デファクトスタンダード(de facto standard:業界標準)を目指したシステム
仕様書
1.業務名 飯塚市立病院電子カルテシステム等開発業務委託
2.履行場所 飯塚市 弁分 地内
3.履行期間 契約締結の日の翌日から令和6年10月31日まで
4.業務概要
既存の電子カルテシステム等が耐用年数を経過しているため更新を行うもの。
5.業務内容 別記「電子カルテシステム等特記仕様書」による。
6.支払方法
7.その他
業務完了後、受注者からの正当な請求書に基づき30日以内に支払うものとする。
(1)受注者は、当該業務で知り得た情報については守秘義務を負う。
(2)業務上知り得た個人情報については、別記「個人情報取扱特記事項」により取り扱うこと。
(3)本仕様書に定めのない事項又は疑義が生じたときは、双方協議のうえ定めるものとする。
飯塚市立病院 電子カルテシステム等開発業務委託
特記仕様書
基本要件 | P2 | ||
電子カルテシステム | P11 | 物品管理システム | P111 |
看護支援システム | P62 | 検体検査システム | P113 |
資源配布・管理システム | P67 | 眼科部門システム | P132 |
医事会計システム | P70 | 給食部門システム | P137 |
手術部門システム | P78 | 細菌検査システム | P141 |
リハビリ部門システム | P82 | 放射線画像情報システム | P147 |
輸血部門システム | P86 | 調剤システム | P154 |
放射線部門システム | P90 | ||
生理部門システム | P94 | ||
内視鏡部門システム | P97 | ||
病理部門システム | P100 | ||
診察券発行システム | P103 | ||
再来受付システム | P105 | ||
ハードウェア | P108 |
目
次
Ⅰ.仕様書概要説明
1.病院概要
1.1病院概要
(1) 所在地:福岡県飯塚市弁分633-1
(2) 病床 :一般250床(内 回復期リハビリテーション病床 50床/地域包括ケア病床 50床)
(3) 外来 :460人/日(平均)
(4) 診療科:内科・脳神経内科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・呼吸器外科・乳腺外科・泌尿器科・眼科・耳鼻いんこう科・皮膚科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科・救急科
2.背景及び目的
2.1発注者は、以下の目的で病院総合情報システムを導入する。
(1) 既存のシステムを更新することによる業務の効率化の継続
(2) 診療記録の共有化による患者を中心としたチーム医療の実現
3.電子カルテシステム化の基本方針
3.1電子カルテシステム化の基本方針
(1) 関係法令等を遵守していること。
電子カルテのインフラを実現する為に、厚生労働省平成11年4月22日付け健政発第517 号等通知
「法令に保存義務が規定されている診療録及び診療諸記録の電子媒体による保存に関するガイドライン」に対応可能なシステムであること。
(2) 標準的なシステムであること。
デファクトスタンダード(de facto standard:業界標準)を目指したシステム
チーム医療、ネットワーク型医療を推進する為に、データ交換に関する標準化技術を積極的に採用した、最先端かつ標準的なシステムであること。
(3) 信頼性を有したシステムであること。
システムのノンストップ・ノーダウン運用を実現するとともに、患者プライバシー保護に配慮した高度なセキュリティ機能を提供できるシステムであること。
(4) メンテナンスの容易なシステムであること。
短期安定稼働とシステム稼働後の維持費用の逓減を図る為に、高品質で稼働実績を有したパッケージソフトウェアの適用をベースにシステムを構築すること。
(5) 利用者の操作性の高いシステムであること。
診療情報をより簡単に、よりスピーディに入力する為に、テンプレートやシェーマ等の簡易入力ツールを提供すること。
3.2電子カルテシステム構築の基本方針
(1) ペーパーレス、フィルムレスの運用基づくシステム
電子カルテを核として、患者を中心発生する診療情報を発生源で捉え関連部署とシームレス連携することで、必要な情報を必要な時活用できるような、ペーパーレス、フィルムレス運用を前提とした診療支援環境を実現できること。
(2) デファクトスタンダードよるシステム
システムで扱うデータ・プロトコル、各種OS、データベースは国際標準、業界標準を積極的採用すること。
(3) 必要十分なセキュリティ機能を搭載するシステム
必要十分なセキュリティ機能を搭載することを条件、将来的は、外部ネットワ―クを通じて、異なる医療施設間でも患者診療情報を交換できるよう、今回導入するシステムおいてXML形式よる データ出力が可能なこと。
(4) 作業能率の向上を実現する水準を有するシステム
全ての端末は、ネットワーク接続されるものとし、入出力業務の応答速度は、病院業務を円滑遂行し、かつその作業能率の向上を実現する水準を有するもので、ピーク時おいても基本的3秒以内を目標支障がないようすること。
(5) 発生源データ入力基づくシステム
システムは、各部署より発生源で入力されたデータを各サーバで管理すると同時必要な部署の端末及び各システムで即時対応が可能であること。
(6) 操作性の簡便化を図るシステム
端末入出力操作を容易するため、操作画面及び操作説明等のヘルプ機能をウィンドウ形式または同等以上の最新のGUI機能(Graphical User Interface:グラフィカルユーザインターフェース)で提供すること。
(7) 24時間運用のシステム形態ついて
システムの処理形態は、クライアントサーバよる分散処理を全面的採用し、24時間運用の院内情報サービスを実現し、日次、月次処理おいても支障を来さないような構成を採用すること。
(8) システム化の対象業務及び実施時期ついて
システム化対象業務及び実施時期は、新システムの初期計画の段階で各担当者と十分な協議を
行って決定することとし、受注者は病院の運用及び要望対して、柔軟、かつ迅速・的確対応できること。
(9) 稼働向けた操作実習等の実施ついて
委託契約の履行期間中並行して操作実習等を十分実施し、運用開始時円滑な実運用移行できること。
(10) マスタ設定ついて
各システムのデータベースのマスタ等は、各クライアントで設定できること。
(11) データベースついて
データベースはRDB(relational database:リレーショナルデータベース)を採用して、診療情報の効率的な格納と利用を実現し、カルテ情報は常時5年以上保持できること。
(12) 情報の保持期間ついて
各システム単位必要となる情報の保持期間関しては、原則5年とするが、詳細ついては別途協議の上で決定し即時対応可能な状態で保持すること。
(13) 医事受付の周辺機器ついて
診察券発行機をネットワーク接続すること。
(14) ネットワークついて
各種ネットワーク、その他院内のシステムとのオンライン情報交換が可能であること。但し、その際のセキュリティは充分配慮すること。
(15) 障害発生時ついて
故障や停電等の障害発生時おいても、全病院業務の遂行支障を及ぼす影響は最小限で、復旧時の保守管理操作が容易なシステムであること。
(16) データのバックアップついて
➀ データのバックアップは自動で行うことができること。
➁ 障害時等はバックアップ時点までデータの回復が可能なこと。
③ データベースついては、障害発生直前の同期点(コミットポイント)まで回復が可能なこと。
(17) サーバついて
➀ 電子カルテのサーバは二重化し、かつ障害時は自動切替より24時間稼働耐え得るシステムであること。
➁ サーバのディスク装置関しては、全てディスクアレイ方式(disk array:データの分散記録)よりディスク障害よる業務の停止を防止できること。
(18) クライアントついて
汎用性と安全性を考慮し、電子カルテのクライアントはWindows同等以上の仕様であること。
(19) セキュリティ管理ついて
セキュリティ管理のため、業務開始時オペレータIDとパスワード入力より端末利用者の資格チェックが可能なこと。
(20) システムの更新ついて
将来おいて、システム化の対象業務の増加、診療形態の変更の際、原則としてシステムを停止することなく、システムの追加・更新及びハードウェアの更新が容易行えるシステムであること。
3.3その他の条件
(1) 開発体制ついて
システム設計・開発あたっては、院内全部門わたる業務精通した経験豊富なSE体制を編成し、開発スケジュールと開発スタッフの経歴を明記した担当要員の配置予定表を提示すること。
➀ 開発要員は、本システムの設計・開発必要な知識、技術と実務経験を持ち、本システムの効率的な開発貢献できること。
➁ 開発作業全体の指揮命令とプロジェクト管理を行うプロジェクト・リーダーを1名置くこと。
③ 本システムの開発が完了し安定稼働するまでの間、プロジェクト・リーダーは専任とし、死亡・退職等やむを得ない場合を除き、変更できないものとする。
④ なお、プロジェクトリーダーは、プロジェクト管理係る公的な資格もしくは、それと同等の知識・経験及び医療情報技師の資格を有すること。
(2) 開発作業ついて
➀ 実際の開発作業あたっては、発注者と事前打合せのうえ開発作業を進めること。
➁ 開発計画の対象業務の遂行必要な全ての業務ソフトウェア(アプリケーションプログラム)は、受注者の負担よって提出すること。
(3) 開発管理ついて
➀ 契約締結から2 週間以内、作業項目と役割分担、工数、納入物作成・レビュー・納入スケ
ジュール、品質管理目標・手法、進捗管理手法、開発体制・開発場所、マスタースケジュール等を取り纏め、プロジェクト計画書として提出すること。
➁ プロジェクト管理あたっては、EVMを活用するなどして、定量的な管理を行うこと。
③ 開発プロジェクトを遅滞なく進行させるため、毎月1回以上の進捗管理会議(仮称)を開催すること。
④ その他、開発管理必要な会議体を設定し、運営すること。
⑤ 進捗管理会議(仮称)おいて、受注者は進捗報告書、詳細スケジュール表及び課題管理表等を提出すること。
⑥ 会議終了後は、速やか議事録を作成し提出すること。併せて、関係者配布すること。
⑦ 進捗管理の具体的な手法や技法ついて、提案書明記すること。
⑧ テスト開始先立ち、テスト計画書を作成し承認を得ること。
⑨ テストケース数やバグ摘出数等の品質管理目標を設定し、定量的な品質管理を行い、経過を報告すること。
⑩ 開発管理の具体的は方法ついては、別途協議の上、決定すること。
(4) 導入関する留意事項
ソフトウェアの導入おいては、Microsoft社のOpen License等の、ボリュームライセンス形態で導入すること。
3.4導入対象システム
(1) 電子カルテシステム(オーダリング)
(2) 看護支援システム
(3) 資源配布・管理システム
(4) 医事会計システム
(5) 手術部門システム
(6) リハビリ部門システム
(7) 輸血部門システム
(8) 放射線部門システム
(9) 生理部門システム
(10) 内視鏡部門システム
(11) 病理部門システム
(12) 診察券発行システム
(13) 再来受付システム
(14) 物品管理システム
(15) 検体検査システム
(16) 眼科部門システム
(17) 給食部門システム
(18) 細菌検査システム
(19) 放射線画像情報システム
(20) 調剤システム
3.5電子カルテシステム構築要件
飯塚市立病院 電子カルテシステムは、次の設計コンセプト基づいて構築すること。
(1) 電子カルテシステム
「電子カルテシステム」は診療端末/電子カルテサーバシステム加えて、病院内の各部門業務を支援するシステムを導入し、それぞれが相互必要情報を交換することとする。
(2) 電子カルテシステムサーバ
➀ 診療情報を格納する電子カルテサーバシステムでは、所見/オーダ情報などの文字テキスト情報はもとより医用画像情報などマルチメディア情報が格納できるものとする。
➁ 不慮のシステム停止伴う診療業務の中断を防止する為、ハードウェア構成の2重化を行い、一方を運用系、もう一方を待機系とし、運用系がハードウェア障害等で停止した場合は、自動的待機系切り替わるような方式とする。
(3) データのバックアップ運用
システムの不慮の停止時おいて、データベースが破壊される可能性はゼロではないので、毎日のデータバックアップ運用が必要となるが、バックアップ処理中ついても電子カルテサービスの中断を伴わないようなシステム方式を採用する。
(4) 真正性の確保
「電子カルテシステム」では、厚生労働省の通達あるとおり、診療記録としての真正性を保証する必要があり、そのためは過去データの改ざん防止策が必須となる。従って、「電子カルテシステム」で は、過去データの改ざん防止策として以下の方策を実施すること。
➀ 過去データを含めて、「電子カルテシステム」入力された診療記録を修正/削除する場合、修正/削除前の情報も保存し、どのような変更が加えられたかを画面上で判別可能とすること。
➁ 「電子カルテシステム」への入力を行った場合は、その入力者が判別できるよう、アクセス記録を保持すること。
③ 医師以外の職員が所見情報や処方オーダを入力できないよう 職能ごとの利用権限設定を行うこと。
④ 閲覧者のアクセス記録を保持すること。
3.6システム上の重要度と信頼性対策
(1) サーバ
電子カルテのサーバを2重化すること。
(2) バックアップタイミング
バックアップタイミングは、日次処理とすること。
4.システム全体概要
4.1システムの導入目的
(1) 患者サービスの向上
(2) 医療の質の向上
(3) 業務の効率化及び簡素化の推進
(4) 安全管理の向上
(5) 経営管理への貢献
4.2電子カルテシステム稼働時期
令和6年11月1日
5.物品名及び構成内訳
病院総合情報システム 一式
(構成内訳)
5.1ハードウェア
(1) サーバ 各一式
・電子カルテシステムサーバ
・看護支援システムサーバ(電子カルテシステムは同一サーバで稼動すること)
・医事会計システムサーバ(電子カルテシステムと同一サーバで稼動すること)
・物品管理システムサーバ
・検体検査システムサーバ
・眼科部門システムサーバ
・給食部門システムサーバ
・細菌検査システムサーバ
・放射線画像情報システムサーバ
・調剤システムサーバ
※上記サーバついては、電子カルテ端末で代用可とする。ただし、その場合は問題なく動作可能なスペックの端末とする。
(2) 周辺機器
・周辺機器の必要台数ついては、別紙「飯塚市立病院 電子カルテシステム 周辺機器一覧」を参照すること。なお、その仕様ついては各仕様書於いて確認すること。
5.2ソフトウェア 一式
・電子カルテシステム
・オーダリングシステム(看護ワークシート、患者スケジュール、経過表(検温板)の看護機能も標準で含むこと)
・看護支援システム
・資源配布・管理システム
・医事会計システム
・手術部門システム(電子カルテの機能で対応可能であれば、専用システムの見積不要)
・リハビリ部門システム(電子カルテの機能で対応可能であれば、専用システムの見積不要)
・輸血部門システム(電子カルテの機能で対応可能であれば、専用システムの見積不要)
・放射線部門システム(電子カルテの機能で対応可能であれば、専用システムの見積不要)
・生理部門システム(電子カルテの機能で対応可能であれば、専用システムの見積不要)
・内視鏡部門システム(電子カルテの機能で対応可能であれば、専用システムの見積不要)
・病理部門システム(電子カルテの機能で対応可能であれば、専用システムの見積不要)
・診察券発行システム
・再来受付システム
・物品管理システム
・検体検査システム
・眼科部門システム
・給食部門システム
・細菌検査システム
・放射線画像情報システム
・調剤システム
5.3その他(既存システム側作業は今回対象外とする)
物品搬入、機器据付、調整を含む。尚、電源工事、空調設備は当院で準備する。
5.4データ移行
既設電子カルテシステム、及び医事会計システムより、下記のデータ移行を行うこと。
・患者基本情報 新電子カルテへ移行(全患者)
・患者保険情報 新電子カルテへ移行(全患者)
・外来来院歴 新電子カルテへ移行(全患者)
・個人病名 新電子カルテへ移行(全患者)
・患者プロファイル(薬剤禁忌、食物禁忌、身長、体重、死亡年月日) 新電子カルテへ移行(全患者)
・処方オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:互換移行)
・放射線オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・生理検査オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・内視鏡オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・検体検査オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:互換移行、未来分:互換移行)
・細菌検査オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・外来注射オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・入院注射オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・手術オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・輸血オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・移動オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・食事オーダ 新電子カルテへ移行(過去1年分:参照移行、未来分:事前入力)
・再診予約オーダ 新電子カルテへ移行(未来分:互換移行)
・カルテ記載 新電子カルテへ移行(過去5年分:参照移行)※イメージデータは移行対象外
・サマリ 新電子カルテへ移行(過去5年分:参照移行)
・文書作成(Word、Excel) 新電子カルテへ移行(過去5年分:参照移行)
・検査結果(検体検査、細菌検査) 新電子カルテへ移行(参照移行、移行年数は別途検討)
※互換移行とは複写・修正が可能となるよう移行することを意味する。参照移行とは参照のみで複写・修正が不可となるよう移行することを意味する。
6.技術的要件の概要
(1) 本件調達係る性能、機能及び技術等(以下「性能等」という。)の要求要件(以下「技術的要件」という。)は、「Ⅱ.調達物品備えるべき技術的要件」示すとおりである。
7.金額範囲
(1) 対象システムの導入必要な全てのハード、OS、ミドルウェア、業務ソフトウェア(アプリケーションプログラム)、操作教育は、受注者の負担よって提供すること。
(2) 既導入されているシステムとの連携費用及び追加費用は受注者の負担よって提供すること。
8.その他
8.1技術仕様書係る留意事項
(1) 機器・ソフトウェア(パッケージを含む)は、納入時点で原則として製品化されていること。納入時点で製品化されていない場合は、技術的要件を満たすことの証明及び納入期限まで製品化され納入できることを保証する資料を提出すること。これらは、全て書面より提出すること。
(2) 納入するシステムのうち、履行期間終了までバージョンアップが予想されるハードウェア又はソフト ウェアがある場合、その予定時期等を説明し、納入ついては発注者と協議の上、合意のもとで対応すること。
8.2導入関する留意事項
(1) 導入スケジュールついては、発注者と十分協議し、導入あたっては通常業務への影響を最小限 留め、病院業務混乱を起こす事の無いよう、かつ発注者の負荷が著しく増大することのないようすること。
(2) 端末装置の配線、接続伴う工事が発生する場合は、発注者と協議し、合意のもとで対応すること。
Ⅱ.調達物品備えるべき技術的要件
業務ソフトウェア関し、以下の業務仕様を満たすこと
1.電子カルテシステム
1.1電子カルテ(看護支援含む)システム機能要件
1. | 利用者認証機能 | |
1.1 | 利用者ID認証 | |
システムを利用する際、利用者ID及びパスワードチェック者を認証できること。 | ついて、下記の項目でチェックを行い、利用 | |
(1) | 利用者IDの存在チェック | |
(2) | 利用者パスワードの照合チェック | |
(3) | 利用者パスワードの有効期限チェック、開始日チェック |
1.2 利用者変更
(1) 利用者を変更してログインする際も、利用者IDの存在チェック/利用者パスワードの照合チェック/利用者パスワードの有効期限チェックができること。
1.3 システムの初期画面ついて以下の機能を有すること。
(1) 掲示板機能を持ち、院内情報を表示できること。
(2) システム終了ボタンを有し、システムの終了ができること。
2. 患者選択機能
患者を選択する画面はあらゆる状況を考慮し、受付患者一覧(外来)、予約患者一覧(外来、部門)、カナ患者検索(入外共通)、病棟患者一覧(入院:文字列表示)、病棟患者マップ(入院:イメージ表 示)、救急患者一覧より患者を選択できること。
受付状態など条件を検索条件として利用者ごと保存できること。
2.1 受付患者一覧
(1) 受付日、診療科、医師名、予約の有無、受付状態等よる患者一覧の表示ができること。
(2) 受付患者一覧の内容は初診(再診の場合は表示なし)、受付番号、予約時間、受付時間、患者ID、患者氏名、性別、年齢、入外、診療科、受付状態、経過時間、当日検査結果到着状態、予約時コメン
ト、新患再来区分等を表示できること。
(3) 受付一覧印刷ができること。
(4) 受付一覧からの患者カルテ表示ができること。
(5) 受付状態の変更ができること。
(6) カードリーダ入力(患者IDカード)よる患者カルテ表示ができること。
(7) 患者ID番号直接入力よる患者カルテ表示ができること。
(8) 患者基本スケジュール印刷ができること。
(9) 予約票印刷ができること。
(10) 検索条件の保存、削除ができること。
(11) 受付患者一覧は、表示項目毎昇順降順での表示ができること(受付番号順、受付時間順など)。
(12) 一覧内容がCSVなどのファイル加工できること。
(13) 診察状態は、未受付、来院済、問診中、問診済、到着済、診察中、診察終了、診察一時中断、会計済といったステータスを表示できること。
(14) 検査結果到着がわかるよう、記号て依頼、一部実施、全部実施、結果到着といった進捗状況を表示できること。
(15) 一覧からカルテを選択できること。
(16) 保険情報の変更ができること。
(17) 一覧からカルテを開くことなく検査歴を参照できること。
2.2 予約一覧
(1) 予約日、診療科(または検査グループ)、医師名(または検査予約枠名)よる患者一覧の表示ができること。
(2) 予約一覧印刷ができること。
(3) 一覧からの患者カルテ表示ができること。
(4) カードリーダ入力(患者IDカード)よる患者カルテ表示ができること。
(5) 患者ID番号直接入力よる患者カルテ表示ができること。
(6) 検索条件の保存、削除ができること。
(7) 予約患者一覧は、表示項目毎昇順降順での表示ができること(患者指名順、予約時間順など)。
(8) 一覧内容がCSVなどのファイル加工できること。
(9) 同時検索する条件として予約の種別を複数指定できること。
2.3 カナ患者検索
(1) カナ氏名、漢字氏名、性別、生年月日よる患者検索及び患者一覧の表示ができること。
(2) カナ氏名、漢字氏名の前方一致、部分一致よる検索ができること。
(3) 検索条件の該当患者一覧表示内容は患者ID、患者カナ氏名、患者氏名、性別、生年月日、年齢、電話番号を有すること。
(4) 検索条件の該当患者一覧からの患者を選択し、カルテ選択ができること。
(5) カードリーダ入力(患者IDカード)よる患者カルテ表示ができること。
(6) 患者ID番号直接入力よる患者カルテ表示ができること。
(7) 最近の移動情報を表示でき、現在の入院病棟及び最近の退院情報を参照できること。
2.4 病棟患者一覧
(1) 病棟、診療科、主治医、担当医、受持看護師よる患者一覧の表示ができること。
(2) 日付を変更することで過去日及び未来日時点の病棟患者一覧を表示することができること。
(3) 病棟患者一覧表示内容は病棟、病室、診療科、患者ID、患者氏名、性別、年齢、主治医、担当医、受持看護師を有すること。
(4) 病棟患者一覧印刷ができること。
(5) 病棟患者一覧からのカルテ選択ができること。
