Fらくねっとサービス利用規約
Fらくねっとサービスは、FITELnetルータ（以下、「本商品」と呼びます。）をご利用になるお客様に、本商品の設定導入や機器運用をサポートする機能です（以下、
「本機能」と呼びます。）このFらくねっとサービス利用規約（以下、「本利用規 約」と呼びます。）は、古河電気工業株式会社および古河ネットワークソリューション株式会社（以下、「当社」と呼びます。）が、本機能の利用に関する条件を定めるものです。お客様は、本利用規約に従って本機能を利用するものとします。当社
は、本規約のほか、必要に応じて本機能の利用に関する文書、ポリシーおよびガイドラインを定める場合があります。その場合、お客様は、本利用規約の他にこれらにも従って本機能を利用するものとします。
当社は、お客様に下記のすべての本利用規約にご同意いただいたうえで、お客様の本機能の利用を許諾するものとします。
第１条 定義
本利用規約における用語の定義は、以下のとおりです。
1. 「管理者」とは、当社の承諾により本機能の管理者登録が完了したものをさします。管理者は、本機能により、コンフィグのアップロード、各種情報の設定・閲覧などを行うことができます。
2. 「管理者ID」とは、本機能のポータルサイトにログインするためのIDです。
3. 「パスワード」とは、本機能のポータルサイトにログインする際に、管理者IDと照合して管理者を識別するための文字列を指します。
4. 「利用者」とは、本機能を利用する者（本機能の管理者または管理者が利用を承諾した第三者を含みますがこれに限られません）の総称です。
第２条 申込み、登録情報変更、通知
1. 利用申込み希望者は、当社所定の方法により必要な登録情報を虚偽なく記載し、本機能の利用申込みおよび注文書の発行を行うものとします。かかる申込書および注文書を当社が受領し、これを当社が承諾し申込書記載の管理者を管理者として登録し、管理者の登録連絡先に当社より発信したことをもって本機能の利用にかかる契約が成立するものとします。
2. 管理者は前項の登録情報に変更が生じた場合、速やかに当社に通知するものとします。
3. 当社から利用者への通知は、管理者の登録連絡先に当社より発信したことをもって、利用者へ通知されたものとみなされます。
4. 管理者が登録情報の変更の通知を怠ったことによる通知の不到達その他当社の責に帰さない通知の不到達により利用者に生じた損害について当社は一切責任を負
いません。
第３条 規約への同意
本利用規約は、当社が提供する本機能の利用条件を定めるものです。利用者は、本機能の利用申込みを行う、あるいは本機能を利用することにより、本利用規約のすべての記載内容について同意したものとみなされます。
第４条 規約の変更
当社は、利用者の承諾を得ることなく、本利用規約を随時変更することができるものとします。その変更となる利用規約の効力は、当社が別途定める場合を除いて、当社が適切と判断する方法により本機能上に変更後の本利用規約のリンク等を掲載した時点から効力が生じるものとします。利用者は、本機能を利用する際、最新の本利用規約を確認してください。利用者が、本利用規約の変更の効力が生じた後に本機能を利用した場合には、本利用規約の変更後のすべての記載内容に同意したものとみなされます。
第５条 アカウント管理
1. 管理者は、自己の管理者IDおよびパスワードの管理について一切の責任を持つものとし、管理者IDおよびパスワードは、いかなる場合も第三者に譲渡または貸与することができません。ただし、本商品の運用に必要な範囲で管理者および第三者が共同して、または第三者が管理者を代行して、本機能を利用することを管理者が了承している場合には、当該第三者は本項の第三者には含まれないものとします。
2. 管理者IDおよびパスワードが前項ただし書の第三者を除く第三者に知られた、もしくは利用された場合、またそのおそれがある場合は、直ちに管理者登録を変更してください。管理者IDおよびパスワードの管理が不十分であったことにより生じた損害、使用上の過誤による損害または前項ただし書の第三者を含む第三者の不正利用等による損害は管理者が負うものとし、当社は一切の責任を負いませ ん。
