Contract
別表 [Zero Trust Network powered by Cisco]
1.ネットワークサービスの提供
当社(以下「乙」という)は、ネットワークサービスの利用者(以下「甲」という)に対し、第4項記載のネットワークサービス(以下「本ネットワークサービス」という)を提供します。
2.ネットワークサービスの概要
本ネットワークサービスは、甲設備からインターネットやプライベートアプリへの安全なアクセスを実現する機能等の、乙が提示する「Zero Tru st Network powered by Cisco サービス詳細説明書」(以下「サービス詳細説明書」という)に記載の提供機能(以下「提供機能」という)を利用可能とするネットワークサービスです。
なお、本ネットワークサービスは、セキュリティ・リスクに繋がるすべての事象から甲を完全に保護するものではありません。
Zero Trust Network powered by Cisco
├──初期セットアップ
│ ├──セキュア・インターネット・アクセス 初期セットアップ
│ └──セキュア・プライベート・アクセス 初期セットアップ
└──利用サービス
├──セキュア・インターネット・アクセス・エッセンシャルズ 利用サービス
├──セキュア・インターネット・アクセス・アドバンテージ 利用サービス
├──セキュア・プライベート・アクセス・エッセンシャルズ 利用サービス
└──セキュア・プライベート・アクセス・アドバンテージ 利用サービス
3.サービス実施の前提条件
(1)甲は、サービス詳細説明書の内容およびサービス詳細説明書記載の提供機能についてあらかじめ確認するものとします。
(2)甲は、本ネットワークサービスの実施期間中にサービス詳細説明書の内容および提供機能が予告なく変更される場合があること、および、変更後のサービス詳細説明書の内容および提供機能がサービス詳細説明書の内容および提供機能となることを了承するものとします。サービス詳細説明書の内容および提供機能の変更により本ネットワークサービスの操作方法等に変更が生じた場合であっても、乙に対してなんら異議を唱えないものとします。また、本契約、ネットワークサービス利用規約および本別表とサービス詳細説明書で異なる定めがある場合、サービス詳細説明書の定めが優先して適用されるものとします。
(3)甲は、乙が本ネットワークサービスを実施する前提として、本ネットワークサービスの利用に必要なすべての機器(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク機器、エンドユーザ端末等を含みますが、これに限らず総称して「甲端末環境」という)を甲の責任と費用負担で準備したうえで、乙のサービス環境(乙が本ネットワークサービスを提供するために利用しているCisco Systems,Inc.(以下「Cisco社」という)のクラウド環境を含む。以下「乙サービス環境」という)と接続するものとします。
(4)甲は、利用サービスの契約数を超える利用者のエンドユーザ端末で本ネットワークサービスを利用してはならないものとします。また、甲は必要に応じて、サービス詳細説明書に定める動作環境を満たすエンドユーザ端末に、本ネットワークサービスのダッシュボードから乙が指定するクライアントソフトウェア(以下「エージェント」という)をダウンロードし、インストールおよび設定を行うものとします。なお、甲は、利用サービスの契約数を超える利用者のエンドユーザ端末にエージェントをインストールしてはならないものとします。
(5)甲は、次の各号に定める条件に従って、本ネットワークサービスにアクセスし利用することに同意し、これを遵守するものとします。
a.自己のビジネスのために本ネットワークサービスにアクセスし利用するものとし、その他の目的で本ネットワークサービスのいかなる部分にもアクセスせず、また、利用、複製しないこと
b.適宜本別表において定められる、もしくは引用される、または、E-mailを介して乙が通知する、セキュリティ、アクセスおよびパスワードに関連するポリシーを含む、本ネットワークサービスについて適用される運用条件、ポリシーおよび手順に従うこと
(6)甲は、日本国内所在の法人であるものとします。
(7)甲は、本ネットワークサービスを利用するにあたり、適用される法律に従うものとします。
(8)甲は、本ネットワークサービスに関する甲の窓口として定める管理者(以下「甲管理者」という)をあらかじめ選定し、乙に通知するものとします。また、甲は、甲管理者に変更がある場合は、事前に乙に通知するものとします。