(6) カードリーダ入力(患者IDカード)よる患者カルテ表示ができること。
(7) 患者ID番号直接入力よる患者カルテ表示ができること。
(8) 病棟患者一覧在院日数を表示できること。
(9) 病棟患者一覧は、表示項目毎昇順降順での表示ができること(患者指名順、病室順など)。
(10) 一覧内容がCSVなどのファイル加工できること。
(11) 病棟患者一覧から経過表連携できること。
2.5 病棟マップ(入院:イメージ表示)
(1) 病棟指定より患者を病棟イメージ図表示ができること。
(2) 患者をマウスより選択することで患者基本情報が表示できること(患者ID、患者カナ氏名、患者氏名、年齢、生年月日、性別、診療科、入院日、在院日数、主治医、担当医、受持看護師、入院目的な
ど)。
(3) 病室単位男性/女性、混合、感染症の色分け表示ができること。
(4) 画面のリフレッシュ(データのリフレッシュ)を自動か手動か選択できること。
(5) 患者マップ、入院予約、空床ベッドの表示ができること。
(6) 病室タイプごとの空床検索ができること。
(7) 患者のパス適応状態が表示できること。
(8) ベッド重複使用時の予備ベッド表示ができること。
2.6 救急患者一覧
(1) 救急受付を行った患者を一覧表示できること。
(2) 一覧表示内容は受付日、受付番号、受付時間、終了時間、患者ID、患者氏名、診療科、診察状態、当日検査結果到着状態、トリアージ区分、来院方法、転帰区分等を有すること。
(3) 一覧印刷ができること。
(4) 一覧からの患者カルテ表示ができること。
(5) カードリーダ入力(患者IDカード)よる患者カルテ表示ができること。
(6) 患者ID番号直接入力よる患者カルテ表示ができること。
(7) 救急患者一覧は、表示項目毎昇順降順での表示ができること(患者指名順、来院区分順、トリアージなど)。
(8) 救急患者一覧より、受付状態、トリアージの登録ができること。
(9) 救急患者一覧より、受付情報の変更、削除ができること。
(10) 本日の救急患者だけでなく、前日の救急患者も表示できること。
(11) 患者基本スケジュール印刷ができること。
2.7 患者モード選択
患者を選択しカルテ画面を表示する際あらゆる状況を考慮し、下記の機能を有すること。
(1) 患者様のカルテを開き記載する前患者IDや氏名が表示され、カルテ取り違いを防止する機能を有すること。
(2) 他の端末で当該患者のカルテが使用中の場合、端末ID、使用中の利用者/連絡先を表示できること。
(3) カルテの閲覧履歴を表示できること。
(4) 患者対するメッセージが存在する場合、下部メッセージを表示して注意を促すことができること。
(5) 複数受付レコードがあるとき、対象レコードを選択することができること。
(6) 呼出元(各患者一覧)よるデフォルト入外、診療科、病棟設定ができること。
(7) カルテ取り違いを防止するため同姓同名患者を一覧で表示し、カルテを開く前患者を識別できること。
(8) 患者アレルギーがある場合、それを警告するメッセージを表示すること。
3. カルテ基本
安全性向上の観点から、電子カルテおいて、患者名を表示しているウィンドウが表示されていること。またそのウィンドウは患者氏名のほか、基本情報・注意事項(アレルギー・感染症情報、等)が表示できること。
3.1 編集機能
(1) SOAP表記よるカルテ入力・表示ができること。
(2) フリー入力よるカルテ記載ができること。
(3) 記載日、記載者(職制、氏名)、診療科、病棟、保険、版数の表示ができること。
(4) 代行入力した場合、代行者と責任者の表記が明記されていること。
(5) 入外、記載日、診療科、病棟、保険の変更ができること。
※記載日ついては、事後でカルテ記載を行う場合可能。
(6) 診療支援ツール(テンプレート、シェーマ等)の起動、情報貼付、表示等ができること。
(7) 各オーダツール(処方、検査など)の起動、情報貼付、表示ができること。
(8) コピー&ペーストができること。
(9) 文字の修飾(拡大・色付け・太字など)が1行単位だけでなく、1文字単位でも可能なこと。
(10) シェーマ選択時プレビュー表示ができること。
(11) 貼り付けられたシェーマとコメントの縮小拡大表示ができること。
(12) オーダ、テンプレート等の縮小表示ができること。
(13) テンプレート作成は紙の問診票の様選択肢や数字入力欄、自由記入欄などを自由レイアウトすることができること。
(14) プログレスノート、看護記録、栄養指導記録、レポート記録など種類を分けて登録できること。
(15) エディタ展開したオーダの項目削除を行うことができること。また、削除項目オーダとして不整合がある場合は、チェックをかけられること。
(16) 利用者情報(ID、氏名、前回ログイン情報など)の表示ができること。
(17) 利用者情報(パスワード、画面展開情報など)の変更・設定ができること。
(18) 開いている患者カルテの情報(患者氏名、性別、年齢、入外、病棟、モード)が常表示できること。
(19) 5名以上同時カルテが開けること。
(20) 専用ツールおける選択画面を介さず利用者がよく利用する院内文書、テンプレート、シェーマ、セットを直接起動できること。
(21) 病院共通の任意のセット項目は、利用者ならび管理者が業務や職種応じて自由選択することができること。
また、選択した任意のセット項目は一括で自分のお気入りとして反映されること。
3.2 指示歴(カルテ歴)
過去カルテを表示する領域関し、下記の機能を有すること。
(1) 改竄を防止するため、指示歴は版数管理ができること。 a 日 付…作成日、実施(予定)日、更新日
b 対象文書…全て、カルテのみ、オーダのみ、処方のみ、検査のみ等
c 診 療 科…各診療科ごと d 病 棟…各病棟ごと
(2) 表示文書毎記載日、記載者(職制、氏名)、診療科、病棟、更新日、更新者、版数の表示ができること。
(3) 最新版のみの表示、及び全版数の表示切り替えができること。
(4) 情報の縮小表示(伝票名のみなど)、拡大表示(入力された情報すべて)ができること。
(5) 文書状態(未実施、実施済)の表示ができること。
(6) 依頼オーダの実施済の内容が表示できること。
(7) 修正したい情報を右クリックすることで、記載内容の修正ツール起動ができること。
(8) エディタへのコピーができること。
(9) ロック前の指示修正、削除と改版が自由できること。
(10) カルテ歴からカルテの控え印刷ができること。
(11) 付箋を表示・追加・削除できること。
3.3 ナビゲータ
(1) 診療録の履歴は、患者対して診療記録や看護記録の記載があった日付のツリーを表示できること。日付選択より、当該カルテが参照できること。
(2) 利用者自身が記載した内容のみ絞り込みができること。
(3) 検索条件職種を指定して職種別記載した内容の絞り込みができること。
(4) 診療録のツリー履歴を表示する際、オーダ情報だけでなく、所見などのカルテ記載がある場合は、アイコン表示すること。
(5) 対象の付箋を修正・削除できること。
3.4 付箋機能
(1) 重要な情報をすぐ検索できるよう、カルテは付箋の貼り付けができること。
(2) 付箋は複数色を利用者が任意選択でき、貼り付けができること。
(3) 貼り付けた付箋は、当該付箋を設定した利用者のみが修正、削除できること。
(4) 貼り付けた付箋は、院内すべての医療従事者が検索、参照できること。
3.5 付箋一覧
(1) 過去貼付されていた付箋ついて、不必要なものついては権限を有する利用者よって削除できること。
3.6 患者情報
(1) 患者基本情報(患者プロファイルの抜粋)の表示ができること。漢字・カナ氏名、性別、年齢、生年月日、身長、体重、アレルギー有無、感染症情報、住所、電話番号、紹介元などついては常表示されていること。
(2) 保険情報の表示ができること。
(3) 身長・体重・アレルギー情報・障害情報・年齢の表示ができること。
(4) 受診歴、入院歴の表示ができること。また、受診歴、入院歴から該当日付のカルテを表示できること。
(5) 患者様の写真を取り込み、表示できること。
(6) 患者同姓同名情報があった場合、アイコンよって警告表示できること。また、アイコンから同姓同名患者を一覧で表示し、患者を識別できること。
3.7 患者プロファイル
(1) 患者基本情報(詳細)の表示・入力ができること。
(2) 生活情報(飲酒歴、喫煙歴など)の表示・入力ができること。
(3) アレルギー情報(薬剤アレルギー、食物アレルギー等)の表示・入力ができること。入力された情報が各種オーダ時、アレルギーチェックがかかるよう連携されること。
(4) 既往情報(既往歴、手術歴、薬歴、輸血歴等)の表示・入力ができること。
(5) 紹介先、紹介元、かかりつけ医、かかりつけ薬局の表示・入力ができること。
(6) 医事会計システムで登録された、生年月日、住所、緊急連絡先などを表示できること。
(7) 家族構成情報の表示・入力ができること。
(8) 家族構成情報を元家系図の表示ができること。
(9) 当該患者の情報と関連した関連患者番号の登録ができること。(家族など)
(10) テンプレート入力や同意書作成などで記載する患者氏名や生年月日は患者基本情報として登録されているものを自動連携すること。また、アレルギー情報は各種オーダツールなどで利用できること。
3.8 病名ツール
(1) 登録済病名の表示(科別、入外別、転帰状態別)ができること。
(2) 登録済病名の転帰区分・転帰日・レセプト終了年月が入力できること。
(3) 登録済病名の転帰、未転帰などの検索条件をつけて、検索できること。
(4) カルテへの病名貼り付けができること。
(5) 医師頻用病名の随時登録ができること。
(6) MEDIS標準病名マスタを反映(更新)できること。
(7) 主病名・守秘病名チェックができること。また、守秘病名は病名を隠した状態で表示できること。
(8) ICD10コードを表示及び検索ができること。
(9) 個人病名データの真正性を保証するため、病名一覧画面て削除病名の表示および更新履歴参照ができること。
3.9 スクリーンセーバー
(1) 情報の漏洩を鑑み、離席時画面上の情報が見られないようスクリーンセーバーをかけ、使用中の端末ロックをかけられること。また、スクリーンセーバーが表示された後、一定時間を経過すると自動的ログアウト処理またはシステムの強制終了されること。
(2) スクリーンセーバー起動時は、現在の利用者が使用している旨がわかるような表示がされること。
(3) スクリーンセーバーの解除ついては、ID/パスワードよる認証対応可能なこと。
4. 予約
4.1 再診予約
(1) 予約枠(診療科、Dr)の指定よる予約日時と時間の指定ができること。
(2) 患者の予約状況表示ができること。
(3) 予約枠対する予約患者一覧の表示(日別)ができること。
(4) 週数(1週後、2週後・・・)指定よるジャンプ機能を有すること。
(5) フリーコメントが入力できること。
(6) 再診予約オーダ登録時予約票を出力できること。
4.2 | 予約機能 |
(1) | 患者の予約状況表示ができること。 |
(2) | 予約枠対する予約患者一覧の表示(日別)ができること。 |
(3) | 週数(直近、1週後、2週後、1ヶ月後、半年後、1年後など)指定よるジャンプ機能を有すること。 |
(4) | 複数枠の同時参照(予約枠グループ単位)及び時間指定ができること。 |
(5) | 複数日の連続取得(曜日、間隔、回数)ができること。 |
(6) | 日未定の予約ができること。 |
(7) | 他の検査予約の空き状況を確認しながら、予約オーダの入力ができること。 |
4.3 | 他科依頼 |
(1) | 依頼内容の入力がフリー入力で入力ができること。 |
(2) | 他科対して診察依頼が可能なこと。 |
(3) | 他科の診察依頼対して返信が可能なこと。 |
5. | チェック |
5.1 | 共通チェック |
(1) | 同一日院内・院外処方が混在していないかチェックできること。 |
(2) | 禁忌投与チェックができること。 |
(3) | 院外/院内不可薬品チェックができること。 |
(4) | 不均等総和量チェックができること。 |
(5) | 粉砕チェックができること。 |
(6) | 同一薬剤チェックができること。 |
(7) | 同効薬剤チェックができること。 |
(8) | 相互作用チェックができること。 |
(9) | 感染症・アレルギーチェック(患者プロファイル)ができること。 |
(10) | 保険非適用薬品のチェックができること。 |
(11) | 病名必須チェックができること。 |
(12) | 保険有効期限チェックができること。 |
(13) | 指示する注射薬品対して手技の必須チェックができること。 |
(14) 混在不可薬品がないかチェックできること。
(15) 移動日時重複チェックができること。
(16) 退院許可日より以降未実施オーダがないかチェックできること。
(17) 予約の日時が重複していないかチェックできること。
(18) 指示できる権限があるかチェックできること。
(19) 各指示の締切り時間チェックができること。
6. 処方・注射
6.1 処方オーダ(外来院外・外来院内・入院定期・入院臨時・実施済・退院・持参薬)ができること。
(1) 薬品選択は、科ごと頻用薬画面からの選択、薬品名の頭文字(カナ・アルファベット)3文字以上の検索ができること。
(2) 用法選択(科別の頻用選択、用法検索)ができること。用法は内服、外用、頓服、回数、時間、粉砕、混合などの選択・入力ができること。
(3) コメント選択(マスタ選択、フリー入力)ができること。
(4) 過去処方の複写機能を有すること。
(5) 前回処方を検索し、今回のエディタ上へ貼り付けができること。
(6) 薬剤、用法、用量を入力した後でも、院内、院外、定期等の伝票選択ができること。
(7) スプレッド上での一覧表示及び各項目の選択機能を有すること。
(8) 処方箋印刷ができること。オーダ発行時薬袋印字機、自動調剤分包機データが送信できること。
(9) 各種チェック(用法と使用量の適合、粉砕可否、併用禁忌、アレルギー、極量、常用量、院外・院内の限定、他科オーダを含む重複等)ができること。
(10) 服用日数チェックができること。
(11) 処方麻薬が含まれている場合、麻薬施用者チェックができること。
(12) 定期処方関して定期処方日チェックができること。
(13) 特定患者使用薬をチェックできること。
(14) 過去の処方オーダから複写することができること。また、処方歴のオーダ内容を複写することができること。
(15) 処方オーダ画面患者の過去処方を表示し、複写することで今回の処方オーダとして登録できること。その際、患者過去処方は全科の処方を表示でき、外来・入院共表示することができること。
(16) 処方オーダの複写や伝票の切り替えを行った際、YJコードをもと、成分・規格一致、成分・剤形一致、成分一致、薬効一致を判断し、薬品変更を行えること。
(17) 薬品アレルギー情報を表示することができること。
(18) セット処方(約束処方)を展開できること。
(19) 一包化処方を指定できること。
(20) 服用開始日を自動展開できること。
(21) 服用開始日を変更できること。
(22) 投与日数を一括変更できること。
(23) 複数RPの入力ができること。
(24) DI連携よる薬効別検索ができること。
(25) 警告を促す為、麻薬・劇薬・毒薬・向精神薬等項目コード単位での色指定ができること。
(26) キーボードを使わずマウスのみで薬品検索が行えるよう、バーチャルキーボード機能を有すること。
(27) 院外処方箋出力時、オーダ番号の出力ができること。
(28) 院外処方箋出力時、版数の印字ができること。
(29) 院外処方箋出力時、身長、体重、体表面積、検査情報の印字ができること。
(30) 科別頻用薬の選択ができること。
(31) 処方オーダ画面で患者の身長、体重を変更したときは患者プロファイル(基本情報)と連携すること。
(32) 選択した薬品の内服、外用などの区分よって自動的適した頻用用法が表示されること。
(33) 処方オーダツール起動時の処方区分の初期表示を、端末毎設定できること。
(34) 院外処方、院内処方の切替を処方オーダ画面でできること。
(35) 服薬指導依頼オーダが出せること。
(36) オーダ中止があった場合は、電子カルテから中止指示ができること。
(37) 設定した任意の日数で、外来院外処方をロックできること。
(38) 薬剤部が入力した持参薬報告情報を流用し、持参薬処方オーダ入力ができること。
(39) 持参薬処方を院内の処方複写する際、複写対象の薬品が院内非採用薬の場合、同一成分となる院内採用薬の候補を表示し、そこから選択できること。
(40) 持参薬品の選択は、採用薬・非採用薬を問わず検索・入力ができること。
(41) 持参薬服用時の用法が選択・入力ができること。
(42) 入力した持参薬と同一成分となる院内採用薬の候補を自動で表示できること。
(43) フリーコメントが入力できること。
(44) 頭文字(カナ・アルファベット)3文字以上を入力することより、薬品の検索ができること。
(45) 過去の処方オーダー(外来処方など)を流用して、持参薬報告オーダーが入力できること。
6.2 外来・外来予約・実施済・入院定期・入院臨時注射
(1) コメント選択(マスタ選択、フリー入力)ができること。
(2) 手技選択(マスタ選択)ができること。
(3) 薬品名の3文字入力(キーボード入力)よる薬品検索ができること。
(4) スプレッド上での一覧表示及び各項目の選択機能ができること。
(5) 各種チェック(併用禁忌、配合禁忌、アレルギー、極量、常用量)ができること。
(6) 麻薬施用者チェックができること。
(7) 薬品アレルギー情報を表示することができること。
(8) 注射指示Rpが縦項目、時間が横項目の表形式でカレンダ表示ができること。
(9) カレンダ上で、オーダ入力画面を別途起動することなく、直接オーダの入力ができること。
(10) キーボードを使わずマウスのみで薬品検索が行えるよう、バーチャルキーボード機能を有すること。
(11) 外来時の注射オーダ(予約注射)ついては同じオーダを複数日わたって指示する際は、オーダの複数日複写ができること。
(12) カレンダ上指示の状態(依頼、受付済、実施中、実施済)の表示ができること。
(13) 投与開始日と投与終了日を設定できること。その際投与期間を間隔指定(日・週・月)および曜日指定できること。
(14) カレンダ上投与期間と間隔設定よる伝票展開機能ができること。
6.3 一括DO処方
(1) 現在入院中の患者を一覧表示し、 病棟、診療科、主担当医、担当医で患者を絞り込みができること。
(2) 検索期間内で定期処方が切れる患者のオーダ内容を確認できること。
(3) 入院している複数患者対して前回定期処方日出した処方を、次回の定期処方として一括で発行できること。
(4) 一括Do処方発行時重複投与・患者間違えのリスクを考慮し、必ずチェックがかかること。
6.4 化学療法
(1) 抗がん剤注射オーダが入力できること。
(2) 外来化学療法室のベッドを予約できること。
(3) 外来化学療法室のベッド予約を調整できること。
6.5 抗菌薬届出管理
(1) 処方・注射オーダを発行する際、オーダ抗菌薬が含まれ、オーダ対する有効な届出が作成されていない場合届出の作成を促せること。
7. 入院
入院関し、入院申込、入院決定、入院受付、退院許可、退院決定、転棟・転室・転床・転科、外泊・外出・帰院、担当変更、一般食・特別食・術後食・離乳食・調乳食のオーダ機能を有すること。
登録された情報の一部は他システム、他オーダ自動的反映することができること。
7.1 入院申込
(1) ベッドコントロール必要な情報の指定(入院予定日、推定入院期間、治療計画(入院理由、退院計画、手術などのイベント))ができること。ただし、任意の項目の入力を省略可能な設定ができること。
(2) 入院必要な情報の指定(依頼科、食事内容、主治医、担当医)ができること。
(3) 画面反映及びエディタへの展開ができること。
(4) 手術、検査、治療の内の直近日を指定できること。
(5) 入院理由のフリーコメント入力ができること。
(6) 希望部屋種別が指定できること。
(7) 食事病名を追加できること。
(8) 入退院・食事関連画面の変更権限を職種ごと設定できること。
(9) 病棟が選択できること。
(10) 入院計画書を自動発生できること。
(11) 食種選択画面(一般/特食)から身長・体重を入力した場合、患者プロファイルと連携できること。
(12) 食種のデフォルトはマスタで設定できること。
(13) 外来部門での入院予約を行った際、その入院予定月日、時間、担当医などが入力と同時診療科病棟画面(ベッドコントロール画面)反映できること。
(14) 定型的な入院対する各種指示(注射処方、投薬、XP、血液検査等)を各医師がセットでき、入院日を決定して展開すると未来の指示ができること。
(15) 入院病名、入院目的を登録できること。また、新た病名を登録する場合は、入院オーダの画面から病名登録ができる機能を有すること。
(16) 入院申込の状態で入院後のオーダ指示ができること。
(17) 入院申込および即入院オーダを新規入力し確定した際、服薬指導ツールを自動的起動できること。
7.2 入院決定
(1) 入院決定日・時間の指定ができること。
(2) 入院する病棟・病室・ベッドの指定ができること。
(3) 受持看護師の指定ができること。
(4) 画面反映及びエディタへの展開ができること。
(5) 手術、検査、治療の内の直近日を指定できること。
(6) 入院理由のフリーコメント入力ができること。
(7) 希望部屋種別が指定できること。
(8) 食事病名を追加できること。(食種よって必須チェックができること。)
(9) 入退院・食事関連画面の変更権限を職種ごと設定できること。
(10) 病棟/病室/病床が選択できること。
(11) 入院計画書を自動発生できること。
(12) 即入院したときはベッド重複チェックができること。
(13) 食種選択画面(一般/特食)から身長・体重を入力した場合、患者プロファイルと連携できること。
(14) 食種のデフォルトはマスタで設定できること。
(15) 入院申込情報を参照し、情報を追加して入院決定することができること。
(16) 緊急入院時のコメント入力ができること。
(17) 入力項目は、ベッドコントロール必要な情報(入院予定日、推定入院期間、治療計画(入院理由、退院計画、手術などのイベント))の指定ができること。ただし、任意の項目の入力を省略可能な設定ができること。
(18) 入院病名、入院目的を登録できること。また、新た病名を登録する場合は、入院オーダの画面から病名登録ができる機能を有すること。
(19) 入院必要な情報の指定(依頼科、食事内容、主治医、担当医、看護師)ができること。
(20) 入院申込で登録された情報を引き継いで画面表示され、必要項目を追記し、入院決定のオーダができること。
(21) 入院決定後カルテを閉じず直ち各種オーダが発行できること。
7.3 退院許可
(1) 退院可能日の指定ができること。
(2) 転帰の指定ができること。
(3) 画面反映及びエディタへの展開ができること。
(4) 退院指示後、退院後の外来診療の情報がカルテを閉じず入力できること。
(5) 退院許可を行う際、既退院許可が発行されていないかのチェックを行い、1入院1退院指示しか行えないようできること。
(6) 退院日以降のオーダが残っていた場合、一括で削除または入外切替ができること。継続指示、看護指示の一括停止ができること。
7.4 退院決定
(1) 退院日の指定ができること。
(2) 転帰コメントの入力ができること。
(3) 画面反映及びエディタへの展開ができること。
(4) 退院日以降のオーダが残っていた場合、一括で削除または入外切替ができること。継続指示、看護指示の一括停止ができること。
(5) 死亡転帰・死亡日時を入力した状態で退院一括削除ツールを起動した際、死亡日時以降のオーダが全て削除対象なっていること。
(6) 退院決定指示を行う際、既退院決定指示が発行されていないかのチェックを行い、1入院1退院指示しか行えないようできること。
7.5 転棟申込、転棟決定、転室・転床、転科、外泊、帰院
(1) 移動日の指定ができること。
(2) 配膳開始・停止日時の表示ができること。
(3) 画面反映及びエディタへの展開ができること。
(4) 日時を直接入力、カレンダをクリックしての選択より移動日の指定ができること。また、前述の横軸記載される日付を選択してから、オーダをすることよって日付の選択を省略できること。
(5) 必要項目(診療科、主治医、担当医、看護師)は登録されている情報が自動展開されること。
