KOM-MICS利用規約
KOM-MICS利用規約
第1章 総則
第1.1条(本規約について)
このKOM-MICS利用規約(以下「本規約」という。)は、株式会社xx製作所(以下「当社」という。)が提供するKOM-MICSを顧客が利用するにあたり遵守すべき事項等を定める。
第1.2条(定義)
本規約においては、次の用語はそれぞれ次の意味で使用する。
1. 「管理責任者」とは、顧客を代理して顧客アカウントの管理並びにKOM-MICS利用契約の変更及び解約等を行う権限を付与された顧客の役員又は従業員をいう。
2. 「顧客」とは、本規約に同意して当社とKOM-MICS利用契約を締結した事業者をいう。
3. 「顧客アカウント」とは、顧客の管理責任者が作成したKOM-MICSを利用するためのアカウントであり、KOM-MICS利用契約の変更及び解約等を行うことができるアカウントをいう。
4. 「顧客情報」とは、顧客がKOM-MICSに登録する情報、その他第3.1条に具体的に定める情報を含むKOM-MICSの利用を通じて顧客ftら直接又は間接に当社及びKOM-MICSデータ管理者に提供される全ての情報、並びにこれらの情報に加工又は分析等を加えた情報(ただし、KOM-MICSデータを除く。)をいう。
5. 「コマツ等」とは、当社及び当社の関係会社(財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則において定義される関係会社をいう。但し、KOM-MICSデータ管理者を除く。)をいう。
6. 「知的財産権」とは、著作権(著作xx第27条及び第28条に定める権利を含む。)、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の知的財産権(これらを受ける権利及び出願中の権利を含む。)をいう。
7. 「匿名データ」とは、顧客情報及びKOM-MICSデータのうち顧客及び個人が特定又は識別されない情報(顧客情報及びKOM-MICSデータに対して一定の処理(統計的な処理又は解析を含む。)を加え、顧客及び個人が特定又は識別されないよう加工した情報を含む。)をい う。
8. 「パスワード」とは、ログインIDと組み合わせて、KOM-MICS上で顧客をその他の顧客と区別するために用いられる符号であり、当社が作成し顧客に発行する半角英数字及び記号の組み合わせをいう。
9. 「本件ソフトウェア」とは、KOM-MICS Logger、KOM-MICS Viewer、KOM-MICS Mobileその他当社が指定するソフトウェアをいう。
10. 「利用端末」とは、KOM-MICSを利用するために顧客が利用する、パソコン、スマートフォン又はタブレット等の電子端末(KOM-MICS端末を含む。)をいう。
11. 「ログインID」とは、KOM-MICSの利用に際して各顧客をその他の顧客と区別するために用いられる符号であり、当社が顧客ごとに割り当てる半角英数字及び記号の組み合わせをいう。
12. 「KOM-MICS」とは、KOM-MICS端末及び本件ソフトウェアにより構成され、工作機械等の生産設備の稼働状況に関する情報の収集、蓄積、分析等を行う機能を有する、コマツが提供するサービスをいう
13. 「KOM-MICS端末」とは、KOM-MICS の利用のために工作機械等の生産設備に接続される、KOM-MICS Loggerがインストールされる当社が指定する利用端末をいう。
14. 「KOM-MICSデータ」とは、KOM-MICSを通じて収集される顧客の工作機械等の生産設備の稼働情報及び当該設備における製品の製作、加工に関する情報並びにこれらに加工又は分析等を加えた情報をいう。
15. 「KOM-MICSデータ管理者」とは、当社が、KOM-MICSデータが送信され、保存され又は管理されるデータベース又はデータ処理サーバーの管理を委託する株式会社クオリカをいう。
16. 「KOM-MICS利用契約」とは、顧客と当社との間のKOM-MICSの利用に関する契約をいう。
17. 「KOM-MICS Logger」とは、顧客の工作機械等の生産設備の稼働情報及び当該設備における製品の製作、加工に関する情報を収集するためのソフトウェアをいう。
