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室蘭市ASP型除雪管理システム導入業務委託公募型プロポーザル実施要領
1 目的
室蘭市ASP型除雪管理システム導入業務委託(以下、「本業務」という。)は、除雪車両に携行し たGPS端末を用いて、除雪車両の作業状況管理及び除雪費用の算出ができるシステムの構築を行い、除雪業務の効率化及び適正化により市民サービスの向上を図ることを目的とする。
また、この実施要領は、本市にとって最も優れた提案を行う事業者を公募型プロポーザル方式(以下、「本プロポーザル」という。)により選定するために、必要な事項を定めるものである。
2 業務の概要
(1)業務名
(2)業務内容
別紙「室蘭市ASP型除雪管理システム導入業務委託仕様書」のとおり
(3)委託期間
本契約締結日から令和 5 年 3 月 31 日まで
(4)事業費
① 令和4年度支出上限額
10,010,000円(消費税及び地方消費税の額を含む。)
② 5年間の想定支出上限額(令和4年度から令和8年度まで)
40,766,000円(消費税及び地方消費税の額を含む。)
3 参加資格要件
本プロポーザルに参加することができる事業者は、以下の要件の全てを満たす者とする。
(1)2019~2022 年度室蘭市競争入札参加資格者名簿に業務委託中「電算関係」で登録がある者。
(2)地方自治法施行令第167条の4の競争入札参加排除の規定に該当しない者。
(3)公告の日から入札執行日までのいずれの日においても、室蘭市入札参加資格者指名停止等措置要領の規定に基づく指名停止の措置を受けていないこと。
(4)会社更生法(平成14年法律第154号)による更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)による再生手続開始の申立てがなされている者等経営状態が著しく不健全である者でないこと(更正手続又は再生手続の開始決定後、室蘭市から再認定を受けている者を除く。)
(5)北海道内に活動拠点(本社・支社・営業所等)を有する事業者であること。
(6)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団及びその団体の構成員等に関係すると認められる者でないこと。
(7)本業務の処理の全部又は一部について第三者に委託してはならない。ただし、必要がある場合は、あらかじめ書面により本市と協議を行い、承諾を受けるものとする。
(8)過去 5 年以内に北海道内の地方公共団体が発注する下記に示される「同種業務」の実績を 2 件
以上有していること(平成 29 年 4 月1日以降に完了した業務に限る)。
【同種業務】
スマートフォンを活用した除雪管理システムの構築、運用、保守業務のすべてを網羅していること。
※ 発注機関は北海道内の地方公共団体とする。
※ 上記の発注機関におけるシステム本格導入実績を対象とし、一部の除雪車両を対象とした試行導入実績や導入実験実績は対象外とする。
※ スマートフォンにより、稼働実績を自動取得し、除雪作業日報及び月報(稼働時間及び除雪 作業費を集計)の出力機能や、除雪車両の現在位置情報をインターネット上の地図サイトに表示する機能が備えられたものに限る(非通信型のロガー等による実績は含まない)。
4 選定スケジュールについて
事業者選定までのスケジュールは、以下のとおりとする。
内容 | 期間 |
公募開始・実施要領等の公開 | 令和 4 年 7 月 19 日(火) |
参加申込書・質問書の提出期限 | 令和 4 年 7 月 29 日(金)午後 5 時 15 分まで |
質問書の回答期限 | 令和 4 年 8 月 5 日(金) |
業務提案書の提出期限 | 令和 4 年 8 月 17 日(水)午後 5 時 15 分まで |
プレゼンテーション 審査および優先交渉権者決定(予定) | 令和 4 年 8 月 25 日(木) ※日時及び場所は参加者に後日連絡します。 |
業務委託契約の締結 | 令和 4 年 8 月下旬(予定) |
5 実施要領等の交付について
(1)公開日
令和 4 年 7 月 19 日(火)
(2)公開方法
室蘭市ホームページ:xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxx.xx.xx/xxxxx.xxxx
※資料については室蘭市ホームページからダウンロードすること。
6 参加申込書の提出について
本プロポーザルへの参加を希望する者は、次のとおり提出すること。
(1)提出期限
令和 4 年 7 月 29 日(金)午後 5 時 15 分まで
