1 本サービスは、視覚障がいがあり、白杖、盲導犬等を利用されている方 を主たる対象として、この方を補助し、もってQuality of Life(QOL)を向上することを目的として、別紙に定める機能 を提供するサービスです。
ダイナグラスサービスご利用規約
「ダイナグラスご利用規約」(以下「本規約」といいます。)は、株式会社デジタルアテンダント(以下「当社」といいます。)が提供する高齢者・視覚障害者支援情報提供 サービス(以下「本サービス」といいます。)のご利用に関する決まりを定めるもので す。
第1条(本規約の適用)
当社は、本規約の内容に従って本サービスの適用を行い、利用者は、本契約及び当社が定める条件にてこれを利用するものとします。
第2条(用語の定義)
本規約においては、次の用語はそれぞれ次の意味で使用します。
(1) 本契約:本規約に基づき当社と利用者との間に締結される本サービスの提供に関する契約
(2) 申込者:当社に本サービスの提供を申し込む者
(3) 利用者:本規約に基づき本サービスの利用に関して当社との間で契約が成立した者
第3条(本規約の変更、利用者への通知)
1 当社は、利用者の事前の承諾を得ることなく、本規約を随時変更できるものとします。本規約が変更された後のサービスの提供条件は、変更後の新利用規約を適用するものとします。
2 当社は、ダイナグラスのウェブサイト(以下「本サービスサイト」といいます。)に掲載することにより、利用者に対する通知を行ったものとみなします。
第4条(本サービスの内容)
1 本サービスは、視覚障がいがあり、白杖、盲導犬等を利用されている方 を主たる対象として、この方を補助し、もってQuality of Life(QOL)を向上することを目的として、別紙に定める機能 を提供するサービスです。
2 本サービスのご利用には、本サービスに対応するダイナグラス等の端末 (以下
「本サービス対応端末」といいます。)が必要です。
3 本サービスのご利用に際して、適宜本サービス用のサーバ(当社が委託する第三者のサーバ を含み、以下同じとします。)との間で通信 が行われます。
4 当社は、利用者にあらかじめ通知することなく、本サービスの内容(本サービスにおいて提供される各機能及び各機能において提供される各種情報を含みます。)および仕様を変更することができるものとします。
第5条(本契約の申込み等)
1 申込者が本サービスの利用を希望される場合、本規約の各条項を承諾のうえ、当社所定の申込方法(ブラウザの画面上に表示される「同意する」ボタンを押下する方法を含みますが、これに限りません。)により、本サービスの利用を申し込むものとします。
2 当社は、次条に定める規定により本契約が成立した場合、利用者に代わって本サービスを実現するために必要な範囲で、個別サービス提供事業者(SIMカードを利用した通信サービスを提供する業者を含みますが、これに限りません。)に対して必要な申し込み等 を行うことができるものとし、利用者あらかじめこれを承諾します。
3 本契約の解約、その他事由のいかんを問わず本契約が終了する場合、当社は、利用者に代わって個別サービス提供事業者に対して利用者の利用する個別サービスの解約の申込等を行うことができるものとし、利用者はあらかじこれを承諾します。
4 前各項の取り扱いについておいて、個別サービス提供事業者の利用規約等に基づく料金その他の費用が発生する場合、別段の定めがない限り、当該費用はすべて利用者の負担とします。なお、前二項の規定は、当社に対し前二項に定める申込み等を行う義務を課
すものではありません。
第6条(本契約の成立等)
1 本契約は、前条第1項の申込みが当社に到達し、所定の手続き完了後に当社がこれを承諾したときに成立するものとします。
2 前項の承諾は、当該申込者において、本サービスの利用が可能となったときに、当社がこれをなしたものとみなします。
第7条(本契約申込みの承諾の拒否および取消し)
1 当社は、利用者が次のいずれかに該当する場合、本サービスの申込みを承諾しないことがあります。また、承諾後であってもこれらの承諾の取消しを行うことがあります。利用者は、予めこれらを承諾します。
(1) 本規約の規約違反などにより過去に本サービスの利用資格が取り消されたことがあると判明した場合
(2) 本サービスの申込みに虚偽、誤記又は記入漏れがあると判明した場合
(3) 利用者の指定したクレジットカードなどが無効であるか、またはクレジットカード会社、金融機関などにより利用の停止または制限の措置が取られていることが判明した場合
(4) その他当社が利用者として不適当と判断する場合
2 当社は利用者が任意に本サービスの申込みに必要な記載事項を一部でも記載しない場合および本規約に同意しない場合に次の措置を取る場合があります。
(1) 利用者が、本サービスの利用にあたり当社が求める記載事項を一部でも記載しない場合および本規約の内容を承諾できない場合、本サービスの利用申込みを承諾しない場合があります。