18. 「KOM-MICS Viewer」とは、顧客の工作機械等の生産設備の稼働情報及び当該設備における製品の製作、加工に関する情報を加工又は分析し、KOM-MICSデータを可視化するためのソフトウェアをいう。
19. 「KOM-MICS Mobile」とは、KOM-MICSの一部の機能が利用可能な、スマートフォン又はタブレット端末向けアプリケーションをいう。第1.3条(本規約の適用・変更)
1. 当社は、顧客に対して、本規約に記載する条件にてKOM-MICS及び本件ソフトウェアの利用を許諾する。
2. 本規約は、顧客と当社との間のKOM-MICS利用契約に適用される。但し、顧客及び当社がKOM-MICS利用契約において本規約の条件と異なる条件を合意した場合は、当該KOM-MICS利用契約の条件が本規約の条件に優先するものとする。
3. 当社は、いつでも本規約を変更することができるものとする。但し、本規約の変更を行うときは、その効力発生時期を定め、ftつ、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を本件ソフトウェアを通じて公開する方法その他の適切な方法により顧客に周知するものとする。
4. 顧客は、前項に基づき定める変更後の本規約の効力発生時期以降にKOM-MICSの利用を継続した場合、変更後の本規約の内容に合意したものとみなされるものとし、ftftる合意に基づいてKOM-MICS 利用契約の内容も変更されるものとする。
第1.4条( KOM-MICS利用契約)
顧客が当社所定の申込書の提出その他当社が指定する方法によりKOM-MICS の利用を申し込み、当社所定の方法により当社が当該申込みを承諾することによりKOM-MICS利用契約を締結する。但し、当該顧客が過去に当社との間の契約に基づく義務に違反した等合理的な理由がある場合、当社は当該顧客との間のKOM-MICS利用契約の締結を拒絶することができる。
第1.5条(委託)
当社は、顧客に対するKOM-MICSの提供又はKOM-MICS若しくは本件ソフトウェアの開発若しくは保守等に関して必要となる業務の全部又は一部を、当社の判断において国内及び国外の第三者(以下「委託先」という。)に委託することができる。
第1.6条(設備等の準備及び維持)
1. 顧客は、自己の費用と責任において、当社が定める条件にて工作機械等の生産設備及び利用端末を設定し、KOM-MICSを利用するための環境を維持する。
2. 顧客は、KOM-MICSを利用するにあたり、自己の責任と費用において、電気通信事業者等の電気通信サービスを利用して工作機械等の生産設備及び利用端末をインターネットに接続する。
3. 顧客は、工作機械等の生産設備、利用端末、前項に定めるインターネット接続又はKOM-MICSを利用するための環境に不具合がある場合又はそれらに関するセキュリティ上の問題が生じた場合、KOM-MICSの利用ができなくなる可能性があることを了承し、自己の費用と責任において、十分な対策(セキュリティ対策を含む。)を講じるものとする。当社は、当該不具合又はセキュリティ上の問題により顧客がKOM-
MICSを利用できないことに対して責任を負わない。
第2章 KOM-MICSの利用等
第2.1条( KOM-MICSの利用)
1. KOM-MICS利用契約に基づき、当社は顧客に対して、本件ソフトウェアのダウンロード及び利用を行うための制限的ftつ譲渡不可能なライセンスを許諾する。
2. 顧客には、本規約及びKOM-MICS利用契約を遵守する限度において、本規約及びKOM-MICS利用契約に定める利用目的の範囲内に限り、KOM-MICSを利用する権限が付与されるものとし、KOM-MICSに含まれる全ての権原、著作権その他知的財産権は当社又は当社にライセンスを許諾している者に帰属する。
3. 顧客は、KOM-MICSの利用権を第三者に譲渡することはできず、当社ftら書面により明示の権限を付与されない限り、KOM-MICSに含まれる如何なる権利も第三者にサブライセンスすることはできない。但し、第4.1条第4項に従い、第三者にKOM-MICSデータの閲覧権限を付与することができる。
4. 顧客が、他国ftら日本国内に対して又は日本国内ftら他国に対して技術的な又はその他の情報等を送信する場合、顧客は技術輸出に関する又はその他の諸法令を遵守する。
第2.2条(アカウントの管理等)
