NAVER クラウドプラットフォームAI·Naver API サービス利用約款第1 章総則
以下の和訳は便宜上、xxxx原本を翻訳したものです。もし、ハングル原本と和訳との間に齟齬がある場合には、ハングル原本が優先します。
NAVER クラウドプラットフォームAI·Naver API サービス利用約款第1 章総則
第1 条 (目的)
本約款は、NAVERクラウド株式会社(以下「会社」といいます。)が提供するNAVER クラウドプラットフォームサービスの中で、AI·Naver APIを利用するにあたり、会社と利用顧客(以下「顧客」といいます。)との間の権利と義務およびその他必要な事項を規定することにその目的があります。
第2 条 (用語の定義)
① AI·Naver API(以下「本サービス」といいます。)とは、「会社」がNAVERクラウドプラットフォームサービスのシステムを通じて「顧客」に提供するAPIサービスで、テクニカルサポート等の付加サービスが含まれます。
② 「顧客」は、NAVERクラウドプラットフォームサービスの利用約款に同意した後、「本サービス」を利用するために本約款に同意し、「会社」と利用契約を締結したユーザーをいいます。
③ 「ユーザー」は、「顧客」が提供するプログラムまたはアプリケーションを利用する者をいいます。
④ 「クライアントID」とは、「API」を使おうとする「アプリケーション等」が、「会社」の利用承諾を得た「顧客」の「アプリケーション等」であることが識別できるように、「会社」が「顧客」の「アプリケーション等」に付与した認証値を意味します。
⑤ 「API」とは、Application Programming Interfaceの略語で、「顧客」が本人の「アプリケーション等」で「会社」が提供する「本サービス」を利用するためのインターフェースを意味します。
⑥ 「アプリケーション等」とは、「本サービス」を適用しようとする「顧客」のアプリケーション、プログラムまたはウェブサイト等を意味します。
⑦ 「本サービス」を通じて「会社」が提供するAPIの種類および内容は、NAVERクラウドプラットフォームサービスのホームページ(以下「ホームページ」といいます。)に掲載されている内容の通りです。
第3 条 (サービス利用契約の締結および効力の優先順位)
① 「顧客」が「本サービス」の利用のために本約款に同意および利用申し込みを行い、「会社」がこれを承諾することで「本サービス」に対する利用契約が成立します。
② 「会社」は、「本サービス」の円滑な提供のために、「顧客」に「本サービス」の申し込み時に識別番号を付与し、識別番号は「本サービス」の運営および品質改❹のためにNAVER㈱に伝達されます。
③ 「会社」は、「本サービス」を提供するにあたり、使用範囲、利用可能時間、利用可能回数、利用料金を指定することができ、これらの提供条件は「ホームページ」に告知されます。「顧客」はそのように決まった提供条件に従わなければ、「本サービス」を利用することができません。
④ 「顧客」は、自分に発給されたクライアントIDを❹良な管理者の注意 義務をもって管理し、「顧客」のみ使わなければなりません。.
⑤ 本約款に明示されていない事項は、NAVERクラウドプラットフォームサービスの利用約款、関係法令、商慣習および「ホームページ」に明示されているサービス別の案内を適用します。NAVERクラウドプラットフォーム サービスの利用約款と本約款の内容が相違する場合には、本約款の内容が優先適用されます。
第4 条 (「本サービス」の提供等)
① 「会社」は、「本サービス」を利用する「顧客」に、「API」の登録および管理のできるシステムと、そのための教育資料を提供します。
② 「会社」は、「本サービス」を利用する「顧客」に、「API」利用現況および請求内訳が照会できるシステムを提供します。
③ 「会社」は、「本サービス」を通じて「顧客」が利用可能な「API」の種類、利用限度、料金制度等のサービス政策を「顧客」が確認できるように「ホームページ」に掲載します。
第5 条 (権利および義務)
① 「顧客」は、本約款、「ホームページ」等で許容する範囲内で「本サービス」を使用する権利を取得することであり、いかなる場合にも(そのような制限された使用権の付与を超えた)「本サービス」に関する知識財産権あるいは関連権利の取得または結果データに対する権利の取得を意味しま
せん。
② 「会社」は、「顧客」が申し込んだ「本サービス」を安定的かつ持続的に提供しなければなりません。
③ 「会社」は、「本サービス」の円滑な申し込みおよび運営のために、「顧客」の個人情報を収集して保管し、「顧客」の同意なしに、または法令に基づかずに第三者にこれを提供することができません。
④ 「顧客」が「本サービス」を利用する過程で収集される各種情報[「顧客」および「ユーザー」が「本サービス」を利用する過程で提供することになる個人情報または位置情報、その他サービス利用情報(「顧客」名、クライアントID、サービス使用量等)等を意味します。]は、「会社」とNAVER㈱、その他「会社」が指定する者(以下「会社等」といいます。)のサーバーに保存・複製・保管され、「本サービス」の運営および品質向上のために活用されることがあります。
⑤ 「顧客」は、「会社等」が前項に従って利用情報を適法に保管および活用できるように、約款等により「ユーザー」が「顧客」の「アプリケーション等」を利用する過程で生成される情報の一部(「ユーザー」が「本サービス」を利用することにより、「会社」に提供される情報)が「会社」とNAVER㈱に提供、保管、活用されることがあるという点に対し、「ユーザー」の同意を得なければならず、「会社等」が「ユーザー」に対する同意取得について確認できるようにしなければなりません。特に、「ユーザー」の個人情報については、情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律等、個人情報保護関連法令による適法な同意または告知の手続きを踏まなければなりません。