(2) 利用者が本規約に同意しない場合、当社は本サービスのすべての提供・利用を行わないものとします。
3 前各項に該当する場合、本サービスのすべてを受けられないことについて、利用者はあらかじめ承諾します。
第8条(本サービスを利用できる者)
本サービスは、利用者のみが利用でき、当該利用者以外の第三者がこれを利用した場合
、当社は、当該利用者および当該第三者に対して、何らの責任を負いません。
第9条(使用条件 等)
1 本サービスにおいて提供される情報(アクティブフットプリント機能により提供される画像等を含みますが、これに限られません。以下、本条において同じとします。)に係る著作権は、当社または第三者に帰属します。利用者は、当該著作物を個人として本 サービスを利用する目的に限り使用できるものとし、当該目的以外に使用してはならないものとします。また、利用者は、著作権者の許可なく当該著作物の全部または一部を複 製、複写、転載、改変し、または販売、再配布、送信可能化、公衆送信、貸与、譲渡、利用許諾等をすることはできません。
2 本サービスは、利用者の補助を目的とするものです。そのため、利用者は、本サービスを利用するにあたり、ご自身の安全のため、以下の各号に定める事項に注意するものとします。
(1) 利用者が本サービスを利用しない場合に利用する白杖、盲導犬その他の手段を利用すること
(2) 本サービスの各機能により提供される情報は、参考情報であることを認識し、白杖、盲導犬、ご自身の聴覚その他の手段により認識する道路や歩道の状況および交通ルールを優先すること
3 利用者は、本サービスの利用にあたり、次の各号に定める行為を行わないものとします。
(1) 当社もしくは第三者の著作権、商標xxの知的財産権その他の権利もしくは利益を侵害する行為、またはそのおそれがある行為
(2) 第三者のプライバシーを侵害する行為、またはそのおそれのある行為
(3) 当社の営業活動を妨害する行為、またはそのおそれのある行為
(4) 当社もしくは第三者に不利益もしくは損害を与える行為、またはそのおそれのある行為
(5) 犯罪的行為もしくは犯罪的行為に結び付く行為、またはそのおそれのある行為
(6) その他法令または公序良俗に反する行為、またはそのおそれのある行為
4 利用者は、本サービス対応端末を日本国外へ持ち出す場合等、日本国または諸外国の輸出入に関連する法令等の適用を受ける場合には、当該法令等を遵守するものとしま す。利用者は、本項の規定を違反したことにより生じたいかなる問題についても、利用者ご自身の費用と責任で解決するものとします。
第10条(本件料金)
利用者は、本契約に基づき、別表のとおり本件料金を支払うものとします。
第11条(遅延損害金)
利用者は、本件料金の支払いに関して、当社の指定する支払い期日を経過してもなお支払いが行われない場合は、支払い期日の翌日から支払い日までの日数について、年14.6%
(1年を365日とする日割計算による)の割合で計算して得た金額を、遅延損害金として当社に支払うものとします。
第12条(変更の届出)
1 利用者は、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス、その他当社への届出内容に変更があった場合には、当社に対し速やかに所定の変更届出を行うものとします。
2 利用者が前項の届出を怠ったことにより自ら不利益を被った場合であっても、弊社は一切責任を負わないものとします。
第13条(本サービスの利用停止等)
1 当社は、第7条第1項および第2項の各号のいずれかに該当する場合は、本サービスの全部または一部の利用を停止することができるものとします。
2 当社は、前項に基づき本サービスの利用を停止するときは、予めその理由および停止をする日を利用者のメールアドレスへの電子メールその他当社が適当と判断する方法により利用者に通知します。ただし、緊急やむを得ない場合にはこの限りではありません。
3 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、事前に利用者に通知または周知することなく、本サービスの全部または一部の提供を中断または停止することができるものとします。
(1) 本サービスの提供にかかるシステムの保守上または工事上やむを得ない場合
(2) 火災・停電等の事故、地震・洪水等の天災、戦争、暴動、労働争議等により、本サービスの運営ができなくなった場合
(3) 本サービスの提供にかかるシステムの障害等により、本サービスの運営ができなくなった場合
(4) 災害の予防もしくは救援、交通、通信もしくは電力の供給の確保または秩序の維持に必要な通信その他公共の利益のために緊急を要する場合
(5) その他当社が運用上または技術xxサービスの提供の中断または停止が必要であると判断した場合
4 当社は、当社が適当と判断する方法により事前に利用者に通知または周知することにより、本サービスの全部または一部の提供を廃止することができるものとします。
第14条(損害賠償)
