SafieGO Pocket ＮＥＣ利用規約
第1条 総則
SafieGO Pocket ＮＥＣ利用規約
SafieGO Pocket 利用規約(以下「本利用規約」といいます。)は、お客様（以下「甲」といいます。）と日本電気株式会社（以下「乙」といいます。）の間における、セーフィーの提供する「SafieGO Pocket」という名称のクラウド型レコーディングサービス（以下「本件サービス」といいます。）及び付随するクラウド型屋外カメラセット又はクラウド型ウェアラブルカメラセット等の動産（カメラ本体、ルーター及び必要な附属部品等。以下「本件レンタル品」といいます。）の賃貸借（以下「レンタルサービス」といいます。）について、他に甲乙間に別段の合意がない限り適用されます。また甲は本件サービスおよび付随するレンタルサービスの利用にあたり、提供元であるセーフィー株式会社（以下「セーフィー」といいます。）が定める Safie サービス 利用規約(xxxxx://xxxxx.xxxx/xxxxx/xxxxx-xx-xxxxxxx)xxxxxxxxxxxx。但し、Safie サービス 利用規約の内容と本利用規約の内容とが異なる場合は、本利用規約が優先するものとします。
第2条 個別契約
1. 甲は、乙が指定する形式の申込書（以下「申込書」といいます。）を乙又は乙が定める代理店に提出するものとし、かかる申込書を乙が承認することにより、甲と乙との間に本利用規約及び申込書の記載内容に従った個別の契約（以下「個別契約」といいます。）が成立するものとします。なお、申込書に本利用規約と異なる定めがある場合は、その異なる部分については申込書に従うものとします。
2. 乙は、個別契約に基づき、本件サービスおよび付随するレンタルサービスを利用することができます。
第3条 利用期間
1. 本件サービス及び付随するレンタルサービスの利用期間（以下「本利用期間」といいます。）は、個別契約によるものとし、乙が甲に本件レンタル品を発送した日より起算します。
2. 本利用期間は、本件レンタル品の発送日にかかわらず、毎月 1 日を開始日として、１か月単位とします。１か月に満たないレンタルの場合でも 1か月の利用とみなします。解除その他の事由により月の途中で個別契約が終了した場合においても、第 4 条に定めるサービス料金の日割り計算は行わないものとします。
3. 甲が本利用期間の延⾧を希望する場合は、本利用期間満了の 10 日前までに乙に通知し、乙の承認を得るものとします。
4. 甲は、個別契約終了日までに本件レンタル品を原状に復した上で、乙が指定する場所に返却するものとします。かかる期日に本件レンタル品の返却が確認できない場合は、個別契約が自動的に 1 か月延⾧したものとみなされ、甲は 1 か月分のサービス料金を支払うものとします。延⾧された本利用期間満了時も同様とし、返却が確認できない限り本利用期間が自動的に延⾧するものとします。
第4条 サービス料金
1. 本件サービス及び付随するレンタルサービスの１か月あたりのサービス料金は、個別契約に記載されている金額とします。
2. サービス料金の支払いは、毎月、乙が指定する日までに、乙が指定する預金口座へ振込送金する方法によるものとします。なお、振込手数料は甲の負担とします。
3. 本条に定める支払を怠った場合には、甲は年 14.6 %の割合による遅延損害金（1 年を 365 日とする日割計算）を乙に対し支払わなければならないとします。
第5条 納品及び検収
1. 乙は、本利用期間の開始日までに、別途甲乙間で合意した場所において本件レンタル品を甲に引渡します。
2. 甲は、本件レンタル品の引渡しを受けた後、すみやかに本件レンタル品を確認し、本件レンタル品に不足や不具合があれば、引渡しの日から 3 日以内に乙に申し出るものとし、この期間内に申出がなかったときは、引渡し日に検収したものとみなし、引き渡しが完了したものとします。
第6条 使用条件
1. 甲は、❹良な管理者の注意義務をもって本件レンタル品を保守管理し、本来の使用目的以外に本件レンタル品を使用しないものとします。
2. 甲は、乙の書面による承諾を得ない限り、本件レンタル品を第三者に譲渡したり転貸したりしないものとします。
