熊本赤十字病院無線 LAN 利用規約
熊本赤十字病院無線 LAN 利用規約
（目的）第 1 条
本規約は、熊本赤十字病院（以下「当院」という。）が利用者の利便性の向上を図ることを目的として提供する院内無線 LAN（以下「無線 LAN」という。）によるインターネット接続サービス（以下「本サービス」という。）の利用について必要な事項を定めるものとする。
（規約の適用）第 2 条
本サービスを利用するためには、本規約に同意しなければならない。なお、利用者が本サービスの利用を開始した場合、本規約のすべての内容に同意したものとみなす。
（利用者）第 3 条
本規約内の利用者とは、本サービスを利用する患者または来院者を指す。なお、当院職員は患者用無線 LAN を利用してはならない。
（利用場所及び利用時間）第 4 条
利用可能な場所 | 利用可能な時間 |
1F・2F 一般外来、救急外来 | 24 時間 |
3F～8F 病棟エリア | 午前 6 時から午後 10 時まで |
本サービスが利用できる場所及び時間は、次のとおりとする。ただし、災害発生時その他当院が特に必要と認める場合は、利用者に予告なく本サービスの利用について変更または中止できるものとする。
（本サービスの利用料金）第 5 条
本サービスの利用料金は無料とする。ただし、利用者がインターネット上で利用した有料サービスについては、その理由如何にかかわらず、当該利用者が費用を負担するものとする。
（本サービスの利用環境）第 6 条
(1) Wi-Fi 機能を搭載したスマートフォン等は、利用者が準備するものとする。
(2) 本サービスを利用するための通信機器等の設定および操作は利用者が行うものとする。
(3) 本サービスへ接続する通信機器のセキュリティ対策や有害サイトへのアクセス制限などの必要な対策は、利用者が行うものとする。
(4) 当院は、本サービスについて、利用者に事前の通知をすることなく、本サービス内容の全部又は一部を変更することができる。
(5) 当院は、本サービスについて、利用者に事前の通知をすることなく、本サービスを休止又は廃止することができる。
（利用条件）第 7 条
(1) 利用者は、本サービスの利用に際し、不正アクセス行為の禁止等に関する法律（平成 11 年法律第 128 号）その他関係法律等を遵守しなければならない。
(2) 本サービスの利用者は、他者の迷惑とならないよう配慮して利用しなければならない。
(3) 本サービスを利用するための当院への申請等は不要とする。ただし、本規約に定める利用規約に同意しなければ利用することはできない。
(4) 当院は、第 6 条第 5 項、第 6 項に規定する場合において、利用者又は第三者が被ったいかなる損害についても、一切の責任を負わないものとする。
（禁止事項）第 8 条
利用者は、本サービスを通じて次に掲げる行為をしてはならない。
(1) 著作権その他の権利を侵害する行為又はそのおそれがある行為
(2) 財産又はプライバシーを侵害する行為、またはそのおそれがある行為
(3) 前 2 号に掲げるもののほか、他の利用者若しくは病院に不利益又は損害を与える行為、又はそのおそれがある行為
(4) 他人を誹謗中傷する行為
(5) 公序良俗に反する行為若しくはそのおそれがある行為又は公序良俗に反する情報を第三者に提供する行為
(6) 犯罪的行為若しくは犯罪的行為に結びつく行為、又はそのおそれがある行為
(7) 選挙運動又はこれに類する行為
(8) 性風俗、宗教又は政治に関する行為
(9) ＩＤ又はパスワードを不正に使用する行為
(10) コンピューターウイルス等の有害なプログラムを無線ネットワークを通じて若し
くは関連して使用する行為又は提供する行為
(11) 特定又は不特定多数に大量のメールを送信する行為
(12) 大音量での音楽・動画再生、大量データのダウンロードによる通信回線に負担をかける等、他の利用者・来院者に対して迷惑になる行為
(13) 前各号に掲げるもののほか、法令に違反し、若しくは違反するおそれがある行為又は病院が不適切と判断する行為
（利用資格の停止・取消し）第 9 条
利用者が次のいずれかに該当する場合は、事前に通告することなく直ちに当該利用者の利用を停止もしくは取り消すことができるものとする。
(1) 禁止事項に該当する行為をした場合
(2) 本規約に違反した場合
(3) その他利用者として当院が不適切と判断した場合
（運用の停止・中止）第 10 条
当院は、次のいずれかに該当する場合、本サービスの運用を停止、中止できるものとする。
(1) 本サービスが医療行為あるいは患者の健康に支障をきたすと判断した場合
(2) 本サービスのシステム保守または工事を行う時
(3) 本サービスに係る設備やネットワーク障害等、やむを得ない事由がある場合
(4) そのほか、本サービスの運用上、当院が必要と認める時
（免責）第 11 条
当院は、利用者が本サービスを通じて得る情報等について、その完全性、正確性、確実性、有用性等につき、いかなる保証も行わないものとする。
(1) 本サービスの提供に際し、利用者の通信機器等がコンピューターウィルス感染等による被害、データの破損、漏えい、その他本サービスに関連して発生した利用者の損害について、当院は一切責任を負わないものとする。
(2) 利用者が本サービスへ接続しようとする通信機器の構成や設定等その他の理由により本サービスを利用できない場合があっても、当院は一切の責任を負わないものとする。
(3) 利用者が本サービスを利用したことにより、他の利用者や第三者との間に生じた紛争等について、当院は一切の責任を負わないものとする。
(4) 当院は、利用者の承諾なしに、本サービスの内容を変更することができる。
（利用規約の変更）第 12 条
病院は、必要があると認めるときは、予告なくこの規約を変更できるものとする。この規約の変更後に利用者が本サービスを利用したときは、利用者は、変更後の規約に同意したものとみなす。
（準拠法および裁判管轄）第 13 条
本規約に関する準拠法は日本法とし、本規約又は本サービスに関連して当院と利用者間で紛争が生じた場合、熊本地方裁判所を第xxの専属的合意管轄裁判所とする。
附則
この規約は、令和 3 年 4 月 1 日から施行する。