⑥ 「会社」は、「本サービス」の利用、変更および解約等、「顧客」との契約関連手続きおよび内容等において、「顧客」に便宜を提供するように努力します。
⑦ 「顧客」には、「会社」が定めた利用料金を指定された日に納入する義務があります。
⑧ 「顧客」は、「会社」の事前同意なしに「本サービス」の結果データを本約款で許容した範囲を超え、無断で複製、保存、加工、配布したり、第三者に提供してはいけません。
⑨ 「会社」は、「会社」の政策に従い、「顧客」が「本サービス」を利用して算出したすべての結果データに、「会社」のロゴまたは「会社」が指定した表示の掲載を要請することができ、「顧客」はこれを遵守しなければなりません。
第6 条 (サービスの利用制限)
① 「会社」は、「顧客」が以下のように「本サービス」に対する正当な対価を支払わない、または「本サービス」に対するアビューズ行為をすることを確認した場合、「顧客」の「本サービス」の利用を一時的に制限することができます。
1. 「本サービス」の利用料金を納付しない場合
2. 「顧客」の「アプリケーション等」が次のような行為をする場合
- サービスシステムへの正当なアクセス権なしに、または許容されたアクセス権を超えてアクセスする場合
- サービスシステムあるいはデータを毀損・滅失・変更・偽造する、またはシステム運用を妨害する場合
- サービスシステムに大量の信号またはデータを送る、若しくは不正な命令を処理させる場合
3. 「顧客」の「アプリケーション等」がハッキングされたり、ウイルスあるいは悪性コードの感染が合理的に疑われる場合
4. 「顧客」の「アプリケーション等」に適切なセキュリティアップデートが行われていないことが確認され、「会社」の「本サービス」運営におけるリスク要素と判断される場合
5. 「本サービス」を国益または社会的な共益を阻害する目的で利用する場合
6. 「本サービス」を犯罪的行為および公序良俗に反する行為のために利用する場合
7. 「顧客」の「アプリケーション等」に次のような不法的な内容が含まれていると申告、または確認された場合
- 他人の名誉を傷つけたり侮辱する内容に対する申告、または確認
- 他人の権利(著作権、商標権、肖像xx)を侵害する内容に対する申告、または確認
8. その他「顧客」が関連法令や本約款、利用条件に違反した場合
② 「会社」は、本条第1項の帰責事由が解消されたと判断した場合には、遅滞なく利用制限を解除します。
③ 「会社」は、本条第1項の帰責事由による利用制限後にも、「顧客」が相当な期間内にその事由を解消しない場合、「本サービス」の利用契約を解約することができます。
第7条 (サービスの利用料金)
① 「本サービス」の利用料金の詳細内訳およびその変更事項については、「ホームページ」に掲示します。
② 「本サービス」の利用契約期間中に利用料金が変更されても、現在利用中の「本サービス」の利用期間に対しては特別な事情がない限り、遡及
適用されません。
③ 「本サービス」の利用料金は、毎月1日から当該月の末日まで1ヶ月単位で算定されます。
④ 会社は、「本サービス」の利用料金を「NAVERクラウドプラットフォームサービスの利用料金と共に請求し、「顧客」は、「NAVERクラウドプラットフォームサービスの利用料金と共に「本サービス」の利用料金を支払わなければなりません。
付加条項-個別API別特約条件
Maps API サービス
(1) 「顧客」は、Maps APIの使用に関し、「ホームページ」で別途提供される「Maps API使用ガイド」を遵守しなければなりません。
(2) 「顧客」は、Maps APIの結果データを(その結果データを受け取ってからすぐ自分のサービスで利用するのではなく)別途保存してはいけません。したがって、そのような結果データを別途保存する方式でデータベース化して利用してもいけません。例えば、Maps APIの結果データとして受信する地図タイル(Tile)データを集めて(その後にはAPIを呼び出さずに)再使用することは厳格に禁止されます。すなわち、すべての Maps APIの結果データは、値がリターンされてすぐ自分のサービスで1回使用することしか許容されず、そうせずにその結果値を別途保存
、DB化、再使用することは禁止されます。
(3) 「顧客」は、Maps APIおよびSDK自体をそのまま(あるいはリパッケージして)再販売することはできません。
Papago API サービス (Papago と関連し、提供されるすべての API を通称する)
(1) Papago APIサービスの機械翻訳は、完壁性が保障されず、翻訳者の翻訳を代替することはできません。「顧客」は、自動翻訳による結果物に対し、Papago APIサービス提供者が責任を負わないことに同意します。
CLOVA API (CLOVA と関連し、提供されるすべての API を通称する)
(1) 「顧客」は、「会社」の事前同意なしにCLOVA Speech Synthesis APIの結果データを加工したり、再賃貸あるいは販売することはできません。
(2) 「顧客」は、「会社」の事前同意なしにCLOVA Premium Voice APIの結果データを加工したり、再賃貸あるいは販売することはできません
。
(3) 「顧客」は、「会社」の事前同意なしにCLOVA Voice APIの結果データを加工したり、再賃貸あるいは販売することはできません。加工していないMP3ファイルを利用して第3のコンテンツを制作した場合、当該コンテンツの著作権は「顧客」が所有することはできるが、「会社」の事前同意なしに再販売することはできません。
短縮 URL API サービス
(1) ) 「顧客」が短縮URL APIサービスを利用するに当たり、次のような行為を禁止します。
- 第三者または「ユーザー」に知らせないまま、短縮 URL APIサービスを通じて作成された短縮URLを利用して第三者または
「ユーザー」の接続により金銭的な利益を得る行為
- 「顧客」が短縮URL APIサービスを通じて違法サイトまたは連携禁止となっているサイトへの連携、迂回、登録またはそれに準じる不適切な利用行為
附則
本約款は、2021年5月27日から適用されます。