Contents
■「PixeBurn! 3」でできること ・・・・・・・・・・・・ 5
■トラックモードの場合 ・・・・・・・・・・・・・・・ 11
■イメージモードの場合 ・・・・・・・・・・・・・・・ 14
■ディスクイメージファイルとは ・・・・・・・・・・・ 17
■ディスクイメージファイルの種類と利用方法 ・・・・・ 17
■ディスクイメージファイルを作成する ・・・・・・・・ 19
■容量を指定して空の仮想ディスクを作成する ・・・・・ 19
■ DVD-Video ディスクイメージの利用・・・・・・・・・ 20
はじめに
このたびは、「PixeBurn! 3」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。本書は「PixeBurn! 3」の導入と操作について説明した取扱説明書です。正しくご使用いただくために必ずお読みください。
なお、本書に記載できなかった事項については付属の CD-ROM に収録している「はじめにお読みください」に記載しております。
■ソフトウェア製品使用許諾契約書
本ソフトウェアをインストールする前に、このソフトウェア製品使用許諾契約書
(以下、本契約)を必ずお読みください。本ソフトウェアをインストールする場合は、お客様が以下の内容にご同意いただいたものとさせていただきます。
お客様は、本契約の下記使用許諾条件にしたがって、ソフトウェアプログラム(以下、本プログラム)並びに取扱説明書などの付属物を使用する譲渡不能な非独占的権利を株式会社ピクセラより許諾されます。
許諾事項
・お客様に本プログラムを 1 台のコンピュータにインストールして利用する権利を非独占的に許諾いたしますが、この権利を第三者に譲渡することはできません。
・本プログラムは、バックアップの目的でのみ、著作権に関する表示が元の状態のまま残されることを条件に、コンピュータ読み取り可能な形態でプログラムを 1部複製できます。
禁止事項
・本プログラムをネットワーク上で使用することはできません。ネットワーク上の複数のコンピュータで使用する場合は、別途、株式会社ピクセラからコンピュータごとの使用権を取得することが必要です。
・お客様は、本プログラムを再使用許諾、譲渡、頒布、貸与その他の方法により第三者に使用もしくは利用させることはできません。
・お客様は、本プログラムおよび付属物の全部または一部を修正、改変、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。または第三者にこのような行為をさせてはなりません。
契約の終了
お客様が、本プログラムまたは付属物を許可なく複製したり、上記許諾条件に違反した場合には、本契約は自動的に終了するほか、株式会社ピクセラにより他の法的な措置がとられることがあります。契約終了の場合、お客様は、本プログラム、付属物、複製物一切を廃棄または株式会社ピクセラに返還するものとします。
本プログラムおよび付属物は、明示黙示を問わず、商品性、お客様の特定の使用目的への適合性と合致するものではありません。また、株式会社ピクセラは、本プログラムの機能がお客様の要求と合致すること、あるいは本プログラムの作動に中断やエラーのないことを保証するものではありません。
株式会社ピクセラは、本プログラムの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切責任を負わず、また本プログラムの使用に起因または関連してお客様と第三者との間に生じたいかなる紛争についても、一切責任を負いません。
■注意事項
・本書の内容の一部、およびすべてを無断で転載することは禁じられています。
・製品改良のため、将来予告なく外観または仕様の一部を変更する場合があります。
・本製品は、人命に関わる機器および設備、高度の信頼性を要求する機器や設備などへの使用による人身事故および財産損害などの発生に対し、弊社は如何なる責任も負いかねます。
・録画・録音された録画物・実演・展示物などは、個人として楽しむなどのほかは著作権法上、権利者に無断で使用することはできません。
■本書について
・本書では、Macintosh の基本的な操作については記載しておりません。また、メニューの選択やウィンドウなどの操作は、基本的に Macintosh の一般的な使い方に準拠しております。
・本書は、万全を期して作成いたしましたが、万が一ご不審な点や誤りなどにお気づきになりましたら、ユーザーサポートセンターまでご連絡ください。
・本書の画面キャプチャーの映像および画像は、はめ込み画像の場合があります。
