(www.cisco.com/go/eula に掲載されています)またはお客様およびシスコ間の同様の規約(以下「本契約」)が 適用されます。本オファー説明書にて大文字の英字で始まり、本オファー説明書で別途定義されていない用語は、本契約内で定められた意味を持つものとします。
オファー説明書:Cisco Secure Workload as a Service
このオファー説明書(以下「本オファー説明書」)では、Cisco Secure Workload as a Service について説明しています。お客様のサブスクリプションには、本オファー説明書とシスコ エンド ユーザー ライセンス契約
(xxx.xxxxx.xxx/xx/xxxx に掲載されています)またはお客様およびシスコ間の同様の規約(以下「本契約」)が 適用されます。本オファー説明書にて大文字の英字で始まり、本オファー説明書で別途定義されていない用語は、本契約内で定められた意味を持つものとします。
1. 説明
1.1. Cisco Secure Workload as a Service
Secure Workload as a Service プラットフォームは、マルチクラウド型のデータセンターのためにワークロードを保護し、エンドポイントを可視化します。これによりお客様はワークロードを安全かつ一貫して管理できるようになります。Secure Workload はクラウドとインフラストラクチャにとらわれず、異機種環境においても一貫した保護を提供します。
1.2. Cisco SecureX
お客様の Cisco Secure Workload as a Service のサブスクリプションには、シスコの統合型セキュリティ プ ラットフォームである Cisco SecureX へのアクセス権が含まれています。Cisco SecureX には(Cisco Threat Response としても知られている Cisco SecureX Threat Response を通じた)脅威インテリジェンスの集約、 さまざまなシスコ製セキュリティ製品およびサードパーティ製セキュリティ製品における可視性の統合、ワークフローの自動化などの機能があります。SecureX の詳細については、SecureX オファー説明書
(xxxxx://xxx.xxxxx.xxx/x/xx/xx/xxxxx/xxxxx/xxxxx-xxx-xxxxxxxx/xxxxx-xxxxx.xxxx)を参照してください。
2. 補足条項
Cisco Secure Workload API
Secure Workload には、追加機能として「Secure Workload API」が含まれています。Secure Workload API には追 加条件が適用されます。お客様は、Secure Workload API を使用する場合、かかる追加条件に同意します。お 客様は、ライセンスを取得した Secure Workload 製品と連携、通信または相互作用するソフトウェア アプリ ケーションを開発および実装することのみを目的として、Secure Workload API を呼び出して使用することが できます。お客様は、(i)Secure Workload API を実装している、または Secure Workload API と連携している、または Secure Workload API と組み合わさって動作する製品およびサービス、および(ii)Secure Workload API を使用して開発されたアプリケーションの作成、使用、販売、販売の申し出および輸入、ならびにこれまで の作成について、シスコ、シスコの関係会社、顧客、リセラー、ディストリビュータ、および Secure Workload API の他のライセンシーに対し、Secure Workload API を使用して開発した、または Secure Workload API とともに使用した知的財産を主張しないことに同意します。Secure Workload API に関する前述の条件に同 意しない場合、お客様は、かかる機能を使用してはなりません。
3. サービス レベル目標
シスコは、このサービスレベル目標(以下「本 SLO」)のサービスレベル以上のクラウドサービスを提供するよう努めます。お客様は、(1)本 SLO は両当事者によるクラウドサービスの可用性の監視に役立てることのみを目的としていること、および(2)シスコがサービスレベルを達成できなかった場合でも、(a)お客様にサービスクレジット取得資格は発生せず、(b)シスコは他のいかなる責任も負わないことを認め、これに同意します。
3.1. サービスレベル
サービスレベル | 各測定期間中、アベイラビリティのパーセンテージは 99% 以上になります。 |
測定期間 | 1 暦四半期 |
