当社は、EV事業を通じ、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーン に」、目標9「産業と技術革新の基礎をつくろう」および目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に貢献してまいります。
各 位
日本電気株式会社から承継した電気自動車充電サービス事業の運営開始について
当社(社長:xx x)は、今般、日本電気株式会社(代表取締役執行役員社長:xx xx、以下
「NEC」)との間で、同社が運営する電気自動車(以下、「EV」)充電設備を用いたEV充電サービスの事業譲渡契約を締結し、EV充電器※1約4,600基の運営を開始しましたので、お知らせいたします。
日本政府は、2050年カーボンニュートラルを目指し、EVを含めた電動車※2の普及を促進するため、2035年までに新車販売における電動車比率を100%とする方針を打ち立てています。また、インフラ面においては、2030年までにEV急速充電器30,000基およびEV普通充電器
120,000基の設置を目標に掲げています。
当社は、2040年グループ長期ビジョンの実現に向け、次世代型エネルギー供給・地域サービス事業の育成・強化を図っております。この電動車普及促進に向けた環境変化をチャンスと捉え、EV充電器約
6,100基の運営・管理およびシステム運用を行っているNECとの間で、EV充電ネットワークの拡充および関連した新たなサービスの創出に関しての協業検討を進めてきました。
今般、これまでNECが展開してきたEV充電器の運営・管理業務を当社が実施し、EV充電器の運用管理システムをNECが引き続き提供することで当社とNECが合意し、当社はEV充電器約4,600基の運営を承継しました。引き続き、NECが展開する全EV充電器の当社への運営承継および新たなサービスの創出に向けて、協議を行います。
当社は、今後のEV普及を見据え、経路充電によるEV充電ネットワークの拡充を推進してまいります。
<経路充電事業>
・ サービスステーション(以下、「SS」)および他社との協業によるEV急速充電/普通充電ネットワークの拡大を検討
・ EV急速充電器設置数の計画(普通充電器の設置数計画は検討中)
目標年度 | 設置数計画 |
2025年度時点 | 1,000基以上 |
2030年度時点 | 数千基~10,000基 |
当社は、EV事業を通じ、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、目標9「産業と技術革新の基礎をつくろう」および目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に貢献してまいります。
※1 普通充電器(一部急速充電器を含む)。なお、普通充電と急速充電は下記の通り
急速充電:高速道路のSAや公共施設など外出先で行う短時間での充電(10kW以上)普通充電:主に自宅やレジャー施設などで行う長時間駐車しての充電(10kW未満)
<参考> 本日オープンのWEBサイト「ENEOS EV関連サービス」 URL:xxxxx://xxx.xxxxx.xx.xx/xx/
サイトイメージ
以 上