3. 甲は、本件レンタル品を分解したり、乙又はセーフィーの所有権を示す標識を破棄したりしないものとします。
4. 甲は、本件レンタル品を個別契約に記載された設置場所において使用するものとし、他の場所へ移動する必要がある場合には、書面にて届け出るものとします。
5. 甲は本件レンタル品の利用場所が、NTT ドコモの提供する LTE 通信サービスの提供エリア内であることを確認するものとします。
6. 本件レンタル品の違法又は不正な使用により第三者に損害が生じたときは、甲の費用と責任において一切を解決するものとし、乙及びセーフィーは、何らの責任を負わないものとします。
7. xは、本件レンタル品について、第三者から強制執行その他の法律的、事実的侵害、不正利用がないように保全するとともに、もしそのような事態が発生したときは､直ちに乙に通知し､かつ速やかにその事態を解消します。この場合において、乙が必要な措置をとったときは､甲は乙の支払った一切の費用を負担します｡
第7条 返却
1. 本利用期間が満了したとき、その他、いかなる事由によらず、個別契約が終了したときは、甲は、個別契約終了日までに第 3 条第 4 項に従って本件レンタル品を乙に返却するものとします。
2. 本件レンタル品の返却に要する費用は、甲の負担とします。
3. 甲が契約解除後（第 12 条に基づく事由を含むがこれに限りません）も本件レンタル品を乙に返却しない場合、乙は、自ら本件レンタル品を回収できるものとし、これを予め甲は承諾します。なお、この場合、回収に要した費用は甲の負担とします。
第8条 損害賠償
1. 甲は、本件レンタル品に滅失（修理不能、所有権の侵害を含む、以下同じ）、損傷、動作不良等が生じた場合、乙に生じた一切の損害を賠償するものとします。なお、本件レンタル品が滅失したときは、本項に基づく損害賠償金の支払完了と同時に個別契約は終了します。
2. 本件レンタル品に損害又は損傷、滅失、盗難等が発生した場合、甲は本利用規約に定める義務を免れないものとします。
3. 本件レンタル品の損傷に対して乙が修理を行った場合、甲はその修理費相当額を乙に支払います。
4. 第 11 条に記載する停止により甲に生じた損害について、乙に故意又は重大な過失があった場合を除き、一切の責任を負いません。
5. 本利用規約に関する甲及び乙の賠償責任は、直接かつ通常の損害に限り、逸失利益、事業機会の喪失等の間接的な損害は含まないものとし、乙の損害賠償責任は当該損害に関する個別契約に基づき、損害の事由が生じた時点から遡って過去 3 ヶ月間の期間に乙が甲から現実に受領したサービス料金の総額を上限とします。
第9条 保証の否認及び免責
1. 本件レンタル品の欠陥（甲の責によらない事由に限ります）により本件レンタル品が正常に作動しない場合は、乙は、本件レンタル品をすみやかに交換又は修理します。
2. 乙は、前項に定める場合及び乙の故意又は重過失による場合を除き、契約不適合責任を負いません。
3. 甲は、甲自身の自己責任において本件サービス及び付随するレンタルサービスを利用するものとし、本件サービス及び付随するレンタルサービスを利用してなされた一切の行為及びその結果について、その責任を負うものとします。
4. 甲は、本件サービスの内容として乙が映像データを保存又は配信する場合であっても、常時映像データを保存又は配信することができることを保証するものではなく、本件レンタル品その他の本件サービスの利用に供する装置、ソフトウェア又は通信網の瑕疵、障害、動作不良若しくは不具合その他の事由により、映像データを保存又は配信できない場合があることを認識し、了承するものとします。また、乙は、映像データを保存又は配信できなかったことにより甲に損害が生じた場合であっても、一切の責任を負わないものとします。
5. 本件サービスは、乙以外の第三者が提供するサービス（SafieGO Pocket 及び第三者サービス以外のものをいい、以下「外部サービス」といいます。）と連携することがありますが、かかる連携を保証するものではなく、本件サービスにおいて外部サービスと連携できなかった場合でも、乙は一切の責任を負いません。
