Contract
社会保険労務士法人 xx事務所 モデル協定(2020.3)
年次有給休暇の計画的付与に関する労使協定書
株式会社○○○○と社員代表○○○○は、年次有給休暇の計画付与に関して、次のとおり協定する。
(目的)
第1条 年次有給休暇の計画付与は、社員の年次有給休暇の効率的取得促進と有効活用を目的とする。
(対象となる年次有給休暇)
第2条 この協定によって計画付与の対象となるのは、就業規則第○条に定める年次有給休暇のうち、5日を超える日数とする。
(付与時期)
第3条 この協定に基づいて、全社一斉に年次有給休暇の付与が行われるのは、7月1日から9月30日までの間で3日間とし、具体的な付与日は6月15日までに別途通知するものとする。
(計画付与の対象とならない者の取扱い)
第4条 本協定成立時に就業規則第○条に定める年次有給休暇が5日に満たない者に対しては、特別休暇を付与するものとする。また、就業規則第○条に定める年次有給休暇のうち、5日を超える日数が3日に満たない者に対しては、不足分の特別休暇を付与するものとする。
2.前項の特別休暇は有給とする。
(適用除外)
第5条 次に掲げる者に対しては、年次有給休暇の計画付与に関する規定を適用しない。
(1)計画付与期間中に退職する者
(2)休職中の者
(3)業務上負傷による療養のため休業している者
(4)産前産後休業中の女性
(5)育児休業中または介護休業中の者
(6)その他適用除外とすることが必要と認められる者
(協議)
第6条 この協定の定めにかかわらず、会社は業務の都合によりやむを得ず、一部の社員の出勤が必要と認められるときは、社員代表と協議の上、本協定による年次有給休暇の取得時期を変更するものとする。
(有効期間)
第7条 本協定の有効期間は○○○○年 4月 1日から○○○○年 3月31日までの1年とする。ただし、この協定の有効期間満了の1ヶ月前までに、会社または社員のいずれからも異議の申し出がないときは、この協定はさらに1年間有効期間を延長するものとし、以降も同様とする。
○○○○年○○月○○日
株式会社 ○○○○
代表取締役 ○○○○ 印
社員代表 ○○○○ 印
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