(6) 転棟オーダの際は、希望病棟の入力ができること。
(7) 転棟・転室申込一覧患者が表示され、ベッドコントロール機能連携できること。
(8) 移動先病棟、病室、ベッド、診療科の指定ができること。その際、同一画面でベッドの空が分かるよう表示されること。
(9) 外泊、外出のオーダと帰院のオーダは、指示忘れがないよう同一画面でオーダが完了できること。
(10) 外泊・外出日時、配膳停止日/区分(朝・昼・夕)、帰院日時、配膳開始日/区分(朝・昼・夕)配膳先をオーダできること。
7.6 担当変更
(1) 変更日の指定ができること。
(2) 変更後、主治医、担当医、受持看護師の指定ができること。
(3) 画面反映及びエディタへの展開ができること。
(4) 変更日の指定が日時を直接入力、あるいはカレンダをクリックしての選択ができること。また、前述の横軸記載される日付を選択してから、オーダをすることよって日付の選択を省略できること。
7.7 一般食・術後食・離乳食・調乳食・特別食・欠食等・セット食・濃厚流動食
(1) 変更日の指定ができること。
(2) 変更後の食事内容の指定ができること。
(3) 画面反映及びエディタへの展開ができること。
(4) 特別食加算を病名で判断できること。
(5) 入退院・食事関連画面の変更権限を職種ごと設定できること。
(6) 食種選択画面(一般/特食)から身長・体重を入力した場合、患者プロファイルと連携できること。
(7) 病名等を入力すると食事加算がレセプト自動的反映すること。
(8) 食事配膳情報、配膳先、食種、主食、食事病名、食事コメント情報、フリーコメントの入力ができること。また、任意の項目の入力関しては省略可能な設定ができること。
(9) 現在の食事情報を引き継げること。
(10) 食種の選択(一般、特別食、欠食)ができること。
(11) 特別食の入力時食事病名入力をチェックかけることができること。
(12) 食物アレルギー情報を患者プロファイルより自動展開できること。
また、食事オーダ画面からプロファイル登録画面を表示し、食物アレルギーを追加することができること。
(13) 加算食対象の食種を選択したら、候補となる病名を表示すること。
(14) 食事のみのセットを作成でき、オーダ発行することができること。
(15) セット食は、セット一覧より選択することができ、選択した任意のセットの各食種対し、回数を指定できること。(例)セット名:術後食 禁食4回/胃術後流動4回/胃術後三分菜3回/胃術後五分菜2回
/胃術後軟菜2回)
(16) 上記方法の表示内容から該当する食事オーダの場所を選択することより、詳細情報を表示できること。また、表示されたオーダ対し、変更が実施できること。
(17) 日時を直接入力、あるいはカレンダをクリックしての選択より変更日の指定ができること。また、前述の横軸記載される日付を選択してから、オーダをすることよって日付の選択を省略できること。
(18) 前回の食事関して、復帰の日時指定が任意でできること。
(19) 濃厚流動食依頼で、以下の内容を入力できること。
・配膳区分(朝、昼、夕)
・時間(開始時間、終了時間)
・製品
・指示量
・湯量
・添付食塩量
・本数
・味付け
・コメント
(20) 指示項目を複写できること。
(21) 時間(開始時間、終了時間)が、配膳区分(朝・昼・夕)応じた時間の範囲内であるかチェックできること。
(22) 指示内容が、栄養量反映されること。
(23) 食事箋印刷が可能なこと。
(24) 経過表表示されること。
(25) 患者スケジュール表示されること。
(26) インチャージシート表示されること。
(27) ワークシート出力されること。
(28) 栄養部門システム濃厚流動食指示内容が送信され、確認できること。
8. 検体・細菌・輸血関連検査
8.1 検体検査・緊急検査
(1) 検査セットよる複数検査項目の指定ができること。
(2) 分野別項目表示からの検査項目指定ができること。
(3) 検査項目名検索ができること。
(4) 選択済項目のリスト表示ができること。
(5) 複数セット間での同一項目が存在する場合、重複して選択されないこと。
(6) 既存の臨床検査システムと接続し、円滑な運用ができること。
(7) 至急検査と通常検査との識別ができること。
(8) 検査種別検査項目(一般、生化学、血液、血清、細菌など)の分野別表示ができること。
(9) 検査日時の時間指定が入力できること。
(10) 共通セット及び診療科別のセットが作成できること。
(11) 検査材料が入力できること。
(12) 定型コメント/フリーコメントが入力できること。
(13) 同一日・同一検査項目の重複チェックが、自科・他科を問わずできること。
(14) 同一日・同一検査項目の重複チェックの対象項目を、一括で削除することができること。
(15) オーダ発行時特定検査ついて、関連する説明書や同意書を連動して作成できること。
(16) 発行指示を行った近傍の(中央採血室や処置室)採取指示票・検体ラベルを出力できること。
(17) 外来の未実施オーダついては、検体ラベル発行を行った日付採取日を変更できること。
(18) 検体ラベルを外来・各病棟出力できること。
(19) 以下の検索条件で指定されたオーダの依頼数、受付数、印刷数を一覧表示できること。
・期間・診療科・病棟別
・伝票別
・伝票状態(未受付・受付済・実施済・変更済・印刷済など)
(20) 診療科毎、病棟毎一括ラベル出力ができること。
(21) 出力済みのラベル一覧を出力できること。
(22) 外注検査の場合、結果をファイルから取り込んで検歴画面反映できること。
8.2 細菌検査・抗酸菌検査
(1) 材料の指定ができること。
(2) 検査項目の指定ができること。
(3) 採取部位、目的菌、使用中薬剤、感受性希望薬剤の指定ができること。
(4) 既存細菌システムと接続し、円滑な運用ができること。
8.3 輸血検査
(1) 採取日時の指定ができること。
(2) 血液型検査方式(ABO、Rh等)の指定ができること。
(3) 輸血関連検査項目(クームス試験等)の指定ができること。
(4) 輸血実施後の一定期間内必要な感染症検査オーダが未発行および未実施の場合、メッセージを表示できること。
9. 病理検査
9.1 病理検査・細胞診検査
(1) 手技、採取臓器(採取材料)の指定ができること。
(2) 検査方法の指定ができること。
(3) シェーマの使用ができること。
(4) 「通常・迅速・標本診断」の区分を選択できること。
(5) 採取日時を指定できること。
(6) 臨床診断を指定できること。
(7) 臨床所見・検査目的を、フリーテキストで入力できること。
(8) 分類・臓器名・切除部位・補足情報・切除方法を選択して、診断して欲しい臓器を指定できること。
10. 放射線検査
10.1 一般撮影、ポータブル、手術ポータブル、透視造影TV、内視鏡TV、CT検査、MRI検査、血管造影、画像ファイリング、結石破砕など
(1) 撮影種別ごとの検査分類、部位、体位、検査方向の指定ができること。
(2) 複数検査項目の指定ができること。
(3) 患者情報(感染症情報)の自動表示ができること。
(4) 検査の予約取得機能を有すること。また、検査取得時他検査の予約、再来の予約情報が同一画面で表示できること。
(5) 予約取得時複数枠の取得機能を有すること。
(6) 同意書(WORD文書等)連携ができ、必要応じて出力できること。
(7) 病名(臨床診断名)が入力できること。
(8) 検査日時が入力できること。
(9) 定型コメントが入力できること。
(10) 検査別検査時間を配慮した(検査時間の加算等)の予約が行えること。
(11) 主訴・臨床経過・検査目的・コメントをフリーテキスト入力できること。
(12) 日未定オーダの発行ができること。
(13) 入外別の予約枠を設定できること。
(14) マスタの設定より、オープン予約とクローズ予約の管理が可能なこと。
(15) 緊急検査オーダが出せること。
(16) 緊急検査ボタン選択時、「検査室連絡してください」というメッセージを表示できること。
(17) 検査必要な区分をチェックできること。
(18) 放射線検査オーダ入力時、過去のオーダ実績(ナレッジ)から選択して入力ができること。
10.2 内容確認&受付の処理
(1) 一覧画面より受付処理ができること。
(2) 一覧画面より一括で受付処理ができること。
(3) 伝票の詳細内容を表示できること。
10.3 実施業務
(1) 一覧画面より実施処理ができること。
(2) 伝票の詳細内容を表示できること。
11. 生理検査
11.1 心電図、肺機能・負荷心電図、エコー・脳波、筋電図等
(1) 患者情報(感染症情報)の自動表示ができること。
(2) 検査の予約取得機能を有すること。また、予約取得時他検査の予約、再来の予約情報が同一画面で表示できること。
(3) 複数枠の取得機能を有すること。
(4) 同意書(WORD文書等)など文書の連携ができ、必要応じて出力することができること。
(5) マスタの設定より、オープン予約とクローズ予約の管理が可能なこと。
(6) オーダリング時、医師のコメント入力が可能なこと。
(7) 予約は各曜日の時間枠設定ができること。
(8) | 分類を選択することで検査項目の指定ができること。 |
(9) | 臨床診断・病名を指定できること。 |
(10) | 主訴・臨床経過・検査目的・コメントをフリーテキスト入力できること。 |
(11) | 入外別の予約枠を設定できること。 |
(12) | 日未定オーダを発行できること。 |
(13) | 緊急オーダを発行できること。 |
(14) | 緊急検査ボタン選択時、「検査室連絡してください」というメッセージを表示できること。 |
(15) | 検査必要な区分をチェックできること。 |
11.2 | 内容確認&受付の処理 |
(1) | 一覧画面より受付処理ができること。 |
(2) | 一覧画面より一括で受付処理ができること。 |
(3) | 伝票の詳細内容を表示できること。 |
11.3 | 実施業務 |
(1) | 一覧画面より実施処理ができること。 |
(2) | 伝票の詳細内容を表示できること。 |
12. | 内視鏡検査 |
12.1 | 内視鏡上部消化管・内視鏡下部消化管・呼吸器系内視鏡など |
(1) | 検査の予約取得機能を有すること。 |
(2) | 複数枠の取得機能を有すること。 |
(3) | シェーマ連携ができること。 |
(4) | 同意書、予約票(WORD文書等)連携より文書作成ができること。 |
(5) | 検査種別・検査項目・検査目的を選択できること。 |
(6) | 臨床診断・病名を指定できること。 |
(7) | 主訴・臨床経過・検査目的・コメントをフリーテキスト入力できること。 |
(8) | 入外別の予約枠を設定できること。 |
(9) | マスタの設定より、オープン予約とクローズ予約の管理が可能なこと。 |
(10) | 日未定オーダを発行できること。 |
(11) | 緊急オーダを発行できること。 |
(12) | 緊急検査ボタン選択時、「検査室連絡してください」というメッセージを表示できること。 |
(13) | 検査必要な区分をチェックできること。 |
12.2 | 内容確認&受付の処理 |
(1) | 一覧画面より受付処理ができること。 |
(2) | 一覧画面より一括で受付処理ができること。 |
(3) | 伝票の詳細内容を表示できること。 |
12.3 | 実施業務 |
(1) | 一覧画面より実施処理ができること。 |
(2) | 伝票の詳細内容を表示できること。 |
13. | 診療レポート |
13.1 | レポート管理 |
(1) | 各部門検査のレポートなどを一覧表示し、参照できること。 |
(2) | 一覧からレポートの開封・未開封状況を、参照および変更ができること。 |
(3) | 報告されているすべてのレポートの開封状態を「依頼医師」や「報告日」で絞り込んで一覧で確認できること。 |
(4) | 各部門システムからのレポートの返信状況(未作成・一部結果到着など)が一覧より確認できること。 |
(5) | 生体検査毎検査実施済患者一覧が表示され、そこからレポートの選択・新規入力ができること。 |
(6) | 検査予定日を指定し検索ができること。 |
(7) | 患者IDを指定して検索ができること。 |
(8) | 一覧のソート条件の指定ができること。 |
(9) | 最新表示ボタンを押すことよって、一覧の最新表示ができること。 |
(10) | レポート表示ボタンを押すことよって、レポートの表示ができること。 |
(11) | レポート作成ボタンを押すことよってレポートエディタの起動ができること。 |
(12) | 患者IDをバーコードて選択できること。 |
(13) | 選択中患者が存在する場合は、患者IDを引き継いで起動時検索ができること。 |
(14) | オーダ種別ごと表示項目、表示文言の設定ができること。 |
(15) | 右クリックより表示されるメニューよりカルテ起動ができること。 |
(16) | 印刷プレビューボタンを押すことより、印刷時のプレビュー(HTML形式)を参照できること。 |
(17) | レポートの印刷ができること。 |
13.2 | レポート作成 |
(1) | レポートの報告者・承認者の選択ができること。 |
(2) | レポートを作成中、承認待ち状態での保存ができること。 |
(3) | 患者の詳細情報の参照ができること。 |
(4) 依頼情報を参照できること。
(5) 実施情報を参照できること。
(6) カルテ標準シェーマツールを起動し、作成したシェーマをレポートの添付画像として添付できること。
(7) クリップボードの画像を貼付けレポートの添付画像として添付できること。
(8) ファイルを選択してレポートの添付画像として添付できること。
(9) スキャナツールと連携しスキャナから取り込んだ画像をレポートの添付画像として添付できること。
(10) レポートの版数管理ができること。
(11) レポート添付画像のプレビュー画面表示ができること。
(12) 患者の過去検査のレポートを参照できること。
(13) 実施内容をレポートテンプレート設定できること。
(14) レポートを検査実施日でも保存できること。
(15) レポートテンプレートを承認後でも変更できること。
(16) 保存したレポートを削除できること。
(17) 仮報告レポートを作成できること。
(18) 心電図など検査結果や、紙ベースの情報をスキャナを通して対象検査のレポート貼付けができること。
(19) 複数枚の連続取込みができること。
(20) レポートエディタ画面から起動し、スキャナから取り込んだ画像をレポートへ貼り付けできること。
(21) 取り込んだ画像をプレビュー画面て参照できること。
(22) プレビュー画面て画像を拡大して参照できること。
(23) プレビュー画面て画像を回転(右回り・左回り)して参照できること。
14. 自科検査
14.1 自科検査結果入力
(1) 検査部門システムと接続しない場合、電子カルテ側から検査結果の入力が行えること。
(2) 検歴へデータを反映することができること。
15. 処置
15.1 外来処置・自科処置・実施済処置・入院処置
(1) 処置場所の指定ができること。
(2) 手技の選択(マスタ選択、名称検索)ができること。
(3) 事後入力の対応として指示日時、実施日時、指示医師科、指示医師、指示受者の入力ができること。
(4) 指示する際保険選択ができること。
(5) 処置数量を入力できること。
(6) 電子カルテ、指示者、オーダ発行日、発行時間の情報が自動転記され、記録として保存できること。
(7) 入力した指示は各科処置室および中央処置室送信され、処置室では一覧で確認できること。
(8) オーダ変更や中止があった場合は、電子カルテから修正や中止ができること。
(9) 過去オーダ発行したオーダをコピーできること。その際実施日が当日の日付自動で変わること。
(10) 外来時の処置オーダついては同じオーダを複数日わたって指示する際は、オーダの複数日複写ができること。
(11) オーダ入力の効率化を考慮して、外来処置オーダを他必要な他のオーダ(検査や処置など)と組み合わせてセット登録することができること。セット登録は診療科設定、利用者設定、患者設定が可能であること。
(12) 自科で実施する処置ついては、即実施としてオーダ発行時指示と実施が同時行えること。
(13) 即実施(指示と実施が同時行える)でオーダ発行した場合は、その情報が即時医事会計システムへ送信されること。
(14) 手技付随する薬品、材料、機材などをセット化ができること。
(15) 酸素入力の際、流量、濃度の指定ができること。
(16) 酸素濃度入力の際は酸素種類(定置式、可搬式、ボンベ)ごとの酸素濃度基づいた酸素量計算が行えること。
(17) 各処置指示の実施状況を把握できること。
16. 手術
16.1 手術申込
(1) 手術術式の指定ができること。
(2) 手術時必要な機材、材料、薬剤の指定ができること。
(3) 手術セットの展開ができること。
(4) 麻酔方式の指定ができること。
(5) 手術必要器械類の確認ができること。
(6) 患者ID、患者氏名が表示可能であること。
(7) 手術予定日の入力ができること。
(8) 手術希望時刻の入力ができること。
(9) 希望手術室の選択ができること。
(10) 各科毎の予約枠が表示できること。
(11) 手術申込状況を表示できること。
(12) 感染症情報が表示されること。
(13) 診療科、担当医を選択できること。
(14) 予定、締切後、当日時間内緊急、当日時間外緊急等の、申込区分の選択ができること。
(15) 入外区分の選択ができること。
(16) 手術所要時間の入力ができること。
(17) 執刀医、助手、主治医を選択できること。
(18) 病名の選択ができること。
(19) 部位術式の選択が可能であること。また術式はフリー入力もできること。
(20) 「機器」「資材」「備考」の各欄へのフリー入力ができること。
(21) 手術予約申込と同時麻酔医への麻酔申込依頼ができること。
17. 麻酔
17.1 麻酔依頼
(1) 電子カルテ登録されている年齢、性別、身長、体重を表示すること。
(2) 手術申込内容を自動で取り込んで表示ができること。
(3) 麻酔科医が術前診察内容を入力できること。
(4) 麻酔科医が手術室への指示内容を入力できること。
18. 輸血
18.1 血液製剤依頼
(1) 輸血用血液製剤依頼オーダができること。
(2) 使用予定日、クロス採血日をカレンダから選択入力できること。
(3) 依頼製剤の依頼血液型を選択入力できること。
(4) 使用場所を選択入力できること。
(5) 患者登録された病名から選択入力できること。
(6) 同意書(WORD文書等)連携ができること。
(7) 液製剤名、本数を選択入力できること。
(8) 過去のオーダ歴からの製剤オーダ内容の複写機能を有すること。
(9) 患者プロファイル輸血歴が登録できること。
(10) オーダの照会、変更、取り消しが行えること。
(11) プロファイル情報(血液型、不規則抗体、感染症、輸血歴、副作用歴等)を表示できること。
(12) 患者の血液型と依頼製剤の血液型が不一致の時、警告点滅を表示できること。(例:血液型がミスマッチしています。など)
(13) 術式を検索し指定できること。
(14) 病名ツールを起動し、臨床診断を指定できること。
(15) 製剤を指定できること。
(16) 製剤コメントを定型コメント/フリーコメントとして入力できること。
(17) 緊急をチェックすることより緊急オーダを発行できること。
18.2 血液型検査依頼
(1) 血液型検査依頼オーダができること。
(2) 検査日をカレンダから選択入力できること。
(3) 検査項目を選択入力できること。
(4) 輸血関連検査項目(クームス試験等)の指定ができること。
(5) オーダの照会、変更、取り消しが行えること。
(6) 検査項目のセットを作成できること。
18.3 自己血採血オーダ機能
(1) 自己血採血依頼オーダができること。
(2) 使用予定日をカレンダから選択入力できること。
(3) 製剤種を選択入力できること。
(4) 1回採血量を指定できること。
(5) 採血場所を選択入力できること。
(6) コメントをフリーテキスト入力できること。
(7) オーダの照会、変更、取り消しが行えること。
(8) 採取日・採取時刻をカレンダ画面より指定できること。
(9) 術式を検索し選択入力できること。
(10) 臨床診断を入力できること。
(11) プロファイル情報(最新の検査結果、副作用歴等)を表示できること。
(12) 貯血量の計算ができること。
19. リハビリ
19.1 リハビリ新規・リハビリ変更・リハビリ中止・リハビリ終了
(1) リハビリ処方内容の入力(疾患、障害、ゴール)ができること。
(2) 療法種別(理学、作業、言語)及び療法・訓練内容を管理できること。
(3) リハビリ内容をリハ処方て計画できること。
(4) 実施した情報はリアルタイムカルテ反映され、会計送信が必要な場合は会計連携すること。
(5) 理学療法、作業療法、言語療法を1度処方できること。
(6) 依頼日、依頼科、依頼医の選択入力ができること。
(7) 疾患名ついて、患者病名より選択入力ができること。(発症日ついては、自動表示)
(8) 障害名ついて、マスタより選択入力ができること。また複数選択もできること。
(9) 実施希望日の入力ができること。
(10) リハビリ開始場所ついてベッドサイド、訓練室の選択入力ができること。
(11) 各項目ついて依頼情報を元、確認しながら処方としての内容入力ができること。
(12) 開始・変更・中止の区分を選択できること。
(13) 摂食機能療法の選択入力ができること。(依頼療法内容の言語療法内)
(14) 患者プロファイルの感染症情報を表示できること。
20. 指導
20.1 栄養指導依頼(個人・集団・報告・相談等)
(1) 食種及び栄養量の指定ができること。
(2) 栄養指導の予約取得ができること。
(3) 予約状況の表示ができること。
(4) 身長、体重入力よるBMIの自動表示ができること。
(5) 指示栄養量の自動表示ができること。
(6) 指示内容の指定ができること。
(7) 重点伝達事項の指定ができること。
(8) フリーコメントが入力できること。
(9) 過去の指導依頼の複写ができること。
(10) 指導病名の入力ができること。
(11) 栄養指導依頼を一覧で表示できる機能を有すること。
20.2 服薬指導依頼
(1) 指導開始希望日の指定ができること。
(2) 服薬関する問題点の入力ができること。
(3) 指導依頼内容指定(複数選択、フリー入力)ができること。
(4) 服薬指導依頼を一覧で表示できる機能を有すること。
20.3 指導料
(1) 選択リストからオーダ表示名称の自動展開ができること。
(2) 選択リストから注意事項の自動展開ができること。
(3) 選択リストから加算項目の自動展開及び選択機能ができること。
(4) フリーコメントが入力ができること。
20.4 服薬指導管理
(1) 服薬指導同意書、服薬指導患者表、薬歴が印刷できること。
(2) 服薬指導の予定を入力できること。
(3) 薬歴が印刷できること。
(4) 退院指導日、指導薬剤師の選択ができること。
(5) 服薬指導時の患者情報(身長・体重、病歴、主訴、副作用・禁忌など)が参照・登録できること。
21. 外来業務
21.1 救急受付
(1) カードリーダ入力(患者IDカード)ができること。
(2) 患者ID直接入力ができること。
(3) カナ検索よる患者検索ができること。
(4) 来院方法の選択ができること。
21.2 処置/注射実施機能
(1) 中央処置室や診療科の処置室で患者様の処置、注射の実施情報関して表示できること。
(2) 患者IDでの実施データを絞り込みができること。
(3) カレンダーより処置実施日の選択ができること。
(4) 患者様の処置、注射の実施入力ができること。
(5) 実施入力を行った場合は、その情報が即時医事会計システムへ送信されること。
(6) 指示票の印刷ができること。
(7) カードリーダ入力(患者IDカード)よって患者様のカルテ表示ができること。
(8) 患者ID番号直接入力よる患者カルテ表示ができること。
21.3 紙文書取り込み
(1) スキャナ等でデジタル化された紙文書を取り込むことができること。
(2) 取り込む文書ついては、1文書複数枚取込ができること。
(3) 文書種別(紹介状、同意書など)の入力ができること。
(4) その他コメントの入力ができること。
(5) 複数枚取り込んだ文書を確認する際、ページ切替を行うメニューを選択することで表示する文書の切替が1クリックで行えること。