6. 本件サービスが外部サービスと連携している場合において、甲は当該外部サービスの規約を自己の費用と責任で遵守するものとし、甲と当該外部サービスを運営する第三者（以下「外部事業者」といいます。）との間で紛争等が生じた場合でも、乙は当該紛争等について一切の責任を負いません。
7. 甲は、本件サービス及び付随するレンタルサービスを利用することが、甲に適用のある法令、業界団体の内部規則等に違反するか否かを自己の責任と費用に基づいて調査するものとし、乙は、甲による本件サービス及び付随するレンタルサービスの利用が、甲に適用のある法令、業界団体の内部規則等に適合することを何ら保証するものではありません。
8. 本件サービスに関連して甲と他の甲、セーフィー及び第三者サービスを提供する第三者を含む外部事業者その他の第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、甲の責任において処理及び解決するものとし、乙はかかる事項について一切責任を負いません。
9. 乙は、乙による本件サービスの提供の中断、停止、終了、利用不能又は変更、甲のメッセージ又は情報の削除又は消失､甲の登録の取消、本件サービスの利用によるデータ（映像データを含む。）の消失・毀損又は機器の故障若しくは損傷、その他本件サービスに関連して甲が被った損害につき、賠償する責任を一切負わないものとします。
10. 乙ウェブサイトから他のウェブサイトへのリンク又は他のウェブサイトから乙ウェブサイトへのリンクが提供されている場合でも、乙は、乙ウェブサイト以外のウェブサイト及びそこから得られる情報に関して如何なる理由に基づいても一切の責任を負わないものとします。
第10条 画像その他のデータの管理
1. 甲は、画像その他のデータを蓄積・保存するサーバーがセーフィーにより管理されること、本件レンタル品の個別契約が終了又は本件レンタル品が返却された時点で、画像その他のデータを直ちに削除されることを了承するものとします。
2. 甲の記憶媒体に保存された画像その他のデータの管理は、甲の責任において行うものとします。
3. 設定したパスワード及び設定情報を甲が紛失したり盗難されたことにより、セーフィーが管理するサーバー内の画像その他のデータが流出しても、乙及びセーフィーは一切の責任を負わないことを、あらかじめ甲は了承するものとします。
4. LTE サービスエリア外や LTE サービスの通信が弱い場所で利用したことによる画像の欠落に対して乙及びセーフィーは一切の責任を負いません。
5. 甲は、セーフィーが本件サービス提供のサポートのために、甲への本利用期間中に撮影された画像を視聴することがあることをあらかじめ承諾するものとします。但し甲はセーフィー指定の手続きにより、乙を通じてxxxxxによる画像の視聴を止めることができるものとします。
第11条 本件サービス提供の停止
1. 乙は、次の各号のいずれかの場合には、次の各号に定める間、本件サービスの提供を停止できるものとします。
（1） 本件サービスを提供するために必要な設備等の保守管理の必要があるときは、当該保守管理の期間中。
（2） 本件サービスを提供するために必要な設備等に故障や不具合が生じたときは、その修理に要する期間中。
（3） 乙の責めに帰すことができない事由により本件サービスが提供不可能となった場合には、その事由が止むまでの間
2. 甲が本利用規約に違反した場合、乙は甲に通告することなく本件サービスの全部又は一部を停止することができるものとします。
3. 前 2 項の規定に基づき乙が本件サービスを停止した場合には、甲はサービス停止期間中であってもサービス料金を乙に支払うものとします。
第12条 契約解除
甲が次の各号の一に該当したときは、乙は、何らの通知又は催告なく個別契約を解除できるものとします。
（1） サービス料金の支払を一回でも遅滞したとき
（2） 手形又は小切手を不渡りにしたとき
（3） 差押（滞納処分を含む）、仮差押又は信用に関する仮処分を受けたとき
（4） 破産、民事再生、会社更生又は特別清算の申立てをし、もしくは、これらの手続が開始したとき
（5） その他、本利用規約の条項に違反したとき
第13条 禁止行為
1. 甲は、本件レンタル品の一部を構成するソフトウェアについて、複製、変更、譲渡、使用権設定等、著作権を侵害する一切の行為を行ってはならないものとします
