・ブースの⼤きさ:10m×10m(100 ㎡)の⼟間 3 か所、6m×12m(72 ㎡)の⼟間 2 か所、3m×3mの⼩間 8 か所
仕 様 書
Ⅰ ⼀般事項
1 適⽤範囲
⑴ この仕様書は、「環境広場さっぽろ 2022 札幌市環境局ブースほか企画運営業務(以下「本業務」という。)に適⽤する。
⑵ この仕様書に定めのない事項については、契約書によるものとする。
⑶ 契約書に記載された事項は、この仕様書に優先するものとする。
2 ⽤語の定義
この仕様書において「指⽰」、「協議」及び「承諾」とは次の定義による。
⑴ 「指⽰」とは、委託者が受託者に対して指導助⾔することをいう。
⑵ 「協議」とは、委託者と受託者の間に業務に関して疑義等が⽣じた場合に、委託者と受託者が話し合い、疑義等を解決することをいう。
⑶ 「承諾」とは、受託者が委託者の承諾を得ることをいう。
3 受託者の業務
受託者は、契約の履⾏に当たって、次の事項に留意の上、本業務を⾏なわなければならない。
⑴ 関係法規、規則等諸法令を遵守すること。また、札幌市の環境マネジメントシステムに準じ、最⼤限、環境負荷の低減に努めることとし、制作物の作成に当たっては、
「広報に関する⾊のガイドライン」に基づき、配⾊やデザイン等に配慮すること。
⑵ 本業務の処理に関し得た秘密、個⼈情報等について他に漏らし、⽬的外に使⽤してはならない。この契約が終了、⼜は解除された後においても、同様とする(別記「個
⼈情報取扱注意事項」参照)。
⑶ 本業務成果物に係る著作権、印刷物及び提出されたデータ等に関する全ての権利は札幌市に帰属する。
⑷ 本業務の実施にあたり、会場、委託者、関係官庁等の関係者と⼗分協議、打合せを
⾏うこと。
⑸ 本業務の履⾏において使⽤する材料等は、環境に配慮したものであること。
⑹ 受託者は、本業務の実施にあたり、第三者委託をすることができない。ただし、委託者が必要と認めたときはこの限りではない。
4 疑義の解釈
この仕様書に定める事項に疑義を⽣じた場合の当該業務の細⽬については、委託者と協議を⾏い、その指⽰を受けなければならない。
5 提出書類
⑴ 受託者は、契約後、所定の様式により関係書類を委託者に遅延なく提出しなければならない。
⑵ 承諾及び協議は、原則として書⾯により⾏なうものとする。
6 打合せ
打合せは本業務着⼿時及び本業務の主要な区切りにおいて⾏うものとする。
7 業務の完了
受託者は、本業務を完了したときは、すみやかに当該委託業務の完了届及びその成果品を委託者に提出しなければならない。
8 その他
⑴ この業務に関して⽣じる問題点については、委託者・受託者の双⽅が協議してこれを処理する。
⑵ 契約締結後に新型コロナウイルス感染症の感染拡⼤防⽌等を⽬的として、環境広場さっぽろ 2022 が開催中⽌、延期またはオンライン開催への切り替えなどにより、本業務の遂⾏が困難になった場合、受託者との協議による合意解除または契約改定とし、別途合意解除契約書または改定契約書を取り交わす。
本業務を中⽌する場合、準備の段階で発⽣した費⽤については、当該⽀払いに係る挙証書類の提出があり、かつ、委託者が認める費⽤について、委託者が当該費⽤を受託者に⽀払う。
ただし、当該事業実施に係る労務費相当額については、委託費総額(税抜き)の 10%と定め、契約期間における契約締結から解除までの⽇数を案分して、委託者が受託者に⽀払う。
Ⅱ 業務内容
1 業務名
環境広場さっぽろ 2022 札幌市環境局ブースほか企画運営業務
2 業務概要