3. 当社は、管理者IDおよびパスワードを利用して行われた行為は、登録した管理者が行ったものとみなし、本機能の利用によって生じた結果およびそれに伴う一切の責任は、管理者本人が負うものとし、当社は一切の責任を負いません。
4. 本商品の転売等、本商品を第三者に譲渡する場合に発生する損害について当社は一切の責任を負いません。
第６条 契約期間
1. 別途当社と管理者の間で契約期間の合意がある場合を除き、契約期間に関しては以下のとおりとする。
(1) 本機能の契約期間は、第２条（申込み、登録情報変更、通知）第１項の管理者の登録連絡先に当社より管理者として登録した旨の通知を発信した日が属する月の翌月1日を契約開始の起点とし、成立した申込書または注文書に記載の契約期間（１年以上）とします。
(2) 当社より管理者として登録した旨の通知を発信した日から当該通知を発信した日の属する月末までは、試用期間とし解約できるものとします。ただし、当社が特別に許可した場合を除き、解約後1年間は再契約出来ないものとします。
(3) 管理者から当社に対し契約期間中のライセンス数量の追加申込があった場 合、当社よりライセンスの追加をシステムに反映した旨の通知を管理者に発信した日から当該通知を発信した日の属する月の翌月１日を、追加されたライセンスの契約開始の起点とし、既に契約されていたライセンスの契約期間満了日までを当該追加ライセンスの契約期間とします。
(4) 管理者から当社に対し契約期間中のライセンス数量の追加申込があった場 合、当社よりライセンスの追加をシステムに反映した旨の通知を管理者に発信した日から当該通知を発信した日の属する月末までは、当該ライセンスについて解約できるものとします。
(5) 契約期間が１年である場合に限り、当社または管理者のいずれかが当初の契約期間または更新された契約期間の満了の少なくとも１か月前までに相手方に対して更新しない旨の書面または電子メールによる通知をしない限り、自動的にさらに１年ずつ更新されます。
(6) 管理者は、契約期間が自動更新であるか否かにかかわらず、契約期間を更新しない意向である場合、契約期間満了の１か月前までに、当社に対して更新しない旨を書面または電子メールで通知するものとします。
第７条 利用料
1. 管理者は、本機能利用の対価として、当社所定の利用料を、当社が指定する支払い方法により当社に支払うものとします。ただし、以下の試用期間における利用料は発生しません。
(1) 当社より管理者として登録した旨の通知を発信した日から当該通知を発信し
た日の属する月の月末までの利用料
(2) トライアル期間など無償で本機能を提供することを当社が書面または電子メールにより承諾した期間における利用料
(3) 管理者から当社に対し契約期間中のライセンス数量の追加申込があった場合において、当社よりライセンスの追加をシステムに反映した旨の通知を管理者に発信した日から当該通知を発信した日の属する月末までの当該追加ライセンス分の利用料
2. 当社に支払われた利用料は、当社の責に帰すべき事由による管理者からの解除である場合を除き、一切返金されないものとします。当社の責に帰すべき事由による管理者からの解除の場合で利用料が満額支払われていたときに限り、当社は、解除の日から契約期間満了日までの利用料に相当する額を管理者に日割りで返金します。
3. 当社の責に帰すべき事由による解除である場合を除き、管理者は、解除時点で解除前に成立していた契約期間における利用料で未払がある場合、残額をただちに当社に支払うものとします。
第８条 変更
1. 契約期間中のライセンス数量の減少など契約期間における利用料が減少する契約変更はできないものとします。
2. 当社所定の方法に基づき当社が認めた場合、契約期間中のライセンス数量の増加など契約期間における利用料が増加する契約変更を行うことができます。
第９条 個人情報等の取り扱い
当社は、管理者個人に関する情報等について、当社の個人情報保護方針に基づき、適切に管理するものとします。
第１０条 禁止行為
1. 利用者は本機能の利用にあたり以下の行為を行わないものとします。
(1) 法令もしくは公序良俗に反する行為
(2) 第三者の権利を侵害する行為、またはそのおそれがある行為
(3) 本機能の運営を阻害する行為、またはそのおそれがある行為