(6) 取り込み情報をカルテ貼り付けができること。
21.4 紹介患者管理
(1) 紹介状取込情報の一覧表示ができ、紹介元や当院での担当医師などの情報が表示できること。
(2) 紹介状を監査した際、監査状況の登録ができること。
(3) 紹介状受取管理で日付、紹介元医療機関、紹介元医師、院内担当医、院内担当科よる検索表示ができること。
(4) 紹介状受取管理で利用者毎各種検索条件の保存ができること。
(5) 紹介状受取管理をファイル出力できること。
(6) 紹介状受取管理を印刷できること。
(7) 電子カルテシステムの機能として、地域連携室で病院職員が他院や診療所からの紹介患者の情報
(患者IDや希望診療科、紹介元など)を管理する機能を有すること。
(8) 紹介元の情報を登録できること。また、紹介元の情報がマスタ化できること。
(9) 紹介患者の登録ができること。また患者データついては、当院存在しているかを検索できること。当院で既IDがある場合は、その患者情報を自動的展開すること。
(10) 紹介目的、主訴、病状の登録ができること。
(11) 当院への受診希望日の登録ができること。また希望日は複数候補を登録できること。
(12) 入力した紹介データを患者のプロファイル情報として電子カルテのプロファイル機能連携できること。
(13) 紹介患者として登録された患者様を一覧表示し、予約日の決定やその連絡、紹介元への連絡などを管理する機能を有すること。これは電子カルテの機能として実現すること。
(14) 患者様の紹介状情報、現在の状況を一覧表示できること。
(15) 紹介患者一覧より、紹介患者登録された際の患者様の情報(主訴や症状など)を参照できること。
(16) 紹介患者一覧で診察日の連絡や当院での診察終了、紹介元への返信の送付などのタイミングで任意でステータスを変更でき、管理できること。
(17) 紹介患者様の紹介元への経過報告や返書の管理を行った場合、その報告が履歴ですべて管理されること。
(18) 地域連携室から紹介患者の情報を院内伝達する場合、その患者のカルテを開くタイミングで伝達したい情報を医療スタッフ伝えることができ、情報共有を推進できること。
22. 診療カレンダ
22.1 診療カレンダ機能
(1) オーダ済情報のカレンダ表示ができること。
(2) 診療計画情報を患者へ展開ができること。
(3) 診療計画情報の編集(移動、複写)ができること。
(4) 診療カレンダから新規指示が発行できること。
(5) ポップアップよる診療行為情報の詳細表示ができること。
(6) 定型的な表示日数て画面表示ができること。
22.2 クリティカルパス機能
(1) オーダ済情報のカレンダ表示ができること。
(2) 診療計画情報を患者へ展開ができること。
(3) 診療計画情報の編集(移動、複写)ができること。
(4) カレンダから新規指示が発行できること。
(5) カレンダ形式上診療行為名を配置できること。
(6) 定型的な表示日数て画面表示ができること。
(7) 画面印刷機能を有すること。
(8) パスの初期適用時適用開始日などの日付調整ができること。
(9) 経過表とパスカレンダで実施したものはそれぞれ連携して表示されること。
(10) アウトカム、バリアンスの入力ができること。
(11) パスの新規作成及び編集が可能なこと。
(12) 患者説明用パスシートを印刷できること。
(13) アウトカムマスタ評価基準を設定した際は、患者の測定結果などが逸脱している場合、その旨が判定結果欄分かりやすい形(赤文字での表示など)で表示されること。
(14) 毎日のアウトカム毎評価を入力でき、それ伴うバリアンスの入力ができること。
(15) バリアンスが発生したアウトカムは一目でわかるようなマークが表示されること。
(16) 統計対象となるパスが複数選択できること。
23. 参照機能
23.1 検査歴参照(一般)
(1) 1検査分の結果表示ができ、かつ、A4用紙印刷できること。
(2) 上下限値超えの色分け表示ができること。
(3) 検査項目毎の時系列表示、グラフ表示ができ、かつ、印刷できること。
(4) 着目データをカルテ、クリップボードへ貼り付けできること。
(5) 患者への分かりやすい説明のため、検査結果の項目マウスをポイントすると基準値範囲の説明が表示されること。
(6) よく使うパターンの時系列の検査結果をセット化し、容易時系列検査結果を表示できること。
(7) 検査歴一覧上で検査項目が確認できること。
23.2 シェーマ参照
(1) 記載された当該シェーマをクリックすることより、シェーマのビューア起動(起動元ツール)ができること。
(2) 画像ビューアフルスクリーン表示が容易な操作でできること。
(3) 画像ビューアのウィンドウ終了が容易な操作でできること。
23.3 薬歴参照
(1) カレンダー形式で薬歴の参照ができること。
23.4 DI検索・参照
(1) 処方/注射等の指示ツールから選択した薬品対するDIを表示できること。
(2) 医薬品名でのDI検索ができること。
(3) 検索された当該医薬品の添付文書の表示ができること。
(4) 検索された当該医薬品の副作用情報の表示ができること。
(5) DI情報を最新のもの更新できること。
23.5 マニュアル類
(1) 各種マニュアルは、カスタマイズより当病院独自のものがトップページなど追加・登録できること。
(2) 登録された各種マニュアルは、所定の手続きを行わなければ書き換えはできないよう保護できること。
24. 診療支援
24.1 セット(登録、展開)
(1) セット内容の一括展開・一部展開ができること。また、セット内容の項目複写・削除を行えること。
(2) 基準日を選択してセットが展開できること。また、基準日とした伝票が識別できること。
(3) 登録セットを任意並び替えができること。
24.2 利用者単語登録
(1) 単語登録機能を有すること。
(2) システム使用開始時、利用者の登録してある辞書をダウンロードできること。
(3) システム使用終了時、利用者の登録した単語をサーバの辞書アップロードができること。
(4) 利用者の登録単語の一覧表示ができ、また一覧から新規の単語登録できること。
(5) 利用者ごと単語登録、修正、削除ができること。
24.3 文書作成
(1) 共通、診療科、Dr毎登録済の文書をツリーから選択ができること。その際、選択された文書がプレビューできること。
(2) 患者情報(氏名、年齢など)や利用者情報(医師名、診療科名など)を作成対象文書自動記入できること。
(3) 作成した文書ファイルをカルテ情報として貼り付けできること。
(4) 作成した文書の印刷ができること。
(5) ワードだけでなくエクセルも文書として使用できること。
(6) 作成した文書ファイル(Excel、Word)はデータベース保存し、一元管理できること。(バックアップの一貫性を考慮)
(7) 患者基本スケジュール印刷関し、下記24.3(10)~24.3(19)の機能を有すること。
(8) カルテ保存時患者誘導必要な情報を即時印刷できること。
(9) 再印刷ができること。
(10) オーダの実施状態が把握できること。
(11) 患者情報(患者ID、カナ氏名、氏名、年齢、性別、生年月日)が印刷できること。
(12) 受付番号が印刷できること。
(13) 患者番号バーコードが印刷できること。
(14) 保険情報の印刷ができること。
(15) 予約票印刷関し、患者番号バーコードが印刷できること。
(16) カルテ保存時予約情報があった場合予約票印刷できること。
(17) 再印刷ができること。
(18) オーダ種別毎予約票印刷ができること。
(19) 患者情報が印刷できること。
24.4 文書参照
(1) 共通、診療科、Dr毎登録済の文書がツリー構造て表示され、そこから選択ができること。その際、選択された文書がプレビューできること。
(2) 対象文書の印刷機能を有すること。
24.5 シェーマ
(1) 共通、診療科、Dr毎登録済のひな型画像(シェーマ)をツリー構造で表示され、選択できること。その際、選択されたシェーマがプレビューできること。
(2) シェーマ貼り付けられるイラスト等をシェーマ図貼り付けられること。
(3) コメント(10個以上)をシェーマ図貼り付けられること。
(4) カルテ貼り付け機能を有すること。
(5) 画像読み込み機能を有すること。
(6) Undo(取消し)、Redo(やり直し)機能を有すること。
(7) 作成したシェーマファイルはデータベース保存し、一元管理できること。(バックアップの一貫性を考慮)
24.6 テンプレート
(1) 選択よる記述のほか、フリー入力ができること。
(2) カルテ貼り付け機能を有すること。
(3) テンプレートで作成された情報はオーダ指示展開されるとき、リストボックス、コンボボックスて入力された情報を展開されたものを自由変更できるよう、フリーテキスト情報としても記載できること。
(4) 作成したテンプレートファイルはデータベース保存し、一元管理できること。(バックアップの一貫性を考慮)
(5) 診療記録や看護記録など記録台紙を選択できること。
24.7 予習登録
(1) 未来日診療予定の患者関する記述を事前登録(予習)し、来院時オーダ発行できること。
24.8 委譲者・委譲者承認
(1) 権限委譲された利用者が入力した内容を委譲者が承認する機能をもつこと。
24.9 | 情報共有(患者起点の情報掲示板機能) |
(1) | コンサルテーション依頼(他科診療依頼)の依頼内容と返信内容を一画面で表示できること。また、同じ画面から診察の予約が取得できること。 |
25. | 病棟業務 |
25.1 | 病床管理一覧 |
(1) | 病棟ごとの稼働率、平均在院日数、入院患者数の表示ができること。 |
(2) | 翌日、翌々日の入院予定患者数の集計ができること。 |
(3) | 病棟指定よるベッドスケジュールの表示ができること。 |
25.2 | ベッドスケジュール |
(1) | 患者ベッドシミュレーション機能(ドラッグ&ドロップ)を有すること。 |
(2) | 入院申込患者、転棟申込患者を表示できること。 |
25.3 | ベッドコントロール |
(1) | 病棟指定、診療科指定、表示対象期間を指定し患者一覧表示ができること。 入院申込、退院許可、転棟申込(転入)、転棟申込(転出)関する情報の表示ができること。 |
(2) | 入院申し込み一覧の患者を指示すると入院決定画面を表示し、入院日の決定、ベッドの決定、受持看護師の決定ができること。 |
(3) | 退院許可一覧の患者を指示すると退院決定画面を表示し、退院日の決定をできること。 |
(4) | 入院申込、入院決定を修正できること。 |
(5) | 転棟、転出申し込み一覧の患者を指示すると転棟・転出決定画面を表示し、転棟・転出日の決定ができること。 |
(6) | 転棟申込、転棟決定を修正できること。 |
(7) | 退院許可、退院決定を修正できること。 |
(8) | 入院決定処理した患者様の入院決定を取消しできること。 |
(9) | 転棟決定処理した患者様の転棟決定を取消しできること。 |
(10) | 退院決定処理した患者様の退院決定を取消しできること。 |
(11) | ベットコントロールの一覧画面を閉じなくても患者様のカルテを表示できること。 |
25.4 | 入院実施・退院実施・転棟実施等(病棟マップ) |
(1) | 入院実施処理より病棟イメージ患者一覧、病棟患者一覧への表示ができること。 |
(2) | 入院実施、退院実施、転棟実施等の実施業務ができること。 |
25.5 入院診療計画書・退院療養計画書
(1) 電子カルテシステムより入院診療計画書または退院療養計画書を作成し、印刷できること。
(2) 入院診療計画書記載する症状、看護やリハビリテーションの計画、総合的な機能評価はマスタで設定された項目から選べること。また、フリー入力も対応できること。
(3) 退院療養計画書記載する患者名や診療科、病棟は電子カルテシステムのデータを自動連携すること。
(4) 退院療養計画書記載する注意事項(食事や入浴、運動など)は選択肢から選べること。また、フリー入力も対応できること。
(5) 入院診療計画書、退院療養計画書の作成一覧は患者ID指定で検索ができること。
(6) 入院診療計画書は、転科時も作成できること。
25.6 指示簿
(1) 電子カルテ、指示者、オーダ発行日、発行時間の情報が自動転記され、記録として保存できること。
(2) オーダ変更や中止があった場合は、電子カルテシステムから修正や中止ができること。また、修正や中止の情報は即時電子カルテ記載されること。
(3) オーダの変更や中止を行った場合は、変更履歴や削除履歴を持たせること。特変更履歴は、版数管理を行い、いつ・だれが・どのような変更を行ったのか、すべての履歴を電子カルテ残すこと。また変更履歴はカルテの条件検索で即時表示できること。
(4) 過去オーダ発行した情報をコピーできること。
(5) 日々の診療業務おいて患者様対して詳細な指示(発熱時や不眠時の指示など)を入力する指示簿指示機能を有すること。
(6) 指示簿指示内容をマスタなどで定型化、院内の用語統一化が可能なこと。
(7) マスタからの指示では表現しきれない場合指示簿指示内容をフリーで指示できること。
(8) 指示簿内容は一日限りでなく、継続的且つ終了日を設定した指示ができること。
(9) 指示簿オーダ画面で選択した指示の開始日時、終了日が一括変更できること。
(10) 電子カルテの指示簿指示で入力した内容は看護師へ即時伝達され、患者への指示が一覧で参照できること。
(11) 退院や死亡の際継続指示の一括終了ができること。
25.7 未実施の確認(未実施一覧)
(1) 実施入力漏れを防止するため入院患者の日々の実施(請求)入力の漏れがないかチェックする機能を有すること。
26. 看護業務
26.1 看護指示
(1) 指示日の指定ができること。
(2) マスタで指定した指示内容の指定ができること。
27. チーム医療
27.1 チーム医療
(1) チーム医療の関係者がチーム医療の対象患者対して介入依頼オーダの発行ができること。
(2) チーム介入依頼オーダを発行した時点で、チーム医療患者一覧上該当患者の情報が表示できること。
(3) チーム医療患者一覧から、各チームの介入依頼状況が確認でき、介入依頼オーダ対して受付・却下ができること。
(4) 介入依頼オーダ対して却下した場合はその理由の入力ができること。
(5) チーム医療患者一覧は下記条件を検索条件として指定が可能なこと。
・チーム
・受付日
・介入状況
・入外区分
・病棟
・診療科
・患者ID
(6) 検索結果表示部分の列名をクリックすることでソートができること。
(7) チーム医療患者一覧で11チーム以上複数指定よる参照ができること。
(8) チーム医療患者一覧の内容を印刷できること。
(9) チーム医療患者一覧から介入依頼オーダの参照ができること。
(10) チーム医療患者一覧からカルテの起動ができること。
(11) チーム医療患者一覧から経過表の起動ができること。
(12) チーム医療患者一覧から検歴一覧の起動ができること。
(13) チーム医療患者一覧から再診予約オーダ画面を起動でき、次回回診予定が入力できること。また、選択可能な予約枠は対象のチーム設定された予約枠のみ絞り込みができること。
(14) 褥瘡管理対象の患者を褥瘡管理患者一覧より把握できること。
(15) 褥瘡管理患者一覧は下記条件て検索できること。
・患者ID
・検索期間
-現在入院中
-入院中、入院日、退院日、入退院日おける期間指定
・病棟、診療科
・下記項目のAND/OR指定
-自立度
-褥瘡リスク
-介入状況
-褥瘡有無
-褥瘡発生場所
-ハイリスク項目
-重点的なケア
・下記文書の作成状態
-危険因子評価票
-褥瘡対策計画書
-褥瘡リスクアセスメント票・褥瘡予防治療計画書
(16) 褥瘡管理患者一覧て、検索結果件数が表示できること。
(17) 褥瘡管理患者一覧の一覧印刷およびファイル出力ができること。
(18) 褥瘡管理患者一覧の検索条件を利用者ごと保存することができること。
(19) 褥瘡管理患者一覧から、カルテの起動ができること。
(20) 危険因子評価票は、患者プロファイル情報(褥瘡有無など)を取得し、危険因子評価票の項目として初期表示できること。
(21) 危険因子評価票は、褥瘡対策計画書及び褥瘡リスクアセスメント票との共通項目の入力内容を取得し、危険因子評価票の項目として初期表示できること。
(22) 危険因子評価票は、外来で記載した評価内容を、入院後の評価票引用できること。
(23) 危険因子評価は、厚生労働省危険因子評価、K式スケール、OH式スケール、ブレーデンスケールのいずれかで行うことが可能なこと。
(24) 危険因子評価票は、印刷ができること。
(25) 褥瘡対策計画書は、患者プロファイル情報(褥瘡有無など)を取得し、褥瘡対策計画書の項目として初期表示できること。
(26) 褥瘡対策計画書は、危険因子評価票及び褥瘡リスクアセスメント票との共通項目の入力内容を取得し、褥瘡対策計画書の項目として初期表示できること。
(27) 褥瘡対策計画書は、褥瘡ハイリスク項目、その他危険因子の入力ができること。
(28) 褥瘡対策計画書は、退院時及び終了時の総合評価の入力ができること。
(29) 褥瘡対策計画書で、DESIGN-Rスコアの入力ができること。
(30) 褥瘡対策計画書は、印刷できること。
(31) 褥瘡発生報告書は、患者プロファイル情報(褥瘡有無など)を取得し、褥瘡発生報告書の項目として初期表示できること。
(32) 褥瘡発生報告書は、体圧分散マットレスの使用状況等、褥瘡発生の報告必要な情報が入力可能であること。
(33) 褥瘡発生報告書を、印刷できること。
28. DPC
28.1 DPC登録ツール
(1) DPCツールで入力した情報は医事会計システムへ送信され、包括請求レセプトを発行できること。
(2) 電子カルテの入退院情報からDPC対象期間を取得できること。
(3) 入院中DPCの見直し、変更ができること。
(4) 退院前最も医療資源を投入した傷病名を登録できること。
(5) DPC病名登録時、すべての傷病名項目対し、DPC対象外病名のチェックがかかること。
(6) 必須入力項目、請求時必要な情報、調査時必要な情報を画面上で一目でわかるよう表示ができること。
(7) 医師と事務員の意思疎通を円滑するため、請求項目の確認を医師、事務でそれぞれできること。必要応じて、確認済のロックをかける機能を有すること。
(8) 請求項目の確認状況をDPC適用の患者一覧画面表示できること。
(9) 電子カルテ入力されている病名一覧から、主病名、医療資源を最も投入した傷病名、医療資源を2番目投入した傷病名、入院の契機となった傷病名を入力できること。該当する傷病名がない場合は、病名登録画面を起動して病名登録ができること。
(10) 登録する傷病名は、ICD10コードと紐づけができること。
(11) ICD10コードを複数持つ病名を、登録する際確認画面を表示し、選択できること。
(12) 個人病名は全科、自科の表示切替ができること。
(13) 主要診断群から傷病名を検索し、主病名、医療資源を最も投入した傷病名、医療資源を2番目投入した傷病名、入院の契機となった傷病名を登録できること。
(14) 主要診断群から傷病名検索時”$”(ワイルドカード)付きコードの病名も表示するか選択できること。
(15) 疑い病名がある場合は、疑い病名であることを選択・表示できること。
(16) 医療資源を最も投入した傷病名登録時、病名付加コードが必要な場合は、病名付加コードが入力できること。
(17) DPC決定要因として手術/処置情報の登録ができること。
(18) 手術/処置の情報を電子カルテの実施情報からDPC関連手術として登録できること。
(19) K、Jコードで分類された手術/処置から手術/処置名称またはK、Jコードを検索し、登録ができること。
(20) 入院目的、入院時JCS等のDPC分岐使用する重傷度を入力できること。
(21) DPC対象外の場合、対象外の理由を選択できること。
(22) DPCとは別、入院レセプト必要な情報を入力できること。入力した内容は入院レセプト反映されること。
(23) DPCコード、診断群分類などの決定している情報を常画面表示ができること。
(24) 登録DPC歴情報の一覧表示ができること。
(25) 様式1の調査項目の内容を職種別(医師、看護師、事務職員)入力できること。
(26) 癌のステージ分類が入力できること。
(27) 心疾患関する情報を入力できること。
(28) 特定の疾患を持つ患者関する情報を入力できること。
(29) 退院時の意識障害(JCS)情報を入力できること。
(30) 入院時と退院時のADL情報を入力できること。
(31) 病棟毎の患者の医療区分・ADL区分が一括で印刷できること。その際、印刷の状況が把握できること。
(32) 化学療法など補助的な療法ついて入力できること。
(33) 医師と看護師、事務員の意思疎通を円滑するため、調査項目の確認を医師、看護師、事務でそれぞれできること。必要応じて、確定時のロックをかける機能を有すること。
(34) 調査項目の確認状況を、DPC適用の患者一覧画面表示できること。
(35) オーダ確定時や医療資源を最も投入した傷病名入力時など入力漏れ、入力内容矛盾がないか等をチェックし、エラーメッセージを表示できること。
(36) エラー項目を画面上で一目でわかるよう表示できること。
28.2 DPCシュミレーション
(1) DPCシミュレーションができること。
(2) 分岐可能なDPC一覧を表示し、一覧からDPC指示として登録できること。
(3) シミュレーションツールて決定しているDPC情報を、DPC指示ツールへ反映できること。
28.3 DPC患者一覧
(1) 患者一覧の印刷ができること。
(2) DPC患者情報の出力項目を選択してCSVファイル出力できること。
(3) 病棟、診療科、主治医、担当医を指定して表示内容の絞込みが行えること。
(4) 患者一覧からDPCオーダツールを起動できること。
(5) DPC患者一覧からDPCツールを起動した場合カルテを参照できること。
(6) 患者一覧からDPCオーダ内容を印刷できること。
(7) 患者のDPC登録関する情報を一覧で表示できること。
(8) レセプト請求、調査項目確認状況を一覧で表示できること。
(9) 入院日数の把握のため、表示している日付からあと何日で入院期間Ⅰ、Ⅱ、特定入院期間が終了するかを表示できること。
(10) 患者ごとの承認状態が一覧画面表示できること。
(11) DPC登録の督促を行なうため未登録の患者を一目でわかるよう表示できること。
(12) 出来高請求の対象患者を一目でわかるよう表示できること。
(13) 入院日から一定の期間経過してDPC未入力の患者や、退院日から一定の期間経過して調査項目が未入力の患者を一目でわかるよう表示できること。
29. | 診療記録印刷 |
29.1 | 診療記録印刷 |
(1) | 電子カルテシステム保存された診療録やオーダ情報などすべての記録を、PDF変換、または紙印刷できること。 |
(2) | 検査結果などの検査結果レポートをPDF変換、または紙印刷できること。 |
(3) | カルテをPDF変換や紙印刷する場合は、患者様を指定して印刷できること。 |
(4) | 入外を一括して印刷ができること。 |
(5) | カルテ出力の際は、修正履歴や削除履歴を表示および印刷できること。 |
(6) | 指示歴の控え印刷前、印刷イメージをプレビュー画面で確認できること。 |
(7) | 印刷イメージのプレビュー画面の拡大及び縮小ができること。 |
30. | マスタメンテナンス |
30.1 | 職種別アクセス権限メンテナンス |
(1) | 職種別及びツールごとアクセス権限を設定できること。 |
30.2 | 病床マスタメンテナンス |
(1) | 参照、追加、更新、削除ができること。 |
30.3 | 診療マスタメンテナンス |
(1) | 参照、追加、更新、削除ができること。 |
30.4 | シェーママスタメンテナンス |
(1) | 科別ごとの設定ができること。 |
(2) | 共通の設定ができること。 |
(3) | 参照、追加、更新、削除ができること。 |
30.5 | テンプレートマスタメンテナンス |
(1) | 共通の設定ができること。 |
(2) | 参照、追加、更新、削除ができること。 |
30.6 | 診療科・部署マスタメンテナンス |
(1) | 参照、追加、更新、削除ができること。 |
30.7 | 職種マスタメンテナンス |
(1) | 参照、追加、更新、削除ができること。 |
30.8 印刷帳票定義ファイルメンテナンス
(1) 参照、追加、更新、削除ができること。
30.9 病棟マスタメンテナンス
(1) 参照、追加、更新、削除ができること。
30.10 予約マスタメンテナンス
