ベトナムフェスタ in 神奈川 2023 及び KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023企画運営等業務委託仕様書
ベトナムフェスタ in 神奈川 2023 及び KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023企画運営等業務委託仕様書
この仕様書は、ベトナムフェスタ in 神奈川実行委員会(以下「実行委員会」という。)が行う「ベトナムフェスタ in 神奈川 2023 及び KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023 企画運営等業務委託」の仕様について定めたものである。
受注者は、この仕様に基づき誠実かつ適正に業務を履行しなければならない。
なお、実行委員会の下に設置される事務局(以下「実行委員会事務局」という。)は、神奈川県国際文化観光局国際課が担う。
Ⅰ 全般事項
1 委託事業名
ベトナムフェスタ in 神奈川 2023及びKANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023企画運営等業務委託(以下「本委託事業」という。)
2 目的
神奈川県とベトナム両地域の更なる相互理解と関係強化のため、幅広い分野での交流を将来にわたって拡大していくことを目指して、交流イベントである「ベトナムフェスタ in 神奈川 2023」及び「KANAGAWA FESTIVAL 2023」を実施する。
3 事業実施の背景
神奈川県とベトナムは、経済、文化、観光など多方面で交流を行ってきた。
平成27年からは、両地域の相互理解を一層深め、将来にわたる両地域の継続的な成長と発展につなげていくために「ベトナムフェスタin神奈川」を開催し、これまで6回実施した。また、平成30年には、日越外交関係樹立45周年を記念し、ベトナム・ハノイ市で「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI」を開催し、これまで3回実施した。
令和5年は日越外交関係樹立50周年の節目を迎えるため、両イベントを盛大に実施することにより、更なる経済交流や文化交流の拡大、観光客の誘致、人材交流の促進などを図る。
4 委託期間
契約締結日から令和6年3月29日(金)まで
5 開催概要
(1) ベトナムフェスタ in 神奈川 2023
ア | 日時 | 令和5年9月8日(金)から9月10日(日)まで |
イ | 場所 | 横浜市内 |
ウ | 内容 | ・経済プログラム(ベトナム投資環境フォーラム等)【本委託対象外】 |
・文化交流プログラム |
(2) KANAGAWA FESTIVAL 2023
ア KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023
(ア) 日時 令和5年11月17日(金)から11月19日(日)まで (イ) 場所 ベトナム ハノイ市
(ウ) 内容 ・経済プログラム(神奈川投資セミナー等)
・文化交流プログラム
イ KANAGAWA FESTIVAL in DANANG 2023【本委託対象外】
(ア) 日時 令和5年11月16日(木) (イ) 場所 ベトナム ダナン市
(ウ) 内容 ベトナム学生向け交流プログラム(仮称)
6 業務委託内容
受注者は、「ベトナムフェスタ in 神奈川 2023」及び「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023」(以下「両イベント」という。)の企画立案、実施及びそれに付随する業務を行うこと。
主な業務は次のとおりだが、具体的な実施業務については、後述する。
(1) 共通項目
・ 企画運営事務局の設置・運営
・ 実施計画書・業務スケジュール等の作成
・ 運営マニュアルの作成
・ 協賛者募集に係る企画及び募集事務の実施
・ 広報の企画・実施
・ プレス対応、記録等
・ 委託業務報告書等の作成
(2) ベトナムフェスタ in 神奈川 2023
・ 文化交流プログラムの企画・運営業務
・ 出展者募集及び管理・支援等に係る業務
・ 会場使用に係る関係機関等への各種許認可資料等の作成、提出
・ 当日運営に係る業務
(3) KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023
・ 文化交流プログラムの企画・運営業務
・ 文化交流プログラムの出展者等の管理・支援業務
・ 文化交流プログラムの当日運営に係る業務
・ 経済交流プログラム(ビジネス交流会)の企画・運営業務
7 全体スケジュール(想定)
令和5年2月24日時点で想定している主なスケジュールは次のとおり。
時期 | ベトナムフェスタ in 神奈川 2023 | KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023 |
4月 | 契約、実施計画書、業務スケジュールの作成・提出、運営事務局の開設 | |
協賛・出展募集要項の作成 | 協賛募集要項の作成 | |
5月 | 協賛募集開始・広報関係の調整開始 | |
出展募集開始 | ||
6月 | 出展者説明会 | |
7月 | ポスター、xxxの作成、配布 | |
8月 | 記者発表 | |
9月 | イベントの実施 | |
11月 | イベントの実施 |
8 新型コロナウイルス感染症に係る対応
受注者は、新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」という。)に係る日越政府や神奈川県の方針、感染状況等を注視の上、実行委員会事務局と綿密に協議を行い、開催日において、適切な感染防止対策を講じること。
9 その他
(1) 守秘義務
受注者が委託業務の遂行上知り得た情報は、実行委員会事務局の承認を得ないで受託業務の遂行以外の目的に使用し、又は第三者に提供してはならない。
(2) 著作物の譲渡等
受注者は、成果物が著作xx(昭和45年法律第48号)第2条第1項第1号に規定する著作物(以下「著作物」という。)に該当する場合には、当該著作物に係る受注者の著作権(著作xx第21条から第28条までに規定する権利をいう。)を当該著作物の引渡し時に実行委員会事務局に無償で譲渡するものとする。ただし、当該著作物のうち受注者が従前より保有する著作権は、受注者に留保されるものとし、受注者は実行委員会事務局及びその指定する者に対し必要な範囲において無償で使用することを許諾するものとする。
(3) 収入の取扱いア 事業収入
(ア) 受注者は、本業務の履行にかかわる事業費を委託料のほか、出展料、協賛金、その他の収入(以下「事業収入」という。)からまかなうこととし、協賛・出展募集要項ほか収入事務に必要な資料については、実行委員会事務局と協議の上受注者が作成すること。
(イ) 受注者が、速やかに事業収入を事業費に充当する必要性がある場合など合理的な理由が認められる場合には、事前に実行委員会事務局と協議し承認を得て事業費への支払いに充当することも可能とする。その場合、最終的な事業報告書の収支報告(精算)の中においても、詳細を報告するものとする。
(ウ) 事業収入を充て事業を拡大し実施する場合には、実行委員会事務局と受注者で収支の状況を共有し、綿密な協議をしながら実施計画を修正すること。
この場合、受注者が必要以上にリスクを背負うことのないよう、5月以降、毎月末に収支を確認し、必要な修正を計画書に反映させること。また、この場合の受注者の企画料等については、拡大した事業の規模、事務量等を勘案し、実行委員会事務局と受注者の協議の上で増額分を決定すること。
(エ) 受注者は、実行委員会事務局に対して、事業費の執行状況について情報共有し、事業に係る費用が不足しないよう資金管理を行うこと。
(オ) 受注者は、受託事業の範囲で実施する事業費に充てない事業収入がでた場合、その額を全額実行委員会に返納しなければならない。
(カ) 事業収入と事業費の収支については、事業報告書に添付すること。
(キ) 本委託事業の履行にかかわる事業費は、本業務の委託料及び事業収入からまかなうこととし、不足が発生した場合についても実行委員会に補填を求めることはできない。
イ 協賛金
(ア) 実行委員会事務局が協賛の募集を行い、協賛金を獲得した場合には、原則、事業収入として取り扱う。また、協賛金の請求事務や協賛金収入の銀行口座等の管理は、実行委員会事務局が行う。受注者が独自で獲得した場合も同様とする。
(イ) 協賛金については、原則実行委員会事務局が収入し銀行口座等の管理を行うが、例外的にベトナム国内で協賛金等をベトナム通貨で収入する必要が生じた場合に は、受注者が企画運営事務局として収入し、実行委員会事務局への受け渡しは日 本円で行うこと。
(ウ) 受注者が独自に協賛金を獲得した場合には、事業費に占める企画・管理手数料等とは別に、当該協賛金に係る営業管理手数料について実行委員会事務局と協議の上、請求することができる(協賛金額の最大でも10%までを上限とする)。
ウ 出展料
受注者は、企画運営事務局(Ⅱ1(1)参照(P6))として、出展の募集及び出展料の収入事務を行うこと。
(4) 再委託について
ア 受注者は、本委託事業の全部を一括して第三者に委託(以下「再委託」という。)してはならない。
イ 受注者は、本委託事業の一部を再委託するとき及び再委託の相手方を変更すると きは、あらかじめ書面にて実行委員会事務局の承諾を得なければならない。ただし、印刷業務等軽微な部分を再委託するときはこの限りでないが、事前に実行委員会事 務局に申し出ること。
ウ 受注者は、再委託の相手方に本事業の契約書及び仕様書に記載された事項を遵守させること。
エ イにおいて、実行委員会事務局に提出する書面には、契約書別添「個人情報保護に関する特記事項(募集要項別紙3参照)」第7条第2項に定めた項目を記載する
こと(個人情報を扱わない場合は(2)(7)を除く)。
(5) 留意事項
ア 実行委員会事務局は、業務期間中いつでもその進捗状況の報告を受注者に求めることができるものとし、事業の成果等を確認するために必要があれば、契約終了後も受注者と調整の上、過度な負担とならない範囲で、受注者に対し報告、助言や資料の提出等を求めることができる。
イ 本仕様書の内容に疑義が生じた場合並びにその他、当該事業に係る業務の遂行上必要と認められるもので本仕様書に定めのない事項が生じた場合は、実行委員会事務局と協議の上、決定する。
Ⅱ 業務委託内容の詳細<共通項目>
1 企画運営事務局の設置・運営
(1) 運営体制の構築、統括責任者の選任
ア 受注者は、契約締結後速やかに業務の履行に必要な人員を確保し、両イベントの企画運営を行う企画運営事務局を開設すること。
イ 受注者は、企画運営事務局の開設に当たり、統括責任者及び代行者を選任すること。
ウ 受注者は、ベトナム政府xxの出席が想定されるセレモニー(日本・ベトナムど ちらも実施)の現場指揮等や、ベトナム現地におけるベトナム当局との重要な局面 での交渉の想定もあることから、統括責任者及び代行者の選任に当たっては本イベ ントと類似のイベントに5年以上従事した十分な経験・実績がある者を充てること。
エ 受注者は、担当者についても十分な経歴がある者を充てること。
オ 統括責任者は、代行者及び担当者の業務について責任をもって管理を行うこと。
(2) 電話応対業務
受注者は、協賛・出展者の募集開始に当たり、企画運営事務局業務に使用する電話回線の割り当てを行い、平日9時から17時(日本時間)まで企画運営事務局名で応対すること。
2 実施計画書、業務スケジュール等の作成
(1) 実施計画書
受注者は契約締結後、速やかに実行委員会事務局と協議の上、受注者の企画提案事 項と仕様書とのすり合わせを行い、次のことも踏まえて実施計画書の作成を行うこと。
なお、実施計画書はA4縦型で作成すること。
ア 開催テーマ、キービジュアル等の作成
受注者は、効果的な開催テーマ(キャッチフレーズ)の設定やアイキャッチのあるキービジュアルを作成すること。
イ プレゼン用資料の作成
受注者は、実行委員会会長をはじめとした関係者への説明資料として、実行委員会事務局と協議の上、実施計画書を抜粋した資料の作成(A4横型)を行うこと。なお、受注者は、統括責任者より実行委員会会長に対してプレゼンテーションを
行うものとする(5月上旬までに実施予定)。
ウ 実施計画書等提出期限
令和5年4月21日(金)
※イのプレゼン用資料については、令和5年4月28日(金)とする。
(2) 業務スケジュールの作成
受注者は、実行委員会事務局との協議を踏まえ、実施計画書に沿った業務スケジュールを、実施計画書とともに提出すること。
(3) 各資料のベトナム語への翻訳
ベトナム政府及び関係機関に対し、実行委員会事務局より相談・報告等を行う際に、