(9)甲は、本ネットワークサービスの利用にあたり、Cisco社が定める「General Terms」および「Offer Descriptio n」に定められた条件を遵守するものとします。なお、甲は、General TermsおよびOffer DescriptionはCisco社により随時変更されるものであることをあらかじめ了承し、自らの責任で、以下のURL(またはその後継のURL)にアクセスすることにより閲覧できる最新版のGeneral TermsおよびOffer Descriptionを確認するものとします。General TermsまたはOffer D escriptionと本契約、ネットワークサービス利用規約および本別表の内容が矛盾または抵触する場合は、General TermsまたはOf fer Descriptionの内容が優先されるものとします 。 xxxxx://xxx.xxxxx.xxx/x/xxx/xx_xx/xxxxx/xxxxx_xxxxxxxx/xxxxx/Xxxxx_Xxxxxxx_Xxxxx.xxx xxxxx://xxx.xxxxx.xxx/x/xxx/xx_xx/xxxxx/xxxxx_xxxxxxxx/xxxxx/XxxxxXxxxxxxxxxxx/Xxxxx -Secure-Access-Product-Description.pdf
(10)本ネットワークサービスに含まれる提供機能のうち、Cisco社が提供する機能(以下「Ciscoクラウドサービス」という)およびその仕様については、Offer Descriptionに記載のとおりとし、乙は、General TermsまたはOffer Descriptionに別段の定めがある場合を除き、Ciscoクラウドサービスの提供につきいかなる保証も行わないものとします。
(11)本ネットワークサービスの実施期間において、利用停止等により甲が本ネットワークサービスを利用することができない状態が生じたときの料金の支払は、当該利用停止等が、乙の故意または重大な過失に基づくものでない限り、甲が引き続きその義務を負うものとします。
(12)ネットワークサービス利用規約の定めに関わらず、甲は契約金額について支払い期日を経過してもなお支払が無い場合には、支払い期日の翌日から支払の前日までの日数について、月1.5%の割合または法令により認められる上限の割合のいずれか低い方の割合で計算して得た額を遅延損害金として、乙が指定する期日までに支払うものとします。
(13)Cisco社および乙が、甲の責に帰すべき事由により本ネットワークサービスの提供ができなくなったときは、乙は、該当するネットワークサービスにかかる契約を解除することができるとともに、損害を被った場合には、甲に当該損害の賠償を請求できるものとします。
(14)Cisco社の故意または重大な過失に帰すべき理由により、Ciscoクラウドサービスが全く利用できない状態にある場合であっても、乙は、 General TermsまたはOffer Descriptionに別段の定めがある場合による場合を除き、一切責任を負わないものとします。
(15)甲は、日本国外における本ネットワークサービスの利用について、Cisco社がGeneral Termsにて規定する禁輸国または本契約後に禁輸国となった他の国もしくは地域からのアクセス、およびネットワークサービスで提供されるツールを使用しないものとします。
(16)乙は、本ネットワークサービスに係る甲の管理者その他の者の氏名および住所等をCisco社に通知することがあります。
(17)乙は、理由の有無に関わらず、甲に対して30日以上前に通知することにより、本ネットワークサービスの全部を廃止し、本契約を解約することができるものとします。ただし、この30日の期間は、やむをえない事情がある場合には短縮できるものとします。
(18)甲が本ネットワークサービスの利用により第三者に対し損害を与えた場合または第三者からxxxx等の請求がなされた場合、甲は、自己の責任でこれを解決し、乙にいかなる責任も負担させないものとします。
(19)乙は、本契約、ネットワークサービス利用規約もしくは本別表に別段の定めがある場合または乙の故意もしくは重過失による場合を除き、本ネットワークサービスの不具合・故障、第三者による本ネットワークサービスへの侵入、商取引上の紛争、その他の原因を問わず、何らの責任も負担しないものとします。
(20)サービス詳細説明書においてエージェントの使用条件が記載されている場合、甲はその内容にあらかじめ同意し、遵守するものとします。
(21)前号に定めるほか、サービス詳細説明書にオープンソースソフトウェアまたは第三者が提供するソフトウェアに関する利用条件等について記載がある場合、甲は、本サービスの利用にあたり当該利用条件等を遵守するものとします。 また、オープンソースソフトウェアおよび第三者が提供するソフトウェアの権利侵害、バグ、脆弱性について乙は何ら責任を負わないものとします。