1. 顧客は、当社が発行した顧客アカウントのログインID及びパスワードを、自己の責任のもとに厳重に管理し、第三者への貸与等本規約に定める利用目的に反した一切の利用を行わない。
2. 顧客アカウントのログインID及びパスワードを用いたKOM-MICSの利用行為は、全て当該顧客による行為とみなすものとし、顧客の同意の有無を問わず、第三者が顧客アカウントのログインID及びパスワードを用いてKOM-MICSを利用した場合であっても、当該顧客はftftる利用について一切の責任を負う。また、当該第三者の行為により当社又はKOM-MICSデータ管理者が損害を被った場合、顧客はその損害を補償する。
3. 顧客は、顧客アカウントのログインID及びパスワードを用いたKOM-MICSの利用において、本規約又はKOM-MICS利用契約の違反があったことを知った場合、又はそのおそれがあると判断した場合は、直ちに当社に通知するものとし、同違反について一切の責任を負う。
第2.3条(利用料金)
1. KOM-MICSの利用は有料であり、顧客はKOM-MICSの利用の対価として当社所定の利用料金(以下「KOM-MICS利用料金」という。
)を支払わなければならない。KOM-MICS利用料金は、当社が別途顧客に対して提示する条件に従うものとする。
2. KOM-MICS利用料金の支払方法及び支払時期等は、当社が別途顧客に対して提示する条件に従うものとする。第2.4条(契約期間)
KOM-MICS利用契約の契約期間及び更新条件は、当社が別途顧客に対して提示する条件に従うものとする。
第3章 顧客情報の取得・利用等
第3.1条(顧客情報の取得・利用等)
1. 顧客は、KOM-MICSの利用に際して、本件ソフトウェアを通じて又はその他の方法により、当社及びKOM-MICSデータ管理者が下記各号に定める情報を含む顧客情報を取得することに同意する。なお、顧客情報には、個人情報(個人情報の保護に関する法律に定める個人情報をいう。以下同じ。)が含まれる場合がある。
① 顧客がKOM-MICS利用契約締結時に登録した住所、氏名、メールアドレス等の情報
② 顧客の管理責任者の氏名、xxxxxxx等の情報
③ 雇用、委任等の形態を問わず、外形上顧客のために顧客のログインID及びパスワードを用いてKOM-MICSを利用する個人がKOM- MICS利用時に登録した氏名、メールアドレス等の情報
➃ 本件ソフトウェアのダウンロード履歴及び利用履歴
⑤ その他、KOM-MICSの性能を実現するために必要な情報
2. 顧客は、下記各号に定める者が、下記各号に定める目的のために顧客情報を閲覧、利用及び管理することをあらftじめ同意する。
① コマツ等及びその委託先(KOM-MICSデータ管理者を含み、以下本項において同じ。)が、顧客に対しKOM-MICS及びこれに付随するサービスを提供する目的
② コマツ等及びその委託先が、メンテナンス又はセキュリティ上の対応等を実施する目的
③ コマツ等及びその委託先が、顧客へのアフターサービスを実施する目的
➃ コマツ等及びその委託先(米国又は欧州所在の委託先を含む。)が、本件ソフトウェアを開発、提供又は保守等する目的
⑤ コマツ等が、顧客以外の者に対するアフターサービスその他のサポート体制を向上させる目的
⑥ コマツ等及びその委託先が、自社の製品・サービスの開発・改善等のために利用する目的
⑦ コマツ等及びその委託先が、統計数値その他匿名データの作成及びその分析のために利用する目的
⑧ コマツ等と顧客との間のコミュニケーション(アンケート、問い合わせ対応等を含む)
⑨ KOM-MICSの不正利用(なりすまし等)の防止
⑩ 紛争、訴訟等の対応
Ⓐ コマツ等が、コマツ等のその他の事業目的(開発、設計、エンジニアリング、生産、販売又はKOM-MICSの提供・改善を含むがこれらに限られない。)を遂行する目的
3. 前項に定める場合を除き、当社及びKOM-MICSデータ管理者は、匿名データ以外の顧客情報を第三者に提供するときは、顧客の承諾を得るものとする。但し、以下の場合はこの限りでない。
① 法令に基づいて、開示が必要であると当社が合理的に判断した場合
② 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であると判断した場合
③ 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であると判断した場合