ベトナム語での資料が必要な場合には、実行委員会事務局からの要請に応じて受注者が速やかにベトナム語への翻訳を行うこと。
(4) 留意事項
ア 受注者は、実施内容に変更があった場合には、適宜実行委員会事務局と協議の上、実施計画書の変更を行うこと。
イ 受注者は、実施計画書及び業務スケジュール等については、両イベント別々に作成すること。
3 運営マニュアルの作成
(1) 受注者は、契約締結後速やかに運営マニュアルの作成を開始し、実行委員会事務局と全体の実施計画と併せ、最新の運営マニュアルを常時共有し、許認可の申請手続きや、事前の関係団体への説明、応援スタッフへの説明等、必要な場面に間に合うように資料を作成すること。
(2) 受注者は、運営マニュアルの作成に当たっては、両イベント別々に作成すること。
(3) 受注者は、ベトナムフェスタ in 神奈川 2023における「ベトナム人スピーチコンテスト」など、実行委員会事務局側が主導して行うイベントの概要やその他連携イベント等も含めた必要な全ての項目について、実行委員会事務局と調整の上マニュアルに掲載すること。
(4) 最終的に掲載する内容は、次の内容を含めること。
なお、適宜更新をする中で掲載内容を増やしていくこととし、警備方針、危機管理体制、スタッフ配置、備品リスト等、運営マニュアルに記載する内容については、事前に必要な関係機関及び実行委員会事務局と調整し、十分な時間的猶予の下で提出を行うこと。
ア 全体概要 (ア) 実施概要
(イ) 会場周辺図、会場全体図、個別会場図、当日運営スケジュール
(ウ) 会場運営体制図、スタッフ配置一覧、スタッフ・ボランティアリスト (エ) 連絡系統図(トランシーバーの配備一覧) 等
イ 出展者概要
会場xx図、出展者リスト、ブース概要 等ウ イベント概要
イベントプログラム、控室配置一覧、控室スケジュール、個別会場ごとのイベント概要
エ 運営概要
企画運営事務局、実行委員会事務局、ボランティア、その他応援スタッフ等の業務概要 等
オ 搬入出・駐車場概要 (ア) 各会場搬入出概要
(イ) 車両誘導及び車両動線、車両証一覧
(ウ) 関係者車両駐車場概要 等カ 警備概要
警備方針、場所時間毎の警備実施方法詳細、夜間保安体制 等キ 各種対応
(ア) 拾得物、迷子、急病・疾病人対応 (イ) 道路封鎖たて看板 等
ク リスクマネージメント
(ア) 危機管理体制、緊急時組織体制 (イ) 緊急時各種対応
(ウ) 雨天、強風時における各種対応・対策 (エ) 開催時における緊急時連絡網
(オ) 新型コロナに関する各種対応・対策ケ 備品リスト
4 協賛者募集に係る企画及び募集事務の実施
協賛者の募集及び調整に係る事務を実行委員会事務局と連携して行うこと。なお、協賛者の募集については主に実行委員会事務局が行うが、受注者は、募集の補助に係る業務を次のとおり実施すること。
(1) 協賛募集要項及び協賛申込書の作成
受注者は、契約締結後、実行委員会事務局と速やかに募集方法や協賛メリット等について協議を行い、協賛募集要項及び協賛申込書を作成すること。
(協賛募集開始時期:令和5年5月中旬)
(2) 協賛募集に係る事務協力
実行委員会事務局は、受注者と協議の上で決定した協賛募集方法で、イベント開催に係る各種協賛獲得のための働きかけを行う。
受注者は、ベトナムフェスタin神奈川公式ホームページ(Ⅱ5(2)参照(P9))に募集要項等を掲載し、広く協賛を募集できる体制を整えること。
また、協賛メリットへの事務協力等、受注者として最大限協力を行うこと。
なお、受注者が独自のルートで協賛募集を実施する場合には、その協賛募集方法、協賛募集先等について実行委員会事務局と事前に協議の上、整合性を計ること。
(3) 協賛企業等との連絡調整
受注者は、協賛等決定後の協賛者との連絡・調整・管理業務を実行委員会事務局の協力のもと行うこと。また、事業終了後の協賛者等への報告なども同様とする。
5 広報の企画・実施
受注者は、両イベントの周知に効果的と思われる広報活動を受託期間にわたり実施すること。
なお、両イベントは多くのベトナム人の参加を呼び掛けるために、広報のターゲットを踏まえ、適宜ベトナム語での広報活動も行うこと。
また、例年、日本人の若年層(20代~30代)の参加が少ないことから、若年層も対象に含めた、幅広い年齢層に向けた広報活動を行うこと。
具体的な広報活動については企画提案事項とするが、次の内容については実施すること。また、最終的な実施時期・実施内容は、実行委員会事務局と協議の上で決定する。
(1) ロゴマークの作成
受注者は、既存のロゴマーク(実行委員会事務局から提供)を基に、次のロゴマークを作成すること。また、作成後は、イラストレーター形式及び画像形式(背景透過済み)で実行委員会事務局に納品すること。
ア ベトナムフェスタ in 神奈川 2023イ KANAGAWA FESTIVAL 2023
ウ KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023エ KANAGAWA FESTIVAL in DANANG 2023
オ 上記ロゴマークの年号なし(縦型及び横型)
(2) 公式ホームページ等の作成等
ア 受注者は、魅力的で集客力のある両イベントの公式ホームページを作成し、効果的に情報を発信すること。
なお、実行委員会事務局から掲載内容について要望がある場合には、可能な限り対応すること。
イ 公式ホームページは神奈川県が使用しているサーバを利用することとし、作成に当たっては(別紙1参照)の記載事項を遵守すること。
(3) 公式SNSの管理・運営
ア 受注者は、次のアカウントを管理・運用し、効果的に情報を発信すること。 (ア) ベトナムフェスタin神奈川公式Facebook【既存】
「ベトナムフェスタ in 神奈川 2023」について、日本語及びベトナム語で案内する(主に神奈川県及び周辺地域在住の日本人、ベトナム人向け)。
(イ) KANAGAWA FESTIVAL in HANOI公式Facebook【既存】
「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023」について、ベトナム語で案内する(主にハノイ市及び周辺地域在住のベトナム人向け)。
イ アについて、「ベトナムフェスタ in 神奈川」、「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI」ともに前回開催時のアカウントを引き続き使用すること。
なお、管理に必要なパスワード等の情報は、契約締結後、実行委員会事務局から提供する。
ウ アに記載のアカウント以外のSNSを開設する場合は、事前に実行委員会事務局と協議の上開設すること。また、運用に当たっては、実行委員会事務局の指示に従うこと。
エ 受注者は、運用に当たっては、(別紙2参照)記載事項を遵守すること。
(4) ポスター・xxx・xxxxxxの制作
ア 受注者は、両イベントの事業告知ポスター、事業告知チラシ及び当日配布用パンフレット(以下「ポスター等」という。)のデザインを行い、xxxのとおり制作
すること。
(ア) 事前告知ポスター
ベトナムフェスタ in 神奈川 2023 | KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023 | |
規格 | B1及びB2片面 | B1片面 |
色 | 4色(フルカラー) | 4色(フルカラー) |
用紙 | コート紙系 | コート紙系 |
言語 | 日本語、ベトナム語(併記) ※ イベント名、日時、場所等についてベトナム語を併記 | ベトナム語 |
部数 | B1:800部、B2:300部 ※ B2版はB1版の縮小版とする ※ B1版は協賛広告枠あり、なしの2版を印刷。各部数は協議の上決定。 ※ B2版は協賛広告枠なしのみ。 | 100部 ※ すべて協賛広告枠あり。 |
(イ) 事前告知xxx(ベトナムフェスタ in 神奈川 2023のみ)
ベトナムフェスタ in 神奈川 2023 | |
規格 | A4両面 |
色 | 4色(フルカラー) |
用紙 | コート紙系 |
言語 | 日本語、ベトナム語 |
部数 | 日本語:15,000部 ベトナム語:5,000部 ※ 日本語版は協賛広告枠あり、なしの2版を印刷。各部数は協議の上決定。 ※ ベトナム語版は協賛広告枠ありのみを印刷。 |
(ウ) 当日配布用パンフレット(ベトナムフェスタ in 神奈川 2023のみ)
ベトナムフェスタ in 神奈川 2023 | |
規格 | 中綴じ(仕上がりA4) 規格は実行委員会事務局と協議の上、変更することも可能とする。 |
色 | 4色(フルカラー) |
ページ数 | 20ページ程度(表紙・裏表紙含む) |
用紙 | コート紙系 |
言語 | 日本語、ベトナム語 ※ ベトナム語版については、日本語パンフレットからの一部抜粋を可とし、実行委員会事務局と協議の上、内容を決定すること。 |
部数 | 日本語:9,000部、ベトナム語:1,000部 |
イ 受注者は、「Ⅱ2(1)ア 開催テーマ、キービジュアル等の作成(P6)」で製作した開催テーマ、キービジュアル等を活用した統一のコンセプト(色やデザイン 等)でデザインし、制作すること。ただし、最終的な掲載内容は実行委員会事務局と協議の上決定する。
x xxxx等のベトナム語版の作成に当たっては、受注者がベトナム語翻訳を行う
こと。
エ 最終的な発行部数については実行委員会事務局と協議の上決定するが、ア(ア)~ (ウ)の部数を最低限予定すること。
オ 受注者は、上記によらず、より効果的な広報手段がある場合についてはその手段を提案し、実行委員会事務局と協議の上、発行部数等の変更することが可能であ る。
カ ポスター等制作に当たっての留意事項
(ア) 受注者は、ポスター等の制作に当たっては、文化交流プログラムの他に経済プログラム等、関連するイベントについても一体的に広報すること。
(イ) 受注者が行うポスター等の制作には、協賛者、出展者及び連携先の関係団体等に対する資料提供依頼、調整・編集業務も含むものとする。
(ウ) 受注者は、事業告知の観点から、事前に関係者へ配布出来るように、実行委員会事務局と作成までの日程の調整を行うこと。
(エ) 受注者は、ハノイ市内の日本語教育機関(大学、日本語学習校)に対する広報媒体の配布等を必ず行うこと(KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023のみ)。
(オ) 受注者は、ポスター等に、協賛の広告枠を設けること。また、制作業務には、当該協賛広告のデザインも含む。
(カ) 受注者は、ベトナムフェスタ in 神奈川 2023の広報に当たり、鉄道会社や協賛企業等の広報協力が得られた場合には積極的に広報することとし、協賛広告枠や下帯の制作等に対応すること。
(5) メディアを通じた広報
ア 受注者は、テレビ、新聞、雑誌等のメディアに対し、受注者の経験やネットワークを最大限活用して、効果的な情報発信ができるよう計画・調整し、メディア露出を図ること。
イ 受注者は、メディアから事前告知依頼があった場合には、実行委員会事務局と協議の上、対応すること。
(6) 実行委員会事務局主導によるプログラムの広報連携ア ベトナム月間実施に伴う広報連携
実行委員会事務局は、ベトナムフェスタ開催月の9月を「ベトナム月間」とし て、ホテルでのベトナム料理フェア、その他、神奈川県や民間企業等が実施するベトナム関連事業との連携を行う。
各機関との調整は実行委員会事務局にて行うが、受注者は、公式ホームページや当日パンフレット等にベトナム月間のページを作成し、広報を行うこと。
イ ベトナム人スピーチコンテスト実施に伴う広報連携
「ベトナム人スピーチコンテスト」について、実行委員会事務局にて募集要項及び募集チラシの制作を行うが、広く参加者を募集するため、受注者は、公式ホームページにて募集ページの作成をした上、公式SNS等で広報を行うこと。
6 プレス対応、記録等
(1) ベトナムフェスタについては、8月頃に神奈川県の記者発表を予定しているので、受注者は、実行委員会事務局がプレスリリース案の作成等を行う際にサポートをすること。
(2) 受注者は、イベント当日のプレス対応について、必要な体制を整えること。
(3) 受注者は、イベント当日には写真撮影のスタッフを配置し、イベント全体をはじ め、警備員の配置や資機材の設置及び撤去に至るまで撮影を行うこと。また、当該写真については、データ(CD-ROM など)を提出すること。
なお、イベントプログラムに関する写真については、撮影者はプロの写真家ではなくても構わないが、のちに広報写真として使用できるような品質にすること。
(4) 受注者は、事業実施後は、新聞など各紙(誌)に掲載された記事(イベント前後問わず、WEB情報含む)をとりまとめ(掲載社(者)・掲載日・発行部数等)、イベントの実施報告書の中で該当ページを作成し、事務局へ提出すること。