(22)別途書面により乙と明確に合意されない限り、甲は、いかなる第三者に対しても、本サービスのいかなる機能の全部または一部も販売、再販売、リースまたは再許諾してはならないものとします。
4.ネットワークサービスの内容
(1)初期セットアップ
乙は、第(2)号に定める利用サービスを利用するために必要な以下の作業を実施します。 a.サービス機能設定
乙は、甲がサービス詳細説明書記載の機能を利用できるよう乙所定の作業を実施します。 b.甲管理者IDの発行
乙は、甲管理者がダッシュボードを利用する際に使用するID(以下「管理者ID等」という)を甲に提供します。
(2)利用サービス
乙は、甲が契約した利用サービスの種別に応じて、サービス詳細説明書記載の機能を提供します。
5.提供時間帯
本ネットワークサービスにおける機能の提供時間帯は、乙所定のメンテナンスの時間を除き24時間365日とします。ただし、ネットワークサービス利用規約に基づき、乙は本ネットワークサービスの提供を中断することができるものとします。
6.本ネットワークサービスに関する問い合わせ
乙は、本ネットワークサービスの実施期間中、甲管理者からの本ネットワークサービスに関する仕様または設定方法に関する質問および、本ネットワークサービスに障害が発生した場合における原因調査、回避措置に関する質問または相談を、甲管理者を窓口として、E-mailで受け付けるものとします。 E-mailによる問い合わせの受付時間帯は24時間365日、回答時間帯は乙営業日の9:00~17:00とします。なお、乙は、本別表に定められている以外の甲が個別に導入したサービスおよびソフトウェア、本ネットワークサービスと組み合わせて使用されるソフトウェア、または乙サービス環境の内部構造に関する質問について、技術サポートを提供する義務を負わないものとし、甲は、自己のアプリケーションならびに本ネットワークサービスを利用するために甲または甲の利用者が使用するソフトウェア、API、情報処理装置、情報記憶装置等に関する技術サポートについて、自ら責任を負うものとします。
7.サービスの実施期間について
(1)ネットワークサービス利用規約第7条の定めに関わらず、第4項第(2)号に定める利用サービスのサービス開始日は、乙が甲からの申し込みを受け付けて当該サービスにかかる準備を行い甲に対して利用可能となった旨の通知をした日とします。
(2)利用サービスのサービス実施期間は1年間以上で、予め甲と乙とで定めた期間とします。
(3)実施期間満了後も本ネットワークサービスを継続利用する場合、甲は乙と別途契約を締結するものとします。また、以降の継続利用についても同様とします。なお、甲は、継続利用する場合、実施期間満了60営業日前までに乙に対し手続きを実施しなければならないものとします。
8.初期セットアップの終了
乙は、初期設定の作業終了後、すみやかに乙所定の開通通知により、作業の終了を甲に報告するものとします。甲は、当該開通通知の受領後すみやかにその内容を確認するものとし、当該確認をもって、当該サービスの終了とします。
9.サービスの停止
(1)乙は、甲または第三者が、支払義務の不履行があった場合または本契約の定めに一つでも違反した場合、事前の通知なく、ただちに本ネットワークサービスの全部または一部の提供を停止できるものとします。また、当該事由が十分かつただちに解消されない場合、乙は書面による通知により、ただちに本契約の全部または一部を解約できるものとします。本ネットワークサービスの停止期間中も、本契約が解約されるまでの間、ネットワークサービス利用規約に定める条件に従い、本ネットワークサービスにかかる支払いを継続するものとします。
なお、乙は、本項に起因して甲に生じた損害についてはいかなる法律上の義務も負わないものとします。また、実施期間満了前に、乙が本項により本契約を解約する場合、ネットワークサービス利用規約第9条に定める中途解約料金を、ただちに乙に支払うものとします。ただし、実施期間満了後はこの限りではないものとします。
(2)乙は、第11項(2)号における本契約の見直しについて、甲乙合意に至らなかった場合は、本ネットワークサービスの提供を停止できるものとします。
10.本ネットワークサービスに対する乙の責任
(1)本ネットワークサービスの利用不能、その他本ネットワークサービスに関して乙が甲に対して負う責任は、ネットワークサービス利用規約第19条の定めがすべてであり、乙はネットワークサービス利用規約第19条に定める責任の他はなんら責任を負わないものとします。
