本SLAは、サービス利用約款に定めた手続きに従って改定されることがあり、障害が発生した時点のSLAが適用される。
本Data Catalogサービス水準合意(「本SLA」)は、Data Catalogサービス(以下、「本サービス」という。)を利用する各アカウントに個別適用される。本SLAはサービス利用約款の一部を構成し、本SLAに定めていない内容はサービス利用約款の条件に従い、相反する内容がある場合は本SLAが優先する。
本SLAは、サービス利用約款に定めた手続きに従って改定されることがあり、障害が発生した時点のSLAが適用される。
本SLAは韓国語のハングルが原文であり、他の言語に翻訳されたSLAと異なる場合(翻訳が遅れる場合を含む)常にハングルの原文が優先され、ハングル以外の言語に翻訳されたSLAはただ顧客の便宜のためにのみ提供されたものとなる。
サービスに対する責任
会社は本サービスに対し、最小99.9%の月間稼働率を保障し、月間稼働率を満たしていない場合、会社は顧客に対し本SLAに従ってサービスクレジットを発行する。
定義
• エラー : 顧客のリクエストに対し 5 分以上に渡って 500 または 503 エラーコードを返すこと
• エラー率 : 5 分ごとに本サービスで行われた総リクエストの中で、エラーが発生したリクエストの比率。5 分間の総リクエストが 0 の場合、エラー率は 0%である。
• 平均エラー率 : 当該月のエラー率の平均
• 月間稼働率(%) = 100% - 平均エラー率
• 月間利用料金 : 障害が発生した当該月の本サービスに対し、顧客が会社に実際に支払う金額を意味する。ただし、「Project」ごとに利用料金を別途算定して請求する場合は、各障害が発生した当該「Project」に対して顧客が実際に支払う金額を意味する。
サービスクレジット
月間稼働率 | サービスクレジット |
99.0%以上 ~ 99.9%未満 | 月間利用料金の 10% |
95.0%以上 ~ 99.0%未満 | 月間利用料金の 25% |
95.0%未満 | 月間利用料金の 100% |
1. 会社と顧客が別途締結する契約に定めない限り、会社の責めに帰すべき事由により発生した本サービスの性能・可用性問題に対する顧客への唯一の救済措置は、本 SLA の条件に従ってサービスクレジットを発行することである。
2. サービスクレジットは、上記に定めた通り算定・発行される(10 ウォン単位未満は切り捨てる)。発行されたサービスクレジットは、特別な事情がなければ、顧客の当該アカウントで利用している全サービスに適用できるが、当該アカウント以外のアカウントへの譲渡・適用は認めない。
サービスクレジットの請求および発行手続き
1. 顧客がサービスクレジットを発行してもらうためには、当該障害が発生した月の翌月末日までに(例えば、2月15日に障害が発生 した場合、3月31日までに)会社のカスタマーサポートセンターを通じてサービスクレジット発行を請求する。請求時には商品名やJob ID、障害時間、ログ資料などを明示した請求書類を提出しなければならない。
2. 会社は本サービスの月間稼働率が基準値を満たしていないことを確認した場合、その請求月の翌月内にサービスクレジットを発行する。
本SLAは以下の場合には適用されない。
1. 会社の合理的な統制以外の要因により障害が発生する場合(自然災害や戦争、テロ行為、暴動、国家の非常事態、全国的なネットワーク障害またはそれに相応する不可抗力によるサービス中止など)
2. 会社のサービス上にインストールして使用する顧客または第三者の設備やソフトウェア、アプリケーション、OSなどで障害が発生する場合
3. 顧客の許可されていない行動や必要措置の不履行(必須構成または必須プログラムをインストールしない行為。もしくは任意に削除する行為)、または顧客のアカウントや設備を用いて会社ネットワークに接続する顧客の従業員や代理人、契約者、供給業者など、その他すべての顧客側の人によって障害が発生する場合
4. 顧客が会社の勧告または使用ポリシーに従わないために発生する障害または顧客がシステムに対する適切なセキュリティ管理を疎かにし、侵害や障害が発生する場合
5. 顧客の誤入力(存在しないファイルへのアクセスリクエストなど)若しくは、顧客がサービス利用約款・案内などに会社が明記した留意事項に違反した場合、また、利用限度を超えたサービス利用により障害が発生する場合
6. 会社が事前に告示し、サービスメンテナンスのためサービス提供を停止した場合
7. サービスを利用する顧客のシステムで発生した事故の拡大を止めるためにサービスが停止される場合
8. 会社が関連法令に基づく保護措置を取ったにもかかわらず、外部からの違法な侵害によりサービスに障害が発生した場合
9. 会社がサービス利用約款や別途契約により顧客のサービス利用の権利を停止または終了させる場合
10. 顧客が利用料金を滞納しているサービスまたはベータテストやトライアル、評価版などを利用する間に障害が発生した場合
11. その他の会社の行為(不作為を含む)によらない場合で、上記事項に準ずる場合効力発生日:2022年12月16日