TEL 06-4300-6000)
平成 30 年 6 月 15 日
各 位
会 社 名 日本xx硝子株式会社
代表者名 代表取締役 社長執行役員
xx xx
(コード番号 5210 東証第一部)問合せ先 執行役員 コーポレート本部x
xxx xx
(TEL 00-0000-0000)
台湾・中國砂輪企業股份有限公司との合弁契約締結のお知らせ
当社は、平成 29 年 12 月 25 日に公表の「台湾・中國砂輪企業股份有限公司との合弁会社設立に関する基本合意のお知らせ」(以下、基本合意のお知らせ)に関して、本日付で合弁契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
1.合弁会社設立の背景及び目的
当社は、基本合意のお知らせに記載の通り、台湾の中國砂輪企業股份有限公司(以下、 KINIK 社)と、光通信市場向けレンズ事業に関する合弁会社設立について基本合意を締結し、協議を継続してまいりました。
このたび、世界的に今後ますます市場が拡大していくことが見込まれる光通信市場において、主にアクセス網で使用される球面レンズに強みを持つ当社グループと、大容量通信で使用される非球面レンズに強みを持つ KINIK 社が、双方が保有する技術力と販売力を結集し、強化することが事業拡大に有効であるとの認識で一致し、合弁契約締結に至りました。
当社では、本件合弁事業を含め、2017 年度~2019 年度の中期経営計画における経営方針の一つである「ニューガラス事業の拡大」にさらに取り組んでまいります。
2.合弁会社の概要
(1) | 名称 (英文名称) | 台灣xx光學股份有限公司 (YAMAMURA KINIK OPTICAL CO.,LTD) |
(2) | 所在地 | 台湾 00000 xxxxxxxxxxxxxx 0 x |
(3) | 代表者の役職・氏名 | 未定(董事長及び総経理は当社が指名) |
(4) | 事業内容 | 光通信市場向けレンズキャップの生産および販売 |
(5) | 資本金 | 30 百万台湾ドル(約 111 百万円) |
(6) | 出資比率 | 当社:70%、KINIK 社:30% |
(7) | 設立年月日 | 2018 年 7 月(予定) |
(8) | 事業開始日 | 2018 年 7 月(予定) |
(9) | 決算期 | 12 月期 |
3.合弁相手先の概要
(1) | 名称 | 中國砂輪企業股份有限公司 | ||||||
(2) | 所在地 | 台湾 新xx鶯歌区xxx 64 号 | ||||||
(3) | 代表者の役職・氏名 | 董事長 xxxx | ||||||
(4) | 事業内容 | 加工研磨事業、ダイヤモンド研削砥石事業、半導体ウエハ ー再生事業、光学レンズ事業 | ||||||
(5) | 資本金 | 1,410 百万台湾ドル | ||||||
(6) | 設立年月日 | 1964 年 7 月 8 日 | ||||||
(7) | 大株主及び持株比率 | (台湾証券取引所上場) | ||||||
(8) | 上場会社と当該会社 との間の関係 | 資 本 関 係 | 該当事項はありません | |||||
人 的 関 係 | 該当事項はありません | |||||||
取 引 関 係 | 該当事項はありません | |||||||
関 連 当 事 者 へ の 該 当 状 況 | 該当事項はありません | |||||||
(9) | 当該会社の最近3年間の連結経営成績(単位:百万台湾ドル) | |||||||
決算期 | 2015 年 12 月期 | 2016 年 12 月期 | 2017 年 12 月期 | |||||
総 | 資 | 産 | 5,128 | 4,997 | 5,308 | |||
純 | 資 | 産 | 3,800 | 3,781 | 4,054 | |||
売 | 上 | 高 | 4,046 | 4,128 | 4,525 | |||
営 | 業 | 利 | 益 | 686 | 630 | 885 | ||
当 | 期 | x | x | 益 | 583 | 534 | 732 |
4.今後のスケジュール
現在、合弁会社として生産に必要な環境規制等の許認可取得に向け手続き中です。合弁会社設立後、まずは生産以外の業務(営業・製品開発等)を行い、生産に必要な許認可取得後の 2019 年 1 月を目途に生産が開始できるよう進めてまいります。
5.業績への影響
本件による 2019 年 3 月期の当社業績に与える影響は軽微と判断しておりますが、重要な影響を与えることが判明した場合には、速やかにお知らせいたします。
以上