(2)本ネットワークサービスの利用不能、不具合、その他乙による債務不履行があったとしても、すでに発生した甲の支払義務が免除または軽減されることはなく、甲は、本ネットワークサービスの利用不能、不具合、その他乙による債務不履行が生じたことを理由として弁済を拒否または留保等してはならないものとします。
11.留意事項
(1)ご契約数
本ネットワークサービスは、甲が契約で定められた本ネットワークサービスを利用する甲の利用者の数(以下「契約者数」という)に応じて料金を定めるものとします。ただし、最低契約者数は、利用サービス毎に100とし、実際に本ネットワークサービスを利用している契約者数が最低契約者数に満たない場合でも最低契約者数を利用したとみなすものとします。また、サービス実施期間内における契約者数は増加のみ可能で、減少はできないものとします。
(2)超過利用時の契約見直し
乙は、契約書に記載の契約者数を超えて、本ネットワークサービスを利用していることを確認した場合、確認された契約者数に基づき本契約金額の見直しを甲に要求できるものとします。なお、契約の見直しまでに発生した、旧契約金額と見直し後の契約金額の差額については、再契約に伴う初期費用にて請求できるもとします。
また、甲は、利用者数の状況について報告を求められた場合、これに応じるとともに、乙が指定する資料を乙に提示するものとします。なお、乙は、甲の報告内容または提示資料に疑義があると判断したときは、甲の事業所等に立ち入り、利用者数の状況を確認することができるものとし、甲はこれに異議なく応じるものとします。
(3)利用サービスの選択
以下の組み合わせは同時に契約することはできないものとします。
セキュア・インターネット・アクセス・エッセンシャルズ 利用サービスとセキュア・インターネット・アクセス・アドバンテージ 利用サービスセキュア・プライベート・アクセス・エッセンシャルズ 利用サービスとセキュア・プライベート・アクセス・アドバンテージ 利用サービス
セキュア・インターネット・アクセス・エッセンシャルズ 利用サービスとセキュア・プライベート・アクセス・アドバンテージ 利用サービスセキュア・インターネット・アクセス・アドバンテージ 利用サービスとセキュア・プライベート・アクセス・エッセンシャルズ 利用サービス
12.通信の秘密
(1)ネットワークサービス条項第7条第2項第(6)号として、次の内容を加えるものとします。
乙が本ネットワークサービスの実施の過程で得た情報の集計および分析を行い、統計資料を作成し、本ネットワークサービス、乙サービス環境ならびに乙の製品およびサービスの安全性xxxのために限定して利用および処理する場合
(2)ネットワークサービス条項第7条第2項第(7)号として、次の内容を加えるものとします。
乙が本ネットワークサービスの実施の過程で得た情報を、当該情報が甲の情報であることが識別できないように加工したうえで、情報セキュリティの研究、開発、改善、啓蒙またはその他の目的のために、利用および公表する場合
(3)本ネットワークサービスは、甲のデータ通信を識別するために、必要な情報(IPアドレス、電子メールのヘッダ情報、添付ファイル、等)を、機械的かつ自動的に識別し、通信履歴の記録を取得すること(以下「通信の記録」という)をしています。甲は、本ネットワークサービスを利用するすべての甲の利用者一人一人から、通信の記録を行うことについて同意を得ていることを保証するものとします。乙は、甲が甲の利用者から同意を得ていなかったことに
起因する甲に生じた損害等について、一切の責任を負わないものとします。また、甲が甲の利用者から同意を得ていなかったことに起因して乙に生じた一切の損害について、甲は賠償責任を負うものとします。
13.免責事項
(1)本ネットワークサービスに関し、以下の各号の事由は乙の責に帰すべからざる事由(ただし、これに限らない)であり、乙は、当該事由に起因して甲に生じた損害についてはいかなる法律上の義務も負わないものとします。
a.甲が本契約を遵守しないことに起因して障害、不具合、利用不能となった場合
b.甲が第3項の条件を満たさないことに起因して本ネットワークサービスの提供ができない場合、または中断した場合 c.ネットワークサービス利用規約第26条に定める本ネットワークサービスの提供の中断を行った場合 d.Ciscoクラウドサービスに起因して障害、不具合、利用不能となった場合
(2)Ciscoクラウドサービスに格納された甲の通信の履歴データの破損、滅失、毀損または漏洩については何ら保証されるものではなく、以下について実現できないことに関して甲に生じた損害については、乙は一切の責任を負わないことを甲は予め承知するものとします。
a.本ネットワークサービスに対する全ての不正アクセスを検知し、防御すること b.本ネットワークサービスが出力する全てのログを取得、分析、保管すること