(5) 受注者は、活用したSNS等のページビュー数の推移について記録し、報告書に含めること。
7 委託業務報告書等の作成
(1) 成果物等の提出
受注者は、本委託事業として実施した内容をまとめた報告書を両イベント別々に作成し、成果物を添え、次のとおり実行委員会事務局宛て提出すること。
なお、作成した報告書等の著作権は、実行委員会に帰属する。また、報告書にはメディアへの掲載事例等の成果も含むものとする。
ア 事業報告書(事業の実施状況を添付)
【部数】
・紙媒体各5部(A4縦 左綴じカラー)
・電子データ CD-ROM各2枚
(ホームページのページビュー数の推移、広報活動報告(掲載媒体リスト等)、 SNSの活動報告等、ホームページ上での実施終了報告含む)
イ 収支報告書
ウ 運営、進行に係る書類(マニュアル等)エ 会場記録写真
オ アンケート及びアンケート集計結果
カ その他、事業実施に当たって作成した成果物キ その他提出が必要と思われる書類
(2) 成果物等の提出期限
ア ベトナムフェスタ in 神奈川 2023 令和6年1月31日(水)(必着)イ KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023 令和6年3月29日(金)(必着)
(3) 成果物等の提出先
〒231-8588 神奈川県横浜市中区日本大通1
ベトナムフェスタ in 神奈川実行委員会事務局(神奈川県国際文化観光局国際課内)
Ⅲ 業務委託内容の詳細<ベトナムフェスタ in 神奈川 2023>
1 開催概要
(1) 名称
ベトナムフェスタ in 神奈川 2023
(2) 主催
実行委員会、駐日ベトナム社会主義共和国大使館、神奈川県
(3) 実施内容
ア 文化交流プログラム<本委託事業>
(ア) 会場
日本大通り、神奈川県庁本庁舎、象の鼻パークAゾーン及びBゾーン (イ) 日時
【1日目】令和5年9月9日(土)10時から18時まで(予定)
※ メインステージ等、日本大通りでの音出しコンテンツは17時まで。
【2日目】令和5年9月10日(日)10時から18時まで(予定)
※ メインステージ等、日本大通りでの音出しコンテンツは12時から17時まで。
(ウ) 参加費
原則無料(飲食・物販等は有料) (エ) 内容
企画提案事項とする。
2 文化交流プログラムの企画・運営業務
受注者は、次のとおり実施プログラムを企画し、運営・実施すること。
なお、実施プログラムの企画・運営は受注者の提案を基本とするが、最終的な決定に当たっては実行委員会事務局と協議の上決定する。
(1) 新型コロナ対策
ア 受注者は、「ベトナムフェスタ in 神奈川 2023」の実施に当たっては、神奈川県が発表している「イベントに係る感染防止対策について」(xxxxx://xxx.xxxx.x xxxxxxx.xx/xxxx/x0x/xxxxxxxxxx.xxxx)等を踏まえ、実行委員会事務局と協議の上、適切かつ十分な対策を講じること。
イ 新型コロナ対策に関する情報は随時更新されるため、受注者は、日本政府や神奈川県の示す最新の情報に基づいた対策を行うこと。
ウ 受注者は、必要に応じて神奈川県と協議を行うこととし、神奈川県からの助言等には真摯に対応し、参加者の安全確保に最大限務めること。
(2) イベント企画の作成
ア 受注者は、本イベントの趣旨に基づき、できるだけ多くの方にベトナムの文化、 食、芸能などを楽しみながら知ってもらえるような実施内容を企画・実施すること。
イ 本イベントは「日越外交関係樹立50周年事業」として実施する予定(認定申請は、実行委員会事務局で行う)のため、50周年を記念し、日本とベトナム友好関係を促
進する企画を実施すること。
なお、2(2)エに必須コンテンツとして挙げているコンテンツを、50周年を記念したコンテンツとして企画しても差し支えない。
ウ 実施内容には、ステージプログラム及び飲食・物販・協賛企業・主催者関連ブースの設置を必ず含めること。
エ 次のコンテンツは必須コンテンツとして実施予定のため、受注者は、過去の開催実績等(xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx/xxxx/x0x/xxxxxxxxxxxx.xxxx)を参考に提案事項に盛り込み、実施すること。
なお、必須コンテンツに係る実行委員会事務局との役割分担については、「Ⅲ6受注者と実行委員会の役割分担に係る留意事項(P27)」も確認すること 。
(ア) ベトナム伝統芸能「xx人形劇」(ベトナム文化スポーツ観光省協力)
(イ) ベトナム伝統芸能パフォーマンス(ベトナム文化スポーツ観光省協力のステージプログラム)
(ウ) ベトナム音楽の演奏
(エ) ベトナムミュージシャンの出演
(オ) 知事とxxxxxx等とのトークショー (カ) 観光PR(ベトナムの魅力をPR)
(キ) ベトナム文化・歴史の紹介、活動報告等(レクチャー、ワークショップなど) (ク) ベトナム人スピーチコンテスト
(ケ) (ク)の審査時間の間(約40分間)に実施する来場者向けアトラクション (コ) よさこいの実施(xxxxxxx組織委員会協力)
(サ) ベトナム人留学生(KVSS、VYSA等)やベトナム人コミュニティ等との協同企画
(シ) 協賛物品等がある場合、協賛物品等を効果的に活用できるイベントや抽選会等オ エ(ア)の手配は実行委員会事務局が行うが、具体的な演目やステージセット、レイアウト等については、受注者がベトナム文化スポーツ観光省担当者と調整を行う
こと。
なお、演目については、2022年に上演した伝統的な形式なものとし、会場内の音量制限に十分留意した上で実施すること(別紙3参照)。
カ エ(ク)について、関係機関への協力依頼、参加者の募集等、開催に当たっての事前準備は実行委員会事務局が行うが、当日の会場設営や装飾、進行管理等は受注者にて行うこと。
キ 実行委員会事務局は、「Ⅲ6(1) 事業全般に係る企画調整のうち実行委員会事務局が調整・協力を行えるもの キ(P27)」に記載する物品の貸し出しが可能である。
ク 受注者は、神奈川県とベトナムの相互交流を行うコンテンツ(例えば、ベトナム人が参加するよさこいやベトナム人留学生・コミュニティと連携したベトナムの遊び等)を企画・実施するとともに、イベント当日に向けた準備なども含め、神奈川県民とベトナム人が相互交流を行いながら楽しむことができ、相互理解を深めるこ
とができる企画を提案すること。
(3) 会場レイアウトの作成
ア 会場は次の(ア)~(エ)とする。受注者は、次の(ア)~(エ)の会場レイアウトを作成し、各会場に親しみやすい名称(パークエリア、テラスエリア等)を付けるとともに、 各エリアが独立せず、会場全体として一体感がでるような工夫をすること。
(ア) 日本大通り(県庁前側のみ)
メインステージの設置は必須(ステージについては「(4) ステージの設置・運営」を参照、以下同様。)
(イ) 神奈川県庁本庁舎
大会議場(3階)の他、本庁舎1階ロビーや2階、3階の廊下も一部使用可。令和4年度は2階、3階の廊下で神奈川県関係のブース出展を行った。
(ウ) 象の鼻パークAゾーン及びBゾーン
a Bゾーンには、xx人形劇ステージの設置を必須とする。 b Aゾーン及びBゾーンの間のスペースも使用可能である。
(エ) 象の鼻テラス
象の鼻テラスは公共の休憩所のため、会場としては、スペースの半分が使用可能となる。
イ 受注者は、出展料収入等を考慮し、十分な出展スペースが確保できるよう会場レイアウトを作成すること。
ウ 受注者は、会場レイアウトの作成に当たり、必ず各会場のガイドライン等を確認した上で遵守し、飲食スペースの設置や会場全体の演出、回遊性確保のための取組等を行うこと。また、象の鼻パークについては次のことにも留意すること。
(ア) 象の鼻パークの禁止事項として「火気を使用すること、食品又は物品の販売をすること、広告宣伝をすること」とあるが、神奈川県と連携し、象の鼻パーク管理者と調整を行うことで、ベトナムに関連する飲食販売や物品販売のブース出展、広告宣伝(制限あり)等が可能となるので、それを踏まえてレイアウト案を提案すること。
(イ) 象の鼻パークAゾーンは特に海風の影響を受けやすい場所にあるため、ブース設置の際には留意すること。
(ウ) 海側のxx臨港線プロムナードの高架下は、通行人の動線を確保するため使用しないこと。また、各ゾーンも通行人(車いす含む)の導線を確保するた め、海側から1.8mは使用しないこと。
【参考】主な会場ガイドライン
・ 日本大通り「道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド」
xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx.xx/xxxx/xxxxx/xxxx/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.xxxx
・ 象の鼻パーク「象の鼻パーク催事使用のご案内」
xxxxx://xxx.xxxxxxxx-xxxxxxxx.xx/xxxxxxxx/xxxxx/xxxxxxxxxxxxxxx
・ 横浜市景観計画について「第3編第1章:関内地区における景観計画」
xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx.xx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxx- kankyo/toshiseibi/keikanchosei/keikanseido/keikaku.html
(4) ステージの設置・運営
受注者は、次のア~オのとおりステージを設置し、多くの集客と来場者の満足度につながるコンテンツを実施すること。
なお、ステージの設置・運営に当たっては、各会場のガイドラインを遵守するとともに、施設管理者等と十分な協議を行うこと。ただし、ステージ構成については例示であり、各会場のガイドライン等を遵守した上で異なる企画をしても構わない。
ア 日本大通り屋外特設ステージ(メインステージ)
(ア) 受注者は、歌、ダンス等のパフォーマンスを披露するメインステージとして、日本大通り屋外特設ステージを造成・設置すること。
なお、令和4年度は県庁前の車道に海をバックに設置しており、可能であれば、同じ場所に設置することが望ましい。
(イ) 原則、本ステージにおいて、文化交流プログラムの初日にオープニングセレモニー、最終日にクロージングセレモニーを実施すること。
(ウ) 日本大通りは、「道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド」により、音の発生するプログラムの実施を9時~17時としている。また、日曜日午前中は音の発生するプログラムを実施できない。
このことを踏まえ、土曜日及び日曜日の17時~18時、日曜日の10時~12時は音に配慮したステージコンテンツを受注者にて企画・実施すること。
(エ) 受注者は、ステージ設置に当たっては、日本大通り側の県庁入口をテントや発電機等で塞がないようレイアウトすること。
イ 県庁本庁舎大会議場ステージ
受注者は、音響機材の手配を行い、簡易な音楽ステージ等が実施できるよう整えること。
なお、大会議場の既存設備は古く脆弱で簡易な音楽ステージの実施に対応できないことから、必要な機材は受注者の負担で用意すること。
ウ 象の鼻パークBゾーン(xx人形劇特設ステージ)
(ア) 受注者は、xx人形劇特設ステージを設置すること。
(イ) ベトナム文化スポーツ観光省へのxx人形劇の手配は実行委員会事務局が調整を行うが、具体的な演目やステージセット、レイアウト等については受注者が直接ベトナム文化スポーツ観光省担当者と調整を行うこと。
なお、演目については会場の音量制限に留意した上で調整すること。(再掲)。
エ 象の鼻パークAゾーンステージ
(ア) 受注者は、象の鼻パークAゾーン内にステージを設置すること。ただし、ステージを設置しなくても効果的なイベント企画を実施できる場合は設置しなくてもよい。
(イ) ステージの形状に指定はなく、必ずしもステージセットを組む必要はないが、ステージエリアを明確に区切るようレイアウトすること。
(ウ) 象の鼻パークは、音出しイベントを連続した日程で実施することができないため、1日はトークイベントやグリーティング、踊りの披露(音はBGM程度なら
可能)等、音出しを伴わないプログラムにより実施すること(1日は音楽ライブ等音出しを伴うプログラムの実施が可能)。
オ 象の鼻テラスステージ
受注者は、象の鼻テラス内に、ベトナムの文化・歴史の紹介や学生の活動報告等のレクチャーやワークショップができるようなステージを設置すること。ただし、ステージを設置しなくても効果的なイベント企画を実施できる場合は設置しなくてもよい。