(2)提出先
13 に記載の事務局
(3)提出方法
直接持参又は郵送にて受け付ける。
※ 持参の場合の受付時間は、土曜日、日曜日、祝日を除く日の午前 8 時 45 分から午後 5 時 15分までとする。郵送の場合は、受付期間内に必着させるとともに、書留等の配達記録が残る方法を利用するものとする。
(4)提出書類(xx1部、副本9部)
ア 参加申込書(様式1)イ 企業概要(様式2)
ウ 業務実績報告書(様式3)
(5)参加資格確認通知書の通知
参加申込書提出者には令和 4 年 8 月 3 日(水)に郵送にて通知する。また、郵送とあわせて電子メールで通知するため、メールを受信した場合は必ず受信確認のメールを返信すること。
※通知により参加資格が無いと判断された提出者は、参加資格確認通知書の通知日から起算して
7日以内に、文書(任意様式)にて参加資格の無い理由について説明を求めることができる。
7 質問書の受付及び回答について
本プロポーザルに関する質問書の受付及び回答は、以下のとおりとする。ただし回答については、参加申込書提出者の質問のみを対象とする。
(1)受付期間
令和 4 年 7 月 19 日(火)から令和 4 年 7 月 29 日(金)の午後 5 時 15 分まで
(2)提出先
13 に記載の事務局
(3)受付方法
質問書(様式7)に記載の上、電子メール(送付先アドレスは 13 に記載)にて提出すること。なお、メール送信後は必ず送信した旨を電話連絡すること。
(4)回答日
随時回答(最終 令和 4 年 8 月 5 日(金))
(5)質問の回答
メールにて「参加資格者」に送付するほか、室蘭市ホームページでも公表する。
(6)質問の内容
質問内容については、参加表明等に関する質問、提案書等に関する質問とし、審査(評価)に関する質問は一切受け付けない。
8 業務提案書の提出について
本プロポーザル参加資格審査を経て、「参加資格確認通知書」を受けとった者は、受付期間内に以下の書類を提出すること。
なお、イ 業務提案資料についてはxx9部を提出すること。
(1)提出書類(xx1部、副本9部)ア 業務提案書かがみ(様式8)
イ 業務提案資料(業務の具体案)(任意様式)30ページ以内ウ 業務実施体制(様式4)
エ 業務実績を証明する書類の写し(契約書等)
オ プライバシーマーク認定、及びISMS 認証を受けている場合、それを証明する書類の写しカ 配置予定xx技術者調書(様式5)
キ 配置予定xx技術者職務経歴書(任意様式)
ク 参考見積書(様式6)
(2)受付期間
令和 4 年 8 月 5 日(金)から令和 4 年 8 月 17 日(水)(必着)
受付は、午前 8 時 45 分から午後 5 時 15 分まで
(3)提出先
13 に記載の事務局
(4)提出方法
直接持参又は郵送にて受け付ける。
※持参の場合の受付時間は、土曜日、日曜日、祝日を除く日の午前 8 時 45 分から午後 5 時 15 分までとする。郵送の場合は、受付期間内に必着させるとともに、書留等の配達記録が残る方法を利用するものとする。
9 審査及び選定について
(1)プレゼンテーション及び質疑
提出された提案書等による評価、プレゼンテーション及び質疑を実施する。プレゼンテーション及び質疑は、以下のとおり実施する。
ア プレゼンテーション
業務提案書の説明及び操作画面のデモンストレーションなどを予定する。必要な機材については、参加者が用意するものとする。
※プロジェクター、xxxxx(1セット)は委託者が準備するものとする。イ 実施日時
実施日:令和 4 年 8 月 25 日(木)予定
※日時及び場所は参加者に後日連絡します。ウ 実施方法及びタイムスケジュール
プレゼンテーションの所要時間は、一参加者あたり 35 分以内を目安とする。
(準備・片付け 5 分、説明 20 分、質疑応答 10 分)エ 注意事項
・プレゼンテーションの開催は1回を予定しているが、参加者が多数となった場合は、プレゼンテーションを複数日に行うことや、開催日時を変更することがある。
・各参加者のプレゼンテーションの順番は、参加申込書の提出順とする。
・プレゼンテーションにおいて、パソコンなどの必要な機器がある場合は、参加者において準備するものとする。
・プレゼンテーションでは、主要な内容やアピールポイントなどを簡潔に説明すること。
・プレゼンテーションへの出席人数は最大5名までとする。
・参加者は、他の参加者の企画提案を傍聴することはできない。
・指定時間に遅れた場合は、審査対象としない。
・プレゼンテーションは対面を基本とする。
・プレゼンテーションは非公開とする。
(2)審査基準