サービスレベルの計算と関連定義 | 「アベイラビリティのパーセンテージ」は次のように計算され、パーセンテージに変換されます。 サービス総時間数 - 該当停止総時間数サービス総時間数 「サービス総時間数」は、測定期間の合計分数に相当します(60(分)と 24(時間)の積に測定期間の暦日数を乗じて計算)。 「対象となる停止」とは、コアサービスの喪失につながる、本SLO のセクション 3.2 で除外されていない停止のことをいいます。 「コアサービス」とは、次の特定のサービス機能のことをいいます。 • Secure Workload as a Service のコア製品機能(第三者による統合、Kafka および API を使用した統合は除きます) 「対象となる停止の総時間数」とは、測定期間中のすべての対象となる停止に起因するダウンタイムの合計のことをいいます。対象となる停止の総時間数を計算するときに、対象となる停止はそれぞれ、(i)シスコが停止を確認するための十分な情報を添えてお客様がシスコに停止を通知したことを受けて、シスコがインシデントチケットを記録した時に開始し、(ii)コアサービスが完全に復旧した時に終了したとこととします。対象となる停止の期間は、分単位で四捨五入するものとします。 |
3.2. 例外
シスコがサービスレベルを達成できなくても、以下が原因となる場合は例外となります。
a. スケジュールされたメンテナンス期間に関連する時間。
b. お客様のデータセンター内、またはお客様のデータセンターとシスコのデータセンターとの間にお けるシスコのデータセンターとは関係がない不十分な帯域幅またはネットワーク障害、他社が管理 しているインターネットネットワークやトラフィック交換点の稼働状況、ストライキ、労働者不足、暴動、反乱、火災、洪水、嵐、爆発、天災、戦争、テロ、行政措置、労働状況、地震、資材不足な どの、シスコの制御が及ばない要因またはクラウドサービスの範囲外である要因。
c. 外部統合(Cisco API を使用して作成されたものを含みます)またはサードパーティ製のソフトウェアもしくはサービス。
d. クラウドサービスのベータ版またはトライアル版。
e. お客様が必要な構成またはサポート対象プラットフォームを遵守しなかったこと、禁止事項に関するポリシーに従わなかったこと、またはドキュメンテーションの内容に反する方法でクラウドサービスを使用したこと。
f. 本契約において不可抗力と見なされるイベントまたは要因、または
g. 本オファー説明書または本契約の違反に起因する問題。
4. データ保護
Cisco Secure Workload as a Service および Cisco SecureX のプライバシーデータシート(こちらに掲載されています)[英語] では、クラウドサービスを提供する過程でシスコが収集および処理する個人データを説明しています。シスコがあらゆるカテゴリのデータを処理、使用、および保護する方法の詳細については、Cisco’s Security and Trust Center のページを参照してください。
5. サポートとメンテナンス
クラウドサービスにはオンラインサポートが含まれています。シスコは、下記の表に記載されているとおりの対応でサポートを実施します。その際、サービスの問題を解決するために、お客様に情報提供を依頼する場合があります。お客様は、依頼された情報をシスコに提供することに合意し、情報の提供が遅れた場合には問題解決および対応までの時間が遅くなる可能性があることを了解するものとします。
オンラインサポートでは、オンラインツール、電子メール、Web によるケースの送信を通じてのみサポートとトラブルシューティングを利用できます。電話によるサポートは提供されていません。ケースの重大度またはエスカレーション ガイドラインは適用されません。シスコは、送信されたケースに対し、遅くとも翌営業日の標準営業時間内に応答します。
シスコ製品に関する有用な技術および一般情報を提供する、Xxxxx.xxx へのアクセス、ならびに、シスコのオンライン ナレッジ ベースとフォーラムへのアクセスもできます。なお、シスコによるアクセス制限が随時適用される場合があります。
本ソフトウェアについて、シスコは、(i)報告を受けた問題に対する回避策またはパッチ、(ii)使用許諾済みのバージョンの本ソフトウェアに対するメジャーリリース、マイナーリリース、およびメンテナンスリリースを提供します。いずれも Cisco Software Central で入手可能です。報告された本ソフトウェアの問題を修正するために、本ソフトウェアの最新リリースにアップデートすることが必要になる場合があります。
次の表は、シスコの応答目標をケースの重大度別にまとめたものです。シスコは、割り当てられたケースの重大度を、以下に示す重大度の定義に合わせて調整する場合があります。
ソフトウェア サポートサービス | Technical Support のカバレッジ | 目標応答時間 |
Basic サポート(オンラインによるサポートのみ) | Web | 翌営業日の標準営業時間内にすべてのケースに応答 |
本項には次の定義が適用されます。
応答時間:ケース管理システムでケースが送信されてからサポートエンジニアが連絡するまでの時間を意味します。
営業日:クラウドサービスが実施される関連地域内において、1 週間のうちで一般的に営業活動があるものと受け入れられている日を意味します。ただし、現地の休日やシスコが定めた休日は除きます。
標準営業時間:TAC コールを処理するそれぞれの Cisco TAC 所在地における現地時間で、営業日の午前 8 時から午後 5 時を意味します。