会事務局を構成するxx市、福井商工会議所、公益財団法人xx市観光協会が所有する素材については、発注者に対して提供の可否について確認を求めることが出来るものとする。
(1)ふくい桜まつりロゴマーク
※希望に応じてロゴマニュアルを提供する。
(2)第 37 回ふくい桜まつり「私の好きな桜~ふくい桜まつりフォトキャンペーン~」入賞作品
xx氏遺跡 | きらめきロードxx※xx市 | 宮ノ下コスモス広苑 |
xx氏遺跡 | さくら通り | xx神社 |
陶の谷駅※xx町 | xxxxxx | xxxxxx |
xxxxxx |
(3)xxxxxxxxxx空撮
①映像素材 xxxxx://xxx.xxxxxxx.xxx/xxxxx?xxXx_x0x0XXxxなお、素材映像の提供も可能。
②画像素材
※同アングルでライトアップの色が異なるものがあります。
別紙 3
個人情報取扱特記事項
1 基本的事項
受注者は、個人情報の保護の重要性を認識し、この契約による事務の実施に当たっては、個人の権利利益を侵害することのないよう、個人情報を適切に取り扱わなければならない。
2 収集の制限
(1)受注者は、この契約による事務を処理するために個人情報を収集するときは、事務の目的を明確にするとともに、当該事務の目的を達成するために必要な範囲内で、適法かつxxな手段により行わなければならない。
(2)受注者は、この契約による事務を処理するために個人情報を収集するときは、本人から収集し、本人以外から収集するときは、本人の同意を得た上で収集しなければならない。
3 利用及び提供の制限
受注者は、この契約による事務に関して知り得た個人情報を契約の目的以外の目的のために利用し、又は第三者に提供してはならない。
4 複写又は複製の禁止
受注者は、この契約による事務を処理するために発注者から引き渡された個人情報が記録された資料等を複写し、又は複製してはならない。
5 資料等の返還等
受注者は、この契約による事務を処理するために発注者から引き渡され、又は受注者自らが収集 し、若しくは作成した個人情報が記録された資料等は、事務完了後直ちに発注者に返還し、又は引き渡すものとする。ただし、発注者が別に指示したときは、その指示に従うものとする。
6 従事者への周知
受注者は、この契約による事務に従事している者に対して、在職中及び退職後において、その事務に関して知ることのできた個人情報を他に漏らしてはならないこと及び契約の目的以外の目的に使用してはならないことなど、個人情報の保護に関し必要な事項を周知するものとする。
7 実地調査
発注者は、必要があると認めるときは、受注者がこの契約による事務の執行に当たり取り扱っている個人情報の状況について、随時実地に調査することができる。
8 事故報告
受注者は、この契約に違反する事態が生じ、又は生じるおそれのあることを知ったときは、速やかに発注者に報告し、発注者の指示に従うものとする。
9 情報漏えい対策
(1)個人情報を管理するパーソナルコンピュータは、適正にウィルス対策がなされた、受注者が配備するものに限定するものとし、個人が所有するパーソナルコンピュータを使用してはならな い。
(2)受注者の管理下にないソフトをインストールしてはならない。