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報道機関各位

令和４年１０月１３日室蘭開発建設部広報官

「苫小牧港工事損失調査業務」の契約解除について

室蘭開発建設部苫小牧港湾事務所が発注した業務のうち、９月３０日に契約した「苫小牧港工事損失調査業務」について、入札手続きに誤りがあったことが判明しました。

このため、受注者と協議の上、当該業務の契約を解除しましたので、お知らせします。

※詳細については、別紙のとおり。

別紙

１．概要

室蘭開発建設部苫小牧港湾事務所が発注した「苫小牧港工事損失調査業務」については９月３０日に落札者と契約を締結したところです。

今回、当該業務の品質確保基準価格の算出において、誤りがあったことから、品質確保基準価格が過大となっていました。そのため、本来、品質確保基準価格を下回っていない企業を無効としたこととなり、その結果、本来落札者として決定すべき企業とは異なる企業と契約を行っていたことが判明しました。

このことから、契約を締結した企業に対して事情を説明し、契約の解除について、協議を行った結果、合意が得られましたので、１０月１２日付で契約を解除しました。

今回の契約解除は、当部の手続きの瑕疵によるものであり、契約を締結した企業には全く瑕疵がないことから、企業名は公表しませんので、ご理解をお願いいたします。

２．経緯

９月３０日・契約締結

１０月４日・当該業務の入札参加企業から問合せ

１０月４日・品質確保基準価格の算出を再確認したところ、誤りがあることが判明

１０月５日・受注企業に事情説明

１０月５日～７日

・受注企業を除く入札参加者に事情説明

１０月１２日・契約解除

３．再発防止

今回の事案発生を踏まえ、今後このようなミスが生じないよう、チェック体制の強化を図り、再発防止に努めて参ります。

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