・本書で使用しているマークは、気をつけていただきたい内容について記述しております。
■商標について
・Macintosh、Mac OS、Mac OS X、QuickTime、iMovie、Apple DVD Playerは、米国 Apple Computer,Inc. の商標です。
・その他、記載されている社名および商品名は、各社の商標、登録商標および商品です。
・本書では、® および™などの商標マークは省略させていただいております。
PixeBurn! 3 ついて
「PixeBurn! 3」 は、DVD-R / DVD-RW / DVD+R / DVD+RW お よ び CD-R / CD-RW に対応したディスクライティングソフトです。データ CDや音楽 CD、データ DVD のライティングだけではなく、DVD-Video や Video CD のオーサリングおよびライティング機能を搭載しています。
■「PixeBurn! 3」でできること
◆ ファイルやフォルダなど、データのバックアップディスクを作成する。
◆ ムービーファイルを利用して、DVD-Video や Video CD を作成する。
◆ オーディオファイルを利用して、音楽 CD を作成する。
◆ ライティングの準備として、ムービーファイルを DVD-Video や Video CD の規格に準拠した形式に変換する。
◆ ディスクイメージファイルを作成する。
◆ あらかじめ作成したディスクイメージファイルを取り込んで、ディスクへ書き込む。
■シリアル番号の入力
初めて「PixeBurn! 3」を起動した時のみ、下記の [ シリアル番号 ] ダイアログが表示されます。
[ 氏名 ] 、[ 会社名 ] とともに、ユーザー登録カード兼保証書に記載されているシリアル番号を入力して、[ OK ] ボタンをクリックしてください。 シリアル番号は「-」を含む 22 桁です。半角英数字でご入力ください。
「PixeBurn! 3」では、ファイルの登録からディスクへの書き込みまでの一連の作業を、プロジェクトと呼びます。プロジェクトの途中であっても、作業状態をファイルとして保存することができます。また、保存されたプロジェクトファイルを読み込むことによって、プロジェクトを再開することができます。
プロジェクトファイルの保存
1. メニューバーの [ ファイル] メニューから、[ 保存] を選択してください。
2. [ プロジェクトを保存 ] ダイアログが表示されますので、ファイル名を入力し、保存先を指定して [ 保存 ] ボタンをクリックしてください。
3. プロジェクトファイルが作成され、作業内容が保存されます。
<プロジェクトファイルの詳細>
DVD-Video / Video-CD および音楽 CD のプロジェクトなど、登録ファイルの変換が必要になるプロジェクトの場合は、指定された名前でフォルダを作成し、その中にプロジェクトファイルと [ Convert ] フォルダを作成します。この [ Convert ] フォルダに変換済みのファイルがコピーされます。
■データDVD/CDの場合 ■プロジェクトファイルのアイコンの種類
プロジェクトファイルのみ
■DVD-Video/Video CD/音楽CDの場合
データDVD/CDの プロジェクトファイル
プロジェクトフォルダ
プロジェクトファイル
Convertフォルダ
変換済みのファイル
DVD-Videoの
プロジェクトファイル
Video CDの
プロジェクトファイル
音楽CDの
プロジェクトファイル
プロジェクトファイルの読み込み
1. メニューバーの [ ファイル] メニューから、[ 開く] を選択してください。
2. 保存したプロジェクトファイルを指定してください。
3. プロジェクトが読み込まれ、再開することができます。
また、保存したプロジェクトファイルのアイコンをダブルクリックすることでも、プロジェクトを読み込むことができます。
→ディスクイメージファイルについては 17 ページを参照してください。
書き込み用ディスクは、[ ドライブにディスクをセットしてください ] というメッセージが表示されてから、ドライブにセットしてください。メッセージ表示前にセットすると、ディスクを
ご注意 認識しないことや、エラーが表示されることがあります。
1.「PixeBurn! 3」を起動します。 [ PixeBurn! 3 ] のアイコンをダブルクリックしてください。
[ CD ] もしくは [ DVD ] から、使用するディスクタイプを選択してください。
[ ファイル] モードを選択すると、下記の [ リストウィンドウ] が表示されます。