本業務は、「環境広場さっぽろ 2022」の札幌市環境局ブース等の運営、広報活動、各種調整を⾏うものである。当ブースは、以下の事業を⾏うことにより、来場した⼦どもたちが、環境保全活動の必要性や⼿法について体験等を通じて学び、札幌市の活動⽅針を理解し、率先して取り組めるように、動機付けや啓発を⾏うことを⽬的としている。この⽬的を達成するため、受託者は関係者と調整し、事業実施に必要となる機材や⼈
員を⼿配することで、円滑なブース運営等を⾏う業務である。
3 業務内容
札幌市環境局の各出展ブースにおいて、以下のとおり、出展内容の企画、各担当者との調整、必要設備の⼿配・製作、設営、当⽇の運営管理等を⾏う。なお、デザイン、製作に当たっては、事前に業務担当者と⼗分に打合せを⾏い、委託者の了解を得ること。
⑴ ブースの造作
以下のとおりブースの造作を⾏う。
・ブースの⼤きさ:10m×10m(100 ㎡)の⼟間 3 か所、6m×12m(72 ㎡)の⼟間 2 か所、3m×3mの⼩間 8 か所
・メインサイン(エアアーチ:φ1.5m以上×幅8m×⾼さ4m以上、⽩⾊艶消し半円形)を設置
※来場者の妨げとならない⼗分な⾼さで設置し、会場への出⼊りの際に⽬を引き、読みやすいものとし、その台座は、来場者の多くが⼦どもであることを踏まえ、倒壊・転倒等の事故を誘発しないよう、配慮すること。メインサインに掲出するデザインは委託者が提供する。)
・システムパネル(⾼さ 2.4m)をブース内に延べ 100m程度設置
・防炎カーペットを 100 ㎡の⼟間 2 か所に敷設
・⻑机(1,800×450×700mm)を 110 台設置
・⻑机 70 台には防炎のテーブルクロスを敷設
・パイプ椅⼦(514×462×895mm)を 75 台設置
・丸椅⼦(φ330×⾼さ 460mm)を 100 台設置
・展⽰台(⾼さ 900×幅 700×奥⾏き 990mm、引⼾付き)を 10 台設置
・パネルスタンドを1台設置
・カタログスタンド(A4 サイズのパンフレットが6種類置けるもの)を1台設置
・ホワイトボードを2台設置
・⼩規模⾳響設備(マイク2本、スピーカー2台を必ず含むこと)を1セット設置
※オープニングセレモニーで使⽤したものを使⽤しても構わない
・⾶散防⽌パネル 4 ⼈掛けテーブル⽤に⼗字に仕切れるものを4セット、隣と仕切れるものを6セット設置する
・⾜踏み式のアルコール消毒液を2台設置する
※アルコール消毒液はジェル状または泡状の⾶散しにくいもの
・ベルトパーテーション(ベルト 2m)を6本設置する
・電気使⽤料(1回線 25,000 円(税抜き))を5回線分⾒込み、⽀払う
⑵ オープニングセレモニーの実施
環境広場さっぽろ 2022 の開場に先⽴ち、関係者及びメディア向けに環境局ブース周辺でオープニングセレモニー(以下「セレモニー」という。)を⾏う。⽇時は令和4年7⽉ 30 ⽇(⼟)9時 45 分から 10 分間程度で、列席者(テープカット実施)は最⼤
6名、そのほか市関係者、報道関係者、出展者あわせて 100 名程度を想定している。受託者は、xxxxxの設営及び運営を以下のとおり⾏うこと。
ア セレモニー会場の設営及びセレモニーの運営
セレモニーの運営に係る備品を受託者の負担により⼿配し、司会者の司会進⾏及 び列席者の挨拶に⽤いるマイク並びにスピーカーを適切な位置に設置するとともに、セレモニー中は⾳響による演出を⾏うこと。また、列席者が着⽤するリボンを列席 者に配付するとともに、テープカットに⽤いる⾦⾊ポール、テープ及びリボンを設 置し、テープカット直前に⽩⼿袋及びハサミを列席者に配付すること。⼿配する備 品は以下のとおり。
・⾚⾊カーペット(900mm×7,000mm)
・⾦⾊ポール4本
・ポール⽤リボン4個
・カット⽤リボン6個
・列席者着⽤リボン6個
・⿊盆2個
・⽩⼿袋6個
