変更契約書の作成方法について (H27.4.1~)
変更契約書の作成方法について (H27.4.1~)
請負工事において、設計変更等により変更契約書を作成する場合は、次の方法により作成することとします。なお、工期及び請負代金額の変更を伴わない設計変更についても、同様に変更契約書を作成するものとします。
※建設関連業務委託についても、建設工事に準拠して変更契約書を作成してください。
①「3 変更工期」の欄
*工期変更がある場合:変更後の工期を記入する。
*工期変更がない場合:年月日は記入せず、「 - 」を記入してください。
【例】3 変更工期
着手 平成 - 年 - 月 - 日 から
完成 平成 - 年 - 月 - 日 まで
②「4 前請負代金に対する増減額」の欄
【例】4 前請負代金に対する増減額
金 432,000 円
(うち取引にかかる消費税及び地方消費税の額の増減額 金 32,000 円)
*請負代金額に増減がある場合、増額の場合は「増」を、減額の場合は「減」を○で囲み、直前請負代金額に対する増減額を記入してください。
*請負代金額に変更がない場合、円の前に「 - 」を記入してください。
【例】4 前請負代金に対する増減額
(うち取引にかかる消費税及び地方消費税の額の増減額
- 円
- 円)
③「5 請負代金変更増減額に対する契約保証金」の欄
*変更増額が当初契約額の50%を超えない限り、契約保証金の追加(増額)を要しませんので、「 - 」を記入してください。
*なお、工期変更がある場合、銀行保証又は公共工事履行保証証券の場合にのみ、保証に 係る変更書類を提出する必要があります。
その場合には、当初契約時と同様に、契約保証の形態に応じ、記載してください。
④「 年 月 日締結した・・・」の日付
直前契約の契約日を記入してください。
*第1回変更契約の場合 ⇒ 「当初契約日」を記入
*第2回以降の変更契約の場合 ⇒ 「直前の変更契約日」を記入
⑤収入印紙の貼り付け
*工期のみの変更 ⇒ 契約金額の記載がないものとし、印紙税額200円
*変更増額 ⇒ 増加する金額に見合った印紙税額
*変更減額 ⇒ 契約金額の記載がないものとし、印紙税額200円
⑥変更工程表【記載例】
工 事 (変 更) 工 程 表
工事番号
(査)第 号( 年災害)
工 事 名工 事 箇 所
市道○○号線舗装修繕工事xx市○○地内外
工 期 着手 平成○○年 ○○月 ○○日
完成 平成△△年 △△月 △△日 (工事着手日 平成◇◇年◇◇月◇◇日)
種 別 設 計数 量
○○月
10日 20日
○○月
10日 20日
○○月
10日 20日
○○月
10日 20日
○○月
摘 要
10日 20日
準備工 一式
道路土工 一式一式
表層工 123㎡ 134㎡
片付工 一式
設計数量について
設計が変更になった種別のみ2段書き(上段:赤、下段黒)で記載。
変更がない種別は、1段書き(赤)で記載。
2回目以降の変更の際は、上段は直前の数量を記載。
工程部分について
全て2段書き(上段:赤、下段黒)で記載。上段:変更前予定
下段:変更後予定又は実施した日程
工事中止期間等があった場合には、その期間を図示等して記載。
上記のとおり施工します。
平成○○年 ○○月 ○○日
xx市長 様
住 所 xxxxxxxx0000xx
商号又は名称代表者の氏名
xx建設㈱
代表
代表取締役 xx xx 者印
(注1)変更契約の場合は、当初を赤、変更後を黒で対照すること。
(注2)工事着手日とは、工事開始日以降の実際の工事のための準備工事(現場事務所等の建設又は測量等を開始すること)の初日をいい、工事始期日以降30日以内に着手しなければならない。