1 利用者が本サービスの利用によって第三者に対して損害を与えた場合、利用者は自己の責任と負担をもって解決するものとします。
2 利用者が本規約に反した行為、または不正もしくは違法な行為によって当社に損害を与えた場合、当社は当該利用者に対して損害賠償を請求することができるものとしま す。
第15条(免責)
1 本サービスで用いる位置情報は、本サービス対応端末に搭載されるGPS機能で取得した緯度・経度情報により取得される位置情報 となります。GPS機能は、衛星からの電波を利用しているため、建物の中、高層ビル群地帯、高圧線の近く、密集した樹木の近くでは電波を受信しにくい、もしくは受信できない場合があります。この場合、位置情報と実際の位置に大きな誤差(300メートル以上)が生じることや、位置情報を得られないことがあります。
2 本サービスのアクティブフットプリント機能(別紙参照)は、位置情報を基づき提供されます。位置情報は、GPS機能を利用しており、実際の位置とは誤差が生じる可能性があるため、アクティブフットプリント機能で提供される情報(音声情報も含みます が、これに限られません。)は、正確ではない場合があります。
3 本サービスの画像認識機能(別紙参照)は、本サービス用のサーバ上にあるエンジン(「Digital Attendantコアエンジン(レプリカント/REPLICANT)」、以下「本エンジン」といいます。)が画像解析を行うことによって提供されます。画像解析の性質上、解析結果が正確ではない場合があります。
4 本サービスの文字認識機能(別紙参照)は、本エンジンが文字解析を行うことによって提供されます。文字解析の性質上、解析結果が正確ではない場合があります。
5 当社は、本サービスにおいて提供される情報(前三項の情報を含みますが、これらに限られません。)の完全性・有用性・正確性・即時性・安全性・特定目的適合性等を保証するものではなく、また、これらに関して利用者または第三者に何らかの損害、損失等が生じたとしても、当該損害、損失等に対して責任を負いません。
6 当社は、利用者が第9条第2項に定める使用条件等に違反したことにより、利用者または第三者に何らかの損害、損失等が生じたとしても、当該損害、損失等に対して責任を負いません。
7 利用者は、次の各号の場合には、本サービスの全部または一部を利用できません。当社は、これにより利用者または第三者に損害、損失等が生じた場合であっても、当社の故意または重過失により生じた場合 を除き、いかなる責任も負いません。
(1) 利用者の届出た情報の内容に誤りのある場合、または利用者が第12条の変更届出を怠っている場合
(2) 本サービス利用端末を構成するダイナグラスに携帯端末エッジPC が正しく接続されていない場合、または、故障、損壊、不具合等があり正常に作動しない場合、またはこれらの組み合わせにおいて不適合である場合
(3) 本サービス利用端末の取扱説明書等 に記載されている事項を遵守しなかった場合
(4) 本サービス利用端末を構成するエッジPCに搭載されているバッテリーの電圧低下や電池切れ等、電力が正常に供給されていない場合
(5) 本サービス利用端末の電源が入っていない場合
第16条(利用者情報の取扱い)
1 当社は、本サービスの運営に関連して取得した利用者の個人情報(個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第2条第1項に規定される「個人情報」をいいます。以下同じ。)を、当社が別に定める「利用者の個人情報に関するプライバシーポリ シー」 に従って取り扱います。
2 本サービスのご利用に際しては、本サービス利用端末から、利用者の位置情報、位置情報の取得時刻、本サービス利用端末の端末識別情報(シリアルナンバー)等の情報
(以下総称して「位置情報」等といいます。)、利用者の音声情報、画像情報、加速度情報、コンパス情報、本サービス利用端末の状態情報が、本サービス用のサーバに送信されます。
3 当社は、前項の規定により送信された位置情報等、利用者の音声情報、画像情報、加速度情報、コンパス情報、本サービス利用端末の状態情報を、本サービスの提供の目的で利用するほか、利用者個人を特定できる情報を含まない、総体的かつ統計的なデータ
(以下「統計データ」といいます。)に加工します。加工した統計データは、本サービスの品質向上、より効果的な情報提供サービスの開発および提供 の目的のために利用しますが、再度利用者個人を特定できる状態に戻すことはありません。
第17条(反社会的勢力の排除)
1 利用者は、自己または代理人もしくは媒介者(以下「関係者」といいます。)が、現在および将来において、次の各号に該当しないことを表明し、確約するものとします。
(1) 暴力団、暴力団関係企業、総会屋その他の反社会的勢力と認められる企業、組織及び個人等(以下、総称して「反社会的勢力」といいます。)であること、また反社会的勢力であったこと
(2) 反社会的勢力に直接的又は間接的に資金提供していること、また提供していたこと