(4) 本機能または本機能を利用する権利を、有償、無償を問わず第三者に移譲、頒布、再使用許諾（第５条（アカウント管理）第１項に基づく場合を除く）、公衆送信、送信可能化、貸与、譲渡、又はリースその他の処分をする行為
(5) 本機能を複製、改変し、逆コンパイル、逆アセンブルし、またはリバースエンジニアリングする行為
(6) 自己または他人の名称、メールアドレス等において意図的に虚偽の情報を登録
する行為
(7) 当社が意図する本機能の目的以外に本機能を利用する行為
(8) 当社または第三者に対する迷惑行為
(9) 本機能を利用して他人のプライバシーを侵害する行為
2. 当社は、利用者が本条に違反した場合、その他当社が本機能の運営上不適当と判 断する行為をした場合には、利用者の同意を得ることなく登録された管理者情報、利用者情報の全部または一部を削除することができるものとします。また、その 利用者に対して、本機能の利用停止、管理者資格の剥奪、損害賠償請求等の必要 な措置（法的措置を含みます。）を取ることができるものとします。
3. 当社は、利用者が不法な目的のために本機能を利用または本商品を使用していると思われる場合は、利用者の管理者ID、パスワード、およびその他の情報を含む通信記録またはその他の情報を、捜査と訴追のために適切な機関に連絡することができます。利用者は当社のこれらの適切な機関への情報の連絡に、あらかじめ同意するものとします。
第１１条 知的財産権
本機能の所有権および著作権（著作権に関しては、著作xx第27条および同第28条に定められた権利を含み、以下同様とします）その他の知的財産権は、当社または当社にその使用を許諾した第三者に帰属するものとします。
第１２条 秘密保持
利用者は、本機能の利用にあたり得た本機能または当社に関する一切の情報（技術データ、営業秘密、ノウハウ、研究内容に関する情報を含むが、これらに限定されず、以下「秘密情報」と呼びます。）を第三者に開示、漏洩しないものとします。ただ し、次の各号のいずれかに該当する情報については、秘密情報から除くものとしま す。
1. すでに利用者が保持していた情報
2. すでに公知であった情報
3. 取得した後、利用者の責めに帰すべき事由によらず公知となった情報
4. 利用者が正当な権限を有する第三者から守秘義務を伴わず適法に入手した情報
5. 利用者が秘密情報を利用することなく独自に開発した情報
第１３条 当社免責、利用者承諾事項等
1. 当社は次の各号のいずれかに該当する場合、利用者への事前の通知または利用者の承諾なしに、本機能の一部または全部を一時的に停止または終了することができるものとし、契約期間中であっても契約を解除することができるものとしま
す。
(1) 本機能のメンテナンスまたは仕様の変更を行う場合
(2) 天災、事変その他の不可抗力事由が発生し、または発生するおそれがあり、本機能の運営が困難または不可能となった場合
(3) その他、本機能の一時的な運営停止もしくは終了が必要であるか、本機能の運営が困難であると当社が判断した場合
2. 当社は、本機能の運営上その他の理由により、本機能を予告なしに変更することができます。
3. 当社は、本機能の運営上その他の理由により、本機能の対応OSおよびOSバージョン、対応ブラウザおよびブラウザバージョンを予告なしに変更することができます。
4. 当社は、利用者または第三者が権利を有する情報および個人情報を除き、お客様に対してより良いサービスを提供していくために必要な情報を第三者への提供等を含み自由に利用できるものとします。
5. 本機能を実現するシステムに高負荷が発生した場合においては、ダウンロードや
Webアクセスが遅延または停止する場合があります。
6. 当社は、本機能の運営の一時的な停止もしくは終了により利用者に生じた損害、利用者が本機能を通じ、もしくは本機能に関連して被った損害等（精神的苦痛および金銭的損失を含む一切の不利益）について、理由の如何を問わず一切責任を負わないものとします。
7. 当社は、利用者または当社の通信回線やコンピュータ等の障害、アクセス過多、あるいは当社によるシステムのメンテナンスやバックアップ等による本機能を実現するシステムの中断もしくは遅滞、本機能上に生じたデータの消失、データへの不正アクセスまたは本機能に関連して送信される電子メールもしくはその他のコンテンツへのコンピュータウィルスの混入等により生じた損害または不利益について、いかなる責任も負わないものとします。