なお、設置に当たっては実行委員会事務局の他、象の鼻テラス管理者とも綿密に協議の上実施すること。
カ ステージ全体の留意事項
(ア) 受注者は、ア~オのステージにそれぞれ担当ディレクターを配置し、実施コンテンツに対応できる音響設備、司会者、進行マニュアル等を用意すること。
(イ) 音の大きさは、「横浜市生活環境の保全等に関する条例」の規制基準に十分に配慮すること。
(ウ) 受注者は、来場者及びスタッフの安全面や衛生面に十分配慮するとともに、熱 中症対策、雨天対策・荒天時の対応等についても、事前に十分な検討を行うこと。また、そのために必要な人員手配を適切に行うとともに、受注者の負担・責任に おいて必要な措置を講じること。
(エ) 受注者は、熱中症対策については、オープニングセレモニーやクロージングセレモニー等のセレモニー時の来賓や出演者への飲料水の配布や、xx人形劇等を含めた屋外ステージの観客へのノンラー(ベトナムの帽子)の貸し出し等、必要十分な対応をすること。
(オ) 受注者は、オープニングセレモニーやクロージングセレモニー等の実施に当たり、雨天のため屋外での実施が難しい場合には、神奈川県庁本庁舎大会議場等屋内で実施することとし、当日調整ができない屋内のコンテンツを同時間帯に予定しないこと。
(5) アンバサダーの選定
ア 受注者は、日越外交関係樹立50周年記念に相応しい、イベントを盛り上げることができるアンバサダーを1名以上選定すること。
x xxxxxxについては、ベトナム及び神奈川県にxxxのある芸能人・スポーツ選手等を提案すること。
ウ アンバサダーについては、受注者からの提案後、実行委員会事務局と協議の上決定する。
なお、実行委員会事務局が再考を求めた場合は、受注者はこれに応じ、再度提案・協議の上決定すること。
エ アンバサダーは、当日会場にてオープニングセレモニーに出席すること。また、神奈川県知事とアンバサダーとのトークショー等を実施すること。
(6) ベトナム人ミュージシャンの招へい
ア 受注者は、神奈川県とベトナムとの交流を推進する象徴的存在となり、在日及び
ベトナム国内のベトナム人に対して影響力を持つベトナム人ミュージシャンを招へいし出演させること。
イ 招へいするミュージシャンは、イベント全体を盛り上げ、ベトナム人の集客を望める者とすること。なお、同人がxxxxxxを兼ねることを妨げない。
ウ 受注者は、招へいしたベトナム人ミュージシャンを両イベントに出演させること。また、両イベントを通じた連動企画を提案・実施すること。
エ 受注者は、ベトナム人ミュージシャン招へい要請に必要な資料がある場合、実行委員会事務局の求めに応じて資料を作成すること。
(7) オープニングセレモニーの実施
ア 受注者は、文化交流プログラムの開始に先立ち、オープニングセレモニーを実施すること(進行台本の制作、司会者の手配、VIP紹介、挨拶の実施、VIPの控室・駐車場の確保、導線の確保、招待状の作成・発送、その他セレモニーの企画を含む)。
イ 受注者は、xx人形劇の初回開催時にオープニングセレモニーを行うこと。こちらもアと同様に準備を行うこと。
(8) クロージングセレモニーの実施
受注者は、文化交流プログラム最終日の終了に際して、来場者に対し全イベントの締めくくりとなるようクロージング(エンディング)セレモニーを実施すること(進行台本の制作、司会者の手配、VIP紹介、挨拶の実施、VIPの控室・駐車場の確保、導線の確保、招待状の作成・発送(電子メール含む)、その他セレモニー内容の企画を含む)。
3 出展者募集及び管理・支援等に係る業務
受注者は、出展者募集に係る業務を、実行委員会事務局と随時調整の上、次のとおり実施すること。
(1) 募集要項・申込書等の作成
ア 受注者は、出展募集要項及び出展申込書を作成し、出展者の募集事務及び調整事務を行うこと。なお、調整事務には横浜市中区生活衛生課等関係機関との調整を含む。
イ 出展募集要項は、特に重要な要項を抜粋した簡易版を作成すること。ウ 出展募集要項の簡易版はベトナム語に翻訳すること。
エ 募集開始時期
令和5年5月中旬
※速やかに募集を開始するために、出展募集要項簡易版をもって募集をすること。
(2) 出展ブースの検討
ア 受注者は出展ブースについて、①国際機関・NGO、②展示・物販、③飲食、④主催者、⑤協賛企業等、属性を考慮しながら設定すること。
イ 受注者は、アの属性を考慮しながら、適正な出展料を設定すること。なお、④主催者ブースについては、原則出展料を徴収しないこととする。
ウ ④の主催者xxxについては、神奈川県の政策関連ブースや駐日ベトナム大使館の関連ブースなど、過去の実績より20ブース程度の出展について予め想定をすること。
エ ①~③の出展ブースについては、神奈川県とベトナムとの交流という目的を鑑み、ベトナム及び神奈川県産品を活用した飲食・物販等のブースを優先し、その他のテ ーマでの出展については、ベトナムフェスタの趣旨、魅力を損なわないよう留意す ること。
なお、象の鼻パークでの飲食販売や物品販売の出展については、ベトナムに関連するものである必要があるので、十分留意すること。(再掲)
オ ③飲食ブースについては、横浜市の「行事における食品提供の取扱指導要領」を遵守し、適切なブース運営を行うこと。
(参考:食品の取扱いを伴う催し・イベント相談) xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx.xx/xxxx/xxxxxxx/xxxxx_xxxx/xxxxx/xxxx00.xxxx
また、食中毒発生防止の観点から、調理を伴う場合は、キッチンカーでの出展を中心とする方針であり、キッチンカーの募集を積極的に行うこと。
カ ②展示・物販は、例年、雑貨等の物販の出展が少ないため、出展数の増加に努めること。
キ 受注者は、募集方法、募集先、出展者の決定については、受注者と実行委員会事務局と協議の上で決定すること。
令和4年度実績【計 62 団体】
・国際機関及びNGO 2団体
18団体
・主催者
・展示及び物販
7団体 21団体
4団体
・飲食
・協賛企業
10団体
・キッチンカー
令和元年度実績【計 67 団体】
・国際機関及びNGO 7団体
・展示及び物販
6団体
・飲食
・協賛企業
13団体
・キッチンカー 6団体
14団体
・主催者
21団体
(3) 出展者の募集及び出展料の徴収
ア 出展者からの出展料の収入事務については、原則受注者の業務とする。
イ 受注者は、過去の出展者リストを参考に、類似のイベント出展者リスト等を整備するとともに、新規出展者獲得のための営業リストを整備し、電話及び訪問などによる効果的な営業・募集を行うこと。
ウ 受注者は、飲食の出展希望者に対しては、募集の段階から十分な情報提供を行い、横浜市の「行事における食品提供の取扱指導要領」を遵守した内容で出展させるこ と。また、同要領を遵守できるよう、受注者は出展者への衛生指導を行うこと。
エ 出展料金については、受注者が設定し、実行委員会事務局と協議の上決定する。オ 受注者は、原則イベント開催前までに出展料等の収入事務が十分完了するスケジ
ュールで出展募集を行うこととし、やむを得ず収入事務が完了しない状態で出展をさせる場合には、事後、出展料の収入が確実に行われるよう受注者の責任で手続を管理すること。
(4) 出展者説明会の開催
受注者は、出展者説明会の開催(会場の確保・設営等、説明会の開催に必要な一切の業務を含む。)及び開催に伴う出展者等への案内・調整を行うこと。
なお、会場については、実行委員会事務局が手配できる場合もあるため、実行委員会事務局と調整の上、確保すること。
(5) 出展者の管理・調整
ア 受注者は、出展申込者の受付、確認、取りまとめ等、出展者とのやりとりに係る一切の業務を行い、申込み状況について定期的に実行委員会事務局と共有するとともに、出展決定者への連絡・調整を行うこと。
イ 受注者は、実行委員会事務局からの指示内容及び横浜市中区生活衛生課の指示内容等について出展決定者に伝達すること。
ウ 受注者は、出展スケジュール及び出展案内書、出展申込書等、必要な資料を作成 するとともに、受注者の負担において出展説明会を開催するなど、各出展希望者が 出展業務を円滑に行えるよう必要な手配及び支援を行うこと。また、必要に応じて、資料はベトナム語に翻訳すること。
(6) リース物品等の手配等
ア 受注者は、出展者が出展に当たり必要となるリース物品の手配を行うこと。
イ 受注者は、アのリース物品の手配に当たり、事前の手続や出展者説明会など、必要な手配、案内を行える体制を整備すること。
ウ 受注者は、リース物品の手配に当たって、出展者からのリースの申込み及びリース料の請求業務等は受託事業とは別に実施をすることとし、過去に実施したリース等の実績と比較しバランスの逸したサービスとならないよう、実行委員会事務局と事前に協議し、了解のもとで実施すること。
エ イベント当日はリース物品の手配が滞りなく行われるかについて、出展者と受領証を交わす等、受注者の責任で確認を行うこと。
(7) 汚水処理等
受注者は、飲食出展者が排出するゆで汁等の汚水処理のため、シンクの設置や共同水場の汚水タンクに汚水を流せるようにする等の対応が可能か検討し、実行委員会事務局と相談の上、対応内容を決定すること。
(8) 当日の運営等
ア 受注者は、イベント当日において出展者の運営支援を行うこと。
イ 飲食ブースについては、飲食ブース専属のスタッフを配備し、必要に応じて衛生指導及び日ごとに検食を行うこと。
4 会場使用に係る関係機関等への各種許認可資料等の作成、提出
(1) 受注者は、各種資料の作成に当たり、事前に「Ⅲ2(3)会場レイアウトの作成 ウ
(P15)」のガイドラインを確認した上で必要な措置を取ること。(再掲)
(2) 受注者は、業務履行に関して、関係法令を遵守し、履行に当たって許認可等の処分を必要とする業務をあらかじめ把握の上で、必要に応じて申請書類(企画概要、体制組織図・緊急連絡体制、ブース配置図、歩行者動線図、車両通行止め実施図等)の作成・提出を行うこと。
(3) 各許認可手続に必要となる手数料等の経費については、すべて受注者の負担とする。ただし、神奈川県が申請すると手数料が減免となる場合があるので、受注者は、申請 に当たっては実行委員会事務局と調整を行うこと。
(4) 受注者は、調整を要する事項についてはあらかじめ密接な調整を行い、本業務を安全かつ円滑に実施できるようにすること。
(5) 受注者は、申請業務に当たり必要となった場合は、実行委員会事務局の求めに応じ関係機関との調整業務及び定例会議等に同行すること。
(6) 受注者が申請業務等を行う関係機関等の一例は次のとおり。
ア 日本大通り活性化委員会(イベント実施に当たっての地域における合意形成等)イ 海街自治運営会(イベント実施に当たっての地域における合意形成等)
ウ 日本大通り沿道地権者等(イベントや交通規制についての説明や企画書のポスティング等)
エ 横浜市中土木事務所(道路占有許可、公共下水道一時使用許可等)
オ 加賀町警察署交通課、xx警察署、xx警察署(イベント実施事前相談、道路使用許可、催事開催届出書等)
カ 横浜市中区役所生活衛生課(食品提供に関する事前相談、行事開催届等)キ 横浜市交通局運輸課(路線バス運行の変更依頼等)
ク 中消防署予防課・警防課(催物開催届、少量危険物貯蔵・取扱届出書等)
ケ 横浜市港湾局賑わい振興課(イベント実施前の説明・相談、行事許可申請書等)コ 横浜市水道局サービス推進課・給水維持課(イベントで使用する水(飲食ブー
ス・xx人形劇等)の供給に関する相談等)
サ 横浜市都市整備局景観調整課・都市デザイン室・都心再生課(テントやステージなど設置物等に係る景観調整及び屋外広告物等)
シ 神奈川県総務局財産経営部庁舎管理課(県庁内(駐車場含む)での行為に関する全般事項等)
※ 上記はあくまで一例であり、実施内容によって必要な申請は異なるため、実際の内容に応じた手続きを確実に行うこと。
5 当日運営に係る業務
(1) 応援スタッフ
ア 当日の運営は、受注者が主体となり行うこと。
イ 受注者は、人員に不足が出る場合には、実行委員会事務局が確保する県職員による応援スタッフ(以下、「応援スタッフ」という。)を当日運営に充てることができる場合があるので、実行委員会事務局と必要人数について調整し、6月15日
(木)までに、運営体制案(運営体制、各業務の配置人数)を作成し、実行委員会事務局に報告すること。
なお、実行委員会事務局が確保する応援スタッフが想定人数よりも大幅に減少する場合は、対応について、受注者と協議を行う。
(応援スタッフは、過去の実績により、2日間延べ100人程度を想定。なお、応援スタッフには、謝礼、交通費、弁当代は必要ない。)