・テープカット⽤ハサミ6個
・マイク2本(司会進⾏⽤、列席者挨拶⽤)
・スピーカー
・BGM 等の準備
イ 運営補助スタッフの⼿配
以下のとおりセレモニーの運営に係るスタッフを⼿配すること。なお、セレモニーはイベント開催時刻前の実施を予定しているため、他業務のスタッフと兼任しても構わない。
・司会進⾏者
・進⾏補助スタッフ(2名)
・総括スタッフ
・⾳響機材操作スタッフ
⑶ 環境局ブースの運営
環境局ブースの運営に係る備品を受託者の負担により⼿配し、滞りなくブースの運営を⾏うこと。なお、本市が⽀給する資機材については、設営⽇前⽇(令和4年7⽉ 28 ⽇(⽊))までに札幌市役所から搬出し、設営⽇(令和4年7⽉ 29 ⽇(⾦))に札幌ドームへ搬⼊を⾏う。
ア 必要物品の準備、運搬、撤去、搬出
ブースの運営に使⽤する必要機材、消耗品等⼀切について準備し、会場へ運搬、設営、イベント終了後の撤去、搬出作業を⾏うこと。なお、燃料電池⾃動⾞及び外部給電機は委託者が準備、搬出⼊を⾏う。
イ 当⽇の運営等
当⽇のイベントを滞りなく進めるため、運営に係る各種調整を⾏うこと。
(ア) 会場の設営及び事前準備
会場の設営は令和4年7⽉ 29 ⽇(⾦)に⾏う。時間や場所などの詳細は委託者と調整の上決定する。
(イ) 搬出⼊の⽴ち合い及び連絡調整指⽰ (ウ) イベントブースの運営
会期中、移動式⾳響設備などを⽤いて環境局ブース内への呼び込みなどの盛り上げを⾏うほか、以下のイベントについて運営または運営のサポートを⾏う。 a 流れるプールで⼆酸化炭素排出削減ゲームの設置、運営
流れるプール(幅 1.8m×奥⾏ 0.45m×⾼さ 0.12m以上の⼤きさのもの)内に浮かべたスーパーボール(⼤気中に放出された⼆酸化炭素に⾒⽴てたもの)を参加者がすくい、すくった数を競い合うゲームの運営及び必要な機材等の準備を⾏う。参加者には、すくったボールの1つを参加の景品として渡す。
プール内の⽔は滞りなく循環するために必要な⽔循環器を設置し、その電源は、委託者が所有する燃料電池⾃動⾞から供給すること。また、燃料電池⾃動
⾞の稼働に伴う排⽔についても対応すること。 b ⽯けんづくり体験の運営サポート
⽯けんづくり体験に必要な以下のものについて準備及び運営のサポートを⾏う。サポートに必要な⼈数は2名程度で、⼿配する備品は以下のとおり。
・冷凍庫(80〜100L、横開き):2 台
・電気ポット(2L 程度):1個
・電⼦レンジ(600W で使⽤できるもの):1台 c ⽣物多様性ミニ解説コーナーの運営サポート
環境局ブース内で各⽇1回1時間開催する、⽣物多様性ミニ解説コーナーの運営を⾏う。解説コーナーの開始前にはコーナー実施のアナウンスを⾏うほか、滞りなく運営できるよう⼈員整理などのサポートを⾏う。
受託者は、解説コーナーの詳細について委託者と協議の上、内容を決定し、内容に沿った解説員を選定することとし、選定者については、必ず委託者の承諾を得ること。また、解説員への謝礼を以下のとおり⽀払い、謝礼が⽀払われたことが証明できる書類(領収書の写し等)を提出すること。
1時間当たりの単価 | 2⽇間の時間数 | |
解説員 | 10,000 円 | 2時間 |
合計の謝礼⾦額 | 20,000 円 |
※札幌市⾃治研修センター講師xxxxをもとに設定
※単価には所得税及び復興特別所得税や消費税は含んでいないため、謝礼の⽀払いの際は必要な⾦額を加算した上で⽀払うこと
d クイズラリーの運営
環境局ブース内にクイズラリーの受付及びゴールを設け、その運営を⾏う。クイズは全7問の3択で、参加者は環境局ブース内に掲⽰されているパネルをヒントにクイズを解く。ヒントとなるパネルは既存のものを想定しているため、受託者はそのパネルにヒントが記載されていることがわかるようポップなどを作成すること。