8. 当社は、利用者のメールサービスの停止、ブロックにより本機能が本来の機能を満たさない場合においても一切の責任を負いません。
9. 本機能を利用者が利用するために必要なあらゆる機器、ソフトウェアおよび通信手段は、利用者自身の責任と費用において適切に設置および操作するものとします。
10. 当社は利用者の機器およびアクセス環境について一切関与せず、これらの設置および操作に関する一切の責任を負わないものとします。
11. 本利用規約に定める免責条項が適用されない等の理由により、当社が利用者に対して責任を負うべき場合の当社の利用者に対する損害賠償責任は、利用者に現実
に生じた通常かつ直接の損害に限るものとし、それらの責任に基づく損害賠償額はいかなる場合でも利用者が当社に対して支払った利用料のうち6か月分を上限額とします。損害の発生原因または可能性に関する事前通告の有無にかかわら ず、当社は、間接損害、特別損害、付随的損害、派生的損害、および偶発的損害
（利用機会の喪失を含みますがこれらに限られません。）について一切の責任を負わないものとします。
12. 利用者が本利用規約に違反したことにより当社または第三者が損害を被った場 合、利用者は、自己の責任と費用をもって、当社または第三者に対しその損害を賠償するものとします。
第１４条 解除
当社または利用者が次の各号の一に該当したときは、相手方は何らの通知・催告を必要とせず、即時に本機能の利用停止、または、本機能の利用契約の全部または一部を解除することができるものとし、相手方に対して負担する本機能利用上の債務について期限の利益を喪失するものとします。
1. 本利用規約の条項に違反したとき
2. 支払いの停止、差押、破産、会社更生手続開始、民事再生手続開始、清算開始の申立てまたは解散の決議があったとき
3. 手形交換所の取引停止処分を受けたとき
4. 仮差押・仮処分・差押(信用に関しないものを除く)、強制執行、競売の申立てまたは公租公課の滞納処分等を受けたとき
5. 営業の全部または重要な一部を第三者に譲渡しようとしたとき
6. その他、業績が著しく悪化し、またはそのおそれがあると認められる相当の事由が生じるなど、信用状態に重大な変化が生じたとき
第１５条 反社会的勢力の排除
1. 当社および利用者は、本機能の利用または提供に際して、自身が暴力団、暴力団員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治運動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他反社会的勢力（以下｢暴力団等反社会的勢力｣といいます。）に所属または該当せず、かつ、暴力団等反社会的勢力と関与していないことを表明し、将来にわたっても所属もしくは該当、または関与しないことを確約するものとします。
2. 当社は、利用者が暴力団等反社会的勢力に所属もしくは該当する、または関与していると判断した場合、事前に通知等を行うことなく、本機能の使用停止の措置、解除を講じることがあります。利用者は、当社が暴力団等反社会的勢力に所属もしくは該当する、または関与していると判断した場合、事前に通知等を行うことなく、本機能利用の解除をすることができます。
3. 前項による解除の場合、解除をした当事者は相手方に対して解除による損害を賠償する義務（管理者の解除日以降の残期間にかかる利用料の支払義務を含みます。）を負いません。
4. 当社は本条に基づく利用者の違反による使用停止ならびに解除によって生じた損害について一切の義務および責任を負わないものとします。
第１６条 契約終了後の取扱い
本契約期間の終了後（解除による場合を含みます）といえども、第１２条（秘密保持）、第1３条（当社免責、利用者承諾事項等）および第１５条（反社会的勢力の排除）第４項についてはなお有効に存続するものとします。
第１７条 準拠法、裁判管轄
本利用規約の準拠法は日本法とし、本利用規約または本機能の利用契約に関する一切の訴訟は、東京地方裁判所を第xxの専属的合意管轄裁判所とする。
制定日 2022年2月17日最終更新日 2023年5月8日