ウ 受注者が実行委員会事務局に応援スタッフの確保を依頼する場合には、各々の応援スタッフが事前に当日の業務内容、役割を理解し、十分にその業務を果たせるよう、受注者が事前に実行委員会事務局と十分調整した上で、応援スタッフの配置計画及び対応マニュアルを作成するとともに、説明会を開催するなど、必ず本番までに応援スタッフも交えた連携体制を構築すること。
<令和4年度に神奈川県の応援職員が実施した主な業務>
本部・インフォメーション業務、控室管理・出演者誘導、駐車場誘導、抽選会運営、エコステーション運営、飲食エリア管理、会場パトロール、感染防止対策業務
(2) ボランティアの募集等
ア 受注者は、イベント当日の運営サポート等を担うボランティアスタッフを募集すること。
イ 受注者は、ボランティアの募集に当たり、募集要項及びチラシを作成し、公式ホームページ等で公開すること。
ウ 受注者は、ボランティア向けのマニュアルを作成の上、必要に応じて説明会を受注者の負担により実施すること。
エ ボランティアの申込み受付は実行委員会事務局にて行うこととするが、ボランティアの配置振り分け、事前連絡等の調整は受注者にて行うこと。
オ 受注者は、ボランティアへの交通費や弁当代の支給等、必要な経費を負担すること。
カ 当日、ボランティアの受付、業務の説明、参加記念品等の配布等、ボランティアの管理については、受注者が行うこと。
(令和4年度実績)
延べ114人(土曜日:63人 日曜日:51人)※両日参加重複者あり業務内容
各イベントでの運営サポート、エコステーション、感染対策等
(3) 出演者等管理業務
ア 出演者との交渉・調整等
(ア) 受注者は、各プログラムの出演者との交渉、連絡調整、当日の控室、駐車場の確保及び当日のスケジュール管理、アテンド業務等を実施すること。
なお、出演者との事前の調整に当たっては、プロフィール写真や当日写真の管
理などを行い、二次利用についての諾否、条件の確認等行っておくこと。
(イ) ベトナム政府及び関係機関の協力によりベトナムから来日する劇団等の出演者については、通訳の手配、バスによる移送、出演プログラムのスケジュール管理など、必要なアテンドや支援業務について事業費のなかで対応すること。
(ウ) 控室、駐車場については、県庁舎の会議室、駐車場等が割り当て可能な場合もあるため、受注者は、実行委員会事務局と協議の上で費用の節減に努めること。 (エ) 受注者は、出演者への出演料、交通費等の経費を負担すること。また、出演者の出演料にかかるxxxx等の手続きについても、必要な場合には受注者の責任
において実施すること。
(オ) 受注者は、出演者等の駐車車両のとりまとめや駐車計画、車両証作成、配布を行うこと。
イ 出演者・団体等の決定
(ア) 受注者が提案した出演者、団体、司会者等については、最終的に実行委員会事務局と受注者で協議の上で決定すること。
(イ) 実行委員会事務局から推薦のあった出演者の出演料等については、全体の収支を勘案した上で、委託料及び事業収入のなかで実施すること(実行委員会事務局推薦の出演者への謝金、交通費等総額の見込みは45万円程度を見込んでいるた め、あらかじめ事業費の中で予定をすること)。
(ウ) 受注者は、実行委員会事務局及び駐日ベトナム大使館やその他関係機関からの推薦により出演する関係者についても、同様に管理業務を実施すること。
(4) 事業協力者への対応
受注者は、企画に対する事業協力者が得られる場合、内容に応じて実行委員会事務局と協議の上で、必要性が認められるものについては、事業収入の中で経費を負担すること。
(5) 自主警備、交通規制に係る業務(会場及び周辺の警備、交通誘導、規制広報等)
ア 受注者は、会場、周辺の警備及び安全対策等を実施すること。
なお、県庁本庁舎内の警備に係る経費については、実行委員会事務局が負担するため、事業費に含めないこと。
イ 受注者は、交通規制、交通・雑踏警備を行うこと(当日の不法駐車・不法駐輪対策含む)。
ウ 受注者は、当日警備について関係機関との協議に基づき十分な配置を行うこと。エ 受注者は、日本大通りの道路封鎖範囲(「港郵便局前交差点」⇔「横浜開港資料館交差点」)について、記載の使用道路内、進入口には常駐の制服警備を配置し、 一般通行車両(者)の安全誘導に当たること。また、郵便局車両動線(郵便局側出
入り口)の確保を行うこと(募集要項別紙1資料2参照)。
オ 受注者は、自主警備の補助を応援スタッフに担当させる場合には、事前研修や説明会を行うなど必要な事前準備を行うとともに、誘導灯など必要な備品をそろえ、応援スタッフへの安全面などにも十分に配慮した計画を立てること(道路封鎖の進入口には原則制服警備を配置すること)。
カ 受注者は、交通規制の実施に伴う交通規制看板や分離柵等必要なものの調達・設置・撤去等を行うこと。また、夜間の封鎖を伴うことに十分留意し、一般通行車両
(者)の安全誘導に必要な対策を行うこと。
なお、会場設営等のため、前日から交通規制を実施する場合は、関係機関と十分に協議を行い、必要な対策を行うこと。
キ 受注者は、タクシー協会等必要な機関への交通規制の周知及び協力要請を行うこと。
(6) 会場設営・搬入出
ア 受注者は、会場設営及び搬入出に係る業務(資機材、什器類等の搬入出及び設営撤去等)を行うこと。具体的には次の内容を含む。
(ア) 会場全体の設営・撤去、搬入・搬出スケジュールの調整・実施 (イ) xx人形劇会場の設営・撤去等
(ウ) 来場者が休憩・飲食をするための十分な休憩所の設置 (エ) 全体音響の設置・撤去等
(オ) 必要な電気工事及び電気・水道等の円滑な供給
※ 給水車派遣費用、下水道使用料は実行委員会事務局の負担とするが、電気料金(発電機手配に係る費用含む)については、受注者の負担とするため、あらかじめ事業費の中で予定すること。
(カ) 飲食ブース近くの出展者用共同水場、来場者用の手洗場、ごみ回収場の設置 (キ) 神奈川県庁舎管理課等への施工計画の説明
(ク) 救護所の設営・管理運営(AEDの設置、救急箱、クーラーボックス、担架・車いす、冷却パックや飲料水等熱中症対応品、看護士の手配等含む)
※ イベント当日は真夏日以上である可能性が高いため、熱中症対策は重点的に実施すること。また、日本大通りと象の鼻パークは距離があるため、救護所をそれぞれに設置する等、適切な対応をすること。
(ケ) 授乳室、おむつ交換所の設置・撤去等
イ 受注者は、設営・撤去を安全かつ時間内に完了できない場合等に備えたバックアップ体制を構築すること。
ウ 受注者は、搬入出時の雨天時の対策を講じること。
エ その他各種消耗品・備品等は受注者の負担で都度準備すること。
(7) ごみ収集、環境整備に関する業務
ア 受注者は、イベントの実施に伴い、環境へ影響を与える要因を認識し、企画・準備・実施・終了までの各段階において環境配慮を行うこと。
イ 受注者は、イベントで発生するごみについてエコステーションを設置し、横浜市の基準に基づき分別・回収を行うこと。
ウ 受注者は、エコステーションの設置数、設置場所、ごみ収集の計画や事業終了後の会場内清掃計画の作成に当たっては、交通規制解除時間に留意し、実行委員会事務局と事前に十分な協議を行い作成すること。
エ 受注者は、ベトナムフェスタ in 神奈川 2023の実施において使用会場に汚れ等
が発生した場合については、受注者の負担において清掃・現状回帰を、施設管理者と調整の上行うこと。また、実施に当たっては、汚れや破損等がないよう細心の注意を払うこと。
オ エのうち、特に象の鼻パークについては、施工前に現状確認を行った上で、イベント終了後以降に施設管理者立ち合いの下、高圧洗浄等により清掃及び現状回帰を実施すること。また、清掃日程等については施設管理者及び実行委員会事務局と協議の上決定し、施設管理者が求めた場合は再度の清掃にも応じること。
カ 来場者用トイレとして、象の鼻テラスの公衆トイレ(男性用:小便器5台、個室
3室、多目的トイレ1室 女性用:個室7室、多目的トイレ1室)を使用する。 なお、施設管理者による定期清掃(朝、昼、夕の計3回)は実施されるが、通常
より利用者が多く定期清掃だけで対応しきれないため、受注者においても、こまめに清掃及び備品の補充を行うこと。
キ 受注者は、プラスチックごみがやむを得ず発生する場合にも、可能な限りリサイクルされず廃棄されるプラスチックごみがゼロになるよう実施すること。
参考:かながわプラごみゼロ宣言
xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx/xxxx/x0x/xxxx/xxxxx.xxxx
(8) 案内パネル等制作業務
受注者は、各会場のガイドライン等に留意し、来場者への案内用に各会場内に掲出する次の案内パネル等の制作を行い、会場内に掲出すること。
制作物はベトナムフェスタ in 神奈川 2023の開催が通行人にも認知され、誘客に繋がるような内容とし、効果的な場所に設置すること。
なお、制作にあたっては、事前に実行委員会事務局と調整すること。ア 会場マップ
イ 会場ごとのタイムテーブル(各会場xxxに設置)
ウ イベントタイトル(ベトナムフェスタ in 神奈川 2023)
各会場xxxに目立つようにパネル、アーチ、看板等を設置すること。なお、制作にあたっては、実行委員会事務局と協議すること。
エ 新型コロナ対策に伴う表示(必要に応じて)
オ ベトナム人スピーチコンテストタイトル看板、賞品パネル
(9) アンケートの作成・集計
ア 受注者は、イベントの参加者(来場者、出展者など)を対象としたアンケート調査票の作成、回収、集計を行うこと。
イ 受注者は、アンケートの内容について事前に実行委員会事務局と十分に調整し、当日は回収率を上げる取組を実施すること。
なお、ベトナム語によるベトナム人向けアンケートも必ず実施すること。
(1 0) 来場者カウントの実施
ア 受注者は、来場者数をカウントするよう計画し、人員の手配・当日のカウント・集計を実施すること。
イ 受注者は、カウント方法について事前に実行委員会事務局と調整すること。
ウ 受注者は、来場者カウントについて、1日毎に2日間カウントし、イベント終了翌日には概算での集計を実行委員会事務局まで報告すること。
(1 1) 保険への加入について
受注者は、前日準備及び当日の片付け終了までにおいて、主催者起因による、来場 者、スタッフ等の事故に対応するため「賠償責任保険」に加入することとし、併せて、食中毒の発生等に対応するため、飲食物危険補償の特約を付与すること。また、ボラ ンティアに対しては「傷害保険」に加入すること。具体的な補償内容は、イベントの 規模、プログラム内容等を勘案し、事業費の中で相応の保険に加入すること。
なお、検討状況は実行委員会事務局に報告し、必要な協議を実施した上で加入すること。
(12) 新型コロナ対策
ア 受注者は、開催日の感染状況に合わせた、十分な感染防止対策を行った上でイベントを開催すること。
なお、実施内容については、事前に実行委員会事務局と協議すること。
イ 受注者は、当日運営の際、運営スタッフ・出展者全員に徹底した感染防止対策を実施すること。なお、実施内容については、事前に実行委員会事務局と協議すること。
ウ 受注者は、イベントを開催するに当たり、神奈川県等から書類の提出を求められた場合は実行委員会事務局と協議の上それを作成し、提出を行うこと。
(1 3) 当日運営業務に関する留意事項
ア 受注者は、イベント当日にかかる一切について、責任者として運営すること。 イ 受注者は、当日は、統括責任者及び担当者が必ず会場に常駐し、その指揮命令の
もと、イベントの円滑な進行管理を行うこと。
ウ 受注者は、警備用資機材及びイベント用資機材の搬入出を一体管理すること。 エ 受注者は、本業務内のイベントで発生する音声が近隣住民等の生活や周辺交通の
妨げにならないよう十分配慮し、設備機材の設置及び運営を行うこと。
オ 受注者は、警備員、ボランティア、当日運営スタッフの配置や連絡調整について本部を中心に徹底管理すること。
カ 受注者は、関係機関と協議の上で、会場周辺の安全対策等必要な措置を講じること。
キ 受注者は、当日の事務局運営に必要な消耗品、備品、制作物等について、所要数量や、配付先調査等の調整等業務を行った上で、制作物の作成、備品の手配等を実行委員会事務局と協議の上で行うこと。
【例】
出展者証、搬入出車両の証明、腕章、トランシーバー、名札、雨カッパ、出演者の化粧台等控室で必要な備品、その他運営に必要な消耗品や備品の手配。
6 受注者と実行委員会の役割分担に係る留意事項
ベトナムフェスタ in 神奈川 2023の企画立案、実施及びそれに付随する業務に係る 一切の費用については、仕様書に特段の記述がなければ、原則受注者が負担すること。 ただし、(1)記載の内容については、実行委員会事務局が調整・協力することができる。
(1) 事業全般に係る企画調整のうち実行委員会事務局が調整・協力を行えるもの