c.無権限者による本ネットワークサービスの利用および第三者からの攻撃または不正行為に対して情報の完全な安全性の確保 d.乙による情報提供の正確性、網羅性、整合性もしくは安全性またはそれらの欠損がないこと
e.本ネットワークサービスのデータに誤謬が存在しないこと f.甲が操作ミスをしないこと、または乙が甲の指示に従うこと
g.甲または甲が指定する者が設置、維持管理する機器の障害に起因するログの取得漏れがないこと
14.不可抗力
甲および乙は、本契約に基づく金銭債務以外の義務の履行遅延または履行不能につき、当該遅延または不履行が自己の合理的な支配の及ばない原因によるものである場合には、損害賠償責任その他何ら責任を負わないものとします。当該原因には、第三者による攻撃および違法行為、または自然災害、戦争、暴動、紛争、テロ行為、労働争議その他の産業騒乱、封鎖、通商停止、政府の行為もしくは命令、停電、火災、その他ネットワーク、装置またはソフトウェアの故障または誤作動を含むものとします。
15.乙による契約の解除
乙は、次のいずれか一つでも該当した時、甲に通知することにより、損害賠償責任その他何ら責任を負うことなく、ただちに本契約の全部または一部を解除できるものとします。
(1)Cisco社のサービス、ソフトウェアもしくはその他技術を提供している第三者と乙の関係が理由の如何を問わず終了した時、または、本ネットワークサービスの一部として当該サービス、当該ソフトウェアもしくはその他技術の提供方法を変更する必要がある時
(2)甲もしくは甲の利用者による本ネットワークサービスの利用、または甲もしくは甲の利用者に対して本ネットワークサービスを提供することが、法規制上の理由から、実行できないと乙が判断した時
16.安全保障輸出管理
ネットワークサービス利用規約第24条の定めに加え、甲は、本ネットワークサービスおよび本ネットワークサービスに伴い提供されるソフトウェア等の利用について適用される、米国の輸出管理法、規制および関連命令等を含むすべての技術管理または輸出関連の法律、規則等を遵守するものとし、禁輸国
(キューバ、イラン、北朝鮮、シリア、ウクライナのクリミア地域、または禁輸国となったその他の国/地域を含むがこれらに限定されない)に本ネットワークサービスおよび本ネットワークサービスの利用に関連して乙から入手する技術データおよび当該データが組み込まれたソフトウェア等の製品を提供しないものとします。甲が本条項に違反した場合、乙を擁護し、また、乙に対し補償を提供するものとします。
17.サービス終了時のデータの取り扱い
乙は、本ネットワークサービスの終了時に、甲が乙サービス環境に登録(入力)したデータ(第三者サービス環境に格納された通信履歴データを含む)を消去するものとします。甲は、当該データが必要な場合、本ネットワークサービスの実施期間中に、サービス詳細説明書に従い、当該データをダウンロードしておくものとします。
18.知的財産権の帰属
(1)本ネットワークサービスに関して提供されるコンテンツ等にかかる知的財産権、その他一切の権利、権原は、乙、Cisco社または第三者(以下
「ライセンサー」という)に帰属し、甲に譲渡するものではありません。
甲は当該コンテンツ等の企業秘密または基礎的ノウハウ等を明らかにする目的のために、ダウンロード、複写、複製、改造、他に適合させること、修正、強化、翻訳、二次創作物の作成、リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル、翻案、公衆送信(送信可能化を含む)、その他、非公開の内部構造を解析する行為を行うまたは第三者にこれらの行為行わせてはならないものとします。
(2)甲は本ネットワークサービスを利用するために必要な範囲で、乙が甲に提供したドキュメント(それらの著作権も乙に帰属します)の全部または一部を複製することができます。(ただし、乙が秘密である旨表示したものを除く)
(3)甲は本ネットワークサービスに関して提供されるコンテンツ等を、本ネットワークサービスと類似の製品やサービスの開発、出力事業の操業等に利用すること、本別表およびサービス詳細説明書に記載の無い用法、法律に違反する使い方で、使用しないものとします。
(4)甲はCisco社の製品およびドキュメントの識別、著作権、所有権、知的財産権に関する表示、その他の商標を除去、修正、または隠さないものとします。
19.情報セキュリティ