・ディスク名称をクリックして選択すると、編集可能になります。
・編集後、キーボードの [ return ] キーを押すか、ディスク名称以外の場所をクリックすることで確定します。
※ディスク名称は、半角の場合は 27 文字まで、全角の場合は 12 文字まで入力できます。
・ファイルやフォルダのアイコンを、[ リストウィンドウ] にドラッグ&ドロップすることでファイルを追加します。
・[ 追加 ] ボタンをクリックして、ファイル選択ダイアログからファイルやフォルダを指定して追加することもできます。
・リストに登録されたファイルやフォルダを選択し、[ 削除 ] ボタンをクリックすることでリストから削除します。
・登録しているファイルやフォルダをドラッグ&ドロップして、リスト内でファイルを移動させることができます。
・[ 新規フォルダ ] ボタンをクリックすることで、リストに新しいフォルダを追加することができます。
リストウィンドウ上部の [ 容量 ] 欄に、リストに登録されたファイルの総容量が表示されます。総容量が使用するディスクの容量を超えてしまうと、書き込みが行えません。
リストウインドウ上部にあるポップアップメニューから作成するディスクの形式を選択します。
[ Mac OS 拡張 ] ‥Mac OS でのみ、読み込み可能な形式です。 [ UDF ] ‥‥‥‥‥Mac OS 9 や Windows で利用できる DVD の
標準形式です ( ※ Mac OS X では選択できません )。
・書き込みに使用するドライブを選択してください ( ※ 1 )。
・[ ドライブにディスクをセットしてください ] というメッセージが表示されます。
・ブランクディスクをドライブにセットすると、ディスクへの書き込みの進行状況を表すバーが表示され、ディスクへの書き込みが実行されます
※ 1 接続しているドライブが 1 台の場合は、この手順をスキップします。
※ 2 CD-R / CD-RW の場合は、ディスクをセットすると、[ 書き込み速度の設定 ] ダイアログが表示されます。設定後、[ OK ] ボタンをクリックすることで、書き込みが実行されます。
8. ディスクへの書き込みが終了すると、ドライブからディスクが自動的に取り出されます。
→ディスクイメージファイルの作成方法は 19 ページを参照してください。
書き込み用ディスクは、[ ドライブにディスクをセットしてください ] というメッセージが表示されてから、ドライブにセットしてください。メッセージ表示前にセットすると、ディスクを
ご注意 認識しないことや、エラーが表示されることがあります。
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1.「PixeBurn! 3」を起動します。 [ PixeBurn! 3 ] のアイコンをダブルクリックしてください。
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2. ディスクタイプを選択します。 [ CD ] もしくは [ DVD ] から、使用するディスクタイプを選択してください。
3. 記録するデータの種類を選択します。
[ Data ] ボタンをクリックしてください。
4. ディスク作成形式を選択します。
[ イメージ ] モードを選択してください。
5. [ ディスクイメージウィンドウ ] に、ディスクイメージファイルを登録します。
[ イメージ ] モードを選択すると下記の [ ディスクイメージウィンドウ]が表示されます。
ディスクイメージウィンドウ
<ディスクイメージファイルを登録する>
・ディスクイメージファイルのアイコンを、[ ディスクイメージウィンドウ]にドラッグ&ドロップすることでファイルを登録します。
・[ イメージ選択 ] ボタンをクリックして、ファイル選択ダイアログからファイルを指定して登録することもできます。
※ [ イメージ ] モードでは 1 回の書き込みにつき、1 つのディスクイメージファイルのみ登録できます。
・[ ライティング ] ボタンをクリックしてください。
・書き込みに使用するドライブを選択してください ( ※ 1 )。
・[ ドライブにディスクをセットしてください ] というメッセージが表示されます。
・ブランクディスクをドライブにセットすると、ディスクへの書き込みの進行状況を表すバーが表示され、ディスクへの書き込みが実行されます
( ※ 2 )。
※ 1 接続しているドライブが 1 台の場合は、この手順をスキップします。
※ 2 CD-R / CD-RW の場合は、ディスクをセットすると、[ 書き込み速度の設定 ] ダイアログが表示されます。設定後、[ OK ] ボタンをクリックすることで、書き込みが実行されます。