ア 「xx人形劇」等の劇団員についての、ベトナム本国からの招へいに当たっての渡航費、滞在費、出演費の調整(受注者への負担は原則求めない予定)
イ xx人形劇の給水に必要な給水車の手配の調整(給水車派遣に要する費用は実行委員会事務局が負担)
ウ 許認可等各種行政機関その他関係機関への同行、必要な協力要請、許認可に係る手数料等についての減免申請(参考:令和4年度は手数料の支払い実績なし)
エ 過去のステージ出演者の出演交渉に関しての関係者の紹介(一部出演者)
オ 駐日ベトナム大使館及びベトナム本国(文化スポーツ観光省)との連絡調整(具体的な実施内容等の調整等を除く)
カ レクチャー、ワークショップにおける過去の出演者への協力依頼
キ ベトナムのランタン(大中小、丸型、四角型合わせて150個程度)、ベトナム国旗、手旗(日本:30本、ベトナム:80本程度)、ノンラー(大100個、小150個程度)、アオザイ(SML合わせて50着程度)、アルミフレーム付ホワイトボード
(900mm×600mm、7枚)、ジョイントマットの貸し出しク 協賛企業からの物品協賛の募集
ケ 実行委員会その他関係機関へのイベントへの協力依頼コ 県の記者発表等、広報関連
(2) 参考:必須コンテンツのうち受注者に費用負担等を求める主なもの
必須コンテンツに係る次の事項については、受注者において費用を負担する必要があるので、事業費見積りの中に含めること。
なお、次の事項は費用負担を求める主なものであり、その他に必要な費用がある場合には、実行委員会事務局と協議の上、見積りの中に含め対応すること。
ア ベトナム文化スポーツ観光省協力による「xx人形劇」等伝統芸能の劇団員について来日の調整が整った場合の、国内移動時の大型バス、通訳の手配、劇団員の舞台装置の搬送のための大型トラックの手配
【令和4年度の実績】
① xx⇔横浜 往復 2トントラック1台(貨物の移動)
② xx⇔横浜 往復 大型バス 1 台(劇団員の移動)
※ 令和4年度は「xx人形劇」のセットと楽器合わせて2トントラック1台分となり、2泊、荷物を留め置きした。
イ xx人形劇団の来県が決まった場合の特設会場の設置(2日間計8公演)、撤去等(ベトナム劇団員と協力して実施)
ウ 「ベトナム人スピーチコンテスト」における入賞者への表彰状の作成(筆耕含む)エ 「ベトナム人スピーチコンテスト」審査時間中(約40分間)における会場アトラ
クションの企画・実施
オ ベトナム人ミュージシャンの招へいに当たっての、渡航・滞在・出演費等招へいに当たって係る一切の費用
カ アンバサダーの出演に係る一切の費用
Ⅳ 委託業務内容の詳細<KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023>
1 開催概要
(1) 名称
KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023
(2) 主催
ベトナムフェスタin神奈川実行委員会、ハノイ市人民委員会(予定)
(3) 実施内容
ア 文化交流プログラム<本委託事業> (ア) 会場
「戦没者記念像(Tượ ng Đài Quyet Tử )」前の広場
及びホアンキエム湖周辺の遊歩道等(Dinh Tien Hoang, Hoan Xxxx, Hanoi, Vietnam)(予定)
※ 会場はハノイ市と調整中であるため、今後変更になる可能性もあるが、同広場の近辺で実施予定。
※ 実行委員会事務局が確保予定であるため、会場費用については事業費の見積りの中に含めないこと。ただし、受託事業の費用の中で会場費用を見込む必要性が出てきた場合は、受注者と実行委員会事務局と協議の上で対応すること。
(イ) 日時
【1日目】令和5年11月18日(土)11時から21時まで(予定)
【2日目】令和5年11月19日(日)11時から21時まで(予定)
時間はベトナム政府等と協議した上で、実行委員会事務局と受注者で決定する。
(ウ) 参加費
原則無料(ただし、飲食・物販などは有料)
(エ) 内容
企画提案事項とする。
イ 経済交流プログラム<一部委託事業> (ア) 会場
ハノイ市内のホテル等
※ 会場は実行委員会事務局が確保予定であるため、会場費用については事業費の見積りの中に含めないこと。
(イ) 日時
令和5年11月17日(金)14時から20時まで(予定)
(ウ) 内容
神奈川投資セミナー及びビジネス交流会
ベトナム国内で事業展開をしている県内企業による実例紹介や日越参加企業同士のビジネス交流会を実施。
2 各プログラム共通項目
(1) 新型コロナ対策
ア 受注者は、「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023」の実施に当たっては、ベトナム政府及び関係機関の指示に従い、実行委員会事務局と協議の上、適切かつ十分な対策を講じること。
イ 新型コロナ対策に関する情報は随時更新されるため、受注者は、常にベトナム政府及び関係機関が示す最新の情報に基づいた対策を行うこと。
ウ 受注者は、イベントを開催するに当たり、ベトナム政府及び関係機関から書類の提出を求められた場合は実行委員会事務局と協議の上それを作成し、提出を行うこと。
(2) 関係機関との事前調整(許認可含む)及び当該イベント実施ライセンスの取得
ア 受注者は、関係当局とのベトナム現地での交渉、イベントライセンスの取得手続等、イベント実施に向けたベトナムでの一切の事前準備について、受注者の責任で行うこと。また、調整を要する事項についてはあらかじめ綿密な調整を行うこと。また、業務履行に当たっては、ベトナム、日本それぞれの関係法令を遵守し、必
要に応じて申請書類の作成・提出を行うこと。
イ 受注者は、イベントの実施に当たり、ベトナムの関係当局へ当該イベント実施のライセンス申請を行い、ライセンスを確実に取得すること。
ウ 受注者は、各許認可、ライセンス手続等に必要となる手数料等の経費については、すべて受注者において負担すること。
エ 受注者は、ベトナム語で作成が求められる書類については、実行委員会事務局の求めにより、日本語訳したものを速やかに提供すること。
オ 受注者は、実行委員会事務局(神奈川県シンガポール駐在員を含む)が事前にベ トナム現地に入り、イベント関係機関等と必要な面会及び交渉等を行う(最大3回 程度)際に、実行委員会事務局からの要請に応じて関係機関への同行、関係機関と の調整や書類の作成(ベトナム語でのレター作成、印刷物の出力、資料のベトナム 語訳、面会の取り付け、荷物の保管)など、ベトナム現地で必要な支援を行うこと。
(3) 保険への加入について
受注者は、イベントの規模、プログラム内容等を勘案し、必要に応じて事業費の中で相応の保険の加入を検討すること。
なお、検討状況は実行委員会事務局に報告し、必要な協議を行った上で加入すること。
3 文化交流プログラムの企画・運営業務
受注者は、次のとおり実施プログラムを企画し、運営・実施すること。
(1) イベント企画の作成
ア 受注者は、本イベントの趣旨に基づき、神奈川県の特色を生かし、できるだけ多くの方に日本・神奈川県の文化、食、芸能などを楽しみながら知ってもらえるような実施内容を企画・実施すること。
イ 本イベントは、日越外交関係樹立50周年事業として実施する予定(認定申請は、
実行委員会事務局で行う)のため、50周年を記念し、日本とベトナム友好関係を促進するような企画を盛り込むこと。
なお、3(1)エに必須コンテンツとして挙げているコンテンツを、50周年を記念したコンテンツとして企画しても差し支えない。
ウ 実施内容は、ステージプログラム及び飲食・物販等の出展ブースの設置を必ず含めること。
エ 次のコンテンツは必須コンテンツとして実施予定のため、過去の開催実績等
(xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx/xxxx/x0x/xxxxxxxxxxxx.xxxx)を参考に提案事項に盛り込むこと。
(ア) 日越アーティストによるライブ
(イ) 日本の歌を普及させる取組みの実施 (ウ) 風魔忍者ショーの実施
(エ) よさこいの実施
(オ) 日本文化パフォーマンスの実施 (カ) ゆかたの着付け体験
オ エ(イ)は、日本の楽曲によるベトナム人カラオケコンテストなど、日本の音楽への関心が高められるような企画を実施すること。
カ エ(ウ)の手配は神奈川県が行うため、コンテンツにかかる経費は事業費の見積りに含めないこと。
キ 受注者は、日本語を学習している等日本に関心のあるベトナム人学生が、イベントを通じて日本や神奈川県への関心をより高められるように、実行委員会事務局と連携し、相互交流につながるコンテンツの実施、イベント企画への参加、当日ボランティアとしての参加など、日本や日本人との交流につながる機会を意識的に設けること。
(2) 会場レイアウトの作成
ア 受注者は、会場の利用規約等を遵守した上で、会場レイアウトを作成すること。イ 受注者は、会場にステージ、出展ブースを用意すること(※ステージの設置等に
ついては(3)を参照)。
なお、会場の使用範囲は受注者の提案を踏まえ、実行委員会事務局がハノイ市と協議し決定する。
ウ 受注者は、出展ブースに、日本食(手軽に食べられる、いわゆるB級グルメのようなものでも可)や日本の雑貨等を販売する店舗を出展させること。
エ 出展ブースの内容は受注者の企画提案事項とするが、次のブースについては、実行委員会事務局からの推薦で出展の調整をしていくため留意すること。
(ア) 神奈川県訪問の商品を販売する現地旅行関係者ブース (イ) 県内行政、観光団体等による行政観光関連ブース
(ウ) 協賛企業による企業関係ブース
(エ) 県内教育機関による大学紹介・留学案内関係ブース (オ) 人材交流・人材派遣等関係ブース
なお、過去の出展実績は次のとおりである。
令和4年度実績【計 17 団体】
・飲食 1団体
・協賛企業 9団体 ・主催者
7団体
令和元年度実績【計 15 団体】
・飲食 2団体
・協賛企業 6団体 ・主催者
8団体
オ エの実行委員会事務局からの推薦ブースの数、内容については、決定次第速やか に受注者に報告する。仮に実行委員会事務局から十分な推薦がない場合にあっても、受注者のネットワークなどを生かし、最大配置できるブース数や集客見込みのある ブースの内容等、実現可能性の高い具体案について提案すること。
カ 受注者は、神奈川県の特色を踏まえ、神奈川県をベトナムに発信していく上で効果的な会場装飾を制作すること。
キ 受注者は、会場レイアウト作成に当たっては、安全面や衛生面に十分配慮するとともに、雨天対策・荒天時の対応等についても、事前に十分な検討を行うこと。また、そのために必要な人員手配を適切に行うとともに、受注者の負担・責任において必要な措置を講じること。
(3) ステージの設置・運営
ア 受注者は、アーティストによる歌やダンス等を披露するステージを造成するとともに、現地のベトナム人が楽しめるコンテンツを実施すること。
イ ステージには、大型ビジョン及び楽器演奏等を行うのに適切な設備を設置すること。
(4) アンバサダーの選定
ア 受注者は、日越外交関係樹立50周年記念に相応しい、イベントを盛り上げることができるアンバサダーを1名以上選定すること。
なお、ベトナムフェスタ in 神奈川 2023のアンバサダーが兼任することを妨げない。
x xxxxxxについては、ベトナム及び神奈川県にxxxのある芸能人・スポーツ選手等を提案すること。
ウ アンバサダーについては、受注者からの提案後、実行委員会事務局と協議の上決定する。
なお、実行委員会事務局が再考を求めた場合は、受注者はこれに応じ、再度提案・協議の上決定すること。
エ アンバサダーは、当日会場にてオープニングセレモニーに出席すること。
(5) ベトナム人ミュージシャンの出演
ア 受注者は、「Ⅲ2(6)ベトナム人ミュージシャンの招へい(P17)」で提案したベトナム人ミュージシャンを「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023」でも出演させる
こと。
イ このベトナム人ミュージシャンについては、「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023」のステージでライブパフォーマンスを行うこととする。また、両イベントを通じた 連動企画を実施すること。
(6) 出演者等の招へい
ア 受注者は、神奈川県のPRを積極的に実施できるミュージシャンや団体等を招へいし、神奈川県をPRしつつ、パフォーマンスを実施させること。
イ 出演者、出演団体等については、最終的に実行委員会事務局と受注者で協議の上で決定すること。
(7) オープニングセレモニーの実施
ア 受注者は、文化交流プログラム開始に先立ち、オープニングセレモニーを実施すること(内容の企画、進行台本の制作、司会者の手配、VIP紹介、VIP動線、座席の確保、招待状の作成・発送等)。
