廃棄物の中間処理事業を中核事業として環境ソリューション事業を展開する加山興業独立行政法人国際協力機構中部センター様とSDGs 普及啓発活動に関する合意書締結
廃棄物の中間処理事業を中核事業として環境ソリューション事業を展開するxx興業独立行政法人国際協力機構中部センター様とSDGs 普及啓発活動に関する合意書締結
加山興業株式会社
加山興業株式会社(本社:xxxxxxxxxxxxxx00-0、代表取締役:xxxxx)はこの度、独立行政法人国際協力機構中部センター様とSDGs 普及啓発活動に関する合意書を締結します。内容については、日本と開発途上国の人々をむすぶ架け橋として、互いの知識や経験を活かした協力をすすめ、平和で豊かな世界の実現に向けて活動されているJICA 海外協力隊が、現地の教育機関へSDGs の普及啓発をする際に、子供たちが遊びながらSDGs の世界観を体感できるように当社が作成したSDGs すごろくをご活用いただくことに関するものです。
背景と目的
当社は、愛知県xx市を拠点とする廃棄物の適正処理・リサイクル事業をコアに環境ソリューション事業を展開しています。本業として推進している廃棄物の適正処理や資源循環への理解を深めていただく目的で、2012 年より愛知県内の教育機関を中心に環境教育を推進しています。また、2015 年の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」を考慮し、幼稚園教育要領、小・中学校学習指導要領及び2018 年3 月に公示された高等学校学習指導要領においても「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられていることから、SDGs の普及啓発する担い手のニーズが高まり、当社としても積極的にSDGs の普及啓発活動を推進してきました。そのような経緯の中で、座学だけにとどまらずSDGs を楽しく体感的に理解してもらいたいという思いから、 2020 年に愛知xx三河地域と静岡xxx地域に本拠地を置くバスケットボールチームである三遠ネオフェニックス社と連携して「SDGs すごろく」を制作し、教育機関向けに対応している環境授業含むSDGs 普及啓発活動時、一般の工場見学受け入れ時、社外でのイベント時等様々な場面で提供してきました。
そしてこの度独立行政法人国際協力機構様のJICA 海外協力隊事業において、青年海外協力隊員をはじめとするJICA協力隊員の発展途上国の現地活動においてより活動の幅を広げてもらうために、「SDGs すごろく」を提供させていただきました。「SDGs すごろく」においては、止まったマスに現実社会で起きている具体的な事象が記載されており、それがSDGs のどれに関連するかが一目でわかるようになっています。また、それぞれのマスについて進んだり戻ったり、時に止まったり、振り出しに戻ったり現実社会とリンクするような工夫をしています。実際に協力隊員の方が活用される際は、まず現地の子供たちと現地の実情に沿って、マスの具体的な事象を記載してもらいオリジナルのすごろくを作成し、その後子供たちで遊びながら学んでいただくことになっています。
このような取り組みを通じて、SDGs の目標4 である「すべての人に包摂的かつxxな質の高い教育を確保し、生涯教育の機会を促進する」に対し、特にターゲット 4.7 に位置付けられている「2030 年までに、持続可能な開発と持続可能なライフスタイル、人権、ジェンダー平等、平和と非暴力の文化、グローバル市民、および文化的多様性と文化が持続可能な開発にもたらす貢献の理解などの教育を通じて、すべての学習者が持続可能な開発を推進するための知識とスキルを獲得するようにする」へ独立行政法人国際協力機構中部センター様と連携を図っていきながら貢献していきます。
合意書締結式の内容
日時:2022 年7 月8 日(金)15:00-15:30
会場:xx興業株式会社 豊川本社 xxxxxxxxx0 xx00
【当日の様子】
▲SDGs すごろくを持つxx興業㈱xx代表取締役(左)とJICA 中部センターxx所⾧(右)と三遠neo フェニックスのダンカー(中)
▲覚書に署名する様子
▲ダンカーと提供された「SDGs すごろく」