(1)乙は、乙サービス環境(Cisco社が保有する環境を除き、以下「乙保有サービス環境」という)に対して、乙所定の情報セキュリティ防護措置を講じるものとします。本ネットワークサービスおよび甲データの情報セキュリティに関する乙の責任は、当該情報セキュリティ防護措置を維持することに限られるものとします。乙保有サービス環境内における甲のデータを保存および処理するために使用される乙設備は、乙が自己の同種の情報を処理および保存する設備同様の合理的なセキュリティ基準に準拠するものとします。乙は、情報セキュリティに関する問題が発生しないことを保証するものではありません。なお、政府の規制の変化、その他の理由により、乙は甲に対して甲設備に関するセキュリティ上の措置を要求することがあり、甲はこれに応じるものとします。
(2)甲は、乙保有サービス環境において動作するハードウェア、ソフトウェアに、既知またはxxのセキュリティ脆弱性が存在する可能性があることを了解するものとします。甲が乙保有サービス環境に第三者による攻撃または不正行為があったと疑いを持った場合、甲は、ただちに乙に対して通知するとともに、当該攻撃または不正行為への対策に必要な範囲で、乙に協力するものとします。乙は、脆弱性が乙保有サービス環境において生じる場合、当該脆弱性を回避するための合理的な努力を行うものとします。
(3)乙は、甲による本ネットワークサービスの利用の過程で生じた甲データの滅失、毀損、紛失、漏えい等に関して、その発生原因を問わず、甲が被った損害について何ら責任を負わないものとします。
20.通知
(1)本契約に基づく乙から甲に対するすべての通知はE-mailにより、サービス申請書または他の書面で指定された宛先に送付されるものとします。
(2)乙から甲に対するE-mailによる通知は、別途当該E-mailに記載されない限り、乙から甲に送信された時点で、甲に通知されたものとみなすものとします。
21.委託先による情報共有
乙、乙のグループ会社およびその委託先は、どの地域で活動しようとも、本ネットワークサービス契約の履行に関連して、甲の従業員その他の関係者の業務連絡先の情報を処理し、また、保有することができるものとします。
22.個人情報保護
(1)乙においては、本ネットワークサービス提供に関する範囲(開通、運用等)のみで利用するものとします。
(2)甲は、本ネットワークサービスは、日本国内に設置された甲設備に限り提供されるものであることを予め了承するものとします。なお、乙は、各国の個人情報保護関連法令(EU加盟国における統一的な個人データの保護に関する法律(GDPR)を含むがこれに限られない)の遵守および関連する手続きについて、何らの責任も負わないものとし、甲は、甲が本号の保証に反したことにより、乙に制裁金が課された場合、また、その他乙に損害が発生した場合には、当該課徴金相当額および乙に発生した損害を賠償するものとします。
(3)Ciscoクラウドサービスにおいて、甲が保有する個人データ(以下「甲個人データ」という)を取り扱う場合、以下のURL(またはその後継の URL)に掲載される「Cisco Secure Access Privacy Date Sheet」の規定に基づき、甲個人データを取り扱うものとします。
xxxxx://xxxxxxxxxxx.xxxxx.xxx/x/x/xxx/xxxxx-xxxxxx.xxxx?xxxxxxxxXxxxxxx%00Xxxx%00Xxxxx&xxxxxx_xxxxxxxxXxxxx%00Xxxxxx%00Xxxxxx%00Xxxxxxx%00Xx ta%20Sheet#/19304862119778772
23.品目一覧
本ネットワークサービスの品目は、以下のとおりとします。
品 名 | 型 名 | 備 考 | 支払種別 | 単位 |
セキュア・インターネット・アクセス 初期セットアップ | NS2M001S | 乙から通知するサービス実施開始日からサービス実施完了まで | 一括払 | 式 |
セキュア・プライベート・アクセス 初期セットアップ | NS2M002S | 乙から通知するサービス実施開始日からサービス実施完了まで | 一括払 | 式 |
セキュア・インターネット・アクセス・エッセンシャルズ 利用サービス | NS2M001G | サービス実施開始日から利用サービスの実施期間終了まで | 月額払 | 式 |
セキュア・インターネット・アクセス・アドバンテージ 利用サービス | NS2M002G | サービス実施開始日から利用サービスの実施期間終了まで | 月額払 | 式 |
セキュア・プライベート・アクセス・エッセンシャルズ 利用サービス | NS2M003G | サービス実施開始日から利用サービスの実施期間終了まで | 月額払 | 式 |
セキュア・プライベート・アクセス・アドバンテージ 利用サービス | NS2M004G | サービス実施開始日から利用サービスの実施期間終了まで | 月額払 | 式 |
[変更内容]
(2024年7月31日)本別表を適用します