イ 受注者は、各セレモニーへの招待者について、事前に実行委員会事務局と調整の上で招待者を確定させ、招待状の作成を行うこと。
特にベトナム人招待者に対しては、当日、電話による出席確認を行い出席率の向上を図ること。当日の各セレモニー会場では、来賓の出欠管理を行い、司会者の読み上げリストの作成を行うこと。
(8) クロージングセッション(フィナーレ)の実施
受注者は、文化交流イベント最終日の終了に際して、来場者に対し全イベントの締めくくりとなるようクロージングセッション(フィナーレ)を実施すること(内容の企画、進行台本の制作、司会者の手配、VIP紹介、VIP動線、座席の確保、招待状の作成・発送等)。
なお、必ずしも閉会式のようなセレモニーとして実施する必要はなく、直前のコンテンツから切れ目ない形で実施し、観客を確保することが望ましい。
4 文化交流プログラムの出展者等の管理・支援業務
(1) 受注者は、出展者に係る一切の業務を行うこと。
(2) 受注者は、実行委員会事務局、ベトナム政府及び関係機関からの指示内容を出展者に伝達すること。
(3) 受注者は、実行委員会事務局からの推薦による出展関係者についても管理業務を行い、出展スケジュール、出展案内書、出展申込書等、必要な資料を作成するととも に、出展説明会を開催するなど、各出展希望者が出展業務を円滑に行えるよう必要な手配及び支援を行うこと。
なお、出展案内書等の資料については、必要に応じて、ベトナム語に翻訳すること。
(4) 受注者は、業者の手配や輸送における事務手続き等、実行委員会事務局及び出展者等からの物資の輸送業務について、必要なサポートを実施すること。
5 文化交流プログラムの当日運営に係る業務
文化交流プログラム当日の運営は、受注者が主体となり次のとおり行うこと。
(1) ステージ及びブース出展の運営に関する業務
ア 受注者は、ステージ及びブース出展に係る一切の業務を行うこと。
イ ステージプログラムの運営にあたっては、ベトナム人司会者のほか、オープニングセレモニーやクロージングセッション(フィナーレ)、日本人が出演するコンテンツは日越通訳のできる司会者も立てること。
ウ 受注者は、当日のステージ及びブース運営に最低限必要な消耗品、備品、飲用水等の手配を実行委員会事務局と協議の上で行うこと。
(2) ボランティアの活用及び募集等に関する業務
ア 受注者は、必要に応じてイベント当日の運営サポート等を担うボランティアスタッフを募集すること。
イ アの他、受注者は、日本語を学習しているなど、日本に関心のあるベトナム人学生が、イベントを通じて日本や神奈川県への関心をより高められるように、実行委員会事務局と連携し、相互交流につながるコンテンツの実施、イベント企画への参加、当日ボランティアとしての参加など、日本や日本人との交流につながる機会を意識的に設けること。(再掲)
なお、令和4年度は協賛企業等の協力により、ベトナム現地で日本語を学習する大学生がボランティアとして参加しており、今回についても同様の協力を得られる場合は、対象企業等と連携し積極的に活用すること。
ウ ボランティアへの交通費や弁当代の支給など、受注者が経費を負担すること。
(3) 出演者等管理業務
ア 受注者は、日本から招へいする出演者については、渡航に係る留意事項や機材の持ち込みに関する注意事項などを事前に周知するなど、出演に係る支援を可能な限り行うこと。
イ 受注者は、各プログラムの出演者との交渉、連絡調整、当日の控室確保及び当日アテンド業務等を実施すること。
ウ 受注者は、出演者との事前の調整に当たり、プロフィール写真や当日写真の管理などを行い、二次利用についての諾否、条件の確認等行っておくこと。
エ 実行委員会事務局から推薦のあった出演者等については、全体の収支を勘案した上で出演に配慮するとともに、出演させる場合の出演料等については、委託料及び事業収入のなかで実施すること(実行委員会事務局推薦の出演者への謝金、交通費等総額の見込みは、ベトナム現地では、55万円程度を見込んでいるため、あらかじめ事業費のなかで予定をすること)。
(4) 当日警備・安全対策
ア 受注者は、会場、周辺の警備及び安全対策等を実施すること。
イ 受注者は、当日の警備員については、関係機関との協議に基づき十分な配置を行うこと。
ウ 受注者は、イベント当日・実施後の環境維持、整備(会場の清掃等)を十分に行
うこと。
(5) 搬入・搬出、物品等の輸送
ア 受注者は、当イベントに必要な全ての資材の搬入・搬出を、受注者の負担・責任において行うこと。
イ 受注者は、実行委員会事務局が会場に搬入する備品やパンフレット等の日本からの輸送費について、一定程度事業費の中で予定すること。また、事業協力者が日本から輸送する場合、実行委員会事務局と受注者で協議の上、対応すること。
(6) 案内パネル等制作業務
受注者は、会場のガイドライン等に留意し、来場者への案内用に会場内に掲出する次の案内パネル等の制作を行い、会場内に掲出すること。
なお、制作にあたっては、事前に実行委員会事務局と調整すること。ア 会場マップ
イ ステージのタイムテーブル(各会場xxxに設置)
ウ イベントタイトル(KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023)
会場に目立つようにパネル、アーチ、看板等を設置すること。なお、制作に当たっては、実行委員会事務局と協議すること。
エ 新型コロナ対策に伴う表示(状況に応じて制作)
(7) アンケートの作成・集計
ア 受注者は、イベントの参加者(来場者、出展者など)を対象としたアンケート調査票の作成、回収、集計を行うこと。
イ 受注者は、アンケートの内容について事前に実行委員会事務局と十分に調整し、当日は回収率を上げる取組みを実施すること。
ウ アンケートは日本語で調整し、ベトナム語訳は受注者の負担・責任で行うこと。
(8) 来場者カウントの実施
ア 受注者は、来場者数をカウントするよう計画し、人員の手配・当日のカウント・集計を実施すること。
イ 受注者は、カウント方法について事前に実行委員会事務局と調整すること。
ウ 受注者は、来場者カウントについて、1日毎に2日間カウントし、イベント終了翌日には概算での集計を実行委員会事務局まで報告すること。
(9) 当日運営等の業務の留意事項
ア 受注者は、イベント当日にかかる一切について、責任者の立場で運営すること。イ 受注者は、当日は、統括責任者及び担当者が必ず会場に常駐し、その指揮命令の
もと、イベント及びセレモニーの円滑な進行管理を行うこと。
ウ 受注者は、当日の運営に必要な消耗品、備品、制作物等について、実行委員会事務局と事前に協議のもと、手配をすること。
エ 受注者は、イベント当日は、日本語を十分に理解し、ベトナム人スタッフとのコミュニケーションが取れるスタッフ又はボランティアを、複数名配置すること。また、配置の計画については、事前に実行委員会事務局と十分な確認を行うこと。
オ 受注者は、警備員、ボランティア、当日運営スタッフの配置や連絡調整について、
本部を中心に徹底管理すること。
カ 受注者は、イベント開催前後、現地において実行委員会事務局業務の支援(関係機関への連絡、会議等への同行、資料の作成、印刷等)を行うこと。
キ 受注者は、関係機関と協議のうえで、会場周辺の安全対策等必要な措置があれば講じること。また、VIPが参加するプログラムについては、その動線を確保し、実行委員会事務局に共有すること。
ク 受注者は、本業務内のイベントで発生する音声が近隣住民等の生活や周辺交通の妨げにならないよう十分配慮し、設備機材の設置及び運営を行うこと。
ケ 受注者は、会場の使用等イベント実施全般について、ベトナム政府機関から指摘や要望があれば、速やかに実行委員会事務局に共有し、対応方法を協議すること。
6 経済交流プログラム(ビジネス交流会)の企画・運営業務
受注者は、神奈川投資セミナー後のビジネス交流会に係る次の業務を実施すること。なお、最終的な実施内容については、実行委員会事務局と協議の上決定する。
(1) 受注者は、MC・通訳者を手配(同人との調整を含む)すること。
なお、通訳についてはxxの遂次通訳を手配し、参加者向けにも交流しやすいよう配慮すること。また、MCが通訳者を兼ねることも可とする。
(2) 受注者は、ホテル等会場担当者、実行委員会事務局、神奈川県、その他関係機関等と適宜調整を行うとともに、必要に応じて打合せに同席すること。
(3) 受注者は、実行委員会事務局の求めにより、進行台本や資料の翻訳等を行うこと。
(4) 受注者は、開催当日は会場に統括責任者を配置し、現場対応を行うこと。
(5) 受注者は、VIPの招待者については、事前に実行委員会事務局と調整の上で招待者を確定させ、招待レターの作成を行い、発送すること。また、ベトナム人招待者に対しては、レセプション当日に電話による出席確認を行い、出席率向上を図ること。
7 受注者と実行委員会の役割分担に係る留意事項
受注者は、KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023の企画立案、実施及びそれに付随する業務に係る一切の費用については、仕様書に特段の記述がなければ、原則、受注者が負担すること。ただし、次のことについては、実行委員会事務局が調整・協力することができる。
(1) 許認可等各種行政機関その他関係機関への同行、必要な協力要請等
(2) 過去のステージ出演者の出演交渉に関しての関係者の紹介(一部出演者)
(3) 駐日ベトナム大使館及びベトナム本国との連絡調整
(4) 協賛企業からの物品協賛の募集
【別紙1】
ベトナムフェスタin神奈川、KANAGAWA FESTIVAL in HANOI公式ホームページの運用について
受注者は、次のとおりウェブサイトの設計・制作、テスト等ホームページの構築に係る業務の一切を行うこと。
【ベトナムフェスタin神奈川公式ホームページ(以下「公式ホームページ」という。)】
xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx/xxxxxxx/0000/xxxxxxxxxxxx/xxxxx.xxxx
1 基本方針
(1) 利用者が使いやすく、目的とするページに容易にたどり着ける構成であること。
(2) ユニバーサルデザインについて十分に配慮すること。
(3) ビジュアル等により、利用者の興味を喚起するデザインとし、両イベントの魅力をアピールしたコンテンツとすること。
2 ページ構成等
(1) デザイン
ア 公式ホームページは、現在の公式ホームページの構成を参考にウェブサイトを構成すること。なお、ページデザインについては、現在のものと大幅に変更しても構わない。
イ 「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI 2023」のページは、「ベトナムフェスタ in 神奈川 2023」のページ内に作成することも可とする。
ウ 受注者は、できる限りすべてのページを更新可能とし、実行委員会事務局と協議の上でコンテンツの追加が可能なシステムを採用すること。
エ 受注者は、イベント当日の荒天時の対応など、ウェブページ上で緊急の告知が可能な仕様にすること。
(2) トップページは、閲覧者が必要な情報を見やすく、分かりやすく、探しやすいデザインとすること。また、新着情報の掲載や関連するウェブサイトのバナーを配置できるようにするほか、イベント公式SNSの埋め込み及び次の機能を設けること。
ア サイト内検索機能 イ 文字サイズ変更機能
(3) 写真その他のコンテンツ及びその利用に必要な権利は受注者において収集、処理すること。
(4) 受注者は、実行委員会事務局と協議の上、次の事項を盛り込んだサイトポリシーを作成し掲載すること。
ア 運営主体及び問合せ先イ 禁止事項
ウ 免責事項
エ 著作権の取扱い
オ プライバシーポリシー(個人情報等の取扱い)カ セキュリティポリシー
キ ウェブアクセシビリティ方針
3 利用者への配慮
(1) モバイルファーストとし、レスポンシブデザイン対応とすること。スマートフォン端末で閲覧することを基本に考え作成をすること。
(2) 特定のブラウザの固有の機能に依存しないよう留意し、下記のブラウザの最新版を用いてウェブサイトを表示できること。
・Microsoft Edge
・Microsoft Internet Explore
・Google Chrome
・Mozilla Firefox
・Apple Safari
・Android 標準ブラウザ
(3) 利用者がどのページにアクセスしているのかが分かりやすいように、各ページには統一したデザインのグローバルナビゲーションやパンくずリストなどを表示させること。
(4) 利用者がウェブサイト画面を印刷した際、書式が崩れないように配慮すること。または、印刷に適したレイアウト表示とすること。