➃ 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあると判断した場合
⑤ 合併その他の事由によりKOM-MICSの権利者、サービスの主体が変更され、サービスの継続のため個人情報を移管する必要があると判
断した場合
4. 顧客は、KOM-MICSの利用による顧客情報の提供に際して、工作機械等の生産設備又は利用端末を利用又は所持する主体が顧客と異なる場合(KOM-MICS端末を当社又は委託先が所有する場合を除く。)には、情報の取得について当該主体に対して十分な説明を実施するものとする。
5. 顧客は、顧客情報のうち、個人情報に該当するため送信を希望しない情報がある場合には、当該情報の削除を行う又は当社に削除を依頼することができる。この場合、当該情報が取得されないことにより、KOM-MICSの機能の一部が利用できなくなることがあることを了承する。
6. 第1項乃至第5項の定めにftftわらず、顧客がKOM-MICS Mobileをダウンロードする際に、Google LLC又はApple Inc.の運営するアプリケーションソフトウェアのダウンロードストアにおいて入力した個人情報その他の情報はGoogle又はAppleによって管理されるものであり、当該情報に係る疑義又は紛争、訴訟等については、当該顧客とGoogle又はAppleとの間で解決し、コマツ等及びKOM-MICSデータ管理者に対して何らの請求又は苦情の申し立てを行わない。また、Google又はAppleが当該情報を第三者に開示又は提供したことにより顧客が損害を被ったとしてもコマツ等及びKOM-MICSデータ管理者は一切の責任を負わない。
第3.2条(個人情報の保護)
1. 当社及びKOM-MICSデータ管理者は、KOM-MICSに関して取得した又は提供を受けた個人情報を、前条に定める利用目的の範囲内でのみ使用し、また、前条の規定に従い第三者に提供する。
2. 当社及びKOM-MICSデータ管理者は、前項に定める個人情報を、当社ウェブサイト上に公開する「個人情報保護方針」及び「お客さまへ
(個人情報の共同利用について)」と題する文書その他当社の定める個人情報保護に関する方針又はKOM-MICSデータ管理者が定めるプライバシーポリシー(xxxxx://xxx.xxxxxxx.xx.xx/xxxxxxxxxx/xxxxxxx.xxxx)に従い、適切に取り扱うものとする。
第3.3条(利害関係者の同意等)
1. 顧客は、顧客情報に顧客以外の第三者(顧客のログインID及びパスワードを用いてKOM-MICSを利用する顧客の下請会社並びにその 役員及び従業員を含む。)の情報が含まれる場合は、当該情報をKOM-MICSに提供する前に、第3.1条の内容につき当該第三者の同意を得るものとする。
2. 顧客は、KOM-MICSの利用開始時点及びその後のKOM-MICSの利用期間中において、前項の同意を取得していること、顧客情報について適法な権利を有していること及び第3.1条第2項各号に定める者による顧客情報の利用が第三者の権利を侵害しないことを保証する。顧客は、当該保証の違反により第三者との間で生じた紛争等について、顧客の責任において対処するものとし、コマツ等及びKOM-MICSデー タ管理者はこれらに関して一切責任を負わない。
第4章 KOM-MICSデータの取得・管理等
第4.1条( KOM-MICSデータの取得・管理等)
1. 顧客は、KOM-MICSデータが、KOM-MICSデータ管理者が管理するデータベース又はデータ処理サーバーに送信、保存、管理されることに同意する。なお、顧客が第2.3条に基づいて支払うKOM-MICS利用料金には、本項に基づくKOM-MICSデータ管理者によるKOM- MICSデータの管理料を含む。
2. 顧客は、KOM-MICSデータ管理者が、下記各号に定める目的のためにKOM-MICSデータを閲覧、利用及び管理することをあらftじめ同意する。
① 顧客に対しKOM-MICS及びこれに付随するサービスを提供する目的
② メンテナンス又はセキュリティ上の対応等を実施する目的
③ 顧客へのアフターサービスを実施する目的
➃ 本件ソフトウェアを開発又は保守等する目的
⑤ 統計数値の作成及びその分析のために利用する目的
