(本社:東京都港区、取締役代表執行役社長 兼 CEO:ニック・レーン、以下「アクサ生命」)は、「介護関連サービスの共同開発及び共同利用」に基本合意しました。
2018 年 10 月 3 日住友生命保険相互会社アクサ生命保険株式会社
住友生命とアクサ生命、業務提携に基本合意
~介護関連サービスの共同開発及び共同利用について~
住友生命保険相互会社(本社:大阪府大阪市、社長:xx xx、以下「住友生命」)とアクサ生命保険株式会社
(本社:xxx港区、取締役代表執行役社長 兼 CEO:xxx・xxx、以下「アクサ生命」)は、「介護関連サービスの共同開発及び共同利用」に基本合意しました。
【業務提携の目的】
日本では 2000 年の公的介護保険制度導入以降、高齢化の進展に伴い要介護者・要支援者の認定者数は年々増加傾向であり、今後も継続した介護需要の増加が見込まれます。一方で、介護関連サービスのニーズは多様化・複雑化しており、親の介護に伴う介護離職等、要介護者・要支援者本人に留まらない幅広い社会的課題の解決が求められております。
当提携を通じて、住友生命とアクサ生命が培ってきたお互いの知見やノウハウを活用し、介護分野における社会的課題の解決に積極的に取り組んでまいります。さらに、お客さまにはより安心して日々の生活をお過ごしいただけるように、介護関連ニーズに包括的に対応するより良いサービスプラットフォームを共同で構築していくことを目指してまいります。
介護関連サービスの展開に際しては、まずは一部のエリアのお客さまに先行してサービスをご利用いただき、ご利用状況などを踏まえて適宜サービスの向上を行うとともに、xxエリアを拡大していくことを想定しております。
【業務提携の内容】
◼ 介護関連サービスの共同開発及び共同利用
両社が各々のお客さま及びそのご家族に対してご提案できる共同の介護サービスプラットフォーム(以下「当プラ ットフォーム」)の構築を進めてまいります。当プラットフォームは、介護関連サービス事業者・大学及び研究機 関・スタートアップ企業等との提携を活用して構築いたします。また、公的介護保険制度内のサービスに留まらず、公的制度外の様々なサービスを組み込むことで、総合的な介護関連サービスの構築を目指します。
◼ 介護関連サービス事業者と資本提携
社会的課題の解決につながる先進的な介護関連サービスの開発をより効果的かつ迅速に進めるために、両社が介護関連サービス事業者と資本提携することを検討します。
◼ 共同プロジェクトチームの設置による協業体制の構築
両社の有するリソースを活用してイノベーションを加速するために、両社により構成される共同プロジェクトチームを設置し、活動の拠点として東京都内に共同オフィスを開設いたします。これを通じて、より効果的かつ迅速に協業できる体制を構築していくとともに、様々な知見や専門性を有する新規提携先の発掘・選定や各種情報収集を通じて、介護分野における様々な取り組みを共同で推進していきます。このため、共同プロジェクトチームでは、介護とその周辺領域に関するソリューションを持つあらゆる企業等と協働することを試行してまいります。
住友生命は、健康増進型保険“住友生命「Vitality」”の販売を通じてお客さま一人ひとりの健康状態に貢献することに加え、当提携を通じて、スミセイ・デジタル・イノベーション・ラボと連携を図り先進的なサービスを検討し、お客さまに提供することで健康長寿社会の実現を目指してまいります。
アクサ生命は、当提携を通じて、人口構造の変化に伴う社会環境・制度の変化により一層機敏に対応し、今後も常にお客さまに寄り添い、単に保険金や給付金をお支払いする「支払者(ペイヤ―)」から、お客さまのリスクを予防・軽減するアドバイスやサービスをご提供することによって、お客さまの健やかで幸せな人生をお守りする「パートナー」となることを目指します。
住友生命保険相互会社の概要
(1)名称 住友生命保険相互会社
(2)主な事業内容 生命保険業
(3)設立年月日 明治 40 年 5 月
(4)本社所在地 xxxxxxxxxxx 0-0-00
(5)代表者 代表執行役社長:xx xx
アクサ生命保険株式会社の概要
(1)名称 アクサ生命保険株式会社
(2)主な事業内容 生命保険業
(3)設立年月日 平成 6 年 7 月 22 日
(4)本社所在地 xxxxxxxxxx 00 x 0 x
(5)代表者 取締役代表執行役社長兼CEO:ニック・レーン
以上