(5) サイト作成にあたっては、神奈川県ウェブアクセシビリティ方針(xxxx://xxx.xxx x.xxxxxxxx.xx/xxxx/xx0/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx_xxxxxx.xxxx)に則り、JIS X8341-3:2016(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ)(以下「JIS規格」という。)の達成基準に対応させ、納品前に全ページを対象にJIS規格に基づく試験を実施すること。
なお、試験の対象範囲はJIS規格「JB.1.2 ウェブページ一式単位」「a)すべてのウェブページを選択する場合」とする。
試験の結果、達成基準に不適合となった場合は、速やかに修正するか、代替手段を用意すること。また、試験の結果を県に報告すること。
4 ウェブページの作成
(1) ウェブページの構成
各ページのフッタに運営主体である「ベトナムフェスタin神奈川実行委員会事務局」の表示、問合せ先情報及び神奈川県公式ウェブサイトであることを示す画像(KIデザ
イン又は公式バナーリンク(実行委員会事務局が提供する))を掲載すること。
(2) 規格
ア ウェブコンテンツの制作に使用する文字コードはutf-8とする。可読性に配慮するとともに、要素名や部品名を付与する際はメンテナンス性を考慮すること。
イ 依存するウェブコンテンツ技術は、W3Cが勧告するHTML5、CSS2及びCSS3並びに JavaScript(ECMAScript)とすること。
ウ 前項の技術に対応したブラウザの最新バージョンで正常な表示や操作ができること。
エ 閲覧者のクライアントパソコンへの特殊なソフトウェアのプラグインインストールを行うことなく閲覧できるようにすること(PDF形式を除く)。
(3) テスト公開
ア 受注者は、納品前にウェブページの内容をインターネット上で確認できるようにするための環境(以下「テスト環境」という。)を整えること。
イ テスト環境のサーバは受注者の負担により用意することとし、IPアドレスによる 閲覧制限及びパスワードの付加等を行い、広く一般に公開されないようにすること。
(4) 本番公開
ウェブページの公開は、受注者から納品された電子ファイルを実行委員会事務局が神奈川県ウェブサーバ(xxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx/)にアップロードすることにより行う。
(5) 留意事項
ア 電子ファイル及びフォルダ(URL)の命名に使用できる文字は、小文字の半角英数字並びに半角記号の-(ハイフン)及び_(アンダーバー)のみとする。
イ ページのURLは、トップページ(index.html)を除き「xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxx xx.xx/xxxxxxx/0000/xxxxxxxxxxxx/0000/●●.html」となるようにすること。
ウ ウェブサイトでは、サーバサイドで動的処理を行うプログラムを導入することはできない。
エ .htaccess等の設定ファイルはすべて使用しないこと。
オ htmlファイルを除くすべてのファイル(画像、CSS、JavaScript等。以下「画像ファイル等」という。)は、実行委員会事務局が使用するファイルアップロード機能の仕様により、htmlファイル内に存在が記述されていなければアップロードできないため、CSS、JavaScriptで画像ファイル等を使用する場合には、併せてhtmlファイルにもその存在を記述すること。
カ アドレスバーやステータスバーを隠さないこと。
キ ウェブページ閲覧者の行動を捕捉する機能を用いないこと。
ク JavaScriptにおいてフリーのライブラリを利用する場合は、類似案件での利用実 績やメンテナンスの状況(開発コミュニティが活発に動いているか)などについて、十分に検討し、その上で実行委員会事務局と協議すること。
なお、協議の上、フリーのライブラリを利用することになった場合は、神奈川県公開サーバ上のファイルのみで構成するウェブページとすること。
コ XMLHttpRequest等APIの利用にあたっては、事前に実行委員会事務局と協議すること。
サ ウェブページ上に電子メールアドレスを掲載しないこと。
シ 閲覧者から情報を収集する場合は(問合せフォーム、ボランティア等各種募集)、実行委員会事務局が用意するフォームを使用することとし、電子メールによる収集 を行わないこと。
5 その他
(1) ウェブコンテンツの制作にあたっては、検索サイトからの流入促進を図るため、サーチエンジン最適化対策を施すこと。
(2) 他サイトからのリンクに対応するため、当サイトのバナーを制作すること。
形式は横書きとし、標準サイズはハーフバナー(234px × 60px)を基本として、適宜変更できるものとすること。
(3) 実行委員会事務局が新規ページを作成できるよう、全体のデザインに合わせた白紙のページ(テンプレート)を作成すること。
(4) ウェブサイトのデザインについては実行委員会事務局とよく協議し、必要に応じて複数回の校正を行うこと。
(5) 必要に応じ、公開後のページについて、軽微な修正(テキスト・画像の修正、ファイルの入れ替え等)を行うこと。
(6) 受注者は、協賛者や協力者、その他の連携事業と柔軟に広報上の連携を取り合い、きめ細やかに情報を更新することが可能な体制を構築すること。
6 初期不良対応、当業務実施に伴う既存システムへの影響排除
(1) 委託業務期間終了後に開発したコンテンツ内容に起因して発生したトラブルについては、担当職員と協議の上、受注者は無償で是正措置を実施すること。
(2) 当該業務において、実行委員会事務局と連絡を取れる体制を整えること。連絡方法は実行委員会事務局が電話により事務所、あるいはあらかじめ合意した連絡先へ連絡することとし、連絡を受信した後、速やかに障害に関する情報交換ができる体制を整えること。
【別紙2】
ベトナムフェスタin神奈川、KANAGAWA FESTIVAL in HANOIソーシャルメディアの運用について
1 基本方針
(1) 本業務の委託期間中は、全て受注者が管理・運用すること。
(2) 受注者は、イベント終了までは、可能な限りこまめな投稿をするようにし、長期で投稿がない状況を作らないよう工夫すること。
(3) 受注者は、アカウント情報(ログインID及びパスワード)が流出することがないよう、適切な管理をすること。万が一アカウント情報の紛失・流出等があった場合には速やかに実行委員会事務局に報告し、その指示を受けること。
(4) 受注者の環境において操作・投稿履歴の管理を行うこと。また、実行委員会事務局から求められた場合はその情報を提供すること。
(5) 不適切な書き込みや、いわゆる炎上等の問題が発生した場合、受注者は速やかに実行委員会事務局に報告し、その指示に従うこと。
(6) 受注者のソーシャルメディア投稿担当者に異動等があった場合には、速やかにパスワード変更すること。
(7) 受注者は、ソーシャルメディアの運用は、個人所有(私物)の情報端末で運用を行わないこと。
(8) 受注者は、本委託業務終了後xxxxに、すべてのアカウントの権限を実行委員会事務局に返還すること。
2 運用上の注意事項
(1) アカウントのログインパスワードは、悪意のある第三者に不正にログインされる危険を防ぐため、他のサービスと同じものを設定(使いまわし)しないこと。
(2) 受注者は、アカウントを利用できる担当者を限定し、当該担当者が異動等によりその職務を離れた場合は直ちにパスワードの変更を行うこと。
(3) 受注者は、アカウントの運用状況を把握し、必要に応じて記録をとるなど適正な管理を行うこと。
(4) 受注者は、受注者及び実行委員会事務局でない者が、当委託業務で運用しているアカウントに成りすましているいわゆる「成りすまし」を発見した場合は、その旨を県民等に注意喚起するなど必要な対応を行い、その内容をすみやかに実行委員会事務局へ報告すること。
(5) 発信内容にウェブページへのリンクを記載する際は、短縮URL(例えば
「xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx/」を「xxxxx://xxx.xx/~~~」といった短いURLでもアクセスできるようにするサービス)は、他の利用者にとって本来のURL(ドメイン)がわからなくなるため、やむを得ない場合を除き、原則として使用せず、本来のURL(ドメイン)を記載すること。
(6) 提供するコンテンツは、次の事項を満たし、又は注意すること。ア 実行委員会事務局長等が提供を認めた内容であること。
イ インターネットを通じて映像や音声を広く配信することについて、関係者の許諾を得、又は規約を確認し遵守するなど、必要な処理を済ませ、著作権、肖像権、プライバシー権、パブリシティxx、他者の権利を侵害しないこと。
ウ 他者の名誉を傷つけるような表現を含まないこと。
エ 人種、思想、信条等について差別する内容、又は差別を助長する内容でないこと。オ 違法行為又は違法行為を煽る内容、その他公序良俗に反する内容でないこと。
カ 3の定めに基づき、個人情報の適切な取扱いを行うこと。
キ 意図せずして、発信した情報により他者を傷つけたり、誤解を生じさせたりした場合には、誠実に対応するとともに、訂正投稿を行うなど、正しく理解されるよう努めること。
ク 発信した情報に関して攻撃的な反応があった場合には、冷静に対応し無用な議論となることは避けること。
ケ 発信した情報を削除しても、インターネット上から消えるものではないことを認識したうえで提供すること。
コ リンクを設定する際は、リンク先の情報内容が、法令や公序良俗に反した内容でないことを確認すること。
サ 高齢者や障害者等の利用に配慮し、音声読み上げ対応などアクセシビリティを考慮すること。
シ 第三者の提供サービス又はアプリケーションにアカウント及びパスワードを登録しないこと。
ス ソーシャルメディア運営者の判断によりアカウントが凍結(閉鎖、閲覧不可状態)などの処置を受けた場合には、運営者に対して問合せを行い原因の把握に努める とともに、神奈川県の事業を受託して発信している旨を説明するなど復旧に努め ること。復旧できない場合は速やかに実行委員会事務局へ報告し指示を受けるこ と。
セ 神奈川県情報セキュリティポリシー(xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx/xxxx/xx0/ security/securitypolicy.html)等に基づき適正に運用すること。
3 個人情報の取扱い
(1) ソーシャルメディア上に、公開されていない個人情報の発信をしてはならない。ただし、本人の同意を得たうえで、あて先の情報及び発信者に係る情報を発信する場合は、この限りではない。
(2) ソーシャルメディア上に「投稿者(受注者及び実行委員会事務局を除く。)が投稿者自身の個人情報を書き込んだ場合」は、基本的に本人同意による提供とみなす。
(3) ソーシャルメディア上に「投稿者(受注者及び実行委員会事務局を除く。)が投稿者自身以外の個人情報を書き込んだ場合」は、実行委員会事務局の管理権限が及ぶ範囲において、運用上想定されること以外の他人の個人情報の記載は控えるよう注意喚
起を行う。
(4) 実行委員会事務局が、利用者による投稿内容について、禁止事項に該当すると判断した場合は、利用者に事前に通知することなく、実行委員会事務局の管理権限が及ぶ範囲において、投稿の削除その他必要な措置を取ることができる旨、アカウント運用ポリシー等に明示する。
【参考:アカウント運用ポリシー】 xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx/xxxxxxx/0000/xxxxxxxxxxxx/xxxxxx.xxxx
(5) 開示・訂正・削除請求等ソーシャルメディア上の個人情報の取扱いは、個人情報保護条例、取扱要領等に基づき適切に対応する
■ ベトナムフェスタin神奈川公式Facebook
xxxxx://xxx.xxxxxxxx.xxx/xxxxxx/xxxxxxxx-xx-xxx-0000/000000000000 520/
■ KANAGAWA FESTIVAL in HANOI公式Facebook xxxxx://xxx.xxxxxxxx.xxx/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx/
【別紙3】
xx人形劇の実施形式について
【2022年の実施形式】
【参考:会場の規定上、実施が認められない形式】
※ステージを設置し、ステージ上で楽器演奏や踊りを披露することは不可。