審査の評価項目及び基準は、以下のとおりとする
No | 評価基準 | 評価項目 | 配点 |
1 | 技術力(書類審査) | ・企業の実績等(過去5年間の同種業務の実績(業務遂行の確実性)) ・配置技術予定者の技術力(業務の精通度) | 20 |
2 | 経済性(書類審査) | 導入コスト(本業務の経費(R4年度))及び運用コスト (次年度以降の経費(R5年度~R8年度))の合計額で優位性を評価 ※ただし、次年度以降R8年度までの運用コスト参考見積については、今後システムのカスタマイズや社会情勢により変更があり得るものとする。 | 30 |
3 | ユーザビリティ等 (システムの使いやすさ及びその他の便利な機能等) | 以下の機能について、具体的に示されているか。 ・除雪稼働状況確認機能 ・除雪業務管理機能 ・集計・請求管理機能 ・予算管理機能 ・GPS端末機能 また、その他システムの機能や操作性について、仕様書に記載された以外の有効な機能の提案がされているか。 | 15 |
4 | 応用性(冬期間以外での使い道等) | ・冬期間以外での使い道について、他自治体での活用事例又は想定できる活用案等の提示があるか。 ・GPS位置情報をshapefile又はCSV等に出力可能で、本市GIS等に活用が可能か。 | 10 |
5 | セキュリティ対策 | ・セキュリティに配慮した運用体制が明確に示されているか。 ・ISMS 認証及びPマーク認定の取得状況など。 | 5 |
6 | システム運用支援体制 | ・初期導入時の運用支援体制について明確に示されているか。 | 5 |
7 | その他提案 | ・システム導入による市民満足度の向上に関わる提案 ・システム導入による苦情処理に関わる提案(苦情減少効果など) | 20 |
8 | プレゼンテーション 及びヒアリング | ・信頼性、実現性、取り組み姿勢、解りやすさ等 | 5 |
※配点の合計110点中、評価点が66点未満の場合は失格とする。
(3)選定方法
室蘭市が設置する選定委員会において、業務提案書、プレゼンテーション内容、ヒアリング内容を評価、採点し、審査基準(110点満点中66点)を上回った提案者のうち、最上位の者を選定委員の協議のうえ、優先交渉権者として選定する。
(4)審査結果
ア 審査の結果は、審査終了後に業務提案書提出者全員に文書で通知する。イ 各評価点及び順位は公表しない。
ウ 審査結果に関する異議申し立ては一切受け付けない。
(5)優先交渉権者の公表
優先交渉権者は、市のホームページで公表する。
10 参加者の失格について
参加者が以下のいずれかに該当した場合は、提案を行うことができなくなり、既に提出された企画提案は無効とする。
(1)提出書類に虚偽の記載をした場合
(2)参加資格を満たさなくなった場合
(3)審査の透明性・xx性を害する行為があった場合
(4)前号各号に定めるもののほか提案にあたり著しくxxに反する行為があった場合
2 本プロポーザルを辞退する時は、提案辞退届(様式9)を令和 4 年 8 月 24 日(水)午後 5 時までに郵送又は電子メールにて提出すること。
なお、辞退した者は、辞退を理由として不利益な取り扱いを受けるものではない。
11 契約の締結
審査の結果、優先交渉権者として決定した者と本業務の契約交渉を行う。
ただし、契約交渉が成立しないとき、又は優先交渉権者が本契約の締結を辞退した場合、第2位の候補者と契約交渉を行うものとする。
12 その他
(1)契約の締結に当たっては、本市と選定された候補者とで提案内容の細部について調整を行い、条件を協議のうえ契約を締結する。
(2)業務提案書等の作成及び提出に係る費用は、参加者の負担とする。
(3)選定されなかった業務提案書は本市が廃棄することとするが、返却を希望する場合はその旨を業務提案書に記載すること。
なお、提出された業務提案書は、業務提案書の選定以外に提出者に無断で使用しないものとし、選定された業務提案書は、室蘭市情報公開条例の対象となり、同条例の規定に基づいて個人・法人に関する情報等非開示とすべき箇所を除き、開示することがある。開示する場合には事前に提
出者の同意を得るものとする。
(4)提出した書類の変更、追加、修正及び再提出はできない。なお、本提出書類について、後日、資料を求めることがある。
(5)配置予定xx技術者調書(様式5)に記載した配置予定の技術者は、原則として変更できないものとする。
13 事務局(書類提出先)
x000-0000
xxxxxxxx 0 x 0 x
室蘭市 都市建設部 土木課 維持係(担当:xx、xx、xx) TEL:0000-00-0000
FAX:0000-00-0000