(1) 予約枠の締切時間の設定ができること。
(2) 予約枠の権限の設定ができること。
(3) 各曜日の時間枠設定ができること。
(4) 時間枠取得数の設定ができること。
(5) クローズ・オープン枠の設定ができること。
30.11 病室マスタメンテナンス
(1) 参照、追加、更新、削除ができること。
30.12 紹介施設マスタメンテナンス
(1) 参照、追加、更新、削除ができること。
30.13 ユーザアカウント設定
(1) パスワードの有効期間(日数)の設定ができること。
(2) パスワードの入力文字条件の設定ができること。
(3) パスワード長の設定ができること。
30.14 端末マスタメンテナンス
(1) 端末の設定ができること。
30.15 制限患者マスタメンテナンス
(1) 患者へのアクセスを制限する利用者の登録と、アクセス可能な患者を登録できること。
(2) アクセスできる利用者を制限する患者の登録とアクセスレベルや権限の設定ができること。
31. 抗がん剤オーダ
31.1 レジメン作成
(1) レジメンを作成し管理できること。
(2) 体重、および体表面積から抗がん剤の投与量を算出できること。
(3) Rp毎、プロトコールで規定された滴下順を設定できること。
(4) 薬品毎、投与量の計算方式として、絶対量・体重換算・体表面積換算・AUC換算・CCr換算を設定できること。
(5) 薬品毎、最大投与量を設定できること。
(6) 休薬期間を設定できること。
(7) 検体検査も合わせて登録できること。
31.2 レジメン適用
(1) 同じレジメンを適用する際、前回適用した時の薬剤投与量を引き継ぐことができること。
(2) 抗がん剤注射オーダの施行予定日の前倒しや休薬期間の短縮は、特権利用者だけ制限できること。
(3) 設定された抗がん剤投与量の最大値を超えてオーダできないこと。
(4) 抗がん剤注射伝票以外の注射伝票種おいて、抗がん剤を含むオーダを発行できないよう制限できること。
(5) レジメンマスタ上で予定されている期間のうち、途中日からの適用ができること。
(6) レジメンカレンダーて、実施予定のオーダがない日付ついては、列幅を狭くした縮小表示、もしくは非表示することができること。
(7) 長期間わたるカルテ検索を支援するツール(電子カルテ仕様おけるカルテ検索支援)レジメンの適用期間が表示されること。
(8) 長期間わたるカルテ検索を支援するツール(電子カルテ仕様おけるカルテ検索支援)表示されたレジメンをクリックすることより、レジメンカレンダーの表示期間を、該当レジメンの適用期間切り替えできること。
(9) 休薬期間をチェックし、重複した期間複数のレジメンができようできないよう制限できること。
(10) 科別、病名別等の分類から階層方式で対象のレジメンを選択できること。
(11) レジメンシートの印刷ができること。
31.3 化学療法患者一覧
(1) 化学療法を施行予定の患者の一覧を表示できること。
(2) 薬剤のミキシングが完了したタイミングで「調製済み」入力を行うことより、実施部門へ情報が送信できること。
(3) 化学療法を施行予定の患者の一覧を表示できること。
31.4 外来治療患者一覧
(1) 化学療法を施行予定の患者を一覧表示できること。
(2) 事前化学療法の施行が予定されていた患者と、当日緊急で施行することなった患者を区別して表示できること。
(3) 薬剤状態を確認することより、医師よる実施確認や、薬剤部よるミキシングの完了が確認できること。
(4) 患者が外来化学療法室へ到着したことを入力・参照できること。また、実施入力ができること。
31.5 外来治療ベッド予約
(1) 外来化学療法室のベッドを予約できること。 また、ベッド予約を調整できること。
31.6 実施確認
(1) 化学療法の施行予定日、医師よる施行可能判断結果を入力できること。また、判断結果は、薬剤部・外来化学療法室て参照できること。
(2) 医師より実施確認されたタイミングで、施行予定のオーダの修正・削除を制限(オーダロック)できること。
(3) 実施確認を取り消すことより、オーダのロック状態を解除できること。
(4) 実施確認画面から抗がん剤注射オーダを起動し、修正ができること。
31.7 レジメン適用(実施入力)
(1) 実施入力時、滴下順をチェックできること。
32. 感染管理
32.1 概要
(1) 患者配置状況・細菌検査結果・投薬内容情報等の有機的収集管理基づき院内感染対策を管理・支援するシステムであること。
(2) シングルサインオン対応しており、院内システム(電子カルテ)へのログインで利用可能であること。
(3) 利用者ごと職種ごと権限を持たせ、機能制限を設定可能であること。
32.2 感染状況確認
(1) 病院全体の感染症患者の分布状況を1画面で確認できること。
(2) 病院全体もしくは特定病棟の感染症患者を一覧表示できること。
(3) 病院全体もしくは特定病棟の感染症患者を一覧をファイル出力可能であること。
(4) 院内システム(電子カルテ)と同等の病棟マップイメージ(以下「感染病棟マップ」)で患者の配置状況及び監視対象菌の検出情報を確認できること。
(5) 院内システム(電子カルテ)より感染病棟マップを起動可能であること。
(6) 感染病棟マップで患者ごと登録されている主感染経路別予防策を病床枠の色で確認可能であること。
(7) 院内システム(電子カルテ)て、任意の入院患者対して入力されたバイタル情報(体温)が閾値を超えた場合、感染病棟マップの病床枠内アイコンで警告表示可能であること。
(8) 院内システム(電子カルテ)て、任意の入院患者対して特定の観察項目(下痢、発赤等)が登録された場合、感染病棟マップの病床枠内アイコンで警告表示可能であること。
(9) 感染病棟マップて日時を指定して感染状況を確認可能であること。
(10) 感染病棟マップから有効日数経過した菌を自動非表示可能であること。
(11) 表示期間の設定は菌グループごと設定可能であること。
(12) 検出された耐性菌、院内感染菌、無菌材料菌検出(血培陽性)(以下「監視対象菌」)を指定して手動陰性化が可能であること。
(13) 感染病棟マップて手動陰性化情報の有効/無効を切り替えて表示可能であること。
(14) 感染病棟マップ上菌グループ毎のサマリを一覧表示可能であること。
(15) 感染病棟マップから院内システム(電子カルテ)の病棟マップ機能および患者一覧機能を起動可能であること。
(16) 感染病棟マップから任意の患者のカルテが開けること。
32.3 感染経路別予防策管理
(1) 感染経路別予防策を患者ごと主/副を分けて複数登録できること。
(2) 登録する感染経路別予防策ごと開始日/終了日を登録できること。
(3) 登録した感染経路別予防策は院内システム(電子カルテ)て患者プロファイル情報として登録できること。
(4) 登録した主感染経路別予防策ついては、カルテ記載時任意のアイコンで警告表示可能であること。
(5) 登録した感染経路別予防策の歴を一覧で参照可能であること。
(6) 登録した感染経路別予防策の歴を時系列で参照可能であること。
32.4 患者スクリーニング
(1) 監視対象菌、病棟、新規/既検出を指定してスクリーニングし、対象を一覧表示可能であること。
(2) 任意の期間内のバイタル情報を指定してスクリーニングし、対象を一覧表示可能であること。
(3) 任意の期間内の投与抗菌薬を指定してスクリーニングし、対象を一覧表示可能であること。
(4) スクリーニング条件を保存可能であること。
(5) スクリーニング結果一覧を参照しながら、同一覧の特定患者の各種情報(移動歴、バイタル情報、抗菌薬投与情報、観察項目、監視対象菌検出状況、SSI対象術式実施情報、ICT回診記録)を参照できること。
(6) スクリーニング結果一覧からICTとして介入することができ、院内システム(電子カルテ)のチーム医療機能介入情報を登録可能であること。
(7) スクリーニング結果一覧から任意の患者のカルテが開けること。
(8) スクリーニング結果として、患者ID、患者氏名が確認できる一覧をファイル出力可能であること。
32.5 監視対象菌検出通知
(1) 細菌検査部門システムから院内システム(電子カルテ)、監視対象菌が報告された場合、同検査依頼医宛て自動通知出来ること。
(2) 通知先として、主治医、担当医も通知可能であること。
(3) 通知先として、各病棟単位通知先を設定可能であること。
(4) 菌のみではなく、細菌検査システムで結果入力したインフルエンザやCDなどの迅速検査の陽性が検出された場合も通知可能であること。
(5) 上記の通知の条件として、菌グループ毎「新規のみ」または「既検出も含む」のいずれかを対象として設定可能であること。また、同様「最終報告のみ」または「中間報告も含む」のいずれかを対象として設定可能であること。
(6) 上記の通知を受けた医師は、院内システム(電子カルテ)ログインしている場合はすぐ通知内容を確認可能であること。また、ログインしていない場合は、次回ログイン時通知内容を確認可能であること。
32.6 アウトブレイク通知
(1) 細菌検査部門システムから院内システム(電子カルテ)、監視対象菌が報告された場合、各病棟単位で菌グループ毎設定した監視期間および検出閾値を超えていればICTメンバ自動通知出来ること。
(2) 通知先は、マスタメンテで変更可能であること。
(3) 上記の通知の条件として、菌グループ毎「新規のみ」または「既検出も含む」のいずれかを対象として設定可能であること。また、菌グループ毎「最終報告のみ」または「中間報告も含む」のいずれかを対象として設定可能であること。
(4) 上記の通知を受けた利用者は、電子カルテシステムログインしている場合はすぐ通知があったことを把握し内容を確認可能であること。また、ログインしていない場合は、次回ログイン時通知を把握し内容を確認可能であること。
(5) アウトブレイク発生時、対象期間及び対象患者が確認可能であること。
32.7 ICTコンサル依頼
(1) 医師および看護師からICTへ、任意の患者対してコンサルテーション依頼(介入依頼)が可能であること。
32.8 患者ラウンド情報参照
(1) 任意の患者対して、各種情報(移動歴、バイタル情報、抗菌薬投与情報、デバイス実施状況、観察項目、監視対象菌検出状況、SSI対象術式実施情報、ICT回診記録)を1画面で参照可能であること。
(2) 任意の患者対して、各種情報(移動歴、バイタル情報、抗菌薬投与情報、デバイス実施状況、観察項目、監視対象菌検出状況、SSI対象術式実施情報、ICT回診記録)を1枚の帳票出力可能であること。
(3) 任意の患者対して、詳細情報を確認するため、電子カルテの経過表画面が表示できること。
(4) 任意の患者対して、詳細情報を確認するため、電子カルテのカルテ内容(医師記録等)の参照画面が表示できること。
32.9 患者ラウンド回診記録
(1) 任意の患者へのICTが介入し、回診記録(患者状況や主治医への指導内容等)可能であること。
(2) 登録したICT回診記録を院内システム(電子カルテ)登録でき、診療記録として参照可能であること。
32.10 環境ラウンド入力画面
(1) 施設合わせた環境ラウンド入力画面で記録可能であること。
(2) 環境ラウンド入力結果をファイル出力可能であること。
(3) 環境ラウンド用環境ラウンド入力画面と同等の帳票を出力可能であること。
(4) 入力した環境ラウンド記録は、任意の単位(ラウンド場所等)ごと集計結果を参照可能であること。
(5) 入力した環境ラウンド記録は、任意の単位(ラウンド場所等)ごと集計をファイル出力可能であること。
(6) 入力した環境ラウンド記録ついて、各項目点数を付けて集計結果を算出可能であること。
(7) 算出後の集計結果をファイル出力可能であること。
32.11 同室患者追跡
(1) 任意の患者の移動歴を時系列で参照可能であること。
(2) 任意の患者の移動歴併せて、監視対象菌検出情報、予防策実施状況を時系列で参照可能であること。
(3) 任意の患者と任意の日同室だった患者を一覧表示可能であること。
(4) 上記一覧をファイル出力可能であること。
(5) 任意の患者と任意の期間同室だった患者を一括一覧表示可能であること。
(6) 上記一覧をファイル出力可能であること。
32.12 デバイスサーベイランス(BSI、UTI、VAP)支援
(1) 院内システム(電子カルテ)の処置オーダを起点とし、対象デバイス情報を取得可能であること。
(2) 処置オーダより取得したデバイス情報をもと、マキシマルバリアプリコーションの有無やルートの種類など補足情報を入力可能であること。
(3) サーベイランス情報入力時、経過表で入力した特定の観察情報を参照可能であること。
(4) サーベイランス情報入力時、バイタル情報を参照可能であること。
(5) サーベイランス情報入力時、抗菌薬投与情報を参照可能であること。
(6) サーベイランス情報入力時、NHSNやJANISの判定ルールが画面で確認可能であること。
(7) サーベイランス情報入力データをファイル出力可能であること。
(8) 指定された期間の感染率が表示できること。
(9) デバイス使用延べ日数、入院患者延べ日数の集計タイミングは、任意設定変更可能であること。
(10) 感染患者数、デバイス使用延べ日数、入院患者延べ日数、デバイス感染率、デバイス使用比が表示できること。
32.13 SSIサーベイランス支援
(1) 院内システム(電子カルテ)登録された手術実施を起点とし、対象手術手技関してSSIサーベイランス情報を入力可能であること。
(2) 院内システム(電子カルテ)登録された手術実施より、実施術式、手術時間、執刀医、術中使用薬剤を自動取得可能であること。
(3) JANISが定めるSSIサーベイランス準ずる項目を入力可能であること。
(4) 上記とは別院内独自項目を5項目以上入力可能であること。
(5) サーベイランス情報入力時、手術実施時間やASA評価分類などからリスクインデックスの自動算出が可能であること。また手動でリスクインデックスを修正可能であること。
(6) サーベイランス情報入力データをファイル出力可能であること。
(7) 指定された期間で、院内全体のSSI数およびSSI発生率の集計結果を参照可能であること。
(8) 上記を特定条件(リスクインデックス、手術手技、ASA評価分類、創分類、診療科、病棟、年齢、緊急区分、埋入物有無、内視鏡使用有無、人工肛門有無)を指定して細分化集計が可能であること。
(9) 上記をファイル出力可能であること。
(10) 厚生労働省のJANIS SSI部門の出力フォーマットてデータ出力が可能であること。
32.14 抗菌薬使用状況監視支援
(1) 任意の期間のうち抗菌薬ごとの投与日数を指定して、長期抗菌薬投与患者リストを一覧表示可能であること。
(2) 上記をファイル出力可能であること。
(3) 検索条件を保存可能であること。
(4) 任意の期間おける抗菌薬ごとの使用量の集計結果を参照可能であること。
(5) 注射オーダは、実施入力した結果を使用量として集計可能であること。
(6) 処方オーダは、オーダ時投与量を集計可能であること。
(7) 集計結果は年・月・日ごと表示可能であること。
(8) 集計結果は薬品ごと登録されている単位を指定して換算表示可能であること。
(9) 上記をファイル出力可能であること。
(10) 集計条件を保存可能であること。
32.15 EPINet入力支援
(1) EPINet(A:針刺し・切創報告書)準ずる項目を入力可能であること。
(2) EPINet(B:皮膚・粘膜汚染報告書)準ずる項目を入力可能であること。
(3) 入力された情報ついては、入力者及び特定利用者のみが参照できるよう権限設定が可能であること。
(4) 特定利用者は、入力された内容を修正可能であること。
(5) 入力された情報をファイル出力可能であること。
32.16 電子カルテシステムとの連携
(1) 電子カルテシステムから必要なオーダ情報を取込み可能であること。
(2) 電子カルテシステムから必要なバイタル情報、観察情報を取込み可能であること。
(3) 電子カルテシステムの移動情報(転科、転棟等)を参照可能であること。
(4) 電子カルテシステムから必要なデバイス実施情報を取込み可能であること。
(5) 電子カルテシステムから必要な検体検査結果情報を取込み可能であること。
(6) 電子カルテシステムから必要な細菌検査結果情報を取込み可能であること。
(7) 電子カルテシステムから必要な手術実施情報を取込み可能であること。
(8) 電子カルテシステムから抗菌薬投与情報を取込み可能であること。
(9) 患者を特定し、電子カルテシステムと本システムを画面連携可能であること。
32.17 陽性患者登録機能
(1) 任意の期間、患者カナ氏名、病棟を指定し、対象を一覧表示可能であること。
(2) 上記一覧をファイル出力可能であること。
(3) 患者を指定して監視対象菌の陽性登録ができること。
(4) 陽性登録時指定した検査依頼医、主担当医、担当医は、監視対象菌検出通知が送信されること。
(5) 陽性登録時指定した患者の感染経路別予防策管理画面が起動できること。
32.18 その他
(1) 感染管理専用クライアント端末を別途準備する必要がなく、院内システム(電子カルテ)と同一クライアント端末で動作可能であること。
(2) サーバ環境ついては、院内システム(電子カルテ)と同等の冗長性(クラスタ化、参照系等)が担保されていること。
33. データ抽出機能
33.1 データ抽出機能
(1) 電子カルテの下記対象テーブルを日本語変換したビューを提供し、検索できること。
【対象テーブル】
患者/患者プロファイル/他院紹介患者/受入紹介患者/DPC病名/DPC明細/DPC併存発症病名/DPC/DPC調査/個人病名/病棟患者情報/ベッドキープ/移動情報/看護カーデックス/看護計画/予約情報/オーダ/オーダ_指導/オーダ_コンサルテーション/オーダ_移動/オーダ_給 食/オーダ_検査/オーダ_放射線/オーダ_内視鏡/オーダ_処方/オーダ_処方_薬品/オーダ_注射/オーダ_注射_薬品/オーダ_生理検査/オーダ_看護/オーダ_処置/オーダ_リハビリ/オーダ_ 手術/オーダ_チーム医療/オーダ_輸血/オーダ_透析/オーダ_予約/オーダ_指示簿/オーダ_栄養指導/オーダ_紹介/診療カレンダ情報患者/利用者/栄養管理計画/チーム医療/検歴項目
(2) 電子カルテの下記対象テーブルから抽出したデータをFACTテーブル蓄積し検索できること。
【対象テーブル】
受付/経過表データ/経過表バイタル/管理日誌集計/文書/テンプレート/新カルテ操作ログ
(3) 下記対象データを外部のアプリケーションで利用するための関数機能を提供すること。
【対象データ】
利用者データ/患者データ/オーダデータ/移動データ/患者病名データ/検査結果データ/入院患者一覧データ
34. リモート監視
34.1 電子カルテシステム監視要件
(1) データベース監視を行うこと。
(2) サーバディスク使用率監視を行うこと。
(3) データベースサーバ上の電子カルテサービスの稼働状況監視を行うこと。
(4) サーバ上の部門連携アプリケーションの動作監視を行うこと。
(5) 部門システムと連携されるデータの滞留状態の監視を行うこと。
(6) 部門連携用プログラムのデータベース接続状況の監視を行うこと。
(7) SS-MIXサーバとの連携状況の監視を行うこと。
※SS-MIXと連携している場合のみ
(8) データベースバックアップ監視を行うこと。
34.2 電子カルテシステムリモート監視要件
以下、(1)~(8)の監視項目ついては24時間、365日監視センター経由でリモートで監視すること。
(1) データベース監視を行うこと。
(2) サーバディスク使用率チェックを行うこと。
(3) データベースサーバ上のツール稼働状況監視を行うこと。
(4) サーバ上のアプリケーションの動作チェックを行うこと。
(5) 未処理のデータがないかチェックを行うこと。
(6) 部門連携用プログラムのコネクション状況チェックを行うこと。
(7) SS-MIXサーバとの連携が正常行われているかチェックを行うこと。
※SS-MIXと連携している場合のみ
(8) データベースバックアップ監視を行うこと。
(9) 監視でアラートを検知した場合、一定の取り込み間隔で監視センター側へ自動通報すること。
(10) トラブル発生時、監視センターからシステム担当会社の方電話連絡を行うこと。
(11) トラブル発生時、必要応じて監視センターからシステム担当会社連絡のうえ、リモート経由で暫定対応措置を行うこと。
(12) 監視で発生したエラー対してログ採取を行うこと。
(13) 監視結果ついては、ホームページ上でシステム担当会社経由で確認ができること。
34.3 電子カルテシステムリモートログ採取要件
(1) リモート回線経由で資源採取用端末を用いてトラブル調査必要な資源の採取を行えること。
(2) QA対応時、障がい発生時、調査必要な資源は監視センターて取得すること。
34.4 電子カルテシステム監視センター運用要件
(1) 監視センターは厳格な入室退室管理より、部外者の侵入防止を図ること。
(2) 監視センター内は複数の監視カメラ等より、監視を行い、定期的監査が行われること。
(3) 院内と監視センター間は仮想専用ネットワークで構成し、外部からの侵入を遮断すること。
(4) 院内と監視センター間のデータは暗号化されて送受信されること。
(5) 監視センターから院内へのリモートアクセス時はアクセスの記録がとられること。
(6) 院内設置された監視用ルータは、監視センター専用の設定がされ、他の用途での利用はできないこと。
(7) セキュリティ担保とリスク回避のため、ルータのID・パスワード、設定情報はシステム担当会社も公開しないこと。
(8) 監視センターの方で取得する監視情報は個人情報が含まれていないこと。
2.看護支援システム
2.1看護業務システム基本要件
1. 看護業務
1.1 看護師業務分担
(1) 勤務割システムとの連動より、翌日の看護師勤務情報を自動取込ができること。
(2) 勤務帯毎担当患者、若しくは担当部屋を割振りできること。
(3) 翌日以降の勤務者を勤務割システムから自動取込みし、勤務帯ごと勤務者を担当患者、または、担当部屋を割振りできること。
(4) 受持ち(プライマリー)看護師が勤務している場合は、簡易な操作で割振りできること。
1.2 管理日誌
(1) 病棟別の患者数集計、特記事項記入、看護師集計等の病棟日誌作成ができること。
(2) 看護管理日誌、外来日誌、救命救急日誌、手術日誌、放射線日誌を表示、出力できること。
(3) 各部署での作成状況確認機能を有すること。
(4) 勤務割システムとの連携よる看護師数集計ができること。
(5) 土日、祝日を問わず患者状況(入院患者数、退院患者数、入院患者総数等)を一括で電子カルテ上で管理できること。
(6) 各管理日誌は、転記作業を削減するため、他業務て入力された情報を自動連携し、容易管理日誌を作成できること。
(7) 申し送り利用する日誌類は、利用者が最新の情報が必要時、任意のタイミングで集計できること。
(8) 病棟管理日誌は入院・退院患者情報のほか、重症者の一覧、看護度分類別集計などの情報が網羅され、勤務交代時の引継ぎ利用できること。
(9) 外来管理日誌は、受付患者情報と自動連携し新患、再来などの区分で患者数集計が行えること。
(10) 手術管理日誌は手術実施情報から件数集計、患者一覧の集計ができること。
(11) 救急患者一覧は救急患者の受付情報から患者数、救急車来院、入院患者数等の集計ができること。
(12) 各部署での管理事項をテキスト入力し管理できること。
(13) 管理日誌情報を使用して月報、年報などの帳票作成ができること。
(14) イベント情報(褥瘡、化学療法、心カテ、手術等)を入力でき、集計出来ること。
1.3 フォーカス及びSOAP
(1) マスタよりフォーカス項目の選択及びワープロ入力ができること。
(2) 当該患者への看護計画より、登録されている問題点一覧からの問題選択機能を有すること。
(3) 過去のフォーカス、SOAP記録の検索、絞込み機能を有すること。また、絞込み関しては、看護問題
(SOAP)、フォーカス(D・Act・R)、経時記録、フリーキーワード、作成者て絞込みできること。
(4) コピー&ペースト機能よる、サマリへの記事貼り付けができること。
(5) 経過記録ついては、看護問題区分、フォーカス区分、経時記録区分て記載できること。
(6) フォーカス区分を選択した際は、マスタ項目(大分類・中分類・小分類)よる選択ができること。
(7) 過去の経過記録からコピー&ペーストができること。
(8) 作成/更新をした際は、自動的システムを使用するとき入力されたIDの利用者氏名が表示されること。
