②日本音楽著作権協会( JASRAC) 著作物使用料規程より第 4 節
新版 出版契約ハンドブック 目次
第1章 出版契約を理解するために
第 1 節 環境変化に直面する出版界
第 2 節 出版契約の再認識と「新たな信頼関係」
第2章 出版契約のABC
第 1 節 契約( 書) の基本事項第 2 節 出版契約を結ぶ意義 第 3 節 出版依頼と出版契約
第 4 節 「出版契約」の種類と特徴
第3章 出版契約書ヒナ型を読んでみる
著作xx平成 26 年改正のポイント
出版権設定契約書ヒナ型1( 紙媒体・電子出版一括設定用)解説/( 別掲) 著作物利用料等について/
出版契約書ヒナ型2( 紙媒体)および出版契約書ヒナ型3( 電子配信) の第3条( 4) について
第4章 出版契約に関する実務
第 1 節 出版契約で注意すべきこと
◇出版契約のバリエーション、 誰を契約の相手方とすべきかを迷う場合、雑誌の出版契約、権利性の有無が問題となる場合
第 2 節 職務著作
◇職務著作とは、職務著作の成立要件、署名記事の取り扱い
第 3 節 関連する契約
◇編集プロダクションとの契約、ゴーストライター行為に関する契約、下請法とその対象範囲
第 4 節 二次出版
◇二次出版の実務の手続き ほか
第 5 節 二次的利用
◇出版契約での二次的利用の合意、映像化利用についての注意事項、映像化以外の二次的利用、他言語での翻訳出版
第5章 電子出版で注意すべきこと
第 1 節 紙の出版とは「行使する権利」が違う
◇複製権と公衆送信権、平成 26 年改正著作xxの利点を生かそう、ほか
第 2 節 「1号出版権」と「2号出版権」
◇電子書籍にも出版権設定、出版権設定契約の効用、差し止め請求ができる
第 3 節 電子出版を始めてみよう
◇同一タイトルは一つの契約で、デジタルデータの作成、デジ
タルデータの権利の帰属、配信には再許諾が必要、配信の期限と義務、権利者への報告と支払い、ほか
第 4 節 配信事業者との契約
◇国内の配信事業者の場合、外資の配信事業者の場合、ホールセール・モデルの問題点、著作権者の納得が不可欠
第 5 節 まだまだある諸問題
◇出版契約ではカバーできないものも、雑誌の出版権設定も可能、マスターデータの取り扱い、電子書籍に歌詞を使用している場合、ほか
第 6 節 雑誌の出版権設定契約モデル
◇権利者の許諾と出版権設定は別、電子雑誌掲載合意書および解説
第6章 掲載許諾と著作物の利用
第 1 節 他人の作品を使いたい
◇著作( 権) 者とは誰か、連絡先を調べる、許諾条件の確定、裁定制度、自由に使える場合、著作権の制限( 引用)、ほか
第 2 節 既発表の文章を利用したい
◇翻訳文、歌詞、録音物、年表・年譜
第 3 節 アリモノの図版を使いたい
◇写真、映画、地図、図形、その他
第 4 節 他にもイロイロ使いたい
◇著作権以外のアレコレ、所有者・所蔵者の権利、肖像( 権)、商標( 権)
第7章 著作権制度を理解する
第 1 節 基本的な用語の定義
◇著作物の意味、創作的な表現、保護の対象となる著作物、著作者と著作権者、「発行」と「公表」 ほか
第 2 節 著作権の権利内容
◇著作権の支分権、著作者人格権、保護期間、著作権の国際的な保護 ほか
第 3 節 著作権の制限規定
◇制限規定の目的、現行法における制限規定
コラム 柔軟な権利制限規定の創設等に関する動き第 4 節 出版権
◇出版権の設定・内容・義務・対抗要件・存続期間、出版権者と侵害対抗措置 ほか
第 5 節 著作隣接権
◇著作隣接権者の種類・内容
第 6 節 権利侵害と罰則第 7 節 関連する制度
◇商標法、その他の知的財産権、不正競争防止法
コラム TPP協定に関連する法改正
◇保護期間の延長、戦時加算の取り扱い、著作権侵害罪の一部非親告罪化、法定損害賠償制度、法改正施行日
第8章 契約上のトラブルと権利侵害
第 1 節 出版契約上のトラブル
◇当事者間の交渉、中立な場での交渉、裁判手続きと費用、上訴手続
第 2 節 契約違反と著作権侵害
◇出版契約をめぐる争い、契約違反か著作権侵害か
第 3 節 二重契約
◇二重契約への対応、出版権に基づく差し止め請求、ほか
第 4 節 デジタル海賊版対策
◇デジタル海賊版とは、権利行使上の問題
第 5 節 作品の登用、第三者の権利侵害
◇作品の一部の盗用、作品が第三者の権利を侵害していた場合
付録資料
①関係団体名簿
②日本音楽著作権協会( JASRAC) 著作物使用料規程より第 4 節
( 出版)
③「部分使用」「極小使用」をめぐる確認書
④電子出版物における歌詞使用の取り扱いについて
⑤日本文藝家協会著作物使用料規程
⑥著作権関係条約締結状況
⑦出版権に係る登録制度の概要
⑧出版権情報の登録と利用方法
⑨権利者不明等の場合の裁定制度
⑩権利者不明等の場合の裁定制度の見直しについて
⑪著作権者不明等の場合の裁定制度が使いやすくなりました
⑫「出版ADR」について
⑬図書館の障害者サービスにおける著作xx 37 条 3 項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン
⑭学校その他の教育機関における著作物の複製に
⑮学校その他の教育機関における著作物等利用に関するフローチャート
⑯読み聞かせ団体等による著作物の利用について
⑰「お話会、読み聞かせ団体等による著作物の利用について」
⑱出版権設定契約書ヒナ型1( 紙媒体・電子出版一括設定用)
⑲出版権設定契約書ヒナ型2( 紙媒体出版設定用)
⑳出版権設定契約書ヒナ型3( 配信型電子出版設定用)
以上