⑥ KOM-MICSの不正利用(なりすまし等)の防止
⑦ 紛争、訴訟等の対応
3. 顧客は、KOM-MICSデータ管理者が匿名データを当社又は第三者に提供することをあらftじめ同意する。
4. 顧客は、法令に違反しない限り、当社所定のKOM-MICSデータ公開設定手順マニュアルに定める範囲内で、顧客自身の責任において、顧客のKOM-MICSデータの閲覧権限を第三者に付与することができる。ftftる第三者に対するKOM-MICSデータの閲覧権限付与に対し て、コマツ等及びKOM-MICSデータ管理者は一切責任を負わず、当該第三者への閲覧権限の付与により又はこれに関連してコマツ等又は KOM-MICSデータ管理者が損害を被った場合、顧客はその損害を補償する。
5. 第3項に定める場合を除き、当社はKOM-MICSデータを閲覧せず、顧客は、KOM-MICSデータを当社に提供し又は閲覧させてはならない。
6. 顧客は、KOM-MICSの利用によるKOM-MICSデータの提供に際して、工作機械等の生産設備又は利用端末を利用又は所持する主体が顧客と異なる場合(KOM-MICS端末を当社又は委託先が所有する場合を除く。)には、情報の取得について当該主体に対して十分な説明を実施するものとする。
第4.2条(利害関係者の同意等)
1. 顧客は、KOM-MICSデータに顧客以外の第三者の情報が含まれる場合は、当該情報を提供する前に、第4.1条の内容につき当該第三者の同意を得るものとする。
2. 顧客は、KOM-MICSの利用開始時点及びその後のKOM-MICSの利用期間中において、前項の同意を取得していること、KOM-MICSデータについて適法な権利を有していること及び第4.1条第2項各号に定めるKOM-MICSデータ管理者によるKOM-MICSデータの利用が第三者の権利を侵害しないことを保証する。顧客は、当該保証の違反により第三者との間で生じた紛争等について、顧客の責任において対処するものとし、コマツ等及びKOM-MICSデータ管理者はこれらに関して一切責任を負わない。
第5章 禁止事項
第5.1条(禁止事項)
顧客は、KOM-MICSの利用に関して、下記各号の行為を行ってはならない。なお、当社及びKOM-MICSデータ管理者は、下記各号に該当する行為に関連する情報及びデータについては、任意に削除することができる。
① 当社若しくは第三者の知的財産権その他の権利を侵害する行為又は侵害するおそれのある行為
② KOM-MICSの内容やKOM-MICSにおいて利用しうる情報を改ざん又は消去する行為
③ 匿名データに係る個人又は顧客を識別するために当該匿名データを他の情報と照合し、また、当該本人を特定する行為又はこれらの照合若しくは特定をしようとする行為
➃ 本件ソフトウェアの全部又は一部を変更、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、分解し、本件ソフトウェアの派生物を生成し、その他の方法でソースコードを解読する等の行為
⑤ 本規約に定める以外の目的又は方法で、KOM-MICSを利用する行為
⑥ 本規約若しくはKOM-MICS利用契約に反する態様又は当社の判断により不適当とみなした態様でKOM-MICSを利用する行為
⑦ 本規約又はKOM-MICS利用契約に違反して、第三者にKOM-MICSを利用させる行為
⑧ 第三者になりすましてKOM-MICSを利用する行為
⑨ 法令又は公序良俗に違反する行為
⑩ 他者を差別若しくは誹謗中傷し、又はその名誉若しくは信用を毀損する行為
Ⓐ 詐欺等の犯罪に結びつく又は結びつくおそれがある行為
⑫ わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待にあたる画像、文書等を登録する行為
⑬ 無限連鎖講を開設し、又はこれを勧誘する行為
⑭ コンピュータ・ウイルス等の有害なデータ、コンピュータ・プログラム等を登録する行為
⑮ 広告、宣伝若しくは勧誘のためにKOM-MICSを利用する行為、又は第三者が嫌悪感を抱く若しくはそのおそれのある表現を含む情報を
KOM-MICSに登録する行為
⑯ KOM-MICSの提供・動作に支障を与える行為、又は与えるおそれのある行為
➃ 面識のない者との出会いを目的とした情報を登録する行為