受付ではクイズ⽤紙のほかに、受託者の負担により葉っぱの形の付箋とバインダーや筆記具などを⼿配し配布する。クイズ⽤紙は委託者と協議の上デザインを作成し、印刷は委託者が⾏う。
ゴールでは、クイズの答え合わせができるポップを複数作成し設置する。参
加者には答え合わせと併せて、「普段やめたいと思うけれどついやってしまうこと」を葉っぱの形の付箋に記⼊してもらう。記⼊済みの付箋と引き換えに参加賞の景品を配布する。景品は委託者が提供することとし、数や景品の内容については調整の上、決定する。
受託者は回収した付箋を貼れるよう、⼤きな⽊の幹がデザインされたパネルを作成する。パネルは破れにくく、耐⽔性のあるもので、⾼さ 2.0m×幅 3.0m以上のものとする。また、A0 サイズのポスターを 20 枚程度デザインすることとし、内容については委託者と調整の上で決定する。
⑷ ステージイベントの運営
ステージで実施する「環境局 PR ステージ」の運営を⾏う。ステージイベントの開催時間は両⽇各 30 分程度を予定している。ステージイベントでは、国内で活躍している若⼿の環境活動家1名をゲストに迎え、トークセッションを⾏い、聴講者を対象にアンケートの配布及び回収を⾏う。アンケートは委託者が提供したものを使⽤し、アンケートの実施に係る備品は受託者の負担により⼿配する。
受託者は、ステージイベントの詳細について委託者と協議の上、ゲストを選定することとし、選定者については、必ず委託者の承諾を得ること。
ゲストへの謝礼は以下のとおり⽀払い、謝礼が⽀払われたことが証明できる書類(領収書の写し等)を提出すること。
1時間当たりの単価 | 合計の時間数 | |
ゲスト | 10,000 円 | 5時間 (事前打合せ4時間 +当⽇ステージ1時間) |
合計の謝礼⾦額 | 50,000 円 |
※札幌市⾃治研修センター講師xxxxをもとに設定
※単価には所得税及び復興特別所得税や消費税は含んでいないため、謝礼の⽀払いの際は必要な⾦額を加算した上で⽀払うこと
また、ゲストの往復の交通費(本州(東京・名古屋・⼤阪等主要都市)から札幌までの往復交通費及び宿泊費)を⽀払い、謝礼が⽀払われたことが証明できる書類(領収書の写し等)を提出すること
⑸ エコカー試乗会の運営
エコカー試乗会の運営に係るサポート(受付等)を⾏う。試乗⾞の台数は3〜5台を想定している。
⑹ アンケートの実施及び集計
来場者⽤のアンケート(アンケート調査票は委託者が提供)の実施に係る備品を受託者の負担により⼿配し、アンケートの配布、回収及び集計を⾏う。実施場所は出⼝付近を予定している。配布及び回収作業を同時に⾏う場合等を考慮し、滞りなく対応ができるよう配慮すること。また、集計したアンケートは Excel データで委託者へ提出すること。
⑺ 開催周知ポスターの掲出
委託者が提供する環境広場さっぽろ 2022 の開催周知ポスター(B3 判横)を地下鉄駅掲⽰板(全 46 駅 49 か所を予定)及び公共交通機関額⾯への掲出を⾏う。公共交通
機関額⾯の掲出先、掲出機関については以下のとおりで、掲出はイベント開催直前で可能な期間を予定している。
ア 札幌市交通局の地下鉄まど上(全線全⾞両に1枚ずつ、2週間)
イ ⼀般財団法⼈札幌市交通事業振興公社の路⾯電⾞まど上(全⾞両に1枚ずつ、2週間)
ウ ジェイ・アール北海道バス株式会社のバス額⾯(札幌市内の営業所(厚別、琴似、
⼿稲)の路線バス(⾼速バスを除く)全⾞両に1枚ずつ、10 ⽇間)エ 株式会社じょうてつのバスまど上(全⾞両に 1 枚ずつ、2週間)
