Contract
2015年3月27日
各位
会社名 ヤマハ株式会社
代表者 代表取締役社長 xxxx (コード番号:7951 東証第1部)
半導体生産子会社の事業譲渡について
当社は、2014 年 10 月 31 日付けで「半導体生産子会社の譲渡に関する基本合意締結について」を公表しておりますが、この基本合意に基づき、半導体生産子会社であるヤマハ鹿児島セミコンダクタ株式会社(当社 100%出資。以下、ヤマハ鹿児島セミコンダクタ)の半導体製造事業をフェニテックセミコンダクター株式会社(以下、フェニテックセミコンダクター)に譲渡することを本日開催の当社取締役会において決定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.背景
ヤマハ鹿児島セミコンダクタは、1987 年の設立以来、半導体事業の国内生産拠点として重要な役割を担ってまいりました。また、2012 年からは主力商品の一つである地磁気センサーの専用工場へと転換し、拡大するスマートフォン等の世界需要に対応してまいりました。
こうした中、今後の半導体事業をファブレス化し、より機動性のある事業体として推進していくことを決定し、2014 年 10 月には、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの生産設備と人材を活用し生産ラインの拡張を目指すフェニテックセミコンダクターとの間で、譲渡に関する基本合意を締結いたしました。今回その基本合意に基づき、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの半導体製造事業の譲渡契約を締結いたします。
2.譲渡会社の概要
商号 :ヤマハ鹿児島セミコンダクタ株式会社所在地:xxxxxxxxxxxx 0000 xx代表者:代表取締役社長 xx x
事業内容:特定用途向け半導体の製造資本金:450 百万円
売上高:9,800 百万円(2013 年度)
3.譲受会社の概要
商号 :フェニテックセミコンダクター株式会社所在地:xxxxxxxxxx 000 xx
代表者:代表取締役社長 xxxx
事業内容:半導体素子、半導体製品製造資本金:380 百万円
4.事業譲渡の内容
ヤマハ鹿児島セミコンダクタの半導体製造事業
※なお、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの従業員は、原則として全員がフェニテックセミコンダクターに再雇用されます。
5.今後の日程
契約締結日 2015 年 3 月 31 日
譲渡日 2015 年 10 月 1 日(予定)
6.今後の半導体事業
ヤマハ鹿児島セミコンダクタで生産していたセンサー商品については、台湾を中心にすでに取引のある生産委託先との関係を強化し、ウェハ工程から組立、検査までを効率的に行っています。
ヤマハ半導体事業は、ファブレス化による競争力・機動力強化とサウンド領域新商品の積極的な投入により、事業の成長を図ります。
7.業績に与える影響
本件により見込まれる18億円の構造改革費用は特別損失として、2015年2月4日に公表した2015年3月期通期連結業績予想に織り込み済みです。
□お問い合わせ先
ヤマハ株式会社 広報部広報グループ (東京) TEL 00-0000-0000
(浜松) TEL 000-000-0000
以上