⑱ ある行為が前各号のいずれftに該当することを知りつつ、その行為を助長する態様・目的でリンクを貼る行為
⑲ その他、当社が不適切と判断する行為
第6章 保証・責任
第6.1条 (保証・責任の制限)
1. 当社は、KOM-MICSを現状有姿で提供するものとし、KOM-MICS又は本件ソフトウェアに瑕疵・バグ等が存在する場合又はシステムの過負荷、不具合等によりKOM-MICSの利用等が停止する場合においても、当社は本規約に規定する限度に限り責任を負うものとする。
2. 当社は、当社が必要と判断した場合には、顧客に通知することなくいつでもKOM-MICSの内容を変更し、KOM-MICSの提供を停止又は中止することができるものとする。KOM-MICSの提供を停止又は中止した場合、当社は顧客に対して、月額等で継続的に支払われる利用料の精算を除き、一切責任を負わないものとする。
3. 当社は、KOM-MICS及び本件ソフトウェアの完全性、有用性、信頼性、xx性、正確性、妥当性、動作保証、特定の目的への適合性、使用機器への適合性、適法性、第三者の権利を侵害していないことその他KOM-MICS及び本件ソフトウェアの機能及び性質について一切の保証を行わないものとし、顧客は自らの判断及び責任に基づきKOM-MICSを利用するものとする。
4. 当社は、KOM-MICSを提供する機器の故障、トラブル、停電、通信回線の異常及びシステム障害等の不可抗力により発生する障害について、一切責任を負わないものとする。この場合、顧客情報、KOM-MICSデータその他顧客に関するデータが消失等することがあり、また、ft ftる事態の発生により顧客情報、KOM-MICSデータその他顧客に関するデータが消失、紛失、遅延等した場合、利用端末又は工作機械等の生産設備の利用制限や初期化が行われる可能性があることを顧客は理解し、顧客はftftる消失等につきコマツ等に対して責任を追及しない。
5. 当社は、顧客情報及びKOM-MICSデータの保護に関し、業界標準に照らし合理的なセキュリティ対策を講じるものとする。但し、第三者による不正アクセス、盗難、破壊、改ざん等により生じた損害については、顧客と不正アクセス等を実施した第三者との間でこれを解決するものとする。
6. 当社は、顧客情報及びKOM-MICSデータについてバックアップを取る義務を負わない。顧客は、顧客情報及びKOM-MICSデータのバックアップについて、自己の責任で定期的に実施する。
7. 当社は、顧客が利用端末とUSBメモリ等の外部記憶装置を接続し、データの書き出し若しくは書き込みを行う場合又は利用端末がデータ通信を行う場合、同外部記憶装置又は転送されるデータがコンピュータ・ウイルスに感染していないことを保証するものではなく、同感染に起因する損害について一切の責任を負わない。
8. 顧客の操作により、KOM-MICSが、第三者が提供する他のアプリケーションその他ソフトウェアを呼び出す場合又は第三者が提供する他のアプリケーションその他ソフトウェアの機能を利用する場合、当該アプリケーションその他ソフトウェアの仕様、動作、機能等並びにKOM-MICSとの接続及び連携等について、当社は一切の責任を負わない。
第6.2条(違反行為への対応)
1. 当社は、顧客の行為が本規約又はKOM-MICS利用契約に違反すると判断した場合、当該顧客への事前の通知なしに、自ら又は KOM-MICSデータ管理者をして、顧客情報及びKOM-MICSデータの全部又は一部の削除を行い、KOM-MICSの利用の停止又は制限等、当社が適当と判断する措置を講ずることができる。
2. 当社は、前項の規定に基づき当社が講じた措置に起因する損害が発生した場合であっても、一切責任を負わないものとする。
3. 前二項の規定は、当社が当該処置を講じることにより当社又は第三者に損害が発生した場合における、顧客の責任を免責するものではない。顧客は、本規約又はKOM-MICS利用契約に違反したことにより第三者に損害を与えた場合又は第三者と紛争を生じさせた場合、
自己の責任と費用でこれを解決し、当社にいftなる責任も負担させないものとする。また、顧客は、当社が他の顧客や第三者ftら責任を追及された場合は、その責任と費用において当該紛争を解決するものとし、当社にいftなる責任も負担させないものとする。
第6.3条(顧客情報等による損害)