(9) 記載の日時関しては、記載開始の時間が自動的記載されること。ただし、業務上、実際のケアした時間と記録した時間が異なる場合があるため、日時を変更できること。また、その際は、ケアした時間と、記録した時間の両方を記録できること。
(10) 記載の日時より実際業務を行なった日時が過去の場合、遡って記録を登録できること。
1.4 経過表
(1) 成人(一般・重症)、新生児、未熟児、パルトグラムのフォーマットをサポートできること。
(2) 血圧、体温、脈拍、呼吸数といったバイタルデータをグラフ表示できること。
(3) 輸液/排液等のIntake/Output項目の自動集計、バランス表示ができること。
(4) 観察項目、測定項目の登録機能を有すること。項目の入力は簡便であるため、第一階層、第二階層、第三階層と分類されており、第一階層で選択された該当項目の第二階層が、第二階層で選択された該当項目の第三階層が自動的表示されること。
(5) 表示時間のレンジ変更機能を有すること。
(6) 印刷機能(カラー対応)を有すること。
(7) 経過表での表示をする際は1行1指示とし、指示継続の有無や指示変更があったことがわかる表示ができること。また、指示が継続している場合は、同一の指示内容を表示し続けるのではなく、記号
(⇒)を用いて指示継続を表すなど、使用者見やすいつくりなっていること。
(8) 実施した情報はリアルタイムカルテ反映されること。
(9) 食事情報、入院日数、術後日数、妊娠週数、産褥日数は自動で表示すること。
(10) 観察項目の並べ替えが自由行えること。
(11) 現在適用中のパスの把握、確認ができること。
(12) 受持ち患者、チーム患者の経過表を一度選択し、切替えより参照・入力できること。
(13) 選択した複数の患者対し一括でバイタル情報、食事摂取量、体重の入力ができること。
(14) 現在の入院カルテの熱型経過表が、電子カルテ表示画面から1クリックで展開できること。
(15) 結果入力の詳細(数量、回数、時間など)をバルーン表示できること。
(16) 患者移動情報、手術実施情報、プロファイル情報から自動で移動情報入院日数、術後日数、妊娠週数/産褥日数を表示できること。
(17) フォーカスおよびSOAPの画面を呼び出し、入力できること。
(18) 経過表の食事欄食種名/主食名を表示できること。
(19) バイタル表示エリアコメントを付箋機能としてはりつけられること。
(20) 過去の入力情報は履歴として確認できること。
(21) 利用者ごと表示レイアウトを保存できること。
(22) 経過表て入力を行ったバイタル情報等をいつ・誰が入力を行ったのか参照できること。
(23) 経過表入力よる身長、体重を患者プロファイルと連携させ、入院患者のデータ管理を一元化できること。
1.5 看護計画・指示
(1) 階層構造のマスタよる問題検索ができること。
(2) 選択された看護問題対し、因子を表示し、選択することよって看護計画が立案できること。
(3) 診断指標、関連因子、患者目標は一覧からの選択また、フリー入力も対応できること。
(4) 看護計画を選択することで、看護計画の内容が表示され、表示された計画内容の選択・追加ができること。また、入力後の修正ができること。
(5) 看護計画のフリー入力ができること。
(6) 看護計画の一覧を看護計画画面で修正ができること。
(7) 看護計画毎日々の詳細な看護指示を指定できること。
(8) 看護指示対して、回数・時間・時間毎の詳細な指定ができること。
(9) 利用者ごと看護指示のセット登録ができること。
(10) 選択した看護診断・看護計画が問題点一覧で表示され、評価予定日が表示されること。
(11) 問題点リストの項目から看護計画の画面リンクすることができること。
(12) 問題点一覧、計画リストの印刷ができること。
(13) 看護問題、看護計画対する評価、評価日の設定、修正ができること。
(14) クリニカル・パス機能対応(看護指示)ができること。
(15) 看護支援システム上で行われた看護指示がオーダリングシステムのクリニカル・パス機能とリアルタイムで連携できること。
(16) 看護診断を作成しながら選択した診断対する標準看護計画を参照、印刷できること。
1.6 看護プロファイル
(1) プロファイルの分類はNANDAを使用し、それ沿った登録画面を持つこと。
(2) 看護プロファイルで入力した情報は、再度入力することが無いよう患者プロファイルと連動すること。
(3) 履歴管理機能を有し、過去の看護プロファイル情報を参照することができること。また、更新理由を入力し、保存することができること。
(4) 各アナムネ画面の要約欄を自動収集して一画面で表示することができること。
(5) プロファイルを入力する画面関し、フリー欄で病院独自の項目を入力可能であること。
1.7 指示受け機能
(1) 病棟のチームリーダ向けの機能として、医師からの指示を一括で指示受け、一括で指示確認が出来ること。また、指示受け者、確認者ついては、一覧画面で確認できること。
1.8 状態一括登録
(1) 看護度などの管理事項項目を病棟全患者の一覧で参照・入力ができること。
(2) 勤務帯毎の状態管理と日誌への集計数の反映ができること。
(3) 入力補助機能としてガイダンス機能を有していること。
(4) 各状態項目対し、該当病棟内での集計が入力時確認できること。
(5) 入力方法として項目から選択する方法以外フリー入力ができること。
1.9 患者スケジュール
(1) 横軸を時間、縦軸を指示伝票種別毎のカレンダ形式で、医師指示情報と看護指示情報を表示できること。日勤・準夜・深夜ごとの時系列、各種業務別のいずれでも医師指示情報と看護指示情報を表示できること。
(2) 時間指定のないオーダは非時系列まとめられ、時間指定のあるオーダは縦軸の時間合わせて表示できること。
(3) 患者スケジュールで入力した情報は、実施記録として反映できること。
(4) 自動展開される実施日時は、業務上、遅れて記載されることを考慮し、実施時間と記載時間の両方を管理できること。
1.10 看護サマリ
(1) 病名、感染症、アレルギー、看護問題などの自動取り込み機能を有すること。
(2) オーダリングシステムの患者移動情報と連動し、退院サマリなどの記入状態が確認でき、また師長等よる承認機能を有していること。
(3) 助産記録おいて、分娩所要時間や1h後、2h後の時間が、分娩開始~胎盤娩出の各時間をもと自動展開が行えること。
(4) 助産記録おいて、アプガースコアの入力値従って点数の自動採点が行えること。
1.11 病棟マップ
(1) 担当患者を複数選択しての各種業務起動(経過表、患者スケジュール、ワークシートなど)を有すること。
1.12 ワークシート
(1) 個人単位、受持ちグループ単位、病棟一括等でオーダリングシステムや看護支援システムの情報を参照し、ワークシートの画面表示、出力ができること。
(2) 処方一覧、検査一覧、処置一覧などのワークシート出力ができること。
(3) 病棟一括、指定患者等の一括印刷ができること。
(4) オーダリングシステムの患者基本情報、移動情報、注射情報、処方情報等と連動し、ワークシートを表示、印刷できること。
1.13 看護必要度
(1) 看護必要度の入力・表示および集計データが出力ができること。
(2) 各アセスメント項目対して必要な情報を収集し、判定の支援が行なえること。
1.14 バーコード患者認証システム
(1) 医療事故防止のため、患者リストバンドよるバーコード認証ができること。
(2) 注射薬剤と患者のバーコード認証ができること。
3.資源配布、管理システム
3.1資源配布、管理システム基本要件
1. 資源配布機能
(1) アプリケーション、パッチを複数インストールする場合は、任意の順番で適用ができること。
(2) 特定の端末対して資源の配付を行えること。
(3) 端末が追加された際、その端末が配付対象として自動で登録されること。
(4) 任意のフォルダを配付用資源として登録しておくことで、次回以降当該フォルダで変更のあった差分ファイルのみ抽出・配付する機能を有すること。
(5) 配付用資源として登録されたフォルダ配下あるファイルを指定することよって、クライアントへの資源配付の対象から除外できること
(6) ファイル(フォルダ含む)をクライアント差分配付できること。
(7) OSが排他使用しているファイルも再起動処理を行い、反映されること。
(8) 資源配付の前後バッチ実行可能であること。
(9) 資源配付が完了していないクライアント対し、クライアントの資源配付モジュールをリモートで起動できること。
(10) フォルダ、拡張子を指定することよって特定条件を満たした場合のみファイルの配付前後で
REGSVR32コマンドを自動的発行できること。
(11) フォルダ、拡張子を指定することよって特定条件を満たした場合のみファイルの配付前後で
/REGSERVER /UNREGSERVER引数付きで自動的ファイル実行ができること。
(12) 通常接続の資源配付サーバが停止時、自動的代替の資源配付サーバ切り替えができること。
(13) クライアントが接続可能なサーバのリストは自動的生成され、各クライアント個別の事前設定は不要であること。
(14) サーバ接続偏りが出ないようサーバの負荷分散を考慮した資源配付を実施すること。
(15) サーバ間のファイル(フォルダ含む)配付を行い、サーバ間の資源同期を差分で行うことができること。
(16) サーバ間連携が完了していないサーバ対し、サーバ間の同期処理をリモートで起動できること。
(17) サーバ間同期のインベントリ管理ができること。
(18) 配付した資源のインベントリ管理ができること。
(19) インベントリ管理の観点から資源適用が完了していないクライアントを検索することが可能であること。
2. 管理機能
2.1 管理機能
(1) リモート端末からクライアントの各種情報(コンピュータ名、IPアドレス、MACアドレス、電源状態、ログインユーザ名、OS名、OSパッチ適用状況、復元ソフトの動作状態、復元ソフトのバージョン、ウィルスパターンファイルのバージョンレベル)を参照できること。
(2) リモート端末てウィルスパターンファイルのバージョンレベルを参照できること。
(3) リモート管理端末おいて、クライアントを管理するためのグループは、最大で6階層を実現できグループも複数保有できる機能を有していること。
(4) リモート端末からグループ指定または任意クライアント指定で、電源のON/OFF/再起動操作やユーザのログオン/ログオフ操作、メッセージ送信、復元機能の動作モード変更(修復オン・修復オフ等)ができる機能を有すること。
(5) クライアントの電源OFF/再起動をタイマーよって実行することが可能で、その際指定したメッセージおよびカウントダウン表示を行えること。また、メッセージのみの送信も可能なこと。
2.2 リモート操作
(1) リモートモニタリング機能は複数同時起動でき、管理機能とは独立して起動可能なこと。
(2) リモート端末から任意のクライアント(複数台一斉を含む)の画面確認・操作が行えること。
(3) リモート端末から任意のクライアント(複数台一斉を含む)対するキーボード、マウスの操作制限機
能、画面のブラックアウト機能を有すること。また操作制限中はクライアント側ステータス(モニタリング中、キーボード・マウスロック中)を通知できること。
(4) リモートモニタリング端末から任意のクライアント(複数台一斉を含む)対して電源のON/OFF/再起動操作、ユーザのログオン/ログオフ操作、メッセージ送信ができる機能を有すること。
(5) リモート端末から任意のクライアントの画面確認・操作が行えること。またクライアント画面はフル画面表示が可能なこと。
(6) リモートモニタリングは、複数台接続されたディスプレイであってもモニタリング・操作可能なこと。
(7) リモート端末のモニタリングコンソール上配付したいファイルをドラッグ&ドロップ操作することで、クライアント対して一斉コピーを行えること。
(8) リモートモニタリング端末からクライアント上のファイルやフォルダを一斉回収する機能を有すること。
(9) 画面以外もクライアントを制御するコマンド(命令)を有すること。
(10) リモートモニタリング端末からクライアント(複数台一斉を含む)対してクリップボート情報を一斉コ
ピーできること。また、 リモートモニタリング端末から特定のクライアントのクリップボート情報の取得・相互共有が可能なこと。
(11) モニタリング中のクライアント画面を、ファイル保存できる画面キャプチャ機能を有すること。
(12) クライアントのログインアカウント一覧の表示・CSVファイルとして出力する機能を有すること。
2.3 情報収集、分析、その他
(1) クライアントのPC・CPU・メモリ・ドライブ・BIOS・プリンタなどのハードウェア情報、インストールソフト名の一覧情報を収集する機能を有すること。
(2) クライアントの利用ログ(OSの起動/終了、ユーザのログオン/ログオフ情報、スクリーンセーバーの起動/終了、スタンバイの開始/終了)、瞬間復元機能やその他の機能(資源配付機能、
WindowsUpdate連携機能)の動作ログを収集する機能を有すること。
(3) 集計したインストールソフト名の一覧情報表示、サマリ(インストールされた端末)表示・CSVファイルとして出力する機能を有すること。
(4) クライアントから収集した情報を基利用状況を分析/表示する機能を有し、収集した情報をCSVファイルとして出力、および利用状況として、クライアント毎の稼働状態(使用中、スクリーンセーバー、ログイン画面、省電力モード)の時間の累積、1日の稼働状態のタイムチャートをグラフ化して表示できること。
(5) 省電力されている累計時間、電力消費量(KWh)、CO2排出量、原油換算量、電気料金ついて積算状況をグラフ化する機能を有すること。
(6) 消費電力を計算するための電力消費量算出基準を個別設定できること。
(7) クライアント機能はサイレントインストール(画面設定情報を入力することなくインストールする機能)対応していること。
(8) システム管理者が各機能を有機的動作させるため、復元機能の動作モード変更、電源ON/OFF
/再起動、スタンバイへの変更、ログオン/ログオフ、メッセージ表示、コマンド実行などを時間指定でスケジュール実行できること。
(9) 本製品のサーバ機能、クライアント機能が発行するアラートメッセージをリモート管理端末から照会する機能を有すること。
(10) 簡便な操作・運用を実現するため、それぞれの機能が連携した一つのソフトウェア製品で実現されていること。
(11) 製品問題が発生した場合、サポートが確実受けられる製品であること。
4.医事会計システム
1. 基本機能
(1) 医療機関向けの基本マスタを標準提供し、新薬、材料の追加等を容易メンテナンスできること。
(2) 日常業務おけるレスポンスタイムは、ピーク時おいても支障がないようすること。
(3) 医療機関向け基本マスタが標準提供され、かつ点数・薬価・病名マスタはレセプト電算対応されていること。
(4) 労災、自賠責保険関して法別番号を設定出来ること。
(5) 各窓口画面で患者番号の継承が行えること。
(6) 各画面は操作可能なファンクションキーへの割り当て機能が、常時確認できること。
(7) 患者の検索を各業務画面で行え、該当者の検索は一覧画面から選択できること。
(8) 前回Doを容易呼び出せること。
(9) オーダリングシステム(電子カルテシステム)より、データを取り込めること。
(10) 業務を停止せず、データのバックアップができること。
(11) 会計データのディスクへのデータの保存期間は5年以上が可能であり、かつ期間は任意設定できること。
(12) 保存された会計データは、年数よらず同一の業務画面から参照できること。
(13) 前回Doの内容が過去の内容であっても、現在の点数で点数計算ができること。
(14) 印刷データは紙での出力以外、印刷イメージをデータで保存ができること。
(15) パスワードの有効期限が設定できること。
(16) システムの利用者IDより患者登録、会計入力、病名登録、収納処理毎実行を制限できること。
(17) 他業務へ自由画面切り替えが可能で、複数の業務を同時使用出来ること。
(18) 会計入力中であっても、リアルタイムレセプトのイメージで内容確認可能であること。また同時チェック機能が働くこと。
(19) 自動加算が可能な加算、指導料、逓減等を網羅していること。
(20) 包括項目の算定が正しく行われること。
(21) 院外処方の内容をレセプト用紙でも確認出来ること。
(22) コメントが入力でき、レセプト印刷出来ること。
(23) 入院で毎日算出する保険外ついては、会計入力でなくカレンダでの登録ができること。
(24) 1画面上で複数保険の会計ができること。
(特定の明細ついて保険の変更ができること)
(25) 長期療養医療を正しく管理し、必要な一部負担金を請求出来ること。
(26) 診療報酬改定伴いプログラム変更等の作業が発生する場合は、受注者が責任を持って対応すること。
(27) 業務や入力域応じた操作ガイダンスを、業務画面上常時表示できること。
(28) 業務画面連動したオンラインマニュアルを、参照できること。
(29) 窓口業務で該当患者を呼び出した際、事前患者関連させて登録した情報が、表示されるメモ機能を有していること。
(30) ログインID毎の業務の実行履歴(アクセスログ)を保存、確認できること。
2 窓口業務
2.1 患者登録
(1) 新規患者は自動で最終番号を付番出来、かつ手入力もできること。
(2) 患者情報は長期的保存できること。
(3) 保険・公費共、各99種類までの登録ができること。かつ保険+3種類の公費併用、または公費のみ
3種類の公費併用等の保険パターンが登録できること。
(4) 保険ごと保険証の有効期限・開始日を設定できること。
(5) 保険証確認履歴を参照し、当月未確認の場合はメッセージを表示する機能を有すること。
(6) 有効期限切れの保険・公費を色分けして表示できること。
(7) 1患者1番号対応出来、患者登録時は氏名、生年月日、性別で同性同名のチェックが容易できること。
(8) 漢字氏名入力は氏名辞書を有し、氏名選択画面からの日本語氏名の選択入力とフリー入力の双方ができること。
(9) 患者氏名は40文字程度入力できること。
(10) 患者の漢字氏名入力は学習機能があること。又、氏名辞書はメンテナンスできること。
(11) 生年月日年号、性別は数字で入力出来ること。
(12) 入力した生年月日より、年齢および月齢が確認できること。
(13) 登録した主保険と従保険のパターン負担率・負担条件等を自動表示出来ること。また、必要応じて変更出来ること。
(14) IDカード(診察券)を発行出来る機能を有すること。
(15) カルテ1号紙は複数の保険種別が登録されている場合、それ毎出力可能なこと。
(16) 住所は郵便番号またはカナ住所で検索可能なこと。頻繁使用する住所ついてはマスタ管理できること。
(17) 患者の検索はカナ氏名、生年月日、性別、入院患者で検索できること。
(18) カナ氏名はワイルドカード検索ができること。
(19) 入院中の患者を検索する際、部屋・病棟で検索ができること。
(20) 旧姓等、変更前の氏名で患者検索ができること。
(21) 優先保険の設定ができること。
(22) 年齢より保険の妥当性チェックができること。
(23) 労災、自賠責保険情報が登録できること。
(24) 患者へのコメント文字の入力ができること。
(25) 患者情報単位メモが50文字程度入力保存できること。
(26) 保険登録時年齢チェックができること。
(27) 患者登録時他の患者情報のコピー機能を有すること。
(28) 保険証や紹介状をイメージデータとして患者情報関連付けて取り込むことが可能であること。また、患者登録の業務画面から直接スキャナーを操作して取り込みができること。
2.2 受付業務
(1) 1回の受付で10科分対応できること。
(2) 過去の受診科の照会が行え、それぞれの最終来院日の確認が可能なこと。
(3) 保険証の確認入力が行えること。
(4) 受付患者の一覧が表示出来、それぞれの受付時間、受付科、受付区分の確認ができること。
(5) 受診内容の入力が行え、受診票の印刷ができること。
2.3 病名登録業務
(1) 病名の登録が可能(部位まで)で、レセプト電算対応されたマスタが標準提供されていること。
(2) 病名はカナ、漢字、ICD10よる検索ができること。。
(3) 病名のワープロ入力時、前方一致より病名マスタより候補表示、選択が可能となる機能を有し、未コード化病名の削減ができること。
(4) レセプト電算コードが設定されている病名と、フリー入力された病名が判別できること。
(5) 500病名以上の登録が可能で、必要応じ入外別や転帰の内容よって表示する病名の絞り込みが容易行えること。
(6) 接頭語、接尾語の設定が可能で、病名との合成ができること。
(7) 病名管理は、転記(治ゆ、死亡、中止)、開始日付、終了日付ができること。
(8) 病名は特定病名の設定が可能で、画面で色より容易把握できること。
(9) 感冒等の当月のみの病名を登録できること。
(10) 病名入力中でも、病名マスタの抜取りや病名マスタの作成ができること。
(11) 病名の入力はワープロ機能よっても入力出来ること。かつ、ワープロ入力された病名ついては、コード化された病名と明確見分けがつくようフォントや色などで表現できること。
2.4 外来会計業務
(1) 患者を選択し、オーダの取込みを行えること。但し、オーダの取込みは選択できること。
(2) 自動算定の設定を行う事より、自動で1月上限回数まで自動算定出来る機能を有すること。
(3) 特定薬剤治療管理料は4ヶ月目以降の逓減を薬剤単位で自動行なえること。
(4) 会計入力は科、医師、部門を選択できること。。
(5) 深夜、休日、時間外、時間外特例医療機関加算を選択する機能があり、選択する事より自動算定されること。
(6) 入力中でも、病名登録や患者登録画面容易切換可能で、その切換えた画面での修正情報は入力中画面反映されること。
(7) 入力はコード入力、及び検索よる入力ができること。
(8) 診療行為入力時、日本語名称の前方一致より、点数マスタから候補表示、選択ができること。
(9) 診療行為の入力中、過去の会計データの内容を常時表示する機能を有すること。かつ、表示中の過去データから簡易な操作で参照入力できること。
(10) 約束入力、伝票入力、前回Do入力が行えること。
(11) 1回の会計で、複数の科、複数の保険の入力が可能で会計は同時行えること。
(12) 日付を指定し、Doが使用可能なこと。
(13) 会計入力中でも、点数マスタの抜取りや点数マスタの作成ができること。
(14) 入力中の警告は即時表示可能であること。
(15) コメントはコード入力、フリー入力ができること。
(16) 診療内容入力中、も即時現在のレセプトを画面で確認出来ること。また、同時エラーチェック機能が動作すること。
(17) 会計入力終了時病名と薬品とのレセプト関連チェックを行える機能を有すること。
(18) 請求書は科別出力か、合計で出力するかを選択出来ること。
(19) 会計終了時裏点を記入する為の請求点数確認画面が表示されること。
(20) 自動加算、自動算定の機能を有すること。
(21) 包括行為の項目が入力されると、対象診療行為等は自動で包括されること。同時包括された行為を強制的非包括出来る機能を有すること。
(22) 同一検査の中で検査項目を重複入力しても、自動で1つ編集されること。
(23) 会計で一旦検査を入力した後検査項目を追加入力した場合、検査の自動算定 (丸め計算、剤区切り)を再実行する機能を有すること。
(24) CTなどは2回目以降自動で逓減されること。
(25) 同一日付で科別受診済かをチェック出来ること。
(26) カレンダ形式で来院日が確認出来ること。
(27) 前回までの未収金額を含めて今回の請求金額合算して請求書を作成できること。
(28) 外来請求書を発行出来ること。かつ、請求書を発行せず請求データのみの保存も出来る選択機能を有すること。
(29) 点数マスタの検索画面て、使用期限日を過ぎたマスタの文字色を変更するか、期限日を過ぎたマスタを表示させないことができること。
(30) | 電子点数表を活用した背反チェック、算定回数の縦覧チェックができること。 |
2.5 | 入院会計業務 |
(1) | 外来会計業務と同様入力が行え、画面イメージの変わらないこと。 |
(2) | 退院日付以降のデータを削除出来ること。 |
(3) | 退院処理を行っても、診療行為の入力が行えること。 |
2.6 | 会計カード検索業務 |
(1) | 外来会計業務、入院会計業務と同様な入力を行えること。 |
(2) | 会計カードは月、診療区分、入外区分を指定し表示できること。 |