7. ディスクへの書き込みが終了すると、ドライブからディスクが自動的に取り出されます。
DVD-Video / Video CD の素材
DVD-Video の素材について
<MPEG-2 ムービー >
記録方式:NTSC 方式
画像サイズ:720 × 480、704 × 480、352 × 480、352 × 240
※ DVD-Video の規格に準拠した形式に限られます。
<MPEG-1 ムービー > 記録方式:NTSC 方式 画像サイズ:352 × 240
※映像ビットレート 2Mbps 以下に限られます。
一部の DVD プレイヤーでは再生できない場合があります。
以下のファイルは再変換が必要となります
・上記の画像サイズ以外の MPEG-1 ムービー
( 弊社製「Capty/CaptyTV」シリーズで録画したものでも再変換が必要です)
・DV ムービー ( デジタルビデオムービー)
・QuickTime ムービー
・その他、MPEG 形式以外のムービー ( ※ )
※ファイルの形式によっては、一部変換できないものもあります。
再変換が必要はムービーは、画像サイズを 720 × 480 で作成することをお勧めします。
Video CD の素材について
Video CD 作成の場合は Video CD の規格に準拠した MPEG-1 ムービー ( 画像サイズ:352 × 240、映像ビットレート:1.15Mbps) をご使用ください。それ以外のファイルは再変換が必要です。
→ディスクイメージファイルについては 17 ページを参照してください。
書き込み用ディスクは、[ ドライブにディスクをセットしてください] というメッセージが表示されてから、ドライブにセットしてください。メッセージ表示前にセットすると、ディスクを
ご注意 認識しないことや、エラーが表示されることがあります。
1.「PixeBurn! 3」を起動します。 [ PixeBurn! 3 ] のアイコンをダブルクリックしてください。
5. [ リストウィンドウ ] にムービーファイルを登録します。
[ トラック] モードを選択すると、下記の [ リストウィンドウ] が表示されます。
リストウィンドウ上部にある [ ディスク名 ] 欄は作成するディスクの名称です。ディスク名称は、任意の名称を設定することができます。
※ディスク名称に使用可能な文字は、大文字の半角英数字および_ ( アンダーバー ) のみで、31文字まで入力できます。
・ムービーファイルのアイコンを、[ リストウィンドウ] にドラッグ&ドロップすることでファイルを追加します。
・[ 追加 ] ボタンをクリックして、ファイル選択ダイアログからファイルを指定して追加することもできます。
・リストに登録されたファイルを選択し、[ 削除 ] ボタンをクリックすることでリストから削除します。
リストウィンドウ下部にある [ ループ再生] チェックボックスにチェックを入れることでループ再生を有効にすることができます。
ループ再生を有効にすると、再生時に最後のファイル ( トラック) を再生したあと、自動的に最初のファイル ( トラック) に戻って再生します。
・設定終了後、[ エンコード実行 ] ボタンをクリックしてください。
・[ 状況 ] 欄に表示されている進行バーが、すべて青く塗られるとエンコード処理は終了です。
※ [ エンコード設定 ] が未設定の時は、初期設定でエンコードを行います。
< 初期設定 > MPEG-2 形式、720 × 480、4.00Mbps、PCM、レターボックス、速度優先オフ
◆サイズ変更 ムービーが 4:3 のフレームサイズに合致しないときのサイズ変更方法を選択します。 [ レターボックス ] 元フレーム全体を入れて、余白部分を黒にします。
[ パンスキャン ] 表示範囲をズームして、フレームからはみ出す部分をカットします。 [ しない ] 元フレームを引き伸ばして、4:3 のフレームにフィットさせます。
◆速度を優先する チェックボックスをチェックすることで、速度優先処理でエンコードを行います。
・登録されたムービーファイルの中に未エンコードのファイルがある場合は、自動でエンコード処理を開始します。
・書き込みに使用するドライブを選択してください ( ※ 2 )。
・[ ドライブにディスクをセットしてください ] というメッセージが表示されます。
・ブランクディスクをドライブにセットすると、ディスクへの書き込みの進行状況を表すバーが表示され、ディスクへの書き込みが実行されます