1. 当社は、顧客情報又はKOM-MICSデータに起因してKOM-MICS若しくはコマツ等若しくはKOM-MICSデータ管理者のサーバーに支障が生じた場合又はそのおそれがある場合、事前に顧客の承諾を得ることなく、自ら又はクオリカ社をして、顧客情報及びKOM-MICSデータの一部又は全部の削除等当社が適当と判断する措置を講ずることができる。
2. 当社は、前項の規定に基づき当社が講じた措置に起因する損害が発生した場合であっても、一切責任を負わないものとする。
3. 前二項の規定は、当社が当該処置を講じることにより当社又は第三者に損害が発生した場合における、顧客の責任を免責するものではない。 顧客は、当該措置に起因して顧客に発生した損害について、当社にいftなる責任も負担させないものとする。
第6.4条(損害賠償額の制限)
KOM-MICSの利用(KOM-MICSに付随するサービスの利用を含む。)に関して当社が顧客に対して負う損害賠償責任の範囲は、当社が別途顧客に対して提示する条件に従うものとする。
第7章 その他
第7.1条(秘密保持義務)
1. 顧客及び当社は、KOM-MICSに関して知り得た相手方の技術上又は営業上その他業務上の情報(但し、顧客情報を除き、ftつ、当社の業務上の情報には当社以外のコマツ等及びKOM-MICSデータ管理者の業務上の情報も含まれるものとする。以下「秘密情報」という。) を、KOM-MICS利用の目的の範囲内でのみ使用し、事前に相手方の書面による承諾を得ない限り第三者(当社においてはKOM-MICS データ管理者を除く。)に開示又は漏洩しない。但し、下記各号のいずれftに該当することを立証できる情報は秘密情報に含まれない。
① 秘密保持義務を負うことなく既に保有している情報
② 秘密保持義務を負うことなく第三者ftら正当に入手した情報
③ 相手方ftら提供を受けた情報によらず、独自に開発した情報
➃ 本規約及びKOM-MICS利用契約に違反することなく、ftつ、受領の前後を問わず公知となった情報
2. 前項の定めにftftわらず、顧客及び当社は、秘密情報のうち法令の定めに基づき又は権限ある官公署ftらの要求により開示すべき情報を、当該法令の定めに基づく開示先又は当該官公署に対し開示することができる。この場合、顧客及び当社は、関連法令に反しない限り、当該開示前に開示する旨を相手方に通知するものとし、開示前に通知を行うことができない場合は開示後速やftにこれを行う。
3. 第1項の定めにftftわらず、当社が必要と認めた場合には、当社はその委託先に対して、本条に定める義務を遵守させることを条件に、必要な範囲で、顧客ftら事前の書面による承諾を受けることなく顧客の秘密情報を開示することができる。
第7.2条(反社会的勢力の排除)
1. 本規約において、「反社会的勢力」とは、下記各号の一に該当する者をいう。
① 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の第2条第2号に定義される暴力団及びその関係団体
② 前号記載の暴力団及びその関係団体の構成員
③ 「総会屋」「社会運動標榜ゴロ」「政治活動標榜ゴロ」「特殊知能暴力集団」などの団体又は個人
➃ 前各号の一の他、暴力、威力、脅迫的言辞及び詐欺的手法を用いて不当な要求を行い、経済的利益を追求する団体又は個人
⑤ 前各号の一の団体、構成員又は個人と関係を有することを示唆して不当な要求を行い、経済的利益を追求する団体又は個人
2. 顧客は、当社に対し、下記各号について表明し、保証する。
① 自ら及び顧客アカウントのログインID及びパスワードを用いてKOM-MICSを利用する者が反社会的勢力でないこと
② 自ら及び顧客アカウントのログインID及びパスワードを用いてKOM-MICSを利用する者が反社会的勢力でなftったこと
③ 反社会的勢力を利用しないこと
➃ 取締役、執行役、執行役員その他実質的に経営に関与する者が反社会的勢力でないこと、並びにそれらの者が反社会的勢力と交際がないこと
⑤ 主要な株主・出資者が反社会的勢力でないこと、及び反社会的勢力と交際がないこと
3. 顧客は、前項に対する自己の違反を発見した場合、直ちに当社にその事実を報告する。
4. 顧客が第2項若しくは前項の規定に違反した場合又はその合理的疑いがある場合、当社は、催告その他何らの手続を要することなく、直ちにKOM-MICS利用契約を解除することができるものとし、これらにより生じた損害の賠償を顧客に請求することができる。