(3) | 診療行為をカレンダ表示出来、カレンダ画面から回数の変更が出来ること。 |
(4) | 会計カードを印刷出来ること。 |
2.7 | 入退院業務 |
(1) | 患者の入退院、転科、転室、転病棟、医師、室料差額の登録、修正、削除ができること。又、入院料、適用保険、外泊、欠食、特別食等の登録、修正、削除もできること。 |
(2) | 過去の入院履歴の参照が可能で、入院料算定の除外設定ができること。 |
(3) | 入院基本データはカレンダ形式で1月分表示でき、前月、前々月の表示もできること。 |
(4) | 退院日以降のデータが自動で削除できること。 |
(5) | 入院料の看護加算等は病棟別設定可能で、変更もできること。。 |
(6) | 自費項目等で、毎日発生する項目をカレンダ形式で登録できること。 |
(7) | 前月の入院基本設定を翌月継承できること。 |
(8) | リアルタイムな料金問合せを行えること。 |
(9) | 退院処理は日付を指定可能で、裏点を記入する為の請求確認画面が表示出来ること。 |
(10) | 過去の入院履歴の追加、修正、削除、参照ができること。 |
(11) | 退院処理を行うと請求書が印刷されること。 |
(12) | 他医療機関での入院履歴が登録できること。 |
(13) | 介護保険病棟での入院期間が管理可能で、入院基本料の加減算ができること。 |
2.8 | 収納処理業務 |
(1) | 患者毎入金・未収金の管理が可できること。 |
(2) | 未収金ついては永久保存であること。 |
(3) | 分割入金対応されていること。 |
(4) | 預かり金を登録できること。 |
(5) | 請求書を作成出来る機能を有すること。 |
(6) 請求期間を指定する事より合算請求書を作成出来ること。
(7) 請求日付と入金日付を別管理出来ること。
(8) 将来のシステム拡張のため、現金管理優れたPOSレジとの連携機能を有すること。
(9) 請求書の再発行が出来ること。
(10) 退院請求書の発行時、月をまたいだ請求期間で1枚の請求書を作成することができること。
(11) 入院定期請求は一括処理と、個別処理が選択できること。
3. レセプト業務
3.1 レセプト業務
(1) 診療報酬明細書(レセプト)の作成ができること。
(2) レセプトは社保、国保等それぞれ指定された様式対応されていること。
(3) レセプトの印刷は前処理を行わなくても、即座印刷ができること。
(4) レセプトの印刷は月中でも印刷ができること。
(5) レセプト印刷は複数端末、複数プリンタ対応されていること。
(6) 一般、労災、自賠責保険対応されていること。
(7) 一般レセプトはレセプトの枠まで印刷可能な機能を有すること。
(8) レセプト印刷の指示は入外、用紙番号、科、患者番号、の印刷順指定ができること。
(9) レセプトの件数が判断可能な、レセプト一覧表の作成が可能であり、患者別も出力でき、レセプトが出力された後会計が修正されたかどうかの判断が出来る印がつくこと。
(10) レセプトの点検用院外処方した投薬情報も印刷できること。
(11) 一定額以上の高額レセプト患者の高額レセプト日計表が出力できること。
(12) 提出不要なレセプトの保留が行えること。保留解除もできること。
(13) 傷病名との適用チェックや、1日、1月あたりの回数、数量チェック、当月ペアで算定されるべき診療行為のチェックができること。
(14) 退院した患者は患者番号を指定する事より、随時レセプトが発行できること。
(15) リハビリの実施日数を自動的印刷出来ること。
(16) 手術、処置などはコメントを入力しなくとも診療日を印刷出来ること。
(17) 診療行為と病名の関係ついてメーカー提供のDBよるチェックができること。
(18) DBよるチェックは、会計時と月単位の一括処理対応していること。
(19) 日々の入力おいてレセプト電算提出データの自動作成ができ、月末月初の提出データ作成処理を必要としないこと。
(20) レセプト電算提出データを自動作成した場合のエラー内容を管理する画面を有すること。
(21) レセプト電算ファイルの作成で、未編集及び修正を加えたレセプトのみを編集する機能を有すること。
(22) 症状詳記登録おいて、「治験係る治験概要」「疾患別リハビリテーションかかわる治療継続の理由等」の登録が行えること。
(23) 提出用のレセプト電算媒体からレセプト印刷ができること。
(24) IP-VPN、またはインターネットを利用したレセプトオンライン請求ができること。
(25) レセプトオンライン請求時、返戻データの取り込みが可能であること。また、返戻理由等の詳細を医事システム上で確認できること。
(26) 返戻レセプト分のみのレセプト電算ファイルの編集ができること。
3.2 総括表業務
(1) レセプト印刷されたデータをもと指定された様式で、診療報酬請求書(総括表)が印刷できること。
(2) 患者別の診療報酬点数が確認修正ができること。
(3) 返戻・保留などの管理が出来ること。
(4) 総括表で出力されるデータがEXCEL、又はテキストデータで出力できること。
4. DPC
4.1 DPC請求
(1) DPC包括評価制度対応した、レセプト請求ができること。
(2) DPC包括評価制度対応した、退院請求・入院定期請求を行う機能を有すること。
(3) DPCレセプトの様式で画面上レセプト表示ができること。
(4) 提出用の、様式1、様式4、E/F、Dファイルが作成できること。
(5) 提出用ファイル含む患者番号を変換して、匿名化できること。
(6) DPC対象患者ついて、入院患者一覧、特定入院期間超過一覧、DPC入力状況一覧を出力できること。
(7) 月またぎを含め、包括請求のDPC分類などの変更時、各月請求(患者請求とレセ請求)が自動的かつ簡単かつ正確できること。
(8) 月またぎを含め、包括請求のDPC分類などの変更発生時、差額の退院時精算(患者精算とレセ精算)が自動的かつ簡単かつ正確できること。
(9) 月またぎを含め、出来高と包括請求が混在している場合の請求処理(患者請求とレセ請求の両方とも)が、自動的かつ簡単かつ正確できること。
(10) DPC分類変更よる、入院起算日の変更処理が、自動的かつ簡単かつ正確できること。
(11) DPC用の病名(主傷病名、入院契機傷病名、医療資源傷病名、第二医療資源傷病名、入院時併存症名、入院後発症疾患名、副傷病名)が登録出来ること。
(12) DPCレセプト電算ファイルをもと、DPCレセプト、コーディングデータを出力できること。
4.2 未収金管理
(1) 督促履歴、微収記録が登録できること。
(2) 督促状の送付先情報を3ヶ所以上登録できること。
(3) | 帳票はプリンタ出力前画面上でプレビュー表示ができること。 | |
(4) | 各統計帳票は、CSV形式のデータをファイル出力できること。 | |
4.3 | 予約 | |
(1) | 予約枠毎予約の可否を設定できること。 | |
(2) | 過去の予約データを表示できること。 | |
(3) | 予約票の印刷ができること。 | |
(4) | 予約患者一覧表示ができること。 | |
(5) | 予約患者の場合、受付時予約時間が表示されること。 | |
5. | その他の業務 | |
5.1 | 患者管理業務 | |
(1) | 氏名カルテ情報、保険情報、来院情報、入院情報、病名情報、薬剤・行為情報など検索及び、患者台帳の作成が出来ること。 | より対象患者の |
(2) | 行為・薬剤情報ついては回数、数量の範囲を指定できること。 | |
(3) | 未収金額の範囲指定、預かり金額の範囲指定ができること。 | |
5.2 | 帳票作成 |
(1) 退院証明書、紹介状、診断書、主治医意見書をシステム蓄積されたデータからWordダイレクト作成できること。
5.3 マスタ管理業務
(1) 薬価改正毎世代別点数マスタ、セットマスタ、システムマスタを管理できること。また、世代数制限が無いこと。
(2) 点数マスタの印刷、病名マスタの印刷ができること。
(3) セットマスタの登録が行えること。セットの複写機能も備えていること。
(4) 伝票マスタの登録が行えること。
(5) レセプト電算対応する標準提供点数マスタ、標準提供病名マスタを有すること。
(6) 標準提供マスタより容易抜き取りができること。
(7) 包括行為含まれる設定ができること。
5.4 バックアップ業務
(1) バックアップは1日1回夜間自動で実施されること。
5.手術部門システム基本要件
1. 予約業務
1.1 予約調整
(1) 各手術室ごとの予約状況が表示できること。
(2) カレンダ表示のページ切替ができること。
(3) 表示開始日時の設定ができること。
(4) 表示日数や表示開始時間などを基準カレンダ表示の変更ができること。
(5) 予約調整済患者の直近オーダの検索ができること。
(6) 申込オーダ一覧(希望日、患者氏名、性別、年齢、診療科、病棟、病名、術式、感染レベル)が基準日単位で表示できること。
(7) 申込オーダ一覧の検索条件(基準日)の設定ができること。
1.2 予約調整(内容表示)
(1) オーダ基本情報(患者ID、患者氏名、手術日、入室時間、病名、術式、手術室)を表示できること。
(2) オーダ詳細内容を表示できること。
(3) 受付の解除ができること。
(4) 手術予約調整画面起動時、最新の入外区分・診療科・病棟・保険が表示されること。
1.3 予約調整(予約確定)
(1) 手術予定日の入力ができること。
(2) 入室時刻、所要時間の入力ができること。
(3) 手術室を選択できること。
(4) 術式の選択ができること。また、フリー入力もできること。
(5) 各分類毎使用する機器(診療材料、鋼製小物(セット)、鋼製小物(単品)、借用器材、準備器材、準備輸液)を選択できること。また、フリー入力もできること。
(6) 手術週間予定一覧印刷機能があること。
(7) 手術予定一覧を出力することができること。また、Excel形式のファイル出力する機能があること。
(8) 手術時間未定の状態で他の予約項目を入力し、確定保存することで仮予約ができること。
(9) 手術室(予約枠)未定の状態で他の予約項目を入力し、確定保存することで仮予約ができること。
(10) 手術申込で入力した機材の項目の変更ができること。
(11) 手術予約調整画面てスタッフの登録ができること。
(12) 入室時間の入力ができること。
(13) 所用時間の表示ができること。
(14) 手術前時間、手術後時間(麻酔)の入力ができること。
(15) 手術所用時間の表示ができること。
2. 受付処理業務
2.1 受付患者一覧
(1) 受付患者一覧オーダ情報(受付区分、入室時刻、依頼診療科、患者氏名、患者ID、性別、年齢、入外区分、感染レベル)が表示できること。
(2) 検索条件(手術日、患者ID、診療科、病棟)の設定ができること。
(3) 検索条件(未受付、受付済、実施済、全て)の設定ができること。
(4) 最新ボタンより一覧の最新表示ができること。また、自動更新の設定ができること。
(5) 受付患者一覧のオーダ情報の印刷ができること。
(6) 最新表示を行っても、並び順が元戻らないようし、利用者ごと並び順の保持が可能であること。また一覧画面の並び順・検索条件で、条件解除(初期値戻す)ができること。
(7) 手術受付一覧で外来予約患者の来院状態が確認できること。
(8) 患者単位の当日検査一覧を参照できること。
2.2 受付詳細表示
(1) 患者基本情報(患者ID、患者氏名、性別、年齢、生年月日、病棟、診療科、予約者)を表示できること。
(2) 依頼内容を表示できること。
(3) 受付を確定できること。
(4) 患者基本情報、依頼内容を印刷できること。
3. 実施処理業務
3.1 実施患者一覧
(1) 実施患者一覧のオーダ情報(入室時刻、依頼診療科、執刀医、患者氏名、患者ID、性別、年齢、入外区分、感染レベル)を表示できること。
(2) 検索条件(手術日、患者ID、診療科、病棟)の設定ができること。
(3) 検索条件(未受付、受付済、実施済、全て)の設定ができること。
(4) 最新ボタンより一覧の最新表示ができること。また、日指定の場合、自動更新ができること。
(5) 実施患者一覧のオーダ情報の印刷ができること。
(6) 最新表示を行っても、並び順が元戻らないようし、利用者ごと並び順の保持が可能であること。また一覧画面の並び順・検索条件で、条件解除(初期値戻す)ができること。
3.2 実施処理
(1) 手術実施の依頼内容を表示できること。
(2) 手術実施画面起動時、最新の入外区分・診療科・病棟・保険が表示されること。
(3) 緊急の区分を選択入力できること。
(4) 手術時刻の選択入力できること。また、所要時間は自動計算されること。
(5) 麻酔時刻の選択入力できること。また、所要時間は自動計算されること。
(6) 麻酔加算時刻の選択入力できること。また、所要時間は自動計算されること。
(7) 主治医を選択入力できること。
(8) 執刀医を選択入力できること。
(9) 手術助手を選択入力できること。
(10) 麻酔医を選択入力できること。
(11) 直接看護師を選択入力できること。
(12) 間接看護師を選択入力できること。
(13) 手術申込みで入力した感染症の内容が表示できること。
(14) 手術機器・ガーゼ枚数の確認を選択入力できること。また、確認者の名前を入力できること。
(15) 術式を選択入力できること。
(16) 手術薬剤を選択入力できること。
(17) 手術材料を選択入力できること。
(18) 手術注射を選択入力できること。
(19) 手術検査を選択入力できること。
(20) 手術措置を選択入力できること。
(21) 手術器材をバーコードで読み取り、自動展開できること。
(22) 実施、または、一部実施の確定ができること。
(23) 麻酔種別を選択入力できること。
(24) 麻酔加算を選択入力できること。
(25) 麻酔薬剤を選択入力できること。
(26) 麻酔材料を選択入力できること。
(27) 手術薬剤、麻酔薬剤をバーコードで読み取り、自動展開できること。
(28) 実施、または、一部実施の確定ができること。
(29) 手術実施時患者プロファイルの手術歴情報を更新できること。
4. 手術管理
4.1 手術申込状況一覧
(1) 各手術室ごとの申込状況が表示できること。
(2) カレンダ表示のページ切替ができること。
(3) 表示開始日の設定ができること。
(4) 表示日数や表示開始日などを基準カレンダ表示の変更ができること。
(5) 各科予約枠の表示ができること。
4.2 手術申込一覧
(1) 手術申し込み一覧オーダ情報(手術日、患者氏名、性別、年齢、診療科、入外区分、病棟、病名、術式、感染レベル)が表示できること。
(2) 検索条件(実施日(期間指定または日指定)、診療科、病棟)の設定できること。
(3) 手術申し込み一覧のオーダ情報の印刷ができること。
4.3 手術予定一覧
(1) 各手術室ごとの手術予定状況が表示できること。
(2) 検索条件(実施日(日指定)、表示開始時間、診療科)の設定ができること。
(3) 各科予約枠の表示ができること。
4.4 手術機器セット一覧
(1) 手術セット一覧オーダ情報(手術日、入室時刻、手術室、患者ID、患者氏名、性別、年齢、診療科、病棟、術式、器材・機器、感染症)を表示できること。
(2) 検索条件(実施日(期間指定または日指定)、診療科、病棟)の設定ができること。
(3) 手術機器セット一覧上の手術機器選択後、当該手術機器オーダ内容の印刷ができること。
(4) 手術機器セット一覧の印刷ができること。
4.5 その他
(1) 手術歴おける統計として、術式別手術時間、科別統計、術式別統計、麻酔種別統計、手術室別稼働時間が出力することができること。
6.リハビリ部門システム基本要件
1. 患者情報管理
1.1 患者情報参照
(1) 対象患者の患者基本情報が参照できること。
2. 予約業務
2.1 予約カレンダ(予約調整)
(1) 療法士毎予約状況の表示ができること。
(2) リハビリ予約調整画面起動時、診療科・病棟・保険が表示されること。
(3) カレンダ形式での表示ができること。
(4) 外来・入院・共通の区分で絞り込めること。
(5) 療法士ごとでの絞り込みができること。
(6) 予約状況一覧の表示開始日時の変更ができること。
(7) 予約状況の表示ついて、表示期間の変更(1日~7日)、表示開始時刻指定、表示終了時刻指定ができること。
(8) 申込された患者一人一人ついて期間指定、曜日指定て複数予約を確定できること。
(9) 確定した予約ついては、別の任意の日同じ内容の予約を複写設定できること。
(10) 確定した予約ついては、スケジュール上より削除できること。
(11) 確定した予約ついては、ドラッグ&ドロップ操作て、予約日時を調整できること。
(12) 一覧画面上から右クリックで予約確定、カルテが起動できること。
2.2 予約情報入力・修正(予約確定)
(1) 個人、集団などの療法区分の選択ができること。
(2) 起算日の設定、修正ができること。
(3) 算定区分を指定、変更できること。
(4) 予約処理の時点で算定チェックができること。
(5) 受付の解除ができること。
(6) 担当療法士を選択入力できること。
(7) 厚生労働省の定める患者の項目として「回復期リハビリテーション病棟入院料算定患者」「回復期リハ算定上限日」「急性期疾患起算日」を画面上で選択でき、算定チェックの項目要素として使用できること。
(8) 予約票の印刷ができること。
(9) 連絡事項の入力ができること。
(10) 連絡事項で入力した内容は、看護業務の検査一覧(出棟一覧)、リハビリ一覧や患者スケジュールで確認ができること。
3. 受付業務
3.1 受付
(1) 対象患者を選択することで、患者の処方内容を表示できること。
(2) 処方内容を受付票/リハビリ実施箋として、印刷できること。
(3) 受付処理を行なうことで患者の到着確認ができること。
(4) 複数患者を一括で受付・受付解除できること。
(5) リハビリ受付一覧で外来予約患者の来院状態が確認できること。
(6) 患者単位の当日検査一覧を参照できること。
3.2 検索
(1) 受付対象患者の基本属性情報(患者ID、患者氏名、療法士名、年齢、性別、希望時間)を表示できること。
(2) 依頼診療科、療法士、入院・外来・共通、依頼病棟、患者所在などの条件で検索できること。
(3) 未受付、受付済患者を切替えて表示できること。
(4) 患者IDで対象患者の絞りこみができること。
(5) 受付の患者一覧印刷ができること。
(6) 定期的最新化表示できること。
(7) 一覧画面上から右クリックでカルテ起動、リハビリ受付が起動できること。
4. 実施処理業務
4.1 実施登録
(1) 患者を選択し、実施入力処理ができること。
(2) リハビリ実施画面起動時、最新の入外区分・診療科・病棟・保険が表示されること。
(3) 処方時の依頼情報が表示できること。
(4) 保険種別をマスタより選択入力できること。
(5) 加算項目を選択できること。また、起算日より実施日までの日数をカウントし、該当する加算項目のみを表示できること。
(6) 指導料、処置、ギプス、材料を選択入力できること。
(7) その患者設定されているリハビリプランを表示選択できること。
(8) 複写機能で、前回のリハビリ実施内容を複写できること。
(9) 開始時間、終了時間ついて修正入力ができること。また、所要時間ついては自動計算できること。
(10) 実施コメントを入力できること。
(11) 実施時点での算定チェックができること。
(12) 実施単位数と所要時間の整合性チェックがかかること。また、自動で単位数応じた所要時間変更されること。
4.2 実施一覧
(1) 実施対象患者の基本属性情報(患者ID、患者氏名、療法士名、年齢、性別、希望時間)を表示できること。
(2) 依頼診療科、療法士、入院・外来・共通、依頼病棟、患者所在などの条件で検索できること。
(3) 未受付、受付済患者を切替えて表示できること。
(4) 患者IDで対象患者の絞りこみができること。
(5) 一覧印刷ができること。
(6) 定期的最新化表示できること。
(7) 一覧画面上から右クリックでカルテ起動、実施入力、実施取消、事後削除、事後修正等ができること。
4.3 療法士別実施一覧
(1) 療法士、開始、実施時間、患者ID、氏名、性別、病棟、実施内容、加算項目を一覧表示できること。
(2) 期間指定より、対象の実施情報を一覧表示できること。
(3) 診療科、病棟、担当療法士毎絞込み表示ができること。
(4) 一覧表を印刷できること。
5. リハビリ処方箋
5.1 リハビリ処方箋
(1) リハビリ処方箋が印刷できること。
6. 帳票作成機能
6.1 業務日報
(1) リハビリ部門おける統計として、日報(療法別、療法士別)が出力できること。
6.2 業務月報
(1) リハビリ部門おける統計として、月報(患者別、療法別、療法士別)が出力できること。
6.3 予約患者一覧
(1) 予約対象患者の一覧表を印刷することができること。
7.輸血部門システム基本要件
1. 受付処理業務
1.1 受付管理
(1) 輸血部門受付業務て輸血オーダ内容の確認と患者の受付(払い出し)処理ができる機能を有すること。
(2) 輸血オーダを一覧表示できること。一覧は依頼診療科、使用予定日、患者氏名、ID、性別、依頼血液型、依頼製剤名、単位数、使用場所、緊急区分、オーダ番号が表示されること。
(3) 受付を行う際、他端末て同じオーダを選択中は警告メッセージを表示すること。
(4) 輸血受付一覧の最新表示は日指定の場合自動更新ができること。
(5) 輸血受付一覧では、オーダのステータスを把握し、効率的な輸血払い出しができるよう、「未受付、受付済、実施済」などの現在の輸血払い出しステータスを自動的更新し、表示できること。
(6) 輸血受付一覧の日付、期間入力よるオーダの検索ができること。
(7) 輸血受付一覧では患者IDよるデータ絞り込みができること、また検索期間との組み合わせで依頼診療科、依頼病棟での絞り込みができること。
(8) 輸血受付一覧の検索て受付ステータスよるデータ絞りこみができること。
(9) 輸血受付一覧のソート順の変更と、利用者毎ソート順の条件保存ができること。
(10) 輸血オーダ時「緊急」指定された場合、受付一覧上で緊急指示の識別ができること。
(11) 受付一覧で輸血依頼箋のオーダ番号のバーコードを読取り、絞込みができること。
(12) 輸血受付一覧の印刷ができること。
(13) 輸血部門で払い出しを行なった際電子カルテ、払出者・払出日・払出時間の情報が自動転記され、記録として保存できること。
(14) 払い出しを行なう画面は、オーダ№、患者ID、氏名、生年月日、実施日、製剤名を表示できること。
(15) 輸血オーダ時「緊急」指定された場合、輸血払い出し画面で緊急指示の識別ができること。
(16) 患者基本情報登録されている血液型情報(ABO式、Rh式)を表示できること。
(17) 輸血オーダ時入力された血液型情報(ABO式、Rh式)と輸血払い出し時の患者基本情報登録されている血液型情報(ABO式、Rh式)を並べて表示し、確認を容易できること。
(18) 患者の感染情報を表示できること。
(19) 輸血製剤貼付された製剤バーコードを読み込むことよる払い出しができること。また製剤番号を入力することより払い出しができること。
1.2 払出管理
(1) 輸血製剤払い出し時依頼製剤と異なる製剤を入力した場合はチェックを行なう機能を有すること。
(2) 輸血製剤払い出し時依頼製剤数と差異がある場合はチェックを行なう機能を有すること。
(3) 輸血製剤払い出し時製剤の有効期限をチェックする機能を有すること。
(4) 輸血製剤を放射線照射した場合、照射情報を入力できること。また照射情報は実施記録として電子カルテ自動転記できること。
(5) 払い出し情報として製剤有効期限の入力ができること。
(6) 払い出し者、日時の実施情報を電子カルテ自動転記できること。
(7) 交差適合試験の実施の有無ついて確認を促すことができ、確認した記録を電子カルテ自動転記できること。
(8) 払い出し後、追加で払い出しが必要なった場合、容易輸血払い出しを追加できる機能を有すること。
(9) 輸血払い出しの情報を印刷できること。
(10) 輸血受付一覧より払い出しの取消処理ができること。
(11) 輸血受付一覧での受付(払い出し)は、利用者毎操作権限を付与できること。
(12) 払い出しの取消しを行った場合は、履歴を持たせること。特取消し履歴は、いつ・だれが・どのような変更を行ったのか、すべての履歴を電子カルテ残すこと。
1.3 自己血管理
(1) 自己血輸血依頼の受付を行った場合は自己血ラベルの印刷がされること。
2. 実施処理業務
2.1 実施管理