2. 甲は、本件サービス及び付随するレンタルサービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
(1) 乙、外部事業者その他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為（かかる侵害を直接又は間接に惹起する行為を含みます。）
(2) 第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する内容の映像データを撮影する行為
(3) 第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する内容の映像データを本件サービスに送信する行為
(4) 犯罪行為に関連する行為又は公序良俗に反する行為
(5) 猥褻な情報又は青少年に有害な情報を送信する行為
(6) 異性交際に関する情報を送信する行為
(7) 法令又は乙若しくは甲が所属する業界団体の内部規則に違反する行為
(8) コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為
(9) 本件サービスに関し利用しうる情報を改ざんする行為
(10) 乙が定める一定のデータ容量以上のデータを本件サービスを通じて送信する行為
(11) 1 つのユーザーID を複数人で共同して保有する行為
(12) 本件サービスの全部又は一部を商業目的で、使用方法を問わず利用する行為（それらの準備を目的とした行為も含みます。）
(13) 乙又は第三者になりすます行為（詐称するためにメールヘッダ等の部分に細工を行う行為を含みます。）
(14) 本件サービスのサーバ等のアクセス制御機能を解除又は回避するための情報、機器、ソフトウェア等を流通させる行為
(15) 本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段（いわゆるフィッシング及びこれに類する手段を含みます。）により第三者の登録情報を取得する行為
(16) ⾧時間の架電や同様の問い合わせを過度に行い、又は義務や理由のないことを強要し、乙又は第三者の業務に著しく支障を生じさせる行為
(17) 乙又はセーフィーによる本件サービスの運営を妨害するおそれのある行為
(18) その他、乙が不適切と判断する行為
3. 乙は、本件サービスにおける甲による情報の送信行為が前項各号のいずれかに該当し、又は該当するおそれがあると乙が判断した場合には、甲に事前に通知することなく、当該情報の全部又は一部を削除することができるものとします。乙は、本項に基づき乙が行った措置に基づき甲に生じた損害について一切の責任を負いません。
第14条 反社会的勢力等への対応
甲又は乙は、相手方が次の各号のいずれかに該当する場合、個別契約の拒絶及び解除をすることができる。
（1） 暴力団等反社会的勢力であると判断したとき
（2） 取引に関して脅迫的な言動又は暴力を用いたとき、若しくは相手方の信用を毀損し業務を妨害したとき
（3） 相手方の従業員その他の関係者に対し、暴力的要求行為を行い、あるいは不当な負担を要求したとき
第 15 条 合意管轄
本利用規約及び個別契約に関して紛争が生じたときは、乙の所在地を管轄する地方裁判所を第xxの専属的合意管轄裁判所とします。
第 16 条 本利用規約の変更
1. 乙は、本利用規約について､必要に応じて全部又は一部を変更する場合があります｡この際、変更が甲の一般の利益に適合し、又は、変更が、本利用規約の目的に反せず、変更の必要性及び変更後の内容の相当性が認められる場合には、あらかじめ、変更後の本利用規約及び効力発生時期（少なくとも 2 週間以上後）について、甲にメール等で周知することで本規約を変更するとします。
2. 本利用規約の変更が前項の要件を満たさない場合には、変更後の本利用規約の適用について、変更箇所を示した上で、再度、甲の個別の同意を得ることとします。
3. 本利用規約が変更された場合は、改定前に締結された個別契約にも変更後の本利用規約の定めを適用するものとします。
【2020 年 9 月 14 日制定】