オ 北海道中央バス株式会社のバス⾞内(札幌市内の営業所(xx、⻄岡、⽩⽯、札幌東、札幌北、xx)の路線バス(⾼速バスを除く)全⾞両に1枚ずつ、2週間)なお、札幌市交通局への広告料⾦の減免申請については委託者が⾏う。
⑻ 記録⽤写真及び動画の撮影並びに動画の作成
環境広場さっぽろ 2022 の開催の様⼦がわかるような記録写真及び動画を撮影する。写真は全出展者(300 者程度を想定)寄り2枚以上、引き2枚以上撮影すること。また、写真はどの出展者かの判断が容易につくよう、出展者の名称がわかるもの(ブースのサインなど)を撮影してからそのブースを撮影するなど、⼯夫すること。
動画は 2 分半〜3分程度で、全体の様⼦がわかるものを作成すること。
なお、環境広場さっぽろ 2022 のメインビジュアルなど必要な素材については、必要に応じて委託者から提供する。
4 業務完了時の報告
受託者は、本業務が完了したとき、速やかに当該委託業務の完了届を、業務実施報告書とともに委託者に提出しなければならない。
なお、報告書には、機材等の設置状況、納品物、運営状況などがわかる写真などを添付すること。
5 納品場所
札幌ドーム内の環境局ブース、指定の場所とする。
6 検査場所
環境局環境都市推進部環境政策課にて⾏う。
(札幌市中央区北1条⻄2丁⽬ 札幌市役所本庁舎 12 階南側事務室内)
7 履⾏期間
契約⽇から令和 4 年 9 ⽉ 30 ⽇(⾦)までとする。
8 業務担当者
環境局環境都市推進部環境政策課 ⼭⽥、xx TEL:000-000-0000 FAX:000-000-0000
別記
個⼈情報取扱注意事項
(個⼈情報を取り扱う際の基本的事項)
第1 受託者は、この契約による業務を処理するに当たって、個⼈情報を取り扱う際には、個⼈の権利利益を侵害することのないように努めなければならない。
(秘密の保持)
第2 受託者は、この契約による業務を処理するに当たって知り得た個⼈情報を他に漏らしてはならない。
2 受託者は、その使⽤する者がこの契約による業務を処理するに当たって知り得た個⼈情報を、他に漏らさないようにしなければならない。
3 前2項の規定は、この契約が終了し、⼜は解除された後においても、また同様とする。
(再委託等の禁⽌)
第3 受託者は、この契約による業務を第三者に委託し、⼜は請け負わせてはならない。ただし、あらかじめ、委託者が書⾯(当該書⾯に記載すべき事項を記録した電磁的記録を含む。)により承諾した場合は、この限りではない。
なお、本運営業務に補助的に付随する業務である印刷業務について、⾃社での作成が困難な場合は、受託者の責により再委託を認める。
(複写、複製の禁⽌)
第4 受託者は、この契約による業務を処理するに当たって、委託者から提供された個⼈情報が記録された資料等を、委託者の承諾を得ることなく複写し、⼜は複製をしてはならない。
(⽬的外使⽤の禁⽌)
第5 受託者は、この契約による業務を処理するに当たって、委託者から提供された個⼈情報を⽬的外に使⽤し、⼜は第三者に提供してはならない。
(資料等の返還)
第6 受託者は、この契約による業務を処理するに当たって、委託者から提供された個⼈情報が記録された資料等を、業務完了後速やかに委託者に返還するものとする。ただし、委託者が別に指⽰したときは、その⽅法によるものとする。
(事故の場合の措置)
第7 受託者は、個⼈情報取扱注意事項に違反する事態が⽣じ、⼜は⽣ずるおそれのあることを知ったときは、速やかに委託者に報告し、委託者の指⽰に従うものとする。
(契約解除及び損害賠償)
第8 委託者は、受託者が個⼈情報取扱注意事項に違反していると認めたときは、契約の解除及び損害賠償の請求をすることができる。