(1) 輸血部門受付業務て受付された患者を一覧で確認でき、実施入力する機能を有すること。
(2) 輸血の払い出しを行っている患者を一覧表示できること。一覧は依頼診療科、使用予定日、患者氏名、ID、性別、依頼血液型、依頼製剤名、単位数、使用場所、緊急区分、オーダ番号が表示されること。
(3) 輸血実施一覧ではオーダのステータスを把握し、効率的な輸血実施ができるよう、「未受付、受付済、実施済」などの現在の輸血実施ステータスを自動的更新し、表示できること。
(4) 輸血実施一覧の日付、期間入力よるオーダの検索ができること。
(5) 輸血実施一覧では患者IDよるデータ絞り込みができること、また検索期間との組み合わせで依頼診療科、依頼病棟での絞り込みができること。
(6) 輸血実施一覧の検索おいて、実施ステータスよるデータ絞りこみができること。
(7) 輸血実施一覧のソート順の変更と、利用者毎ソート順の条件保存ができること。
(8) 輸血実施一覧で輸血依頼箋のオーダ番号のバーコードを読取り、絞込みを実施すること。
(9) 輸血実施一覧の最新表示は日指定の場合自動更新し、自動でオーダを取り込めること。
(10) 医師より輸血オーダ時「緊急」指定された場合、輸血実施一覧上で緊急指示の識別ができること。
(11) 実施を行う際、他端末て同じオーダを選択中は警告メッセージを表示すること。
(12) 電子カルテ、実施者、実施日、実施時間の情報が自動転記され、記録として保存できること。
(13) 実施を行なう画面は、オーダ№、患者ID、氏名、生年月日、実施日、製剤名を表示できること。
(14) 輸血オーダ時「緊急」指定された場合、実施画面で緊急指示の識別ができること。
(15) 当該輸血払い出し情報を詳細表示できること。
(16) 実施を行なう画面患者基本情報登録されている血液型情報(ABO式、Rh式)を表示できること。
(17) 実施を行なう画面、輸血オーダ時入力された血液型情報(ABO式、Rh式)と実施時の患者基本情報登録されている血液型情報(ABO式、Rh式)を並べて表示し、確認を容易できること。
(18) 実施を行なう画面患者の感染情報を表示できること。
(19) 輸血製剤貼付された製剤バーコードを読み込むことよる実施ができること。また製剤番号を入力することより実施ができること。
(20) 輸血実施時依頼製剤と異なる製剤を入力した場合はチェックを行なう機能を有すること。
(21) 輸血実施時依頼製剤数と差異がある場合はチェックを行なう機能を有すること。
(22) 輸血実施時製剤の有効期限をチェックする機能を有すること。
(23) 輸血製剤を放射線照射した場合、照射情報を入力できること。また照射情報は実施記録として電子カルテ自動転記できること。
(24) 実施者、実施日時の実施情報を電子カルテ自動転記できること。
(25) 製剤単位輸血開始時実施情報として輸血開始者、輸血開始日時、輸血実施場所を電子カルテ 自動転記できること。
(26) 輸血製剤単位輸血終了時実施情報として実施者、輸血実施量、輸血実施場所、実施日時を電子カルテ自動転記できること。
(27) 使用しなかった輸血製剤対して未実施情報(返却)の入力ができ、電子カルテ自動転記できること。
(28) 輸血実施時生じた副作用関する情報を記載できること。
(29) 輸血実施時払い出し時行った各種検査項目の確認ができること。また実施時追加で行った検査項目の入力もできること。
(30) 輸血実施時使用したフィルタ情報の入力ができること。
(31) 自己血輸血を実施入力時患者の年齢が6才未満の場合は患者プロファイルの体重入力有無のチェックが行なわれること。
(32) 輸血の実施情報は患者基本情報の輸血歴情報を自動的更新できること。
(33) 輸血の実施は複数製剤の実施と長時間わたる処置が必要なため、部分的実施できる一部実施の機能を有すること。
(34) 実施入力を完了した場合は、その情報が即時医事会計システムへ送信されること。
(35) 実施入力を完了したした場合は、その情報が実施記録として電子カルテ即時記録されること。
(36) 実施が終了したオーダは事後修正よるデータ修正ができること。
(37) 輸血実施一覧での実施は、利用者毎操作権限を付与できること。
(38) 輸血実施一覧の印刷ができること。
3. その他
3.1 統計機能
(1) 輸血台帳を印刷できること。
(2) 輸血実施情報を日付、期間、診療科、病棟で絞り込んで輸血台帳を作成することができること。
(3) 台帳をファイル出力できること。
(4) 期間と依頼診療科の指定を行なって、使用した輸血製剤の統計を表示することができること。
(5) 輸血製剤統計を印刷することができること。
(6) 輸血製剤統計をファイル出力できること。
8.放射線部門システム基本要件
1. 受付処理業務
1.1 受付管理
(1) 放射線部門受付業務て医師より指示されたオーダ内容の確認と患者様の受付処理ができる機能を有すること。
(2) 放射線オーダが指示されている患者様を一覧表示できること。一覧は実施日、開始時間、緊急区分、患者ID、患者氏名、年齢、性別、検査種別、依頼科、依頼医の内容が表示されること。
(3) 放射線受付一覧では、指示の受付ステータスを把握し、効率的な誘導ができるよう、「未受付、受付済、実施済」などの現在の検査ステータスを自動的更新し、表示できること。
(4) 放射線受付一覧の最新表示は日指定の場合自動更新し、自動で指示を取り込めること。
(5) 放射線受付一覧の日付、期間入力よるオーダの検索ができること。
(6) ワンクリックで本日の受付一覧を表示できること。
(7) 放射線受付一覧では患者IDの入力よりオーダの検索ができること。また、受付当日より以前のオーダ、受付当日より以降のオーダを検索できること。
(8) 放射線受付一覧で外来予約患者の来院状態が確認できること。
(9) 放射線受付一覧では受付ステータスよるデータ絞りこみができること。
(10) 放射線受付一覧では、伝票種別(検査種別)の絞りこみができること。
(11) 放射線受付一覧では検索期間との組み合わせで伝票種別、依頼診療科、依頼病棟での絞り込みができること。
(12) 放射線受付一覧では、各種検索条件を利用者毎条件保存ができること。
(13) 放射線受付一覧のデータソート順の変更と利用者毎ソート順の条件保存ができること。
(14) 患者様のオーダ情報を確認しながら受付できること。
(15) 受付を行う患者様を複数選択し一括で受付できること。
(16) 放射線受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括受付できること。
(17) 放射線受付一覧て受付の取消ができること。
(18) 放射線受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括取消ができること。
(19) 受付済み・実施済み・他端末てオーダ情報を参照中の場合は受付更新を行わず、未更新データ一覧で更新できなかったオーダ情報が表示できること。
(20) 患者様のカルテを開くことなく放射線受付一覧から当該オーダを修正できること。
(21) 放射線受付一覧より当該オーダの放射線レポートを起動とレポート記載ができること。
(22) 受付の取消しを行った場合は、履歴を持たせること。特取消し履歴は、版数管理を行い、いつ・だれが・どのような変更を行ったのか、すべての履歴を電子カルテ残すこと。
(23) 放射線受付一覧での受付は、利用者毎操作権限を付与できること。
(24) 患者様のオーダ情報を確認しながら受付票印刷ができること。
(25) 放射線受付一覧て複数の患者様を選択し、一括で受付票印刷ができること。
(26) 放射線受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括で受付票の印刷ができること。
(27) 放射線受付一覧て複数の患者様を選択し、一括で照射録印刷ができること。
(28) 放射線受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括で照射録の印刷ができること。
(29) 放射線受付一覧の印刷ができること。
(30) 受付票の印刷は印刷部数の指定ができること。
(31) 放射線受付一覧をファイル出力できること。
(32) 放射線受付一覧より患者様のカルテを表示できること。
(33) 放射線受付業務て受付された患者様を一覧上確認でき、実施する機能を有すること。
(34) 放射線受付をしている患者様を一覧表示できること。一覧は実施日、開始時間、緊急区分、患者I D、患者氏名、年齢、性別、検査種別、依頼科、依頼医の内容が表示されること。
(35) 患者単位の当日検査一覧を参照できること。
2. 実施処理業務
2.1 実施管理
(1) 放射線実施一覧では指示の実施ステータスを把握し、効率的な誘導ができるよう、「未受付、受付済、実施済」などの現在の検査ステータスを自動的更新し、表示できること。
(2) 放射線実施一覧では、日付、期間よるオーダの検索ができること。
(3) ワンクリックで本日の実施一覧を表示できること。
(4) 放射線実施一覧では患者IDの入力よりオーダの検索ができること。また、実施当日より以前のオーダ、実施当日より以降のオーダを検索できること。
(5) 放射線実施一覧では検索期間との組み合わせで伝票種別、依頼診療科、依頼病棟、患者様が入院している病棟での絞り込みができること。
(6) 放射線実施一覧では実施ステータスよるデータ絞りこみができること。
(7) 他端末てオーダ情報を参照中の場合は、警告メッセージを表示すること。
(8) 放射線実施一覧のデータソート順の変更と利用者毎ソート順の条件保存ができること。
(9) 放射線実施一覧で各種検索条件を利用者毎条件保存ができること。
(10) 放射線実施一覧の最新表示は日指定の場合自動更新ができること。
(11) 患者様の依頼内容を確認しながら実施ができること。
(12) 実施入力の画面は、患者基本情報(実施日、オーダ番号、患者ID、氏名など)が表示できること。
(13) 実施入力の画面は、医師からの指示内容、シェーマ図を表示できること。
(14) 実施入力の画面、身長/体重、感染症情報などの患者基本情報を表示できること。
(15) 実施入力の画面緊急指示が識別できるよう表示できること。
(16) 過去実施した検査一覧の表示と詳細内容の確認ができること。
(17) 実施日当日の他の検査の一覧表示と内容の確認ができること。
(18) 放射線実施では撮影者、撮影技師、実施日、実施時間を記録として電子カルテ保存できること。
(19) 放射線撮影時使用したフィルム種類、枚数、分割数、写損枚数、管電圧、管電流の入力ができること。
(20) 実施時入外区分・診療科・病棟・保険ついて変更可能であること。
(21) 同一部位を異なるフィルムで撮影した場合、フィルム種類の追加入力ができること。
(22) 放射線撮影時使用した薬品、器材を選択入力できること。
(23) 撮影時の使用薬品と器材をセット化できること。
(24) 撮影時の使用フィルム・使用薬剤・撮影条件のデフォルト設定を行えること。
(25) 撮影方法(手技)が変更なった場合、撮影方法(手技)の変更、追加、削除ができること。
(26) 撮影時のコメントを定型コメントより選択入力できること、またフリー入力もできること。
(27) 撮影部位/方向ごと実施コメントの選択入力を可能とし、実施文書や照射録各コメントを表示できること。
(28) 放射線の実施入力内容を反映した照射録を印刷できること。
(29) 実施入力を完了した場合は、その情報が即時医事会計システムへ送信されること。
(30) 実施入力を完了した場合は、その情報が実施記録として電子カルテ即時記録されること。
(31) 実施入力後実施内容の取消ができること。
(32) 実施の取消しを行った場合は、履歴を持たせること。特取消し履歴は、版数管理を行い、いつ・だれが・どのような変更を行ったのか、すべての履歴を電子カルテ残すこと。
(33) 実施が終了したオーダは事後修正、事後削除よるデータ修正ができること。
(34) 放射線実施一覧での実施機能ついて、利用者毎操作権限を付与できること。
(35) 放射線実施一覧て患者様を複数選択し、一括で受付票印刷ができること。
(36) 放射線実施一覧表示されている患者様を全選択し、一括で受付票の印刷ができること。
(37) 放射線実施一覧て複数の患者様を選択し、一括で照射録印刷ができること。
(38) 放射線実施一覧表示されている患者様を全選択し、一括で照射録の印刷ができること。
(39) 放射線実施一覧の印刷ができること。
(40) 受付票印刷は、印刷部数の指定ができること。
(41) 放射線実施一覧の情報をファイル出力できること。
(42) 放射線実施一覧より患者様のカルテを表示できること。
(43) 放射線実施一覧より当該オーダの放射線レポートツールの起動とレポート記載ができること。
(44) 放射線実施確定時レポート記載画面を起動できること。
(45) 前回複写機能で、前回の放射線の実施内容を複写できること。
(46) 実施入力後放射線実施一覧より、実施取消ができること。
(47) 撮影技師をリストから選択入力できること。
3. 統計管理
3.1 統計機能
(1) 期間指定を行って、検査の予約状況を一覧表示できること。複数枠が一覧で確認できること。また、一覧表は印刷、ファイル出力ができること。
(2) 患者IDと期間の指定を行って、放射線の実施状況を表示できること。
(3) 放射線実施状況を印刷できること。
(4) 放射線実施状況をファイル出力できること。
(5) 撮影室毎期間指定を行って、使用したフィルムの統計を表示できること。
(6) 期間指定を行って、1日使用したフィルムの統計を表示できること。
(7) 放射線検査統計を印刷できること。
(8) 放射線検査統計をファイル出力できること。
9.生理部門システム基本要件
1. 受付処理業務
1.1 受付管理
(1) 生理部門受付業務て医師より指示されたオーダ内容の確認と、患患者様の受付処理ができる機能を有すること。
(2) 生理オーダが指示されている患者様を一覧表示できること。一覧は実施日、開始時間、緊急区分、患者ID、患者氏名、年齢、性別、検査種別、依頼科、依頼医の内容が表示されること。
(3) 生理受付一覧では、指示のステータスを把握し、効率的な誘導ができるよう、「未受付、受付済、実施済」などの現在の検査ステータスを自動的更新し、表示できること。
(4) 生理受付一覧の最新表示は日指定の場合自動更新し、自動で指示を取り込めること。
(5) 生理検査受付一覧の日付、期間入力よるオーダの検索ができること。
(6) 生理受付一覧では患者IDの入力よりオーダの検索ができること。また、受付当日より以前のオーダ、受付当日より以降のオーダを検索できること。
(7) 生理受付一覧で外来予約患者の来院状態を確認できること。
(8) 生理受付一覧では、受付ステータスよるデータ絞りこみができること。
(9) 生理受付一覧では、生理検査オーダ種の絞りこみができること。
(10) 生理受付一覧で、各種検索条件を利用者毎条件保存ができること。
(11) 生理受付一覧のデータソート順の変更と利用者毎ソート順の条件保存ができること。
(12) 患者様のオーダ情報を確認しながら受付ができること。
(13) 受付業務画面患者の感染症情報が表示できること。
(14) 受付を行う患者様を複数選択し一括で受付できること。
(15) 生理受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括で受付票の印刷ができること。
(16) 生理検査受付一覧て受付の取消ができること。
(17) 生理受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括取消ができること。
(18) 受付済み・実施済み・他端末てオーダ情報を更新中の場合は、警告メッセージを表示し、受付更新を行わないよう制限する機能を有すること。
(19) 患者様のカルテを開くことなく一覧表示されている当該オーダを修正できること。
(20) 受付の取消しを行った場合は、履歴を持たせること。特取消し履歴は、版数管理を行い、いつ・だれが・どのような変更を行ったのか、すべての履歴を電子カルテ残す機能を有すること。
(21) 生理受付一覧での受付は利用者毎操作権限を付与できること。
(22) 患者様のオーダ情報を確認しながら受付票を印刷できること。
(23) 生理受付一覧て複数の患者様を選択し、一括で受付票印刷ができること。
(24) 生理受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括で受付票印刷ができること。
(25) 生理受付一覧て複数の患者様を選択し、一括で実施箋印刷ができること。
(26) 生理受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括で実施箋印刷ができること。
(27) 生理受付一覧の印刷ができること。
(28) 受付票の印刷は印刷部数の指定ができること。
(29) 生理受付一覧の情報をファイル出力できること。
(30) 生理受付一覧より患者様のカルテを表示できること。
(31) 患者単位の当日検査一覧を参照できること。
2. 実施処理業務
2.1 実施管理
(1) 生理受付業務て受付された患者様を一覧上確認でき、実施する機能を有すること。
(2) 生理検査受付をしている患者様を一覧表示できること。一覧は実施日、開始時間、緊急区分、患者ID、患者氏名、年齢、性別、検査種別、依頼科、依頼医の内容が表示されること。
(3) 生理実施一覧では指示の実施ステータスを把握し、効率的な誘導ができるよう、「未受付、受付済、実施済」などの現在の検査ステータスを自動的更新し、表示できること。
(4) 生理実施一覧では、日付、期間よるオーダの検索ができること。
(5) 生理実施一覧では、患者IDの入力よりオーダの検索ができること。また、実施当日より以前のオーダ、実施当日より以降のオーダを検索できること。
(6) 生理実施一覧では検索期間との組み合わせで伝票種別、依頼診療科、依頼病棟での絞り込みができること。
(7) 生理実施一覧では実施ステータスよるデータ絞りこみができること。
(8) 他端末てオーダ情報を参照中の場合は、実施画面起動時警告メッセージを表示すること。
(9) 生理実施一覧のデータソート順の変更と、利用者毎ソート順の条件保存ができること。
(10) 生理実施一覧で各種検索条件を利用者毎条件保存ができること。
(11) 生理実施一覧の最新表示は日指定の場合、自動更新ができること。
(12) 患者様の依頼内容を確認しながら実施ができること。
(13) 実施入力の画面は、患者基本情報(実施日、オーダ番号、患者ID、氏名など)が表示できること。
(14) 実施入力の画面は、医師からの指示内容、シェーマ図を表示できること。
(15) 実施入力の画面、身長/体重、感染症情報などの患者基本情報を表示できること。
(16) 実施時入外区分・診療科・病棟・保険ついて変更可能であること。
(17) 実施入力の画面緊急指示が識別できるよう表示できること。
(18) 実施日当日の他の検査の一覧表示と内容の確認ができること。
(19) 生理実施では実施者、実施検察室を記録として電子カルテ保存できること。
(20) 検査の際使用した薬品、器材を選択入力できること。
(21) 検査時の薬品と器材ついてはセット化できること。
(22) 検査方法よって検査器材(薬品、器材)のデフォルト設定を行えること。
(23) 撮影時のコメントを定型コメントより選択入力できること。また、フリー入力もできること。
(24) 実施時検査方法(手技)が変更なった場合、検査変更(手技)の変更、追加、削除ができること。
(25) 実施入力内容を反映した実施箋を印刷できること。
(26) 実施入力を完了した場合は、その情報が即時医事会計システムへ送信されること。
(27) 実施入力を完了した場合は、その情報が実施記録として電子カルテ即時記録されること。
(28) 実施入力後 実施内容の取消ができること。
(29) 実施入力の取消しを行った場合は、履歴を持たせること。特取消し履歴は、版数管理を行い、いつ・だれが・どのような変更を行ったのか、すべての履歴を電子カルテ残す機能を有すること。
(30) 実施が終了したオーダは、事後修正、事後削除よるデータ修正ができること。
(31) 生理実施一覧て患者様を複数選択し、一括で受付票印刷ができること。
(32) 生理実施一覧表示されている患者様を全選択し、一括で受付票の印刷ができること。
(33) 生理実施一覧て複数の患者様を選択し、一括で生理実施箋印刷ができること。
(34) 生理実施一覧表示されている患者様を全選択し、一括で生理実施箋の印刷ができること。
(35) 生理実施一覧の印刷ができること。
(36) 受付票の印刷は、印刷部数の指定ができること。
(37) 生理実施一覧の情報をファイル出力できること。
(38) 生理実施一覧より患者様のカルテを表示できること。
(39) 生理実施一覧より、当該オーダの生理レポートツールの起動とレポート記載ができること。
(40) 実施入力後生理実施一覧より、実施取消ができること。
(41) 検査技師をリストから選択入力できること。
3. 統計管理
3.1 統計機能
(1) 患者IDと期間の指定を行って、生理検査の実施状況を表示できること。
(2) 生理実施状況を印刷できること。
(3) 生理実施状況をファイル出力できること。
(4) 期間指定を行って、検査の予約状況を一覧表示できること。複数枠が一覧で確認できること。また、一覧表は印刷、ファイル出力ができること。
(5) 期間、生理検査種別、予約枠、依頼科、病棟を指定し、生理検査の予定一覧を表示できること。また、一覧は印刷、ファイル出力ができること。
(6) 期間、生理検査種別、依頼科を指定して統計を一覧表示できること。
(7) 生理検査統計を印刷できること。
(8) 生理検査統計をファイル出力できること。
10.内視鏡部門システム基本要件
1. 受付処理業務
1.1 受付管理
(1) 内視鏡部門受付業務て、医師より指示されたオーダ内容の確認と患者様の受付ができる機能を有すること。
(2) 内視鏡オーダが指示されている患者様を一覧表示できること。一覧は実施日、開始時間、緊急区分、患者ID、患者氏名、年齢、性別、検査種別、依頼科、依頼医の内容が表示される機能を有すること。
(3) 内視鏡受付一覧では、指示のステータスを把握し、効率的な誘導ができるよう、「未受付、受付済、実施済」などの現在の検査ステータスを自動的更新し、表示できる機能を有すること。
(4) 内視鏡受付一覧の最新表示は日指定の場合自動更新し、自動で指示を取り込めること。
(5) 内視鏡検査受付一覧の日付、期間入力よるオーダの検索ができること。
(6) 内視鏡受付一覧では、患者IDの入力よりオーダの検索ができること。また、受付当日より以前のオーダ、受付当日より以降のオーダを検索できること。
(7) 内視鏡受付一覧で外来予約患者の来院状態が確認できること。
(8) 内視鏡受付一覧では受付ステータスよるデータ絞りこみができること。
(9) 内視鏡受付一覧で各種検索条件を利用者毎条件保存ができること。
(10) 内視鏡受付一覧のデータソート順の変更と利用者毎ソート順の条件保存ができること。
(11) 患者様のオーダ情報を確認しながら受付ができること。
(12) 受付を行う患者様を複数選択し、一括で受付できること。
(13) 内視鏡受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括で受付票の印刷ができること。
(14) 内視鏡検査受付一覧て受付の取消ができること。
(15) 内視鏡受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括取消ができること。
(16) 受付済み・実施済み・他端末てオーダ情報を更新中の場合は、警告メッセージを表示し、受付更新を行なわないよう制限する機能を有すること。
(17) 患者様のカルテを開くことなく一覧表示されている当該オーダを修正できること。
(18) 内視鏡受付一覧での受付は、利用者毎操作権限を付与できること。
(19) 患者様のオーダ情報を確認しながら受付票印刷ができること。
(20) 内視鏡受付一覧て複数の患者様を選択し、一括で受付票印刷ができること。
(21) 内視鏡受付一覧て複数の患者様を選択し、一括で内視鏡受付票印刷ができること。
(22) 内視鏡受付一覧表示されている患者様を全選択し、一括で受付票の印刷ができること。
(23) 内視鏡受付一覧の印刷ができること。
(24) 受付票の印刷は、印刷部数の指定ができること。
97 内視鏡部門システム