※ 1 事前にプロジェクトを保存されている場合は、この手順をスキップします。
※ 2 接続しているドライブが 1 台の場合は、この手順をスキップします。
※ 3 Video CD の場合は、ディスクをセットすると、[ 書き込み速度の設定 ] ダイアログが表示されます。設定後、[OK] ボタンをクリックすることで、書き込みが実行されます。
8. ディスクへの書き込みが終了すると、ドライブからディスクが自動的に取り出されます。
書き込み用ディスクは、[ ドライブにディスクをセットしてください] というメッセージが表示されてから、ドライブにセットしてください。メッセージ表示前にセットすると、ディスクを
ご注意 認識しないことや、エラーが表示されることがあります。
[ イメージ ] モードで DVD-Video を作成する場合は、利用できるディスクイメージファイルに制限があります。詳しくは 17 ページの「ディスクイメージファイルついて」および 20 ペー
ご注意 ジの「 DVD-Video ディスクイメージの利用」をご参照ください。
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1.「PixeBurn! 3」を起動します。 [ PixeBurn! 3 ] のアイコンをダブルクリックしてください。
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2. ディスクタイプを選択します。
[ CD ] もしくは [ DVD ] から、使用するディスクタイプを選択してください。
3. 記録するデータの種類を選択します。
[ Video ] ボタンをクリックしてください。
4. ディスク作成形式を選択します。
[ イメージ ] モードを選択してください。
5. [ ディスクイメージウィンドウ ] に、DVD-Video もしくは Video CD のディスクイメージファイルを登録します。
[ イメージ ] モードを選択すると下記の [ ディスクイメージウィンドウ]が表示されます。
ディスクイメージウィンドウ
<ディスクイメージファイルを登録する>
・ディスクイメージファイルのアイコンを、[ ディスクイメージウィンドウ]にドラッグ&ドロップすることでファイルを登録します。
・[ イメージ選択 ] ボタンをクリックして、ファイル選択ダイアログからファイルを指定して登録することもできます。
※ [ イメージ ] モードでは一回の書き込みにつき、1 つのディスクイメージファイルのみ登録できます。
6. ディスクへの書き込みを実行します。
・[ ライティング ] ボタンをクリックしてください。
・書き込みに使用するドライブを選択してください ( ※ 1 )。
・[ ドライブにディスクをセットしてください ] というメッセージが表示されます。
・ブランクディスクをドライブにセットすると、ディスクへの書き込みの進行状況を表すバーが表示され、ディスクへの書き込みが実行されます
( ※ 2 )。
※ 1 接続しているドライブが 1 台の場合は、この手順をスキップします。
※ 2 Video CD の場合は、ディスクをセットすると、[ 書き込み速度の設定 ] ダイアログが表示されます。設定後、[ OK ] ボタンをクリックすることで、書き込みが実行されます。
7. ディスクへの書き込みが終了すると、ドライブからディスクが自動的に取り出されます。
音楽 CD の作成
音楽 CD 作成の場合、作成形式は [ トラック] 形式のみです。また音楽 CDのディスクイメージファイルを作成することはできません。
書き込み用ディスクは、[ ドライブにディスクをセットしてください ] というメッセージが表示されてから、ドライブにセットしてください。メッセージ表示前にセットすると、ディスクを
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ご注意 認識しないことや、エラーが表示されることがあります。
1.「PixeBurn! 3」を起動します。 [ PixeBurn! 3 ] のアイコンをダブルクリックしてください。
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2. ディスクタイプを選択します。
[ CD ] ボタンをクリックしてください。
3. 記録するデータの種類を選択します。
[ Audio ] ボタンをクリックしてください。
4. [ トラックリストウィンドウ] にオーディオファイルを登録します。 [ Audio ] を選択すると下記の [ トラックリストウィンドウ] が表示され ます。