(3) 前各号に掲げるもののほか、反社会的勢力と何らの関係も有していること、また有していたこと
2 利用者は、自らまたはその関係者が、直接的または間接的に、次の各号に該当する行為を行わないことを確約するものとします。
(1) 暴力的な要求行為
(2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
(3) 本サービスの利用に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
(4) 風説を流布し、偽計または威力を用いて当社の信用を毀損し、または当社の業務を妨害する行為
(5) その他前各号に準じる行為
3 利用者が前二項に定める表明事項または確約事項のいずれかに違反することが判明した場合、当社は、何らの催告を要せずに、本契約の全部又は一部を解除することができます。当社は、その被った損害について利用者に対し損害賠償を請求することができ、また、当該解除権を行使したことにより利用者に損害が生じても、当該損害を賠償する責任を負わないものとします。
第18条(解除事由)
1 当社は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合、利用者に通知または催告することなく、利用者の本サービスの利用資格を取り消し、本契約を解除できるものとします。この場合、当社は、既にお支払いいただいた本件料金の払い戻しは一切行いません。
(1) 当社に対し本契約に関連する事項につき虚偽の申告をした場合
(2) 本サービスを不正に利用した場合
(3) 本サービスの運営を妨害した場合
(4) 本件料金の支払いを遅滞し、または支払いを拒否した場合
(5) 本サービス利用端末を保有しなくなった場合
(6) 前条に違反する事実が判明したとき
(7) その他、当社が利用者として不適当と判断した場合
2 前項に基づき本契約を解除した場合において、利用者が当社に対して債務を有するときは、利用者は、期限の利益を喪失し、直ちにその全額を当社に支払うものとします。
第19条(本サービス等の解約)
1 利用者は、本サービスの解約を希望する場合、当社所定の手続により当社に届け出るものとします。解約の効力は、当社に解約の届出が到達した時点で生じるものとしま す。この場合、当社は、既にお支払いいただいた本件料金の払い戻しは一切しません。
2 前項の定めに従い解約の届出をした利用者は、当社に債務があるときは、その全額を直ちに支払うものとします。
第20条(権利義務の譲渡の禁止)
利用者は、本契約に基づき当社に対して有する権利または当社に対して負担する義務の全部または一部を第三者に譲渡し、承継させ、貸与し、または担保に供することはできないものとします。
第21条(準拠法)
本規約の効力・履行および解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
第22条(合意管轄)
利用者と当社との間で本規約に関連して訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第xxの専属合意管轄裁判所とします。
付則
2019年5月31日 制定
別紙
本別紙では、本サービスの主要な機能を規定するものであり、本サービスでは、当社が別に定める条件に基づき本別紙記載の機能以外の機能を提供する場合があります。
本サービスの以下の機能は、本サービス用のサーバとの間の通信を前提としたサービスとなります。
1.画像認識機能
本サービス対応端末に備えられたWebカメラが利用者の周囲の場景を捉え、それ を音声で利用者に伝える機能です。
2.文字認識機能
本サービス対応端末に備えられたWebカメラが利用者が指定した範囲にあるテキストを捉え、テキストの文字を音声で利用者に伝える機能です。
3.アクティブフットプリント機能
本サービスの利用者、または当社が提供する「AFP」サービス のアプリケーションをスマートフォンにインストールした利用者が、特定の位置に関する情報(危険箇所であることを示す情報、お役立ち情報など含みますが、これに限定されるものではありませ
ん。)をGPS情報とともにクラウド上の地図に登録します。登録された位置から所定の範囲内に入った利用者に、登録された情報を通知する機能です。
【注記】
本サービス対応端末は、本サービス用のサーバとの間の通信を前提としない機能も有しています。当該機能は、本サービスをご利用しなくなった後でも、ご利用いただけます。
1.色検知機能
本サービス対応端末に備えられたWebカメラが歩行者用信号の色や状態を捉え、利用者に音声で通知する機能です。
(別表 :本サービスの利用料金及び支払方法)
(1)利用料金
月額 7,000円(税込)
ただし、本サービスの利用開始日が月の途中からである場合には、利用料金は日割り計算するものとします。
(2)支払方法
クレジットカード決済
*利用料金は2019年6月1日現在の価格であり、予告なく変更される場合があります。