第7.3条(解約・利用停止)
1. 顧客は、当社所定の方法によって申し込むことにより、KOM-MICS利用契約を解約することができる。この場合の解約に関する条件は、当社が別途顧客に対して提示する条件に従うものとする。
2. 当社は、顧客が本規約又はKOM-MICS利用契約に違反し、一定期間を定めて是正を催告したにもftftわらず顧客がこれを履行しない場合は、書面又は電子メールによる通知を行うことによってKOM-MICS利用契約の全部又は一部を解約することができる。また、当社は、当該違反が是正されるまでの間、顧客によるKOM-MICSの利用を一時的に停止することができる。
3. 当社は、顧客が下記各号のいずれftに該当する場合、何ら催告することなく顧客への書面又は電子メールによる通知を行うことによって、顧客によるKOM-MICSの利用を一時的に停止し、又はKOM-MICS利用契約の全部又は一部を解約することができる。
① 支払停止又は支払不能となった場合
② 手形又は小切手が不渡りとなった場合
③ 差押え、仮差押え若しくは競売の申立があったとき又は公租公課の滞納処分を受けた場合
➃ 破産、会社更生手続開始若しくは民事再生手続開始の申立があったとき又は信用状態に重大な不安が生じた場合
⑤ 監督官庁ftら営業許可の取消、停止等の処分を受けた場合
⑥ 解散、減資、営業の全部又は重要な一部の譲渡等の決議をした場合
⑦ その他前各号に準じる事由が生じた場合
4. 当社は、本条の規定に基づき当社がKOM-MICS利用契約を解除し又は顧客によるKOM-MICSの利用を停止したことにより、顧客に損害が発生した場合であっても、一切責任を負わないものとする。
第7.4条(契約終了後の処理)
1. 顧客は、KOM-MICS利用契約の終了後は、KOM-MICSを利用することができないものとする。
2. 顧客は、KOM-MICS利用契約の終了後、顧客が顧客情報、KOM-MICSデータその他顧客ftら当社及びKOM-MICSデータ管理者に提供された全てのデータ及び情報を、当社及びKOM-MICSデータ管理者が任意に削除できることに同意する。顧客は、適時に必要な全てのデータ及び情報について自らの責任及び負担でバックアップを作成するものとし、当社及びKOM-MICSデータ管理者は顧客のデータ及び情報の喪失について一切責任を負わない。
3. 顧客は、KOM-MICSデータの利用にあたって当社ftら提供を受けた機器又はソフトウェアがある場合は、当該機器又はソフトウェア及びこれに関する全ての資料等(当該ソフトウェア及び資料等の複製物を含む。)を、KOM-MICS利用契約終了後直ちに当社に返還する。
第7.5条(存続条項)
第1.2条、第3.1条乃至第7.10条は、KOM-MICS利用契約の終了後も引き続き効力を有する。第7.6条(地位等の譲渡禁止)
顧客は、当社の事前の書面による承諾なしに、本規約及びKOM-MICS利用契約上の地位並びに本規約及びKOM-MICS利用契約に基づく権利又は義務の全部若しくは一部を第三者に譲渡してはならない。
第7.7条(分離可能性)
本規約及びKOM-MICS利用契約の各条項は、法律が許す範囲で可能な限り有効となる方法で解釈されるものとし、本規約及びKOM- MICS利用契約のいftなる条項についても法律に違反している又は執行不能と判断される場合には、その条項の残りの部分又は他の条項を無効又は執行不能にすることなく、その条項はその法律違反の限度においてのみ無効又は執行不能となる。
第7.8条(専属的合意管轄)
本規約及びKOM-MICS利用契約に基づく顧客及び当社間の紛争に関しては、東京地方裁判所を第xxの専属的合意管轄裁判所とする。
第7.9(準拠法)
本規約及びKOM-MICS利用契約の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は、日本法とする。第7.10条(誠実協議)
本規約及びKOM-MICS利用契約に定めのない事項並びに定められた事項の解釈について疑義が生じた場合は両者誠意を持って協議の上解決する。
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