< リストへファイルを追加する >
トラックリストウインドウ
・オーディオファイルのアイコンを、[ トラックリストウィンドウ] にドラッグ&ドロップしてファイルを追加します。
・[ 追加 ] ボタンをクリックして、ファイル選択ダイアログからファイルを指定して追加することもできます。
既存の音楽 CD の内容をすべて登録する場合は、音楽 CD のアイコンをダブルクリックで開いてから、CD 内のすべてのファイルをリストウインドウへ登録してください。
< リストからファイルを削除する >
・リストに登録されたファイルを選択し、[ 削除 ] ボタンをクリックすることでリストから削除します。
5. ポーズ時間を設定します。
トラックリストウィンドウの下部にある [ ポーズ時間設定 ] ポップアップメニューから、ポーズ時間を選択します。
ポーズ時間とは、曲間に追加する無音時間のことです。音楽 CD からデータを登録した場合は、すでに曲間のポーズ時間が記録されていますので、[0 秒 ] に設定することで、音楽 CD に記録されているポーズ時間のままで作成できます。
6. オーディオファイルをエンコード ( 変換 ) します。
オーディオファイルを AIFF 形式に変換します。
・エンコードするファイルを選択し、[ エンコード実行 ] ボタンをクリックしてください。
・エンコード処理が開始されます。
・[ 状況 ] 欄に表示されている進行バーがすべて青く塗られると処理は終了です。
※ AIFF 形式のファイルを登録すると、進行バーがオレンジ色で表示されます。AIFF 形式のファイルは、エンコードが不要です。
・[ ライティング ] ボタンをクリックしてください。
・登録されたオーディオファイルの中に未エンコードのファイルがある場
合は、自動でエンコード処理を開始します。
・書き込みに使用するドライブを選択してください ( ※ )。
・[ ドライブにディスクをセットしてください] というメッセージが表示されます。
・ブランクディスクをドライブにセットすると、[ 書き込み速度の設定 ] ダイアログが表示されます。設定後、[ OK ] ボタンをクリックすることで書き込みが実行されます。
※ 接続しているドライブが 1 台の場合は、この手順をスキップします。
8. ディスクへの書き込みが終了すると、ドライブから、ディスクが自動的に取り出されます。
ディスクイメージファイル ついて
■ディスクイメージファイルとは
ディスク内のデータを、フォルダやファイルの階層や名前などの構造 ( ディスクイメージ ) を維持したまま、一つのファイルとしてまとめたものです。
「PixeBurn! 3」では、[ ファイル] モードや [ トラック] モードで登録した内容をディスクイメージファイルとして書き出すこともできます ( ※ 1 )。
また、作成したディスクイメージファイルは、[ イメージ ] モードでディスクに書き込むことや、デスクトップにマウントすることができます ( ※ 2 )。
※ 1 [ Audio ] 形式のディスクイメージファイルは作成できません。
※ 2 [ Video CD ] 形式のディスクイメージファイルはマウントできません。
■ディスクイメージファイルの種類と利用方法
「PixeBurn! 3」が作成するディスクイメージファイルの種類は、Data 形式、 DVD-Video 形式、Video CD 形式です。これらのファイルをマウントした時に仮想ディスクのアイコンが表示されます。
■ ディスクイメージファイルのアイコンの種類
<Mac OS Xの場合>
Data形式
DVD-Video形式
Video CD形式
仮想ディスク
<Mac OS 9の場合>
Data形式
DVD-Video形式
Video CD形式
仮想ディスク
ファイルの種類と利用方法
・Data 形式のディスクイメージファイルは、デスクトップにマウントすることで仮想ディスクとしてファイルやフォルダの追加や削除ができます。
・DVD-Video 形式のディスクイメージファイルは、デスクトップにマウントすることで DVD-Video ディスクと同様に再生できます ( ファイルの追加・削除はできません )。
・作成されたディスクイメージファイルは、各形式とも [ イメージ ] モードでディスクへ書き込むことができます。
デスクトップへのマウント
・マウントする場合は、メニューバーの [ ディスクイメージ ] メニューから [ イメージのマウント... ] を選んで、マウントするファイルを指定してください。
( ディスクイメージファイルのアイコンをダブルクリックすることでもマウントできます)
・マウントを解除する場合は、仮想ディスクのアイコンをゴミ箱へドラッグ&ドロップしてください。
・マウントされた仮想ディスクは、「 PixeBurn! 3 」 を終了してもマウントは解除されません。
デスクトップに仮想ディスクの
アイコンを表示する
マウント
PixeBurn! 3の [イメージ]形式で
ディスクへ書き込める
書き込み
■ Data形式の場合
フォルダやファイルなどを記録することができる
[イメージ] 形式
ディスクイメージファイル
仮想ディスク
■ DVD-Video形式の場合
PixeBurn! 3の
[イメージ]形式で ディスクへ書き込める
[イメージ] 形式
書き込み
デスクトップに仮想ディスクの
アイコンを表示する
マウント
ディスクイメージ
ファイル
DVD-Videoディスクと同じように再生できる
仮想ディスク
PixeBurn! 3の [イメージ]形式で
ディスクへ書き込める
書き込み
■ Video CD形式の場合
[イメージ] 形式
ディスクイメージファイル
※Video CD形式はデスクトップにマウントできません。
データ DVD / データ CD 作成の [ ファイル] モードで登録した内容を、 Data 形式のディスクイメージファイルとして、また DVD-Video / Video CD 作成の [ トラック] モードで登録した内容を、DVD-Video 形式/ Video CD 形式のディスクイメージファイルとして保存できます。
1. [ リストウィンドウ] にフォルダやファイルなどを登録します。
2. メニューバーの [ ディスクイメージ ] メニューから、[ ○○イメージの作成... ] を選択します ( ※ )。
3. [ イメージを保存] ダイアログが表示されますので、ファイル名を入力し、保存先を指定して [ 保存 ] ボタンをクリックしてください。
・DVD-Video、Video CD の場合は、必要に応じてムービーファイルを変換してから、ディスクイメージファイルを作成してください。
・作成したディスクイメージファイルは、それぞれの形式で [ イメージ ]モードでディスクへ書き込むことができます。
※ 形式にあわせて、[ Data イメージの作成... ] もしくは[ Video イメージの作成... ] と表示されます。
■容量を指定して空の仮想ディスクを作成する
「PixeBurn! 3」では、容量を指定した空の仮想ディスクを作成して、デスクトップ上にマウントさせることができます。マウントされた仮想ディスクには、ファイルやフォルダをコピーして記録することができます。
仮想ディスクの内容は Data 形式のディスクイメージファイルとして保存されます。
1. メニューバーの [ ディスクイメージ ] メニューから [ 仮想ディスクの作成... ] を選択してください。
ポップアップメニュー 入力欄
2. 右記の [ 仮想ディスクの作成 ] ダイアログが表示されますので、仮想ディスクの [ 形式] を [Mac OS 拡張] 形式もしくは [UDF] 形式から選択します ( ※ 1 ) 。
3. [ サイズ ] を、ポップアップメニューから選択すると、入力欄に数値が反映されます。また入力欄に直接数値を入力することもできます。
4. ボリュームの名前を入力して、[ OK ]ボタンをクリックしてください (※ 2)。
5. [ イメージを保存 ] ダイアログが表示
されますので、ファイル名を入力し、保存先を指定して [ 保存 ] ボタンをクリックしてください。
6. ディスクイメージファイルが作成され、自動的に仮想ディスクがマウントされます。
作成したディスクイメージファイルは、データ DVD /データ CD 作成の [ イメージ ] モードでディスクへ書き込むことができます。
※ 1 Mac OS X では [ UDF ] 形式は選択できません。
※ 2 ボリューム名は半角の場合 31 文字まで、全角の場合 14 文字までに制限されます。
■ DVD-Video ディスクイメージの利用
DVD-Video 作成の [ イメージ ] モードでは、DVD-Video オーサリングソフトウェアでオーサリングを行い、作成したディスクイメージファイルを利用し、ディスクへ書き込むことができます。
このディスクイメージファイルを使用して、書き込まれた DVD ディスクは、市販の DVD プレイヤーで再生することができます。
<対応オーサリングソフトウェア>
[ PixeBurn! 3 ] で作成された、DVD-Video 形式のディクスイメージファイルのほか、DVD-Video オーサリングソフトウェアとして、付属の「Capty DVD/VCD Ver.2」もしくは Apple 社製「DVD Studio Pro」で作成されたディスクイメージファイルに対応しています。
ご注意
作成するディスクイメージファイルの容量は 4.3GB 以内に収まるように作成してください。 Mac OS 上では「1GB = 1024MB」として計算されますが、DVD ディスク上では「1GB = 1000MB」として計算するため、容量が 4.7GB の DVD ディスクに、実際に書き込める容量は
4.3GB となります。
ユーザーサポートセンター
本書の内容につきましては万全を期しておりますが、万が一ご不審な点およびトラブルが発生した時は、ご面倒でも下記の内容について可能な限り詳しい情報をお知らせください。
送り先:ピクセラユーザーサポートセンター
TEL:00-0000-0000 FAX:00-0000-0000
ご記入日: 年 月 日
PixeBurn! 3 ( 製品名: ) | |||
シリアル番号 | |||
ユーザー ID | ドライブ製造番号 |
フリガナ お名前 | TEL | ( ) | ||
FAX | ( ) | |||
ご住所 | 〒 | ー x x府 県 |
Macintosh | 機種名 | 型 | 番 | ||||
その他 | |||||||
OS | □ Mac OS X (Ver. □その他 ( | ) | □ Mac OS 9 (Ver. | ) ) |
ご質問
※お問い合わせの際には、必ずユーザーID、またはシリアル番号をご記入ください。ご記入がない場合は、サポートがお受けできない場合があります。
● ユーザー ID は、ご登録の際に発行しております。
● シリアル番号はパッケージに同梱されている「ユーザー登録カード兼保証書」用紙に記載しております。
●「ユーザー登録カード兼保証書」は紛失された場合でも再発行いたしませんので、大切に保管ください。
※ FAX でのご質問やお問い合わせにつきましては、FAX でのご返答をさせていただいております。必ず FAX 番号をご記入ください。E メールでのサポートはございませんので、ご了承ください。
※ Xxxxxxxxx の基本操作、および他社製品に関するお問い合わせにはお答えしかねますので、ご了承ください。
■エラーメッセージが表示されるトラブルについて
● どのようなメッセージが表示されますか?また、どの画面で表示されますか?
● 以前は正常に動作していましたか?
● 同じ現象が何度も発生しますか?
● トラブルが発生するまでの経緯を詳しくお知らせください。
■ユーザーサポートにおける個人情報の利用目的
(1) 製品に関するお問い合わせなどのサポートサービス提供
(2) 製品修理に関する対応
■第三者の提供について
株式会社ピクセラは、皆さまのご承諾がない限り収集した個人情報を第三者に提供いたしません。
株式会社ピクセラおよび関連協力会社以外の企業/団体から皆さまに有益と思われる情報のお届けを代行する場合にも、皆さまのご承諾がない限り個人情報はそうした企業/団体には開示・提供いたしません。 ただし、皆さまが株式会社ピクセラ経由で当社以外の企業/団体に対して情報提供、サービス提供、商品の注文、応募、接触、仲介をご依頼いただいた場合や、それらの企業/団体が関係する展示会/セミナーの申し込みをされた場合、また、広告掲載会社などへの資料請求の仲介を株式会社ピクセラに依頼された場合などには、当該企業/団体に個人情報を開示・提供することがあります。
商品や有料サービスの料金を決済する場合に、金融機関などとの間で個人情報を交換することがあります。金融機関の口座番号の正当性やクレジットカードの有効性を確認するためです。また、法律に基づき開示し なければならない場合や、株式会社ピクセラと皆さまの権利/財産/安全などを保護/防御するために必要であると合理的に判断できる場合には、個人情報を開示することがあります。
■登録情報の訂正等について
株式会社ピクセラは、皆さまの個人情報をできるだけ正確かつ最新の内容で管理します。皆さまからお申し出があったときは、登録情報の開示を行います。
また、内容が正確でないなどのお申し出があったときは、その内容を確認し必要に応じて登録情報の追加・変更・訂正または削除(退会)等を行います。
尚、情報の開示、追加、変更、訂正、削除等を行う際には、ご本人様かどうかの確認をさせていただきます。ただし、登録を削除すると提供できない商品・サービスが発生する場合があります。
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